JP2000074488A - 熱交換装置 - Google Patents

熱交換装置

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JP2000074488A JP10245502A JP24550298A JP2000074488A JP 2000074488 A JP2000074488 A JP 2000074488A JP 10245502 A JP10245502 A JP 10245502A JP 24550298 A JP24550298 A JP 24550298A JP 2000074488 A JP2000074488 A JP 2000074488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換効率を向上させても熱交換器(2) の缶
体(21)内面に結露が発生するのを防止できる熱交換装置
を提供すること。 【解決手段】 熱交換器(2) の缶体(21)内に設けられた
熱交換部(20)と、前記熱交換部(20)を構成する吸熱管(2
3a) の下流端に接続され且つ前記缶体(21)の胴部外周に
捲回される補助吸熱管(61)と、前記補助吸熱管(61)の下
流側流路と前記吸熱管(23a) の上流側流路を繋ぐバイパ
ス管(26)と、前記補助吸熱管(61)の下流側流路と前記バ
イパス管(26)の合流部の温水と冷水の混合比率を調節す
る流量比率設定器(41)と、前記補助吸熱管(61)が捲回さ
れる缶体(21)の被捲回部(34)の温度を判定する為の温度
センサ(63)と、前記缶体(21)の被捲回部(34)の温度を前
記缶体(21)内の燃焼排気の露点温度よりも高くする為に
必要な前記混合比率が設定できるように前記流量比率設
定器(41)を制御する手段を具備すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器で沸かさ
れた高温水に冷水をミキシングすることにより所望温度
の温水を取り出す、所謂バイパスミキシング方式の熱交
換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】出湯停止直後の再出湯時に出湯蛇口から
高温水が流出するのを防止するバイパスミキシング方式
の熱交換装置として図4に示す如き構造を有するものが
ある。給気ファン(10)の吐出口に接続された燃焼箱(12)
内にはガスバーナ(11)が収容されていると共に、該燃焼
箱(12)の上方には熱交換器(2) の缶体(21)が連設されて
いる。この缶体(21)の上部には吸熱フィン(22)(22)群と
これを貫通する吸熱管(23a) から成る熱交換部(20)が設
けられている。
【0003】上記吸熱管(23a) の上流側と下流側に各別
に延びる給水管(23b) と出湯管(23c) はバイパス管(26)
で連結されていると共に、上記出湯管(23c) と前記バイ
パス管(26)の合流部(G) には熱交換器(2) からの温水と
バイパス管(26)からの冷水の混合割合を設定する為の流
量比率設定器(41)が設けられている。又、熱交換器(2)
の上部には排気口(32)を具備する排気集合筒(31)が連設
されている。
【0004】このものでは、出湯蛇口(51)が開放される
と、図示しない湯温設定器で設定した温度と流量カウン
タ(53)が計測する出湯量と水温センサ(52)が検知する入
水温等に基づいてガスバーナ(11)の必要燃焼量が演算さ
れて該ガスバーナ(11)がフィードフォワード制御され
る。すると、熱交換部(20)の吸熱管(23a) を流れる通水
がガスバーナ(11)で加熱されると共に、これによって沸
かされた温水には流量比率設定器(41)部分に於いてバイ
パス管(26)からの冷水が混合され、これにより、設定温
度に調整された温水が出湯蛇口(51)側に供給される。
【0005】このものでは、所謂後沸き現象で熱交換器
(2) 内に高温水が滞留しても、その後の再出湯操作時に
は前記高温水にバイパス管(26)からの冷水が混合される
から、出湯蛇口(51)から上記高温水がそのまま流出する
不都合がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の熱交換装置では、熱交換器(2) の缶体(21)の周壁か
ら熱が放出されて熱ロスが生じるから、熱交換効率を十
分に高くすることができない。そこで、熱交換装置の熱
交換効率の向上を図る為に、図5に示すように、吸熱管
(23a) の上流側の給水管(23b) を熱交換器(2) の缶体(2
1)に捲回し、該缶体(21)の外周壁に蓄えられた熱を給水
管(23b) 内の水に吸収させることが行われているが、缶
体(21)が上記給水管(23b) で冷却されるから、該給水管
(23b) が捲回される缶体(21)の被捲回部(34)の内面に接
触する燃焼排気が冷やされてこれが結露すると共に、該
結露水に含まれる酸性成分によって缶体(21)が腐食する
心配がある。
【0007】本発明は上記の点に鑑みて成されたもの
で、熱交換器(2) の缶体(21)に水管を捲回させることに
