JP2000081134A - ピストンとコンロッドの組み付け構造 - Google Patents

ピストンとコンロッドの組み付け構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、組み付けに複雑な手順を必要
としないような、別体のピストンピンを用いないピスト
ンとコンロッドの組み付け構造の提供。 【解決手段】 コンロッド(10)の小端側にはクラン
ク軸(30)の軸線方向に延伸する中空の小端ピン(1
1)が棹部(12)と一体に形成され、棹部は小端ピン
の直近の部分ではクランク軸線方向の巾が大きく、クラ
ンク軸線と直角の方向の巾が小さい矩形の断面を有す
る。ピストン(20)のピンボス(21)には小端ピン
が係合せしめられるピン穴(22)が形成され、ピン穴
を囲繞しているピン穴壁(23)のクランク軸側には切
り欠き(24)が形成されている。切り欠きはクランク
軸線方向の一方の端部に達し開放され、クランク軸線に
直角な方向の巾は小端ピン近傍の棹部の揺動を妨げない
巾とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は別個に単体形成され
たピストンピンを用いないでピストンとコンロッドを結
合するピストンとコンロッドの組み付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】単体で別途形成したピストンピンを用い
ないピストンとコンロッドの組み付け構造が公知であ
る。この様な組み付け構造はピストンピンを別途形成す
る必要がないので部品点数が減るという大きな利点を有
している。ところで、このタイプの組み付け構造におい
ては、コンロッドの棹部のピストン側の端部に小端ピン
を一体形成し、この小端ピンがピストンのピンボスに設
けた係合穴に係合される。したがって、このタイプの組
み付け構造においては、コンロッドの棹部の揺動を確保
しながら、如何にして小端ピンを係合穴に係合させるか
ということが一番の問題である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、特開平5−2
80641号公報に記載の組み付け構造では、ピンボス
の係合穴を、大端部をクランク軸に取り付けるのと同じ
ように分割式にして構成している。そのために、部品点
数の削減が充分でなく、組み付けにも時間を要するとい
う問題がある。また、実開平4−56970号公報の第
6図に開示されている組み付け構造では、棹部を曲げ小
端ピンをクランク軸方向の一方の側のみに形成し、中心
からずらして形成したピンボスの係合穴に係合してい
る。その結果、小端ピンおよびコンロッドの双方に曲げ
応力がかかり変形、磨耗のおそれがある。また、SAE
960055号の論文に開示された組み付け構造では、
小端ピンが球体に複雑な削りを入れた構造とされ、それ
にあわせて、小端ピンが係合されるピン穴も球状の内周
面を有するものとされ、加工が難かしく、また組み付け
にも複雑な手順を必要としている(図10参照)。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、構造が簡単で、
組み付けに複雑な手順を必要としないような、別体のピ
ストンピンを用いないピストンとコンロッドの組み付け
構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、コンロッドの小端部に小端ピンを一体成形し、該小
端ピンをピストンのコンロッド側に設けたピンボスに形
成したピン穴に組み付け係合して成る内燃機関のピスト
ンとコンロッドの組み付け構造であって、ピンボスのピ
ン穴を囲繞するピン穴壁のクランク軸側の一部にコンロ
ッドの小端ピン近傍の棹部の揺動を妨げない切り欠きが
形成されていて、該切り欠きが、組み付け時にコンロッ
ドの小端ピン近傍の棹部が通過可能なようにピン穴壁の
クランク軸線方向の少なくとも一方の端部に達して開放
されていることを特徴とするピストンとコンロッドの組
み付け構造が提供される。この様に構成されたピストン
とコンロッドの組み付け構造では、開放された端部から
小端ピン近傍の棹部を切り欠きを通過させて、コンロッ
ドの小端部に一体成形された小端ピンがピンボスに形成
したピン穴に組み付け係合され、コンロッドの小端ピン
近傍の棹部が切り欠き内を揺動する。
【0006】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、切り欠きがピン穴壁のクランク軸線方向の両
方の端部に達して両端とも開放されたピストンとコンロ
ッドの組み付け構造が提供される。この様に構成された
ピストンとコンロッドの組み付け構造では、切り欠きが
両端とも開放されているので、小端ピン直近の棹部を、
