JP2000072311A - 紙葉類取扱装置 - Google Patents

紙葉類取扱装置

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JP2000072311A JP10242843A JP24284398A JP2000072311A JP 2000072311 A JP2000072311 A JP 2000072311A JP 10242843 A JP10242843 A JP 10242843A JP 24284398 A JP24284398 A JP 24284398A JP 2000072311 A JP2000072311 A JP 2000072311A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】形状の異なる紙葉類や搬送中に姿勢不良状態で
搬送されている紙葉類は収納個内でも滞留が発生し易く
確実に収納庫の収納部に収納することで困難だった。 【解決手段】紙幣を立位に集積する入金庫6に、紙幣取
込空間616内に保留されている紙幣P1を収納空間6
17へ移動させる押し込み板608と、収納空間617
に収納されている紙幣P2と紙幣取込空間616に搬送
される紙幣との干渉を避ける仕切板611,613を設
ける。また、入金庫6に不均一に堆積した紙幣P1を収
納空間617へ移動させる押し込み補助ガイド609を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙葉類を取扱う紙葉
類取扱装置に関するものであり、特に紙幣の入金及び出
金を行う現金自動入出金機に関する。
【0002】
【従来の技術】紙葉類を取扱う従来の紙葉類取扱装置と
して、特開平8-2716号公報に記載の紙葉類収納庫を具備
している紙葉類取扱装置がある。
【0003】この紙葉類収納庫は紙葉類を取り込むため
の紙葉類取込空間と、紙葉類を収納するための紙葉類収
納空間と、紙葉類取込空間と収納空間とを分かつ部材と
して可動の規制部材をもつ。
【0004】紙葉類取込空間に紙葉類を取り込む際に
は、収納空間に収納されている紙葉類の内、最前面の紙
葉類の左右端部を規制部材を用いて抑えることで、規制
部材とそれに対向する端壁及び側壁で紙葉類取込空間を
形成し、紙葉類を取り込む。
【0005】また、紙葉類取込空間に取り込まれた紙葉
類を収納空間に収納する際には、紙葉類取込空間内の紙
葉類と収納空間内の紙葉類の間に介在する位置にある規
制部材が、それら紙葉類から完全に離れるように左右に
退避し、そのまま紙葉類取込空間の端壁まで移動し、続
いて端壁と一体になるように移動することで、端壁と接
する最前面の紙葉類の左右端を抑える。その後規制部材
が収納空間の方向へ移動することで、紙葉類取込空間内
の紙葉類を収納空間に収納する構造になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、端壁に接する最前面の紙葉類を規制部材が抑えられ
るように、端壁と規制部材が一体となりひとつの平面を
形成する。そのために、端壁は規制部材の分だけ欠けた
形状を持つ。
【0007】よって、紙葉類取扱装置内に、形状の異な
る紙葉類や姿勢不良状態で搬送されている紙葉類が存在
した場合、紙葉類収納庫の紙葉類取込空間に取込まれた
それら紙葉類を確実に規制するために規制部材を大きく
すると、紙葉類取込空間を構成する端壁は小さく為らざ
るを得ず、紙葉類取込空間に搬送される紙葉類を整然と
取り込むことが困難となる。
【0008】逆に、紙葉類取込空間に搬送される紙葉類
を整然と取り込むために端壁の形状を大きくすると、規
制部材は小さく為らざるを得ず、紙葉類取込空間に傾い
た状態で取り込まれた紙葉類やサイズの小さな紙葉類を
確実に規制することができなくなり収納部へ取り込むこ
とができなくなる。
【0009】このように、形状の異なる紙葉類や搬送中
に姿勢不良状態で搬送されている紙葉類が存在した場
合、それら紙葉類を確実に紙葉類収納庫に収納すること
が出来ず、紙葉類取扱装置内で紙葉類の滞留が発生させ
る可能性がある。
【0010】また、規制部材を退避、移動させるための
空間が必要であり、規制部材が大きくなると余分な空間
が増えることになり、紙葉類取扱装置全体が大きく為ら
ざるを得なくなる。
