JP2000076387A - 磁気カードリーダライタ - Google Patents
磁気カードリーダライタInfo
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- JP2000076387A JP2000076387A JP10241637A JP24163798A JP2000076387A JP 2000076387 A JP2000076387 A JP 2000076387A JP 10241637 A JP10241637 A JP 10241637A JP 24163798 A JP24163798 A JP 24163798A JP 2000076387 A JP2000076387 A JP 2000076387A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気カードの偽造を的確に検出して偽造カー
ドの使用を防止する。 【解決手段】 第1の記録層11Bに磁気データが記録
され、かつ第2の記録層11Cには高周波データが記録
された磁気カード11の使用の際には、カードリーダラ
イタ3では、磁気ヘッド34のリードコイル34Bを介
するリード回路35からの磁気データの出力波形につい
て高速フーリェ変換手段31Aによりフーリェ変換を行
う。CPU31は、その変換結果に基づき前記高周波デ
ータの波形が含まれていると判断した場合は、正規なカ
ードであると認識する。また、前記変換結果に前記高周
波データの波形が含まれていない場合は、そのカードは
正規なカード発行機により発行されない偽造カードか、
或いは第三者により記録層のデータが消去された後に新
たなデータが書き込まれた偽造カードであると認識し、
該カードの使用を禁止する。
ドの使用を防止する。 【解決手段】 第1の記録層11Bに磁気データが記録
され、かつ第2の記録層11Cには高周波データが記録
された磁気カード11の使用の際には、カードリーダラ
イタ3では、磁気ヘッド34のリードコイル34Bを介
するリード回路35からの磁気データの出力波形につい
て高速フーリェ変換手段31Aによりフーリェ変換を行
う。CPU31は、その変換結果に基づき前記高周波デ
ータの波形が含まれていると判断した場合は、正規なカ
ードであると認識する。また、前記変換結果に前記高周
波データの波形が含まれていない場合は、そのカードは
正規なカード発行機により発行されない偽造カードか、
或いは第三者により記録層のデータが消去された後に新
たなデータが書き込まれた偽造カードであると認識し、
該カードの使用を禁止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カードに対し
データの記録および再生を行う磁気カードリーダライタ
に関する。
データの記録および再生を行う磁気カードリーダライタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気カードに記録されているデータのセ
キュリティ性を確保するために、第1および第2の記録
層を設けている磁気カードがある。すなわち、カードの
基材上に順次第1の記録層および第2の記録層を形成
し、第1の記録層には本来の正規な磁気データを記録す
る。そして、第1の記録層の上面に形成された第2の記
録層には第1の記録層の正規な磁気データを隠蔽するた
めのダミーデータを記録する。このダミーデータの記録
時には、第1の記録層に磁気記録したときの電流より弱
い電流を磁気ヘッドに流し第2の記録層のみにダミーデ
ータを記録し、第1の記録層にはダミーデータが記録さ
れないようにしている。
キュリティ性を確保するために、第1および第2の記録
層を設けている磁気カードがある。すなわち、カードの
基材上に順次第1の記録層および第2の記録層を形成
し、第1の記録層には本来の正規な磁気データを記録す
る。そして、第1の記録層の上面に形成された第2の記
録層には第1の記録層の正規な磁気データを隠蔽するた
めのダミーデータを記録する。このダミーデータの記録
時には、第1の記録層に磁気記録したときの電流より弱
い電流を磁気ヘッドに流し第2の記録層のみにダミーデ
ータを記録し、第1の記録層にはダミーデータが記録さ
れないようにしている。
【0003】ここで、第1の記録層のデータを読み出し
たときには、第1の記録層からの読み出しデータに重複
して、第2の記録層のダミーデータも読み出されるた
め、第三者は第1の記録層に記録されている正規な磁気
データの解読が困難になる。したがって、第三者による
磁気カードの偽造を的確に防止することができる。
たときには、第1の記録層からの読み出しデータに重複
して、第2の記録層のダミーデータも読み出されるた
