JP2000080626A - 施工面敷設ブロック - Google Patents

施工面敷設ブロック

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JP2000080626A JP10250166A JP25016698A JP2000080626A JP 2000080626 A JP2000080626 A JP 2000080626A JP 10250166 A JP10250166 A JP 10250166A JP 25016698 A JP25016698 A JP 25016698A JP 2000080626 A JP2000080626 A JP 2000080626A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各単位施行面敷設ブロックの定着性と食い付き
効果を確保し、各ブロックの重量を充分に付加して上記
施行面への定着性と食い付き性を向上する。加えて覆工
面のバランスを考えた適当な大きさの自然石又は擬石の
適用を可能とし、従来例と同様、ブロック相互間におけ
る屈撓性と凹凸吸収効果を確保しつつ、各ブロック間に
おける植物育成作用、自然景観の保全に寄与する効果も
享受できる施行面敷設ブロックを提供する。 【解決手段】シート3の表面に複数の表装ブロック1を
配設し、同シート3の裏面に複数の据付ブロック2を配
設した施行面敷設ブロック。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は河川や造成地におけ
る法面又は平坦な地面等の施工面をコンクリートブロッ
クや自然石プロックで覆工する場合に使用する施工面敷
設ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】特許第1997204号(特公平7−1
1121号)は、ネットの経糸又は緯糸に自然石ブロッ
ク又はコンクリート製擬石ブロックを引留具を介し結合
した施工面敷設ブロックを提供している。
【0003】この施工面敷設ブロックは施工面に単に敷
設するのみで、広域の覆工面が容易に形成でき、又各ブ
ロック間における植物育成も助長できる利点を有し、現
在河川や造成地等の法面や平坦部の覆工工事に広範に亘
って実施工されている。
【0004】上記ネットとしては線材を網組みした金属
製ネット、金属製の一体成形ネット、合成樹脂ネット等
が用いられており、これらネットの可撓性により各ブロ
ックの施工面に対する馴染み性を得んとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上記構成の施
工面覆工ブロックではネットが施工面を覆い、そのネッ
トの外表面にブロックが配置され、同ブロックがネット
を下敷きとして施工面に敷設される構造であるため、ネ
ットが干渉し施工面に対する各ブロックの定着性と食い
付き力に欠ける問題を有し、更にはブロックによる覆工
目的から言って、各ブロックには充分な重量付加が求め
られるが、上記従来のネット表面にブロックを配した構
造では、各ブロックの重量を確保せんとすると、自然石
ブロックでは大形で高価なものを入手せねばならず、大
形にすると覆工面におけるブロック配置にバランスを欠
く問題を有し、又コンクリート製擬石ブロックではこれ
を成形する型の深さが深くなり過ぎたり、脱型が円滑に
行い難くなる問題を派生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
する施工面敷設ブロックを提供するものである。
【0007】第1例として、この施工面敷設ブロックは
シートの表面に複数の表装ブロックを配設すると共に、
同シートの裏面に複数のアンカーブロックを配設してお
り、両ブロックをシートを介して連結した構造を有す
る。
【0008】上記シートとしては、金属製又は合成樹脂
製の網状シートを用いる。又は布帛、透水構造の金属製
シート又は同合成樹脂製シートを用いる。ここに網状シ
ートとは各種多孔シートを含む。
【0009】他方、上記表装ブロックとしては、自然石
ブロック又は自然石を模したコンクリート製擬石ブロッ
クを適用する。
【0010】上記表装ブロックとアンカーブロックの夫
々は引留具を介して上記シートに取り付ける。又は上記
表装ブロックをシートに引留具等を介して結合し、この
表装ブロックに上記アンカーブロックをボルト等の取付
具を介して一体に取り付ける。
【0011】上記アンカーブロックは施工面への定着機
能を有するものであり、全て型を用いて均一の大きさに