【0011】本願発明の目的は、紙葉類取扱装置内に形
状の異なる紙葉類や搬送中に姿勢不良状態で搬送されて
いる紙葉類が存在した場合、それら紙葉類を確実に紙葉
類収納庫に収納することで、紙葉類取扱装置内での紙葉
類の滞留の発生を防ぐことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明は紙葉類取扱装置内の収納庫に、収納庫に
搬送される紙葉類を収納庫内部の空間にて下方から上方
へ放出し立位に集積する取込機構と、この取込機構で取
り込んだ紙葉類を保留する取込空間と、この取込空間に
保留されている紙葉類を一括して収納する収納空間と、
取込空間に保留されている紙葉類を収納空間へ移動させ
る押し込み手段と、収納空間に収納されている紙葉類と
取込空間に搬送される紙葉類との干渉を避け、取込空間
に保留されている紙葉類を収納空間へ移動させる際に
は、妨げにならないように退避する仕切手段とを設け
る。
【0013】また、紙葉類収納庫に搬送された紙葉類
が、紙葉類取込空間に整然と立位することなく不均一に
堆積していても、紙葉類群を収納空間へ移動させるため
に、紙葉類取込空間の全領域を網羅して収納空間へ移動
する押し込み補助ガイドを複数設ける。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。
【0015】尚、実施例中では紙葉類取扱装置が取扱う
紙葉類は紙幣とする。また、それに伴い紙葉類取扱装置
は紙幣取扱装置1に、紙葉類収納庫は後述の入金庫6に
相当する。
【0016】図9は、本発明の紙幣取扱装置1を実装し
た現金自動取引装置の外観を示す斜視図である。
【0017】装置の本体筐体101の上部には、筐体1
01の上部正面板101aに設けられたカードスロット
102aと連通し利用者のカードを処理し、取引明細票
を印字して放出するカード・明細票処理機構102と、
通帳スロット103aと連通し利用者の通帳を処理する
通帳処理機構103とを備えている。また、本体筐体1
01の下部には、紙幣を処理する紙幣取扱装置構1を備
えており、中間部には、取引の内容を表示および入力す
る顧客操作部104が設けられている。また、筐体10
1の内部に装置全体の制御を司る本体制御部105を備
えている。
【0018】図10は、本装置の制御関係を示すブロッ
ク図である。前述のように、本体筐体101に納められ
たカード・明細票処理機構102、通帳処理機構10
3、紙幣取扱装置構1および顧客操作部104は、バス
106aを介して本体制御部と接続しており、本体制御
部106の制御の下に必要な動作を行う。本体制御部1
06は、上記の他に、インタフェース部106b、係員
操作部106c、外部記憶装置106dともバスで接続
されており、必要なデータのやりとりを行うが、本願発
明の特徴には直接関係ないので詳細な説明は省略する。
なお、上記各機構、構成部分は、電源部101bにより
電力を供給される。
【0019】図11は、図9の現金自動取引装置の中
で、本発明に関る紙幣取扱装置1の構成を示す側面図で
ある。
【0020】紙幣取扱装置1は、利用者が紙幣の投入・
取り出しを行う入出金口2と、紙幣の判別を行う紙幣判
別部3と、入金した紙幣を取引成立までの間一旦収納す
る一時保管庫4と、入金時取引が成立した紙幣を収納す
る入金庫6と、出金用の紙幣を収納する出金庫7と、入
出金兼用のリサイクル庫8と、入金庫6に収納しない入
金紙幣や、出金庫7から繰り出された紙幣のうち出金し
ない紙幣を収納するリジェクト庫9(言い換えれば判別
部で判別不可能な紙幣を収納する庫)と、リサイクル庫
8に補充する紙幣や、リサイクル庫8から回収した紙幣
を収納する装填・回収庫11と、紙幣判別部3を通り、
入出金口2、一時保管庫4、入金庫6、出金庫7、リサ
イクル庫8、リジェクト庫9、装填・回収庫11に対
し、紙幣を搬送する紙幣搬送路5と、制御部10とから
構成される。
【0021】制御部10は、装置の本体制御部106か
らの指令および紙幣取扱装置の状態検出に応じて紙幣取
扱装置1の制御を行い、紙幣取扱装置1の状態を、必要
に応じて本体制御部106に送る。また、紙幣搬送路5
は、紙幣判別部3を通り、入出金口2への分岐点、リジ
ェクト庫9、入金庫6、出金庫7、リサイクル庫8、充
填・回収庫11との合流/分岐点、一時保管庫4との分
