JP2000079676A - 自動板紙箔押機 - Google Patents

自動板紙箔押機

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JP2000079676A
JP2000079676A JP10250719A JP25071998A JP2000079676A JP 2000079676 A JP2000079676 A JP 2000079676A JP 10250719 A JP10250719 A JP 10250719A JP 25071998 A JP25071998 A JP 25071998A JP 2000079676 A JP2000079676 A JP 2000079676A
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paper
belt conveyor
foil
clamp
roller
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JP10250719A
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Yoshisada Nikaido
儀貞 二階堂
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M I C KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙の位置ずれがなく多色の箔押しを可能にす
ると共に、紙の広い範囲にわたって箔押しできる自動板
紙箔押機を提供するものである。 【解決手段】 供給する紙1を重ねてストックするスト
ックベ−ス2と、この上方に配置されて前方のベルトコ
ンベア4に1枚ずつ紙1を供給する供給部3と、前記ベ
ルトコンベア4の前方に可動自在に設けられ、紙の進行
方向の先端の位置決めをする先端位置決めストッパー5
と、このベルトコンベア4の片側に配置され、紙1を進
行方向と直交する方向に移動させるサイドローラー9
と、この横に設けられ、紙1の進行方向に沿った片側を
位置決めして紙1をクランプしながらサイドローラー9
に沿って搬送するサイドクランプ10と、前記先端位置
決めストッパー5の前方に設けられ前後左右に可動する
箔押しプレス機6と、この箔押しプレス機6の前方に設
けられた紙排出部7とからなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
〔発明の詳細な説明〕
【0002】
【従来の技術】一般に、靴箱や高級な菓子の箱などは、
箱の蓋に文字や図形などを金箔で箔押して高級感を出す
ようにしたものがある。この箔押作業は蓋を組立てる前
の裁断した状態の板紙に、箔押しプレス機で箔押する場
合と、蓋を組立ててから箔押する場合とがある。従来、
蓋を組立てる前の裁断したままの板紙に箔押する機械と
しては、手作業で1枚ずつセットしてプレスする機械
と、自動的に供給してプレスする機械とがある。
【0003】手作業で1枚ずつセットする方法では作業
性が悪く、またセットの仕方によってバラツキを生じ、
複数の色を重ねると色ずれして多色の箔押ができない問
題があった。また自動的に供給してプレスする機械は、
紙の進行方向側の先端の両側をクランプして箔押しプレ
ス機械の下まで搬送し、ここで自動的に箔押しするもの
で作業性に優れている。しかしこの自動機は、紙の進行
方向側の先端の両側をクランプして搬送するので箔押し
する範囲が限定され、しかも紙の先端だけをクランプす
るので左右にずれることがあり、同様に多色の箔押しが
できない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を除
去し、自動的に紙の先端と左右の位置決めを正確に行な
った状態で紙をクランプして箔押しプレス機械まで搬送
して、紙の位置ずれがなく多色の箔押しを可能にすると
共に、紙の広い範囲にわたって箔押しできる自動板紙箔
押機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
自動板紙箔押機は、供給する紙を重ねてストックするス
トックベ−スと、この上方に配置されてストックベ−ス
から前方のベルトコンベアに1枚ずつ紙を供給する供給
部と、前記ベルトコンベアの前方に可動自在に設けら
れ、紙の進行方向の先端の位置決めをする先端位置決め
ストッパーと、このベルトコンベアの片側に配置され、
