JP2000079852A - 車載用音響機器の盗難防止機構 - Google Patents
車載用音響機器の盗難防止機構Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】音響機器本体を収容したスリーブから音響機器
本体を容易に取出すことができないようにして盗難を防
止する。 【解決手段】パネル２ａを少なくとも第１の状態と第２
の状態に駆動機構により駆動する車載用音響機器におい
て、音響機器本体に音響機器を収容するスリーブと係止
状態および係止解除状態となるロック部材３と、前記駆
動機構と連動する押さえ部材４をとを設け、パネルの第
２の状態において、押さえ部材４がロック部材３を押さ
えて係止状態に拘束するように構成した。
本体を容易に取出すことができないようにして盗難を防
止する。 【解決手段】パネル２ａを少なくとも第１の状態と第２
の状態に駆動機構により駆動する車載用音響機器におい
て、音響機器本体に音響機器を収容するスリーブと係止
状態および係止解除状態となるロック部材３と、前記駆
動機構と連動する押さえ部材４をとを設け、パネルの第
２の状態において、押さえ部材４がロック部材３を押さ
えて係止状態に拘束するように構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は車載用音響機器の
盗難防止機構に係わり、特に、パネルを駆動するタイプ
の車載用音響機器の盗難防止機構に関する。
盗難防止機構に係わり、特に、パネルを駆動するタイプ
の車載用音響機器の盗難防止機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、盗難防止のためにパネルを駆動し
て使用しないときにパネルの操作面を外部から見えない
ようにする車載用音響機器が知られている。そのような
車載用音響機器の例を図１０に示す。
て使用しないときにパネルの操作面を外部から見えない
ようにする車載用音響機器が知られている。そのような
車載用音響機器の例を図１０に示す。
【０００３】図１０（ａ）に示す状態は使用状態であ
り、音響機器のパネル２の操作面が表に現れている。こ
の状態からパネル２は駆動機構により駆動され、図１０
（ｂ）に示す状態を経由して図１０（ｃ）に示すよう
に、パネルの裏面２ａが外部に現れるようになる。この
ように音響機器をパネルの裏面２ａで隠した状態で盗難
を防止する。
り、音響機器のパネル２の操作面が表に現れている。こ
の状態からパネル２は駆動機構により駆動され、図１０
（ｂ）に示す状態を経由して図１０（ｃ）に示すよう
に、パネルの裏面２ａが外部に現れるようになる。この
ように音響機器をパネルの裏面２ａで隠した状態で盗難
を防止する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の車載用
音響機器は、外部から操作面が見えないので、車載用音
響機器を隠すことができるが、このような車載用音響機
器があることを知っている盗人は容易に盗むことができ
た。
音響機器は、外部から操作面が見えないので、車載用音
響機器を隠すことができるが、このような車載用音響機
器があることを知っている盗人は容易に盗むことができ
た。
【０００５】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、車載用音響機器
の不使用状態において、車載用音響機器を外部に取り出
すことができないようにした盗難防止機構を提供するこ
とにある。
のであって、その目的とするところは、車載用音響機器
の不使用状態において、車載用音響機器を外部に取り出
すことができないようにした盗難防止機構を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の車載用音響機
器の盗難防止機構は、パネルを少なくとも第１の状態と
第２の状態に駆動機構により駆動する車載用音響機器に
おいて、音響機器本体を収容するスリーブと音響機器本
体を係止状態および係止解除状態とするロック部材と、
前記駆動機構と連動する押さえ部材とを設け、前記パネ
ルの第２の状態において、前記押さえ部材が前記ロック
部材を押さえて係止状態に拘束するように構成したもの
である。
器の盗難防止機構は、パネルを少なくとも第１の状態と
第２の状態に駆動機構により駆動する車載用音響機器に
おいて、音響機器本体を収容するスリーブと音響機器本
体を係止状態および係止解除状態とするロック部材と、
前記駆動機構と連動する押さえ部材とを設け、前記パネ
ルの第２の状態において、前記押さえ部材が前記ロック
部材を押さえて係止状態に拘束するように構成したもの
である。
【０００７】さらに、この発明の車載用音響機器の盗難
防止機構は、パネルを少なくとも第１の状態と第２の状
態に駆動機構により駆動する車載用音響機器であって、
音響機器本体に設けられたロック部材が通常音響機器を
収容するスリーブと係止状態であり、外部から取外し用
レバーを差込むことにより係止解除状態となる車載用音
響機器において、前記駆動機構と連動する干渉部材を設
け、前記パネルの第２の状態において、前記干渉部材が
前記取外し用レバーと干渉して前記ロック部材を係止解
除状態とすることを禁止するように構成したものであ
る。
防止機構は、パネルを少なくとも第１の状態と第２の状
態に駆動機構により駆動する車載用音響機器であって、
音響機器本体に設けられたロック部材が通常音響機器を
収容するスリーブと係止状態であり、外部から取外し用
