JPS644143Y2 - - Google Patents

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JPS644143Y2
JPS644143Y2 JP935683U JP935683U JPS644143Y2 JP S644143 Y2 JPS644143 Y2 JP S644143Y2 JP 935683 U JP935683 U JP 935683U JP 935683 U JP935683 U JP 935683U JP S644143 Y2 JPS644143 Y2 JP S644143Y2
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JP
Japan
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switching element
display
output terminal
display elements
diode
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JP935683U
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JPS59116991U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はアイロン等の機器における制御レベル
の表示装置において、駆動されるべきでない表示
素子が駆動されるのを簡単な手段で防ぐ誤動作防
止装置を提供するものである。
従来例の構成とその問題点 第1図において、1は直流電源、2a〜2cは
表示素子で、スイツチング素子3a〜3cおよび
スイツチング素子4によつて選択され駆動され
る。5a〜5cは抵抗で、スイツチング素子3a
〜3cにそれぞれ接続されている。6は抵抗で、
一端が直流電源の正電位側に接続され、他端が抵
抗5a〜5cの共通接続端に接続されている。7
は制御レベルを決定する出力端子で、制御装置8
の入力側に接続されている。9は制御装置8の負
荷である。ここで抵抗5a〜5cの抵抗値をそれ
ぞれR5a,R5b,R5c、抵抗6の抵抗値をR0、直流
電源1の電圧値をEとすると、スイツチング素子
3aだけが閉成された場合は、出力端子7の電位
Vcpotは、 Vcpot=R5a/R0+R5a・E またスイツチング素子3bだけが閉成された場
合は Vcpot=R5b/R0+R5b・E となり、閉成されるスイツチング素子に応じて制
御装置8の制御レベルが決定される。次にスイツ
チング素子4を閉成することで制御レベルに対応
した表示素子が駆動され制御レベルを表示するこ
とが可能となる。つまり、スイツチング素子3a
を閉成した場合、制御レベルは Vcpot=R5a/R0+R5a・E で決定され、制御レベルの表示は、スイツチング
素子4の閉成により表示素子2aが駆動されて行
われる。しかし抵抗5a〜5cの抵抗値が十分に
大きくない場合には、次のような問題が生じる。
例えばスイツチング素子3aおよび4を閉成した
場合、駆動されるべき表示素子2aは出力端子7
の電位が十分高い電位ではないため、抵抗5a,
5bおよび5cを通じて表示素子2bおよび2c
からスイツチング素子3aに向つて電流が流れる
ために、表示素子2bおよび2cが駆動される可
能性がある。
上記のような誤動作を防ぐために、第2図に示
すように抵抗5a〜5cのそれぞれに直列にダイ
オード10a〜10cを接続していた。しかしこ
の方式では、表示素子2a〜2cの数、いいかえ
れば制御レベルを決めるスイツチング素子の数だ
けダイオード10a〜10cが必要となり、表示
素子の数が多い場合には、部品点数の増加等の点
であまり良い方法ではなかつた。
考案の目的 本考案は上記のような従来の欠点を除去するも
のであり、表示素子の数がいくつであつても常に
少ない部品点数で誤動作を防止できる誤動作防止
装置を提供するものである。
考案の構成 本考案の誤動作防止装置は、複数の表示素子の
共通接続端と制御レベルを決定する出力端子との
間にダイオードまたはスイツチング素子を接続す
ることで出力端子の電位を高く保ち不要な表示素
子が駆動されることを防止するものである。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。第3図において2a〜2cは表示素子で、
実施例では発光ダイオードであつて、カソード端
がそれぞれ抵抗10a〜10cの一端に接続され
ている。抵抗10a〜10cの他端は共通接続さ
れ、共通接続端11はスイツチング素子4の一端
に接続されている。さらに、共通接続端11は抵
抗12の一端と接続されている。抵抗12の他端
はダイオード13のカソード端と直列に接続され
ている。ダイオード13のアノード端は、制御レ
ベルを決定する出力端子7に接続されている。な
お、第1図、第2図と同一部分は同一符号を付し
ている。
次に本実施例の動作について説明する。制御装
置8が制御レベルの出力端子7の電位を検知する
場合には、スイツチング素子4は開成されている
ものとし、制御レベルを表示する場合は、スイツ
チング素子4は閉成されているものとする。
次に、スイツチング素子3aが閉成された状態
でスイツチング素子4が閉成されると表示素子2
