JPH0710789U - 発光素子輝度調整装置 - Google Patents

発光素子輝度調整装置

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JPH0710789U
JPH0710789U JP4415593U JP4415593U JPH0710789U JP H0710789 U JPH0710789 U JP H0710789U JP 4415593 U JP4415593 U JP 4415593U JP 4415593 U JP4415593 U JP 4415593U JP H0710789 U JPH0710789 U JP H0710789U
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JP
Japan
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light emitting
emitting element
resistor
group
switching element
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JP4415593U
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俊文 杉山
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Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光素子群30内の発光素子を増加させた場合
においても発光素子の点灯と消灯、また輝度の明暗がは
っきり区別できる発光素子輝度調整装置とする。 【構成】 表示素子をダイナミクス点灯させる演算制御
部10の出力部Aがスイッチング素子50のベースに接続さ
れ、このベースが電源+Vccに接続され、前記電源+Vccは
前記スイッチング素子50のエミッタと抵抗80の一端に接
続され、この他端に前記スイッチング素子50のコレクタ
が接続され、このコレクタと抵抗80の他端との接続部が
発光素子群30と前記発光素子の過電流防止用の抵抗群20
を介して前記演算制御部10に接続されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は入力信号により明暗を切替る発光素子において、安定した輝度を保 持する輝度調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気、電子機器等に使用されている発光素子輝度調節装置を示す図4に おいて、マイクロコンピュータ等で構成される演算制御部10の出力部Aが抵抗60 を介してトランジスタ50のベースに接続され、この抵抗60とトランジスタ50の接 続部が抵抗70を介して電源+Vccに接続され、また電源+Vccは前記トランジスタ50 のエミッタと後述のツェナダイオード40のカソードに接続され、さらに前記トラ ンジスタ50のコレクタがツェナダイオード40のアノードに接続されている。前記 トランジスタ50のコレクタとツェナダイオード40のアノードとの接続部は主とし て発光ダイオード(LED)で構成される発光素子群30のアノード側に接続され、 このカソード側はそれぞれ抵抗群20中の抵抗を介して演算制御部10の出力部Bと C、D、Eに接続されている。
【0003】 次に上記構成の発光素子輝度調節装置の動作を説明する。図5は演算制御部10 の出力信号と発光素子群の点灯具合(輝度)との関係を示している。この図5に おいて、出力部AがLowのときトランジスタ50はオン状態であり、逆に演算制御 部10の出力部AがHiのときトランジスタ50はオフ状態となる。また前記演算制御 部10の出力部BからEより出力される信号について、Lowのとき発光素子群30は 点灯し、逆にHiのとき発光素子群30は消灯する。
【0004】 前記電源+Vccは5ボルト程度の電圧となっており、トランジスタ50がオン状態 (演算制御部10の出力部AがLow)の時、電源+Vccからの電荷はトランジスタ50 を介して発光素子群30に供給され、このとき演算制御部10の出力部BからEより Lowの信号が出力されていれば、発光素子群30は明るく点灯する。逆にトランジ スタ50がオフ状態(演算制御部10の出力部AがHi)の時は、電源+Vccからの電荷 はツェナダイオード40を介して発光素子群30に供給されるが、前記ツェナダイオ ードにより5ボルト程度であった前記電源+Vccの電圧は2.4ボルト程度に電圧降下 され発光素子群30に供給されることになる。従ってこのとき演算制御部10の出力 部BからEよりLowの信号が出力されていれば前記2.4ボルト程度で発光素子群30 が点灯するため、前記トランジスタ50がオン状態の場合と比較し表示素子群30は 暗くなる。