岐/合流点を順に経由して、再び紙幣判別部3に戻る5
01aから501kで構成される環状のメイン紙幣搬送
路501と、メイン紙幣搬送路501と各ユニットを接
続するユニット搬送路251a、251b、851aか
ら851e、451で構成される。
【0022】251aは、入出金口2から繰出された紙
幣をメイン紙幣搬送路501に搬送合流する入金ユニッ
ト搬送路で、251bは、メイン紙幣搬送路501から
入出金口2に分岐搬送する出金ユニット搬送路で、85
1aから851eは、メイン紙幣搬送路501からリジ
ェクト庫9、入金庫6、リサイクル庫8、充填・回収庫
11の各カセットに分岐搬送するとともに、出金庫7、
リサイクル庫8、充填・回収庫11から繰出された紙幣
を、メイン紙幣搬送路501に搬送合流するカセットユ
ニット搬送路で、451は、メイン紙幣搬送路501か
らは一時保管庫4に分岐搬送するとともに、一時保管庫
4から繰出された紙幣を、メイン紙幣搬送路501に搬
送合流する一時保管庫ユニットである。
【0023】さらに、メイン紙幣搬送路501から各ユ
ニット搬送路251a、251b、851aから851
e、451への分岐点には、切替えゲート252、、8
52aから852e、452を設け、紙幣判別部3から
の判別結果をもとに、制御部10で搬送を制御する。
【0024】以下、本願発明の紙葉類取扱装置内の入金
庫6の構成と入金動作について説明する。尚、図12は
以下に説明する入金庫6の入金動作の流れを示す図であ
る。
【0025】図1に示すように、入金庫6は紙幣取込機
構623と、紙幣取込空間616と、収納空間617を
もつ。本実施例の入金庫6は、収納空間617の収納方
向の寸法を大きくすることで、例えば3000枚という大量
枚数の紙幣を収納することができる。
【0026】紙幣取込機構623は、図示せぬ駆動源か
らギヤを介して駆動される回転するスタックローラ60
1と、スタックローラ601に対向するバックアップロ
ーラ602、603と、バックアップローラ603と同
一軸上にあって、図示せぬ駆動源より、バックアップロ
ーラ603とは独立して回転し、弾性部材604aを図
示のように放射状に配置したブラシローラ604、およ
び、下スタックガイド605、上スタックガイド606
で構成されており、外部から入金庫6に紙幣を取り込む
機構である。紙幣取込空間616は、上仕切板611と
下仕切板613及び上スタックガイド606、下スタッ
クガイド605で形成される空間で、紙幣取込機構62
3により取り込まれた紙幣は一旦ここに蓄えられる。
【0027】収納空間617は、上仕切板611と下仕
切板613及び押圧板615で形成される空間で、入金
庫6に搬送されてきた紙幣を最終的に収納する空間であ
る。
【0028】入金庫6の紙幣取込空間616と収納空間
617を仕切る仕切手段である上仕切板611と、下仕
切板613について説明する。
【0029】上仕切板611は、紙幣取込空間天井61
9に支持された上仕切板支点シャフト612を回転軸と
して回転可能である。また、紙幣取込空間天井板619
は駆動ベルト618に連結しているので、上仕切板61
1は後述の押し込み板608の動きに伴い、前進、後退
する。
【0030】尚、本実施例では紙幣取込空間天井板61
9を駆動ベルト618に連結して可動としたが、上仕切
板支点シャフト612のみを駆動ベルトに連結して可動
とする構造でもよい。
【0031】上仕切板611の下端の高さは、紙幣取扱
装置1が取扱う紙幣の内、最小サイズの紙幣の高さより
十分低く、また、上仕切板611の幅は紙幣取込空間6
16及び収納空間617の全幅を網羅する幅を有してい
る。さらに、上仕切板611は図1に示す位置(鉛直下
方)よりも紙幣取込空間616側へは回転できない構造
を持つ。
【0032】一方、下仕切板613は、収納空間の床面
以下に回転軸を持ち、図示してないバネにより通常は図
1に示す位置にあるが、それ(鉛直上方)よりも紙幣取
込空間616側へは回転できない構造を持つ。
【0033】下仕切板613の高さは、後述の押し込み
板608を駆動する図示していないモータへの負荷を低
減するため、押し込み板608により押し込まれた紙幣
P1が紙幣P2と直接接触し奥へ押し込めるように、押
し込み板608よりも低い形状をもつ。
【0034】このように、紙幣取込空間616へ紙幣が