成形された定形のコンクリート成形ブロックにする。好
ましくは一定の縦横寸法と高さとを持った矩形ブロック
にする。
【0012】第2例として提供される施工面敷設ブロッ
クは、複数のコンクリート成形ブロックから成るアンカ
ーブロックをシートを介して連結すると共に、各コンク
リート成形アンカーブロックの表面に自然石ブロックか
ら成る表装ブロックを一体に結合した構造を有する。
【0013】そして上記シートをコンクリート製アンカ
ーブロックに埋め込んで同アンカーブロックと結合する
と共に、同シートを各アンカーブロック間において所定
幅露出する。
【0014】第3例として提供される施工面敷設ブロッ
クは、シートにコンクリート成形ブロックから成る複数
のアンカーブロックを引留具を介して取り付け、該コン
クリート成形アンカーブロックの表面に自然石ブロック
から成る表装ブロックを一体に結合して成る。
【0015】上記第2,第3例におけるシートは前記と
同様、金属製又は合成樹脂製網状シートを用いる。又は
布帛、透水構造の金属製シート又は同合成樹脂製シート
を用いる。
【0016】又上記第2,第3例におけるアンカーブロ
ックは施工面への定着機能を有するものであり、全て型
を用いて均一の大きさに成形された定形のコンクリート
成形ブロックにする。好ましくは一定の縦横寸法と高さ
とを持った矩形ブロックにし、自然石ブロックはこのコ
ンクリート成形アンカーブロックの周面より張り出さな
い大きさにする。
【0017】第1,第2例においては、シート又は網状
シートの裏面側に配されたアンカーブロックを直に施工
面に設置でき、各単位施工面敷設ブロックの定着性と食
い付き効果を確保できる。
【0018】又第1,第2,第3例においては、各ブロ
ックに重量を充分に付加でき、この重量増によって施工
面への定着性と食い付き性を改善できる。又重量を増加
してもアンカーブロックを型成形するだけであるから、
成形型の大形化を招かず、脱型も容易であり、加えて覆
工面のバランスを考えた適当な大きさの自然石を適用で
き、自然石の大形化によるコストアップ等を招かない。
【0019】以上述べた第1,第2,第3例の何れの例
においても、従来例と同様、ブロック相互間における屈
撓性と凹凸吸収効果を確保しつつ、各ブロック間におけ
る植物育成作用も期待できる。加えて、表装ブロックの
擬石化又は自然石を用いることによって、自然景観の保
全に寄与できる。
【0020】
【発明の実施の形態】第1実施形態例(図1A,B,C
乃至図3A,B参照) 図1A,B,C乃至図3A,Bに示すように、シート3
の表面に複数の表装ブロック1を間隔をおいて配すると
共に、同シート3の裏面に間隔をおいて複数のアンカー
ブロック2を配し、両ブロック1,2をシート3を介し
て連結した構造にする。
【0021】上記シート3は表装ブロック1とアンカー
ブロック2間に延在しつつ、各アンカーブロック2間
(各表装ブロック1間)において所定幅露出する。
【0022】上記シート3としては、金属製又は合成樹
脂製の網状シートを用いる。又は布帛、透水構造の金属
製シート又は同合成樹脂製シートを用いる。ここに網状
シートとは各種多孔シートを含む。各シート3は何れも
可撓性を有する。
【0023】他方、上記表装ブロック1としては、自然
石ブロック又は自然石を模したコンクリート製擬石ブロ
ックを適用する。
【0024】図1Aに示すように、上記表装ブロック1
とアンカーブロック2の夫々は引留具4を介して上記シ
ート3に取り付ける。
【0025】又は図2Aに示すように、上記表装ブロッ
ク1をシート3に引留具4を介して結合し、この表装ブ
ロック1に上記アンカーブロック2を引留具であるボル
ト5等を介して一体に取り付ける。この場合、アンカー
ブロック2はシート3に直接結合されないが、表装ブロ
ック1に結合することによって間接的にシート3に結合
する。
【0026】又は図3Aに示すように、表装ブロック1
とアンカーブロック2とを引留具4であるボルト5にて
締結し、両ブロック1,2間に介在するシート3を両ブ
ロック1,2により挟持し、各ブロック1,2をシート
3に結合する。
【0027】上記引留具4としては吊り掛け孔6を持っ
た掛留具7又はボルトや鋲又はステップル等の固定具を
用いる。図示の例は吊り掛け孔6を持った掛留具7を用
いた場合を示しており、吊り掛け孔6に網状シートの経
線材又は緯線材を通し掛けにするか、又は布帛等の孔を
有しないシートに掛留具7を刺し掛けにする。又は固定
具を用いて各ブロック1,2をシート3の定位置に固着
する。
