JP2000075289A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000075289A
JP2000075289A JP10240543A JP24054398A JP2000075289A JP 2000075289 A JP2000075289 A JP 2000075289A JP 10240543 A JP10240543 A JP 10240543A JP 24054398 A JP24054398 A JP 24054398A JP 2000075289 A JP2000075289 A JP 2000075289A
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JP
Japan
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liquid crystal
diffusion sheet
crystal plate
diffusion
air layer
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JP10240543A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Komori
和彦 小森
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶板の輝度を均一に向上できる液晶表示装
置を提供する。 【解決手段】 液晶表示装置10は、液晶板21,発光部22
間に設けた拡散部11を有する。拡散部11は、発光部21に
密着する第1拡散シート12と、液晶板21の背面に密着す
る第2拡散シート13との間に空気層14を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透光型の液晶板を
採用した液晶表示装置に係り、特に表示輝度を均一に向
上できる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、一般的な液晶表示装
置20は、透光型の液晶板21と、液晶板21の背部(図中下
方)に配置された発光部22とを備え、液晶板21および発
光部22間に光を透過拡散させる拡散部23が設けられてい
る。発光部22は、例えば略コ字状のCCT24と、CCT
24を収容した透光ケース25とを含んで構成されていて、
発光するCCT24の形状が露呈しないように、透光ケー
ス25の表面(図中上面)に凹凸が形成されている。拡散
部23は、所定厚みを有する拡散シートが採用されてい
て、液晶板21および発光部22に対して微少な隙間を介し
て配置されている。このような液晶表示装置20によれ
ば、発光部22から発せられる光が拡散部23により拡散さ
れて液晶板21の背部に照射されるため、液晶板21が均一
に透過照明される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した液
晶表示装置20においては、拡散部23である拡散シートが
発光部22に対して微少な隙間を介して配置されているた
め、液晶板21の輝度を上げるために発光部22の照度を上
げると、液晶板21に輝度むらが生じるという問題があ
る。この問題に対して、拡散部23として拡散度が高い拡
散シートを採用すると、液晶板21の輝度が上がらないた
め、根本的な解決とはならない。本発明は、前述した問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的は液晶板の
輝度を均一に向上できる液晶表示装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載したように、透光型の液晶板と、前記液晶板の背部に
配置された発光部とを備え、前記液晶板および前記発光
部間に光を透過拡散させる拡散部が設けられた液晶表示
装置であって、前記拡散部が、前記発光部に密着する第
1拡散シートと、前記液晶板の背面に密着する第2拡散
シートとを有し、前記第1拡散シートおよび前記第2拡
散シートとの間に空気層が設けられていることを特徴と
している。
【0005】ここで、拡散部としては、第1拡散シート
および第2拡散シートの離間寸法を小さく設定する場
合、輝度むらを解消するために、拡散度が高い第1拡散
シートおよび第2拡散シートを用いる必要がある。この
ため、第1拡散シートおよび第2拡散シートの離間寸法
としては、例えば3mmないし10mm、特に好ましくは7mm
が例示できる。このような液晶表示装置においては、拡
散部を構成する第1拡散シートおよび第2拡散シート間
に空気層が設けられているため、第1拡散シートを透過
拡散した光が輝度を低下させることなく空気層により更
に拡散され、これにより液晶板の輝度を均一に向上でき
ることになる。
【0006】また、本発明は、請求項2に記載したよう
に、前記空気層が反射部材に囲まれていてもよい。ここ
で、反射部材としては、拡散光が漏洩しないように、空
気層を筒状に包囲できればよく、反射率等は任意であ
る。この液晶表示装置においては、空気層が反射部材に
囲まれているため、空気層により拡散された光が確実に
液晶板を透過することになり、これにより液晶板の表示
輝度が低下する虞れが少ないことになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の態例を
図1に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する
実施の形態において、既に図2において説明した部材等
については、図中に同一符号あるいは相当符号を付すこ
とにより説明を簡略化あるいは省略する。
【0008】図1に示すように、本発明に係る実施の形
態である液晶表示装置10は、透光型の液晶板21と、液晶
板21の背部に配置された発光部22とを備え、液晶板21お
よび発光部22間に光を透過拡散させる拡散部11が設けら
れている。拡散部11は、発光部22に密着する第1拡散シ
ート12と、液晶板21の背面に密着する第2拡散シート13
とを有している。第1拡散シート12および第2拡散シー
ト13間には空気層14が設けられていて、発光部22から
第1拡散シート12を透過した光をさらに拡散するように
なっている。
【0009】空気層14を形成するために、第1拡散シー
ト12および第2拡散シート13が例えば3mmないし10mm離
間されていて、この形態では7mm離間されている。この
ため、第1拡散シート12および第2拡散シート13として
は、比較的厚み寸法を小さく設定でき、これにより液晶
板21の輝度が低下する虞れはない。
【0010】また、この空気層14は、第1拡散シート12
の周部と、第2拡散シート13の周部との間が反射部材15
により囲まれている。反射部材15はシート状とされ、第
1拡散シート12および第2拡散シート13に対して隙間な
く接続されている。従って、空気層14に拡散された光
は、第2拡散シート13を透過して略全量が液晶板21に照
射され、輝度低下が生じる虞れはない。
【0011】以上のような液晶表示装置10によれば、拡
散部11を構成する第1拡散シート12および第2拡散シー
ト13間に空気層14が設けられているため、第1拡散シー
ト12を透過拡散した光が輝度を低下させることなく空気
層14により更に拡散され、これにより液晶板21の輝度を
均一に向上できる。また、この液晶表示装置10によれ
ば、空気層14が反射部材15に囲まれているため、空気層
14により拡散された光が確実に液晶板21を透過すること
になり、これにより液晶板21の表示輝度が低下する虞れ
を少なくできる。
【0012】なお、本発明の液晶表示装置は、前述した
実施の形態に限定されるものでなく、液晶板,発光部,
拡散部,第1拡散シート,第2拡散シート,空気層,反
射部材等の材質,形状,寸法,形態,数,色,配置個
所,透過特性,反射特性等は本発明を達成できるもので
あれば任意であり、限定されない。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、第1拡散シートおよび
第2拡散シート間に空気層が設けられているため、第1
拡散シートを透過拡散した光が輝度を低下させることな
く空気層により更に拡散され、これにより液晶板の輝度
を均一に向上できる。また、本発明によれば、請求項2
に記載したように、空気層が反射部材に囲まれているた
め、空気層により拡散された光が確実に液晶板を透過す
ることになり、これにより液晶板21の表示輝度が低下す
る虞れを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態を示す模式断面図であ
る。
【図2】従来の液晶表示装置の概略を示す模式断面図で
ある。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 21 液晶板 22 発光部 11 拡散部 12 第1拡散シート 13 第2拡散シート 14 空気層 15 反射部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光型の液晶板と、前記液晶板の背部に
    配置された発光部とを備え、前記液晶板および前記発光
    部間に光を透過拡散させる拡散部が設けられた液晶表示
    装置であって、 前記拡散部が、前記発光部に密着する第1拡散シート
    と、前記液晶板の背面に密着する第2拡散シートとを有
    し、前記第1拡散シートおよび前記第2拡散シートとの
    間に空気層が設けられていることを特徴とする液晶表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記空気層が反射部材に囲まれているこ
    とを特徴とする請求項1に記載した液晶表示装置。
JP10240543A 1998-08-26 1998-08-26 液晶表示装置 Pending JP2000075289A (ja)

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