JP3223771B2 - 無端ベルト式搬送装置 - Google Patents

無端ベルト式搬送装置

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JP3223771B2
JP3223771B2 JP27312595A JP27312595A JP3223771B2 JP 3223771 B2 JP3223771 B2 JP 3223771B2 JP 27312595 A JP27312595 A JP 27312595A JP 27312595 A JP27312595 A JP 27312595A JP 3223771 B2 JP3223771 B2 JP 3223771B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、複写機
やプリンタ等の画像形成装置に組み込まれ、シートをベ
ルトで搬送しながらそのシート上にトナー像を転写させ
るベルト搬送式の転写装置等に用いて好適な無端ベルト
式搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記画像形成装置は、像担持体の周囲
に、行程順に潜像形成装置、現像装置、転写装置、クリ
ーニング装置、除電装置等が配設されている。画像形成
は、まず潜像形成装置により像担持体の表面に静電潜像
が形成され、その静電潜像が現像装置によりトナー像と
して現像され、そのトナー像が転写装置によりシート上
に転写される。その後、像担持体上の残留トナーがクリ
ーニング装置で除去されてから、像担持体の電荷が除電
装置により除去されるといった行程となっている。この
ような画像形成装置において、像担持体や転写装置にベ
ルト搬送装置が採用されているものがある。すなわち、
ベルト搬送装置が像担持体に採用される場合には、像担
持体自身が無端ベルトで構成され、ベルト搬送装置が転
写装置に採用される場合には無端ベルトがシートの搬送
を行うことになる。
【0003】このような無端ベルト搬送装置は、駆動ロ
ーラおよび張力付与ローラを含む複数の従動ローラに巻
き掛けた無端ベルトが駆動ローラにより駆動されている
が、ベルトに与えられる張力が幅方向(ローラの軸方
向)に偏ることにより無端ベルトが蛇行する場合があ
る。このベルトに蛇行が発生すると、像担持体であれば
ベルト上に形成される潜像が、また転写装置であればベ
ルト上のシートに転写されるトナー像が偏ってしまい、
良好な画像を得ることができない。特に、複数色のトナ
ー像により画像形成する多色型の場合はそれが顕著に表
れてしまう。
【0004】そこで、この問題を解決するための技術が
従来より提案されており、たとえば特開昭54−240
33号公報では、ブレーキローラをベルトの外周側に配
するとともに、その軸受を偏心させることにより、対向
ローラとの接触角を変えてベルトの寄りを調整する手段
が開示されている。また、実開平4−87849号公報
に記載の画像形成装置では、ローラのうちの1つを揺動
するヨーイングローラとし、このヨーイングローラを太
鼓形状としてベルト状の被現像体(像担持体)の蛇行を
防止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の場合は、ベルト
の搬送方向を全周長の一部で横方向に変えることにより
蛇行を直すものであるため、蛇行が修正される際にベル
トに無理な力が加わってベルトの寿命が短くなるおそれ
があった。また後者のものは、ヨーイングローラが1つ
であるため、ベルトが長い場合など蛇行調整に限度があ
り、調整範囲が限られるといった欠点がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、無端ベルトの寿命を損なわず、かついかなる仕
様においても無端ベルトの蛇行を的確に抑制することの
できる無端ベルト式搬送装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、駆動ローラと、前記駆
動ローラにほぼ平行に配設された張力付与ローラを含む
複数の従動ローラと、前記各ローラに巻き掛けられた無
