JP2000078115A - ダイバーシチ受信機 - Google Patents

ダイバーシチ受信機

Info

Publication number
JP2000078115A
JP2000078115A JP10241308A JP24130898A JP2000078115A JP 2000078115 A JP2000078115 A JP 2000078115A JP 10241308 A JP10241308 A JP 10241308A JP 24130898 A JP24130898 A JP 24130898A JP 2000078115 A JP2000078115 A JP 2000078115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decision data
receiving circuit
output
circuit
diversity receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10241308A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Igarashi
秀樹 五十嵐
Naohito Tomoe
直仁 友江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10241308A priority Critical patent/JP2000078115A/ja
Priority to US09/286,666 priority patent/US6466632B1/en
Priority to CA002269740A priority patent/CA2269740C/en
Publication of JP2000078115A publication Critical patent/JP2000078115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0802Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0882Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using post-detection diversity
    • H04B7/0885Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using post-detection diversity with combination
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0882Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using post-detection diversity
    • H04B7/0888Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using post-detection diversity with selection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0837Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
    • H04B7/0842Weighted combining
    • H04B7/0845Weighted combining per branch equalization, e.g. by an FIR-filter or RAKE receiver per antenna branch

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遅延検波ダイバーシチ受信機は、同一
チャネル干渉波が存在する条件下では特性が劣化し、従
来の最小2乗合成ダイバーシチ受信機はフェージングの
変動が速い場合に特性が劣化する。 【解決手段】 遅延検波を用いたダイバーシチ受信を行
い、その硬判定データを出力する遅延検波ダイバーシチ
受信回路と、最小2乗合成ダイバーシチ受信を行い、そ
の硬判定データに対して差動復号した結果を出力する最
小2乗合成ダイバーシチ受信回路と、所定の選択基準に
基づき、遅延検波ダイバーシチ受信回路より出力される
硬判定データと最小2乗合成ダイバーシチ受信回路より
出力される差動復号結果の一方を選択するための選択制
御信号を出力する選択制御回路と、その選択制御信号に
基づいて硬判定データと差動復号結果の一方を選択する
選択回路を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ル移動体通信、ディジタル衛星通信、ディジタル移動体
衛星通信等のディジタル無線通信機器に使用されるダイ
バーシチ受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル移動体通信においては、電波
が移動局周辺の地形や地物から反射、回折、散乱を受け
ることにより、受信信号の振幅や位相が激しく変動する
フェージングが生じることがある。このフェージング環
境下では、受信信号の振幅や位相が激しく変動すること
から搬送波を再生して検波する同期検波の実現は難し
い。そのため、送信側で差動符号化を行い、受信側では
1シンボル前の受信信号を基準信号として検波する遅延
検波を用いることが多い。また、フェージング環境下で
の特性を改善するための技術の一つとして、複数のブラ
ンチで信号を受信し、それらを合成あるいは選択するダ
イバーシチ受信技術が知られている。遅延検波を用いた
ダイバーシチ受信技術としては、バースト毎に受信信号
電力が大きい方のブランチの復調結果を選択するアンテ
ナ選択ダイバーシチ、シンボル毎に受信信号電力が大き
い方のブランチの復調結果を選択する検波後選択ダイバ
ーシチ、各ブランチの遅延検波結果を合成する検波後合
成ダイバーシチなどがある。以下では、従来例として、
差動符号化された4相位相変調(QPSK)信号に対し
て検波後合成ダイバーシチ受信を行う遅延検波ダイバー
シチ受信機について、その構成と動作を説明する。
【0003】図17は例えばアイ・イー・イー・イー
トランザクションズ オン ビーヒキュラー テクノロ
ジー(IEEE Transactions on V
ehicular Technology)の第40
巻、第1号(1991)の第237〜249頁に掲載
の、安達他による論文(“BER Performan
ce of QDPSK with Postdete
ction Diversity Reception
in Mobile Radio Channel
s”:F.Adachi,K.Ohno)に示された、
従来の遅延検波ダイバーシチ受信機の構成を示すブロッ
ク図である。図において、11,12は遅延回路、1
3,14は乗算器、15は加算器、16は判定器であ
り、101,102は受信ベースバンド信号、103,
104は1シンボル前の受信ベースバンド信号、10
5,106は遅延検波結果、107は軟判定データ、1
08は硬判定データである。
【0004】次に動作について説明する。遅延回路11
は、ブランチ1の受信ベースバンド信号101が入力さ
れると、1シンボルに相当する時間だけ遅延させ、1シン
ボル前の受信ベースバンド信号103を出力する。乗算
器13は、受信ベースバンド信号101と1シンボル前
の受信ベースバンド信号103の複素乗算を行い、遅延
検波結果105を出力する。また、遅延回路12は、ブ
ランチ2の受信ベースバンド信号102が入力される
と、1シンボルに相当する時間だけ遅延させ、1シンボル
前の受信ベースバンド信号104を出力する。乗算器1
4は、受信ベースバンド信号102と1シンボル前の受
