JP2000072689A - 消化管潰瘍治療物質及び消化管潰瘍治療剤 - Google Patents

消化管潰瘍治療物質及び消化管潰瘍治療剤

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佳子 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より有用性の高い消化管潰瘍治療物質及び消
化管潰瘍治療剤を提供する。 【解決手段】 下記式〔I〕 で示されるペプチドからなることを特徴とする消化管潰
瘍治療物質、および上記ペプチドを有効成分として含有
することを特徴とする消化管潰瘍治療剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消化管潰瘍治療物
質及び消化管潰瘍治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】消化管潰瘍は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍及
び吻合部潰瘍などの総称であり、胃又は十二指腸などの
粘膜下層以下に及ぶ部分的な粘膜欠損と定義される。消
化管潰瘍の発症機序としては、一般にバランス説が受け
入れられている。すなわち、消化管内部では、酸やペプ
シンなどの攻撃因子と、粘膜、重炭酸、粘膜血流などの
防御因子のバランスが維持されているが、何らかの原因
によってこのバランスが崩れ、攻撃因子の作用が防御因
子の作用を上回ったときに潰瘍が生じると考えられてい
る(鈴木ら、検査と技術、23巻、7号、466〜47
2頁、1995年)。本疾患は、一般的に持続性の痛み
を伴い、患者に多大な苦痛をもたらす上、一度発症する
と、治癒後も再発を繰り返して慢性化することが多い。
【0003】消化管潰瘍の治療薬としては、制酸薬(重
曹、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグ
ネシウムなど)、H2レセプターアンタゴニスト(シメ
チジン、ラニチジン、ファモチジンなど)、プロトンポ
ンプインヒビター(オメプラゾール等)及びスクラルフ
ァートなどが用いられる。これらの薬剤は、上記バラン
ス説における、ある攻撃因子を減弱又はある防御因子を
増強し、その結果、生体の自然治癒力が発揮され効果を
現す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、潰瘍部
位のより積極的治癒のために、粘膜細胞の増殖促進な
ど、生体の自然治癒力を直接高める薬剤の開発が期待さ
れている。本発明の目的は、上記の点に鑑み、より有用
性の高い消化管潰瘍治療物質及び消化管潰瘍治療剤を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の消化管潰瘍治療
物質は、下記式〔I〕
【化2】 で示されるペプチドからなることを特徴とする。
【0006】本発明の消化管潰瘍治療剤は、上記のペプ
チドを有効成分として含有することを特徴とする。
【0007】本発明で用いられる上記ペプチド(以下、
本発明消化管潰瘍治療物質という)は、ストレプトマイ
セス属に属する該ペプチド生産菌株、例えば、放線菌ス
トレプトマイセス・ノビリス(Streptomyces nobilis、
以下「S.ノビリス」と略記する)を培養し、得られた
培養液または同液の乾固物もしくは培養菌体から有機溶
剤によって抽出された抽出物を、各種カラムクロマトグ
ラフィーに付し、目的物を含むカラムクロマトグラフィ
ー画分を再結晶処理することにより得られる。
【0008】本発明消化管潰瘍治療物質を生産する放線
菌S.ノビリスは、公的保存機関から入手可能であり、
たとえば理化学研究所の保存菌(JCM4274)(こ
れは米国においてATCC19252およびオランダに
おいてCBS198.65としても保存)などの菌が使
用できる。