搬送されている時には、上仕切板611と、下仕切板6
13は紙幣取込空間616と収納空間617を仕切る壁
の役割をし、収納空間617の紙幣P2と紙幣取込空間
616へ搬送されている紙幣とが干渉することはない。
【0035】尚、本実施例では、紙幣取込空間616と
収納空間617を仕切る仕切手段として板を用いたが、
紙幣取込空間616へ紙幣が搬送されている時に、紙幣
取込空間616と収納空間617を仕切る壁の役割をす
るものであれば、格子状の部材や、フィルム状の部材な
どでもよい。
【0036】入金庫6に紙幣を搬入する場合には、切り
替えゲート852が852aに切り替わることにより、
紙幣はメイン紙幣搬送路501から回転するスタックロ
ーラ601とバックアップローラ602、603間に送
り込まれる。スタックローラ601とバックアップロー
ラ603の間に送り込まれた紙幣は、停止したブラシロ
ーラ604の弾性部材604aに接触し、弾性部材60
4aの弾性変形により、下スタックガイド605との間
で、摩擦抵抗力を受けながら通過し、スタックローラ6
01とバックアップローラ603による狭持搬送力がな
くなる位置で一旦停止する。
【0037】その直後に、ブラシローラ604が回転し
一旦停止した紙幣を収納空間617の方向へ押込むこと
により、紙幣同士が干渉することなく紙幣取込空間61
6に立位姿勢で集積される。このように、紙幣取込空間
の下方から上方へ放出しながら一枚ずつ下端をそろえて
紙幣を取り込むので、形状の違う紙幣を立位姿勢で集積
することができる。
【0038】また、紙幣取込空間616に紙幣を取り込
む際、上仕切板611は下仕切板613より収納空間6
17側へ位置している。このため、紙幣取込空間616
に立位姿勢で取り込まれた紙幣P1は、ブラシローラ6
04により収納空間617の方へ押し出された後、上仕
切板611及び下仕切板613に支えられ、次に取り込
まれる紙幣のための空間を確保できる。
【0039】紙幣取込空間616には、紙幣取込空間6
16に一時的に蓄えられる紙幣P1を収納空間617へ
移動させるための押し込み手段である押し込み板608
をもつ。押し込み板608は駆動ベルト618に固定さ
れており、図示しないモータが回転することで駆動ベル
ト618を介して収納空間617の方向へ前進、後退す
る。また、押し込み板608は、紙幣取扱装置1が取扱
う紙幣の内、最小サイズの紙幣を確実に収納空間617
へ移動させることが出来るように、最小サイズの紙幣の
中央よりも下部を押すことができる高さで紙幣取込空間
616の幅方向全域を網羅するように前進、後退する。
これにより、紙幣サイズの大小またシフトの有無に関係
なく紙幣取込空間616内の紙幣P1を収納空間617
へ移動させることができる。
【0040】尚、本実施例では、紙幣P1を収納空間6
17へ移動させるための押し込み手段として板を用いて
いるが、紙幣取扱装置1が取扱う紙幣の内、最小サイズ
の紙幣の下部を押す高さで紙幣取込空間616の幅方向
全域を網羅するように前進、後退するものであれば、棒
等でもかまわない。
【0041】また、本実施例では、上仕切板611の回
転軸である上仕切板支点シャフト612は、押し込み板
608が連結している駆動ベルト618に、図示してい
ないスライダ機構を介して連結されてあり、これによ
り、押し込み板608と上仕切板611は同期して動く
が、押し込み板608の一部が独立して移動することも
可能である。
【0042】紙幣取込空間616に紙幣が取り込まれる
と駆動ベルト618が駆動され、上述のスライダ機構に
より、まず押し込み板608のみが収納空間617の方
向へ前進する。
【0043】図2に示すように、押し込み板608が紙
幣P1に接する位置まで前進し紙幣P1を支えることが
できるようになると、押し込み板608と同期して上仕
切板611が紙幣取込空間616の方向へ後退し始め
る。
【0044】押し込み板608がさらに前進し、紙幣P
1が収納空間617の方向に押されると、図3に示すよ
うに、次第に紙幣P1は上仕切板611、下仕切板61
3を収納空間617の方向へ回転させ、収納空間617
にある紙幣P2を直に奥へ押込みながら収納空間617
に移動する。
【0045】さらに、押し込み板608が収納空間61
7へ前進すると、やがて上仕切板611は後述の押し込