端ベルトとを備え、前記駆動ローラの回転により前記無
端ベルトが駆動される無端ベルト式搬送装置において、
前記無端ベルトの蛇行を調整するために、前記各ローラ
のうちの少なくとも2つのローラには、当該各ローラの
軸を傾動させることにより、前記各ローラと前記無端ベ
ルトとの間に発生する接触圧を、前記ローラの軸方向端
部のうちいずれか一方の端部側に偏倚させる蛇行調整手
段を設けたことを特徴とする。上記発明によると、無端
ベルトがローラの軸方向一側に蛇行した場合には、蛇行
調整手段がローラの軸を傾動させることにより、ローラ
の軸方向他側における接触圧を高める。これにより、無
端ベルトが軸方向他側に移動し、無端ベルトの蛇行調整
が行われる。しかも、蛇行調整手段は少なくとも2つの
ローラに設けられているため、蛇行の調整範囲を広げる
とともに、無端ベルトの全周長の一部にのみ無理な力が
加わることがないため、ベルト寿命を損なうことがな
い。
【0008】また、本発明は、駆動ローラと、前記駆動
ローラにほぼ平行に配設された張力付与ローラを含む複
数の従動ローラと、前記各ローラに巻き掛けられた無端
ベルトとを備え、前記駆動ローラの回転により前記無端
ベルトが駆動される無端ベルト式搬送装置において、前
記無端ベルトのうち、前記駆動ローラに巻き掛けられる
部分の表面を、前記無端ベルトの幅方向にわたって押圧
する押圧部材を設け、前記無端ベルトの蛇行を調整する
ために、前記無端ベルトの幅方向における前記無端ベル
トに対する前記押圧部材の食い込み量を調節することに
より、前記押圧部材から前記無端ベルトに加わる押圧力
を、前記無端ベルトの幅方向端部のうちいずれか一方の
端部側に偏倚させる蛇行調整手段を設けたことを特徴と
する。上記発明によると、無端ベルトがローラの軸方向
一側に蛇行した場合には、蛇行調整手段が無端ベルトに
対する押圧部材の食い込み量を調整することにより、無
端ベルトの幅方向他側の押圧力を高め、駆動ローラの軸
方向他側で駆動ローラと無端ベルトとの接触圧を高め
る。これにより、無端ベルトが軸方向他側に移動し、無
端ベルトの蛇行調整が行われる。さらに、本発明は、駆
動ローラと、前記駆動ローラにほぼ平行に配設された張
力付与ローラを含む複数の従動ローラと、前記各ローラ
に巻き掛けられた無端ベルトとを備え、前記駆動ローラ
の回転により前記無端ベルトが駆動される無端ベルト式
搬送装置において、前記無端ベルトのうち、前記駆動ロ
ーラに巻き掛けられる部分の表面を、前記無端ベルトの
幅方向にわたって押圧する押圧部材を設け、前記無端ベ
ルトの蛇行を調整するために、前記各ローラのうち少な
くとも1つのローラの軸を傾動させることにより、前記
ローラと前記無端ベルトとの間に発生する接触圧を、前
記ローラの軸方向端部のうちいずれか一方の端部側に偏
倚させるとともに、前記無端ベルトの幅方向における前
記無端ベルトに対する前記押圧部材の食い込み量を調節
することにより、前記押圧部材から前記無端ベルトに加
わる押圧力を、前記無端ベルトの幅方向端部のうちいず
れか一方の端部側に偏倚させる蛇行調整手段とを設けた
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置の転
写ベルトに適用した実施形態について説明する。 A.第1の実施形態 A−1.画像形成装置の構成 図1は、第1の実施形態が適用されたいわゆるタンデム
型フルカラー画像形成装置の全体を示している。以下の
説明において前後および左右といった方向は、それぞれ
図1における紙面の表裏方向および左右方向と便宜上定
義する。図1の符号Pは筐体状の装置本体、1は原稿台
であるプラテンガラス2の上にセットされた原稿3の画
像を読み取る読み取りユニット、10は原稿の画像が複
写されるシートを搬送する転写ベルトである。
【0010】転写ベルト10は、誘電体フィルムがコー
ティングされた無端ベルトであり、互いにほぼ平行に配
置された駆動ローラ11、張力付与ローラ12および複
数の従動ローラ13に巻き掛けられ、駆動ローラ11の
回転により矢印方向に駆動されるようになっている。転
写ベルト10の上側の平らな走行部の上方には、ブラッ