【0009】本発明消化管潰瘍治療物質を得る方法は、
例えば、本発明者らが先に国際出願したWO96/12
732号公報に記載の方法によって得られる。
【0010】本発明消化管潰瘍治療物質は、強力な肉芽
形成促進作用を有することから、消化管潰瘍の治癒を促
進するものと考えられる。
【0011】本発明消化管潰瘍治療物質を有効成分とし
て含有する本発明の消化管潰瘍治療剤は、通常は、上記
の物質を製剤用担体と混合して製剤組成物の形態とする
方法により製造される。担体としては、剤型に応じた薬
剤を調製するために、通常、使用される充填剤、崩壊
剤、増量剤、結合剤、着色剤、矯味矯臭剤、pH調整
剤、可溶化剤、懸濁化剤、緩衝剤、安定化剤、保存剤、
付質剤、表面活性剤、滑沢剤、賦形剤などが例示され
る。また、適当な溶剤を選定することにより、上記の物
質を液剤として使用することもできる。
【0012】本発明消化管潰瘍治療物質を用いて製剤化
される消化管潰瘍治療剤の投与単位形態としては、上記
のような液剤のほか、錠剤、丸剤、散剤、懸濁剤、乳
剤、顆粒剤、細粒剤、シロップ剤、トローチ剤、パップ
剤、リニメント剤、硬膏剤、カプセル剤、坐剤、注射剤
(液剤、懸濁剤など)、貼付剤、軟膏剤、ゼリー剤など
が例示される。
【0013】消化管潰瘍治療剤中に含有される本発明消
化管潰瘍治療物質の量は、特に限定されず広範囲に適宜
選択されるが、好ましくは消化管潰瘍治療剤中に10-7
〜10重量%の範囲である。
【0014】本発明の消化管潰瘍治療剤は、その使用に
際し各種形態に応じた方法で投与される。例えば、注射
剤の場合には静脈内、筋肉内、皮内もしくは皮下投与さ
れ、錠剤、丸剤、飲用液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤およ
びカプセル剤の場合には経口投与され、坐剤の場合には
直腸内投与され、外用剤の場合には、これを皮膚もしく
は粘膜などの所要部位に直接貼付または塗布される。
【0015】本発明の消化管潰瘍治療剤の投与量は、使
用目的、症状などにより適宜選択されるが、通常は、1
日当たり本発明消化管潰瘍治療物質として10ng〜1
0mg/kg程度の範囲である。また、消化管潰瘍治療
剤を1〜4回/日に分けて投与することももちろん差し
支えない。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を説明する。 実施例1 理化学研究所から入手した放線菌S.ノビリス(JCM
4274)を、酵母エキス0.2%(w/v)添加澱粉
・アンモニウム培地50mlを含む500ml容坂口ス
ラスコ5本で、26℃、150rpm、120時間振盪
培養(前々培養)した。続いて同培地12リットルを含
む20リットル容ジャーファメンターに前々培養菌液2
40mlを接種し、26℃、410rpm、通気量4リ
ットル/分で24時間培養(前培養)した。さらに澱粉
・アンモニウム培地(蒸留水100ml中に可溶性澱粉
を1g、リン酸水素二カリウムを0.05g、塩化アン
モニウムを0.05g含む)140リットルを含む20
0リットル容ジャーファメンターに、前培養菌液12リ
ットルを接種し、26℃、24時間種培養した。
【0017】さらに澱粉・アンモニウム培地1400リ
ットルを含む2000リットル容タンクに、種培養菌液
140リットルを接種し、26℃、140rpm、通気
量700リットル/分、pH7.5で7日間培養した。
【0018】培養終了後、濾過により菌体を濾別した。
このようにして得られた菌体6.34kg(湿重量)の
うち、菌体1kg(湿重量)にジクロロメタン3リット
ルを加え、室温で15時間攪拌後、菌体を濾別し、菌体
抽出液を得た。菌体については、同操作を3回繰り返し
た。得られた菌体抽出液を濃縮後、シリカゲル担体12
0gに吸着させた。本吸着シリカゲル担体をシリカゲル
カラムにより精製した。
【0019】シリカゲル担体800gを充填した径8.
