JP2000075837A - 負荷電流制御回路 - Google Patents

負荷電流制御回路

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JP2000075837A
JP2000075837A JP10240790A JP24079098A JP2000075837A JP 2000075837 A JP2000075837 A JP 2000075837A JP 10240790 A JP10240790 A JP 10240790A JP 24079098 A JP24079098 A JP 24079098A JP 2000075837 A JP2000075837 A JP 2000075837A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の出力ポートを多数使わずに済み、しか
も負荷別に電流量を調節可能な負荷電流制御回路を提供
する。 【解決手段】 動作レベルすなわち発光輝度を個別に制
御したい発光ダイオードLED6 の、第1の端子AD6
と第1の抵抗R12との間に、第1の抵抗R12側にアノー
ドA1 を、第1の端子AD6 側にカソードK1 をそれぞ
れ接続するように、電流逆流防止用ダイオードD1 を直
列接続し、電流逆流防止用ダイオードD1のカソードK
1 側を、電流制限用の1つの抵抗である第2の抵抗R21
を介して、第1の抵抗R12とドライバー回路12 の出力
端子との間に接続し、従来のダイナミック点灯方式のよ
うに第1の出力ポートの使用数を少なく抑えることがで
き、しかも、第2の抵抗R21の値を換えることによっ
て、従来例のスタティック点灯方式のように発光ダイオ
ードLED6 の発光輝度を個別に調節できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDの表示灯駆
動回路など、負荷(LED)に印加する電流量に因っ
て、負荷(LED)の動作レベルを制御する負荷電流制
御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2を用いて従来の負荷電流制御回路を
説明する。図2は負荷にLEDを用いた負荷電流制御回
路を示す回路図で、(a) はスタティック点灯方式の駆動
回路の回路図、(b) はダイナミック点灯方式の駆動回路
の回路図である。
【0003】一般に、警報監視盤など防災用の電気機器
には、トラブル発生時に点灯表示するトラブル灯や、各
種のスイッチの入切状態の確認を操作者に促すためのス
イッチ注意灯など、各種の表示灯が設けられている。こ
れら表示灯の表示素子としては発光ダイオードが広く用
いられ、発光ダイオードを点灯制御するために機器組込
み型のマイクロコンピュータを使用して、スタティック
点灯方式またはダイナミック点灯方式を採用している。
【0004】図2(a) に示す負荷電流制御回路は、スタ
ティック点灯方式を採用したもので、複数の発光ダイオ
ードLED1 、LED2 、LED3 、LED4 、LED
5 、LED6 と、複数の電流制限抵抗R01、R02
03、R04、R05、R06と、複数のドライバー回路
1 、12 、13 、14 、15 、16 と、制御信号出力
部2とを備えて構成されている。
【0005】発光ダイオードLED1 は、アノードであ
る第1の端子AD1 と、カソードである第2の端子KD
1 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD1 、K
1間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0006】第1の端子AD1 は、電流制限抵抗R01
介して、ドライバー回路11 の出力端子に接続する。ド
ライバー回路11 の入力端子は、マイコンなどの制御信
号出力部2の第1の出力ポートP01に接続する。第2の
端子KD1 は、負荷電流制御回路のグランド電位に接続
する。
【0007】発光ダイオードLED2 は、アノードであ
る第1の端子AD2 と、カソードである第2の端子KD
2 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD2 、K
2間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0008】第1の端子AD2 は、電流制限抵抗R02
介して、ドライバー回路12 の出力端子に接続する。ド
ライバー回路12 の入力端子は、マイコンなどの制御信
