JP2000079037A - 自動車用シ―トクッションパッド - Google Patents

自動車用シ―トクッションパッド

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JP2000079037A
JP2000079037A JP11218553A JP21855399A JP2000079037A JP 2000079037 A JP2000079037 A JP 2000079037A JP 11218553 A JP11218553 A JP 11218553A JP 21855399 A JP21855399 A JP 21855399A JP 2000079037 A JP2000079037 A JP 2000079037A
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cushion pad
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seat cushion
isr
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JP11218553A
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Masanobu Sakano
雅信 坂野
Tsutomu Nakajima
勉 中島
Hiroaki Ono
洋明 小野
Junji Yamamoto
純治 山本
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面が柔軟であるため座り心地がよく、かつ
長時間の運転によっても疲労が生じにくく、しかも低コ
ストでデザインの自由度も大きい自動車用シートクッシ
ョンパッドを提供する。 【解決手段】 シートクッションパッドを、座面部の少
なくとも一部がハイレジリエンスフォームからなり、前
記座面部において測定される「25%歪み時荷重」及び
「3%歪み時荷重」を用いて次式(1)から算出される
「3%ISR」値が約6以上であるものとする。 「3%ISR」=「25%歪み時荷重」/「3%歪み時
荷重」・・・(1) ここで、「25%歪み時荷重」とは、直径60mmの加
圧板で押圧した際に、厚みが25%圧縮される荷重をい
い、「3%歪み時荷重」とは、前記加圧板で押圧した際
に、厚みが3%圧縮される荷重をいう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用シートクッ
ションパッド(以下、単に「クッションパッド」ともい
う)に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来のウ
レタンフォーム等からなる自動車用シートクッションパ
ッドは、概して柔軟すぎる傾向にあり、初期の座り心地
はよいが、下からの突き上げ感や揺動感が大きく、運転
が長時間に及ぶと脚のしびれや強い疲労感を生じ易く、
問題になっていた。
【0003】これを解決するために、ハイレジリエンス
フォームの表面に厚さ15〜20mm程度のスラブ層を
接着により設けたクッションパッドが用いられている。
このクッションパッドによれば、表面は柔らかく、内部
はある程度の弾力をもつため、座り心地がよく、かつ長
時間の運転によっても疲労しにくいという利点がある。
【0004】しかし、このように二層構造のクッション
パッドは、その製造において接着という余分な工程を要
し、それによりコストも大きくなり、しかもデザインの
自由度が小さいという問題がある。
【0005】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、表面が柔軟な感触を与えるため座り心地がよく、か
つ長時間の運転によっても疲労が生じにくく、しかも二
層構造にする必要がないため、低コストで製造でき、デ
ザインの自由度も大きいクッションパッドを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のクッションパ
ッドは、上記の課題を解決するために、自動車用シート
クッションパッドであって、座面部の少なくとも一部が
ハイレジリエンスフォームからなり、前記座面部におい
て測定される「25%歪み時荷重」及び「3%歪み時荷
重」を用いて次式(1)から算出される「3%ISR」
値が約6以上であるものとする。
【0007】 「3%ISR」=「25%歪み時荷重」/「3%歪み時荷重」・・・(1) ここで、「25%歪み時荷重」とは、直径60mmの加
圧板で押圧した際に、厚みが25%圧縮される荷重をい
い、「3%歪み時荷重」とは、前記加圧板で押圧した際
に、厚みが3%圧縮される荷重をいう。
【0008】また、請求項2のクッションパッドは、自
動車用シートクッションパッドであって、座面部の少な
くとも一部がハイレジリエンスフォームからなり、前記
座面部において測定される「25%歪み時荷重」及び
「5%歪み時荷重」を用いて次式(2)から算出される
「5%ISR」値が約4以上であるものとする。
【0009】 「5%ISR」=「25%歪み時荷重」/「5%歪み時荷重」・・・(2) ここで、「25%歪み時荷重」は上記と同じであり「5
%歪み時荷重」とは、前記加圧板で押圧した際に、厚み
が5%圧縮される荷重をいう。
【0010】請求項1及び2の自動車用クッションパッ
ドにおいて、ハイレジリエンスフォームはウレタンフォ
ームであって、ジフェニルメタンジイソシアネートを主
