JP2000077667A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2000077667A
JP2000077667A JP24382598A JP24382598A JP2000077667A JP 2000077667 A JP2000077667 A JP 2000077667A JP 24382598 A JP24382598 A JP 24382598A JP 24382598 A JP24382598 A JP 24382598A JP 2000077667 A JP2000077667 A JP 2000077667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist film
film
mask
forming
resist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24382598A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Ide
勝也 井出
Ryoichi Yoneyama
良一 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP24382598A priority Critical patent/JP2000077667A/ja
Publication of JP2000077667A publication Critical patent/JP2000077667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェットエッチングにおいて微細なパターン
を形成することができる半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 薄膜の上にネガ型の第1のレジスト膜を
形成する工程と、上記第1のレジスト膜の上に、ポジ型
の第2のレジスト膜を形成する工程と、上記第2のレジ
スト膜を所定のパターンを有するマスクを用いて露光す
る工程と、上記第2のレジスト膜を現像して未露光部分
を除去する工程と、上記第2のレジスト膜の残留部分を
所定のパターンのマスク(M1)として上記第1のレジ
スト膜を除去する工程と、上記第1のレジスト膜と上記
第2のレジスト膜の積層体を所定の配線パターンのマス
ク(M2)として上記薄膜をエッチングする工程とを少
なくとも有するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体装置における配線など
のパターン加工は、例えばSi基板上に形成された半導
体層上の所定位置にアルミニウム(Al)やポリシリコ
ン(p−Si)等の配線材料をスパッタ法等によって堆
積させて薄膜を形成し、その薄膜を所定のパターンのマ
スクにしたがってウェットエッチングあるいはドライエ
ッチングすることにより形成している。
【0003】そして、上記所定のパターンのマスクを形
成する方法としては、スパッタ膜上にネガ型のフォトレ
ジストを塗布し、そのネガレジスト膜を所定のパターン
にしたがってフォトリソグラフィすることにより形成す
る場合と、スパッタ膜上にポジ型のフォトレジストを塗
布し、そのポジレジスト膜を所定のパターンにしたがっ
てフォトリソグラフィすることにより形成する場合とが
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ネガ型
のフォトレジストは、基板等への密着性が良く、エッチ
ング液に対する耐性も高いという利点を有する反面、フ
ォトリソグラフィにおける解像度が低いため微細なパタ
ーンを形成することができないという難点があった。
【0005】特に昨今、微細化が一層進む傾向にあり上
記のネガ型のフォトレジストによるパターン形成は上述
の理由からその要求を満たすことができなかった。
【0006】それに対して、上記ポジ型のフォトレジス
トは解像度が高いので、サブミクロンの微細なパターン
を形成することができ、またドライエッチングに対する
耐性が高いという利点がある。
【0007】しかしながら、ポジ型のフォトレジスト
は、Si系の材料もしくはSi0等の絶縁性の材料に
対する密着性が悪いという大きな難点があった。
【0008】そのため、ポジ型のフォトレジストによっ
て微細なパターンのマスクを形成することができても、
マスクが剥離し易く、ウェットエッチングを行なった際
にサイドエッチング(アンダーカット)を生じてしまう
という問題があった。
【0009】即ち、図5に示すように、半導体層10上
のSi0からなる層間絶縁膜11上にパターンを形成
する場合に、層間絶縁膜11上にポジ型のフォトレジス
トによって例えば配線パターンのマスク12を形成し、
例えばBHF等によってウェットエッチングを行なう
と、マスク12と層間絶縁膜11の隙間から侵食され
て、サイドエッチングSを発生してしまうという問題が
あった。そのため、この状態でAlやポリシリコン等を
スパッタすると、サイドエッチングSにもスパッタ膜が
形成されしまい、設計通りの配線を形成することができ
ないという不都合を生じる。なお、層間絶縁膜11とサ
イドエッチ量の関係は、図10の表と図11のグラフに
示す通りである。即ち、層間絶縁膜11の厚さが400
0オングストロームの場合には、サイドエッチ量は1.