レバーを差込むことにより係止解除状態となる車載用音
響機器において、前記駆動機構と連動する干渉部材を設
け、前記パネルの第２の状態において、前記干渉部材が
前記取外し用レバーと干渉して前記ロック部材を係止解
除状態とすることを禁止するように構成したものであ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図１〜図６はこの発明の第１の実施例を示
す。図１および図２に示す音響機器本体１はパネル２を
移動自在に支持しており、パネル２は図示していない駆
動機構により図１に示す操作面が表側に現れる位置と図
２に示す裏面２ａが表側に現れる位置との間で駆動され
る。
て説明する。図１〜図６はこの発明の第１の実施例を示
す。図１および図２に示す音響機器本体１はパネル２を
移動自在に支持しており、パネル２は図示していない駆
動機構により図１に示す操作面が表側に現れる位置と図
２に示す裏面２ａが表側に現れる位置との間で駆動され
る。
【０００９】押さえ部材４は上記駆動機構と連動し、パ
ネル２の操作面が表側となるときは図１に示すように上
方に位置しており、パネル２の裏面２ａが表側となると
きは図２に示すように下方に位置する。板ばね材で形成
されたロック部材３は音響機器本体１の側面に締着され
ている。ロック部材３は図６に詳しく示すように、下方
に凸部３ａが設けられ、先端部に折曲部３ｂが形成され
ている。
ネル２の操作面が表側となるときは図１に示すように上
方に位置しており、パネル２の裏面２ａが表側となると
きは図２に示すように下方に位置する。板ばね材で形成
されたロック部材３は音響機器本体１の側面に締着され
ている。ロック部材３は図６に詳しく示すように、下方
に凸部３ａが設けられ、先端部に折曲部３ｂが形成され
ている。
【００１０】図３に示すスリーブ５は車の音響機器収容
空間に固定されており、図３の矢印方向に音響機器本体
１が挿入される。そのときスリーブ５のロック爪５ｂは
一旦変形した後音響機器本体１の穴１ａに入り込む。ま
た、ロック部材３は一旦上方に変位した後元に戻り、凸
部３ａがスリーブ５の穴５ａに入り込む。
空間に固定されており、図３の矢印方向に音響機器本体
１が挿入される。そのときスリーブ５のロック爪５ｂは
一旦変形した後音響機器本体１の穴１ａに入り込む。ま
た、ロック部材３は一旦上方に変位した後元に戻り、凸
部３ａがスリーブ５の穴５ａに入り込む。
【００１１】この状態では音響機器本体１はロック爪５
ｂとロック部材３の凸部３ａにロックされておりスリー
ブ５から引き出すことはできない。音響機器本体１を取
出すときは図５に示す取り外し用レバー６を図４に示す
ようにスリーブ５と音響機器本体の間に差し込む。
ｂとロック部材３の凸部３ａにロックされておりスリー
ブ５から引き出すことはできない。音響機器本体１を取
出すときは図５に示す取り外し用レバー６を図４に示す
ようにスリーブ５と音響機器本体の間に差し込む。
【００１２】図５に示すように、取り外し用レバー６の
下方には傾斜部６ａが形成されている。図７は取り外し
用レバー６を差し込んだ状態を示している。図に示すよ
うに、傾斜部６ａはロック部材３の折曲部３ｂを押し上
げて凸部３ａが上昇しスリーブ５の穴から外れる。同時
に取り外し用レバー６の先端がスリーブのロック爪を変
形させて音響機器本体の穴から外す。
下方には傾斜部６ａが形成されている。図７は取り外し
用レバー６を差し込んだ状態を示している。図に示すよ
うに、傾斜部６ａはロック部材３の折曲部３ｂを押し上
げて凸部３ａが上昇しスリーブ５の穴から外れる。同時
に取り外し用レバー６の先端がスリーブのロック爪を変
形させて音響機器本体の穴から外す。
【００１３】図４（ａ）および図４（ｂ）に示すよう
に、取り外し用レバー６、６をスリーブ５と音響機器本
体の間に差し込むと、上記したように音響機器本体のロ
ックが外れるので、図４（ｃ）に示すように、音響機器
本体１と取り外し用レバー６、６をスリーブ５から取出
すことができる。
に、取り外し用レバー６、６をスリーブ５と音響機器本
体の間に差し込むと、上記したように音響機器本体のロ
ックが外れるので、図４（ｃ）に示すように、音響機器
本体１と取り外し用レバー６、６をスリーブ５から取出
すことができる。
【００１４】図２に示すようにパネルの裏面２ａが表側
に現れる状態では、ロック部材３の折曲部３ｂが押さえ
部材４に押さえられおり、ロック部材３のロックを外す
ことができない。パネルを使用状態に戻すためには駆動
機構に通電することが必要であり、盗人が簡単に音響機
器を取り外すことはできない。
に現れる状態では、ロック部材３の折曲部３ｂが押さえ
部材４に押さえられおり、ロック部材３のロックを外す
ことができない。パネルを使用状態に戻すためには駆動
機構に通電することが必要であり、盗人が簡単に音響機
器を取り外すことはできない。
【００１５】図８はこの発明の第２の実施例である車載
用音響機器の一部部材を透視して示す側面図である。こ
の例ではパネル２は図８（ａ）に示す直立した位置と図
８（ｂ）に示す傾斜した位置との間で駆動される。スラ
イダ７はパネル２の下部を回動自在に支持しており、駆
動機構により前後方向に駆動される。
用音響機器の一部部材を透視して示す側面図である。こ
の例ではパネル２は図８（ａ）に示す直立した位置と図
８（ｂ）に示す傾斜した位置との間で駆動される。スラ
イダ７はパネル２の下部を回動自在に支持しており、駆
動機構により前後方向に駆動される。