め、第三者は第1の記録層に記録されている正規な磁気
データの解読が困難になる。したがって、第三者による
磁気カードの偽造を的確に防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、磁気カードの
記録データを消去する場合に磁気ヘッドに弱電流を流す
と、第2の記録層に記録されている隠蔽データ(ダミー
データ)のみが消去されることが考えられる。こうした
第2の記録層のダミーデータが消去された場合には、第
1の記録層の正規な磁気データのみが読み出されること
になる。このため、第三者により磁気カードのデータが
容易に解読されてカードの偽造が行われるとともに、そ
の偽造カードが使用されてしまうという問題が生じてい
る。したがって本発明は、磁気カードの偽造を的確に検
出して偽造カードの使用を防止することを目的とする。
記録データを消去する場合に磁気ヘッドに弱電流を流す
と、第2の記録層に記録されている隠蔽データ(ダミー
データ)のみが消去されることが考えられる。こうした
第2の記録層のダミーデータが消去された場合には、第
1の記録層の正規な磁気データのみが読み出されること
になる。このため、第三者により磁気カードのデータが
容易に解読されてカードの偽造が行われるとともに、そ
の偽造カードが使用されてしまうという問題が生じてい
る。したがって本発明は、磁気カードの偽造を的確に検
出して偽造カードの使用を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、磁気カードの2層の記録層のうち下
層の第1の記録層に磁気データを記録するとともに、上
層の第2の記録層に高密度データを記録し、磁気カード
リーダライタは、磁気カードの第2の記録層のデータを
検出する検出手段と、検出手段によるデータの検出の有
無に応じて磁気カードの使用の可否を判定する判定手段
とを備えたものである。また、磁気カードの第2の記録
層には第1の記録層に記録される磁気データの記録密度
のn倍の高周波データが記録され、検出手段は、磁気カ
ードの第2の記録層に記録された高周波データを検出す
るものである。また、検出手段は、磁気カードからのデ
ータを読み出すリード回路と、リード回路の出力から高
周波のみを変換する手段とを含むものである。また、判
定手段により磁気カードの使用可が判定されると、第1
の記録層のデータの正否を判定するものである。
るために本発明は、磁気カードの2層の記録層のうち下
層の第1の記録層に磁気データを記録するとともに、上
層の第2の記録層に高密度データを記録し、磁気カード
リーダライタは、磁気カードの第2の記録層のデータを
検出する検出手段と、検出手段によるデータの検出の有
無に応じて磁気カードの使用の可否を判定する判定手段
とを備えたものである。また、磁気カードの第2の記録
層には第1の記録層に記録される磁気データの記録密度
のn倍の高周波データが記録され、検出手段は、磁気カ
ードの第2の記録層に記録された高周波データを検出す
るものである。また、検出手段は、磁気カードからのデ
ータを読み出すリード回路と、リード回路の出力から高
周波のみを変換する手段とを含むものである。また、判
定手段により磁気カードの使用可が判定されると、第1
の記録層のデータの正否を判定するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の磁気カードリーダライタ
によりデータの記録および再生が行われる磁気カードの
断面図であり、磁気カード11は、基材11Aと、基材
11A上に形成された第1の記録層11Bと、第1の記
録層11B上に形成された第2の記録層11Cとからな
る。
して説明する。図1は本発明の磁気カードリーダライタ
によりデータの記録および再生が行われる磁気カードの
断面図であり、磁気カード11は、基材11Aと、基材
11A上に形成された第1の記録層11Bと、第1の記
録層11B上に形成された第2の記録層11Cとからな
る。
【0007】磁気カード11の第1の記録層11Bは磁
気データが記録されるものであり、その記録層に用いら
れる磁性体の磁気保持力は、例えば1,750Oe(エ
ルステッド)である。また、第2の記録層11Cは、第
1の記録層11Bより弱い磁気保持力を有する。
気データが記録されるものであり、その記録層に用いら
れる磁性体の磁気保持力は、例えば1,750Oe(エ
ルステッド)である。また、第2の記録層11Cは、第
1の記録層11Bより弱い磁気保持力を有する。
【0008】磁気カード11の第1の記録層11Bには
図2(a)に示す1F2Fデータ(正規な磁気データ)
が例えば価値情報として記録される。ここで、1Fデー