紙をベルトコンベアの進行方向と直交する方向に移動さ
せるサイドローラーと、このサイドローラーの横に設け
られ、紙の進行方向に沿った片側を位置決めして紙をク
ランプしながらサイドローラーに沿って搬送するサイド
クランプと、前記先端位置決めストッパーの前方に設け
られ前後左右自在に可動する箔押しプレス機と、この箔
押しプレス機の前方に設けられれた紙排出部とからなる
ことを特徴とするものである。
【0006】また請求項2記載の自動板紙箔押機は、サ
イドクランプが、固定プレートと、上下動自在に設けら
れた可動プレートとで構成されて、この間で紙を挟持す
ると共に、チェーンコンベアに所定の間隔で複数個取付
けられていることを特徴とするものである。更に請求項
3記載の自動板紙箔押機は、チェーンコンベアに所定の
間隔で取付けられたサイドクランプの側面に凹部が形成
され、この凹部に挿脱自在に係合する停止位置決めスト
ッパーを、チェーンコンベアの内側のサイドローラーと
箔押しプレス機の横にそれぞれ設けたことを特徴とする
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1
ないし図6を参照して詳細に説明する。図1は自動板紙
箔押機の側面を示すもので、1は箔押しする紙で、2は
この紙1を重ねてストックするストックベ−スで、3は
この前方に配置された供給部、4はベルトコンベア、5
はベルトコンベア4の前方に上下動自在に設けられ、紙
1の進行方向の先端の位置決めをする先端位置決めスト
ッパー、6は前後左右自在に可動する箔押しプレス機、
7は紙排出部、8は製品ストックベ−スである。また図
4において、9は紙1をベルトコンベア4の進行方向と
直交する方向に移動させるサイドローラー、10はサイ
ドローラー9の横に設けられたサイドクランプ、11は
サイドクランプ10を取付けたチェーンコンベアであ
る。
【0008】前記ストックベ−ス2は図1に示すよう
に、モーター14で駆動するリフター15と、整列ガイ
ド16とで構成され、紙1の厚さ分ずつ上昇するように
なっている。またストックベ−ス2の上方に設けた供給
部3は、エアーバキュームに接続した吸着盤18が上下
移動用シリンダー19の下端に取付けられ、更にこれは
横方向移動用シリンダー20に支持されて、吸着盤18
で吸着した紙1を前方の送りローラー21の間に通し
て、前方のベルトコンベア4に搬送するようになってい
る。
【0009】またベルトコンベア4の前方に設けた先端
位置決めストッパー5は上下動自在に支持され、紙1が
供給されてくると先端位置決めストッパー5が上昇して
先端を停止させるようになっている。更にベルトコンベ
ア4の進行方向に沿った片側には図3に示すようにサイ
ドローラー9が設けられ、ここを紙1の端部側が通過す
るようになっている。サイドローラー9は図4に示すよ
うに大径の下部駆動ローラー9aと、小径の押えローラ
ー9bとで構成され、下部駆動ローラー9aの上方に設
けたガイドカバー23に開口した開孔部を通して押えロ
ーラー9bが上下動するようになっている。
【0010】この押えローラー9bは、回転シャフト2
4に取付けたレバー25の先端に取付けられ、紙1が先
端位置決めストッパー5で停止するとレバー25が回動
して押えローラー9bが下降し、回転している下部駆動
ローラー9aとの間で紙1を押えて、紙1を横方向に移
動させるようになっている。
【0011】また前記サイドローラー9の横にはサイド
クランプ10が設けられている。このサイドクランプ1
0は図5に示すように、チェーンコンベア11に1組が
4個ずつになって複数組が取付けられている。サイドク
ランプ10は図6に示すように、クランプ本体27の前
面に側部ガイドローラ28が取付けられ、後部上面に上
部ガイドローラ29、29が設けられている。
【0012】またクランプ本体27の前部上面には逆L
形の固定プレート30と、上下動自在に設けられた可動
プレート31が設けられ、可動プレート31はクランプ
本体27を貫通するシャフト32の上部に接続され、コ
イルスプリング33により上下動自在に支持されてい
る。シャフト32の下部には可動ブロック34が設けら
れ、この前面に押下げローラー35が取付けられてい
る。
【0013】またクランプ本体27の後部底面にはコ字
形の溝36が形成され、ここにチェーンコンベア11が
貫通して連結されている。またクランプ本体27の後部
側面にはU形の凹部37が形成されている。40はスト
ッパーシャフトで、ここにレバー41…が所定の間隔で
