JP2000075680A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000075680A
JP2000075680A JP10243573A JP24357398A JP2000075680A JP 2000075680 A JP2000075680 A JP 2000075680A JP 10243573 A JP10243573 A JP 10243573A JP 24357398 A JP24357398 A JP 24357398A JP 2000075680 A JP2000075680 A JP 2000075680A
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image forming
sheet
roll
endless belt
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Norio Hokari
則雄 保苅
Takashi Kawabata
隆 川端
Keiji Yamamoto
啓司 山本
Naoto Yoshino
直人 吉野
Naoto Nishi
直人 西
Nobuyoshi Komatsu
伸嘉 小松
Tatsuya Soga
達也 曽我
Hideji Izeki
秀二 井関
Yukio Hayashi
幸男 林
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Fuji Xerox Co Ltd
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    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
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    • G03G15/0194Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image primary transfer to the final recording medium
    • GPHYSICS
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G2215/0138Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to a recording medium carried by a transport belt
    • G03G2215/0141Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to a recording medium carried by a transport belt the linear arrangement being horizontal

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート上に形成される画像の傾きを低減す
る。 【解決手段】 感光体ドラム30に形成されたトナー像
を中間転写ベルト31に転写し、さらにシート32に転
写する画像形成装置において、中間転写ベルト31が巻
回されたバックアップロール42の一方の端部の位置を
調整可能にして、調整後にこれを固定する。駆動ロール
40、クリーニングブレード47または感光体ドラム3
0の一方の端部の位置を調整可能にしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを画像形成
手段に搬送する無端ベルト、またはシートに転写される
画像が表面に形成される無端ベルトを備えた画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1(A)および図1(B)に示すよう
に、ロール10,11などに巻回された無端ベルト12
の表面にシート13を吸着し、感光体ドラム14〜17
上に形成された各トナー像をシート13上に転写する画
像形成装置がすでに知られている。この画像形成装置で
は、無端ベルト12の走行に伴ってシート13が移動す
る間に、シート13上に複数の感光体ドラム14〜17
から次々とトナー像が転写される。これによりシート1
3上には多色トナー像18が得られる。
【0003】また、図2(A)および図2(B)に示す
ように、中間転写体としての無端ベルト12の表面に感
光体ドラム20によりトナー像19を転写し、このトナ
ー像19をシート13上に再度、転写する画像形成装置
もすでに知られている。この画像形成装置では、バック
アップロール21と図示しないバイアス転写ロールとの
間のニップを無端ベルト12が通過するようになってお
り、そのニップをシート13も通過する。その通過の間
に、バイアス転写ロールの発生する電界により無端ベル
ト12上のトナー像19がシート13に転写される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの画像形成装置
では、無端ベルトを支持するロールの製造誤差、ロール
の平行度の誤差、ベルトの製造誤差、各ロールの一端部
と他端部においてベルトに与えられる張力の相違などに
より、ベルトがロール10,11に対して直角に進行す
るとは限らない。すなわち、図示のように、無端ベルト
12が平面視して「8の字」状にねじれて走行すること
がある。従って、感光体ドラムから転写される画像は歪
んでしまう。
【0005】例えば、図1(A)および図1(B)の装
置では、長方形の画像を形成しようとしても、無端ベル
ト12上のシート13には平行四辺形の画像が転写され
てしまう。従って、結果として形成されるトナー像18
では、図1(C)に示すようにリードエッジLEのスキ
ューが小さくてもサイドエッジSEのスキューが大き
い。
【0006】図2(A)および図2(B)の装置では、
長方形の画像を形成しようとしても、無端ベルト12に
は平行四辺形の画像が転写されてしまう。図2(A)に
示す転写直後の状態では、トナー像19ではサイドエッ
ジスキューだけが大きい。しかし、図2(B)に示すよ
うに、トナー像19がロール11の周囲を回転通過した
後は、リードエッジもスキューする。この結果、図2
(C)に示すように、シート13に形成されるトナー像
19では、リードエッジLEのスキューもサイドエッジ
SEのスキューも大きい。
【0007】近年では、複写機などの電子写真方式を利
用した画像形成装置でも、品質向上が求められ、かかる
画像歪みに対する許容範囲が厳しくなってきている。従