タとは一定時間内に1回変化するデータであり、2Fデ
ータとは一定時間内に2回変化するデータである。そし
て、図2(a)にも示されているように、1Fデータは
2進データ値として「0」を、また2Fデータは2進デ
ータ値として「1」をそれぞれ表す。
図2(a)に示す1F2Fデータ(正規な磁気データ)
が例えば価値情報として記録される。ここで、1Fデー
タとは一定時間内に1回変化するデータであり、2Fデ
ータとは一定時間内に2回変化するデータである。そし
て、図2(a)にも示されているように、1Fデータは
2進データ値として「0」を、また2Fデータは2進デ
ータ値として「1」をそれぞれ表す。
【0009】磁気カード11の第2の記録層11Cに
は、図2(b)に示す高周波データが記録される。ここ
で、図2(a)に示す1F2Fデータのうち1Fデータ
の周波数を1.25KHz、2Fデータの周波数を2.
5KHzとすると、図2(b)のデータは例えば5KH
z〜10KHzの任意の周波数を有する高周波データで
あり、こうした高周波データが第2の記録層11Cに記
録される。また、第2の記録層11Cには図2(c)に
示す例えば10KHzのデータのみを記録することもで
きる。なお、第2の記録層11Cに、第1の記録層11
Bに記録されるデータの周波数のn倍の周波数のデータ
が記録される場合には、その倍数nは小数点を含む数で
あっても良い。さらに、別の方法として、磁気カード1
1の第2の記録層11Cを、カード搬送方向に例えば3
つのブロックに分け、第1〜第3の各ブロックにそれぞ
れ異なる高周波データを記録するようにしても良い。
は、図2(b)に示す高周波データが記録される。ここ
で、図2(a)に示す1F2Fデータのうち1Fデータ
の周波数を1.25KHz、2Fデータの周波数を2.
5KHzとすると、図2(b)のデータは例えば5KH
z〜10KHzの任意の周波数を有する高周波データで
あり、こうした高周波データが第2の記録層11Cに記
録される。また、第2の記録層11Cには図2(c)に
示す例えば10KHzのデータのみを記録することもで
きる。なお、第2の記録層11Cに、第1の記録層11
Bに記録されるデータの周波数のn倍の周波数のデータ
が記録される場合には、その倍数nは小数点を含む数で
あっても良い。さらに、別の方法として、磁気カード1
1の第2の記録層11Cを、カード搬送方向に例えば3
つのブロックに分け、第1〜第3の各ブロックにそれぞ
れ異なる高周波データを記録するようにしても良い。
【0010】図3は、磁気カード11に磁気データを記
録して発行するカード発行機2の要部構成を示すブロッ
ク図である。カード発行機2は図3に示すように、CP
U21と、磁気カード11の第1の記録層11Bに磁気
データ(1F2Fデータ)を記録するライト回路22
と、磁気カード11の第2の記録層11Cに高周波デー
タを記録する高周波ライト回路と、ライトコイル24
A,リードコイル24Bおよび磁気コアからなる磁気ヘ
ッド24と、磁気カード11のデータを読み取るリード
回路25とからなる。
録して発行するカード発行機2の要部構成を示すブロッ
ク図である。カード発行機2は図3に示すように、CP
U21と、磁気カード11の第1の記録層11Bに磁気
データ(1F2Fデータ)を記録するライト回路22
と、磁気カード11の第2の記録層11Cに高周波デー
タを記録する高周波ライト回路と、ライトコイル24
A,リードコイル24Bおよび磁気コアからなる磁気ヘ
ッド24と、磁気カード11のデータを読み取るリード
回路25とからなる。
【0011】カード発行機2のCPU21は、取り込ま
れた磁気カード11が磁気ヘッド24の位置まで搬送さ
れてくると、これを図示しないセンサにより検出する。
この場合CPU21は、ライト回路22に図2(a)に
示すような1F2Fデータを出力する。すると、ライト
回路22は、図2(a)に示すようなタイミングで1F
2Fデータが出力されるようなライトコイル24Aへの
通電制御を行う。即ち、そのデータが「H」レベルのと
きに磁気ヘッド24のライトコイル24Aに対し所定の
方向に電流を流したとすると、そのデータが「L」レベ
ルのときにはライトコイル24Aにはデータが「H」レ
ベルのときの電流の方向とは逆方向に電流を流すような
制御を順次行う。
れた磁気カード11が磁気ヘッド24の位置まで搬送さ
れてくると、これを図示しないセンサにより検出する。
この場合CPU21は、ライト回路22に図2(a)に
示すような1F2Fデータを出力する。すると、ライト
回路22は、図2(a)に示すようなタイミングで1F
2Fデータが出力されるようなライトコイル24Aへの
通電制御を行う。即ち、そのデータが「H」レベルのと
きに磁気ヘッド24のライトコイル24Aに対し所定の