【0028】上記アンカーブロック2は施工面への定着
機能、即ちアンカー効果を有するものであり、錨型の形
状を特定したことを意味するものではない。
【0029】これらアンカーブロック2は型を用いて均
一の大きさに成形された定形のコンクリート成形ブロッ
クから成る。好ましくは一定の縦横寸法と高さとを持っ
た矩形ブロックにし、自然石ブロックはこのコンクリー
ト成形アンカーブロックの周面より張り出さない大きさ
にする。
【0030】このアンカーブロック2は全体配置におい
て四辺形を形成するように配し、各辺は各施工面8に対
する各単位施工面敷設ブロックの割り出し機能(定規機
能)を有する。
【0031】上記表装ブロック1とアンカーブロック2
とはシート3表裏において対応するように配置する。又
は両ブロック1,2は非対応状態に配置する。即ちアン
カーブロック2をシート3の裏面側の要所要所に配設す
ることができる。
【0032】シート3の裏面側に配されたアンカーブロ
ック2は直に施工面8に設置でき、各単位施工面敷設ブ
ロックの定着性と食い付き効果を確保できる。詳述する
とアンカーブロック2は図1C,図2C,図3Bに示す
ように、法面又はフラット面等の施工面8の表層部に埋
め込み状態にされ、表装ブロック1を施工面8に対し定
着する機能、即ちアンカー機能を有する。各表装ブロッ
ク1間には土や砂利等が充填され、植物を育成せしめ
る。
【0033】上記アンカーブロック2によるアンカー機
能を向上するため、図1Cに破線で示すように上記アン
カーブロック2の背面から脚部10を一体成形にて突設
し、施工面8との結合を強化することができる。
【0034】又アンカーブロック2によって重量を充分
に付加でき、この重量増によって施工面8への定着性と
食い付き性を改善できる。又重量を増加してもアンカー
ブロック2を型成形するだけであるから、成形型の大形
化を招かず、脱型も容易であり、加えて覆工面のバラン
スを考えた適当な大きさの自然石を適用でき、自然石の
大形化によるコストアップ等を招かない。
【0035】そして従来例と同様、ブロック1,2から
成る複合ブロック相互間における屈撓性と凹凸吸収効果
を確保しつつ、各複合ブロック間における植物育成作用
も期待できる。加えて、表装ブロック1を擬石化するか
又は自然石を用いることによって、自然景観の保全にも
寄与できる。
【0036】第2実施形態例(図4A,B,C参照) 図4A,B,Cにに示すように、複数のコンクリート成
形ブロックから成るアンカーブロック2をシート3を介
して連結すると共に、各コンクリート成形アンカーブロ
ック2の表面に自然石ブロックから成る表装ブロック1
を一体に結合した構造にする。
【0037】そして上記シート3をコンクリート製アン
カーブロック2に埋め込んで同アンカーブロック2と結
合すると共に、同シート3を各アンカーブロック2間に
おいて所定幅露出する。
【0038】上記シート3は前記と同様、金属製又は合
成樹脂製の網状シートを用いる。又は布帛、透水構造の
金属製シート又は同合成樹脂製シートを用いる。
【0039】上記アンカーブロック2は施工面8への定
着機能、即ちアンカー機能を有するものであり、錨型の
形状を特定したことを意味するものではない。
【0040】これらアンカーブロック2は型を用いて均
一の大きさに成形された定形のコンクリート成形ブロッ
クから成る。好ましくは一定の縦横寸法と高さとを持っ
た矩形ブロックにし、自然石ブロックはこのコンクリー
ト成形アンカーブロックの周面より張り出さない大きさ
にする。
【0041】このアンカーブロック2は全体の配置にお
いて四辺形を形成するように配し、各辺は各施工面8に
対する各単位施工面敷設ブロックの割り出し機能(定規
機能)を有する。
【0042】シート3の裏面側に存するアンカーブロッ
ク2の底部が直に施工面8に設置でき、各単位施工面敷
設ブロックの定着性と食い付き効果を確保できる。詳述
するとアンカーブロック2は図4Cに示すように、法面
又はフラット面等の施工面8の表層部に埋め込み状態に
され、表装ブロック1を施工面8に対し定着する機能、
即ちアンカー機能を有する。各表装ブロック1間には土
や砂利等が充填され、植物を育成せしめる。
【0043】上記アンカーブロック2によるアンカー機
能を向上するため、図1Cと同様、上記アンカーブロッ
ク2の背面から脚部10を一体成形にて突設し、施工面
8との結合を強化することができる。
【0044】又各アンカーブロック2の付設によって重
量を充分に付加でき、この重量増によって施工面8への
定着性と食い付き性を改善できる。又重量を増加しても