信ベースバンド信号104の複素乗算を行い、遅延検波
結果106を出力する。加算器15は、ブランチ1の遅
延検波結果105とブランチ2の遅延検波結果106の
複素加算を行い、軟判定データ107を出力する。判定
器16は、軟判定データ107に対して硬判定を行い、
硬判定データ108を出力する。以上のように、検波後
合成ダイバーシチ受信を行う遅延検波ダイバーシチ受信
機は、各ブランチの遅延検波結果を合成することによ
り、ダイバーシチ受信を行わない場合と比べて特性を改
善することができる。また、検波後合成ダイバーシチ
は、バースト毎やシンボル毎に受信信号電力が大きい方
のブランチの復調結果を選択するアンテナ選択ダイバー
シチや検波後選択ダイバーシチと比べても良好な特性を
示す。
【0005】一方、ディジタル移動体通信においては、
セルのゾーン半径を小さくして、同一周波数を繰り返し
使用することにより、周波数を場所的に有効利用しよう
という試みがなされている。このとき、同一周波数を使
用する隣接セルから漏れてくる電波により同一チャネル
干渉が生じ、特性が劣化してしまうことが問題となる。
この同一チャネル干渉による特性劣化を軽減するための
技術の一つとして、誤差信号の2乗平均値ができるだけ
小さくなるように各ブランチの受信信号を合成する最小
2乗合成ダイバーシチが知られている。以下では、2つ
目の従来例として、QPSK信号に対して最小2乗合成
を行う最小2乗合成ダイバーシチ受信機について、その
構成と動作を説明する。
【0006】図18は例えば電子情報通信学会論文誌B
−IIの第74巻、第12号(1991)の第637〜
645頁に掲載の、鈴木博による論文(“最小2乗合成
ダイバーシチ受信における干渉除去特性−MMSEと誤
り率特性−”)に示された、従来の最小2乗合成ダイバ
ーシチ受信機の構成を示すブロック図である。図におい
て、21,22は乗算器、23は加算器、24は判定
器、25は減算器、26はタップ係数制御回路であり、
201,202は受信ベースバンド信号、203,20
4はタップ係数、205,206は乗算結果、207は
軟判定データ、208は硬判定データ、209は誤差信
号である。
【0007】次に動作について説明する。乗算器21
は、ブランチ1の受信ベースバンド信号201とタップ
係数制御回路26において決定されたタップ係数203
の複素乗算を行い、乗算結果205を出力する。また、
乗算器22は、ブランチ2の受信ベースバンド信号20
2とタップ係数制御回路26において決定されたタップ
係数204の複素乗算を行い、乗算結果206を出力す
る。加算器23は、ブランチ1の乗算結果205とブラ
ンチ2の乗算結果206の複素加算を行い、軟判定デー
タ207を出力する。判定器24は、軟判定データ20
7に対して硬判定を行い、硬判定データ208を出力す
る。減算器25は、軟判定データ207と硬判定データ
208の複素減算を行い、誤差信号209を出力する。
タップ係数制御回路26は、誤差信号209が入力され
ると、誤差信号209の2乗平均値ができるだけ小さく
なるようにタップ係数203,204を制御する。この
タップ係数を制御する適応アルゴリズムには、最小2乗
平均(LMS:Least Mean Square)アルゴリズムや逐
次最小2乗(RLS:Recursive Least Squares)アル
ゴリズムが用いられることが多い。
【0008】最小2乗合成ダイバーシチ受信機は、以上
のように誤差信号の2乗平均値ができるだけ小さくなる
ようにタップ係数を制御することによって、受信ベース
バンド信号101,102に同一チャネル干渉成分が存
在する場合でも、その影響を軽減することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の遅延検波ダイバ
ーシチ受信機および最小2乗合成ダイバーシチ受信機は
以上のような構成で動作しており、遅延検波ダイバーシ
チ受信機は同一チャネル干渉波が存在する条件下では特
性が劣化し、最小2乗合成ダイバーシチ受信機はフェー
ジングの変動が速い場合に特性が劣化するという課題が
あった。
【0010】この発明は上述のような課題を解決するた
めになされたもので、同一チャネル干渉波が存在する条
件下やフェージングの変動が速い場合にも良好な特性を
示すダイバーシチ受信機を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るダイバ
ーシチ受信機は、遅延検波を用いたダイバーシチ受信を
行い、その硬判定データを出力する遅延検波ダイバーシ
チ受信回路と、最小2乗合成ダイバーシチ受信を行い、
その硬判定データに対して差動復号した結果を出力する
最小2乗合成ダイバーシチ受信回路と、所定の選択基準
に基づき、遅延検波ダイバーシチ受信回路より出力され
る硬判定データと最小2乗合成ダイバーシチ受信回路よ
り出力される差動復号結果の一方を選択するための選択
制御信号を出力する選択制御回路と、その選択制御信号
に基づいて硬判定データと差動復号結果の一方を選択す
る選択回路を備えたものである。
【0012】第2の発明に係るダイバーシチ受信機は、
遅延検波ダイバーシチ受信回路よりさらに軟判定データ
も出力するようにし、最小2乗合成ダイバーシチ受信回
路よりさらに信頼度情報も出力するようにして、選択制
御回路が、所定の選択基準に基づき、遅延検波ダイバー
シチ受信回路より出力される軟判定データ・硬判定デー
タと最小2乗合成ダイバーシチ受信回路より出力される
信頼度情報・差動復号結果の一方を選択するための選択
制御信号を出力し、選択回路が、その選択制御信号に基
づいて軟判定データ・硬判定データと信頼度情報・差動
復号結果の一方を選択するようにしたものである。
【0013】第3の発明に係るダイバーシチ受信機は、
選択制御回路が、遅延検波ダイバーシチ受信回路より出
力される硬判定データ、最小2乗合成ダイバーシチ受信
回路より出力される差動復号結果および予めわかってい
る参照信号を受けて、参照信号に相当する部分の硬判定
データおよび参照信号に相当する部分の差動復号結果と
参照信号との相関を取り、一致したシンボル数の大小に
基づいて、遅延検波ダイバーシチ受信回路より出力され
る軟判定データ・硬判定データと最小2乗合成ダイバー
シチ受信回路より出力される信頼度情報・差動復号結果
の一方を選択するための選択制御信号を出力するように
したものである。
【0014】第4の発明に係るダイバーシチ受信機は、
遅延検波ダイバーシチ受信回路よりさらに誤差信号も出
力するようにし、最小2乗合成ダイバーシチ受信回路よ
りさらに誤差信号も出力するようにして、選択制御回路
が、遅延検波ダイバーシチ受信回路より出力される誤差
信号の2乗平均値と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路
より出力される誤差信号の2乗平均値の大小に基づき、
遅延検波ダイバーシチ受信回路より出力される軟判定デ
ータ・硬判定データと最小2乗合成ダイバーシチ受信回
路より出力される信頼度情報・差動復号結果の一方を選
択するための選択制御信号を出力するようにしたもので
ある。
【0015】第5の発明に係るダイバーシチ受信機は、
選択制御回路が、複数のブランチの受信信号から検出し
たフェージングピッチに基づき、遅延検波ダイバーシチ
受信回路より出力される軟判定データ・硬判定データと
最小2乗合成ダイバーシチ受信回路より出力される信頼
度情報・差動復号結果の一方を選択するための選択制御
信号を出力するようにしたものである。
【0016】第6の発明に係るダイバーシチ受信機は、
選択制御回路が、複数のブランチの受信信号から求めた
受信信号電力に基づき、遅延検波ダイバーシチ受信回路
より出力される軟判定データ・硬判定データと最小2乗
合成ダイバーシチ受信回路より出力される信頼度情報・
差動復号結果の一方を選択するための選択制御信号を出
力するようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