取付けられ、このレバー41の先端に停止位置決めスト
ッパー42が取付けられ、これが回動してクランプ本体
27の後部側面に形成したU形の凹部37に挿脱自在に
係合してサイドクランプ10の停止位置を決めるように
なっている。この停止位置決めストッパー42は、図5
に示すように、チェーンコンベア11の内側のサイドロ
ーラー9と、箔押しプレス機6の横にそれぞれ4個ずつ
間隔をおいて取付けられている。
【0014】また図6に示すようにチェーンコンベア1
1の、サイドローラー9と箔押しプレス機の横に沿った
上方にはコ字形の上部ガイドレール45が設けられ、こ
こにクランプ本体27の後部上面に設けた上部ガイドロ
ーラ29、29がガイドされて、サイドローラー9の左
右の位置を規制している。また上部ガイドレール45の
下方には、コ字形の側部ガイドレール46が設けられ、
ここにクランプ本体27の前面に設けた側部ガイドロー
ラ28がガイドされて、サイドローラー9の上下位置を
規制している。
【0015】更に側部ガイドレール46の下方には逆L
形の押下げガイド47が設けられ、これは図4に示すよ
うに、レバー48により上下動して、押下げガイド47
が下降することにより、サイドクランプ10の可動ブロ
ック34の前面に取付けた押下げローラー35が下降し
て、可動プレート31が下降して、逆L形の固定プレー
ト30との間に隙間ができて紙1の端部が挿入されて位
置決めされる。更に押下げガイド47が上昇することに
より、固定プレート30との間で紙1の端部をクランプ
するようになっている。
【0016】また図2に示すように先端位置決めストッ
パー5の前方に設けられた箔押しプレス機6は、縦方向
ガイドレール51と横方向ガイドレール52の上にXー
Y方向に前後左右自在に取付けられ、箔押位置を調整で
きるようになっている。また図1に示すように、箔押し
プレス機6の熱板53はシリンダーによって上下動自在
に支持され、この底面に、リール54から金箔リボン5
5が繰り出されて、熱板53の底面を通過するようにな
っている。また熱板53の下方には下部ダイ56が設け
られ、搬送方向に沿って並列に設けたガイドベルト57
が下部ダイ56の下を通過して、下部ダイ56の移動が
容易にできると共に、この両側で紙1をガイドベルト5
7で支持できるようになっている。
【0017】またガイドベルト57の前方には送りロー
ラー58で形成された紙排出部7が設けられていると共
に、この横のチェーンコンベア11に沿って図示しない
押し下げガイドレールが設けられている。この押し下げ
ガイドレールは図4の逆L形の押下げガイド47とは異
なり固定式んとなっており、サイドクランプ10の前面
に取付けた押下げローラー35を押し下げて、可動プレ
ート31を強制的に下降させ、これと固定プレート30
との間にクランプされていた紙1を開放するようになっ
ている。
【0018】上記構成の自動板紙箔押機は、図1に示す
ように先ず裁断した紙1を重ねてストックベ−ス2のリ
フター15の上に載置する。次にスイッチを入れると、
モーター14が回転してリフター15が上昇し、供給部
3の吸着盤18に紙1が接触して停止する。次に図示し
ないエアーバキュームに接続した吸着盤18により紙1
が吸着される。この後、上下移動用シリンダー19が上
昇し、更に横方向移動用シリンダー20が前進して、吸
着した紙1を送りローラー21に供給する。送りローラ
ー21に挟まれた紙1は前方のベルトコンベア4に送ら
れ、ここで更に前方に搬送される。
【0019】またベルトコンベア4で搬送されてきた紙
1は、この前方に設けた先端位置決めストッパー5が上
昇しているので、紙1の先端がここで停止する。またこ
の時、ベルトコンベア4の進行方向に沿った片側には図
3に示すように、サイドローラー9が搬送方向に沿って
配置され、紙1の片側はこのサイドローラー9の上を滑
ってくる。紙1の先端が先端位置決めストッパー5によ
り移動が停止されると図4に示すように、回転シャフト
24が回動する。回転シャフト24が回転するとここに
取付けたレバー25も回動し、この先端に取付けた押え
ローラー9bが下降して、ガイドカバー23の開孔部か
ら紙1の上を押えると、これと下部駆動ローラー9aと
の間で紙1が挟持されて、紙1がサイドクランプ10側
に移動する。
【0020】この時、チェーンコンベア11に取付けた
サイドクランプ10は、既に所定の位置に待機して可動
プレート31が下がった状態となっており、固定プレー
ト30との間の隙間に紙1が移動してきて、逆L形の固
定プレート30の側面に当たり、ここで横方向の位置決