成分とするイソシアネートを用いてなるものとすること
が好ましい(請求項3、請求項4)。あるいは、ジフェ
ニルメタンジイソシアネートを主成分とし、トリレンジ
イソシアネートを10%未満の割合で含有するイソシア
ネートを用いてなるウレタンフォームとすることも好ま
しい(請求項5、請求項6)。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のクッションパッドAは、
例えば、図1に示すような自動車用のフロントシート又
はリヤシートを構成するものであって、座面部1の一部
又は全部がハイレジリエンスフォームからなる。本発明
でいうハイレジリエンスフォームとは、高弾性フォー
ム、すなわちコア反発弾性率が50%以上のものを言
う。コア反発弾性率は、次の測定方法により測定され
る。
【0012】フォームのコア部より厚さ30mmの試験
片を採取し、その試験片の厚さの約75%の距離まで手
掌圧で予備圧縮を10回行い、1分間以上放置する。次
に試験片を水平な台に設置し、試験片上460mmの距
離から鋼球(直径約16mm、重さ16.29g)を自
由落下させ、そのときの最高反発垂直距離D1 を測定す
る。次式(3)により反発弾性率R(%)を算出する。
【0013】 R=(D1 /D2 ×100 ・・・(3) (D0 :鋼球の自由落下距離(mm)、D1 :最高反発
垂直距離(mm) なお、図1における符号2は、合成樹脂製シート等から
なる表皮を示し、符号4及び5は、座面部1に設けられ
た吊り込み溝を示す。
【0014】また、本発明の自動車用シートクッション
パッドにおいては、座面部1を直径60mmの加圧板で
押圧し、その結果に基づいて式(1)から算出される3
%ISR値が約6以上であるか、または式(2)から算
出される5%ISR値が約4以上である。
【0015】3%ISR値又は5%ISR値をこの範囲
に設定することにより、表面が柔軟な感触を与えるため
座り心地がよく、かつ長時間の走行によってもしびれや
疲労感が生じにくいクッションパッドが得られる。
【0016】しびれや疲労感が生じにくいのは以下の理
由によると考えられる。
【0017】(1) 従来のクッションパッドでは、乗
員の臀部から大腿部にかけての広範囲が圧迫されたが、
本発明のクッションパッドによれば、座骨結節の下の狭
い範囲に重心がかかり、広範囲の強い圧迫が生じない。
【0018】(2) 従来のクッションパッドでは、減
衰が遅く、共振倍率が高いため、走行時の突き上げ感や
揺動感が大きく、正しい姿勢を保とうとして身体に力を
入れる結果、体力を消耗し、疲れ易いが、本発明のクッ
ションパッドによれば、減衰が速く、共振倍率が低いた
め、上記のような従来品に見られる問題がなく、余分な
体力の消耗がない。
【0019】本発明のクッションパッドを構成するハイ
レジリエンスフォームとしては、イソシアネートと、ポ
リオール、水などの活性水素化合物とから合成されるポ
リウレタンフォームが好適に用いられる。
【0020】イソシアネートは主としてMDI(4,4
´−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4´−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、2,2´−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート)からなることが好ましい
が、イソシアネート成分全体に対し10%未満の割合で
TDIを含有するものとすることもできる。なお、本明
細書でいうMDIは、ピュア(モノメリック)MDIと
クルード(ポリメリック)MDIの双方を含むものとす
る。
【0021】ポリオールの種類は特に限定されず、EP
3028、EP3033、EP828、POP312
8、POP3428、POP3628(以上、三井化学
(株)製)等を使用することができる。
【0022】ウレタンフォームの製造に際して用いる上
記以外の成分としては、通常用いられる架橋剤、整泡
剤、触媒等を適宜使用すればよく、その種類は特に限定
されない。
【0023】架橋剤の例としては、トリエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン等が挙げられる。整泡剤の例と
しては、SF−2962、SPX−274C、2969
T(以上、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製)等が挙げられる。触媒の例としては、ダブコ33L
V(三井エアープロダクト(株)製)、トヨキャットE
T、SPF2、MR(以上、東ソー(株)製)等が挙げ
られる。
【0024】さらに、必要に応じて、水、トナー、難燃
剤等の添加物を適宜使用することもできる。
【0025】難燃剤の例としては、CR530、CR5
05(大八化学(株)製)等が挙げられる。
【0026】本発明のクッションパッドの製造方法は特
に限定されないが、例えば上記各成分を所定の割合で配
合し、均一に混合したのち、モールド内に注入して発泡
・硬化させることにより、容易に得ることができる。
【0027】なお、モールド内に注入する際に、裏面補
強部材等の副資材をセットしておき、これらと一体に成
形することもできる。裏面補強部材の素材は特に限定さ
れないが、ポリプロピレン製ネット等を好適に用いるこ
とができる。
【0028】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれによって限定されるものでは