って、上記のようなベルトの傾いた走行を防止する技術
が求められている。
【0008】無端ベルトの横方向への移動を抑制する技
術としては、例えば特開平9−110229号公報に記
載された技術がある。しかし、ベルトの横方向への移動
が抑制されても、ベルトがロールに対して傾いたまま走
行することは防止できない。つまり、定常走行状態のベ
ルトが図1(A)、図1(B)、図2(A)および図2
(B)に示すように、ロール10,11に対してねじれ
たまま走行するということもありうる。従って、この従
来技術では、シート上に形成される画像の傾きを低減す
るには不十分である。
【0009】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
のであり、シート上に形成される画像の傾きを低減する
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、回転可能な複数のロールと、上記ロールに巻回さ
れて走行する無端ベルトと、上記無端ベルトに画像を形
成する画像形成手段と、上記無端ベルトに形成された画
像をシートに転写する画像転写手段と、少なくとも一方
の位置が調節可能な両端部を有しており、上記無端ベル
トの幅方向に沿って上記無端ベルトに接触する接触体
と、位置が調節された後の上記接触体の上記端部を固定
する固定手段とを備える。この画像形成装置によれば、
無端ベルトの幅方向に沿って無端ベルトに接触する接触
体の両端部のうち少なくとも一方の位置を調節すること
が可能である。このように接触体の端部の位置を調節す
ることにより、無端ベルトの進行方向が調整される。従
って、リードエッジスキューおよびサイドスキューの少
なくとも一方を調整して低減することができる。そし
て、固定手段で接触体を固定することにより、調整後の
状態は維持される。上記の接触体としては、無端ベルト
が巻回される回転可能なロールのいずれか一つもしくは
複数、または無端ベルトに接触するクリーニングブレー
ド、またはそれらの組み合わせでもよい。
【0011】上記画像形成装置において、上記画像形成
手段を調整することにより、上記画像形成手段が上記無
端ベルトに形成する画像の方向を調整可能な調整手段を
備えるようにしてもよい。また、本発明に係る画像形成
装置は、回転可能な複数のロールと、上記ロールに巻回
されて走行する無端ベルトと、上記無端ベルトに画像を
形成する画像形成手段と、上記無端ベルトに形成された
画像をシートに転写する画像転写手段と、上記画像形成
手段を調整することにより、上記画像形成手段が上記無
端ベルトに形成する画像の方向を調整可能な調整手段を
備えるものでもよい。この画像形成装置によれば、調整
手段を利用して画像形成手段を調整することにより、画
像形成手段が無端ベルトに形成する画像の方向を調整す
ることが可能である。従って、リードエッジスキューお
よびサイドスキューの少なくとも一方を調整して低減す
ることができる。上記の調整手段としては、例えば、画
像形成手段たる感光体ドラムを傾ける手段、感光体ドラ
ムに対して潜像を書き込む潜像書込装置を傾ける手段、
潜像書込装置が潜像を書き込む際に参照する画像書込デ
ータに演算処理を施して潜像書込装置が感光体ドラムに
書き込む画像を傾ける手段などがありうる。
【0012】本発明に係る画像形成装置は、回転可能な
複数のロールと、シートが載置されるようになっており
上記ロールに巻回されて走行する無端ベルトと、上記無
端ベルトに載せられて走行するシートに画像を形成する
画像形成手段と、少なくとも一方の位置が調節可能な両
端部を有しており、上記無端ベルトの幅方向に沿って上
記無端ベルトに接触する接触体と、位置が調節された後
の上記接触体の上記端部を固定する固定手段とを備える
ものでもよい。
【0013】本発明に係る画像形成装置は、回転可能な
複数のロールと、シートが載置されるようになっており
上記ロールに巻回されて走行する無端ベルトと、上記無
端ベルトに載せられて走行するシートに画像を形成する
画像形成手段と、上記画像形成手段を調整することによ
り、上記画像形成手段が上記無端ベルト上の上記シート
に形成する画像の方向を調整可能な調整手段を備えるも
のでもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の様
々な実施形態について説明する。 1.第1実施形態 1−1.第1実施形態の構成 図3は、本発明が応用される電子写真方式を利用した画
像形成装置(複写機)の主要部分を示す。同図に示すよ
うに、この画像形成装置は、円柱状の感光体ドラム30
の外周面に形成した単色のトナー像を、一旦中間転写ベ
ルト31に転写し、中間転写ベルト31上のトナー像を
さらにシート32に転写するタイプである。感光体ドラ
ム30の周囲には、帯電コロトロン33、潜像書込装置
(ROS: raster output scanner)34、ミラー3
5、現像装置36、一次転写ロール37およびクリーナ
38が配置されている。感光体ドラム30は、図の矢印
で示す方向に回転する。この回転の間に、帯電コロトロ
ン33は感光体ドラム30の表面を一様に帯電し、帯電
された表面には潜像書込装置34から出射されてミラー
35で反射したレーザ光が照射される。これにより光電
効果によって潜像が形成される。現像装置36は、回転
する感光体ドラム30の表面に帯電トナーを供給する。
これにより潜像の部分にトナーが吸着され、トナー像が
形成される。
【0015】感光体ドラム30の表面に形成されたトナ
ー像は、一次転写ロール37が発生する電界により、中
間転写ベルト31に転写される。転写後、感光体ドラム
30はクリーナ38により清掃される。クリーナ38
は、感光体ドラム30画像形成領域の幅方向全体にわた
って接触するクリーニングブレード39を備える。
【0016】中間転写ベルト31は、無端ベルトであっ
て、駆動ロール40と、これにほぼ平行で回転可能な従
動ロール41,42に巻回されており、駆動ロール40
の回転に伴って走行する。上記の一次転写ロール37
は、この中間転写ベルト31の内部に配置されている。
従動ロール42の付近には、これとほぼ平行な二次転写
ロール43が回転可能に配置されている。中間転写ベル
ト31は、二次転写ロール43と従動ロール42との間
のニップを通過する。
【0017】また、図示しないカセットから搬送経路を
経てシート32が搬送され、シート32も二次転写ロー
ル43と従動ロール42との間のニップを通過する。こ
の通過の間に、中間転写ベルト31上のトナー像が、二
次転写ロール43の発生する電界の作用によりシート3
2に転写される。従動ロール42は、二次転写ロール4