アンカーブロック2を型成形するだけであるから、成形
型の大形化を招かず、脱型も容易であり、加えて覆工面
のバランスを考えた適当な大きさの自然石を適用でき、
自然石の大形化によるコストアップ等を招かない。
【0045】又従来例と同様、ブロック1,2相互間に
おける屈撓性と凹凸吸収効果を確保しつつ、各ブロック
1,2間における植物育成作用も期待できる。加えて、
表装ブロック1に自然石を用いることによって、自然景
観の保全に寄与できる。
【0046】第3実施形態例(図5A,B参照) 図5A,Bに示すように、シート3にコンクリート成形
ブロックから成る複数のアンカーブロック2を引留具4
を介して取り付け、該コンクリート成形アンカーブロッ
ク2の表面に自然石ブロックから成る表装ブロック1を
一体に結合して成る。
【0047】そして上記シート3とコンクリート製アン
カーブロック2を引留具4により係止して同アンカーブ
ロック2と結合すると共に、同シート3を各アンカーブ
ロック2間において所定幅露出する。
【0048】上記シート3は前記と同様、金属製又は合
成樹脂製の網状シートを用いる。又は布帛、透水構造の
金属製シート又は同合成樹脂製シートを用いる。
【0049】上記引留具4としては吊り掛け孔6を持っ
た掛留具7又はボルトや鋲又はステップル等の固定具を
用いる。図示の例は吊り掛け孔6を持った掛留具7を用
いた場合を示しており、吊り掛け孔6に網状シートの経
線材又は緯線材を通し掛けにするか、又は布帛等の孔を
有しないシートに掛留具7を刺し掛けにする。又は固定
具を用いて各ブロック1,2をシート3の定位置に固着
する。
【0050】上記アンカーブロック2は施工面8への定
着機能、即ちアンカー効果を有するものであり、錨型の
形状を特定したことを意味するものではない。
【0051】これらアンカーブロック2は型を用いて均
一の大きさに成形された定形のコンクリート成形ブロッ
クから成る。好ましくは一定の縦横寸法と高さとを持っ
た矩形ブロックにし、自然石ブロックはこのコンクリー
ト成形アンカーブロックの周面より張り出さない大きさ
にする。
【0052】このアンカーブロック2は全体の配置にお
いて四辺形を形成するように配し、各辺は各施工面8に
対する各単位施工面敷設ブロックの割り出し機能(定規
機能)を有する。
【0053】アンカーブロック2は図5Bに示すよう
に、法面又はフラット面等の施工面8の表層部に埋め込
み状態にされ、表装ブロック1を施工面8に対し定着す
る機能、即ちアンカー機能を有する。各表装ブロック1
間には土や砂利等が充填され、植物を育成せしめる。
【0054】又各アンカーブロック2の付設によって重
量を充分に付加でき、この重量増によって施工面8への
定着性と食い付き性を改善できる。又重量を増加しても
アンカーブロック2を型成形するだけであるから、成形
型の大形化を招かず、脱型も容易であり、加えて覆工面
のバランスを考えた適当な大きさの自然石を適用でき、
自然石の大形化によるコストアップ等を招かない。
【0055】又従来例と同様、ブロック1,2相互間に
おける屈撓性と凹凸吸収効果を確保しつつ、各ブロック
1,2間における植物育成作用も期待できる。加えて、
表装ブロック1に自然石を用いることによって、自然景
観の保全に寄与できる。
【0056】尚、第1,第2,第3実施形態例において
は、アンカーブロック2相互間に間隔をおいて施工した
場合を示したが、図1Cに破線で示すように、アンカー
ブロック2相互をその側面において互いに付き合わせ状
態に施工することができる。
【0057】
【発明の効果】第1,第2実施例においては、シート又
は網状シートの裏面側に配されたアンカーブロックが直
に施工面に設置でき、各単位施工面敷設ブロックの定着
性と食い付き効果を確保できる。
【0058】又第1,第2,第3実施形態例において
は、各ブロックに重量を充分に付加でき、この重量増に
よって施工面への定着性と食い付き性を改善できる。又
重量を増加してもアンカーブロックを型成形するだけで
あるから、成形型の大形化を招かず、脱型も容易であ
り、加えて覆工面のバランスを考えた適当な大きさの自
然石を適用でき、自然石の大形化によるコストアップを
招かない。
【0059】又第1,第2第3実施形態例の何れの例に
おいても、従来例と同様、ブロック相互間における屈撓
性と凹凸吸収効果を確保しつつ、各ブロック間における
植物育成作用も期待できる。加えて、表装ブロックの擬
石化又は自然石を用いることによって、自然景観の保全