号出力部2の第1の出力ポートP02に接続する。第2の
端子KD2 は、負荷電流制御回路のグランド電位に接続
する。
【0009】発光ダイオードLED3 は、アノードであ
る第1の端子AD3 と、カソードである第2の端子KD
3 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD3 、K
3間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0010】第1の端子AD3 は、電流制限抵抗R03
介して、ドライバー回路13 の出力端子に接続する。ド
ライバー回路13 の入力端子は、マイコンなどの制御信
号出力部2の第1の出力ポートP03に接続する。第2の
端子KD3 は、負荷電流制御回路のグランド電位に接続
する。
【0011】発光ダイオードLED4 は、アノードであ
る第1の端子AD4 と、カソードである第2の端子KD
4 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD4 、K
4間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0012】第1の端子AD4 は、電流制限抵抗R04
介して、ドライバー回路14 の出力端子に接続する。ド
ライバー回路14 の入力端子は、マイコンなどの制御信
号出力部2の第1の出力ポートP04に接続する。第2の
端子KD4 は、負荷電流制御回路のグランド電位に接続
する。
【0013】発光ダイオードLED5 は、アノードであ
る第1の端子AD5 と、カソードである第2の端子KD
5 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD5 、K
5間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0014】第1の端子AD5 は、電流制限抵抗R05
介して、ドライバー回路15 の出力端子に接続する。ド
ライバー回路15 の入力端子は、マイコンなどの制御信
号出力部2の第1の出力ポートP05に接続する。第2の
端子KD5 は、負荷電流制御回路のグランド電位に接続
する。
【0015】発光ダイオードLED6 は、アノードであ
る第1の端子AD6 と、カソードである第2の端子KD
6 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD6 、K
6間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0016】第1の端子AD6 は、電流制限抵抗R06
介して、ドライバー回路16 の出力端子に接続する。ド
ライバー回路16 の入力端子は、マイコンなどの制御信
号出力部2の第1の出力ポートP06に接続する。第2の
端子KD6 は、負荷電流制御回路のグランド電位に接続
する。
【0017】このような負荷電流制御回路においては、
ドライバー回路11 は、制御信号出力部2の第1の出力
ポートP01からHighレベルの電圧出力を受けると、
制御信号出力部2の出力電流値を増幅し、Highレベ
ルの電圧出力および増幅電流の出力を行う。ドライバー
回路11 は、制御信号出力部2の第1の出力ポートP 01
からHighレベルの電圧出力を受けない限り、入出力
端子間が電気的にオープンとなる。他のドライバー回路
2 、13 、14 、15 、16 についても、ドライバー
回路11 同様に電気的出力を行う。つまり、発光ダイオ
ードLED1 に電流制限抵抗R01を、発光ダイオードL
ED2 に電流制限抵抗R02を、発光ダイオードLED3
に電流制限抵抗R03を、発光ダイオードLED4 に電流
制限抵抗R04を、発光ダイオードLED5 に電流制限抵
抗R05を、発光ダイオードLED 6 に電流制限抵抗R06
を、それぞれ接続し、発光ダイオードLED1 、LED
2、LED3 、LED4 、LED5 、LED6 を、第1
の出力ポートP01乃至P06の出力により、個別に点灯ま
たは消灯の制御を行うのである。
【0018】発光ダイオードLED1 乃至LED6 の発
光輝度を調節したい場合には、対応する電流制限抵抗R
01乃至R06の抵抗値を調整する。以上のように複数の発
光ダイオードLED1 乃至LED6 を、第1の出力ポー
トP01乃至P06の出力により個別に制御する点灯制御方
式を、スタティック点灯方式と称する。
【0019】これに対し、図2(b) に示す負荷電流制御