ない。
【0029】1.クッションパッドの製造 下記表1に記載の成分を同表に記載の割合で配合し、均
一に混合したのち、モールド内に注入し発泡・硬化させ
て、図2及び図3に示す端面形状を有する成形品を得
た。その際にモールド内に裏面支持部材をセットし、一
体に成形させた。裏面支持部材としては、実施例1及び
比較例1では、ポリプロピレン製ネット(日石合樹製品
(株)製日石コンウエドネット)をそれぞれ用い、実施
例2及び比較例2では、ウレタン繊維(鐘紡(株)製エ
スパンシオーネ)をそれぞれ用いた。
【0030】なお、図2は、クッションパッドの中心線
における端面図であり、図3(a)〜(c)は、図2の
a線〜c線のそれぞれにおける端面図である。a線は、
ヒップポイントを通過する線であり、直径約15mmの
窪み3が設けられている。
【0031】図2において符号4及び5で示された吊り
込み溝は、それぞれクッションシートの幅方向に設けら
れている。これらの吊り込み溝は、クッションシートの
据え付け時における重力方向に設けられており、クッシ
ョンシートの表面からの鉛直線となす角θは、それぞれ
12.6゜である。また、吊り込み溝の深さは40mm
であり、2本の吊り込み溝間の距離dは148mmであ
る。
【0032】また、図3における寸法α、β、γは、そ
れぞれα=65mm、β=80mm、γ=85mmであ
って、a線とb線の間隔は150mm、b線とc線の間
隔は100mmである。
【0033】
【表1】
【0034】2.3%ISR値及び5%ISR値の測定 上記で得られた成形品の座面部における3%ISR値、
5%ISR値を、図2のa線とb線の間の座面部であっ
て、吊り込み溝の設けられていない平滑な部分において
測定した。
【0035】測定は、(株)島津製作所製オートグラフ
により、直径60mmの円盤を用いて、クロスヘッド速
度100mm/分で行った。
【0036】結果を測定部位の初期厚さと共に表2に示
す。
【0037】
【表2】
【0038】表2に示されたように、実施例1及び2の
クッションパッドでは、3%ISR値が約6以上であ
り、5%ISR値が約4以上であるが、比較例1及び2
のものは、いずれもこの基準を満たしていない。
【0039】なお、これらの結果から、本発明のクッシ
ョンパッドでは、裏面支持部材として実施例1のポプロ
ピレン製ネットのような硬質素材と実施例2のウレタン
繊維のような軟質素材のいずれをも用いることができる
が、硬質素材を用いた場合の方が本発明の特長がより顕
著に現れることが分かる。
【0040】3.荷重−たわみ曲線の測定 上記実施例1及び比較例1により得られたクッションパ
ッドの座面部における荷重−たわみ曲線を、図2のa線
(ヒップポイント)を中心として測定した。測定部位の
初期厚さは、実施例1のものが64.2mm、比較例1
のものが66.1mmであった。
【0041】測定は、(株)島津製作所製オートグラフ
により、直径200mmの円盤を用いて、クロスヘッド
速度100mm/分で行った。
【0042】結果を図4及び図5に示す。
【0043】これらの結果から、実施例1のものは比較
例1のものと比較して表面が柔軟であり、かつ走行時の
突き上げ感が小さい(フイット感が大きい)ことが分か
る。
【0044】4.体圧分布の測定 上記実施例1及び比較例1により得られたクッションパ
ッドの上に圧力センサーシート((株)ニッタ製BIG
−MAT2000)を敷き、身長175cm、体重65
Kgのパネラーが着座して、体圧分布を測定した。
【0045】結果を図6及び図7に示す。図中の評点1
〜5は、数値が大きいほど圧力が高いことを示す。
【0046】詳細には、図6の評点1の範囲では、最小
値約6(単位はg/cm2 、以下同様)、最大値約5
9、中央値約34の圧力、評点2の範囲では、最小値約
59、最大値約110、中央値約85の圧力、評点3の
範囲では、最小値約110、最大値約136の圧力、評
点4の範囲では中央値約136の圧力、評点5の範囲で
は中央値約161の圧力がそれぞれ感知されたことを示
す。
【0047】また、図7の評点1の範囲では、最小値約
9、最大値約59、中央値約34の圧力、評点2の範囲
では、最小値約59、最大値約109、中央値約84の
圧力、評点3の範囲では、最小値約109、最大値約1
34の圧力、評点4の範囲では中央値約134の圧力、
評点5の範囲では中央値約159の圧力がそれぞれ感知
されたことを示す。
【0048】これらの結果から、比較例1のクッション
パッドでは、パネラーの臀部から大腿部にかけての広範
囲が強く圧迫されたが、実施例1のクッションパッドで
は、座骨結節の下の狭い範囲に重心がかかり、比較例1
のような広範囲に強い圧迫は生じなかったことが分か
る。
【0049】5.振動試験 上記実施例1及び比較例1により得られたクッションパ
ッドにつき、伊藤精機(株)製シートクッション振動試
験機C−1002DL型を用いて、以下の条件で強制振
動試験を行った。結果を図8及び図9に示す。
【0050】 加圧板:JM50尻型 荷重 :50Kg(490N) 振幅 :±2.5mm 振動数:1〜10Hz これらの結果から、実施例1のクッションパッドは比較
例1のものに比べて減衰が速く、共振倍率が小さいこと
がわかる。そしてこの結果は、実際の走行時に振動感が
小さく、疲れを生じさせ難いことを意味している。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、表面が柔軟な感触を与
えるため座り心地がよく、かつ長時間の走行によっても