に寄与する効果も享受できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の第1実施形態例を示す施工面敷設
ブロックを一部切欠して示す側面図、Bは同平面図、C
は同ブロックの施工状態を示す側面図。
【図2】Aは本発明の第1実施形態例の変形例を示す施
工面敷設ブロックの断面図、Bは底面図、Cは同ブロッ
クの施工状態を示す側面図。
【図3】Aは本発明の第1実施形態例の他の変形例を示
す施工面敷設ブロックの断面図、Bは同ブロックの施工
状態を示す断面図。
【図4】Aは本発明の第2実施形態例を示す施工面敷設
ブロックを一部切欠して示す側面図、Bは同平面図、C
は同ブロックの施工状態を示す側面図。
【図5】Aは本発明の第3実施形態例を示す施工面敷設
ブロックの側面図、Bは同ブロックの施工状態を示す側
面図。
【符号の説明】
1 表装ブロック 2 アンカーブロック 3 シート 4 引留具 5 ボルト 6 吊り掛け孔 7 掛留具 8 施工面 9 シート露出部 10 脚部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月2日(1999.8.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 施工面敷設ブロック
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は河川や造成地におけ
る法面又は平坦な地面等の施工面をコンクリートブロッ
クや自然石ブロックで覆工する場合に使用する施工面敷
設ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】特許第1997204号(特公平7−1
1121号)は、ネットの経糸又は緯糸に自然石ブロッ
ク又はコンクリート製擬石ブロックを引留具を介し結合
した施工面敷設ブロックを提供している。
【0003】この施工面敷設ブロックは施工面に単に敷
設するのみで、広域の覆工面が容易に形成でき、又各ブ
ロック間における植物育成も助長できる利点を有し、現
在河川や造成地等の法面や平坦部の覆工工事に広範に亘
って実施工されている。
【0004】上記ネットとしては線材を網組みした金属
製ネット、金属製の一体成形ネット、合成樹脂ネット等
が用いられており、これらネットの可撓性により各ブロ
ックの施工面に対する馴染み性を得んとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上記構成の施
工面覆工ブロックではネットが施工面を覆い、そのネッ
トの外表面にブロックが配置され、同ブロックがネット
を下敷きとして施工面に敷設される構造であるため、ネ
ットが干渉し施工面に対する各ブロックの定着性と食い
付き力に欠ける問題を有し、更にはブロックによる覆工
目的から言って、各ブロックには充分な重量付加が求め
られるが、上記従来のネット表面にブロックを配した構
造では、各ブロックの重量を確保せんとすると、自然石
ブロックでは大形で高価なものを入手せねばならず、大
形にすると覆工面におけるブロック配置にバランスを欠
く問題を有し、又コンクリート製擬石ブロックではこれ
を成形する型の深さが深くなり過ぎたり、脱型が円滑に
行い難くなる問題を派生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
する施工面敷設ブロックを提供するものである。
【0007】この施工面敷設ブロックは、シートの表面
に複数の表装ブロックを間隔をおいて配すると共に、同
シートの裏面に複数の定形のコンクリート成形ブロック
から成るアンカーブロックを間隔をおいて配し、上記表
装ブロックとアンカーブロックの夫々を引留具を介して
上記シートに取り付け、上記アンカーブロックを施工面
の表層部に埋め込んで上記表装ブロックを施工面に対し
定着する構成とする。
【0008】又上記施工面敷設ブロックの他例として、
シートの表面に複数の表装ブロックを間隔をおいて配す
ると共に、同シートの裏面に複数の定形のコンクリート
成形ブロックから成るアンカーブロックを間隔をおいて
配し、上記表装ブロックをシートに引留具を介して結合
し、該表装ブロックに上記アンカーブロックをボルト等
の取付具を介して一体に取り付け、上記アンカーブロッ
クを施工面の表層部に埋め込んで上記表装ブロックを施
工面に対し定着する構成とする。
【0009】又上記施工面敷設ブロックの更に他例とし
て、シートの表面に複数の自然石ブロック又は自然石を
模したコンクリート製擬石ブロックから成る表装ブロッ