回路は、ダイナミック点灯方式と称する点灯制御方式で
動作するものであり、複数の発光ダイオードLED1
LED2 、LED3 、LED4 、LED5 、LED
6 と、第1の抵抗R11、R12と、複数のドライバー回路
1 、12 、13 、14 、15 と、制御信号出力部2と
を備えて構成されている。以下に、図2(a) に示す負荷
電流制御回路のスタティック点灯方式との相違点のみを
述べる。
【0020】第1の出力ポートは、符号P01とP02との
2つだけであり、制御信号出力部2は、第1の出力ポー
トP01、P02の他に、発光ダイオードLED1 乃至LE
6の第2の端子に個別に接続する第2の出力ポートP
03乃至P05を備える。
【0021】発光ダイオードLED1 乃至LED3 は、
第1の端子AD1 乃至AD3 が接続され、電流制限用の
抵抗である第1の抵抗R11を介して、ドライバー回路1
1 の出力端子に接続する。第2の端子KD1 は、ドライ
バー回路15 の出力端子に接続する。第2の端子KD2
は、ドライバー回路14 の出力端子に接続する。第2の
端子KD3 は、ドライバー回路13 の出力端子に接続す
る。
【0022】発光ダイオードLED4 乃至LED6 は、
第1の端子AD4 乃至AD6 が接続され、電流制限用の
抵抗である第1の抵抗R12を介して、ドライバー回路1
2 の出力端子に接続する。第2の端子KD4 は、ドライ
バー回路15 の出力端子に接続する。第2の端子KD5
は、ドライバー回路14 の出力端子に接続する。第2の
端子KD6 は、ドライバー回路13 の出力端子に接続す
る。
【0023】このような負荷電流制御回路においては、
ドライバー回路11 は制御信号出力部2の第1の出力ポ
ートP01からHighレベルの電圧出力を受けると、制
御信号出力部2の出力電流値を増幅し、Highレベル
の電圧出力および増幅電流の出力を行う。ドライバー回
路11 の先に接続されている発光ダイオードLED1
至LED3 のうち、点灯制御したい発光ダイオードの第
2の端子KD1 乃至KD3 に対応する第2の出力ポート
03乃至P05から、Highレベルの電圧出力を出力す
れば、対応するドライバー回路13 乃至15 が、Low
レベルの電圧出力とドライバー回路11 で増幅された電
流の吸入とを行い、所望の発光ダイオードが点灯する。
この場合、第1の抵抗R11の抵抗値を変更することによ
り、発光ダイオードLED1 乃至LED3 の一対の端子
間に印加する電流量を増減し、発光ダイオードLED1
乃至LED3 の動作レベルすなわち発光輝度を一括制御
する。つまり、ダイナミック点灯方式を採用して、発光
ダイオードLED1 乃至LED6 の数を、第1の出力ポ
ートP01、P02の数と、第2の出力ポートP03乃至P05
の数との積としてまとめることができれば、電流制限抵
抗の数と、ドライバー回路の数とを節約できるので、ス
タティック点灯方式に比べて部品点数の削減が行える。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の負荷電流制御回路を使用した負荷電流制御
回路においては、図2(a) に示す負荷電流制御回路で行
うスタティック点灯方式の場合、複数の負荷すなわち発
光ダイオードLED1 乃至LED6 の数だけ、制御信号
出力部2の第1の出力ポートP01乃至P06が必要になる
ため、第1の出力ポートを多く使用し非効率であるとい
う問題点があった。
【0025】また、図2(b) に示す負荷電流制御回路で
行うダイナミック点灯方式の場合、第1の出力ポートの
使用数を抑えたり、電流制限抵抗とドライバー回路を節
約することができるものの、発光ダイオードLED1
至LED3 の動作レベルすなわち発光輝度は、第1の抵
抗R11の抵抗値を変更することにより一括制御するよう
になっているため、発光ダイオードを個別に輝度調整す
ることができないという問題点があった。例えば発光ダ
イオードLED1 が赤色発光のものであって発光ダイオ
ードLED3 が緑色発光のものである場合には、一般に
緑色発光の発光ダイオードの発光輝度が赤色発光の発光
ダイオードの発光輝度よりも低いため、発光ダイオード
LED3 が発光ダイオードLED1 よりも暗く感じられ
たり発光輝度があまり上がらなかったりする場合があっ
た。
【0026】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、第1の出力ポ
ートを多数使わずに済み、しかも負荷別に電流量を調節