05μm,厚さが5000オングストロームの場合に
は、サイドエッチ量は1.01μm,厚さが6000オ
ングストロームの場合には、サイドエッチ量は1.44
μm,厚さが8000オングストロームの場合には、サ
イドエッチ量は1.88μmである。
【0010】このように、従来においては、ネガ型のフ
ォトレジスト,ポジ型フォトレジストの何れによっても
ウェットエッチングして微細なパターンを形成すること
は困難であった。
【0011】本発明は、上述の課題に鑑みて案出された
ものであり、その目的とするところは、ウェットエッチ
ングにおいて微細なパターンを形成することができる半
導体装置の製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る半導体装置の製造方法は、基板上にパ
ターンを形成する半導体装置の製造方法であって、上記
基板上に薄膜を形成する工程と、上記薄膜の上に、ネガ
型の第1のレジスト膜を形成する工程と、上記第1のレ
ジスト膜を焼成する工程と、上記第1のレジスト膜の上
に、ポジ型の第2のレジスト膜を形成する工程と、上記
第2のレジスト膜を所定のパターンを有するマスクを用
いて露光する工程と、上記第2のレジスト膜を現像して
未露光部分を除去する工程と、上記第2のレジスト膜の
残留部分を焼成する工程と、上記第2のレジスト膜の残
留部分を所定のパターンのマスクとして上記第1のレジ
スト膜を除去する工程と、上記第1のレジスト膜と上記
第2のレジスト膜の積層体を所定のパターンのマスクと
して上記薄膜をエッチングする工程と、を少なくとも有
することを特徴とする。
【0013】これにより、ネガ型の第1のレジスト膜の
密着性の良さと、ポジ型の第2のレジスト膜の高解像度
性を活かすことができ、微細なパターンを形成すること
が可能となる。
【0014】また、上記基板の上に、有機系の異物(パ
ーティクル)がある場合にも、その異物は上記第1のレ
ジスト膜と上記第2のレジスト膜の2層構造で覆われる
確率が高くなり、また、配線パターンとなる位置で第1
のレジスト膜に覆われている有機系の異物は第1のレジ
スト膜を例えばOアッシング等により灰化する際にガ
ス化されて除去されるので、配線の断線や点欠陥等の不
良が発生することを防止することができる。
【0015】なお、上記第1のレジスト膜および上記第
2のレジスト膜の厚さは、0.45〜2μmであること
が望ましい。これにより、微細加工性の向上とエッチン
グ時間の短縮の双方を両立させることができる。
【0016】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
基板上に薄膜トランジスタが形成されてなり、前記薄膜
トランジスタ上を覆う絶縁膜に前記薄膜トランジスタの
ソース領域及びドレイン領域と電気的な接続をする各配
線を形成するためのコンタクトホールを有してなる半導
体装置の製造方法において、前記絶縁膜上にネガ型の第
1のレジスト膜を形成する工程と、上記第1のレジスト
膜の上にポジ型の第2のレジスト膜を形成する工程と、
上記第1のレジスト膜と上記第2のレジスト膜の積層体
をマスクとして上記絶縁膜をエッチングし前記コンタク
トホールを開口する工程とを少なくとも有することを特
徴とする。
【0017】また、基板上に画素電極がマトリックス状
に形成されてなり、該画素電極に接続して薄膜トランジ
スタが形成されてなり、前記薄膜トランジスタ上を覆う
絶縁膜に前記薄膜トランジスタのソース領域及びドレイ
ン領域と電気的な接続を配線が形成するためのコンタク
トホールが形成されてなる半導体装置の製造方法におい
て、前記絶縁膜上にネガ型の第1のレジスト膜を形成す
る工程と、上記第1のレジスト膜の上にポジ型の第2の
レジスト膜を形成する工程と、上記第2のレジスト膜を
所定のパターンを有するマスクを用いて露光し、上記第
1のレジスト膜と上記第2のレジスト膜の積層体をマス
クとして上記絶縁膜をエッチングし前記コンタクトホー
ルを開口すると同時に、前記画素電極によって形成され
てなる表示領域の周囲に形成されてなる短絡用配線を前
記エッチングにより切断する工程とを少なくとも有する
ことを特徴とする。
【0018】また、基板上に画素電極がマトリックス状
に形成されてなり、該画素電極に接続して薄膜トランジ
スタが形成されてなり、前記薄膜トランジスタ上を覆う
絶縁膜に前記薄膜トランジスタのソース領域及びドレイ
ン領域と電気的に接続してなる各配線と、前記ドレイン
領域と接続してなる配線と前記画素電極との接続をする
ために開口するホールを形成してなる半導体装置の製造
方法において、前記絶縁膜上にネガ型の第1のレジスト
膜を形成する工程と、上記第1のレジスト膜の上にポジ
型の第2のレジスト膜を形成する工程と、上記第1のレ
ジスト膜と上記第2のレジスト膜の積層体をマスクとし
て上記絶縁膜をエッチングし前記ホールを開口すると同
時に、前記画素電極によって形成されてなる表示領域の
周囲に形成されてなる短絡用配線を前記エッチングによ
り切断する工程とを少なくとも有することを特徴とす
る。
【0019】このような製造方法とすることにより、微
細パターンのコンタクトホールを開口することができ
る。しかも、コンタクトホール開口工程とあわせて短絡
用配線の切断のための絶縁膜開口工程を行うことによ
り、工程を短縮することができるとともに微細パターン
を形成することができるという効果を有する。
【0020】なお上記第1のレジスト膜および上記第2
のレジスト膜の厚さは、0.45〜2μmであることを
特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図1〜図4および図6を参照して説明する。
【0022】(第1の実施形態)ここに、図1は本発明
に係る半導体装置の製造方法により配線を形成するプロ
セスの一例を示す工程図である。