3とともに、シート32と中間転写ベルト31とが離れ
るのを防止するバックアップロールとして作用する。
【0018】トナー像の二次転写の前にシート32は、
レジストレーションロール44,45によって向きが整
えられ、その後、図示しない吸着補助装置の作用により
中間転写ベルト31の表面に吸着される。二次転写の終
了後、中間転写ベルト31はクリーナ46により清掃さ
れる。クリーナ46は、中間転写ベルト31画像形成領
域の幅方向全体にわたって接触するクリーニングブレー
ド47を備える。トナー像が転写されたシート32は、
この後、定着装置に導かれ、シート32上のトナー像が
定着装置によって定着される。
【0019】上記構成においては、単色のトナー像が中
間転写ベルト31上に形成されるが、本発明はこれに限
られることなく、中間転写ベルト31を複数回、周回さ
せる間に、単一または複数の感光体ドラム30から複数
のトナー像が中間転写ベルト31に転写され、これらの
トナー像の積層により多色のトナー像が中間転写ベルト
31上に形成されるようにしてもよい。
【0020】図4に示すように中間転写ベルト31が巻
回されたロール40〜42は、それぞれ軸40a,41
a,42aに固着されている。そして、各軸40a,4
1a,42aの両端は、軸受により回転可能に支持され
ている。駆動ロール40を支持する両方の軸受40b,
40cは定位置に固定されている。
【0021】従動ロール41を支持する一方の軸受41
cは定位置に固定されている。これに対して、他方の軸
受41bは、図示しない機構により上下方向に移動可能
に配置されており、これにより従動ロール41は軸受4
1cを中心にして傾動可能である。この機構は、特開平
9−110229号公報に記載されており、走行中の中
間転写ベルト31が横方向(従動ロール41の軸線方
向)に一定以上移動するのを防止する。具体的には、従
動ロール41におけるベルト31の両側に相当する位置
にベルトガイド41dと、各ベルトガイド41dに中間
転写ベルト31から与えられる荷重を計測する図示しな
いセンサを設ける。そして、いずれかのセンサの計測荷
重(より正確には所定周期における平均計測荷重)が所
定範囲から外れると、反対の方向にベルト31が移動す
るように、軸受41bを上昇または下降させて従動ロー
ル41を傾動する。
【0022】バックアップロール42を支持する両方の
軸受42b,42cは定位置に固定されている。一方の
軸受42cが移動不可能に配置されているのに対して、
他方の軸受42cは、画像形成装置の使用前や修理時に
は、上下方向に移動することが可能であり、これにより
バックアップロール42は軸受42cを中心として垂直
面内において揺動することが可能である。このように揺
動してバックアップロール42の端部の位置を調節した
後、軸受42bは固定される。調整作業がやりやすいよ
うに、軸受42bは画像形成装置の手前側にあるとよ
い。
【0023】図5ないし図9を参照し、このように軸受
42bの位置の調整を可能にする構造を次に説明する。
これらの図において、符号50は、軸受40b,41
b,42bが支持されるフレームパネルを示す。フレー
ムパネル50は、中間転写ベルト31の進行方向に平行
な垂直平面内に配置されている。このフレームパネル5
0には、平板状のブラケット51がネジ52により固定
されている。図5に示すように、フレームパネル50に
は、縦長の貫通する長孔53が形成されている一方で、
ブラケット51には、横長の貫通する長孔54が形成さ
れている。これらの長孔53,54は、ほぼ楕円形であ
り、互いの中心が一致するように部分的に重ねられてい
る。また、ブラケット51には、ネジ孔55が形成され
ている。
【0024】図6に示すように、ブラケット51の長孔
54には、軸受42bを保持する軸受ホルダ56が嵌め
入れられる。図7および図8に示すように、軸受ホルダ
56は、長孔54に嵌め入れられる円筒部57と、円筒
部57から側方に張り出した扇形の張出部58とを有す
る。円筒部57には円形の保持孔57aが形成されてお
り、この保持孔57aには輪郭が円形な軸受42bが挿
入される。保持孔57aは円筒部57に対して偏心して
いる。従って、円筒部57に保持されたバックアップロ
ール42の軸受42bおよび軸42aは、円筒部57に
対して偏心する。
【0025】また、張出部58には、円弧状の貫通する
長孔59が形成されている。長孔59にはネジ60の胴
部が挿入される。このネジ60の胴部はネジ孔55に螺
合される。従って、ネジ60を締め付けると、張出部5
8が固定される。ブラケット51の長孔54の短径は、
軸受ホルダ56の円筒部57の直径よりもわずかに大き
いだけであり、フレームパネル50の長孔53の短径
は、軸受42bの外径よりもわずかに大きいだけであ
る。従って、ネジ60で一点を固定すれば、軸受42b
の位置は安定する。
【0026】上記構成において、軸受ホルダ56の円筒
部57と軸受42bは互いに偏心しているので、ネジ6
0を緩めて、図9および図10に示すように、軸受ホル
ダ56を回動すると、軸受42bは上下に移動し、バッ
クアップロール42は垂直面内において揺動する。軸受
ホルダ56には、この回動を容易にするためのハンドル
61が突設されている。このようにして、バックアップ
ロール42を揺動してバックアップロール42の端部の
位置を調節した後、ネジ60を締結することにより軸受
42bは固定される。
【0027】なお、バックアップロール42と共同して
中間転写ベルト31を挟む二次転写ロール43の軸は、
バネなどにより上下方向に変位可能にされている。従っ
て、バックアップロール42を揺動するのに追随して、
二次転写ロール43の高さは変更される。
【0028】1−2.第1実施形態におけるバックアッ
プロールの調整およびその効果 上記のように、この画像形成装置においては、ネジ60
を緩めたとき、軸受ホルダ56を回動することによっ
て、バックアップロール42を揺動することができる。
従って、バックアップロール42の一端部の位置を調整
して、シート32上に形成される画像の傾きを低減する
ことができる。この効果について次に説明する。
【0029】上述したように、中間転写ベルトを支持す
るロールの製造誤差、ロールの平行度の誤差、ベルトの
製造誤差、各ロールの一端部と他端部においてベルトに
与えられる張力の相違などにより、ベルトがロールに対
して傾いて進行する場合がありうる。この場合の従来の
問題点は、図2(A)ないし図2(C)を参照して上述
した。すなわち、形成される画像では、シートに対して
リードエッジスキュー、サイドエッジスキューがともに
顕著になることがありうる。
【0030】これに対して、この実施形態による画像形