いずれの側からも切り欠きに挿入することができる。
【0007】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、切り欠きのクランク軸線に直角な方向の幅
が、コンロッドの小端ピン近傍の棹部が揺動する領域の
み該揺動を妨げない幅にされ、それ以外の開放端に到る
部分は組み付け時にコンロッドの小端ピン近傍の棹部が
クランク軸線に平行な方向に通過可能な最小限の幅とさ
れていることを特徴とする請求項1に記載のピストンと
コンロッドの組み付け構造が提供される。この様に構成
されたピストンとコンロッドの組み付け構造では、コン
ロッドの小端ピン近傍の棹部が揺動する部分以外は切り
欠きのクランク軸に直角な方向の幅が小さい。
【0008】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、小端ピンがコンロッドの棹部と一体成形され
た第1部分体と、該第1部分体に軸方向に挿入結合され
る第2部分体に分割されているピストンとコンロッドの
組み付け構造が提供される。この様に構成されたピスト
ンとコンロッドの組み付け構造では、小端ピンがコンロ
ッドの棹部と一体成形された第1部分体と、該第1部分
体に軸方向に挿入結合される第2部分体に分割されてい
る。
【0009】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
において、コンロッドの棹部の、前記切り欠き部を揺動
する小端ピン近傍の部分が、クランク軸線方向の巾が大
きく、クランク軸線と直角な方向の巾が小さい矩形断面
を有することを特徴とする請求項1に記載のピストンと
コンロッドの組み付け構造が提供される。この様に構成
されたピストンとコンロッドの組み付け構造では、切り
欠き部を揺動するコンロッドの小端ピン直近の部分が、
クランク軸線方向の巾が大きく、クランク軸線と直角な
方向の巾が小さい矩形断面とされているので切り欠きの
クランク軸線と直角な方向の巾が小さい。
【0010】請求項6の発明によれば、請求項1の発明
において、小端ピンの中心部にクランク軸線方向に貫通
する穴を形成したピストンとコンロッドの組み付け構造
が提供される。この様に構成されたピストンとコンロッ
ドの組み付け構造では、小端ピンの中心部にクランク軸
線方向に貫通する穴が形成され重量が軽い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施の形態を説明する。先ず、第1の実施の形態につい
て説明する。図1は第1の実施の形態をクランク軸線方
向に見た図であって、図2は図1のII-II 線に沿って見
た図である。図1、2を参照すると、コンロッド10の
小端側にはクランク軸30の軸線方向に延伸する小端ピ
ン11が棹部12に一体に形成されている。そして、小
端ピン11は中央部分に穴11’が形成されて中空にさ
れ軽量化が図られている。
【0012】棹部12は小端ピン11の近傍のIII-III
線で切った断面は図3の(A)のようなクランク軸線方
向の巾が大きく、クランク軸線と直角の方向の巾が小さ
い一文字状とされているが、大端部に近づくにつれてク
ランク軸線方向の巾が小さくされ、クランク軸線と直角
の方向の巾が大きくされ、IVB-IVB 線で切った断面は図
3の(B)のような形状に、IVC-IVC 線で切った断面は
図3の(C)のような形状にされている。棹部12に一
体に形成され大端部13はキャップ14と共働してクラ
ンク軸30(正確にはクランク軸のピンジャーナル)を
摺動可能に把持している。
【0013】一方、ピストン20のピンボス21には小
端ピン11が係合せしめられるピン穴22が形成され、
ピン穴22を囲繞しているピン穴壁23のクランク軸3
0の側には切り欠き24が形成されている。図4は第1
の実施の形態におけるピストン20の単体をクランク軸
30の側から見た図であって、同図に示されているよう
に、この切り欠き24は軸方向の一方の端部まで延伸さ
れて開放され開放端部25を有する。
【0014】図4のVA-VA 線に沿って見た断面図が図5
の(A)に示され、図4のVB-VB 線に沿って見た断面図
が図5の(B)に示されている。開放されていない側で
はピン穴22の全周がピン穴壁22で囲まれていて、ピ
ンボス21をV-V 線で切った断面は図5に示されるよう
になる。そして、切り欠き24のクランク軸線に直角な
方向の巾W1は、図1においてコンロッド10が破線で
示すように揺動したときに小端ピン11近傍の棹部12
が当たらないような巾とされている。
【0015】上記のように構成されているので、コンロ
ッド10の小端ピン11近傍の棹部12を、ピストン2
0のピンボス21の切り欠き24に開放端部25の側か