方向に電流を流したとすると、そのデータが「L」レベ
ルのときにはライトコイル24Aにはデータが「H」レ
ベルのときの電流の方向とは逆方向に電流を流すような
制御を順次行う。
【0012】このようなライト回路22のライトコイル
24Aへの通電制御により、磁気ヘッド24にはコイル
の通電に応じた磁界が発生し、発生した磁界により、一
定速度で搬送中の磁気カード11の第1の記録層11B
に対し順次図2(a)に示すような1F2Fデータが記
録される。こうして、第1の記録層11Bに所定量のデ
ータが正常に記録されると、CPU21は図示しないカ
ード搬送部を駆動して磁気カード11を上記の搬送方向
と逆方向に搬送させる。そしてその後、上記の搬送方向
と同一方向に搬送させ、磁気ヘッド24の位置まで搬送
されてきたことを上記センサにより検知すると、今度は
高周波ライト回路23に図2(b)に示すデータを与え
る。
24Aへの通電制御により、磁気ヘッド24にはコイル
の通電に応じた磁界が発生し、発生した磁界により、一
定速度で搬送中の磁気カード11の第1の記録層11B
に対し順次図2(a)に示すような1F2Fデータが記
録される。こうして、第1の記録層11Bに所定量のデ
ータが正常に記録されると、CPU21は図示しないカ
ード搬送部を駆動して磁気カード11を上記の搬送方向
と逆方向に搬送させる。そしてその後、上記の搬送方向
と同一方向に搬送させ、磁気ヘッド24の位置まで搬送
されてきたことを上記センサにより検知すると、今度は
高周波ライト回路23に図2(b)に示すデータを与え
る。
【0013】すると、高周波ライト回路23は、図2
(b)に示すような高速タイミングで、そのデータが
「H」レベルのときに磁気ヘッド24のライトコイル2
4Aに対し所定の方向に電流を流し、そのデータが
「L」レベルのときにはライトコイル24Aにはデータ
が「H」レベルのときの電流の方向とは逆方向に電流を
流すような制御を順次行う。ここで、磁気カード11の
搬送速度は上記の1F2Fデータ記録時と同一の速度で
あるため、磁気カード11には、図2(a)の1F2F
データの周波数より高周波のデータが記録される。つま
り、磁気カード11には図2(a)の1F2Fデータの
記録密度より高密度のデータが記録されることになる。
ここで、第2の記録層11Cには、第1の記録層11B
の記録データの周波数のn倍の高周波データを記録する
ようにしても良い。ただし、nは上記したように小数点
を含むようにしても良い。
(b)に示すような高速タイミングで、そのデータが
「H」レベルのときに磁気ヘッド24のライトコイル2
4Aに対し所定の方向に電流を流し、そのデータが
「L」レベルのときにはライトコイル24Aにはデータ
が「H」レベルのときの電流の方向とは逆方向に電流を
流すような制御を順次行う。ここで、磁気カード11の
搬送速度は上記の1F2Fデータ記録時と同一の速度で
あるため、磁気カード11には、図2(a)の1F2F
データの周波数より高周波のデータが記録される。つま
り、磁気カード11には図2(a)の1F2Fデータの
記録密度より高密度のデータが記録されることになる。
ここで、第2の記録層11Cには、第1の記録層11B
の記録データの周波数のn倍の高周波データを記録する
ようにしても良い。ただし、nは上記したように小数点
を含むようにしても良い。
【0014】なお、高周波ライト回路23からライトコ
イル24Aに流れる電流は弱電流であるため、磁気ヘッ
ド24には弱磁界が発生し、その弱磁界により磁気カー
ド11への磁気記録が行われる。このため、磁気ヘッド
24に接する第2の記録層11Cにのみ磁気データが記
録され、高周波ライト回路23からの高周波データは第
1の記録層11Bには記録されない。このようにして、
磁気カード11の第1の記録層11Bに正規な磁気デー
タが価値情報として記録されるとともに、第2の記録層
11Cには高周波の磁気データが記録された後、カード
発行機2はこの磁気カード11を正常カードとして発行
する。
イル24Aに流れる電流は弱電流であるため、磁気ヘッ
ド24には弱磁界が発生し、その弱磁界により磁気カー
ド11への磁気記録が行われる。このため、磁気ヘッド
24に接する第2の記録層11Cにのみ磁気データが記
録され、高周波ライト回路23からの高周波データは第
1の記録層11Bには記録されない。このようにして、
磁気カード11の第1の記録層11Bに正規な磁気デー
タが価値情報として記録されるとともに、第2の記録層
11Cには高周波の磁気データが記録された後、カード
発行機2はこの磁気カード11を正常カードとして発行
する。
【0015】こうして発行された磁気カード11は利用
者により購入される。そして磁気カード11を購入した