【0005】 また抵抗群20は、表示群30の電流制限用として使用されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成のように発光素子群30内の複数個の発光素子を同時に点灯させる輝度 調整装置では、発光素子群30内の発光素子の数に従ってツェナダイオード40に流 れる電流が変動しツェナダイオード40のアノード側P点の電圧も変動するため、 発光素子数が増加するのに従い表示素子群30の輝度が暗くなり、特に演算制御部 10の出力部AがHi(表示素子を暗く点灯させる)信号を出力した場合には表示素 子群30が点灯しているのか否かの区別がつかない程暗くなってしまい、また表示 素子を明るく点灯させる場合においても暗く点灯させている場合と区別がつかな い程の明るさでしか点灯できない等の問題があり、この表示により運転動作等の 情報を入手する際不都合を生じることがある。
【0007】 そこで本考案は発光素子群30内の発光素子を増加させた場合においても発光素 子の点灯と消灯、また輝度の明暗がはっきり区別できる発光素子輝度調整装置と することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案においては、マイクロコンピュータ等で構成 され、表示素子をダイナミクス点灯させる演算制御部の出力部Aがスイッチング 素子のベースに接続され、スイッチング素子のベースが電源+Vccに接続され、前 記電源+Vccは前記スイッチング素子のエミッタと抵抗80の一端に接続され、この 他端に前記スイッチング素子のコレクタが接続され、前記スイッチング素子のコ レクタと抵抗80の他端との接続部が発光素子群と前記発光素子の過電流防止用の 抵抗群20を介して前記演算制御部に接続されている発光素子輝度調整装置とする 。前記抵抗群20は単独の抵抗90として前記スイッチング素子のコレクタと抵抗80 の他端との接続部と、表示素子群30のアノードとの間に設けてもよい。
【0009】
【作用】
上記構成により従来同時に点灯を行っていた複数個の表示素子は、演算制御部 10からのダイナミクス点灯制御により個別に順次点灯と消灯を繰り返すため、表 示素子群30の表示素子が増加しても、各表示素子は輝度を暗くする事無く安定し た明るさ(暗さ)を得ることができる。
【0010】 また従来ツェナダイオード40を使用し表示素子群30の輝度を調整していたが、 この構成では表示素子群30に流す電圧制御が困難で、0.2ボルト程度間隔でしか 電圧設定が行えなかったが、本考案においてツェナダイオード40の代わりに抵抗 80を設けることにより、この抵抗値を任意に設定する、または可変抵抗とするこ とにより容易に電圧設定が可能となり、従って発光素子の輝度調節が細かく行え る。
【0011】
【実施例】
本考案の発光素子輝度調節装置を示す図1において、マイクロコンピュータ等 で構成される演算制御部10の出力部Aが抵抗60を介してトランジスタ50のベース に接続され、この抵抗60とトランジスタ50の接続部が抵抗70を介して電源+Vccに 接続され、また電源+Vccは前記トランジスタ50のエミッタと抵抗80の一端に接続 され、さらに前記トランジスタ50のコレクタが前記抵抗80の他端に接続されてい る。前記トランジスタ50のコレクタと抵抗80との接続部は主として発光ダイオー ド(LED)で構成される発光素子群30のアノード側に接続され、このカソード側 はそれぞれ抵抗群20中の抵抗を介して演算制御部10の出力部BとC、D、Eに接 続されている。
【0012】 前記構成中、本考案の1実施例としてスイッチング動作を行う素子としてトラ ンジスタ50を設けているが、該素子はスイッチング動作が行える素子であれば任 意に変更可能なことは勿論である。また本実施例において表示素子群30は4つの 表示素子から構成されているが、この数は特に限定する事無く使用、設計条件等 により任意に設定できる。
【0013】 次に上記構成の発光素子輝度調節装置の動作を説明する。図2は演算制御部10 の出力信号と発光素子群の輝度との関係を示している。この図2において、出力 部AがLowのときトランジスタ50はオン状態であり、逆に演算制御部10の出力部 AがHiのときトランジスタ50はオフ状態となる。また前記演算制御部10の出力部 BからEより出力される信号については、Lowのとき発光素子群30は点灯し、逆 にHiのとき発光素子群30は消灯するが、この点灯と消灯は演算制御部10からの出 力信号により例えば数百ナノ秒から数十ミリ秒といった非常に高速な周期で繰り 返されているので各表示素子はそれぞれ同時に点灯しているように見える。