成装置では、図11(A)および図11(B)に示すよ
うに、たとえ中間転写ベルト31の上側部分がロール4
0,41に対して傾いて走行していたとしても、バック
アップロール42を揺動することにより、中間転写ベル
ト31の下側部分の進行方向をシート32の進行方向に
ほぼ合致させることができる。図11(A)に示すよう
に、中間転写ベルト31の上側部分では、トナー像62
のサイドエッジスキューが大きいとはいえ、トナー像6
2のサイドエッジは中間転写ベルト31の側端に平行で
ある。従って、図11(B)に示すように、中間転写ベ
ルト31の下側部分の進行方向がシート32にほぼ合致
すれば、トナー像62のサイドエッジスキューは最小限
となる。この結果、図11(C)に示すように、シート
32に形成されるトナー像62では、サイドエッジSE
のスキューが低減される。
【0031】なお、図11(B)に示すように、トナー
像62がロール41の周囲を回転通過した後は、リード
エッジもスキューする。バックアップロール42の傾き
を調節しただけでは、リードエッジLEのスキューを矯
正することはできない。しかし、リードエッジスキュー
の矯正については、後述する第4ないし第6実施形態で
実現することが可能である。
【0032】上記のバックアップロール42の調整は、
例えば、試行錯誤を繰り返しながら実施することが可能
である。すなわち、実際にシート32上に形成された画
像のサイドエッジスキューが大きい場合には、ネジ60
を緩めて軸受42bの高さを調節し、再びネジ60を締
結して、画像の形成を行い、シート32上に形成された
画像のサイドエッジスキューを検査する。そして、サイ
ドエッジスキューが最小となったら、この画像形成装置
を実際に使用する。かかる調整は、画像形成装置の出荷
前または中間転写ベルト31の交換などの修理後に行う
ことができる。
【0033】この実施形態では、バックアップロール4
2の軸受42bは上下方向、つまりバックアップロール
42を挟んで中間転写ベルト31の二辺31a,31b
がなす角度の二等分線に沿って変位可能とされている。
従って、軸受42bのわずかな変位でも、中間転写ベル
ト31の下側部分の進行方向を変更することができて、
最も効率的である。ただし、本発明はこれに限定される
ことを意図するものではなく、中間転写ベルト31の下
側部分の進行方向を変更することができるのであれば、
他の方向に軸受42bを変位可能にしてもよい。
【0034】また、この実施形態では、バックアップロ
ール42を揺動することにより、中間転写ベルト31の
進行方向を調整しているが、本発明は本発明はこれに限
定されることを意図するものではない。一つの変更例と
して、図12に示すように、従動ロール41とバックア
ップロール42との間に中間転写ベルト31が接触して
案内される別のロール(テンションロール63)を設け
て、このロールを上記と同様に調整することによって、
中間転写ベルト31の進行方向を調整してもよい。
【0035】2.第2実施形態 次に、本発明に係る第2実施形態を説明する。第2実施
形態に係る画像形成装置の基本的構成は図12に示すの
と同様である。この構成において、テンションロール6
3の一端部を支持する軸受が移動可能にされており、移
動後にその軸受の位置は固定される。図13ないし図1
5はその軸受の位置を調整するための具体的構成を示
す。図13に示すように、フレームパネル50には、第
2のパネル64がネジ65により固定されている。
【0036】図13および図14に示すように、第2の
パネル64には、ガイド66が固定されており、ガイド
66には軸受ホルダ67が摺動自在に取り付けられてい
る。この軸受ホルダ67には、テンションロール63の
軸63aの一端部を回転自在に保持する軸受63bが固
定されている。従って、軸受ホルダ67の摺動に伴い、
軸受63bは移動し、テンションロール63が揺動す
る。図示しないが、軸63aの他端部を回転自在に保持
する軸受は定位置に固定されている。
【0037】軸受ホルダ67には、図15に示すように
貫通孔68が形成されている。この貫通孔68には、シ
リンダ69の一端に突設された円柱状の凸部69aが挿
入される。凸部69aはシリンダ69の一部として形成
されているが、シリンダ69の他の部分に対して偏心し
ている。凸部69aの直径は貫通孔68の直径とほぼ等
しい。凸部69aの端面には、ネジ孔が形成されてお
り、このネジ孔にはネジ73が螺合される。そしてネジ
73を締結することにより、シリンダ69は軸受ホルダ
67に固定される。
【0038】またシリンダ69には、六角ボルト部69
bが形成されている。この六角ボルト部69bにスパナ
70を嵌め合わせることにより、シリンダ69を回動す
ることが可能である。またシリンダ69の他端部には、
周溝69cが形成されている。この周溝69cにはコイ
ルバネ71の一端に形成されたフックが掛けられてお
り、コイルバネ71の他端に形成されたフックはフレー
ムパネル50に突設されたスタッド72に掛けられてい
る。これにより、シリンダ69には常にコイルバネ71
による引っ張り力が働いており、この力によりシリンダ
69の位置が定まり、軸受63bは実質的に固定され
る。
【0039】そして、ネジ73を緩めた後、スパナ70
を用いてシリンダ69を回動すると、凸部69aがシリ
ンダ69の他の部分に対して偏心しているため、シリン
ダ69の凸部69a以外の部分はわずかに移動する。こ
のためコイルバネ71の長さが変化し、シリンダ69に
働く引っ張り力も変化する。従って、軸受63bの位置
が変更されると同時に、テンションロール63の軸受6
3b側の端部が中間転写ベルト31に与えるテンション
も変更される。第2のパネル64には、シリンダ69の
移動を許容する長孔74が形成されている。
【0040】このようにして、ネジ73を緩めたとき、
シリンダ69を回動することによって、テンションロー
ル63を揺動することが可能である。これを利用してテ
ンションロール63の端部の位置および中間転写ベルト
31に与えるテンションを調節した後、ネジ73を締結
することにより軸受63bは再び実質的に固定される。
従って、テンションロール63の一端部の位置を調整し
て、中間転写ベルト31の下側部分の進行方向を調整
し、シート32上に形成される画像の傾きを低減するこ
とができる。すなわち、図11(A)ないし図11
(C)を参照して説明したのと同様の効果が達成され
る。テンションロール63の位置の調整は、例えば、第
1実施形態と同様に、試行錯誤を繰り返しながら実施す
ることが可能である。
【0041】なお、この実施形態ではテンションロール
63の一端部位置を調整可能としているが、バックアッ