ク、イエロー、マゼンタ、シアンの画像形成ユニット1
4K、14Y、14M、14Cが、走行方向に沿って上
流側より等間隔おきに配設されている。これら画像形成
ユニット14K、14Y、14M、14Cは、感光体ド
ラム15、およびこの感光体ドラム15の周囲に配され
た潜像書き込み手段16、現像装置17、転写コロトロ
ン18、クリーニング装置19、感光体ドラム用除電コ
ロトロン20から構成されている。また、転写ベルト1
0の下側の水平な走行部には、転写ベルト用除電コロト
ロン21が配設されている。読み取りユニット1は、前
記原稿3の画像を第1のスキャナ4、第2のスキャナ5
で光学的に走査し、その画像信号をレンズ6、CCD7
を通して画像出力部8に送る。画像出力部8は、読み込
んだ画像信号を前記各画像形成ユニット14K、14
Y、14M、14Cの各潜像書き込み手段16に出力す
る。
【0011】転写ベルト10の下方には、多数のシート
Sを収納する給紙トレー22が装填されている。シート
Sは、給紙トレー22から搬送ガイド23を通されてレ
ジストレーションローラ対24で給紙タイミングが調整
された後、転写ベルト10上に送られる。また、最終段
の画像形成ユニット14Cの下流側には、剥離コロトロ
ン25、剥離爪26、定着装置29(加熱ローラ27お
よび加圧ローラ28)が順次配設されている。さらに、
この定着装置29の下流側には、排紙トレー30が設け
られている。また、転写ベルト10の最終下流部分とな
る右端には、転写ベルト10の表面に付着して残留する
トナーを掻き落として除去する第1のクリーニングブレ
ード31、第2のクリーニングブレード32、クリーニ
ングブラシ33および掻き落とされたトナーを回収する
ための回収ボックス34等からなるクリーニングユニッ
ト35が設けられている。
【0012】この画像形成装置によれば、原稿3の画像
が読み取りユニットにより読み取られ、その画像信号
が、各画像形成ユニット14K、14Y、14M、14
Cの各潜像書き込み手段16に出力される。感光体ドラ
ム15は、潜像書き込み手段16により、一様に帯電さ
れ、かつその帯電層に画像露光が行われて静電潜像が形
成される。その静電潜像は、現像装置17によりトナー
像として可視像化され、次いでそのトナー像が、転写コ
ロトロン18により転写ベルト10で搬送されてきたシ
ートSの上に転写される。転写後、感光体ドラム15に
残留するトナーがクリーニング装置19で除去され、こ
の後、除電コロトロン20で感光体ドラム15に帯電さ
れた電荷が除去される。この一連の画像形成サイクル
が、シートSの搬送に伴って各画像形成ユニット14
K、14Y、14M、14Cごとに行われ、シート上に
4色のトナー像が順次転写される。
【0013】最終段の画像形成ユニットを通過したシー
トSは、剥離コロトロン25および剥離爪26で転写ベ
ルト10から剥離させられてから定着装置29に至る。
この定着装置29でシートS上のトナー像が定着されて
トナー像が多彩な色に発色されてから、シートSは排紙
トレー30に排出される。転写ベルト10は、除電コロ
トロン21により転写コロトロン18で帯電された電荷
が除去され、第1のクリーニングブレード31、第2の
クリーニングブレード32により表面に付着した残留ト
ナーが除去される。除去されたトナーは、回収ボックス
34に落とされ回収される。
【0014】転写ベルト10および転写コロトロン18
等が転写装置を構成しており、この転写装置と前記定着
装置29等は、フレーム40に支持されている。フレー
ム40は、左右に設けられたスライダ41を介して装置
本体P内のレール42に沿って前後に摺動自在に支持さ
れており、転写装置および定着装置29等は、図2に示
すように、フレーム1単体で装置本体Pに対して手前側
から出し入れされるようになっている。
【0015】A−2.転写ベルトの構成 転写ベルト10は、上述の如く駆動ローラ11および張
力付与ローラ12と、これらローラ11、12に近接配
置された各従動ローラ13に巻き掛けられている。駆動
ローラ11は、図3に示す前後一対のベルトフレーム4
3に回転自在に支持され、張力付与ローラ12および従