利用者がサービスを受けるためにその磁気カード11を
図4に示すカードリーダライタ3に挿入すると、カード
リーダライタ3は磁気カード11の磁気データを読み取
り、そのデータが正常なデータの場合は、サービスを許
容するとともに、許容したサービスの対価を磁気カード
11の第1の記録層11Bのデータ(価値情報)から減
じてその残額データに基づき第1の記録層11B及び第
2の記録層11Cを消去する。図4(a)に示すカード
リーダライタ3は、CPU31と、ライト回路32と、
ライトコイル34A,リードコイル34Bおよび磁気コ
アからなる磁気ヘッド34と、リード回路35とからな
り、CPU31には、高速フーリェ変換手段31Aが設
けられている。
者により購入される。そして磁気カード11を購入した
利用者がサービスを受けるためにその磁気カード11を
図4に示すカードリーダライタ3に挿入すると、カード
リーダライタ3は磁気カード11の磁気データを読み取
り、そのデータが正常なデータの場合は、サービスを許
容するとともに、許容したサービスの対価を磁気カード
11の第1の記録層11Bのデータ(価値情報)から減
じてその残額データに基づき第1の記録層11B及び第
2の記録層11Cを消去する。図4(a)に示すカード
リーダライタ3は、CPU31と、ライト回路32と、
ライトコイル34A,リードコイル34Bおよび磁気コ
アからなる磁気ヘッド34と、リード回路35とからな
り、CPU31には、高速フーリェ変換手段31Aが設
けられている。
【0016】ここで、カードリーダライタ3は挿入され
た磁気カード11が正常カードか否かを、磁気カード1
1の第2の記録層11Cに高周波データが記録されてい
るか否かにより判定する。ところで、搬送中の磁気カー
ド11のデータを、磁気ヘッド24のリードコイル24
Bを介して読み出すリード回路35の出力に、図4
(b)に示すようにシンクロスコープ60を接続してそ
の波形を観測すると、その観測波形は図5(a)に示す
ように、磁気カード11の第1の記録層11Bのデータ
波形aのみしか観測されない。
た磁気カード11が正常カードか否かを、磁気カード1
1の第2の記録層11Cに高周波データが記録されてい
るか否かにより判定する。ところで、搬送中の磁気カー
ド11のデータを、磁気ヘッド24のリードコイル24
Bを介して読み出すリード回路35の出力に、図4
(b)に示すようにシンクロスコープ60を接続してそ
の波形を観測すると、その観測波形は図5(a)に示す
ように、磁気カード11の第1の記録層11Bのデータ
波形aのみしか観測されない。
【0017】ところが、例えば高速フーリェ変換(FF
T:fast Fourier transform)
を行う高速フーリェ変換器40を内蔵したデータ解析装
置50を用いて、リード回路35からの磁気カード11
の記録データの波形を上記高速フーリェ変換器40によ
り高速フーリェ変換する。この高速フーリェ変換によ
り、第1の記録層11Bの記録データの波形は、図5
(b)に示すように、分離される。そして、分離された
図5(b)に示す分離波形a’を図示しない表示部に表
示することができる。また、このとき第2の記録層11
Cに高周波データが記録されていればその高周波のデー
タ波形bも得られ、このデータ波形bも表示部に表示す
ることができる。
T:fast Fourier transform)
を行う高速フーリェ変換器40を内蔵したデータ解析装
置50を用いて、リード回路35からの磁気カード11
の記録データの波形を上記高速フーリェ変換器40によ
り高速フーリェ変換する。この高速フーリェ変換によ
り、第1の記録層11Bの記録データの波形は、図5
(b)に示すように、分離される。そして、分離された
図5(b)に示す分離波形a’を図示しない表示部に表
示することができる。また、このとき第2の記録層11
Cに高周波データが記録されていればその高周波のデー
タ波形bも得られ、このデータ波形bも表示部に表示す
ることができる。
【0018】このため、カードリーダライタ3のCPU
31に、高速フーリェ変換手段31Aを設け、高速フー
リェ変換手段31Aは、リードコイル34Bを介するリ
ード回路35からの磁気カード11の磁気データ出力波
形について高速フーリェ変換を行う。そして、CPU3
1はその高速フーリェ変換手段31Aの変換結果に基づ
き、図5(b)に示す高周波のデータ波形bが含まれて
いるか否かを判断し、高周波データ波形bが含まれてい
ると判断した場合は、この磁気カード11を正規なカー
ド発行機により発行された正規なカードであると認識す
る。そして同時にリード回路35を介して入力したその
磁気カード11の第1の記録層11Bのデータをチェッ
クしてその正否を判定するとともに、そのデータが正常