可能な負荷電流制御回路を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にあ
っては、第1の端子と第2の端子とを有し第1の端子と
第2の端子との間に印加される電流量に因って動作レベ
ルが制御される複数の負荷と、複数の負荷の全ての第1
の端子に共通に、電流制限用の1つの抵抗である第1の
抵抗を介して接続する第1の出力ポートと、負荷の第2
の端子に対応して接続する複数の第2の出力ポートとを
有する制御信号出力部とを備え、第1の抵抗の抵抗値を
変更することにより、複数の負荷に印加する電流量を増
減し複数の負荷の動作レベルを一括制御する負荷電流制
御回路において、動作レベルを個別に制御したい負荷
の、第1の端子と第1の抵抗との間に、第1の抵抗側に
アノードを、第1の端子側にカソードをそれぞれ接続す
るように、電流逆流防止用ダイオードを直列接続し、電
流逆流防止用ダイオードのカソード側を、電流制限用の
抵抗である第2の抵抗を介して、第1の抵抗と第1の出
力ポートとの間に接続したことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る負荷電流制御
回路の一実施の形態を、図1に基づいて説明する。図1
は負荷にLEDを用いた負荷電流制御回路を示す回路図
である。
【0029】図1に示すように、本発明の負荷電流制御
回路は、従来例に述べた図2(b) のダイナミック点灯方
式を基にして、電流逆流防止用ダイオードD1 と、第2
の抵抗R21を付加した構成になっている。本実施例で
は、発光輝度を個別に調節したい発光ダイオードを、発
光ダイオードLED6 とする。
【0030】負荷電流制御回路は、複数の発光ダイオー
ドLED1 、LED2 、LED3 、LED4 、LE
5 、LED6 と、複数の第1の抵抗R11、R12と、複
数のドライバー回路11 、12 、13 、14 、15 と、
電流逆流防止用ダイオードD1 と、第2の抵抗R21と、
制御信号出力部2とを備えて構成されている。
【0031】発光ダイオードLED1 は、アノードであ
る第1の端子AD1 と、カソードである第2の端子KD
1 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD1 、K
1間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0032】発光ダイオードLED2 は、アノードであ
る第1の端子AD2 と、カソードである第2の端子KD
2 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD2 、K
2間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0033】発光ダイオードLED3 は、アノードであ
る第1の端子AD3 と、カソードである第2の端子KD
3 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD3 、K
3間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0034】発光ダイオードLED1 乃至LED3 は、
第1の端子AD1 乃至AD3 が接続され、電流制限用の
抵抗である第1の抵抗R11を介して、ドライバー回路1
1 の出力端子に接続する。第2の端子KD1 は、ドライ
バー回路15 の出力端子に接続する。第2の端子KD2
は、ドライバー回路14 の出力端子に接続する。第2の
端子KD3 は、ドライバー回路13 の出力端子に接続す
る。
【0035】ドライバー回路11 は、入力端子が制御信
号出力部2の第1の出力ポートP01と接続しており、第
1の出力ポートP01からHighレベルの電圧出力を受
けると、第1の出力ポートP01の出力電流値を増幅し、
Highレベルの電圧出力および増幅電流の出力を行
う。ドライバー回路11 は、第1の出力ポートP01から
Highレベルの電圧出力を受けない限り、入出力端子
間が電気的にオープンとなる。他のドライバー回路
2 、13 、14 、15 についても、ドライバー回路1
1 同様に電気的出力を行う。なお、第1の出力ポート
は、符号P01とP02との2つだけであり、制御信号出力
部2は、第1の出力ポートP01、P02の他に、発光ダイ
オードLED1 乃至LED6 のそれぞれの第2の端子に
接続する第2の出力ポートP03乃至P05を備える。
【0036】発光ダイオードLED4 は、アノードであ