めが行なわれる。
【0021】一方、サイドクランプ10は図5に示すよ
うに、チェーンコンベア11に1組が4個ずつになって
複数組取付けられている。サイドクランプ10がサイド
ローラー9の横に移動してくると、図6に示すようにク
ランプ本体27の前面に取付けた側部ガイドローラ28
は、コ字形の側部ガイドレール46にガイドされると共
に、クランプ本体27の後部上面に取付けた上部ガイド
ローラ29、29がコ字形の上部ガイドレール45にガ
イドされて、上下左右の位置が規制されるようになって
いる。
【0022】更にサイドクランプ10が所定の位置にく
ると、ストッパーシャフト40が回転してレバー41が
回動し、この先端に取付けた停止位置決めストッパー4
2…が仮想線で示すように、クランプ本体27の背面に
形成したU形の凹部37に挿入されて係合し図5に示す
ように、サイドクランプ10の停止位置を正確に位置決
めするようになっている。
【0023】つまり、チェーンコンベア11に連結され
たサイドクランプ10は、チェーンに遊びがあるので正
確な位置決めができないが、コ字形の上部ガイドレール
45とコ字形の側部ガイドレール46で上下左右を規制
し、更に停止位置決めストッパー42がU形の凹部37
に係合することにより進行方向に沿った正確な位置決め
が行なわれる。従って、この状態で紙1をクランプして
箔押しプレス機6まで搬送し、ここでも同様な位置決め
を行なうことにより紙1を正確に箔押しプレス機6の所
定位置にセットすることができる。
【0024】このようにサイドクランプ10が位置決め
されて、図4に示すように所定の位置で停止したら、レ
バー48が下降してこれに取付けた逆L形の押下げガイ
ド47が下降して押下げローラー35を押し下げる。押
下げローラー35が下降するとここに取付けた可動ブロ
ック34がコイルスプリング33を押し縮めてシャフト
32と共に下降し、シャフト32の上端に取付けた可動
プレート31が下がって逆L形の固定プレート30との
間に間隙が形成される。この状態で間隙に紙1が移動し
てきて、逆L形の固定プレート30に当ってここで横方
向の位置決めが行なわれる。
【0025】この後、レバー48が上昇して、逆L形の
押下げガイド47が上昇すると、コイルスプリング33
の弾性力により可動プレート31が押し上げられて逆L
形の固定プレート30との間で紙1の片側をクランプす
る。また同時にストッパーシャフト40が回動して停止
位置決めストッパー42がU形の凹部37から抜けてロ
ックが解除されると、チェーンコンベア11が回転を始
め、これに連結したサイドクランプ10が紙1をクラン
プしたまま箔押しプレス機6の所まで搬送する。
【0026】サイドクランプ10が箔押しプレス機6ま
でくると、図4に示すように前記と同様にここに停止位
置決めストッパー42が設けられており、ここで紙1を
クランプしたまま、停止位置決めストッパー42が、ク
ランプ本体27の背面に形成したU形の凹部37に挿入
されて係合し、サイドクランプ10の停止位置を正確に
決めるようになっている。この結果、箔押しプレス機6
の所定の位置に紙1がセットされる。
【0027】この状態で、図1に示すように箔押しプレ
ス機6のリール54から繰り出された金箔リボン55が
熱板53の底面に位置しているので、熱板53を下げて
くると下部ダイ56との間で紙1に箔押される。この
後、停止位置決めストッパー42が解除されると、再び
チェーンコンベア11が回転し、紙排出部7に近付くと
押下げローラー35が図示しない固定式の押下げガイド
レールにより順次が押し下げられる。
【0028】これに伴って、可動プレート31も下降し
てクランプが解除され、紙1は紙排出部7の送りローラ
ー58を通って製品ストックベ−スで8に送られる。な
おチェーンコンベア11には、サイドクランプ10が4
個ずつ1組になって4組取付けられており、順次同様の
動作が行なわれ、チェーンコンベア11が1周する間に
4枚の箔押を行なうことができ、1分に30枚の連続箔
押が可能である。また多色の箔押を行なう場合には、リ
ボン55を交換してから、再度ストックベ−ス2にセッ
トして同様の動作を繰り返して行なう。
【0029】なお上記説明では、サイドクランプ10を
紙1の進行方向に沿った左側に設けた場合について示し
たが、右側に設けても良い。またサイドクランプ10は
上記構造に限らず紙1の片側をクランプできれば他の構
造でも良く、またチェーンコンベア11への取付け個数
は任意に選定することができる。更にサイドクランプ1