データでかつ残額があると判断した場合はサービスを許
容する。
31に、高速フーリェ変換手段31Aを設け、高速フー
リェ変換手段31Aは、リードコイル34Bを介するリ
ード回路35からの磁気カード11の磁気データ出力波
形について高速フーリェ変換を行う。そして、CPU3
1はその高速フーリェ変換手段31Aの変換結果に基づ
き、図5(b)に示す高周波のデータ波形bが含まれて
いるか否かを判断し、高周波データ波形bが含まれてい
ると判断した場合は、この磁気カード11を正規なカー
ド発行機により発行された正規なカードであると認識す
る。そして同時にリード回路35を介して入力したその
磁気カード11の第1の記録層11Bのデータをチェッ
クしてその正否を判定するとともに、そのデータが正常
データでかつ残額があると判断した場合はサービスを許
容する。
【0019】また、カードリーダライタ3のCPU31
は、高速フーリェ変換手段31Aによる変換結果から図
5(b)のデータ波形bが含まれていないと判断した場
合は、この磁気カード11は正規なカード発行機により
発行されない偽造カードか、或いは第三者により記録層
のデータが消去された後新たなデータが書き込まれた偽
造カードであると認識し、該カードを直ちに返却口に返
却する。なお、本実施の形態では、磁気カード11の磁
気データ再生波形から高周波データを得る場合、高速フ
ーリェ変換手段31Aが高速フーリェ変換を行って得る
ようにしているが、高速フーリェ変換手段31Aによる
高速フーリェ変換の他に、例えばデジタルフィルタ、ま
たはアナログフィルタを用いて高周波データを得るよう
にしても良い。
は、高速フーリェ変換手段31Aによる変換結果から図
5(b)のデータ波形bが含まれていないと判断した場
合は、この磁気カード11は正規なカード発行機により
発行されない偽造カードか、或いは第三者により記録層
のデータが消去された後新たなデータが書き込まれた偽
造カードであると認識し、該カードを直ちに返却口に返
却する。なお、本実施の形態では、磁気カード11の磁
気データ再生波形から高周波データを得る場合、高速フ
ーリェ変換手段31Aが高速フーリェ変換を行って得る
ようにしているが、高速フーリェ変換手段31Aによる
高速フーリェ変換の他に、例えばデジタルフィルタ、ま
たはアナログフィルタを用いて高周波データを得るよう
にしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、検
出手段と判定手段とを備え、磁気カードが使用された際
に、検出手段は磁気カードの第2の記録層に記録された
高密度のデータを検出し、判定手段は検出手段によるデ
ータの検出の有無に応じて磁気カードの使用の可否を判
定するようにしたので、第2の記録層に高密度データ
(高周波データ)が記録されないような偽造カードを的
確に検出してその偽造カードの使用を防止することがで
きる。また、磁気カードの第2の記録層には第1の記録
層に記録される磁気データの記録密度のn倍の高周波デ
ータを記録するようにしたので、検出手段は容易に第2
の記録層のデータを検出することができる。また、検出
手段を、磁気カードからの読み出しデータから高周波の
みを変換する手段により構成したので、簡単な構成によ
り的確に第2の記録層のデータを検出することができ
る。
出手段と判定手段とを備え、磁気カードが使用された際
に、検出手段は磁気カードの第2の記録層に記録された
高密度のデータを検出し、判定手段は検出手段によるデ
ータの検出の有無に応じて磁気カードの使用の可否を判
定するようにしたので、第2の記録層に高密度データ
(高周波データ)が記録されないような偽造カードを的
確に検出してその偽造カードの使用を防止することがで
きる。また、磁気カードの第2の記録層には第1の記録
層に記録される磁気データの記録密度のn倍の高周波デ
ータを記録するようにしたので、検出手段は容易に第2
の記録層のデータを検出することができる。また、検出
手段を、磁気カードからの読み出しデータから高周波の
みを変換する手段により構成したので、簡単な構成によ
り的確に第2の記録層のデータを検出することができ
る。
【図1】 本発明の磁気カードリーダライタによりデー
タの記録・再生が行われる磁気カードの断面を示す図で
ある。
タの記録・再生が行われる磁気カードの断面を示す図で
ある。
【図2】 磁気カードの各記録層に記録されるデータの
記録タイミングを示す図である。
記録タイミングを示す図である。
【図3】 磁気カードを発行するカード発行機の要部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】 発行された磁気カードが使用される上記磁気