【0023】図2は本発明に係る半導体装置の製造方法
を適用して製造された配線を備えるアクティブマトリッ
クス基板AMを適用した液晶パネルの構成例を示す概略
図、図3は上記アクティブマトリックス基板AMの構成
を示す概略図である。まず、例えば後述するアクティブ
マトリックス基板AMにおいて、ガラス基板上に形成さ
れた半導体層1の上に、Alやポリシリコン(p−S
i)等の配線材料のスパッタ膜(導電膜)2を形成する
(図1の工程(a))。
【0024】次いで、スパッタ膜2上に第1のレジスト
膜として、密着性の良いネガ型のフォトレジストの塗布
膜3を形成する(図1の工程(b))。
【0025】ネガ型のフォトレジストとしては、例えば
東京応化工業製のOMR−83等が用いられ、スピンコ
ート等により膜厚0.45〜2μmで塗布される。
【0026】そして、この第1のレジスト膜3を150
度30分間の条件でポストベークした後、当該第1のレ
ジスト膜3上に、第2のレジスト膜として、ポジ型のフ
ォトレジストの塗布膜4を形成する(図1の工程
(c))。
【0027】ポジ型のフォトレジストとしては、例えば
東京応化工業製のOFPR−5000等が用いられ、ス
ピンコート等により膜厚0.45〜2μmで塗布され
る。
【0028】なお、半導体基板やガラス基板等の基板あ
るいはその基板上に形成された各種半導体層1の上に、
有機系の異物(パーティクル)PAがある場合には、図
4に示すように、第1のレジスト膜3と第2のレジスト
膜4からなる積層体が比較的膜厚となるため、この積層
体に覆われる確率が高くなる。
【0029】次いで、第2のレジスト膜4に対して所定
の配線パターンを有するマスクを用いてフォトリソグラ
フィを施し、未露光部分を除去した第2のレジスト膜4
の残留部からなるマスクM1を形成する(図1の工程
(d))。
【0030】なお、ポジ型のフォトレジストは解像度が
高いという特性があるため、マスクM1の幅や間隔をサ
ブミクロンオーダーで形成することが可能である。
【0031】次いで、第2のレジスト膜4からなるマス
クM1を150度30分間の条件でポストベークした後
に、このマスクM1の上からOアッシングによる灰化
処理を行なうことにより、マスクM1に覆われていない
部分の第1のレジスト膜3を灰化して除去する。
【0032】これにより、第1のレジスト膜3と第2の
レジスト膜4の積層体からなるマスクM2が形成される
(図1の工程(e))。
【0033】なお、この際に、マスクM1に覆われてい
ない部分の第1のレジスト膜3によって有機系の異物P
Aが覆われていた場合には、その異物もO2アッシング
によってガス化されて除去されるので、有機系の異物に
よる配線の断線や点欠陥等の不良の発生を防止すること
ができる(図4参照)。
【0034】次に、第1のレジスト膜3と第2のレジス
ト膜4の積層体からなるマスクM2で覆われていない部
分のスパッタ膜2をウェットエッチングによって取り除
く(図1の工程(f))。
【0035】この際に、マスクM2の1層目を形成する
第1のレジスト膜3は、ネガ型フォトレジストの特性か
らスパッタ膜2に対する密着性が良いため、マスクM2
がスパッタ膜2から剥離することがなく、エッチャント
がマスクM2の下に浸透するようなことがないので、前
出の図5のようにスパッタ膜2にサイドエッチングを生
じることが少ない。
【0036】そして、最後にマスクM2をドライエッチ
ング等によって除去することにより、幅や間隔をサブミ
クロンオーダーまで微細化した配線W1,W2を得るこ
とができる(図1の工程(g))。
【0037】なお、本実施形態では、第1のレジスト膜
3と第2のレジスト膜4からなる2層構造のマスクM2
を形成する場合について説明したが、これに限らず、第
2のレジスト膜4の上にさらにポジ型あるいはネガ型の
フォトレジスト膜を形成して3層以上の多層構造として
もよい。
【0038】ここで、図2に示すように、本発明に係る
半導体装置の製造方法を適用して製造されるアクティブ
マトリックス基板(TFTアレイ基板)AMの上には、
複数の画素電極52により規制される画素領域(実際に
液晶層52の配向状態変化により画像が表示される液晶
パネルの領域)の周囲において両基板を張り合わせて液
晶層53を包囲するシール部材の一例として光硬化性樹
脂からなるシール材54が画素領域に沿って設けられて
いる。そしてカラーフィルタ層55を有する入射側の対
向基板56の上記画素領域外側シール材54内側領域に
対応する部位に、遮光性の周辺見切り層57が設けられ
ている。
【0039】上記周辺見切り層57は、後に画素領域に
対応して開口が開けられた遮光性のケースにアクティブ
マトリックス基板AMがセットされた場合に当該画素領
域が製造誤差等により当該ケースの開口の縁に隠れてし
まわないように、即ち例えば液晶パネル用基板50のケ
ースに対するずれとして数100μm程度を許容するよ
うに、画素領域の周囲に500μm〜1mm程度の幅を
持つ帯状の遮光性材料により形成される。このような遮
光性の周辺見切り層57は、例えばCr(クロム)やN
i(ニッケル),Al(アルミニウム)などの金属材料
を用いたスパッタリング、フォトリソグラフィおよびエ
ッチングによって対向基板31に形成される。上記金属
材料の代わりに、カーボンやTi(チタン)をフォトレ
ジストに分散した樹脂ブラックなどの材料により周辺見
切り層57を形成してもよい。
【0040】上記シール材54の外側の領域には、画素
領域の下辺に沿って周辺回路(走査線駆動回路)58お
よび外部端子としてのパッド59が設けられ、画素領域
の両側(図の左右2辺)に沿って周辺回路(信号線駆動
回路)60が設けられている。さらに、画素領域の上辺
には、画素領域の両側に設けられた上記周辺回路60間
を電気的に接続するための配線61が設けられている。
