JP2000079152A - カーテン付き折りたたみ介護シャワー装置 - Google Patents
カーテン付き折りたたみ介護シャワー装置Info
- Publication number
- JP2000079152A JP2000079152A JP10288619A JP28861998A JP2000079152A JP 2000079152 A JP2000079152 A JP 2000079152A JP 10288619 A JP10288619 A JP 10288619A JP 28861998 A JP28861998 A JP 28861998A JP 2000079152 A JP2000079152 A JP 2000079152A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- curtain
- annular
- hot water
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、老人、障害者の入浴することが
困難な者にたいして、シャワー入浴を容易にし、しかも
シャワー入浴によって身体を温めることと、介護者の負
担を軽減するシャワー装置に関するものである。 【解決手段】環状に配置した内側に微細な噴射穴を持
ち、中心部に向かって噴射するシャワー機構１を設け、
この環状のシワー４の外側全体をとりかこむカーテン１
１を設け、その環状シャワーの折りたたみ、及び給水、
給湯のための分配保持器１を設ける。また、環状シャワ
ーの高さ調整機構７，８，９と、取り付け具５を設け、
分配接続口３に給水、給湯混合栓口６にホース１３によ
り接続するか、又は水中ポンプ１７に接続ホース１３で
接続して使用する。
困難な者にたいして、シャワー入浴を容易にし、しかも
シャワー入浴によって身体を温めることと、介護者の負
担を軽減するシャワー装置に関するものである。 【解決手段】環状に配置した内側に微細な噴射穴を持
ち、中心部に向かって噴射するシャワー機構１を設け、
この環状のシワー４の外側全体をとりかこむカーテン１
１を設け、その環状シャワーの折りたたみ、及び給水、
給湯のための分配保持器１を設ける。また、環状シャワ
ーの高さ調整機構７，８，９と、取り付け具５を設け、
分配接続口３に給水、給湯混合栓口６にホース１３によ
り接続するか、又は水中ポンプ１７に接続ホース１３で
接続して使用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、老人、障害者等
の介護、シャワー入浴としてのカーテン付き折りたたみ
介護シャワー装置である。
の介護、シャワー入浴としてのカーテン付き折りたたみ
介護シャワー装置である。
【０００２】
【従来の技術】従来のシャワーは、手に持って使用する
か又は固定して使用するものである。老人介護における
シャワー入浴は清潔を保つ上で欠かせないが、寒い時期
になるとシャワーでは体全体が温められない。介護者は
濡れるので大変煩わしいことであった。
か又は固定して使用するものである。老人介護における
シャワー入浴は清潔を保つ上で欠かせないが、寒い時期
になるとシャワーでは体全体が温められない。介護者は
濡れるので大変煩わしいことであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、市販のシ
ャワーは部分的洗浄であり、シャワーで体全体を温める
ことは相当のお湯を使用するか又は浴室の温度を適度に
保つ必要がある。そこで老人、障害者の入浴介護の場
合、訪問入浴介護サービスを受けるか、または浴室槽改
造工事、高価な入浴用バスリフトを個人で購入しなけれ
ばならない。入浴介護バスリフトは重く、健常人の入浴
時に邪魔になるのと、置き場所に困るのである。本発明
は、こうした介護者の強い要望に答えるために発明され
たのである。
ャワーは部分的洗浄であり、シャワーで体全体を温める
ことは相当のお湯を使用するか又は浴室の温度を適度に
保つ必要がある。そこで老人、障害者の入浴介護の場
合、訪問入浴介護サービスを受けるか、または浴室槽改
造工事、高価な入浴用バスリフトを個人で購入しなけれ
ばならない。入浴介護バスリフトは重く、健常人の入浴
時に邪魔になるのと、置き場所に困るのである。本発明
は、こうした介護者の強い要望に答えるために発明され
たのである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】いま、その構成を説明す
ると、 （イ）環状に配置した内側に微細な噴射穴を持ち、中心
部に向かって噴射するシャワー機構１を設ける。 （ロ）環状のシャワー４の外側全体を取り囲むカーテン