カードリーダライタの要部構成を示すブロック図であ
る。
カードリーダライタの要部構成を示すブロック図であ
る。
【図5】 磁気カードの磁気データの再生波形を示す図
である。
である。
2…カード発行機、3…カードリーダライタ、11…磁
気カード、11B…第1の記録層、11C…第2の記録
層、21,31…CPU、31A…高速フーリェ変換手
段、22,32…ライト回路、23…高周波ライト回
路、24,34…磁気ヘッド、24A,34A…ライト
コイル、24B,34B…リードコイル、25,35…
リード回路、40…高周波フーリェ変換器。
気カード、11B…第1の記録層、11C…第2の記録
層、21,31…CPU、31A…高速フーリェ変換手
段、22,32…ライト回路、23…高周波ライト回
路、24,34…磁気ヘッド、24A,34A…ライト
コイル、24B,34B…リードコイル、25,35…
リード回路、40…高周波フーリェ変換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 敏孝 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 (72)発明者 奥野 貴司 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 (72)発明者 荒井 千春 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA15 BA05 BB02 BB11 BB12 5B058 CA31 KA08 KA32 5D091 AA11 BB06 DD30 GG06 HH01
Claims (4)
- 【請求項1】 基材上に2層の記録層を有する磁気カー
ドに対しデータの記録・再生を行う磁気カードリーダラ
イタにおいて、 前記磁気カードの2層の記録層のうち下層の第1の記録
層には磁気データが記録されるとともに、上層の第2の
記録層には高密度データが記録され、 前記磁気カードリーダライタは、 前記磁気カードの第2の記録層のデータを検出する検出
手段と、 前記検出手段によるデータの検出の有無に応じて前記磁
気カードの使用の可否を判定する判定手段とを有するこ
とを特徴とする磁気カードリーダライタ。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記磁気カードの第2の記録層には前記第1の記録層に
記録される磁気データの記録密度のn倍の高周波データ
が記録され、 前記検出手段は、前記磁気カードの第2の記録層のデー
タを検出することを特徴とする磁気カードリーダライ
タ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記検出手段は、前記磁気カードからのデータを読み出
すリード回路と、前記リード回路の出力から高周波のみ
を変換する手段とを含むことを特徴とする磁気カードリ
ーダライタ。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れかの請求
項において、 前記判定手段により前記磁気カードの使用可が判定され
ると、前記第1の記録層のデータの正否を判定すること
を特徴とする磁気カードリーダライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10241637A JP2000076387A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 磁気カードリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10241637A JP2000076387A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 磁気カードリーダライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000076387A true JP2000076387A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17077286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10241637A Pending JP2000076387A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 磁気カードリーダライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000076387A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013131073A1 (en) * | 2011-03-02 | 2013-09-06 | Nokomis, Inc | System and method for physically detecting counterfeit electronics |