プロール42の一端部の位置を調整するようにしてもよ
い。
【0042】3.第3実施形態 次に本発明に係る第3実施形態を説明する。第3実施形
態に係る画像形成装置の基本的構成は図3または図12
に示すのと同様である。この構成において、クリーナ4
6のクリーニングブレード47は移動することができ、
移動後にそのクリーニングブレード47の位置は固定さ
れる。図16に示すように、クリーニングブレード47
の基部47aには、複数の長孔47bが形成されてお
り、これらの長孔47bを貫通するネジ75により、基
部47aはクリーナ46のハウジング46aに固定され
ている。
【0043】ネジ75を緩めて、クリーニングブレード
47を中間転写ベルト31に対して傾けることにより、
クリーニングブレード47の一端と他端とでは、クリー
ニングブレード47の先端部47cが中間転写ベルト3
1に与えるテンションが異ならせられる。この後、ネジ
75が再び締結されて、クリーニングブレード47は固
定される。これにより、中間転写ベルト31の下側部分
の進行方向を調整することが可能である。従って、シー
ト32上に形成される画像の傾きを低減することができ
る。すなわち、図11(A)ないし図11(C)を参照
して説明したのと同様の効果が達成される。クリーニン
グブレード47の位置の調整は、例えば、第1実施形態
と同様に、試行錯誤を繰り返しながら実施することが可
能である。
【0044】4.第4実施形態 次に本発明に係る第4実施形態を説明する。第4実施形
態に係る画像形成装置の基本的構成は図3または図12
に示すのと同様である。この実施形態では、第1ないし
第3実施形態のいずれかの技術またはそれらの組合わせ
により、中間転写ベルト31の下側部分の進行方向の調
整が行われる。さらに、第1実施形態または第2実施形
態のバックアップロール42の軸受42bまたはテンシ
ョンロール63の軸受63bの位置を調節可能とする技
術と同様のタイプの、駆動ロール40の軸受40bの位
置を調節可能とする手段が設けられている。従って、中
間転写ベルト31の下側部分の進行方向だけでなく、上
側部分の進行方向の調整が可能である。軸受40bは、
図3または図12において、水平方向、すなわち中間転
写ベルト31の上側部分の進行方向に沿って移動可能で
あると好ましい。
【0045】図17(A)および図17(B)を参照し
て、この実施形態の効果を説明する。まず駆動ロール4
0を揺動させてその端部の位置を調整することにより、
中間転写ベルト31の上側部分の進行方向を感光体ドラ
ム30の回転方向にほぼ合致させることが可能である。
これにより、中間転写ベルト31上には、リードエッジ
スキューおよびサイドエッジスキューの小さいトナー像
62が転写される。
【0046】そして、バックアップロール42(または
テンションロール63、クリーニングブレード47)を
調整することにより、中間転写ベルト31の下側部分の
進行方向をシート32の進行方向にほぼ合致させること
ができる。従って、シート32上に転写されるトナー像
62のリードエッジスキューおよびサイドエッジスキュ
ーを最小限にすることができる。
【0047】5.第5実施形態 次に本発明に係る第5実施形態を説明する。第4実施形
態に係る画像形成装置の基本的構成は図3または図12
に示すのと同様である。この構成において、感光体ドラ
ム30の軸30aを支持する一方の軸受30cが定位置
に固定されているのに対して、他方の軸受30bは移動
可能にされており、移動後にその軸受の位置は固定され
る(図18参照)。
【0048】図18ないし図20はその軸受の位置を調
整するための具体的構成を示す。図18において、符号
80は、軸受30bが支持されるフレームパネルを示
す。フレームパネル80には、平板状のブラケット81
が固定されており、ブラケット81には、平板状の第2
のブラケット82がネジ83で固定されている。図19
に示すように、ブラケット81にはネジ83が螺合する
ネジ孔84が形成されている一方で、図20に示すよう
に、第2のブラケット82にはネジ83が挿通される横
長の貫通する長孔85が形成されている。従って、ネジ
83を緩めれば、ブラケット81に対して第2のブラケ
ット82を横方向に摺動することが可能である。
【0049】ブラケット81には、図19に示すよう
に、横長の貫通する長孔86が形成されている一方で、
第2のブラケット82には図20に示すように円形の貫
通する保持孔87が形成されている。感光体ドラム30
の軸受30bは、長孔86および保持孔87に挿入され
ている。保持孔87の直径は軸受30bの外径とほぼ等
しいので、軸受30bは第2のブラケット82とともに
横方向に移動可能である。一方、長孔84の長径は軸受
30bの外径よりも大きくされており、軸受30bが横
方向に移動するのを許容する。。
【0050】また、ブラケット81には、円板形の偏心
カム88が、ネジ89により固定されている。具体的に
は、偏心カム88には、その中心からずれた位置を中心
とする貫通孔が形成されており、ネジ89はこの貫通孔
に挿通され、かつブラケット81に螺合されている。従
って、ネジ89を緩めると、偏心カム88は回動するこ
とが可能であり、回動することにより、偏心カム88の
側面の最も左側の部分は変位する。この部分は第2のブ
ラケット82の位置の基準となる。すなわち偏心カム8
8の側面の最も左側の部分は、第2のブラケット82の
右側面と接触している。
【0051】以上のように、ネジ83を緩めることによ
り、第2のブラケット82と一緒に軸受30bを横方
向、すなわち感光体ドラム30が接触する中間転写ベル
ト31の上側部分と平行な方向に移動することが可能で
ある。従って、感光体ドラム30は、軸受30cを中心
として水平面内において揺動することができる。そし
て、ネジ83を締結することにより、軸受30bは固定
される。このように感光体ドラム30の一端部の位置を
調整して、シート32上に形成される画像の傾きを低減
することができる。この効果について、図21(A)な
いし図21(C)を参照して次に説明する。
【0052】感光体ドラム30の周囲に配設される帯電
コロトロン33、潜像書込装置34、ミラー35、現像
装置36、クリーナ38は、感光体ドラム30の揺動に
伴って、感光体ドラム30に平行に移動するようになっ
ている。従って、上記の感光体ドラム30の調整を行っ
ても、これらの構成要素の機能上の障害は生じない。
【0053】ベルトがロールに対して傾いて進行する場
合の従来の問題点は、図2(A)ないし図2(C)を参
照して上述した。すなわち、形成される画像では、シー
トに対してリードエッジLEのスキュー、サイドエッジ
SEのスキューがともに顕著になることがありうる。リ