動ローラ13は、後述する支持アームを介してベルトフ
レーム43に回転自在に支持されている。そして、ベル
トフレーム43には、張力付与ローラ12を介して転写
ベルト10に張力を与える張力付与機構50が設けられ
ている。
【0016】この張力付与機構50は、図3および図4
に示すように、ベルトフレーム43に固定されるブラケ
ット51と、ブラケット51の内側先端部にその一端部
が固定されるスプリング52と、ブラケット51の外側
に設けられるスライドレール53とを備えている。張力
付与ローラ12の両端部は支持アーム54に回動自在に
支持され、これら支持アーム54の内側には、レール可
動部55が形成されている。そして、支持アーム54の
レール可動部55がスライドレール53内に遊嵌される
とともに、支持アーム54の先端部54aはスプリング
52に固定されている。これにより、支持アーム54
は、スプリング52の弾性力により図3のD方向に付勢
され、張力付与ローラ12を介して転写ベルト10に所
定の張力が与えられるようになっている。
【0017】また、スプリング52には、支持アーム5
4の先端部側において解除ブレード56の一端部が固定
されている。この解除ブレード56の他端部には曲折部
57が形成され、この曲折部57に解除用カム58が当
接されるようになっている。解除用カム58は、ベルト
フレーム43間に貫通されたカム軸59の両端に取り付
けられ、前側のカム58には、解除レバー60が設けら
れている。解除レバー60が図示の状態では、支持アー
ム54が付勢され転写ベルト10に張力が与えられる。
そして、解除レバー60を倒すと、解除プレート56が
スプリング52に抗して支持アーム54を引っ張ること
により、転写ベルト10に作用する張力が解除されるよ
うになっている。
【0018】また、張力付与機構50のブラケット51
は、ベルトフレーム43に軸61を中心として回動可能
に取り付けられており、このブラケット51の回動を制
御する傾動用カム(傾動機構)62により、張力付与ロ
ーラ12の回転軸が傾動されるようになっている。これ
ら傾動用カム62は、ベルトフレーム43間に貫通され
たカム軸63の両端に取り付けられている。すなわち、
この傾動用カム62によって、カム軸63がA方向に回
動された場合、前側の支持アーム54がB方向に回動
し、後側の支持アーム54が、逆向きのC方向に回動す
るようになる。このような支持アーム54の相反する方
向への回動により、張力付与ローラ12が、図3に示す
矢印方向に傾動することになる。また、カム軸63は、
モータ64により駆動される。
【0019】張力付与ローラ12の回転軸12aは、図
5に示すように、軸受70を介して支持アーム54に支
持されている。張力付与ローラ12と各支持アーム54
との間には、それぞれ軸受71を介してベルトガイド7
2が軸方向に摺動自在に軸支されている。ベルトガイド
72と支持アーム54との間には、それぞれスプリング
73が挟まれ、これにより転写ベルト10の端部をベル
トガイド72に当接させることにより、この無端ベルト
10が弾性的に支持されることになる。
【0020】また、2つの従動ローラ13は、後側の軸
端部を中心にして軸方向に傾動可能となる。すなわち、
これら従動ローラ13は、図6に示すように、回転軸1
3aが、張力付与ローラ12と同様に、支持アーム75
に軸受76を介して回転自在に支持され、後側(図6で
右側)の支持アーム75と従動ローラ13との間には、
軸受77を介してベルトガイド78が回転自在に軸支さ
れている。ベルトガイド78と支持アーム75の間には
スプリング79が挟まれ、転写ベルト10の端部をベル
トガイド72に当接させることにより、この無端ベルト
10が弾性的に支持される。前側の支持アーム75は傾
動用カム(傾動機構)80により移動可能となり、この
傾動用カム80の回転により、各従動ローラ13は、後
側の端部を軸として、図1に示す矢印方向にそれぞれ傾
動可能になる。この傾動用カム80はモータ81により
駆動される。
【0021】上記各ベルトガイド72、78には、転写
ベルト10の端部がある荷重で接触し、それによって転
写ベルト10を蛇行せず安定して駆動させるようになっ