0cmのカラムに上記抽出物吸着担体約120gをチャ
ージし、シリカゲルカラムを作成した。このシリカゲル
カラムを下記の条件を用いて精製を行なった。溶出溶剤
として、a)ヘキサン:酢酸エチル=4:6を4リット
ル、b)酢酸エチルを3.5リットル、c)メタノール
を2リットルを、この順に流速500ml/時間で流し
た。分画は、溶剤組成を変更する毎に行い、特に酢酸エ
チルの溶出画分は500mlずつ分画した(従って、酢
酸エチルについては、溶出画分数は合計7画分とな
る)。
【0020】上記の各溶出画分について、それぞれ、O
DS−80TM、内径4.6mm×長さ25.0cmの
東ソー社製のカラムを用いたHPLC(日立社製、ポン
プL−6000、L−6200、検出器L−3000、
カラムオーブン655A−52)によって、検出波長2
10nm、カラム温度40℃、流速1ml/分の条件
で、溶離液として水:アセトニトリル=3:7を用い
て、純度を確認した。
【0021】上記のHPLCによる純度確認において、
リテンションタイムが12〜15分で溶出されるピーク
面積が、全溶出ピーク面積の80%以上を占めることが
確認されたシリカゲルカラム溶出画分を合わせ、同一画
分とした。本画分を濃縮乾固後、メタノール−ジクロロ
メタン系を用いて繰り返し再結晶を行い、柱状結晶3.
5gを得た。
【0022】この物質の構造は、種々の機器分析データ
よりWO96/12732号公報に記載された物質と同
一であり、式〔I〕であると決定した。
【0023】構造分析データ 上記で得られた物質の機器分析データを以下に示す。
【0024】 1.MS ・ESI−MS:m/z=913.6(M+H−H2 O)+ , 931.6(M+H)+ , 953.6(M+Na)+ ・HRFAB−MS Found : m/z=913.5079(M+H−H2 O)+ , m/z=913,953,931 (913がメイン,931は非常に小さい) Calcd for : C45698 12 m/z=913.5053
【0025】
【0026】3.アミノ酸分析 加水分解物としてD−セリン、L−アラニンおよびD−
N−メチル−フェニルアラニンが認められた。
【0027】試験例1 Satohの方法(Satoh H.,Jpn.J.P
aharmacol.1997;73:59−71)に
準じて、ラット酢酸潰瘍モデルを作成した。すなわち、
体重200〜250gのSD系雄性ラットを、エーテル
麻酔下で開腹し、20重量%酢酸(ナカライテスク社
製)水溶液20μlを胃粘膜下に注入して酢酸潰瘍を誘
発した後、切開部を縫合した。反応誘発の2日後から、
1日2回14日間、上記で得られた本発明消化管潰瘍治
療物質を0.5重量%カルボキシメチルセルロースナト
リウム水溶液に懸濁して1mg/mlとしたものを、5
ml/kg(本発明消化管潰瘍治療物質として5mg/
kg)ずつ経口投与した。コントロール群のラットに
は、0.5重量%カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム水溶液のみを同様に投与した。なお、本試験には各群
20匹のラットを用いた。
【0028】薬剤の最終投与の24時間後に、ラットを
剖検し、胃を摘出して潰瘍の有無を調べ、潰瘍のあるも
のについては潰瘍面積および潰瘍スコア(0:ほぼ正
常、1:びらん、2:中程度の潰瘍、3:穿孔)を測定
した。この結果を表1に示した。
【0029】
【表1】
【0030】本発明の消化管潰瘍治療物質を投与した群
では、コントロール群に比べて、潰瘍のある個体数が明
らかに少なく、また潰瘍面積および潰瘍スコアも明らか
に抑制されていた。すなわち、本発明の消化管潰瘍治療
物質は、消化管潰瘍治癒促進作用を有する。
【0031】試験例2 Szaboの方法(Szabo S.,Am J Pa
thol 1978;93:273−276)に準じ
て、ラットシステアミン潰瘍モデルを作成した。すなわ
ち、体重200〜250gのSD系雄性ラットを用い、
システアミン塩酸塩(ナカライテスク社製)水溶液(5
0mg/ml)を5ml/kg(システアミン塩酸塩と
して250mg/kg)ずつ、4時間ごとに合計3回経
口投与して、システアミン潰瘍を誘発した。システアミ
ンの初回投与から2、6、10、24および32時間後