ードエッジLEのスキューの主な原因は、ねじれたベル
トがロールの周囲を回転通過することによるのであり、
図2(A)に示すように感光体ドラムからロールに転写
した直後にはリードエッジスキューは少ない。
【0054】そこで、図21(A)および図21(B)
に示すように、中間転写ベルト31の下側部分でトナー
像62が転写されるシート32のリードエッジにトナー
像62のリードエッジが平行になるように、中間転写ベ
ルト31の上側部分でトナー像62のリードエッジLE
を傾けるとよい。これを実現するには、感光体ドラム3
0を中間転写ベルト31の上側部分に対して平行に揺動
して、その上側部分に対して傾ければよい。すなわち、
たとえ中間転写ベルト31の上側部分でトナー像62の
リードエッジLEがスキューしていても、下側部分でリ
ードエッジLEがシート32に対してスキューしていな
いのであれば、トナー像62のサイドエッジスキューは
最小限となる。この結果、図21(C)に示すように、
シート32に形成されるトナー像62では、リードエッ
ジスキューが低減される。
【0055】上記の感光体ドラム30の調整は、例え
ば、試行錯誤を繰り返しながら実施することが可能であ
る。すなわち、実際にシート32上に形成された画像の
リードエッジスキューが大きい場合には、ネジ83を緩
めて軸受30bの位置を調節し、再びネジ83を締結し
て、画像の形成を行い、シート32上に形成された画像
のリードエッジスキューを検査する。そして、リードエ
ッジスキューが最小となったら、この画像形成装置を実
際に使用する。かかる調整は、画像形成装置の出荷前ま
たは中間転写ベルト31の交換などの修理後に行うこと
ができる。
【0056】なお、感光体ドラム30の傾きを調節した
だけでは、サイドエッジSEのスキューを矯正すること
はできない。しかし、サイドエッジスキューの矯正につ
いては、上述した第1ないし第3実施形態で実現するこ
とが可能である。従って、この実施形態と第1ないし第
3実施形態のいずれかの技術またはそれらの組み合わせ
を組み合わせれば、リードエッジスキューおよびサイド
エッジスキューを両方とも低減できる。すなわち、ま
ず、第1ないし第3実施形態のいずれかの技術により、
バックアップロール42(またはテンションロール6
3、クリーニングブレード47)を調整することによ
り、中間転写ベルト31の下側部分の進行方向の調整が
行われ、サイドエッジスキューを最小限にすることが可
能である。また、第1ないし第3実施形態の技術に代え
て、レジストレーションロール44,45を調整し、シ
ートの走行方向を変更することにより、サイドエッジス
キューを低減してもよい。これに加えて、この実施形態
に従い感光体ドラム30の傾きを調節することにより、
リードエッジスキューを最小限にすることが可能であ
る。
【0057】6.第6実施形態 上記の第5実施形態のように図21(A)ないし図21
(C)に示したトナー像62を得るには、感光体ドラム
30の一端部の位置を調節するのに限らず、次のような
手法によってもよい。例えば、感光体ドラム30に対し
て潜像を書き込む潜像書込装置34またはミラー35
(図3または図12参照)を傾けられるように支持して
おき、その傾斜角を調整後に潜像書込装置34またはミ
ラー35を固定するようにしてもよい。この場合には、
第5実施形態に関連して説明したように、第1ないし第
3実施形態のいずれかの技術、レジストレーションロー
ル44,45の調整、またはそれらの組み合わせと組み
合わせてもよい。すなわち、潜像書込装置34またはミ
ラー35の傾斜により、リードエッジスキューを最小限
化し、第1ないし第3実施形態のいずれかの技術、レジ
ストレーションロール44,45の調整、またはそれら
の組み合わせにより、サイドエッジスキューを最小限化
するようにしてもよい。
【0058】あるいは、潜像書込装置34が潜像を書き
込む際に参照する画像書込データに演算処理を施して潜
像書込装置34が感光体ドラム30に書き込む画像を傾
けるようにしてもよい。この場合には、画像の主走査方
向および副走査方向を両方とも調整することにより、リ
ードエッジスキューおよびサイドエッジスキューを両方
とも調整することが可能である。
【0059】7.第7実施形態 図22は本発明の第7実施形態に係る画像形成装置を示
す概略図である。この画像形成装置は、タンデム型のフ
ルカラー複写機である。同図に示すように、カラー複写
機の読取ユニット101の上部には、原稿台としてのプ
ラテンガラス102が取り付けられており、このプラテ
ンガラス102の上に原稿103が載置される。読取ユ
ニット101には、フルレートキャリッジ104、ハー
フレートキャリッジ105、レンズ106およびライン
センサ107を備える。公知のようにキャリッジ10
4,105の走行の間に、原稿103に光が照射され、
反射光がレンズ106を通過してラインセンサ107に
結像される。ラインセンサ107の読取信号は画像処理
器108に転送され、読取信号に基づいて画像処理器1
08はブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)およびシアン(C)それぞれの画像書込データを
生成する。
【0060】この複写機には、画像が形成されるシート
100を搬送する無端ベルトである搬送ベルト110を
備える。搬送ベルト110は、駆動ロール111、テン
ションロール112およびアイドラロール113a,1
13bに巻回されて、横長のほぼ長方形の軌道に沿っ
て、矢印に示すように、図中反時計方向に回転可能にな
されている。そして、搬送ベルト110は、駆動ロール
111に駆動されテンションロール112に張力を与え
られながら、これらのロールの周囲を走行する。
【0061】搬送ベルト110には、カセット122か
らシュート123を経たシート100が供給される。こ
のシート100は、シュート123の出口にあるロール
124を通過した後、図示しない吸着コロトロンなどの
作用により搬送ベルト110の上側部分の上面に吸着さ
れる。吸着後、シート100は図23に示すように搬送
ベルト110の走行に伴って移動する。
【0062】搬送ベルト110上側部分の付近には、4
つの画像形成ユニット114K,114Y,114M,114Cが間隔をお
いて配置されている。各画像形成ユニットは、回転可能
な感光体ドラム115、潜像書込装置116、現像装置
117、転写コロトロン118、清掃装置119および
帯電コロトロン120を備える。感光体ドラム115の
回転の間に、帯電コロトロン120は感光体ドラム11
5の表面を一様に帯電し、帯電された表面には潜像書込
装置116から出射されたレーザ光が照射される。これ