ダイバーシチ受信機の構成を示すブロック図である。図
において、31は、遅延検波ダイバーシチ受信回路で、
差動符号化されたQPSK信号などの受信ベースバンド
信号101,102に対して検波後合成ダイバーシチ受
信を行い、硬判定データ108を出力する。32は、最
小2乗合成ダイバーシチ受信回路で、受信ベースバンド
信号101,102に対して最小2乗合成ダイバーシチ
受信を行い、その硬判定データに対する差動復号結果2
10を出力する。33は選択制御回路で、遅延検波ダイ
バーシチ受信回路31の出力する硬判定データ108お
よび最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32の出力する
差動復号結果210を予めわかっている参照信号301
と比較し、硬判定データ108と差動復号結果210の
一方を選択するための選択制御信号302を出力する。
34は選択回路で、選択制御回路33の出力する選択制
御信号302に基づいて遅延検波ダイバーシチ受信回路
31の出力する硬判定データ108と最小2乗合成ダイ
バーシチ受信回路32の出力する差動復号結果210の
一方を選択し、復調データ303として出力する。
【0018】次に動作について説明する。遅延検波ダイ
バーシチ受信回路31は、受信ベースバンド信号10
1,102が入力されると、検波後合成ダイバーシチ受
信を行い、硬判定データ108を出力する。遅延検波ダ
イバーシチ受信回路31の構成および動作は、従来の遅
延検波ダイバーシチ受信機(図17)と同一であり、そ
の説明を省略する。
【0019】最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32
は、受信ベースバンド信号101,102が入力される
と、誤差信号の2乗平均値ができるだけ小さくなるよう
にタップ係数を制御して最小2乗合成ダイバーシチ受信
を行う。図2はその最小2乗合成ダイバーシチ受信回路
32の内部構成を示すブロック図であり、相当部分には
従来の最小2乗合成ダイバーシチ受信機(図18)と同
一の符号を付してその説明を省略する。図において、2
7は差動復号回路、210は差動復号結果である。
【0020】このように構成された最小2乗合成ダイバ
ーシチ受信回路32では、従来の最小2乗合成ダイバー
シチ受信機と同様に、受信ベースバンド信号101,1
02を最小2乗合成した後の軟判定データ207に対し
て硬判定を行う。差動復号回路27は、その硬判定デー
タ208に対して差動復号を行って差動復号結果210
を出力する。
【0021】最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32
は、以上のように最小2乗合成ダイバーシチ受信を行っ
た結果に対して差動復号を行うことによって、受信ベー
スバンド信号101,102に同一チャネル干渉成分が
存在する場合でも、その影響を軽減することができると
ともに、送信側で差動符号化を行っている場合に、それ
に対応した復調データを出力することができる。
【0022】遅延検波ダイバーシチ受信回路31の生成
した硬判定データ108および最小2乗合成ダイバーシ
チ受信回路32の生成した差動復号結果210は、選択
制御回路33および選択回路34に送られる。選択制御
回路33は、この硬判定データ108および差動復号結
果210と予めわかっている参照信号301を比較し、
硬判定データ108と差動復号結果210の一方を選択
するための選択制御信号302を出力する。図3はその
選択制御回路33の内部構成を示すブロック図であり、
図において、41,42は相関器、43は比較回路、4
01,402は相関結果である。
【0023】このように構成された選択制御回路33で
は、相関器41がユニークワードなどの予めわかってい
る参照信号301と、その参照信号に相当する部分の硬
判定データ108との相関を取り、一致した数を相関結
果401として出力する。また、相関器42が参照信号
301とその参照信号に相当する部分の差動復号結果2
10との相関を取り、一致した数を相関結果402とし
て出力する。比較回路43は、相関結果401と402
を比較し、一致した数が多い方の出力を選択するように
制御する選択制御信号302を出力する。
【0024】図1における選択制御回路33の生成する
選択制御信号302は選択回路34に送られる。選択回
路34は、この選択制御信号302に基づき、遅延検波
ダイバーシチ受信回路31の出力する硬判定データ10
8と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32の出力する
差動復号結果210の一方を選択し、復調データ303
として出力する。
【0025】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、遅延検波ダイバーシチ受信回路の出力する硬判定デ
ータと最小2乗合成ダイバーシチ受信回路の出力する差
動復号結果の一方を、参照信号との相関結果を基に選択
することによって、同一チャネル干渉波が存在する条件
下やフェージングの変動が速い場合にも良好な特性が得
られる。
【0026】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2によるダイバーシチ受信機の構成を示すブロック
図であり、実施の形態1と同等の部分およびデータには
図1と同一符号を付してその説明を省略する。図におい
て、31aは遅延検波ダイバーシチ受信回路で、差動符
号化されたQPSK信号などの受信ベースバンド信号1
01,102に対して検波後合成ダイバーシチ受信を行
い、硬判定データ108とともに軟判定データ107も
出力する。32aは最小2乗合成ダイバーシチ受信回路
で、受信ベースバンド信号101,102に対して最小
2乗合成ダイバーシチ受信を行い、差動復号結果210
とともに軟判定データから求めた信頼度情報211も出
力する。34aは選択回路で、選択制御回路33の出力
する選択制御信号302に基づいて遅延検波ダイバーシ
チ受信回路31aの出力する軟判定データ107・硬判
定データ108と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路3
2aの出力する信頼度情報211・差動復号結果210
の一方を選択し、選択された信頼度情報304・復調デ
ータ303として出力する。
【0027】次に動作について説明する。遅延検波ダイ
バーシチ受信回路31aは、受信ベースバンド信号10
1,102が入力されると、検波後選択ダイバーシチ受
信を行い、軟判定データ107および硬判定データ10
8を出力する。図5はその遅延検波ダイバーシチ受信回
路31aの内部構成を示すブロック図であり、相当部分
には従来の遅延検波ダイバーシチ受信機(図17)と同
一の符号を付してその説明を省略する。図17との差異
は、硬判定データ108とともに遅延検波結果をダイバ
ーシチ合成した後の軟判定データ107も出力するよう
にした点である。
【0028】このように構成された遅延検波ダイバーシ
チ受信回路31aでは、従来の遅延検波ダイバーシチ受
信機と同様に、受信ベースバンド信号101,102に
対する遅延検波結果をダイバーシチ合成した後の軟判定
データ107に対して硬判定を行い、硬判定データ10
8を出力するとともに、その軟判定データ107も出力
する。
【0029】遅延検波ダイバーシチ受信回路31aは、
以上のように硬判定データ108とともに遅延検波結果
をダイバーシチ合成した後の軟判定データ107も出力
することによって、後段の誤り訂正を行う部分におい
て、送信側で誤り訂正のための符号化を行ったデータに
対して軟判定復号を行うことができ、誤り訂正後の特性
を改善できる。
【0030】最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32a
は、受信ベースバンド信号101,102が入力される