また、シール材54の四隅には、アクティブマトリック
ス基板51と対向基板56との間で電気的導通をとるた
めの導電源電圧材からなるコラム62が設けられてい
る。そして、シール材54とほぼ同じ輪郭を持つ対向基
板56が当該シール材54によりアクティブマトリック
ス基板AMに固着されて、液晶パネルPが構成される。
【0041】そして、本実施形態における配線の形成プ
ロセスは、上記アクティブマトリックス基板AMにおけ
る画素電極52をオン・オフ制御するトランジスタ(T
FT)を接続する配線52aや、走査線駆動回路58や
周辺回路(信号線駆動回路)60等を接続する配線58
a,60aなどに適用することができるものである(図
3参照)。
【0042】(第2の実施形態)次に、図6を参照して
本発明に係る半導体装置の製造方法の第2の実施形態に
ついて説明する。
【0043】ここに、図6は本発明に係る半導体装置の
製造方法によりアクティブマトリックス基板AM上のT
FTのコンタクトホールを形成するプロセスの一例を示
す工程図である。
【0044】まず、石英ガラスあるいはシリコンウェハ
からなる基板100の表面に導電層としてのp−Si膜
101を形成する(図6の工程(a))。
【0045】このp−Si膜101は、例えばジシラン
ガスを用いたLPCVD(減圧CVD)法やモノシラン
ガスを用いたPECVD(プラズマCVD)法でa−S
i膜を堆積し、そのa−Si膜の全面にエキシマレーザ
を照射することによりレーザアニールを行いa−Si膜
を結晶化して形成する。
【0046】そして、そのp−Si膜101の上にCV
D法等によりSi0からなる層間絶縁膜102を形成
する(図6の工程(a))。
【0047】次いで、コンタクトホールを形成しようと
する層間絶縁膜102の上に第1のレジスト膜として、
密着性の良いネガ型のフォトレジストの塗布膜103を
形成する(図6の工程(b))。
【0048】ネガ型のフォトレジストとしては、例えば
東京応化工業製のOMR−83等が用いられ、スピンコ
ート等により膜厚0.45〜2μmで塗布される。
【0049】そして、第1のレジスト膜103を150
度30分間の条件でポストベークした後、当該第1のレ
ジスト膜103上に、第2のレジスト膜として、ポジ型
のフォトレジストの塗布膜104を形成する(図6の工
程(c))。
【0050】ポジ型のフォトレジストとしては、例えば
東京応化工業製のOFPR−5000等が用いられ、ス
ピンコート等により膜厚0.45〜2μmで塗布され
る。
【0051】なお、層間絶縁膜102の上に、有機系の
異物(パーティクル)PAがある場合には、図4に示す
ように、第1のレジスト膜103と第2のレジスト膜1
04からなる積層体が比較的膜厚となるため、この積層
体に覆われる確率が高くなる。
【0052】次いで、第2のレジスト膜104に対して
所定のコンタクトホールのパターンを有するマスクを用
いてフォトリソグラフィを施し、未露光部分を除去した
第2のレジスト膜104の残留部からなるマスクM3を
形成する(図6の工程(d))。
【0053】なお、ポジ型のフォトレジストは解像度が
高いという特性があるため、マスクM1の幅や間隔をサ
ブミクロンオーダーで形成することが可能である。
【0054】次いで、第2のレジスト膜104からなる
マスクM3を150度30分間の条件でポストベークし
た後に、このマスクM3の上からOアッシングによる
灰化処理を行なうことにより、マスクM3に覆われてい
ない部分の第1のレジスト膜103を灰化して除去す
る。
【0055】これにより、第1のレジスト膜103と第
2のレジスト膜104の積層体からなるマスクM4が形
成される(図1の工程(e))。
【0056】なお、この際に、マスクM3に覆われてい
ない部分の第1のレジスト膜103によって有機系の異
物PAが覆われていた場合には、その異物もOアッシ
ングによってガス化されて除去されるので、有機系の異
物による配線の断線や点欠陥等の不良の発生を防止する
ことができる(図4参照)。
【0057】次に、第1のレジスト膜103と第2のレ
ジスト膜104の積層体からなるマスクM4で覆われて
いない部分の層間絶縁膜102をウェットエッチングに
よって取り除く(図6の工程(f))。
【0058】この際に、マスクM4の1層目を形成する
第1のレジスト膜103は、ネガ型フォトレジストの特
性から層間絶縁膜102に対する密着性が良いため、マ
スクM4がスパッタ膜2から剥離することがなく、エッ
チャントがマスクM4の下に浸透するようなことがない
ので、前出の図5のように層間絶縁膜102にサイドエ
ッチングを生じることが少ない。
【0059】そして、最後にマスクM4をドライエッチ
ング等によって除去することにより、幅や間隔をサブミ
クロンオーダーまで微細化したコンタクトホールCを得
ることができる(図6の工程(g))。
【0060】そして、このコンタクトホールC内にAl
やp−Si等の導電材料をスパッタすることによりTF
T等の例えば微細化したドレイン電極やソース電極Eを
形成することができ、TFT等の一層の高密度化を図る
ことができる。
【0061】なお、本実施形態では、第1のレジスト膜
103と第2のレジスト膜104からなる2層構造のマ
スクM4を形成する場合について説明したが、これに限
らず、第2のレジスト膜104の上にさらにポジ型ある
いはネガ型のフォトレジスト膜を形成して3層以上の多
層構造としてもよい。
【0062】
【実施例】以下に図7〜図9を参照して本発明に係る半
導体装置の製造方法を用いて製造された半導体装置の実
施例を説明する。
【0063】(第1実施例)ここに、図7の(a)は、
図2および図3に示したアクティブマトリックス基板A
Mにおける画素電極部52のTFTの概略構成を示す断
面図、(b)はその要部の拡大断面図である。
【0064】図7の(a)において、ガラス基板100