ている。また、その接触荷重を検知する検知手段ならび
にこの検知手段からの信号を受けて前記各モータに駆動
信号を発生する制御装置(いずれも図示略)が設けられ
ている。次に、この制御装置を含め、以下に上記転写ベ
ルト搬送装置の動作を説明する。
【0022】A−3.転写ベルト搬送装置の動作 転写ベルト10は、各ベルトガイド72、78に対しあ
る荷重で接触して安定して駆動されるが、ローラ同士の
平行度、ローラの円柱精度、転写ベルト10の両側端の
周長差等に起因してベルトガイド72、78に作用する
平均荷重が変化する。その荷重に応じてベルトガイド7
2、78の位置すなわち転写ベルト10の幅方向の位置
が変化する。ベルトガイド72、78に作用する転写ベ
ルト10の平均荷重が所定範囲を逸脱すると、検知手段
が搬送ベルト10が蛇行したとして検知する。そして、
この検知信号を受けた制御装置は、蛇行を修正すべく、
各カム62、80を駆動させる。たとえば、図3に示す
ように、カム62がA方向に回動すると、張力付与ロー
ラ12が矢印B、C方向に傾動することにより、転写ベ
ルト10が接触圧の高いE方向(後方向)に移動する。
また、各従動ローラ13においては、図6の矢印方向に
傾動し、従動ローラ13に対して接触圧の高い方向に移
動する。このように、各ローラにより転写ベルト10が
移動させられることにより、転写ベルト10の蛇行調整
が行われる。
【0023】上記実施形態の場合、張力付与ローラ12
と2つの従動ローラ13の計3つが傾動して蛇行を修正
するので、1つのローラを傾動させて搬送ベルト10の
蛇行を調整する場合に比べ、転写ベルト10の蛇行調整
の範囲を広げることができる。たとえば、転写ベルト1
0が長かったりローラの数が多い場合には、蛇行が生じ
やすくまたその蛇行の度合いが大きくなりがちな機種で
あっても、的確に蛇行を修正することができる。また、
転写ベルト10には、その全周長の一部に無理な力が加
わることがないので、転写ベルト10の寿命が損なわれ
ることがない。
【0024】上記のように3つのローラを逐一傾動させ
て転写ベルト10の蛇行を修正する以外にも、たとえば
次のような調整方法により転写ベルト10の蛇行調整が
可能である。 (1)張力付与ローラ12の傾動により粗調整してか
ら、次に従動ローラ13を1つずつ傾動させて微調整す
る。2つのローラで修正できたなら、3つ目のローラを
傾動させる必要はない。あるいはこの逆に、先に2つの
従動ローラ13を傾動させて粗調整し、次に張力付与ロ
ーラ12で微調整する。 (2)たとえば蛇行の度合いが大きい場合、張力付与ロ
ーラ12により転写ベルト10を限界まで移動させ、次
に、蛇行が修正されるまで1つあるいは2つの従動ロー
ラ13を傾動させる。
【0025】B.第2の実施形態 次いで、本発明の第2の実施形態を説明する。上記第1
の実施形態は、ローラを傾動させて転写ベルト10の蛇
行を修正したが、第2の実施形態は、前記第2のクリー
ニングブレード32により転写ベルト10の蛇行を修正
するものである。まず、この第2のクリーニングブレー
ド32を含む前記クリーニングユニット35を説明す
る。
【0026】B−1.クリーニングユニットの構成 図7に示すように、クリーニングユニット35は、筒状
のクリーニング用のブラシ33と、トナー回収オーガ8
6と、これらを支持するハウジング34と、ハウジング
34の下方に配されたトナー回収ボックス36と、第
1、第2のクリーニングブレード(以下、単にブレード
と略称する)31、32とを備えている。ブレード3
1、32は、ゴムあるいは樹脂等の弾性材質により、転
写ベルト10の幅を十分にカバーする長さを有するプレ
ート状に成形されている。
【0027】ブラシ33は、外周部が図示した従動ロー
ラ13から駆動ローラ11にわたる転写ベルト10の走
行部の表面に圧接するよう駆動ローラ11とほぼ平行に
配されている。そして、駆動ローラ11と同方向に回転
駆動され、その回転により、転写ベルト10の表面に付
着しているトナーを掻き落として除去する。転写ベルト
10の内側には、ブラシ33との間に転写ベルト10を
挟んで受圧ローラ87が配置されている。この受圧ロー