と、最小2乗合成ダイバーシチ受信を行い、信頼度情報
211および差動復号結果210を出力する。図6はそ
の最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32aの内部構成
を示すブロック図であり、相当部分には実施の形態1に
おける図2と同一の符号を付してその説明を省略する。
図において、28は信頼度情報生成回路、211は信頼
度情報である。
【0031】このように構成された最小2乗合成ダイバ
ーシチ受信回路32aでは、実施の形態1の場合と同様
に、受信ベースバンド信号101,102を最小2乗合
成した後の軟判定データ207に対して硬判定を行い、
その硬判定データ208に対して差動復号を行って差動
復号結果210を出力する。信頼度情報生成回路28
は、軟判定データ207が入力されると、後段の誤り訂
正部において軟判定復号を行うための信頼度情報211
を生成し、出力する。図7は信頼度情報生成回路28の
内部構成を示すブロック図であり、図において、44は
遅延回路、45は乗算器、403は1シンボル前の軟判
定データである。
【0032】このように構成された信頼度情報生成回路
28では、遅延回路44が軟判定データ207を1シン
ボルに相当する時間だけ遅延させ、1シンボル前の軟判
定データ403を出力する。乗算器45は、軟判定デー
タ207と1シンボル前の軟判定データ403の複素乗
算を行い、信頼度情報211を出力する。
【0033】最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32a
は、以上のように差動復号結果210とともに軟判定デ
ータ207から求めた信頼度情報211も出力すること
によって、後段の誤り訂正を行う部分において、送信側
で誤り訂正のための符号化を行ったデータに対して軟判
定復号を行うことができ、誤り訂正後の特性を改善でき
る。
【0034】図4における遅延検波ダイバーシチ受信回
路31aの生成した軟判定データ107は選択回路34
aへ、硬判定データ108は選択回路34aおよび選択
制御回路33へ送られる。また、最小2乗合成ダイバー
シチ受信回路32aの生成した信頼度情報211は選択
回路34aへ、差動復号結果210は選択回路34aお
よび選択制御回路33へ送られる。選択制御回路33で
は、実施の形態1の場合と同様に、硬判定データ108
および差動復号結果210と参照信号301との相関を
取り、一致したシンボル数の大小に基づいて遅延検波ダ
イバーシチ受信回路31aの出力する軟判定データ10
7・硬判定データ108と最小2乗合成ダイバーシチ受
信回路32aの出力する信頼度情報211・差動復号結
果210の一方を選択するように制御する選択制御信号
302を出力する。
【0035】選択制御回路33の生成した選択制御信号
302は選択回路34aに送られる。選択回路34a
は、この選択制御信号302に基づき、遅延検波ダイバ
ーシチ受信回路31aの出力する軟判定データ107・
硬判定データ108と最小2乗合成ダイバーシチ受信回
路32aの出力する信頼度情報211・差動復号結果2
10の一方を選択し、選択された信頼度情報304・復
調データ303として出力する。図8は選択回路34a
の内部構成を示すブロック図であり、図において、4
6,47はスイッチである。スイッチ46は、選択制御
信号302に基づき、遅延検波ダイバーシチ受信回路3
1aの出力する軟判定データ107と最小2乗合成ダイ
バーシチ受信回路32aの出力する信頼度情報211の
一方を選択し、選択された信頼度情報304として出力
する。また、スイッチ47は、遅延検波ダイバーシチ受
信回路31aの出力する硬判定データ108と最小2乗
合成ダイバーシチ受信回路32aの出力する差動復号結
果210の一方を選択し、復調データ303として出力
する。
【0036】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、遅延検波ダイバーシチ受信回路の出力する軟判定デ
ータと最小2乗合成ダイバーシチ受信回路の出力する信
頼度情報の一方を選択することによって、後段の誤り訂
正を行う部分において、送信側で誤り訂正のための符号
化を行ったデータに対して軟判定復号を行うことがで
き、実施の形態1と比べて誤り訂正後の特性を改善でき
る。
【0037】実施の形態3.図9は、この発明の実施の
形態3によるダイバーシチ受信機の構成を示すブロック
図であり、実施の形態2と同等の部分およびデータには
図4と同一符号を付してその説明を省略する。図におい
て、31bは遅延検波ダイバーシチ受信回路で、差動符
号化されたQPSK信号などの受信ベースバンド信号1
01,102に対して検波後合成ダイバーシチ受信を行
い、軟判定データ107および硬判定データ108とと
もに、軟判定データ107と硬判定データ108との差
である誤差信号109も出力する。32bは最小2乗合
成ダイバーシチ受信回路で、受信ベースバンド信号10
1,102に対して最小2乗合成ダイバーシチ受信を行
い、信頼度情報211および差動復号結果210ととも
に、軟判定データと硬判定データとの差である誤差信号
209も出力する。33aは選択制御回路で、遅延検波
ダイバーシチ受信回路31bの出力する誤差信号109
の2乗平均値と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32
bの出力する誤差信号209の2乗平均値の大小に基づ
き、遅延検波ダイバーシチ受信回路31bの出力する軟
判定データ107・硬判定データ108と、最小2乗合
成ダイバーシチ受信回路32bの出力する信頼度情報2
11・差動復号結果210の一方を選択するための選択
制御信号302を出力する。
【0038】次に動作について説明する。遅延検波ダイ
バーシチ受信回路31bは、受信ベースバンド信号10
1,102が入力されると、検波後合成ダイバーシチ受
信を行い、軟判定データ107、硬判定データ108お
よび軟判定データ107と硬判定データ108との差で
ある誤差信号109を出力する。図10はその遅延検波
ダイバーシチ受信回路31bの内部構成を示すブロック
図であり、相当部分には実施の形態2における図5と同
一の符号を付してその説明を省略する。図において、1
7は減算器、109は誤差信号である。
【0039】このように構成された遅延検波ダイバーシ
チ受信回路31bでは、実施の形態2の場合と同様に、
受信ベースバンド信号101,102に対する遅延検波
結果をダイバーシチ合成した後の軟判定データ107
と、その軟判定データ107に対して硬判定を行った硬
判定データ108を出力するとともに、減算器17で軟
判定データ107と硬判定データ108の複素減算を行
い、誤差信号109を出力する。
【0040】遅延検波ダイバーシチ受信回路31bは、
以上のように軟判定データ107および硬判定データ1
08とともに誤差信号109も出力することによって、
この誤差信号109をもとに遅延検波ダイバーシチ受信
回路31bの出力する軟判定データ107・硬判定デー
タ108の信頼度を推定することができる。
【0041】最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32b
は、受信ベースバンド信号101,102が入力される
と、最小2乗合成ダイバーシチ受信を行い、信頼度情報
211、差動復号結果210および軟判定データと硬判
定データの差である誤差信号209を出力する。図11
はその最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32bの内部
構成を示すブロック図であり、相当部分には実施の形態
2における図6と同一の符号を付してその説明を省略す
る。図6との差異は、信頼度情報211および差動復号
結果210とともに、軟判定データ207と硬判定デー
タ208の差である誤差信号209も出力するようにし
た点である。
【0042】このように構成された最小2乗合成ダイバ