により光電効果によって潜像が形成される。現像装置1
17は、回転する感光体ドラム115の表面に帯電トナ
ーを供給する。これにより潜像の部分にトナーが吸着さ
れ、トナー像が形成される。感光体ドラム115の表面
に形成されたトナー像は、転写コロトロン118の発生
する電界により、搬送ベルト110上のシート100に
転写される。転写後、感光体ドラム115はクリーナ1
19により清掃される。
【0063】画像形成ユニット114K,114Y,114M,114C
は、それぞれK,Y,M,Cの4色のトナー像をシート
100に与える。すなわち、各ユニットの潜像書込装置
116には、画像処理器108からK,Y,M,Cのい
ずれかの画像書込データが供給され、当該潜像書込装置
116は対応する画像書込データに基づいて、対応する
感光体ドラム115に潜像を形成する。各ユニットの現
像装置117はK,Y,M,Cのいずれかのトナーを、
対応する感光体ドラム115に供給する。従って、シー
ト100には4色のトナー像が積層される。
【0064】このようにして多色のトナーが転写された
シート100は、搬送ベルト110の走行に伴って、除
電コロトロン125に到達し、この除電コロトロン12
5により搬送ベルト110との吸着力が弱められた上
で、剥離爪126によって搬送ベルト110から剥離さ
れる。そして、定着装置129の加熱ロール127およ
び加圧ロール128の間をシート100が通過させられ
る間に、トナーがシート100に定着される。また、両
者の間でトナーが熱と圧力を受けてシート100に融着
すると共に、多彩な色に発色する。定着装置129を通
過したシート100は、排出トレー130に排出され
る。
【0065】かかるタイプの画像形成装置では、図1
(A)ないし図1(C)を参照して説明したように、ベ
ルトのねじれにより、結果として形成されるトナー像
は、リードエッジLEのスキューが小さくてもサイドエ
ッジSEのスキューが大きくなることがあった。そこ
で、サイドエッジスキューを低減するために、次のいず
れかの技術またはそれらの組み合わせが有効である。
【0066】駆動ロール111の一端部の位置を移動可
能にするとよい。その場合の好適な移動方向は、図23
に矢印Aで示すように、搬送ベルト110の上側部分に
対して平行な横方向である。アイドラロール113bの
一端部の位置を移動可能にするとよい。その場合の好適
な移動方向は、図23に矢印Bで示すように、搬送ベル
ト110の上側部分に対して平行な横方向である。アイ
ドラロール113aの一端部の位置を移動可能にすると
よい。その場合の好適な移動方向は、図23に矢印Cで
示すように、アイドラロール113aを挟んで搬送ベル
ト110中間転写ベルト31の二辺110a,110b
がなす角度の二等分線に沿う方向である。
【0067】このようにして、画像形成ユニット114K,1
14Y,114M,114Cからトナー像が転写される搬送ベルト1
10の上側部分の進行方向を調整して、感光体ドラム1
15の回転する方向と合致させることができる。調整後
は、ロールの端部の位置は固定される。調整のための具
体的技術は、第1および第2実施形態と同様であり、ロ
ールを支持する一方の軸受の位置を移動可能にすること
による。搬送ベルト110の進行方向が感光体ドラム1
15の回転する方向と合致することにより、図24に示
すように、搬送ベルト110上のシート100には、サ
イドエッジスキューの最小限化されたトナー像140が
転写される。かかる調整は画像形成装置の出荷前または
中間転写ベルト31の交換などの修理後に行うことがで
きる。
【0068】あるいは、各潜像書込装置116が潜像を
書き込む際に参照する各画像書込データに演算処理を施
して潜像書込装置116が感光体ドラム115に書き込
む画像を傾けるようにしてもよい。この場合には、サイ
ドエッジスキューを調整するために、画像の副走査方向
を調整すればよい。この調整も画像形成装置の出荷前ま
たは中間転写ベルト31の交換などの修理後に行うこと
ができる。
【0069】なお、テンションロール112について
は、特開平9−110229号公報に記載された技術を
適用してもよい。これにより、走行中の搬送ベルト11
0が横方向(テンションロール112の軸線方向)に一
定以上移動するのを防止できる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート上に形成される画像の傾きを低減することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は無端ベルトに対して感光体ドラムを
タンデム式に並べた従来の画像形成装置においてベルト
がロールに対して傾いて走行する状態を示す平面図であ
り、(B)はこの状態でベルトに吸着したシートにトナ
ー像を転写する過程を示す上記画像形成装置の平面図で
あり、(C)はこの結果シートに転写された画像を示す
平面図である。
【図2】 (A)は感光体ドラムから無端状の中間転写
ベルトに対してトナー像を転写する従来の画像形成装置
においてベルトがロールに対して傾いて走行する状態を
示す平面図であり、(B)はこの状態でベルトに転写さ
れたトナー像をシートに転写する過程を示す上記画像形
成装置の下面図であり、(C)はこの結果シートに転写
された画像を示す平面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の
概略を示す斜視図である。
【図4】 第1実施形態の特徴を説明するための図であ
る。
【図5】 第1実施形態の装置のバックアップロールを
支持するフレームパネルおよびブラケットを示す正面図
である。
【図6】 上記ブラケットに取り付けられた軸受ホルダ
を示す正面図である。
【図7】 上記軸受ホルダを示す背面図である。
【図8】 上記フレームパネル、ブラケットおよび軸受
ホルダを示す断面図である。
【図9】 上記軸受ホルダに支持された上記バックアッ
プロールの軸、上記フレームパネル、ブラケットを示す
正面図である。
【図10】 上記軸受ホルダに支持された上記バックア
ップロールの軸、上記フレームパネル、ブラケットを示
す正面図である。
【図11】 (A)は第1実施形態におけるベルトとそ
の上に転写されたトナー像を示す平面図であり、(B)
はこの状態でベルトに転写されたトナー像をシートに転
写する過程を示す上記画像形成装置の下面図であり、
(C)はこの結果シートに転写された画像を示す平面図
である。
【図12】 本発明の第1実施形態の変更例に係る画像
形成装置の概略を示す斜視図である。
【図13】 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置