ラ87に、ブラシ33で押圧された転写ベルト10の内
面が当接し、これによってブラシ33が転写ベルト10
の軸方向に均等な圧力で圧接するようになっている。
【0028】ハウジング34の底部には前後方向に延び
るトナー貯留溝88が形成されており、このトナー貯留
溝88に、前記トナー回収オーガ86が収容されてい
る。ブラシ33で掻き落とされたトナーはトナー貯留溝
88に溜まり、そのトナーは、軸回りに回転するトナー
回収オーガ86によりトナー貯留溝88の後方に搬送さ
れ、その後トナー回収ボックス36に落とされる。ハウ
ジング34の前後には、ハウジング34と転写ベルト1
0との間の隙間を塞いでトナーをハウジング34外に飛
散させないためのシャッタ89が設けられている。
【0029】第1のブレード31は、ハウジング34の
上部にボルト90で固定された第1のブラケット91の
先端に接着等の手段で固着されている。第1のブレード
31は、駆動ローラ11に巻かれた転写ベルト10の駆
動方向とは逆向きに指向しており、その先端部の上側の
エッジが転写ベルト10の表面に弾性的に圧接され、そ
のエッジでトナーが掻き落とされる。第1のブラケット
31のボルト通し孔(図示略)は長孔になっており、第
1のブレード31は駆動ローラ11に対して進退自在に
なっている。これによって、第1のブレード31の転写
ベルト10に対する食い込み量が調節されるようになっ
ている。
【0030】また、ハウジング34の右端面には第2の
ブラケット92がボルト94で固定され、さらにこの第
2のブラケット92の上部に第3のブラケット93がビ
ス95で固定されており、第2のブレード32は、第3
のブラケット93の先端に接着等の手段で固着されてい
る。第2のブレード32は、駆動ローラ11に巻かれた
転写ベルト10の駆動方向にならった順方向に指向して
その下面が転写ベルト10に面している。そして、先端
部の上側のエッジが転写ベルト10の表面に弾性的に圧
接され、そのエッジでトナーが掻き落とされる。第3の
ブラケット93のボルト通し孔93aは長孔になってお
り、第2のブレード32は駆動ローラ11に対して進退
自在になっている。これによって第2のブレード32の
転写ベルト10に対する食い込み量が調節される。
【0031】B−2.第2のブレードによる蛇行修正動
作 次いで、第2のブレード32による転写ベルト10の蛇
行の修正動作を説明する。第2のブレード32は、ビス
95を緩めて第2のブラケット92に対する第3のブラ
ケット93の固定位置を調節することにより、転写ベル
ト10へのエッジの食い込み量を調節することができ、
それによって長手方向(前後方向)の食い込み量を調節
する。このように長手方向の食い込み量を均一にせず
に、いずれか一方の端部側に偏らせることにより、その
端部側に第2のブラケット92の押圧力が偏倚する。す
なわち、第2のブレード32の固定位置を調節可能とす
る第3のブラケット93が、第2のブレード32の押圧
力を駆動ローラ11の軸方向端部側に偏倚させる。
【0032】上記のように第2のブレード32の転写ベ
ルト10に対する押圧力を一方の端部側に偏らせると、
駆動ローラ11への転写ベルト10の接触圧がその端部
側で高くなり、この端部側に転写ベルト10が移動す
る。そこで、たとえば転写ベルト10が前側に蛇行する
傾向が生じた場合には、第2のブレード32の食い込み
量を後側を大きくする。その偏倚量を適宜に調節するこ
とにより、転写ベルト10は後側に移動し、蛇行が修正
される。
【0033】このように、第2のブレード32の押圧力
により蛇行が修正されるということは、換言すれば、第
2のブレード32の食い込み量が駆動ローラ11の長手
方向に均一でないと蛇行が生じるおそれがあるというこ
とにもなる。そこで、食い込み量の初期設定を均一にす
るために、図8に示す治具100を用いる。この治具1
00は、先端部が駆動ローラ11の外周面に沿って湾曲
し、その湾曲部を転写ベルト10の表面に合わせた状態
で先端縁が駆動ローラ11の軸方向に沿って延びるプレ
ート状のものである。この治具100の先端縁に第2の
ブレード32の先端縁を突き合わせることにより、第2