に、上記で得られた本発明消化管潰瘍治療物質を0.5
重量%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に
懸濁して1mg/mlとしたものを、5ml/kg(本
発明消化管潰瘍治療物質として5mg/kg)ずつ経口
投与した。コントロール群のラットには、0.5重量%
カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液のみを同
様に投与した。なお、本試験には各群5匹のラットを用
いた。
【0032】誘発の48時間後に、ラットを剖検し、胃
および十二指腸を摘出して潰瘍の有無を調べ、潰瘍のあ
るものについては潰瘍の面積を測定した。この結果を表
2に示した。
【0033】
【表2】
【0034】本発明の消化管潰瘍治療物質を投与した群
では、コントロール群に比べて、潰瘍のある個体数が明
らかに少なく、また潰瘍面積も明らかに小さかった。す
なわち、本発明の消化管潰瘍治療物質は、消化管潰瘍治
癒促進作用を有する。
【0035】試験例3 加藤らの方法(薬理と治療、26巻、5号、787〜7
95頁、1998年)に準じて、ラットインドメタシン
誘発胃粘膜障害モデルを作成した。すなわち、体重20
0〜250gのルイス系雄性ラットを24時間絶食後、
上記で得られた本発明消化管潰瘍治療物質を0.5重量
%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に懸濁
して1mg/mlとしたものを、5ml/kg(本発明
消化管潰瘍治療物質として5mg/kg)ずつ経口投与
した。コントロール群のラットには、0.5重量%カル
ボキシメチルセルロースナトリウム水溶液のみを同様に
投与した。その30分後に、インドメタシンを0.5重
量%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に懸
濁して5mg/mlとしたものを、5ml/kg(イン
ドメタシンとして25mg/kg)ずつ経口投与して胃
粘膜障害を誘発した。なお、本試験には各群8匹のラッ
トを用いた。
【0036】インドメタシン投与の4時間後に、ラット
を剖検し、胃を摘出して潰瘍の有無を調べ、潰瘍のある
ものについては潰瘍の面積を測定した。この結果を表3
に示した。
【0037】
【表3】
【0038】本発明の消化管潰瘍治療物質を投与した群
では、コントロール群に比べて、潰瘍のある個体数が明
らかに少なく、また潰瘍面積も明らかに抑制されてい
た。すなわち、本発明の消化管潰瘍治療物質は、消化管
潰瘍治癒促進作用を有する。
【0039】
【発明の効果】本発明の消化管潰瘍治療物質の構成は、
上述のとおりであり、前記式〔I〕で示されるペプチド
からなるので、本発明は、顕著な消化管潰瘍治癒促進作
用を奏し、より有用性の高い消化管潰瘍治療物質を提供
する。
【0040】本発明の消化管潰瘍治療剤の構成は、上述
のとおりであり、請求項1記載のペプチドを有効成分と
して含有するので、本発明は、より有用性の高い消化管
潰瘍治療剤を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B064 AG37 BA09 BH02 BH07 BH20 CA04 DA01 4C084 AA02 BA01 BA07 BA17 BA27 BA32 CA04 MA17 MA22 MA23 MA28 MA31 MA35 MA37 MA41 MA43 MA52 MA56 MA60 MA63 MA66 NA05 ZA682 4H045 AA10 AA30 BA13 BA31 CA11 EA25 FA72 GA01 GA21 GA40 HA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式〔I〕 【化1】 で示されるペプチドからなることを特徴とする消化管潰
    瘍治療物質。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のペプチドを有効成分とし
    て含有することを特徴とする消化管潰瘍治療剤。
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