ーシチ受信回路32bでは、実施の形態2の場合と同様
に、受信ベースバンド信号101,102を最小2乗合
成した後の軟判定データ207に対して硬判定を行い、
その硬判定データ208に対して差動復号を行った差動
復号結果210と、軟判定データ207から求めた信頼
度情報211を出力するとともに、軟判定データ207
と硬判定データ208の差である誤差信号209も出力
する。
【0043】最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32b
は、以上のように信頼度情報211および差動復号結果
210とともに誤差信号209も出力することによっ
て、この誤差信号209をもとに最小2乗合成ダイバー
シチ受信回路32bの出力する信頼度情報211・差動
復号結果210の信頼度を推定することができる。
【0044】図9における遅延検波ダイバーシチ受信回
路31bの生成した軟判定データ107・硬判定データ
108は選択回路34aへ、誤差信号109は選択制御
回路33aへ送られる。また、最小2乗合成ダイバーシ
チ受信回路32bの生成した信頼度情報211・差動復
号結果210は選択回路34aへ、誤差信号209は選
択制御回路33aへ送られる。選択制御回路33aは、
遅延検波ダイバーシチ受信回路31bの出力する誤差信
号109の2乗平均値と最小2乗合成ダイバーシチ受信
回路32bの出力する誤差信号209の2乗平均値の大
小を比較することにより、遅延検波ダイバーシチ受信回
路31bの出力する軟判定データ107・硬判定データ
と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32bの出力する
信頼度情報211・差動復号結果210の一方を選択す
るための選択制御信号302を出力する。図12はその
選択制御回路33aの内部構成を示すブロック図であ
る。図において、51,52は2乗回路、53,54は
平均回路、55は比較回路であり、501,502は2
乗誤差、503,504は誤差信号の2乗平均値であ
る。
【0045】このように構成された選択制御回路33a
では、2乗回路51が遅延検波ダイバーシチ受信回路3
1bの出力する誤差信号109を2乗して2乗誤差50
1を出力し、平均回路53が2乗誤差501をある一定
期間にわたって平均して誤差信号の2乗平均値503を
出力する。また、2乗回路52が最小2乗合成ダイバー
シチ受信回路32bの出力する誤差信号209を2乗し
て2乗誤差502を出力し、平均回路54が2乗誤差5
02をある一定期間にわたって平均して誤差信号の2乗
平均値504を出力する。比較回路55は、誤差信号の
2乗平均値503と504を比較し、誤差信号の2乗平
均値が小さい方の出力を選択するように制御する選択制
御信号302を出力する。
【0046】選択制御回路33aの生成した選択制御信
号302は選択回路34aに送られる。選択回路34a
は、実施の形態2の場合と同様に、この選択制御信号3
02に基づき、遅延検波ダイバーシチ受信回路31bの
出力する軟判定データ107・硬判定データ108と最
小2乗合成ダイバーシチ受信回路32bの出力する信頼
度情報211・差動復号結果210の一方を選択し、選
択された信頼度情報304・復調データ303として出
力する。
【0047】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、誤差信号の2乗平均値の大小に基づいて遅延検波ダ
イバーシチ受信回路の出力と最小2乗合成ダイバーシチ
受信回路の出力を選択することにより、その選択する単
位は1バースト毎に限らず、数シンボル毎に選択するこ
とも可能であり、これにより実施の形態2と比べて特性
を改善できる。
【0048】実施の形態4.図13は、この発明の実施
の形態4によるダイバーシチ受信機の構成を示すブロッ
ク図であり、実施の形態2と同等の部分およびデータに
は図4と同一符号を付してその説明を省略する。図にお
いて、33bは選択制御回路で、受信ベースバンド信号
101,102およびスレッショルド304を入力し、
受信ベースバンド信号101,102から検出したフェ
ージングピッチに基づいて遅延検波ダイバーシチ受信回
路31aの出力する軟判定データ107・硬判定データ
108と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32aの出
力する信頼度情報211・差動復号結果210の一方を
選択するための選択制御信号302を出力する。
【0049】次に動作について説明する。遅延検波ダイ
バーシチ受信回路31aは、実施の形態2の場合と同様
に、受信ベースバンド信号101,102が入力される
と、検波後選択ダイバーシチ受信を行い、軟判定データ
107および硬判定データ108を出力する。また、最
小2乗合成ダイバーシチ受信回路32aは、実施の形態
2の場合と同様に、受信ベースバンド信号101,10
2が入力されると、最小2乗合成ダイバーシチ受信を行
い、信頼度情報211および差動復号結果210を出力
する。遅延検波ダイバーシチ受信回路31aの生成した
軟判定データ107・硬判定データ108、および最小
2乗合成ダイバーシチ受信回路32aの生成した信頼度
情報211・差動復号結果210は選択回路34aへ送
られる。
【0050】選択制御回路33bでは、受信ベースバン
ド信号101,102からフェージングピッチを検出
し、フェージングの変動が速いときには遅延検波ダイバ
ーシチ受信回路31aの出力する軟判定データ107・
硬判定データ108を、フェージングの変動が遅いとき
には最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32aの出力す
る信頼度情報211・差動復号結果210を選択するよ
うに制御する選択制御信号302を出力する。図14は
その選択制御回路33bの内部構成を示すブロック図で
あり、図において、61,62は2乗回路、63は減算
器、64は符号変化頻度検出回路、65は比較回路であ
り、601,602は受信信号電力、603は受信信号
電力の差、604は符号変化頻度である。
【0051】このように構成された選択制御回路33b
では、2乗回路61がブランチ1の受信ベースバンド信
号101を2乗して受信信号電力601を出力し、2乗
回路62がブランチ2の受信ベースバンド信号102を
2乗して受信信号電力602を出力する。減算器63は
受信信号電力601と602を減算して受信信号電力の
差603を出力し、符号変化頻度検出回路64は、その
受信信号電力差603の符号変化の頻度を検出して符号
変化頻度604を出力する。比較回路65は、符号変化
頻度604と予め定められたスレッショルド304を比
較し、符号変化頻度604がスレッショルド304より
大きい場合にフェージングの変動が速いと判断して遅延
検波ダイバーシチ受信回路31aの出力を選択し、符号
変化頻度604がスレッショルド304より小さい場合
にフェージングの変動が遅いと判断して最小2乗合成ダ
イバーシチ受信回路32aの出力を選択するように制御
する選択制御信号302を出力する。
【0052】図13における選択制御回路33bの生成
した選択制御信号302は選択回路34aに送られる。
選択回路34aは、実施の形態2の場合と同様に、この
選択制御信号302に基づき、遅延検波ダイバーシチ受
信回路31bの出力する軟判定データ107・硬判定デ
ータ108と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32b
の出力する信頼度情報211・差動復号結果210の一
方を選択し、選択された信頼度情報304・復調データ
303として出力する。
【0053】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、各ブランチの受信ベースバンド信号からフェージン
グピッチを検出し、フェージングの変動が速い場合には