のブレード32の食い込み量を均一にすることができ
る。
【0034】上記のようして第2のブレード32の転写
ベルト10に対する食い込み量を調節するには、フレー
ム40を引き出して転写ベルト10を装置本体Pから出
して行うことになるため、第2のブレード32の食い込
み量を目視により直接確認できる。
【0035】C.本発明の変更例 本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、た
とえば次のような変更が可能である。 (1)転写ベルト搬送装置に、第1の実施形態と第2の
実施形態の両方を備える。つまり、複数のローラの傾動
と、ブレードの押圧力の調整の2つの方式で転写ベルト
の蛇行を修正できるように構成する。これにより、たと
えばブレードで蛇行の粗調整を行い、その後、ローラの
傾動で微調整するといったように、蛇行修正方法の幅が
一段と広がる。 (2)第1の実施形態において、駆動ローラを含む複数
のローラが傾動するよう構成する。 (3)第2の実施形態において、ブレードの代わりに、
他の押圧部材で転写ベルトの蛇行を修正するよう構成す
る。 (4)転写ベルトに限らず、画像形成装置の像担持体搬
送ベルト、中間転写体ベルト等のあらゆる無端ベルト搬
送装置に適用する。 (5)画像形成装置に用いられるベルト式搬送装置に限
らず、他の機器に用いられる無端ベルト式搬送装置に適
用する。
【0036】
【発明の効果】本発明に記載の無端ベルト式搬送装置に
よれば、少なくとも2つのローラに蛇行調整手段を設け
たから、ローラの軸方向で無端ベルトとの間の接触圧
を、ローラの軸方向端部のいずれか一方の端部側に偏倚
させることにより、無端ベルトの蛇行調整を行う。しか
も、2つ以上のローラで蛇行調整を行うことにより、ベ
ルトの蛇行調整幅が広がるとともに、ベルトの全周長の
一部に無理な力が加わらずベルト寿命を損なうことがな
い。また、本発明に記載の他の無端ベルト式搬送装置に
よれば、無端ベルトを押圧する押圧部材に蛇行調整手段
を設けたから、無端ベルトに対する押圧力を、その幅方
向端部のいずれか一方の端部側に偏倚させることによ
り、無端ベルトの蛇行調整を行う。さらに、本発明に記
載の別の無端ベルト式搬送装置によれば、ローラおよび
押圧部材に蛇行調整手段を設けることにより、無端ベル
トの蛇行調整の範囲が広がるとともに、ベルトの全周長
の一部に無理な力が加わらずベルト寿命を損なうことが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1、第2の実施形態が適用された
画像形成装置の概略を示す側面図である。
【図2】 同一部斜視図である。
【図3】 張力付与機構を説明するための斜視図であ
る。
【図4】 図1の一部平面図である。
【図5】 張力付与ローラの傾動構造を示す正面図であ
る。
【図6】 従動ローラの傾動構造を示す正面図である。
【図7】 第クリーニングユニットの側面図である。
【図8】 第2のクリーニングブレードの位置調整用治
具を説明するための側面図である。
【符号の説明】
10…転写ベルト(無端ベルト)、 11…駆動ローラ、 12…張力付与ローラ、 13…従動ローラ、 32…第2のクリーニングブレード(押圧部材)、 62,80…傾動用カム(傾動機構)、 93…第3のブラケット(押圧力調整手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 幸男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 鶴岡 亮一 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 小林 幹男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ ロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−56294(JP,A) 特開 平4−81878(JP,A) 特開 平4−217533(JP,A) 特開 平4−256990(JP,A) 特開 平2−149861(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ローラと、前記駆動ローラにほぼ平