上にp−Si等により導電層101が形成され、その上
にSi02等によりゲート絶縁膜120が形成されてい
る。
【0065】ゲート絶縁膜120の所定位置には、p−
Si等によりゲート電極121が形成され、その上には
第1層間絶縁膜122が形成されている。
【0066】そして、上述の第2の実施形態に則って、
第1層間絶縁膜122の上にネガ型の第1のレジスト膜
とポジ型の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタク
トホールパターンのマスクM4を形成(図6参照)し、
ウェットエッチングすることにより第1層間絶縁膜12
2とゲート絶縁膜120を貫通して導電層101のドレ
イン領域101aおよびソース領域101bに達するコ
ンタクトホールC1,C2が形成される(図7の(b)
参照)。
【0067】この際に、ネガ型の第1のレジスト膜とポ
ジ型の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタクトホ
ールパターンのマスクM4(図6参照)は上述のよう
に、それぞれのレジスト膜の特性を活かすことにより、
サブミクロンオーダーまで微細化することができるの
で、コンタクトホールC1,C2も微細化して形成する
ことができる。
【0068】そして、コンタクトホールC1,C2内に
はp−Si等の導電材料がスパッタされ、微細化したド
レイン電極123およびソース電極124が形成され
る。
【0069】また、ドレイン電極123とソース電極1
24の上には第2層間絶縁膜125が形成され、上述の
第2の実施形態に則って、第2層間絶縁膜125の上に
ネガ型の第1のレジスト膜とポジ型の第2のレジスト膜
の積層体からなるコンタクトホールパターンのマスクM
4を形成し(図6参照)、ウェットエッチングにより第
2層間絶縁膜125を貫通してドレイン電極123に達
するコンタクトホールC3が形成される(図7の(b)
参照)。
【0070】この際に、ネガ型の第1のレジスト膜とポ
ジ型の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタクトホ
ールパターンのマスクM4(図6参照)は上述のよう
に、それぞれのレジスト膜の特性を活かすことにより、
サブミクロンオーダーまで微細化することができるの
で、コンタクトホールC3も微細化して形成することが
できる。そして、コンタクトホールC3内にはITOが
スパッタされ、画素電極52が形成される。
【0071】(第2実施例)ここに、図8の(a)は、
図2および図3に示したアクティブマトリックス基板A
Mにおける周辺回路の一種としての静電気対策配線部の
概略構成を示す断面図、(b)はその要部の拡大断面図
である。
【0072】図3に示されているように、薄膜トランジ
スタと、薄膜トランジスタに接続して画素電極が形成さ
れてなり、画素電極によって形成される表示領域の周囲
には走査線駆動回路、データ線駆動回路が形成されてい
る。図3の各配線に「×」として示されている部分は、
短絡用の配線を切断する部分である。この部分について
図8にて拡大して説明する。
【0073】図8の(a)は、短絡用配線132を切断
した構成を説明している。なお、説明のために短絡用配
線132を図示しているが、実際にはこの部分はホール
開口と同時に切断されるため、図示されている132は
存在しない。すなわち、図8(a)の右側のホールのよ
うに短絡用配線132はエッチングにより除去され、切
断される。図8(a)の構成を説明する。
【0074】ガラス基板100上には所定の位置にp−
Si等によりなる導電層101が形成され(図示せ
ず)、その上に第1層間絶縁膜122が形成されてい
る。基板上に形成されている絶縁膜120も必要に応じ
て適宜形成する。
【0075】その上にはポリシラザンの焼成膜からなる
絶縁膜130が形成され、さらにその上にはCVD法に
よって絶縁膜131が形成されている。
【0076】そして、上述の第2の実施形態に則って、
絶縁膜131の上にネガ型の第1のレジスト膜とポジ型
の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタクトホール
パターンのマスクM4を形成(図6参照)し、ウェット
エッチングすることにより絶縁膜130,131を貫通
して導電層101に達する切断用孔H1,H2が形成さ
れる(図8の(b)参照)。
【0077】この際に、ネガ型の第1のレジスト膜とポ
ジ型の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタクトホ
ールパターンのマスクM4(図6参照)は上述のよう
に、それぞれのレジスト膜の特性を活かすことにより、
サブミクロンオーダーまで微細化することができるの
で、切断用孔(または切断用のホールとも言う)H1,
H2も微細化して形成することができる。そして、切断
用孔H1の底にはAl等によって形成された短絡用配線
132が図8(a)の右側の図のように除去され、短絡
用配線の切断が完了する。
【0078】本実施例では、この短絡用配線の切断をす
るためのホール開口工程と、画素領域内に形成した薄膜
トランジスタのソース領域(またはドレイン領域)との
接続を図るために開口するコンタクトホール開口工程
(図7に示すC1、C2のホールを示す)とを同時に行
うものである。このようにすることによって工程を簡略
化できる。
【0079】また、薄膜トランジスタに関わるコンタク
トホール開口工程は、前述のようにソース領域(もしく
はドレイン領域)との接続を図るために開口するコンタ
クトホール開口工程の他に、図7に示すようにC3を開
口する工程も存在する。従って、C3を開口する工程と
短絡用配線切断工程とを同時に行うことも可能である。
【0080】(第3実施例)ここに、図9の(a)は、