る第1の端子AD4 と、カソードである第2の端子KD
4 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD4 、K
4間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0037】発光ダイオードLED5 は、アノードであ
る第1の端子AD5 と、カソードである第2の端子KD
5 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD5 、K
5間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0038】発光ダイオードLED6 は、アノードであ
る第1の端子AD6 と、カソードである第2の端子KD
6 とからなる一対の端子を有し、一対の端子AD6 、K
6間に印加される電流量に因って、動作レベルすなわ
ち発光輝度が制御される。
【0039】発光ダイオードLED4 と発光ダイオード
LED5 は、第1の端子AD4 と第1の端子AD6 とが
接続されている。さらに、発光ダイオードLED6 の第
1の端子AD6 が、電流逆流防止用ダイオードD1 のカ
ソードK1 と接続し、電流逆流防止用ダイオードD1
アノードA1 が第1の端子AD4 と第1の端子AD6
に接続されている。第1の端子AD4 と第1の端子AD
6 とアノードA1 とは、電流制限用の抵抗である第1の
抵抗R12を介して、ドライバー回路12 の出力端子に接
続する。
【0040】また、電流逆流防止用ダイオードD1 のカ
ソードK1 を、電流制限用の1つの抵抗である第2の抵
抗R21を介して、第1の抵抗R12とドライバー回路12
の出力端子との間に接続する。
【0041】第2の端子KD4 は、ドライバー回路15
の出力端子に接続する。第2の端子KD5 は、ドライバ
ー回路14 の出力端子に接続する。第2の端子KD
6 は、ドライバー回路13 の出力端子に接続する。
【0042】このような負荷電流制御回路にあっては、
発光ダイオードLED6 のみを点灯させる場合、発光ダ
イオードLED4 または発光ダイオードLED5 のいず
れか一つのみを点灯させる場合に比べて、発光ダイオー
ドLED6 には、第2の抵抗R21からも第1の端子AD
6 へ供給される電流がある。このようにして、発光ダイ
オードLED6 は、発光ダイオードLED4 または発光
ダイオードLED5 のいずれか一つのみを点灯させる場
合に比べて、発光輝度が高くなる。
【0043】発光ダイオードLED4 または発光ダイオ
ードLED5 のいずれか一つのみを点灯させる場合に
は、電流逆流防止用ダイオードD1 が存在するため、第
2の抵抗R21から電流逆流防止用ダイオードD1 のカソ
ードK1 へ流れ込む電流があっても、その電流は電流逆
流防止用ダイオードD1 によって発光ダイオードLED
4 および発光ダイオードLED5 へは、流れない。
【0044】発光ダイオードLED6 の発光輝度を個別
に高くしたい場合には、第2の抵抗R21の値を小さくす
ればよい。このようにすれば、第2の抵抗R21に流れる
電流値が増加し、発光ダイオードLED6 の第1の端子
AD6 に流れ込む電流の値が増加して発光ダイオードL
ED6 の発光輝度を個別に高くできる。
【0045】また、発光ダイオードLED6 の発光輝度
を低くしたい場合には、第1の抵抗R12の値を大きくす
る。ただし、このようにすれば発光ダイオードLED4
および発光ダイオードLED5 の各発光輝度も、低下し
てしまう。第1の抵抗R12の値を大きくしたあと、あら
ためて第2の抵抗R21の値を調整して発光ダイオードL
ED6 の発光輝度を微調整してもよい。
【0046】なお、このような点灯方式で、複数の発光
ダイオードLED1 、LED2 、LED3 、LED4
LED5 、LED6 の全ての点灯を目視認識させたい場
合には、発光ダイオードLED1 、LED2 、LE
3 、LED4 、LED5 、LED6 を数十msec程
度の時間間隔でサイクリックに点灯制御してやればよ
い。
【0047】従って、動作レベルすなわち発光輝度を個
別に制御したい発光ダイオードLED6 の、第1の端子
AD6 と第1の抵抗R12との間に、第1の抵抗R12側に
アノードA1 を、第1の端子AD6 側にカソードK1
それぞれ接続するように、電流逆流防止用ダイオードD
1 を直列接続し、電流逆流防止用ダイオードD1 のカソ
ードK1 側を、電流制限用の1つの抵抗である第2の抵
抗R21を介して、第1の抵抗R12とドライバー回路12