遅延検波ダイバーシチ受信回路の出力を選択し、フェー
ジングの変動が遅い場合には最小2乗合成ダイバーシチ
受信回路の出力を選択することにより、フェージングの
変動が速いときに特性が劣化してしまうという最小2乗
合成ダイバーシチの欠点を補える。
【0054】実施の形態5.図15は、この発明の実施
の形態5によるダイバーシチ受信機の構成を示すブロッ
ク図であり、実施の形態2と同等の部分およびデータに
は図4と同一符号を付してその説明を省略する。図にお
いて、33cは選択制御回路で、受信ベースバンド信号
101,102およびスレッショルド305を入力し、
受信ベースバンド信号101,102から求めた受信信
号電力に基づいて、遅延検波ダイバーシチ受信回路31
aの出力する軟判定データ107・硬判定データ108
と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32aの出力する
信頼度情報211・差動復号結果210の一方を選択す
るための選択制御信号302を出力する。
【0055】次に動作について説明する。遅延検波ダイ
バーシチ受信回路31aは、実施の形態2の場合と同様
に、受信ベースバンド信号101,102が入力される
と、検波後選択ダイバーシチ受信を行い、軟判定データ
107および硬判定データ108を出力する。また、最
小2乗合成ダイバーシチ受信回路32aは、実施の形態
2の場合と同様に、受信ベースバンド信号101,10
2が入力されると、最小2乗合成ダイバーシチ受信を行
い、信頼度情報211および差動復号結果210を出力
する。遅延検波ダイバーシチ受信回路31aの生成した
軟判定データ107・硬判定データ108、および最小
2乗合成ダイバーシチ受信回路32aの生成した信頼度
情報211・差動復号結果210は選択回路34aへ送
られる。
【0056】選択制御回路33cでは、受信ベースバン
ド信号101,102から受信信号電力を求め、受信信
号電力が大きいときには遅延検波ダイバーシチ受信回路
31aの出力する軟判定データ107・硬判定データ1
08を、受信信号電力が小さいときには最小2乗合成ダ
イバーシチ受信回路32aの出力する信頼度情報211
・差動復号結果210を選択するように制御する選択制
御信号302を出力する。図16はその選択制御回路3
3cの内部構成を示すブロック図であり、図において、
71,72は2乗回路、73は加算器、74は平均回
路、75は比較回路であり、701,702は受信信号
電力、703は受信信号電力和、704は受信信号電力
和の平均値である。
【0057】このように構成された選択制御回路33c
では、2乗回路71がブランチ1の受信ベースバンド信
号101を2乗して受信信号電力701を出力し、2乗
回路72がブランチ2の受信ベースバンド信号102を
2乗して受信信号電力702を出力する。加算器73
は、受信信号電力701と702を加算して受信信号電
力和を出力し、平均回路74は、その受信信号電力和7
03をある一定期間にわたり平均して受信信号電力和の
平均値704を出力する。比較回路75は、受信信号電
力和の平均値704と予め定められたスレッショルド3
05を比較し、受信信号電力和の平均値704がスレッ
ショルド305より大きい場合に受信信号電力が大きい
と判断して遅延検波ダイバーシチ受信回路31aの出力
を選択し、受信信号電力和の平均値704がスレッショ
ルド305より小さい場合に受信信号電力が小さいと判
断して最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32aの出力
を選択するように制御する選択制御信号302を出力す
る。
【0058】図15における選択制御回路33cの生成
した選択制御信号302は選択回路34aに送られる。
選択回路34aは、実施の形態2の場合と同様に、この
選択制御信号302に基づき、遅延検波ダイバーシチ受
信回路31bの出力する軟判定データ107・硬判定デ
ータ108と最小2乗合成ダイバーシチ受信回路32b
の出力する信頼度情報211・差動復号結果210の一
方を選択し、選択された信頼度情報304・復調データ
303として出力する。
【0059】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、各ブランチの受信ベースバンド信号から受信信号電
力を求めて、受信信号電力が大きい場合には遅延検波ダ
イバーシチ受信回路の出力を選択し、受信信号電力が小
さい場合には最小2乗合成ダイバーシチ受信回路の出力
を選択することにより、受信信号電力が大きいときにフ
ロア誤りを生じてしまうという最小2乗合成ダイバーシ
チの欠点を補える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるダイバーシチ
受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1における最小2乗合成ダイバー
シチ受信回路の内部構成を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態1における選択制御回路の内部構
成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるダイバーシチ
受信機の構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態2における遅延検波ダイバーシチ
受信回路の内部構成を示すブロック図である。
【図6】 実施の形態2における最小2乗合成ダイバー
シチ受信回路の内部構成を示すブロック図である。
【図7】 実施の形態2の最小2乗合成ダイバーシチ受
信回路における信頼度情報生成回路の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図8】 実施の形態2における選択回路の内部構成を
示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態3によるダイバーシチ
受信機の構成を示すブロック図である。
【図10】 実施の形態3における遅延検波ダイバーシ
チ受信回路の内部構成を示すブロック図である。
【図11】 実施の形態3における最小2乗合成ダイバ
ーシチ受信回路の内部構成を示すブロック図である。
【図12】 実施の形態3における選択制御回路の内部
構成を示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態4によるダイバーシ
チ受信機の構成を示すブロック図である。
【図14】 実施の形態4における選択制御回路の内部
構成を示すブロック図である。
【図15】 この発明の実施の形態5によるダイバーシ
チ受信機の構成を示すブロック図である。
【図16】 実施の形態5における選択制御回路の内部
構成を示すブロック図である。
【図17】 従来の遅延検波ダイバーシチ受信機の構成
を示すブロック図である。
【図18】 従来の最小2乗合成ダイバーシチ受信機の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11,12,44 遅延回路、 13,14,21,22,45 乗算器、 15,23,73 加算器、 16,24 判定器、 25,17,63 減算器、 26 タップ係数制御回路、 31,31a,31b 遅延検波ダイバーシチ受信回
路、 32,32a,32b 最小2乗合成ダイバーシチ受信
回路、 33,33a,33b,33c 選択制御回路、 34,34a 選択回路、 27 差動復号回路、 41,42 相関器、 28 信頼度情報生成回路、 46,47 スイッチ、 51,52,61,62,71,72 2乗回路、 53,54,74 平均回路、 55,65,75 比較回路、 64 符号変化頻度検出回路、 101,102,201,202 受信ベースバンド信
号、 103,104 1シンボル前の受信ベースバンド信