クを間隔をおいて配すると共に、同シートの裏面に複数
の定形のコンクリート成形ブロックから成るアンカーブ
ロックを間隔をおいて配し、上記表装ブロックとアンカ
ーブロックとをボルト等の取付具にて締結し、両ブロッ
ク間にシートを介在せしめ、上記アンカーブロックを施
工面の表層部に埋め込んで上記表装ブロックを施工面に
対し定着する構成とする。
【0010】又上記施工面敷設ブロックの更に他例とし
て、複数の定形のコンクリート成形ブロックから成るア
ンカーブロックをシートを介して連結すると共に、該各
アンカーブロックの表面に自然石ブロックから成る表装
ブロックを一体に結合し、上記シートを該アンカーブロ
ックに埋め込んで同アンカーブロックと結合し、該アン
カーブロックを施工面の表層部に埋め込んで上記表装ブ
ロックを施工面に対し定着する構成とする。
【0011】上記各例示の施工面敷設ブロックにおいて
は、シート又は網状シートの裏面側に配されたアンカー
ブロックを直に施工面に埋め込んで設置でき、各単位施
工面敷設ブロックの定着性と食い付き効果を確保でき
る。
【0012】又上記各例示の施工面敷設ブロックにおい
ては、各表装ブロックにアンカーブロックの重量を充分
に付加でき、この重量増とアンカーブロックの埋め込み
によって表装ブロックの施工面への定着性と食い付き性
を改善できる。又重量を増加してもアンカーブロックを
型成形するだけであるから、成形型の大形化を招かず、
脱型も容易であり、加えて覆工面のバランスを考えた適
当な大きさの自然石を適用でき、自然石の大形化による
コストアップ等を招かない。
【0013】以上述べた何れの例においても、従来例と
同様、ブロック相互間における屈撓性と凹凸吸収効果を
確保しつつ、各ブロック間における植物育成作用も期待
できる。加えて、表装ブロックの擬石化又は自然石を用
いることによって、自然景観の保全に寄与できる。
【0014】
【発明の実施の形態】第1乃至第3実施形態例(図1
A,B,C乃至図3A,B参照) 図1A,B,C乃至図3A,Bに示すように、シート3
の表面に複数の表装ブロック1を間隔をおいて配すると
共に、同シート3の裏面に間隔をおいて複数のアンカー
ブロック2を配し、両ブロック1,2をシート3を介し
て連結した構造にする。
【0015】上記シート3は表装ブロック1とアンカー
ブロック2間に延在しつつ、各アンカーブロック2間
(各表装ブロック1間)において所定幅露出する。9は
該シート露出部を示す。
【0016】上記シート3としては、金属製又は合成樹
脂製の網状シートを用いる。又は布帛、透水構造の金属
製シート又は同合成樹脂製シートを用いる。ここに網状
シートとは各種多孔シートを含む。各シート3は何れも
可撓性を有する。
【0017】他方、上記表装ブロック1としては、自然
石ブロック又は自然石を模したコンクリート製擬石ブロ
ックを適用する。
【0018】第1実施形態例においては図1Aに示すよ
うに、上記表装ブロック1とアンカーブロック2の夫々
を引留具4を介して上記シート3に取り付ける。
【0019】又第2実施形態例においては図2Aに示す
ように、上記表装ブロック1をシート3に引留具4を介
して結合し、この表装ブロック1に上記アンカーブロッ
ク2を取付具であるボルト5等を介して一体に取り付け
る。この場合、アンカーブロック2はシート3に直接結
合されないが、表装ブロック1に結合することによって
間接的にシート3に結合する。
【0020】又第3実施形態例においては図3Aに示す
ように、表装ブロック1とアンカーブロック2とを取付
具であるボルト5にて締結し、両ブロック1,2間に介
在するシート3を両ブロック1,2により挟持し、各ブ
ロック1,2をシート3に結合する。
【0021】上記引留具4としては吊り掛け孔6を持っ
た掛留具7又はボルトや鋲又はステップル等の固定具を
用いる。図示の例は吊り掛け孔6を持った掛留具7を用
いた場合を示しており、吊り掛け孔6に網状シートの経
線材又は緯線材を通し掛けにするか、又は布帛等の孔を
有しないシートに掛留具7を刺し掛けにする。又は固定
具を用いて各ブロック1,2をシート3の定位置に固着
する。
【0022】上記アンカーブロック2は施工面への定着
機能、即ちアンカー効果を有するものであり、錨型の形
状を特定したことを意味するものではない。
【0023】これらアンカーブロック2は型を用いて均
一の大きさに成形された定形のコンクリート成形ブロッ
クから成る。好ましくは一定の縦横寸法と高さとを持っ
た矩形ブロックにし、自然石ブロックはこのコンクリー
ト成形アンカーブロックの周面より張り出さない大きさ