１１を設ける。 （ハ）環状シャワーの折りたたみ及び給水、給湯のため
の分配保持器１設ける。 （ニ）環状シャワーの高さ調整機構７．８，９と、取り
付け具５を設ける。 （ホ）分配接続口３にに給湯、給水混合栓口６に接続す
るか、又は水中ポンプ１７に接続する。 以上のように装置したカーテン付き折りたたみ介護シャ
ワー装置。
ると、 （イ）環状に配置した内側に微細な噴射穴を持ち、中心
部に向かって噴射するシャワー機構１を設ける。 （ロ）環状のシャワー４の外側全体を取り囲むカーテン
１１を設ける。 （ハ）環状シャワーの折りたたみ及び給水、給湯のため
の分配保持器１設ける。 （ニ）環状シャワーの高さ調整機構７．８，９と、取り
付け具５を設ける。 （ホ）分配接続口３にに給湯、給水混合栓口６に接続す
るか、又は水中ポンプ１７に接続する。 以上のように装置したカーテン付き折りたたみ介護シャ
ワー装置。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を述べる
と、本装置を背もたれシャワーチェアに取り付けること
により移動持ち運びを可能にし、浴室の洗い場に設置す
る。あらかじめ環状シャワーより噴射するお湯の温度を
介護者は確認しておきます。老人、障害者はカーテン付
き折りたたみ環状シャワー４を上に持ち上げられた装置
内のシャワーベンチ１５に腰掛るか、又はシャワーキャ
リーにより中に入ります。環状シャワー４を水平までさ
げる。次に環状シャワーの高さ調整機構８によ調整を行
う。環状シャワー４の外側に配置したカーテン１１を閉
じます。給水、給湯混合栓口１２のレバーを開くことに
より環状に配置された噴射穴５より中心部に向かって噴
射されます。噴射は内に入っている者に対して体全体に
噴射されるように噴射角度が考慮されています。全身に
シャワー噴射されることにより体感温度差がなく、また
シャワーカーテン１１により熱の発散を防ぐのと、噴射
されたお湯が回りに飛び散らずことを防ぎ、その結果介
護者が濡れるのを防止します。シャワーは混合栓より温
度調整が出来ますが、シャワーの温度が一定しない場合
があります。そこで本発明装置は水中ポンプ１７、ポン
プ電源１６及びリモートスイッチ１８の使用により浴槽
内に予め適温に沸かされたお湯、又は容器に溜めたお湯
を使用することにより温度の変化がなく安全に使用出来
る装置である。
と、本装置を背もたれシャワーチェアに取り付けること
により移動持ち運びを可能にし、浴室の洗い場に設置す
る。あらかじめ環状シャワーより噴射するお湯の温度を
介護者は確認しておきます。老人、障害者はカーテン付
き折りたたみ環状シャワー４を上に持ち上げられた装置
内のシャワーベンチ１５に腰掛るか、又はシャワーキャ
リーにより中に入ります。環状シャワー４を水平までさ
げる。次に環状シャワーの高さ調整機構８によ調整を行
う。環状シャワー４の外側に配置したカーテン１１を閉
じます。給水、給湯混合栓口１２のレバーを開くことに
より環状に配置された噴射穴５より中心部に向かって噴
射されます。噴射は内に入っている者に対して体全体に
噴射されるように噴射角度が考慮されています。全身に
シャワー噴射されることにより体感温度差がなく、また
シャワーカーテン１１により熱の発散を防ぐのと、噴射
されたお湯が回りに飛び散らずことを防ぎ、その結果介
護者が濡れるのを防止します。シャワーは混合栓より温
度調整が出来ますが、シャワーの温度が一定しない場合
があります。そこで本発明装置は水中ポンプ１７、ポン
プ電源１６及びリモートスイッチ１８の使用により浴槽
内に予め適温に沸かされたお湯、又は容器に溜めたお湯
を使用することにより温度の変化がなく安全に使用出来
る装置である。
【０００６】
【発明の効果】本発明装置は高まる高齢化社会において
老人、障害者にたいしてシャワー入浴を容易にするもの
であると同時に全身にシャワーがあてられるために体感
温度差が無く、温浴効果が上がり寒い時でも十分に使用
を可能にした。特に浴槽に入浴したくても浴槽に入るこ
とが困難な人にたいして非常に便利であり役立つもので
ある。環状シャワーは折りたためるために狭い浴室の洗
い場に設置することが容易で場所もとらず健常人の使用
にも役に立ち、入浴する時に邪魔にならない。背もたれ
シャワーチェアに装置を設置することにより軽量コンパ
クトの為に巡回訪問介護においても持ち運びが容易で役
立つものである。。また災害時のシャワー入浴装置とし
ても役立つものである。
老人、障害者にたいしてシャワー入浴を容易にするもの
であると同時に全身にシャワーがあてられるために体感
温度差が無く、温浴効果が上がり寒い時でも十分に使用
を可能にした。特に浴槽に入浴したくても浴槽に入るこ