    行に配設された張力付与ローラを含む複数の従動ローラ
    と、前記各ローラに巻き掛けられた無端ベルトとを備
    え、前記駆動ローラの回転により前記無端ベルトが駆動
    される無端ベルト式搬送装置において、 前記無端ベルトの蛇行を調整するために、前記各ローラ
    のうちの少なくとも2つのローラには、当該各ローラの
    軸を傾動させることにより、前記各ローラと前記無端ベ
    ルトとの間に発生する接触圧を、前記ローラの軸方向端
    部のうちいずれか一方の端部側に偏倚させる蛇行調整手
    段を設けたことを特徴とする無端ベルト式搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記各蛇行調整手段のうち、少なくとも
    一方が前記無端ベルトの蛇行を祖調整し、他方が前記無
    端ベルトの蛇行を微調整することを特徴とする請求項1
    記載の無端ベルト式搬送装置。
  3. 【請求項3】 駆動ローラと、前記駆動ローラにほぼ平
    行に配設された張力付与ローラを含む複数の従動ローラ
    と、前記各ローラに巻き掛けられた無端ベルトとを備
    え、前記駆動ローラの回転により前記無端ベルトが駆動
    される無端ベルト式搬送装置において、 前記無端ベルトのうち、前記駆動ローラに巻き掛けられ
    る部分の表面を、前記無端ベルトの幅方向にわたって押
    圧する押圧部材を設け、 前記無端ベルトの蛇行を調整するために、前記無端ベル
    トの幅方向における前記無端ベルトに対する前記押圧部
    材の食い込み量を調節することにより、前記押圧部材か
    ら前記無端ベルトに加わる押圧力を、前記無端ベルトの
    幅方向端部のうちいずれか一方の端部側に偏倚させる蛇
    行調整手段を設けたことを特徴とする無端ベルト式搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 前記押圧部材は、前記無端ベルトの表面
    をクリーニングする弾性クリーニングブレードであるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の無端ベルト式搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 駆動ローラと、前記駆動ローラにほぼ平
    行に配設された張力付与ローラを含む複数の従動ローラ
    と、前記各ローラに巻き掛けられた無端ベルトとを備
    え、前記駆動ローラの回転により前記無端ベルトが駆動
    される無端ベルト式搬送装置において、 前記無端ベルトのうち、前記駆動ローラに巻き掛けられ
    る部分の表面を、前記無端ベルトの幅方向にわたって押
    圧する押圧部材を設け、 前記無端ベルトの蛇行を調整するために、前記各ローラ
    のうち少なくとも1つのローラの軸を傾動させることに
    より、前記ローラと前記無端ベルトとの間に発生する接
    触圧を、前記ローラの軸方向端部のうちいずれか一方の
    端部側に偏倚させるとともに、前記無端ベルトの幅方向
    における前記無端ベルトに対する前記押圧部材の食い込
    み量を調節することにより、前記押圧部材から前記無端
    ベルトに加わる押圧力を、前記無端ベルトの幅方向端部
    のうちいずれか一方の端部側に偏倚させる蛇行調整手段
    とを設けたことを特徴とする無端ベルト式搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記蛇行調整手段は、前記ローラまたは
    前記押圧部材のうち、いずれか一方が前記無端ベルトの
    蛇行を祖調整し、他方が前記無端ベルトの蛇行を微調整
    することを特徴とする請求項5に記載の無端ベルト式搬
    送装置。
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