にする。
【0024】このアンカーブロック2は全体配置におい
て四辺形を形成するように配し、各辺は各施工面8に対
する各単位施工面敷設ブロックの割り出し機能(定規機
能)を有する。
【0025】上記表装ブロック1とアンカーブロック2
とはシート3表裏において対応するように配置する。又
は両ブロック1,2は非対応状態に配置する。即ちアン
カーブロック2をシート3の裏面側の要所要所に配設す
ることができる。
【0026】シート3の裏面側に配されたアンカーブロ
ック2は直に施工面8に設置でき、各単位施工面敷設ブ
ロックの定着性と食い付き効果を確保できる。詳述する
とアンカーブロック2は図1C,図2C,図3Bに示す
ように、法面又はフラット面等の施工面8の表層部に埋
め込み状態にされ、表装ブロック1を施工面8に対し定
着する機能、即ちアンカー機能を有する。各表装ブロッ
ク1間には土や砂利等が充填され、植物を育成せしめ
る。
【0027】上記アンカーブロック2によるアンカー機
能を向上するため、図1Cに破線で示すように上記アン
カーブロック2の背面から脚部10を一体成形にて突設
し、施工面8との結合を強化することができる。
【0028】又アンカーブロック2によって重量を充分
に付加でき、この重量増によって施工面8への定着性と
食い付き性を改善できる。又重量を増加してもアンカー
ブロック2を型成形するだけであるから、成形型の大形
化を招かず、脱型も容易であり、加えて覆工面のバラン
スを考えた適当な大きさの自然石を適用でき、自然石の
大形化によるコストアップ等を招かない。
【0029】そして従来例と同様、ブロック1,2から
成る複合ブロック相互間における屈撓性と凹凸吸収効果
を確保しつつ、各複合ブロック間における植物育成作用
も期待できる。加えて、表装ブロック1を擬石化するか
又は自然石を用いることによって、自然景観の保全にも
寄与できる。
【0030】第4実施形態例(図4A,B,C参照)図
4A,B,Cに示すように、複数のコンクリート成形ブ
ロックから成るアンカーブロック2をシート3を介して
連結すると共に、各コンクリート成形アンカーブロック
2の表面に自然石ブロックから成る表装ブロック1を一
体に結合した構造にする。
【0031】そして上記シート3をコンクリート製アン
カーブロック2に埋め込んで同アンカーブロック2と結
合すると共に、同シート3を各アンカーブロック2間に
おいて所定幅露出する。
【0032】上記シート3は前記と同様、金属製又は合
成樹脂製の網状シートを用いる。又は布帛、透水構造の
金属製シート又は同合成樹脂製シートを用いる。
【0033】上記アンカーブロック2は施工面8への定
着機能、即ちアンカー機能を有するものであり、錨型の
形状を特定したことを意味するものではない。
【0034】これらアンカーブロック2は型を用いて均
一の大きさに成形された定形のコンクリート成形ブロッ
クから成る。好ましくは一定の縦横寸法と高さとを持っ
た矩形ブロックにし、自然石ブロックはこのコンクリー
ト成形アンカーブロックの周面より張り出さない大きさ
にする。
【0035】このアンカーブロック2は全体の配置にお
いて四辺形を形成するように配し、各辺は各施工面8に
対する各単位施工面敷設ブロックの割り出し機能(定規
機能)を有する。
【0036】シート3の裏面側に存するアンカーブロッ
ク2の底部が直に施工面8に設置でき、各単位施工面敷
設ブロックの定着性と食い付き効果を確保できる。詳述
するとアンカーブロック2は図4Cに示すように、法面
又はフラット面等の施工面8の表層部に埋め込み状態に
され、表装ブロック1を施工面8に対し定着する機能、
即ちアンカー機能を有する。各表装ブロック1間には土
や砂利等が充填され、植物を育成せしめる。
【0037】上記アンカーブロック2によるアンカー機
能を向上するため、図1Cと同様、上記アンカーブロッ
ク2の背面から脚部10を一体成形にて突設し、施工面
8との結合を強化することができる。
【0038】又各アンカーブロック2の付設によって重
量を充分に付加でき、この重量増によって施工面8への
定着性と食い付き性を改善できる。又重量を増加しても
アンカーブロック2を型成形するだけであるから、成形
型の大形化を招かず、脱型も容易であり、加えて覆工面
のバランスを考えた適当な大きさの自然石を適用でき、
自然石の大形化によるコストアップ等を招かない。
【0039】又従来例と同様、ブロック1,2相互間に
おける屈撓性と凹凸吸収効果を確保しつつ、各ブロック
1,2間における植物育成作用も期待できる。加えて、