疲労が生じにくいクッションパッドが得られる。
【0052】しかも表面にスラブ層を設けた二層構造等
にする必要がないため、低コストでデザインの自由度が
大きいという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクッションパッドが適用される自動車
用シートの一例を示す斜視図である。
【図2】実施例及び比較例で製造したクッションパッド
の中心線における縦端面図である。
【図3】図2のa線、b線及びc線のそれぞれにおける
横端面図である。
【図4】実施例1のクッションパッドの荷重−たわみ曲
線を示す図である。
【図5】比較例1のクッションパッドの荷重−たわみ曲
線を示す図である。
【図6】実施例1のクッションパッドの体圧分布を示す
図である。
【図7】比較例1のクッションパッドの体圧分布を示す
図である。
【図8】実施例1のクッションパッドの振動特性試験の
結果を示す図である。
【図9】比較例1のクッションパッドの振動特性試験の
結果を示す図である。
【符号の説明】
A 自動車用シートクッションパッド 1 座面部 2 表皮 3 窪み(ヒップポイント) 4,5 吊り込み溝
【符号の説明】
A 自動車用シートクッションパッド 1 座面部 2 表皮 3 窪み(ヒップポイント) 4,5 吊り込み溝
フロントページの続き (72)発明者 小野 洋明 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 (72)発明者 山本 純治 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用シートクッションパッドであっ
    て、 座面部の少なくとも一部がハイレジリエンスフォームか
    らなり、 前記座面部において測定される「25%歪み時荷重」及
    び「3%歪み時荷重」を用いて次式(1)から算出され
    る「3%ISR」値が約6以上であることを特徴とする
    自動車用シートクッションパッド。 「3%ISR」=「25%歪み時荷重」/「3%歪み時荷重」・・・(1) (上記において、「25%歪み時荷重」は直径60mm
    の加圧板で押圧した際に、厚みが25%圧縮される荷重
    をいい、「3%歪み時荷重」は前記加圧板で押圧した際
    に、厚みが3%圧縮される荷重をいう。)
  2. 【請求項2】 自動車用シートクッションパッドであっ
    て、 座面部の少なくとも一部がハイレジリエンスフォームか
    らなり、 前記座面部において測定される「25%歪み時荷重」及
    び「5%歪み時荷重」を用いて次式(2)から算出され
    る「5%ISR」値が約4以上であることを特徴とする
    自動車用シートクッションパッド。 「5%ISR」=「25%歪み時荷重」/「5%歪み時荷重」・・・(2) (上記において、「25%歪み時荷重」は直径60mm
    の加圧板で押圧した際に、厚みが25%圧縮される荷重
    をいい、「5%歪み時荷重」は前記加圧板で押圧した際
    に、厚みが5%圧縮される荷重をいう。)
  3. 【請求項3】 前記ハイレジリエンスフォームがウレタ
    ンフォームであって、ジフェニルメタンジイソシアネー
    トを主成分とするイソシアネートを用いてなることを特
    徴とする、請求項1に記載の自動車用シートクッション
    パッド。
  4. 【請求項4】 前記ハイレジリエンスフォームがウレタ
    ンフォームであって、ジフェニルメタンジイソシアネー
    トを主成分とするイソシアネートを用いてなることを特
    徴とする、請求項2に記載の自動車用シートクッション
    パッド。
  5. 【請求項5】 前記ハイレジリエンスフォームがウレタ
    ンフォームであって、ジフェニルメタンジイソシアネー
    トを主成分とし、トリレンジイソシアネートを10%未
    満の割合で含有するイソシアネートを用いてなることを
    特徴とする、請求項1に記載の自動車用シートクッショ
    ンパッド。
  6. 【請求項6】 前記ハイレジリエンスフォームがウレタ
    ンフォームであって、ジフェニルメタンジイソシアネー
    トを主成分とし、トリレンジイソシアネートを10%未
    満の割合で含有するイソシアネートを用いてなることを
    特徴とする、請求項2に記載の自動車用シートクッショ
    ンパッド。
JP11218553A 1999-08-02 1999-08-02 自動車用シ―トクッションパッド Withdrawn JP2000079037A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016022320A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 東洋ゴム工業株式会社 クッションパッド
JP2016097152A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 東洋ゴム工業株式会社 クッションパッド

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016022320A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 東洋ゴム工業株式会社 クッションパッド
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