図2および図3に示したアクティブマトリックス基板A
Mにおける端子部の概略構成を示す断面図、(b)はそ
の要部の拡大断面図である。
【0081】図9の(a)において、ガラス基板100
上にAl等の導電材料がスパッタされ第1パッド下配線
140が形成される。
【0082】第1パッド下配線140の上には、第1層
間絶縁膜122が形成されている。
【0083】そして、上述の第2の実施形態に則って、
第1層間絶縁膜122の上にネガ型の第1のレジスト膜
とポジ型の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタク
トホールパターンのマスクM4を形成(図6参照)し、
ウェットエッチングすることにより第1層間絶縁膜12
2を貫通して第1パッド下配線140に達するコンタク
トホールC4,C5,C6が形成される。
【0084】この際に、ネガ型の第1のレジスト膜とポ
ジ型の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタクトホ
ールパターンのマスクM4(図6参照)は上述のよう
に、それぞれのレジスト膜の特性を活かすことにより、
サブミクロンオーダーまで微細化することができるの
で、コンタクトホールC4,C5,C6も微細化して形
成することができる。
【0085】コンタクトホールC4,C5,C6内には
Al等の導電材料がスパッタされ、微細化した第2パッ
ド下電極141が形成される。
【0086】また、第2パッド下電極141の上には、
ポリシラザンの焼成膜からなる絶縁膜130が形成さ
れ、さらにその上にはCVD法によって絶縁膜131が
形成されている。
【0087】そして、上述の第2の実施形態に則って、
絶縁膜131の上にネガ型の第1のレジスト膜とポジ型
の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタクトホール
パターンのマスクM4を形成(図6参照)し、ウェット
エッチングすることにより絶縁膜130,131を貫通
して第2パッド下電極141に達するコンタクトホール
C7,C8が形成される(図9の(b)参照)。
【0088】この際に、ネガ型の第1のレジスト膜とポ
ジ型の第2のレジスト膜の積層体からなるコンタクトホ
ールパターンのマスクM4(図6参照)は上述のよう
に、それぞれのレジスト膜の特性を活かすことにより、
サブミクロンオーダーまで微細化することができるの
で、コンタクトホールC7,C8も微細化して形成する
ことができる。このコンタクトホールC7,C8内には
Al等の導電材料がスパッタされ、微細化したパッド1
42,143,144が形成される。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体装置の製造方法は、ネガ型の第1のレジスト膜の密着
性の良さと、ポジ型の第2のレジスト膜の高解像度性を
活かすことができ、サブミクロンオーダーの微細な配線
を形成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るに半導体装置の製造方法における
配線の形成プロセスの一例を示す工程図である。
【図2】本発明に係る半導体装置の製造方法を適用して
製造した配線を備えるアクティブマトリックス基板を用
いた液晶パネルの概略図である。
【図3】本発明に係る半導体装置の製造方法を適用して
製造した配線を用いたアクティブマトリックス基板の概
略図である。
【図4】本発明に係る半導体装置の製造方法において有
機系異物とレジスト膜の関係を示す説明図である。
【図5】従来の配線の形成方法におけるサイドエッチン
グの発生を示す説明図である。
【図6】本発明に係る半導体装置の製造方法によりアク
ティブマトリックス基板AM上のTFTのコンタクトホ
ールを形成するプロセスの一例を示す工程図である。
【図7】本発明に係る半導体装置の製造方法におけるコ
ンタクトホールの形成プロセスを適用して製造した半導
体装置の第1実施例を示す断面図である。
【図8】本発明に係る半導体装置の製造方法におけるコ
ンタクトホールの形成プロセスを適用して製造した半導
体装置の第2実施例を示す断面図である。
【図9】本発明に係る半導体装置の製造方法におけるコ
ンタクトホールの形成プロセスを適用して製造した半導
体装置の第3実施例を示す断面図である。
【図10】従来の配線の形成方法における層間絶縁膜と
サイドエッチ量の関係を示す表である。
【図11】従来の配線の形成方法における層間絶縁膜と
サイドエッチ量の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 半導体層 2 配線材料のスパッタ膜(導電膜) 3 ネガ型のフォトレジストの塗布膜(第1のレジ
スト膜) 4 ポジ型のフォトレジストの塗布膜(第2のレジ
スト膜) M1 第2のレジスト膜で形成されたマスク M2 第1のレジスト膜と第2のレジスト膜の積層体
で形成されたマスク W1,W2 配線 PA 有機系の異物(パーティクル) 10 半導体層 11 層間絶縁膜 12 マスク S サイドエッチング 100 ガラス基板 101 導電層 102 層間絶縁膜 103 ネガ型のフォトレジストの塗布膜(第1のレジ
スト膜) 104 ポジ型のフォトレジストの塗布膜(第2のレジ
スト膜) M3 第2のレジスト膜で形成されたマスク M4 第1のレジスト膜と第2のレジスト膜の積層体
で形成されたマスクC コンタクトホール E 電極 AM アクティブマトリックス基板 C1〜C8 コンタクトホール H1,H2 切断用孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA29 HA04 HA06 HA12 JA24 KB25 MA05 MA17 MA18 NA25 PA06 5F043 AA10 AA24 CC01 CC07 CC11 CC12 CC14 CC16 FF10 GG02 GG10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上にパターンを形成する半導体装置の