aが駆動される。しかし、抵抗12の抵抗値R12
が抵抗5a〜5cの抵抗値R5a〜R5cに比べて十分
に小さければ、制御レベルの出力端子7の電位
Vcpotは、ダイオード13の順方向電圧降下をVD
とすると Vcpot≒E−VD となる。一方、この場合、駆動されてはいけない
表示素子2bおよび2cは出力端子7の電位がE
−VD(V)であり、共通接続端11の電位はE(V)
あるため、抵抗10b、表示素子2b、抵抗5b
の直列回路、および抵抗10c、表示素子2c、
抵抗5cの直列回路に印加される電圧はVD(V)
なわち約0.6(V)となり、表示素子(発光ダイオ
ード)の順方向電圧降下の約2(V)よりも小さ
いため表示素子2b,2cには駆動電流は流れな
い。
以下同様にスイツチング素子3bあるいは3c
が閉成されたときに駆動されるのは表示素子2b
あるいは2cだけである。また複数のスイツチン
グ素子3a〜3cのうちの2つを同時に閉成した
場合にも対応する2つの表示素子しか駆動されな
いのは明らかである。
抵抗12はダイオード13を流れる不要な電流
を制限するためのものであり、絶対に必要なもの
ではない。また、抵抗12の値R12を大きくしす
ぎると、出力端子7の電位が低くなり不必要な表
示素子が駆動される可能性が強くなつてくる。
第3図の実施例では誤動作防止のためにダイオ
ード13を用いたが、第4図のようにダイオード
のかわりにスイツチング素子14を用いても同様
の誤動作の防止ができる。その回路を説明する
と、制御装置8が制御レベルを検知するときは、
スイツチング素子4と同様にスイツチング素子1
4も開成され、表示素子を駆動するときは、スイ
ツチング素子4と同様にスイツチング素子14も
閉成されるようにスイツチング素子14を制御す
ることにより、第3図におけるダイオード13と
同じ働きをさせることができる。
上記の第3図および第4図の実施例では表示素
子として発光ダイオードを用いたが、これ以外の
表示素子、たとえばパイロツトランプなども同様
に使用できる。ただし表示素子は、ダイオード1
3の順電圧降下0.6(V)程度の印加電圧で駆動で
きない表示素子を使用する必要があり、抵抗12
は十分小さい抵抗値のものにする必要がある。
考案の効果 以上のように本考案装置は、少数の部品で表示
装置の誤動作を防止できるもので、従来、表示素
子の数だけダイオードが必要であつたのに対し、
表示素子の数に関係なく、抵抗とダイオードまた
はスイツチング素子の2つの部品だけで誤動作を
防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ従来例を示す電気回
路図、第3図、第4図はそれぞれ本考案の実施例
を示す電気回路図である。 2a〜2c……表示素子、3a〜3c,4……
スイツチング素子、7……出力端子、8……制御
装置、12……抵抗、13……ダイオード、14
……スイツチング素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端が共通に接続された複数の表示素子と、前
    記表示素子を駆動する複数のスイツチング素子
    と、前記複数のスイツチング素子の各々の出力端
    子に一端が接続された複数の抵抗と、前記抵抗の
    他端を共通接続した制御レベルを決定する出力端
    子を入力とする制御装置と、前記複数の表示素子
    の共通接続端と前記出力端子の間に接続されたダ
    イオードまたはスイツチング素子とからなる表示
    装置の誤動作防止装置。
JP935683U 1983-01-25 1983-01-25 表示装置の誤動作防止装置 Granted JPS59116991U (ja)

Priority Applications (1)

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JP935683U JPS59116991U (ja) 1983-01-25 1983-01-25 表示装置の誤動作防止装置

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JP935683U JPS59116991U (ja) 1983-01-25 1983-01-25 表示装置の誤動作防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS59116991U JPS59116991U (ja) 1984-08-07
JPS644143Y2 true JPS644143Y2 (ja) 1989-02-02

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ID=30140821

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JP935683U Granted JPS59116991U (ja) 1983-01-25 1983-01-25 表示装置の誤動作防止装置

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JPS59116991U (ja) 1984-08-07

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