表装ブロック1に自然石を用いることによって、自然景
観の保全に寄与できる。
【0040】
【発明の効果】第1乃至第4実施例においては、シート
又は網状シートの裏面側に配されたアンカーブロックが
直に施工面に埋め込み設置でき、各単位施工面敷設ブロ
ックの定着性と食い付き効果を確保できる。
【0041】又第1乃至第4実施形態例においては、各
表装ブロックにアンカーブロックの重量を充分に付加で
き、この重量増とアンカーブロックの埋め込みによって
施工面への定着性と食い付き性を改善できる。又重量を
増加してもアンカーブロックをコンクリートにて定形に
型成形するだけであるから、成形型の大形化を招かず、
脱型も容易であり、加えて覆工面のバランスを考えた適
当な大きさの自然石を適用でき、自然石の大形化による
コストアップを招かない。
【0042】又第1乃至第4実施形態例の何れの例にお
いても、従来例と同様、ブロック相互間における屈撓性
と凹凸吸収効果を確保しつつ、各ブロック間における植
物育成作用も期待できる。加えて、表装ブロックの擬石
化又は自然石を用いることによって、自然景観の保全に
寄与する効果も享受できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の第1実施形態例を示す施工面敷設
ブロックを一部切欠して示す側面図、Bは同平面図、C
は同ブロックの施工状態を示す側面図。
【図2】Aは本発明の第2実施形態例を示す施工面敷設
ブロックの断面図、Bは底面図、Cは同ブロックの施工
状態を示す側面図。
【図3】Aは本発明の第3実施形態例を示す施工面敷設
ブロックの断面図、Bは同ブロックの施工状態を示す断
面図。
【図4】Aは本発明の第4実施形態例を示す施工面敷設
ブロックを一部切欠して示す側面図、Bは同平面図、C
は同ブロックの施工状態を示す側面図。
【符号の説明】 1 表装ブロック 2 定形のコンクリート成形ブロックから成るアンカ
ーブロック 3 シート 4 引留具 5 ボルト 6 吊り掛け孔 7 掛留具 8 施工面 9 シート露出部 10 脚部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】削除

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートの表面に複数の表装ブロックを配設
    し、同シートの裏面に複数のアンカーブロックを配設し
    たことを特徴とする施工面敷設ブロック。
  2. 【請求項2】上記表装ブロックが自然石ブロックである
    ことを特徴とする請求項1記載の施工面敷設ブロック。
  3. 【請求項3】上記表装ブロック及びアンカーブロックが
    コンクリート成形ブロックであることを特徴とする請求
    項1記載の施工面敷設ブロック。
  4. 【請求項4】上記表装ブロックとアンカーブロックの夫
    々が引留具を介して上記シートに取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の施工面敷設ブロック。
  5. 【請求項5】上記アンカーブロックがボルト等の取付具
    を介して表装ブロックに取り付けられていることを特徴
    とする請求項1記載の施工面敷設ブロック。
  6. 【請求項6】複数のコンクリート成形ブロックから成る
    アンカーブロックをシートを介して連結すると共に、各
    コンクリート成形アンカーブロックの表面に自然石ブロ
    ックから成る表装ブロックを一体に結合し、上記シート
    をコンクリート製アンカーブロックに埋め込んで同アン
    カーブロックと結合すると共に、同シートを各アンカー
    ブロック間において所定幅露出していることを特徴とす
    る施工面敷設ブロック。
  7. 【請求項7】シートにコンクリート成形ブロックから成
    る複数のアンカーブロックを引留具を介して取り付け、
    該コンクリート成形アンカーブロックの表面に自然石ブ
    ロックから成る表装ブロックを一体に結合したことを特
    徴とする施工面敷設ブロック。
  8. 【請求項8】上記シートが網状シートであることを特徴
    とする請求項1又は6又は7記載の施工面敷設ブロッ
    ク。
  9. 【請求項9】上記アンカーブロックが定形のコンクリー
    ト成形ブロックであることを特徴とする請求項1又は6
    又は7記載の施工面敷設ブロック。
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