US9059189B2 (en) | 2011-03-02 | 2015-06-16 | Nokomis, Inc | Integrated circuit with electromagnetic energy anomaly detection and processing |
US9599576B1 (en) | 2013-03-06 | 2017-03-21 | Nokomis, Inc. | Acoustic—RF multi-sensor material characterization system |
US9642014B2 (en) | 2014-06-09 | 2017-05-02 | Nokomis, Inc. | Non-contact electromagnetic illuminated detection of part anomalies for cyber physical security |
US9772363B2 (en) | 2014-02-26 | 2017-09-26 | Nokomis, Inc. | Automated analysis of RF effects on electronic devices through the use of device unintended emissions |
US9851386B2 (en) | 2012-03-02 | 2017-12-26 | Nokomis, Inc. | Method and apparatus for detection and identification of counterfeit and substandard electronics |
US10395032B2 (en) | 2014-10-03 | 2019-08-27 | Nokomis, Inc. | Detection of malicious software, firmware, IP cores and circuitry via unintended emissions |
US10448864B1 (en) | 2017-02-24 | 2019-10-22 | Nokomis, Inc. | Apparatus and method to identify and measure gas concentrations |
US11489847B1 (en) | 2018-02-14 | 2022-11-01 | Nokomis, Inc. | System and method for physically detecting, identifying, and diagnosing medical electronic devices connectable to a network |
-
1998
- 1998-08-27 JP JP10241637A patent/JP2000076387A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10254326B1 (en) | 2014-02-26 | 2019-04-09 | Nokomis, Inc. | Automated analysis of RF effects on electronic devices through the use of device unintended emissions |
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US11229379B2 (en) | 2017-02-24 | 2022-01-25 | Nokomis, Inc. | Apparatus and method to identify and measure gas concentrations |
US11489847B1 (en) | 2018-02-14 | 2022-11-01 | Nokomis, Inc. | System and method for physically detecting, identifying, and diagnosing medical electronic devices connectable to a network |
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