【００１６】ロック部材３に設けられた軸３ｃはスライ
ダ７のガイド溝７ａを挿通しており、スライダ７が前方
に移動すると、ロック部材３は上方に変形し、スライダ
７が後方に移動すると、ロック部材３は変形前の状態に
戻される。
ダ７のガイド溝７ａを挿通しており、スライダ７が前方
に移動すると、ロック部材３は上方に変形し、スライダ
７が後方に移動すると、ロック部材３は変形前の状態に
戻される。
【００１７】図８（ａ）に示す状態では、第１の実施例
と同様にロック部材３の凸部３ａはスリーブの穴に入り
込みロック状態となる。この状態では音響機器をスリー
ブから取り外すことができず、盗難が防止される。
と同様にロック部材３の凸部３ａはスリーブの穴に入り
込みロック状態となる。この状態では音響機器をスリー
ブから取り外すことができず、盗難が防止される。
【００１８】図９（ａ）はこの発明の第３の実施例であ
る車載用音響機器の盗難防止機構を示す斜視図である。
この例では第１の実施例と同様にパネルは図９（ａ）に
示すように、裏面２ａが表側に現れる位置と、操作面が
表側に現れる位置との間で駆動される。駆動機構と連動
して干渉部材８が車載用音響機器本体１から出入する。
図９（ａ）に示すように、裏面２ａが表側に現れるとき
は干渉部材８が突出しており、取り外し用レバー６を差
し込むことができず盗難が防止される。
る車載用音響機器の盗難防止機構を示す斜視図である。
この例では第１の実施例と同様にパネルは図９（ａ）に
示すように、裏面２ａが表側に現れる位置と、操作面が
表側に現れる位置との間で駆動される。駆動機構と連動
して干渉部材８が車載用音響機器本体１から出入する。
図９（ａ）に示すように、裏面２ａが表側に現れるとき
は干渉部材８が突出しており、取り外し用レバー６を差
し込むことができず盗難が防止される。
【００１９】図９（ｂ）はこの発明の第４の実施例であ
る車載用音響機器の盗難防止機構を示す斜視図である。
この例では第１の実施例と同様にパネルは図９（ｂ）に
示すように、裏面２ａが表側に現れる位置と、操作面が
表側に現れる位置との間で駆動される。駆動機構と連動
して干渉部材８が矢印で示すように昇降する。図９
（ｂ）に示すように、裏面２ａが表側に現れるときは干
渉部材８が下降しており、取り外し用レバー６を差し込
むことができず盗難が防止される。
る車載用音響機器の盗難防止機構を示す斜視図である。
この例では第１の実施例と同様にパネルは図９（ｂ）に
示すように、裏面２ａが表側に現れる位置と、操作面が
表側に現れる位置との間で駆動される。駆動機構と連動
して干渉部材８が矢印で示すように昇降する。図９
（ｂ）に示すように、裏面２ａが表側に現れるときは干
渉部材８が下降しており、取り外し用レバー６を差し込
むことができず盗難が防止される。
【００２０】
【発明の効果】この発明の車載用音響機器の盗難防止機
構によれば、パネルを不使用状態としておくことによ
り、音響機器本体のスリーブとのロックを解除できない
ようにすることができ、音響機器本体の盗難を防止する
ことができる。
構によれば、パネルを不使用状態としておくことによ
り、音響機器本体のスリーブとのロックを解除できない
ようにすることができ、音響機器本体の盗難を防止する
ことができる。
【図１】この発明の第１の実施例である車載用音響機器
の盗難防止機構を示す斜視図である。
の盗難防止機構を示す斜視図である。
【図２】同盗難防止機構の他の状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】同盗難防止機構の動作を説明するための斜視図
である。
である。
【図４】同盗難防止機構の動作を説明するための斜視図
である。
である。
【図５】図５（ａ）は同盗難防止機構の取外しレバーを
示す正面図、図５（ｂ）は同取外しレバーを示す平面
図、図５（ｃ）は同取外しレバーを示す側面図である。
示す正面図、図５（ｂ）は同取外しレバーを示す平面
図、図５（ｃ）は同取外しレバーを示す側面図である。
【図６】図６（ａ）は同盗難防止機構のロック部材を示
す平面図、図６（ｂ）は同ロック部材を示す正面図、図
６（ｃ）は同ロック部材を示す側面図である。
す平面図、図６（ｂ）は同ロック部材を示す正面図、図
６（ｃ）は同ロック部材を示す側面図である。
【図７】同盗難防止機構の動作状態を一部部材を透視し
て示す側面図である。
て示す側面図である。
【図８】この発明の第２の実施例である車載用音響機器
の一部部材を透視して示す側面図である。
の一部部材を透視して示す側面図である。
【図９】図９（ａ）はこの発明の第３の実施例である車
載用音響機器の盗難防止機構を示す斜視図、図９（ｂ）
はこの発明の第４の実施例である車載用音響機器の盗難
防止機構を示す斜視図である。
載用音響機器の盗難防止機構を示す斜視図、図９（ｂ）
はこの発明の第４の実施例である車載用音響機器の盗難
防止機構を示す斜視図である。
１ 音響機器本体、１ａ 穴 ２ パネル、２ａ裏面 ３ ロック部材、３ａ 凸部、３ｂ 折曲部、３ｃ 軸 ４ 押さえ部材 ５ スリーブ、５ａ 穴、５ｂ ロック爪 ６ 取り外し用レバー、６ａ 傾斜部 ７ スライダ、７ａ ガイド溝 ８、９ 干渉部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１１月６日（１９９８．１１．
６）
６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図１０
【補正方法】追加