号、 105,106 遅延検波結果、 107,207 軟判定データ、 108,208 硬判定データ、 203,204 タップ係数、 205,206 乗算結果、 209 誤差信号、 301 参照信号、 302 選択制御信号、 303 復調データ、 210 差動復号結果、 401,402 相関結果、 211 信頼度情報、 304 選択された信頼度情報、 403 1シンボル前の軟判定データ、 109,209 誤差信号、 501,502 2乗誤差、 503,504 誤差信号の2乗平均値、 304,305 スレッショルド、 601,602,701,702 受信信号電力、 603 受信信号電力の差、 604 符号変化頻度、 703 受信信号電力和、 704 受信信号電力和の平均値。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブランチの受信信号を受けて、遅
    延検波を用いたダイバーシチ受信を行い、その硬判定デ
    ータを出力する遅延検波ダイバーシチ受信回路と、 前記複数のブランチの受信信号を受けて、最小2乗合成
    ダイバーシチ受信を行い、その硬判定データに対して差
    動復号した結果を出力する最小2乗合成ダイバーシチ受
    信回路と、 所定の選択基準に基づき、前記遅延検波ダイバーシチ受
    信回路より出力される硬判定データと前記最小2乗合成
    ダイバーシチ受信回路より出力される差動復号結果の一
    方を選択するための選択制御信号を出力する選択制御回
    路と、 前記遅延検波ダイバーシチ受信回路より出力される硬判
    定データ、前記最小2乗合成ダイバーシチ受信回路より
    出力される差動復号結果および前記選択制御回路より出
    力される選択制御信号を受けて、前記選択制御信号に基
    づいて前記硬判定データと前記差動復号結果の一方を選
    択する選択回路を備えたことを特徴とするダイバーシチ
    受信機。
  2. 【請求項2】 遅延検波ダイバーシチ受信回路が、硬判
    定データとともに軟判定データも出力するものであり、 最小2乗合成ダイバーシチ受信回路が、差動復号結果と
    ともに軟判定データから求めた信頼度情報も出力するも
    のであり、 選択制御回路が、所定の選択基準に基づき、前記遅延検
    波ダイバーシチ受信回路より出力される軟判定データ・
    硬判定データと前記最小2乗合成ダイバーシチ受信回路
    より出力される信頼度情報・差動復号結果の一方を選択
    するための選択制御信号を出力するものであり、 選択回路が、前記遅延検波ダイバーシチ受信回路より出
    力される軟判定データ・硬判定データ、前記最小2乗合
    成ダイバーシチ受信回路より出力される信頼度情報・差
    動復号結果および前記選択制御回路より出力される選択
    制御信号を受けて、前記選択制御信号に基づいて前記遅
    延検波ダイバーシチ受信回路より出力される軟判定デー
    タ・硬判定データと前記最小2乗合成ダイバーシチ受信
    回路より出力される信頼度情報・差動復号結果の一方を
    選択するものであることを特徴とする請求項1記載のダ
    イバーシチ受信機。
  3. 【請求項3】 選択制御回路が、前記遅延検波ダイバー
    シチ受信回路より出力される硬判定データ、前記最小2
    乗合成ダイバーシチ受信回路より出力される差動復号結
    果および予めわかっている参照信号を受けて、前記参照
    信号に相当する部分の前記硬判定データおよび前記参照
    信号に相当する部分の前記差動復号結果と前記参照信号
    との相関を取り、一致したシンボル数の大小に基づい
    て、前記遅延検波ダイバーシチ受信回路より出力される
    軟判定データ・硬判定データと前記最小2乗合成ダイバ
    ーシチ受信回路より出力される信頼度情報・差動復号結
    果の一方を選択するための選択制御信号を出力するもの
    であることを特徴とする請求項2記載のダイバーシチ受
    信機。
  4. 【請求項4】 遅延検波ダイバーシチ受信回路が、軟判
    定データ・硬判定データとともに誤差信号も出力するも
    のであり、 最小2乗合成ダイバーシチ受信回路が、信頼度情報・差
    動復号結果とともに誤差信号も出力するものであり、 選択制御回路が、前記遅延検波ダイバーシチ受信回路よ
    り出力される誤差信号、前記最小2乗合成ダイバーシチ
    受信回路より出力される誤差信号を受けて、前記遅延検
    波ダイバーシチ受信回路より出力される誤差信号の2乗
    平均値と前記最小2乗合成ダイバーシチ受信回路より出
    力される誤差信号の2乗平均値の大小に基づき、前記遅
    延検波ダイバーシチ受信回路より出力される軟判定デー
    タ・硬判定データと前記最小2乗合成ダイバーシチ受信
    回路より出力される信頼度情報・差動復号結果の一方を
    選択するための選択制御信号を出力するものであること
    を特徴とする請求項2記載のダイバーシチ受信機。
  5. 【請求項5】 選択制御回路が、前記複数のブランチの
    受信信号を受けて、前記複数のブランチの受信信号から
    検出したフェージングピッチに基づき、前記遅延検波ダ
    イバーシチ受信回路より出力される軟判定データ・硬判
    定データと前記最小2乗合成ダイバーシチ受信回路より
    出力される信頼度情報・差動復号結果の一方を選択する
    ための選択制御信号を出力するものであることを特徴と
    する請求項2記載のダイバーシチ受信機。
  6. 【請求項6】 選択制御回路が、前記複数のブランチの
    受信信号を受けて、前記複数のブランチの受信信号から
    求めた受信信号電力に基づき、前記遅延検波ダイバーシ
    チ受信回路より出力される軟判定データ・硬判定データ
    と前記最小2乗合成ダイバーシチ受信回路より出力され
    る信頼度情報・差動復号結果の一方を選択するための選
    択制御信号を出力するものであることを特徴とする請求
    項2記載のダイバーシチ受信機。
JP10241308A 1998-08-27 1998-08-27 ダイバーシチ受信機 Pending JP2000078115A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10241308A JP2000078115A (ja) 1998-08-27 1998-08-27 ダイバーシチ受信機
US09/286,666 US6466632B1 (en) 1998-08-27 1999-04-06 Diversity receiver
CA002269740A CA2269740C (en) 1998-08-27 1999-04-22 Diversity receiver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10241308A JP2000078115A (ja) 1998-08-27 1998-08-27 ダイバーシチ受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000078115A true JP2000078115A (ja) 2000-03-14

Family

ID=17072363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10241308A Pending JP2000078115A (ja) 1998-08-27 1998-08-27 ダイバーシチ受信機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6466632B1 (ja)
JP (1) JP2000078115A (ja)