よって熱交換効率を向上させても、該水管が捲回される
缶体(21)の被捲回部(34)の内面に結露が発生するのを防
止できるようにすることをその課題とする。 *1項
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為の
技術的手段は、『ガスバーナ(11)で加熱される熱交換器
(2) の缶体(21)内に設けられた熱交換部(20)と、前記熱
交換部(20)を構成する吸熱管(23a) の下流端に接続され
且つ前記缶体(21)の胴部外周に捲回される補助吸熱管(6
1)と、前記補助吸熱管(61)の下流側流路と前記吸熱管(2
3a) の上流側流路を繋ぐバイパス管(26)と、前記補助吸
熱管(61)の下流側流路と前記バイパス管(26)の合流部
(G) に於ける、これら両管(61)(26)からの温水と冷水の
混合比率を調節する流量比率設定器(41)と、前記補助吸
熱管(61)が捲回される缶体(21)の被捲回部(34)の温度を
判定する為の温度センサ(63)と、前記缶体(21)の被捲回
部(34)の温度を前記缶体(21)内の燃焼排気の露点よりも
高くする為に必要な前記混合比率が設定できるように前
記流量比率設定器(41)を制御する手段を具備する』こと
である。
【0009】上記技術的手段によれば、熱交換器(2) の
熱交換部(20)を構成する吸熱管(23a) の下流端に接続さ
れた補助吸熱管(61)が熱交換器(2) の缶体(21)の胴部に
捲回されているから、既述図4のものに比べて熱交換効
率が向上する。一方、上記技術的手段によれば、熱交換
部(20)を構成する吸熱管(23a) の下流端に接続された補
助吸熱管(61)内には熱交換部(20)から流出する高温水が
流れるから、この高温水の流れる補助吸熱管(61)が捲回
されて接触している缶体(21)の被捲回部(34)の壁面は露
点温度以上の高温状態に保たれ易くなり、冷水が流れる
給水管(23c) を缶体(21)に捲回する図5のものに比べて
前記被捲回部(34)の内面が結露しにくい状態が確保され
る。
【0010】次に、温度センサ(63)によって判定される
前記被捲回部(34)の温度が燃焼排気の露点より低くなる
と、熱交換部(20)を構成する吸熱管(23a) 内の通水量を
少なくしてバイパス管(26)内の通水量を増加させるよう
に流量比率設定器(41)が動作する。これにより、缶体(2
1)の被捲回部(34)が常に燃焼排気の露点より高温に保た
れる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、缶体(21)の被捲回
部(34)は常に燃焼排気の露点以上に保たれるから、熱交
換器(2) の缶体(21)に補助吸熱管(61)を捲回させること
によって燃焼排気の結露を生じさせずに熱交換効率の向
上を図ることができる。 *2項 上記缶体(21)の被捲回部(34)の温度を判断する為には、
『前記温度センサ(63)は、前記吸熱管(23a) の下流端か
ら前記補助吸熱管(61)を経て前記合流部(G) に繋がる流
路部に設けられている』構成を採用することができる。
この場合、例えば温度センサ(63)が吸熱管(23a) の吐出
部近傍に設けられているときには、該温度センサ(63)の
検知温度より若干高い温度を被捲回部(34)の温度とみな
し、該温度に基づいて流量比率設定器(41)を制御すれば
よい。
【0012】*3項 上記2項のもの以外にも、『前記温度センサ(63)は、前
記缶体(21)の被捲回部(34)の壁面に添設されている』構
成を採用することができ、この場合は、結露防止すべき
缶体(21)の被捲回部(34)の構成壁の温度を直接的に温度
センサ(63)で検知することができ、信頼性の高い制御が
可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施例の形態
を、図示例と共に説明する。図1に示すように、給気フ
ァン(10)の吐出口に接続された燃焼箱(12)内には、前記
給気ファン(10)から供給される給気の全てが燃焼用一次
空気として使用される全一次燃焼式のガスバーナ(11)が
収容されている。上記燃焼箱(12)の排気流の下流側とな
る上方には熱交換器(2) の缶体(21)が連設されていると
共に、この缶体(21)の上部には吸熱フィン(22)(22)群と
これを貫通する吸熱管(23a) から成る熱交換部(20)が設
けられている。
【0014】上記熱交換部(20)を構成する吸熱管(23a)
の通水上流側に連続する給水管(23b) の途中からバイパ
ス管(26)が分岐していると共に、該バイパス管(26)の下
流端は、上記熱交換部(20)を構成する吸熱管(23a) の通
水下流側に連続する補助吸熱管(61)に接続されている。
上記補助吸熱管(61)は熱交換器(2) の缶体(21)の胴部に
捲回されていると共に、これと上記バイパス管(26)の合
流部(G) には、補助吸熱管(61)からの温水とバイパス管
(26)からの冷水の混合割合を調整する流量比率設定器(4
1)が配設されている。尚、流量比率設定器(41)は、バイ