とが困難な人にたいして非常に便利であり役立つもので
ある。環状シャワーは折りたためるために狭い浴室の洗
い場に設置することが容易で場所もとらず健常人の使用
にも役に立ち、入浴する時に邪魔にならない。背もたれ
シャワーチェアに装置を設置することにより軽量コンパ
クトの為に巡回訪問介護においても持ち運びが容易で役
立つものである。。また災害時のシャワー入浴装置とし
ても役立つものである。
【図 １】本発明の平面図
【図 ２】本発明の立面図
【図 ３】本発明の側面図
【図 ４】本発明の斜視図
【図 ５】本発明の環状シュワーの断面図
【図 ６】本発明の使用立面図
【図 ７】本発明の他の実施例側面図
１は環状シャワー分配保持器 ２は環状シャワー固定坂 ３は給水、給湯の接続口 ４は環状シャワー噴射器 ５は噴射穴 ６はシャワー取り付け固定坂 ７はシャワー高さ位置調整スライドバー ８はシャワー高さ位置固定ネジ ９は高さ調整スライドバー受け器 １０はシャワーカーテン取り付け具 １１はシャワーカーテン １２はシャワー給水、給湯混合栓 １３は接続ホース １４は浴槽 １５はシャワー椅子 １６は水中ポンプ電源 １７は水中ポンプ １８はリモートスイッチ １９は浴室壁 Ａは環状シャワーの角度調整移動位置 Ｂは環状シャワーの角度調整移動位置
Claims (2)
- 【請求項１】（イ）環状に配置した内側に微細な噴射穴
を持ち、中心部に向かって噴射するシャワー機構１を設
ける。 （ロ）環状シャワー４の外側全体を取り囲むカーテン１
１を設ける。 （ハ）環状シャワーの保持、折りたたみ及び給水、給湯
の為の分配保持器１と接続口３を設ける。 （ニ）環状シャワーの高さ調整機構７、８、９と取り付
け具６を設ける。 （ホ）分配器接続口３に給水、給湯混合栓口１２に接続
するか、又は水中ポンプ１７に接続する。 以上の如く構成された、カーテン付き折りたたみ介護シ
ャワー装置。また形は環状でなく四角、長方形、楕円で
もよく、一連の噴射機構の形であり、シャワー内部にシ
ャワー椅子を置いて座れる形でよい。 - 【請求項２】シャワーチェアの背もたれに取り付けた請
求項１のカーテン付き折りたたみ介護シャワー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288619A JP2000079152A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | カーテン付き折りたたみ介護シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288619A JP2000079152A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | カーテン付き折りたたみ介護シャワー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000079152A true JP2000079152A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17732548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10288619A Pending JP2000079152A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | カーテン付き折りたたみ介護シャワー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000079152A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020089441A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | 積水ホームテクノ株式会社 | シャワーシステム |
-
1998
- 1998-09-04 JP JP10288619A patent/JP2000079152A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020089441A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | 積水ホームテクノ株式会社 | シャワーシステム |
| JP7300825B2 (ja) | 2018-12-03 | 2023-06-30 | 積水ホームテクノ株式会社 | シャワーシステム |
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