0を支持して移動させる手段としてはチェーンコンベア
11に限らず、ノンスリップのベルトコンベアに支持さ
せた構造でも良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の請求項1記載
に係るに自動板紙箔押機によれば、紙の進行方向に沿っ
た先端と片側を位置決めして、紙の片側をクランプしな
がら箔押しプレス機に搬送して、所定の位置で正確にセ
ットすることができるので、紙の位置ずれがなく多色の
箔押しが可能であると共に、紙の片側をクランプするの
で広い範囲にわたって箔押しが可能となり、高速で連続
的に箔押することができる。
【0031】また請求項2記載の自動板紙箔押機は、紙
を挟持するサイドクランプが、固定プレートと上下動自
在に設けられた可動プレートとで構成され、これがチェ
ーンコンベアに所定の間隔で取付けられているので、ク
ランプを確実に行なうことができると共に、チェーンコ
ンベアの回転より連続的に高速で箔押することができ
る。
【0032】更に請求項3記載の自動板紙箔押機は、サ
イドクランプの側面に凹部が形成され、この凹部に挿脱
自在に係合する停止位置決めストッパーが設けられてい
るので、チェーンに遊びがあっても進行方向に沿った正
確な位置決めを行なうことができる。この結果、紙を正
確な位置でクランプして、箔押しプレス機の所定位置ま
で搬送して正確にセットすることができるので多色印刷
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による自動板紙箔押機の
側面図である。
【図2】図1に示す自動板紙箔押機の平面図である。
【図3】図2のベルトコンベア部分を拡大して示す平面
図である。
【図4】図2のベルトコンベアの横に設けたクランプ機
構を示す縦断背面図である。
【図5】図1のベルトコンベアとクランプ機構を拡大し
て示す平面図である。
【図6】クランプ機構を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 紙 2 ストックベ−ス 3 供給部 4 ベルトコンベア 5 先端位置決めストッパー 6 箔押しプレス機 7 紙排出部 8 製品ストックベ−ス 9 サイドローラー 10 サイドクランプ 11 チェーンコンベア 13 リフター 15 吸着盤 18 送りローラー 25 レバー 27 クランプ本体 28 側部ガイドローラ 29 上部ガイドローラ 30 固定プレート 31 可動プレート 32 シャフト 33 コイルスプリング 35 押下げローラー 37 U形の凹部 42 停止位置決めストッパー 47 押下げガイド 53 熱板 55 金箔リボン 57 ガイドベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給する紙を重ねてストックするストッ
    クベ−スと、この上方に配置されてストックベ−スから
    前方のベルトコンベアに1枚ずつ紙を供給する供給部
    と、前記ベルトコンベアの前方に可動自在に設けられ、
    紙の進行方向の先端の位置決めをする先端位置決めスト
    ッパーと、このベルトコンベアの片側に配置され、紙を
    ベルトコンベアの進行方向と直交する方向に移動させる
    サイドローラーと、このサイドローラーの横に設けら
    れ、紙の進行方向に沿った片側を位置決めして紙をクラ
    ンプしながらサイドローラーに沿って搬送するサイドク
    ランプと、前記先端位置決めストッパーの前方に設けら
    れ前後左右自在に可動する箔押しプレス機と、この箔押
    しプレス機の前方に設けられた紙排出部とからなること
    を特徴とする自動板紙箔押機。
  2. 【請求項2】 サイドクランプが、固定プレートと、上
    下動自在に設けられた可動プレートとで構成されて、こ
    の間で紙を挟持すると共に、チェーンコンベアに所定の
    間隔で複数個取付けられていることを特徴とする請求項
    1記載の自動板紙箔押機。
  3. 【請求項3】 チェーンコンベアに所定の間隔で取付け
    られたサイドクランプの側面に凹部が形成され、この凹
    部に挿脱自在に係合する停止位置決めストッパーを、チ
    ェーンコンベアの内側のサイドローラーと箔押しプレス
    機の横にそれぞれ設けたことを特徴とする請求項2記載
    の自動板紙箔押機。
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