ら通しながら、小端ピン11をピン穴22に入れていく
だけで両者を係合することができる。そして、機関運転
時にコンロッド10が揺動する時に棹部12の小端ピン
11の近傍の部分がピンボス21に当たりコンロッド1
0の動きが妨げられることもない。
【0016】次に、第1の実施の形態を変形した第2の
実施の形態について説明する。図6が第2の実施の形態
におけるピストン20の単体をクランク軸30の側から
見た図であって、図7の(A)、(B)、(C)は、そ
れぞれ図6のVIIA-VIIA 線、VIIB-VIIB 線、VIIC-VIIC
線に沿って見た断面図である。図6、7からわかるよう
に、この第2の実施の形態は切り欠き24のコンロッド
10の小端ピン11近傍の棹部12が揺動する部分以外
の開放端部25に近い部分は、小端ピン11をピン穴2
2に挿入する時に、コンロッド10の小端ピン11近傍
の棹部12が通過できる最小限の幅W2にされ、コンロ
ッド10の小端ピン11近傍の棹部12が揺動する部分
の幅W1よりも小さくされている点が第1の実施の形態
と異なる。したがって、この第2の実施の形態は第1の
実施の形態にくらべると、切り欠き24の面積が小さく
ピンボス21の強度が大きい。
【0017】次に、第3の実施の形態について説明す
る。図8は第3の実施の形態におけるピストン20の単
体をクランク軸30の側から見た図であって、切り欠き
24はクランク軸線方向においてピンボス21の全巾に
わたって形成され両端が開放され開放端部25と開放端
部26を有する。したがって、小端ピン11をピン穴2
2に入れて係合する時に、いずれの側からもおこなうこ
とができる。
【0018】次に、第3の実施の形態を変形した第4の
実施の形態について説明する。図9が第4の実施の形態
におけるピストン20の単体をクランク軸30の側から
見た図であって、この第4の実施の形態は、第1の実施
の形態に対する第2の実施の形態のように、切り欠き2
4のコンロッド10の小端ピン11近傍の棹部12が揺
動する部分以外の開放端部25、26に近い部分が、小
端ピン11をピン穴22に挿入する時に、コンロッド1
0の小端ピン11近傍の棹部12が通過できる最小限の
幅にされている点が第3の実施の形態と異なる。したが
って、この第4の実施の形態は第3の実施の形態にくら
べると、切り欠き24が小さくピンボス21の強度が大
きい。
【0019】次に、第5の実施の形態について説明す
る。図10がこの第5の実施の形態の構造を説明する図
である。この第5の実施の形態では、小端ピン11はコ
ンロッド10の棹部12と一体に形成された第1部分体
11Aと、この第1部分体に挿入されて結合される第2
部分体11Bからなり、第1部分体11Aと第2部分体
11Bはそれぞれ軽量化のために中央部に穴11A’と
11B’が形成されている。
【0020】なお、第2部分体11Bは第1部分体11
Aから抜けないように結合されるが、その一つの方法と
しては、第2部分体11Bを第1部分体11Aよりも熱
膨張率の大きな材料で形成し、運転中の温度上昇で締ま
りバメになるようにすれば、常温におけるの組み立て時
に大きな力をかけて締まりバメにする必要はない。この
ようにして、第2部分体11Bを第1部分体11Aに結
合して一体にしてから、ピンボス21のピン穴22に挿
入する方が組み立ては容易である。
【0021】上記のように形成された小端ピン11は第
1〜第4の実施の形態で示したいずれのピンボス21と
も組み合わせることができるが、図10に示したのは第
1の実施の形態のピンボス21と組み合わせた場合であ
る、ただし、第2部分体11Bが第1部分体11Aから
抜けるのを防止するためにスナップリング27が設けら
れている。
【0022】この第5の実施の形態では、Aの部分はB
の部分のような応力集中を避けるための角Rを設けた徐
変部を有していないので、ピン穴壁23と摺動する部分
のピンの軸方向の長さを大きくでき、それを受けるピン
穴壁23の軸方向の長さも大きくできその分強度を向上
することができる。
【0023】図11は、SAE960055号の論文に
記載のピストンとコンロッドの構造と組み付け手順を示
す図であって、コンロッド50の小端に形成されている
小端ピン51は球体を削って形成したものである。した
がって、小端ピン51が係合されるピストン60のピン
穴62も球状の内周面を有するものであって、いずれも
加工に手間がかかる。また、組み付けは図11の
(A)、(B)、(C)、(D)の4段階のステップを
要し、手間がかかる。
【0024】
【発明の効果】各請求項に記載の発明によれば、コンロ
ッドの小端部に一体成形された小端ピンをピストンのコ
ンロッド側に設けたピンボスを穿孔して形成したピン穴
に簡単に係合することができ、組み付けの手間がかから