CA (1) CA2269740C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091327A1 (fr) * 2000-05-25 2001-11-29 Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd. Appareil et procede de radiocommunication
WO2002047289A1 (fr) * 2000-12-04 2002-06-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Recepteur et procede de reception de synthese
JP2006180505A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Tyco Telecommunications (Us) Inc ソフト情報を使用して順方向エラー訂正復号化を行うためのシステムおよび方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3402363B2 (ja) * 2000-06-13 2003-05-06 日本電気株式会社 送信ダイバーシチ方式送信機における遅延時間制御方式。

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69430522T2 (de) 1993-10-12 2002-10-31 Nippon Telegraph & Telephone Laufzeitstreuungssensor und umschalterdetektierschaltung mit dessen verwendung
US5499272A (en) * 1994-05-31 1996-03-12 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Diversity receiver for signals with multipath time dispersion
US5684836A (en) * 1994-12-22 1997-11-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Receiver with automatic frequency control
US6327314B1 (en) * 1998-04-01 2001-12-04 At&T Corp. Method and apparatus for channel estimation for multicarrier systems

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091327A1 (fr) * 2000-05-25 2001-11-29 Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd. Appareil et procede de radiocommunication
US6959169B2 (en) 2000-05-25 2005-10-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Wireless communication apparatus and wireless communication method
WO2002047289A1 (fr) * 2000-12-04 2002-06-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Recepteur et procede de reception de synthese
US7043217B2 (en) 2000-12-04 2006-05-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Combining reception method and apparatus
JP2006180505A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Tyco Telecommunications (Us) Inc ソフト情報を使用して順方向エラー訂正復号化を行うためのシステムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6466632B1 (en) 2002-10-15
CA2269740C (en) 2001-12-11
CA2269740A1 (en) 2000-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2149364C (en) Diversity reception device
US6940932B2 (en) Diversity receiver
JP2643614B2 (ja) ディジタル移動通信端末装置
US5280637A (en) Phase combining method and apparatus for use in a diversity receiver
US6590860B1 (en) Receiving device and signal receiving method
US6466558B1 (en) Selection mechanism for signal combining methods
US6304624B1 (en) Coherent detecting method using a pilot symbol and a tentatively determined data symbol, a mobile communication receiver and an interference removing apparatus using the coherent detecting method
EP1182836A2 (en) Adaptive equalising receiver and maximum likelihood sequence estimating receiver
WO2001054306A1 (fr) Dispositif de station de base et procede de radiocommunication
JP2000083011A (ja) 干渉キャンセラにおける伝搬路推定方法及び干渉除去装置
EP0896440A2 (en) Diversity receiver for radio communication system and method
US20070081616A1 (en) Dynamic dc offset removal apparatus and dynamic dc offset removal method
JP2000188568A (ja) 受信装置
JP3029030B2 (ja) パイロット信号を含む受信信号の復調方法およびその装置
JP2000078115A (ja) ダイバーシチ受信機
JP3808311B2 (ja) 受信方法及び受信機
JP3256646B2 (ja) 適応干渉キャンセル受信機
JP2000138605A (ja) マルチユーザ受信装置
JP3880805B2 (ja) 合成ダイバーシチ受信装置
JPH11355849A (ja) パイロット及び仮判定データシンボルを用いた同期検波方法並びに移動体通信用受信装置及び干渉除去装置
JP3311237B2 (ja) ダイバーシティ受信回路
JPH07326994A (ja) 軟判定回路
JP3751600B2 (ja) 受信装置及び受信方法
EP0942565A2 (en) Phase estimation for fading channels
JP2000031874A (ja) 適応アレーダイバーシティ受信機

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040622