    製造方法であって、上記基板上に薄膜を形成する工程
    と、上記薄膜の上に、ネガ型の第1のレジスト膜を形成
    する工程と、上記第1のレジスト膜を焼成する工程と、
    上記第1のレジスト膜の上に、ポジ型の第2のレジスト
    膜を形成する工程と、上記第2のレジスト膜を所定のパ
    ターンを有するマスクを用いて露光する工程と、上記第
    2のレジスト膜を現像して未露光部分を除去する工程
    と、上記第2のレジスト膜の残留部分を焼成する工程
    と、上記第2のレジスト膜の残留部分を所定のパターン
    のマスクとして上記第1のレジスト膜を除去する工程
    と、上記第1のレジスト膜と上記第2のレジスト膜の積
    層体を所定のパターンのマスクとして上記薄膜をエッチ
    ングする工程と、を少なくとも有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】上記第1のレジスト膜および上記第2のレ
    ジスト膜の厚さは、0.45〜2μmであることを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 基板上に薄膜トランジスタが形成されて
    なり、前記薄膜トランジスタ上を覆う絶縁膜に前記薄膜
    トランジスタのソース領域及びドレイン領域と電気的な
    接続をする各配線を形成するためのコンタクトホールを
    有してなる半導体装置の製造方法において、前記絶縁膜
    上にネガ型の第1のレジスト膜を形成する工程と、上記
    第1のレジスト膜の上にポジ型の第2のレジスト膜を形
    成する工程と、上記第1のレジスト膜と上記第2のレジ
    スト膜の積層体をマスクとして上記絶縁膜をエッチング
    し前記コンタクトホールを開口する工程とを少なくとも
    有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 基板上に画素電極がマトリックス状に形
    成されてなり、該画素電極に接続して薄膜トランジスタ
    が形成されてなり、前記薄膜トランジスタ上を覆う絶縁
    膜に前記薄膜トランジスタのソース領域及びドレイン領
    域と電気的な接続を配線が形成するためのコンタクトホ
    ールが形成されてなる半導体装置の製造方法において、
    前記絶縁膜上にネガ型の第1のレジスト膜を形成する工
    程と、上記第1のレジスト膜の上にポジ型の第2のレジ
    スト膜を形成する工程と、上記第2のレジスト膜を所定
    のパターンを有するマスクを用いて露光し、上記第1の
    レジスト膜と上記第2のレジスト膜の積層体をマスクと
    して上記絶縁膜をエッチングし前記コンタクトホールを
    開口すると同時に、前記画素電極によって形成されてな
    る表示領域の周囲に形成されてなる短絡用配線を前記エ
    ッチングにより切断する工程とを少なくとも有すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 基板上に画素電極がマトリックス状に形
    成されてなり、該画素電極に接続して薄膜トランジスタ
    が形成されてなり、前記薄膜トランジスタ上を覆う絶縁
    膜に前記薄膜トランジスタのソース領域及びドレイン領
    域と電気的に接続してなる各配線と、前記ドレイン領域
    と接続してなる配線と前記画素電極との接続をするため
    に開口するホールを形成してなる半導体装置の製造方法
    において、前記絶縁膜上にネガ型の第1のレジスト膜を
    形成する工程と、上記第1のレジスト膜の上にポジ型の
    第2のレジスト膜を形成する工程と、上記第1のレジス
    ト膜と上記第2のレジスト膜の積層体をマスクとして上
    記絶縁膜をエッチングし前記ホールを開口すると同時
    に、前記画素電極によって形成されてなる表示領域の周
    囲に形成されてなる短絡用配線を前記エッチングにより
    切断する工程とを少なくとも有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 上記第1のレジスト膜および上記第2の
    レジスト膜の厚さは、0.45〜2μmであることを特
    徴とする請求項3乃至5に記載の半導体装置の製造方
    法。
JP24382598A 1998-08-28 1998-08-28 半導体装置の製造方法 Pending JP2000077667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24382598A JP2000077667A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24382598A JP2000077667A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000077667A true JP2000077667A (ja) 2000-03-14

Family

ID=17109499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24382598A Pending JP2000077667A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000077667A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002108244A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Seiko Epson Corp 電気光学装置の製造方法