み補助ガイド609もしくは紙幣P1の上端より外れ、
また、下仕切板613は紙幣P1の下端より外れること
により、上仕切板611、下仕切板613はそれぞれ図
4に示す位置に戻る。これにより、上仕切板611と下
仕切板613は紙幣取込空間616と収納空間617を
仕切る壁となり、紙幣P1は収納空間617へ収納され
る。
【0046】尚、押し込み板608と、上仕切板611
の回転軸である上仕切板支点シャフト612は同一の駆
動ベルト618に固定されており連動して動くので、上
仕切板支点シャフト612が固定されてある場合より
も、押し込み板608の移動量が小さくてすむ。
【0047】その後、図5に示すように、押し込み板6
08が紙幣取込空間616の方向へ後退し、また、上仕
切板611が収納空間617の方向へ前進する。その
際、図7に示すように上仕切板611には後述の押し込
み補助ガイド609との衝突を避けるためのスリットが
あるため、押し込み板608及び押し込み補助ガイド6
09は上仕切板611と衝突することなく通過すること
が出来る。これにより、押し込み板608及び押し込み
補助ガイド609に支えられていた紙幣P1は上仕切板
611および下仕切板613に支えられるようになる。
【0048】この時、収納空間617にある押圧板61
5により紙幣P1およびP2は紙幣取込空間616方向
へ押圧をかけられ倒れないようになっている。
【0049】その後、図6に示すように、押し込み板6
08及び上仕切板611が位置することにより、次の入
金紙幣を搬入するための空間が紙幣取込空間616に確
保される。
【0050】尚、以上の入金動作の例では、入金庫6に
搬送された紙幣が紙幣取込空間616に正しく集積され
た場合を示しているが、紙幣取扱装置1内で傾く等、姿
勢不良状態で搬送されている紙幣や、耳折れした紙幣な
どが入金庫6に搬送され、紙幣取込空間616内で整然
と集積せずに堆積した場合でも、堆積した紙幣を確実に
収納空間617に収納することが出来るように、入金庫
6は押し込み板608の上部に、押し込み支点シャフト
610を中心として回転可能な押し込み補助ガイド60
9を複数備えている。その押し込み補助ガイド609に
ついて以下説明する。図13に示すように、押し込み補
助ガイド609の先端は紙幣取込空間616内の紙幣P
1に接する面がつめ状に丸みを帯びている。そして、図
7,図13に示すように、紙幣取込空間616の天井に
あたる紙幣取込空間天井板619の紙幣取込空間616
側の面は凹凸をなす形状をしており、押し込み補助ガイ
ド609の先端がその凹みを通る構造となっている。
【0051】また、図4に示すように、押し込み板60
8が収納空間617の方向へ最大量前進し、上仕切板6
11が最大角度回転した時に、押し込み補助ガイド60
9が上仕切板611の下端よりも奥(押圧板615側)
に位置する。そして、収納空間617には、最大角度回
転した上仕切板611に近接するように収納空間天井板
621が備えてある。さらに、押し込み補助ガイド60
9は押し込み板608が通過する空間より上の空間を網
羅するように移動する。
【0052】このような構成とすることにより、押し込
み補助ガイド609が収納空間617の方向へ前進する
ことで、押し込み板608の高さより上に不整列に堆積
した紙幣P1は詰まることなく収納空間617へ運ば
れ、押し込み補助ガイド609が最大量前進した時に
は、上仕切板611は開放され下方へ回転し、上仕切板
611に代って収納空間天井板621が紙幣P1を上方
からを抑えるため、紙幣取込空間616に堆積していた
紙幣P1は全て収納空間617へ収納されることにな
る。
【0053】また、押し込み板608の高さ以下に堆積
した紙幣は、押し込み板608が収納空間617の方向
へ前進することにより、押し込み板608と押圧板61
5または収納空間617にすでに収納されている紙幣P
2との間に狭持され、確実に収納空間617に運ばれ
る。尚、図1、図7に示すように、押し込み補助ガイド
609は先端の両脇にストッパ622を備えている。こ
れにより、入金庫6に搬送されてきた紙幣が紙幣取込空
間616へ取り込まれる際に、紙幣が押し込み補助ガイ
ド609の先端より上に回り込むことがなく、押し込み
補助ガイド609が前進する時には、必ず紙幣取込空間
616内の紙幣P1は押し込み補助ガイド609の前面