【0014】 前記電源+Vccは1例として5ボルト程度の電圧が設定されており、トランジス タ50がオン状態の時電源+Vccからの電荷はトランジスタ50を介して発光素子群30 の複数の発光素子に順次供給されることにより発光素子群30は明るく点灯する。 このときの表示素子群30の輝度は、使用条件等により抵抗群20の値により任意に 決定され、抵抗群20を可変抵抗とすれば使用者が状況に応じた明るさを選択でき る。逆にトランジスタ50がオフ状態の時は、電源+Vccからの電圧は抵抗80により 制御され、この電圧により任意の表示素子群30の明るさ(暗さ)が得られ、上記 抵抗群20と同様抵抗80を可変抵抗とすれば使用者が状況に応じた明るさを選択で きることは勿論である。
【0015】 また上記構成の実施例は、発光素子群20が配線基板上に配置されずコード等を 介して任意に設置されている場合の電気的ノイズの対策から抵抗群20として表示 素子にそれぞれ抵抗を配置し抵抗群20として演算制御装置10の近くに配置してい るが、表示素子群30が基板上に配置されている等電気的ノイズを考慮しなくてよ い場合は本考案の第2の実施例とする図3の発光素子輝度調整装置の構成とし、 構成部品を減らすこともできる。この実施例は図1の抵抗群20を単独の抵抗90と しトランジスタ50のコレクタと抵抗80の他端との接続部と、表示素子群30のアノ ードとの間に設けているもので、これ以外の部分については図1と同じ構成のた め説明は省略する。
【0016】 図3に示す発光素子輝度調整装置の表示素子群30の輝度は抵抗90の値により決 定され使用条件等により任意に設定でき、これ以外の動作については図1に記載 したものと同一のため説明は省略する。
【考案の効果】
上記構成により、発光素子群30内の発光素子を点灯させても電流値は常に発光 素子1個分で済み、安定した輝度が得られる。また発光素子の輝度調整は抵抗80 と90、抵抗群20により容易かつ安価に行え、微妙な輝度調整も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す発光素子輝度調整装置
の回路図である
【図2】 本考案の演算制御部から出力される各信号の
状態を示す図である
【図3】 本考案の第2の実施例を示す発光素子輝度調
整装置の回路図である
【図4】 従来の発光素子輝度調整装置の回路図である
【図5】 従来の演算制御部から出力される各信号の状
態を示す図である
【符号の説明】
図において同一符号は同一、または相当部分を示す。 10 演算制御部 20 抵抗群 30 表示群 40 ツェナダイオード 50 トランジスタ 60、70、80、90 抵抗

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ等で構成される演
    算制御部の出力部Aがスイッチング素子のベースに接続
    され、スイッチング素子のベースが電源+Vccに接続さ
    れ、前記電源+Vccは前記スイッチング素子のエミッタと
    抵抗80の一端に接続され、この他端に前記スイッチング
    素子のコレクタが接続され、前記スイッチング素子のコ
    レクタと抵抗80の他端との接続部が発光素子群と前記発
    光素子の過電流防止用の抵抗群20を介して演算制御部に
    接続されている発光素子輝度調整装置
  2. 【請求項2】 前記抵抗群20に代え単独の抵抗90を前記
    スイッチング素子のコレクタと抵抗80の他端との接続部
    と、表示素子群30のアノードとの間に設けた請求項1記
    載の発光素子輝度調整装置。
JP4415593U 1993-07-20 1993-07-20 発光素子輝度調整装置 Pending JPH0710789U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3021142U (ja) * 1995-07-31 1996-02-16 株式会社アスク 壁板取付金具
JP2002132218A (ja) * 2000-10-26 2002-05-09 Sony Corp 表示装置、輝度制限回路及び表示装置の駆動方法
JP2005000592A (ja) * 2003-06-16 2005-01-06 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015184287A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 パイオニア株式会社 発光装置

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