【補正内容】
【図１０】従来の車載用音響機器の例を示す斜視図であ
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項１】 パネルを少なくとも第１の状態と第２の
状態に駆動機構により駆動する車載用音響機器におい
て、音響機器本体を収容するスリーブと音響機器本体を
係止状態および係止解除状態とするロック部材と、前記
駆動機構と連動する押さえ部材とを設け、前記パネルの
第２の状態において、前記押さえ部材が前記ロック部材
を押さえて係止状態に拘束するように構成した車載用音
響機器の盗難防止機構。 - 【請求項２】 パネルを少なくとも第１の状態と第２の
状態に駆動機構により駆動する車載用音響機器であっ
て、音響機器本体に設けられたロック部材が通常音響機
器を収容するスリーブと係止状態であり、外部から取外
し用レバーを差込むことにより係止解除状態となる車載
用音響機器において、前記駆動機構と連動する干渉部材
を設け、前記パネルの第２の状態において、前記干渉部
材が前記取外し用レバーと干渉して前記ロック部材を係
止解除状態とすることを禁止するように構成した車載用
音響機器の盗難防止機構。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26743598A JP3324524B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 車載用音響機器の盗難防止機構 |
| IT1999RM000554 IT1308216B1 (it) | 1998-09-04 | 1999-09-03 | Dispositivo di sicurezza per apparecchiature elettroniche per impiegomobile. |
| FR9911080A FR2783999B1 (fr) | 1998-09-04 | 1999-09-03 | Dispositif de securite pour appareil electronique a usage mobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26743598A JP3324524B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 車載用音響機器の盗難防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000079852A true JP2000079852A (ja) | 2000-03-21 |
| JP3324524B2 JP3324524B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=17444812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26743598A Expired - Fee Related JP3324524B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 車載用音響機器の盗難防止機構 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3324524B2 (ja) |
| FR (1) | FR2783999B1 (ja) |
| IT (1) | IT1308216B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2293798A1 (es) * | 2005-10-05 | 2008-03-16 | Seat, S.A. | Sistema de anclaje y liberacion de equipos empotrables en el salpicadero de vehiculos. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970064007U (ko) * | 1996-05-28 | 1997-12-11 | 카 오디오의 탈거 구조 | |
| JP3100344B2 (ja) * | 1996-10-23 | 2000-10-16 | 株式会社ハーネス総合技術研究所 | ディスプレーの開閉構造 |
-
1998
- 1998-09-04 JP JP26743598A patent/JP3324524B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-09-03 IT IT1999RM000554 patent/IT1308216B1/it active
- 1999-09-03 FR FR9911080A patent/FR2783999B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2783999A1 (fr) | 2000-03-31 |
| JP3324524B2 (ja) | 2002-09-17 |
| FR2783999B1 (fr) | 2002-02-22 |
| ITRM990554A1 (it) | 2001-03-03 |
| IT1308216B1 (it) | 2001-12-10 |
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