で押し込まれる。
【0054】上述の押し込み板608及び押し込み補助
ガイド609が具備されていることにより、紙幣取込空
間616内で紙幣P1がいかなる状態で堆積していても
紙幣取込空間616内の紙幣P1を収納空間617へ移
動させることができる。
【0055】また、本実施例は図8に示すように、押し
込み板608を駆動する図示していないモータへの負荷
を低減するための構造をもつ。
【0056】すなわち、押圧板615に連結しているバ
ネ624の他端を押し込み支点シャフト610に連結し
ている。これにより、紙幣取込空間616の紙幣P1を
収納空間617に移動させる際に、押し込み板608と
紙幣P1と紙幣P2が接触するまではバネ624の引張
り力で押し込み板608が前進し、押し込み板608と
紙幣P1と紙幣P2が接触した後は、押し込み板608
が前進してもバネ624の伸びに変化はなく、その分図
示していないモータにかかる負荷は増加しない。また、
紙幣P1を収納空間617に収納した後、押し込み板6
08が後退する際には、バネ624の引張り力により押
し込み板608と収納空間617内に収納された紙幣P
1が離れることがなく、紙幣P1が倒れることがない。
【0057】以上に述べた実施例では、本発明を入金の
み行なう入金庫6に適応したが、可動のピンで上仕切板
611、下仕切板613の回転可動範囲を調整すること
で、紙幣取込空間616、収納空間617のそれぞれに
回転可能とし、さらに押圧板615をモータで駆動し、
入金用の搬送路を入金と出金の兼用にすることで、入出
金庫が実現する。
【0058】また、紙幣を立位姿勢で収納する入金庫6
について述べたが、紙幣取込空間616を上部に、収納
空間617を下部に配置し、入金庫6に搬送される紙幣
を紙幣取込空間616へ横から取込み、紙幣が壁面に沿
うようにブラシローラ604で下方へ押し出すことで紙
幣取込空間616に集積し、その後、一括して下方の収
納空間617に集積された紙幣を押し込むことで、紙幣
が横になった状態で上に積み上げるように収納する入金
庫6を実現することができる。
【0059】本発明の紙幣取扱装置1は、以上に述べた
入金庫6を具備することにより、形状の異なる紙幣や、
傾く等、姿勢不良状態で搬送されている紙幣、耳折れし
た紙幣などを確実に収納することができ、紙幣取扱装置
1内での紙幣の滞留の発生を防ぐことができる。
【0060】
【発明の効果】本発明の紙葉類取扱装置を用いると、装
置内に形状の異なる紙葉類や搬送中に姿勢不良状態で搬
送されている紙葉類が存在しても、それら紙葉類を確実
に紙葉類収納庫に収納することで、紙葉類取扱装置内で
の紙葉類の滞留の発生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の入金動作を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の入金動作を示す図である。
【図3】本発明の一実施例の入金動作を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の入金動作を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の入金動作を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の入金動作を示す図である。
【図7】本発明の一実施例の前面図である。
【図8】本発明の一実施例の図である。
【図9】本発明の一実施例を実装している現金自動取扱
装置の外観図である。
【図10】本発明の一実施例を実装している現金自動取
扱装置の制御関係を示すプロック図である。
【図11】本発明に関る紙幣取扱装置の構成を示す側面
図である。
【図12】本発明の一実施例の入金動作の流れを示す図
である。
【図13】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…紙幣取扱装置、2…入出金口、3…紙幣判別部、4
…一時保管庫、5…紙幣搬送路、6…入金庫、7…出金
庫、8…リサイクル庫、9…リジェクト庫、10…制御
部、11…装填・回収庫、101…現金自動取引装置本
体(筐体)、601…スタックローラ、602,603
…バックアップローラ、604…ブラシローラ、605