KR100669862B1 (ko) * 2000-11-13 2007-01-17 삼성전자주식회사 반도체 장치의 미세패턴 형성방법
CN102856168A (zh) * 2011-06-29 2013-01-02 上海华虹Nec电子有限公司 改善岛状光刻胶剥落的方法
US11955473B2 (en) 2004-07-05 2024-04-09 138 East Lcd Advancements Limited Semiconductor device, display device, and electronic apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002108244A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Seiko Epson Corp 電気光学装置の製造方法
KR100669862B1 (ko) * 2000-11-13 2007-01-17 삼성전자주식회사 반도체 장치의 미세패턴 형성방법
US11955473B2 (en) 2004-07-05 2024-04-09 138 East Lcd Advancements Limited Semiconductor device, display device, and electronic apparatus
CN102856168A (zh) * 2011-06-29 2013-01-02 上海华虹Nec电子有限公司 改善岛状光刻胶剥落的方法
CN102856168B (zh) * 2011-06-29 2015-10-14 上海华虹宏力半导体制造有限公司 改善岛状光刻胶剥落的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6927105B2 (en) Thin film transistor array substrate and manufacturing method thereof
US8017462B2 (en) Method of making a liquid crystal display device capable of increasing capacitance of storage capacitor
US6818923B2 (en) Thin film transistor array substrate and manufacturing method thereof
EP0338766B1 (en) Method of fabricating an active matrix substrate
KR100403935B1 (ko) 패턴형성방법 및 박막트랜지스터의 제조방법
US7649581B2 (en) Array substrate of an LCD comprising first and second gate insulating layers and method of fabricating the same
JP2000002892A (ja) 液晶表示装置、マトリクスアレイ基板およびその製造方法
US6972434B2 (en) Substrate for display, method of manufacturing the same and display having the same
JP4166300B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPH0468318A (ja) アクティブマトリクス基板
US20100093122A1 (en) Thin film patterning method and method for manufacturing a liquid crystal display device
JPH0915644A (ja) 薄膜トランジスタマトリクス基板
JPH11352515A (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JP2002050638A (ja) プロセス・ウィンドウが改良された完全自己整合tftの形成方法
JP2000077667A (ja) 半導体装置の製造方法
JPWO2006109585A1 (ja) 導電層を備えた基板、表示装置および導電層を備えた基板の製造方法
JPH06102528A (ja) 薄膜トランジスタマトリックスの製造方法
JPH11202360A (ja) 平面表示装置用アレイ基板、及びその製造方法
JPH0756193A (ja) 薄膜トランジスタマトリクス基板の製造方法
US7238556B2 (en) Thin film transistor structure and method of manufacturing the same
JP3047859B2 (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその製造方法
JP2000206557A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JPH08106107A (ja) 薄膜トランジスタマトリクスの製造方法及び薄膜トランジスタマトリクス
JPH04253031A (ja) 液晶表示装置の製造方法
WO1996030801A1 (fr) Affichage a cristaux liquides

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070130