ない。また、構成が簡単で難しい加工も要しないので加
工コストも安い。特に請求項4のようにすれば、コンロ
ッドの小端ピン近傍の棹部が揺動する領域以外の切り欠
きの面積を小さくでき、ピンボスの強度が向上する。特
に請求項5のようにすれば、コンロッドの小端ピン近傍
の棹部が揺動する領域の切り欠きの幅を小さくでき、ピ
ンボスの強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるピストンとコンロッドの組み付け
構造の第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】図1のII-II 線に沿って見た図である。
【図3】図1のコンロッドの棹部の色々な位置における
断面図であって、(A)はIIIA-IIIA 線にそって見た断
面図で、(B)はIIIB-IIIB 線にそって見た断面図で、
(C)はIIIC-IIIC 線にそって見た断面図で、ある。
【図4】図1のピストン単体をクランク軸側から見た図
である。
【図5】(A)は図4のVA-VA 線にそって見た断面図
で、(B)は図4のVB-VB 線にそって見た断面図で、あ
る。
【図6】第2の実施の形態のピストン単体をクランク軸
側から見た図である。
【図7】(A)は図6のVIIA-VIIA 線にそって見た断面
図で、(B)は図6のVIIB-VIIB 線にそって見た断面図
で、(C)は図6のVIIC-VIIC 線にそって見た断面図
で、ある。
【図8】第3の実施の形態のピストン単体をクランク軸
側から見た図である。
【図9】第4の実施の形態のピストン単体をクランク軸
側から見た図である。
【図10】第5の実施の形態の構成を示す図である。
【図11】従来技術の構造と組み付け手順を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…コンロッド 11…小端ピン 11’…穴 11A…第1部分体(第5の実施の形態) 11B…第2部分体(第5の実施の形態) 12…棹部 20…ピストン 21…ピンボス 22…ピン穴 23…ピス穴壁 24…切り欠き 25、26…開放端

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロッドの小端部に小端ピンを一体成
    形し、該小端ピンをピストンのコンロッド側に設けたピ
    ンボスに形成したピン穴に組み付け係合して成る内燃機
    関のピストンとコンロッドの組み付け構造であって、 ピンボスのピン穴を囲繞するピン穴壁のクランク軸側の
    一部にコンロッドの小端ピン近傍の棹部の揺動を妨げな
    い切り欠きが形成されていて、該切り欠きが、組み付け
    時にコンロッドの小端ピン近傍の棹部が通過可能なよう
    にピン穴壁のクランク軸線方向の少なくとも一方の端部
    に達して開放されていることを特徴とするピストンとコ
    ンロッドの組み付け構造。
  2. 【請求項2】 切り欠きがピン穴壁のクランク軸線方向
    の両方の端部に達して両端とも開放されていることを特
    徴とする請求項1に記載のピストンとコンロッドの組み
    付け構造。
  3. 【請求項3】 切り欠きのクランク軸線に直角な方向の
    幅が、コンロッドの一方、開放の場合と、両方開放の場
    合をカバーできると思いますので別々にクレームしてお
    りません。 小端ピン近傍の棹部が揺動する領域のみ該揺
    動を妨げない幅にされ、それ以外の開放端に到る部分は
    組み付け時にコンロッドの小端ピン近傍の棹部がクラン
    ク軸線に平行な方向に通過可能な最小限の幅とされてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のピストンとコンロ
    ッドの組み付け構造。
  4. 【請求項4】 小端ピンがコンロッドの棹部と一体成形
    された第1部分体と、該第1部分体に軸方向に挿入結合
    される第2部分体に分割されていることを特徴とする請
    求項1に記載のピストンとコンロッドの組み付け構造。
  5. 【請求項5】 コンロッドの棹部の、前記切り欠き部を
    揺動する小端ピン近傍の部分が、クランク軸線方向の巾
    が大きく、クランク軸線と直角な方向の巾が小さい矩形
    断面を有することを特徴とする請求項1に記載のピスト
    ンとコンロッドの組み付け構造。
  6. 【請求項6】 小端ピンの中心部にクランク軸線方向に
    貫通する穴を形成したことを特徴とする請求項1に記載
    のピストンとコンロッドの組み付け構造。
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