パス管(26)に配設したりバイパス管(26)の上流端たる流
路分岐部(28)に配設しても上記混合割合を調整すること
ができる。
【0015】上流側の給水管(23b) の水入口(24)近傍に
は該給水管(23b) に流入する通水量を計測する為の流量
カウンタ(53)と入水温を検知する入水温センサ(52)が設
けられていると共に、熱交換部(20)を構成する吸熱管(2
3a) と補助吸熱管(61)が接続される部分には温度センサ
(63)が添設されており、該温度センサ(63)によって、缶
体(21)の被捲回部(34)の温度(温度センサ(63)の検知温
度より約4deg高温状態にある)を判断できるように
している。更に、流量比率設定器(41)の下流側に於ける
流出口(25)には、出湯蛇口(51)が配管接続されている。
又、流量比率設定器(41)の下流側には、バイパス管(26)
からの冷水と補助吸熱管(61)からの温水の混合水の温度
を検出するフィードバック制御用の出湯温センサ(図示
せず)が設けれている。
【0016】上記流量カウンタ(53)や入水温センサ(52)
等は制御装置(71)に電気接続されている。尚、本実施の
形態に係る熱交換装置では、湯温設定器(73)で設定され
た湯温と、流量カウンタ(53)が計測する流量(出湯量)
と入水温センサ(52)が検知する入水温等に基づいて演算
された燃焼量でガスバーナ(11)を燃焼させるフィードフ
ォワード制御が行われると共に、上記出湯温センサの検
知温度に基づくフィードバック制御も行われ、これによ
り、所望温度の温水が出湯蛇口(51)から取り出せるよう
にしている。
【0017】次に、缶体(21)の被捲回部(34)の結露防止
制御を図2のフローチャートに従って説明する。出湯蛇
口(51)の開放によって流量カウンタ(53)が通水を検出す
ると、給気ファン(10)が回転すると共にガスバーナ(11)
が燃焼し始め、上記のフィードフォワード制御及びフィ
ードバック制御によってガスバーナ(11)の燃焼量が調整
されて出湯動作が開始する。
【0018】次に、缶体(21)の被捲回部(34)の温度(本
実施の形態では温度センサ(63)の検知温度より4℃高い
とみなしている)がガスバーナ(11)からの燃焼排気の露
点より若干高温に設定された基準温度(この実施の形態
では60℃に設定されている)と等しいか否かがステッ
プ(ST1) で判断され、基準温度と等しい場合にはこの状
態を維持する。一方、被捲回部(34)の温度(温度センサ
(63)の検知温度+4℃)が基準温度と等しくない場合
は、ステップ(ST2) で被捲回部(34)の温度が上記基準温
度より高いか否かが判断され、基準温度より高い場合
は、ステップ(ST3)で流量比率設定器(41)を制御するこ
とによって、熱交換部(20)を構成する吸熱管(23a) 側の
通水量を増加させる一方、バイパス管(26)の通水量を減
少させる。これにより、缶体(21)の被捲回部(34)の温度
を基準温度まで下げる。これにより、吸熱管(23a) 内の
温度が高くなり過ぎて沸騰状態になることを防止してい
る。
【0019】さて、熱交換器(2) に流入する水道水の温
度が急激に低下する等によって被捲回部(34)の温度が上
記基準温度より低くなると、缶体(21)の被捲回部(34)の
内面に結露が生じる心配が発生する。すると、ステップ
(ST2) からステップ(ST4) へ制御動作が移行し、熱交換
部(20)を構成する吸熱管(23a) 内の通水量を減少させる
ように流量比率設定器(41)が動作する。
【0020】このように制御することにより、缶体(21)
の被捲回部(34)の温度が常に燃焼排気の露点以上に保た
れ、該部分に結露が生じる心配がない。 [その他] 上記実施の形態では、ガスバーナ(11)の上方に熱交
換器(2) の熱交換部(20)が配設された形式の熱交換装置
を例示的に説明したが、図1の熱交換装置を上下反転さ
せた構造のもの、即ち、ガスバーナ(11)の下方に熱交換
器(2) が位置する図3の形式の熱交換装置にも本発明は
適用できることは言うまでもない。
【0021】 上記実施の形態では、熱交換器(2) の
熱交換部(20)を構成する吸熱管(23a) と補助吸熱管(61)
との接続部分に温度センサ(63)を添設し、被捲回部(34)
の温度を「温度センサ(63)の検知温度+4℃」とみなし
て給湯制御を行ったが、上記吸熱管(23a) の下流端から
合流部(G) の間であれば上記温度センサ(63)を何れの位
置に設けてもよい。例えば、図1の想像線で示すよう
に、被捲回部(34)の下流端(63') に温度センサ(63)を設
ける場合には、該温度センサ(63)の検知温度を、そのま
ま被捲回部(34)の温度として使用することができる。
【0022】 缶体(21)の被捲回部(34)の壁面に温度
センサ(63)を添設すると、結露防止すべき被捲回部(34)
の温度を直接的に検知できて、精度の高い結露防止制御
が可能となる。特に、缶体(21)に於ける補助吸熱管(61)
の接触部(35)に接近させて温度センサ(63)を添設する