の主要部分を示す断面図である。
【図14】 図13に示す主要部分を示す斜視図であ
る。
【図15】 図13に示す主要部分を示す分解斜視図で
ある。
【図16】 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置
の主要部分を示す斜視図である。
【図17】 (A)は本発明の第4実施形態におけるベ
ルトとその上に転写されたトナー像を示す平面図であ
り、(B)はこの状態でベルトに転写されたトナー像を
シートに転写する過程を示す上記画像形成装置の下面図
である。
【図18】 本発明の第5実施形態に係る画像形成装置
の主要部分を示す斜視図である。
【図19】 図18に示す主要部分に用いられるブラケ
ットを示す正面図である。
【図20】 図18に示す主要部分を示す正面図であ
る。
【図21】 (A)は第5実施形態におけるベルトと
その上に転写されたトナー像を示す平面図であり、
(B)はこの状態でベルトに転写されたトナー像をシー
トに転写する過程を示す上記画像形成装置の下面図であ
り、(C)はこの結果シートに転写された画像を示す平
面図である。
【図22】 本発明の第7実施形態に係る画像形成装置
の概略を示す図である。
【図23】 第7実施形態に係る画像形成装置の主要部
を示す斜視図である。
【図24】 第5実施形態におけるベルトとその上のシ
ートに転写されたトナー像を示す平面図である。
【符号の説明】
30…感光体ドラム(画像形成手段)、30a…軸、3
0b,30c…軸受、31…中間転写ベルト(無端ベル
ト)、32…シート、34…潜像書込装置(画像形成手
段)、40…駆動ロール(接触体)、40a…軸、40
b,40c…軸受、41…従動ロール、42…バックア
ップロール(接触体)、42a…軸42a、42b,4
2c…軸受、43…二次転写ロール(画像転写手段)、
47…クリーニングブレード(接触体)、47a…基
部、47b…長孔、50…フレームパネル、56…軸受
ホルダ(固定手段)、60…ネジ(固定手段)、62…
トナー像、63…テンションロール(接触体)、63a
…軸、63b…軸受、67…軸受ホルダ(固定手段)、
73…ネジ(固定手段)、75…ネジ(固定手段)、8
0…フレームパネル、81…ブラケット(調整手段)、
82…第2のブラケット(調整手段)、83…ネジ(調
整手段)、85…長孔(調整手段)、86…長孔(調整
手段)、87…保持孔(調整手段)、100…シート、
110…搬送ベルト(無端ベルト)、111…駆動ロー
ル、112…テンションロール、113a…アイドラロ
ール、113b…アイドラロール、114K,114Y,114M,114
C…画像形成ユニット、115…感光体ドラム(画像形
成手段)、116…潜像書込装置(画像形成手段)、1
40…トナー像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 啓司 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 吉野 直人 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 西 直人 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 小松 伸嘉 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 曽我 達也 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 井関 秀二 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 林 幸男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H030 AB02 AC01 AD05 BB02 BB23 BB42 BB44 2H032 AA02 AA05 AA15 BA02 BA09 BA11 BA23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な複数のロールと、 上記ロールに巻回されて走行する無端ベルトと、 上記無端ベルトに画像を形成する画像形成手段と、 上記無端ベルトに形成された画像をシートに転写する画
    像転写手段と、 少なくとも一方の位置が調節可能な両端部を有してお
    り、上記無端ベルトの幅方向に沿って上記無端ベルトに
    接触する接触体と、 位置が調節された後の上記接触体の上記端部を固定する
    固定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記画像形成手段を調整することによ
    り、上記画像形成手段が上記無端ベルトに形成する画像
    の方向を調整可能な調整手段を備えることを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 回転可能な複数のロールと、 上記ロールに巻回されて走行する無端ベルトと、 上記無端ベルトに画像を形成する画像形成手段と、 上記無端ベルトに形成された画像をシートに転写する画
    像転写手段と、 上記画像形成手段を調整することにより、上記画像形成
    手段が上記無端ベルトに形成する画像の方向を調整可能
    な調整手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 回転可能な複数のロールと、 シートが載置されるようになっており上記ロールに巻回
    されて走行する無端ベルトと、 上記無端ベルトに載せられて走行するシートに画像を形
    成する画像形成手段と、 少なくとも一方の位置が調節可能な両端部を有してお
    り、上記無端ベルトの幅方向に沿って上記無端ベルトに
    接触する接触体と、 位置が調節された後の上記接触体の上記端部を固定する
    固定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 回転可能な複数のロールと、 シートが載置されるようになっており上記ロールに巻回
    されて走行する無端ベルトと、 上記無端ベルトに載せられて走行するシートに画像を形
    成する画像形成手段と、 上記画像形成手段を調整することにより、上記画像形成
    手段が上記無端ベルト上の上記シートに形成する画像の
    方向を調整可能な調整手段を備えることを特徴とする画
    像形成装置。
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