…下スタックガイド、606…上スタックガイド、60
8…押し込み板、609…押し込み補助ガイド、611
…上仕切板、613…下仕切板、615…押圧板、61
6…紙幣取込空間、617…収納空間、619…紙幣取
込空間天井板、621…収納空間天井板、623…紙幣
取込機構、624…バネ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月26日(1999.8.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 邦尚 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 加藤 利一 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 3E040 AA01 BA07 FC15 3F054 AA03 AC06 BA07 BA11 BB03 BB07 BD03 BG11 BJ04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を出し入れする投入放出口と、紙葉
    類の判別を行なう判別部と、紙葉類の収納を行なう収納
    庫と、前記投入放出口と前記判別部と前記収納庫とをつ
    なぎ紙葉類を搬送する搬送路とを備えた紙葉類取扱装置
    において、 前記収納庫は、前記搬送路にて搬送された紙葉類を下方
    から上方へ搬入し収納する紙葉類取扱装置。
  2. 【請求項2】紙葉類を出し入れする投入放出口と、紙葉
    類の判別を行なう判別部と、紙葉類の収納を行なう収納
    庫と、前記投入放出口と前記判別部と前記収納庫とをつ
    なぎ紙葉類を搬送する搬送路とを備えた紙葉類取扱装置
    において、 前記収納庫は、前記搬送路にて搬送された紙葉類を下方
    から上方へ放出する取込機構と、この取込機構で取り込
    んだ紙葉類を保留する取込空間と、この取込空間に搬入
    ・集積した紙葉類を移動・収納する収納空間とを備える
    紙葉類取扱装置。
  3. 【請求項3】紙葉類を出し入れする投入放出口と、紙葉
    類の判別を行なう判別部と、紙葉類の収納を行なう収納
    庫と、前記投入放出口と前記判別部と前記収納庫とをつ
    なぎ紙葉類を搬送する搬送路とを備えた紙葉類取扱装置
    において、 前記収納庫は、前記搬送路にて搬送された紙葉類を下方
    から上方へ放出する取込機構と、この取込機構で取り込
    んだ紙葉類を保留する取込空間と、この取込空間に搬入
    ・集積した紙葉類を移動・収納する収納空間と、前記収
    納空間と前記取込空間とを隔離する仕切手段と、前記取
    込空間から前記収納空間に紙葉類を移動させる押し込み
    手段とを備えている紙葉類取扱装置。
  4. 【請求項4】前記押し込み手段と前記仕切手段とが逆方
    向へ移動する請求項3に記載の紙葉類取扱装置。
  5. 【請求項5】前記押し込み手段が通過する空間より上の
    空間を網羅し移動する押し込み補助ガイドを備える請求
    項3に記載の紙葉類取扱装置。
  6. 【請求項6】前記押し込み補助ガイドの先端は、鍵爪状
    になっている請求項5に記載の紙葉類取扱装置。
  7. 【請求項7】前記取込空間の天井板の内面は、凹凸形状
    をしており、前記押し込み補助ガイドの先端がその凹み
    を通る請求項5に記載の紙葉類取扱装置。
  8. 【請求項8】投入放出口から投入された紙葉類を、判別
    部にて判別し、収納する紙葉類取扱装置の収納方法にお
    いて、 搬送された紙葉類を取込機構により取込空間に下方から
    上方へ放出して立位に集積し、この集積した紙葉類を押
    し込み手段により収納空間に押し込みながら前記取込空
    間と前記収納空間とを仕切る仕切手段を退避させ、前記
    押し込み手段が押し込みを終了した後に再び前記仕切手
    段に紙葉類取込空間と収納空間を隔離させ、最後に前記
    押し出し手段を後退させることで前記収納空間に紙葉類
    を立位に収納する紙葉類取扱装置の収納方法。
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