の出力端子との間に接続したため、従来例に述べた図2
(a) のスタティック点灯方式に比べて、従来例に述べた
図2(b) のダイナミック点灯方式のように第1の出力ポ
ートの使用数を少なく抑えることができ、しかも、第2
の抵抗R21の値を換えることによって、従来例に述べた
図2(a)のスタティック点灯方式のように発光ダイオー
ドLED6 の発光輝度を個別に調節できる。また、従来
例に述べた図2(b) のダイナミック点灯方式を基にし
て、電流逆流防止用ダイオードD1 と第2の抵抗R21
2つの素子を追加するという簡易な回路変更にて、発光
ダイオードLED6 の発光輝度を変更できるという効果
を奏する。
【0048】なお、上記実施の形態においては、動作レ
ベルすなわち発光輝度を個別に制御したい負荷を、発光
ダイオードLED6 1つだけにしてみせたが、本発明は
これに限らず、他の5つの発光ダイオードのいずれかに
してもよい。
【0049】また、上記実施の形態においては、負荷
は、発光ダイオードLED1 乃至LED6 として例示し
たが、本発明はこれに限らず、負荷は、第1の端子と第
2の端子とからなる一対の端子を有し一対の端子間に印
加される電流量に因って動作レベルが制御されるもので
あれば、どのような素子であってもかまわない。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、動作レ
ベルを個別に制御したい負荷の、第1の端子と第1の抵
抗との間に、第1の抵抗側にアノードを、第1の端子側
にカソードをそれぞれ接続するように、電流逆流防止用
ダイオードを直列接続し、電流逆流防止用ダイオードの
カソード側を、電流制限用の抵抗である第2の抵抗を介
して、第1の抵抗と第1の出力ポートとの間に接続した
ため、第1の出力ポートの使用数が負荷の数と同じだけ
必要な場合に比べて、第1の出力ポートの使用数を少な
く抑えることができ、第2の抵抗の抵抗値を変更するこ
とにより負荷別に与える電流量を調節可能な、負荷電流
制御回路を提供できる。しかも、電流逆流防止用ダイオ
ードと第2の抵抗の2つの素子を追加するという簡易な
回路変更にて、所望の負荷の動作レベルを制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態の負荷電流制御回路
の説明図である。
【図2】従来の負荷電流制御回路の説明図である。
【符号の説明】
2 制御信号出力部 A1 アノード D1 電流逆流防止用ダイオード K1 カソード P01、P02 第1の出力ポート P03、P04、P05 第2の出力ポート R11、R12 第1の抵抗 R21 第2の抵抗 AD1 、AD2 、AD3 、AD4 、AD5 、AD6
1の端子 KD1 、KD2 、KD3 、KD4 、KD5 、KD6
2の端子 LED1 、LED2 、LED3 、LED4 、LED5
LED6 負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端子と第2の端子とを有し第1の
    端子と第2の端子との間に印加される電流量に因って動
    作レベルが制御される複数の負荷と、複数の負荷の全て
    の第1の端子に共通に、電流制限用の1つの抵抗である
    第1の抵抗を介して接続する第1の出力ポートと、前記
    負荷の第2の端子に対応して接続する複数の第2の出力
    ポートとを有する制御信号出力部とを備え、前記第1の
    抵抗の抵抗値を変更することにより、前記複数の負荷に
    印加する電流量を増減し複数の負荷の動作レベルを一括
    制御する負荷電流制御回路において、動作レベルを個別
    に制御したい負荷の、前記第1の端子と前記第1の抵抗
    との間に、前記第1の抵抗側にアノードを、前記第1の
    端子側にカソードをそれぞれ接続するように、電流逆流
    防止用ダイオードを直列接続し、電流逆流防止用ダイオ
    ードのカソード側を、電流制限用の抵抗である第2の抵
    抗を介して、前記第1の抵抗と前記第1の出力ポートと
    の間に接続したことを特徴とする負荷電流制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113516941A (zh) * 2021-06-22 2021-10-19 珠海格力电器股份有限公司 一种led矩阵亮度控制系统及方法

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