と、接触部(35)は被捲回部(34)の中でも最も結露し易い
部分であるため、更に精度の高い結露防止制御が可能と
なる。
【0023】尚、この場合、吸熱管(23a) から流出する
温水の温度を検出する温度センサを別途設ける方が、前
記熱交換器(2) から流出する温水の温度を制御し易い。
温度センサ(63)が検知する接触部(35)の温度から吸熱管
(23a) の出口温度を推測する必要がないからである。
上記実施の形態では、給気ファン(10)で供給される給
気の全てが燃焼用一次空気として使用される全一次燃焼
式のガスバーナ(11)が組み込まれた熱交換装置を例示し
たが、ブンゼン式のバーナが組み込まれた熱交換装置に
本発明を適用できることは言うまでもない。
【0024】尚、ブンゼンバーナ式の熱交換装置では、
燃焼用二次空気を缶体(21)の内面に沿って多量に流すこ
とによって該内面に燃焼排気を接触しにくくすると共に
露点温度を下げ、これにより、前記缶体(21)の内面の結
露防止を図ることができるがが、この技術は図5に示す
ような全一次空気式のガスバーナ(11)が組み込まれた熱
交換装置には適用できない。これに対し、本発明では、
缶体(21)に於ける被捲回部(34)の温度を判断することに
よって結露を防止するから、全一次燃焼式のガスバーナ
が組み込まれた燃焼装置であると、ブンゼンバーナ式の
熱交換装置であるとを問わず適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る熱交換装置の概略図
【図2】図1の熱交換装置の制御用のフローチャート
【図3】本発明の他の実施の形態を示す熱交換装置の概
略図
【図4】従来例の説明図
【図5】従来例の改良案の説明図
【符号の説明】
(2) ・・・熱交換器 (10)・・・給気ファン (11)・・・ガスバーナ (20)・・・熱交換部 (21)・・・缶体 (23a) ・・・吸熱管 (26)・・・バイパス管 (41)・・・流量比設定器 (61)・・・補助吸熱管 (63)・・・温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 祖父江 務 名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ 株式会社内 (72)発明者 深谷 岳士 名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ 株式会社内 (72)発明者 八木 俊多 群馬県前橋市元総社町231−18 (72)発明者 越水 大介 神奈川県横浜市神奈川区白幡上町38番地37 号 東京ガス白楽アパート102 Fターム(参考) 3L034 CA04 CA05 DA02 EA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスバーナ(11)で加熱される熱交換器
    (2) の缶体(21)内に設けられた熱交換部(20)と、 前記熱交換部(20)を構成する吸熱管(23a) の下流端に接
    続され且つ前記缶体(21)の胴部外周に捲回される補助吸
    熱管(61)と、 前記補助吸熱管(61)の下流側流路と前記吸熱管(23a) の
    上流側流路を繋ぐバイパス管(26)と、 前記補助吸熱管(61)の下流側流路と前記バイパス管(26)
    の合流部(G) に於ける、これら両管(61)(26)からの温水
    と冷水の混合比率を調節する流量比率設定器(41)と、 前記補助吸熱管(61)が捲回される缶体(21)の被捲回部(3
    4)の温度を判定する為の温度センサ(63)と、 前記缶体(21)の被捲回部(34)の温度を前記缶体(21)内の
    燃焼排気の露点よりも高くする為に必要な前記混合比率
    が設定できるように前記流量比率設定器(41)を制御する
    手段を具備する熱交換装置。
  2. 【請求項2】 前記温度センサ(63)は、前記吸熱管(23
    a) の下流端から前記補助吸熱管(61)を経て前記合流部
    (G) に繋がる流路部に設けられている請求項1の熱交換
    装置。
  3. 【請求項3】 前記温度センサ(63)は、前記缶体(21)の
    被捲回部(34)の壁面に添設されている請求項1の熱交換
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100396996C (zh) * 2003-12-09 2008-06-25 林内株式会社 供热水器
US20130255500A1 (en) * 2010-09-21 2013-10-03 Shanghai Fubo Ep Equipment Co., Ltd. Energy-saving electrostatic dust collector
WO2018123107A1 (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 中外炉工業株式会社 熱交換器

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