JP2000072298A - テープカセット及びテープ印字装置 - Google Patents

テープカセット及びテープ印字装置

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JP2000072298A
JP2000072298A JP10246926A JP24692698A JP2000072298A JP 2000072298 A JP2000072298 A JP 2000072298A JP 10246926 A JP10246926 A JP 10246926A JP 24692698 A JP24692698 A JP 24692698A JP 2000072298 A JP2000072298 A JP 2000072298A
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Naoya Yamagishi
直也 山岸
Hisao Takahashi
寿生 高橋
Tsutomu Nagae
強 長江
Sadahito Nonomura
禎人 野々村
Katsuto Kurachi
克仁 倉知
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みテープカセットの回収効率の向上を
図ることが可能となると共に、回収コストの削減を図る
ことが可能なテープカセット及びテープ印字装置を提供
する。 【解決手段】 被印字テープ36の終端部近傍まで印字
すると、終端検出用センサ4を介して被印字テープ36
の終端検出部36Cが検出され(S1、S2:NO、S
3:YES)、印字出力が中断される(S4)。そし
て、液晶ディスプレイ7に、ユーザーに使用済みテープ
カセットの回収への協力を促すために、予めROM22
に記憶されている回収メッセージが表示される(S
5)。また、被印字テープ36の最終印字領域36Bに
使用済みテープカセットの送付先住所が印字出力される
(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ印字装置に
使用されるテープカセットに関し、特に、テープスプー
ルに巻回される被印字テープの終端部に終端検出部と、
この終端検出部の近傍位置にテープカセット回収の際の
送付先住所等を印字する所定印字領域部とを設けると共
に、前記終端検出部を検出するための開口部を形成する
ことにより、この開口部を介してテープ印字装置による
被印字テープの終端部の自動検出が可能なテープカセッ
トに関するものである。また、前記所定印字領域部に予
めテープカセット回収の際の送付先住所等を印字するこ
とにより、この使用済みテープカセットの回収効率の向
上を図ることが可能となると共に、回収コストの削減を
図ることが可能なテープカセットに関するものである。
また、テープカセットが装着されるテープ印字装置に関
し、特に、被印字テープの終端部に終端検出部と、この
終端検出部の近傍位置にテープカセット回収の際の送付
先住所等を印字する所定印字領域部とが設けられると共
に、前記終端検出部を検出するための開口部を形成され
たテープカセットが装着された場合には、検出手段によ
って該被印字テープの終端部を検出して、所定印字領域
部にテープカセット回収の際の送付先住所等を印字する
ことにより、この使用済みテープカセットの回収効率の
向上を図ることが可能となると共に、回収コストの削減
を図ることが可能なテープ印字装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、長尺状の印字媒体である被印
字テープに文字等のキャラクタを印字するテープ印字装
置においては、被印字テープと被印字テープに印字を施
すためのインクリボンとを、所定形状のカセットケース
に収納したテープカセットを印字機構に装着し、テープ
カセットから供給される被印字テープとインクリボンと
を重ね合わせた状態でサーマルヘッドを介して文字等の
印字を行って文字付テープを作成するように構成されて
いる。
【0003】かかるテープカセットに収納される被印字
テープとしては、所定幅に形成された透明フィルムテー
プ、フィルムテープの片面に粘着剤を介して離形紙を付
着したテープ、及び、自己発色性を有する感熱テープ
(いわゆる、サーマルペーパー)等が存在し、これらの
いずれのテープもテープスプールに巻回された状態でカ
セットケース内に収納されている。
【0004】そして、前記のような被印字テープ上に文
字等の印字が行われていくと、被印字テープは順次テー
プスプールから引き出されて、最後にテープスプールか
らエンドテープが引き出される。そして、エンドテープ
が引き出されるとこの使用済みテープカセットを簡単に
テープ印字装置から取り外して、新しいカセットテープ
を迅速にセットすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、環境保
護等の見地から上記使用済みテープカセットを回収して
リサイクルする場合は、ユーザーは、この使用済みテー
プカセットを送付するために、使用済みテープカセット
回収先の住所等を封筒等に書く必要があり、大変煩雑な
作業となるため、使用済みテープカセットの回収効率が
低下するという問題がある。また、各テープカセットに
使用済みテープカセット回収先の住所等を印刷した封筒
等を添付すると、回収コストアップになるという問題が
ある。
【0006】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、テープスプールに巻回
される被印字テープの終端部に終端検出部と、この終端
検出部の近傍位置にテープカセット回収の際の送付先住
所等を印字する所定印字領域部とを設けると共に、前記
終端検出部を検出するための開口部を形成することによ
り、この開口部を介してテープ印字装置による被印字テ
ープの終端部の自動検出が可能なテープカセットを提供
することを目的とする。また、前記所定印字領域部に予
めテープカセット回収の際の送付先住所等を印字するこ
とにより、この使用済みテープカセットの回収効率の向
上を図ることが可能となると共に、回収コストの削減を
図ることが可能なテープカセットを提供することを目的
とする。また、被印字テープの終端部に終端検出部と、
この終端検出部の近傍位置にテープカセット回収の際の
送付先住所等を印字する所定印字領域部とが設けられる
と共に、前記終端検出部を検出するための開口部を形成
されたテープカセットが装着された場合には、検出手段
によって該被印字テープの終端部を検出して、所定印字
領域部にテープカセット回収の際の送付先住所等を印字
することにより、この使用済みテープカセットの回収効
率の向上を図ることが可能となると共に、回収コストの
削減を図ることが可能なテープ印字装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係るテープカセットは、テープカセット内
に、テープスプールに巻回された被印字テープを有し、
前記テープスプールから被印字テープが引き出されつ
つ、該被印字テープに文字等が印字されるテープカセッ
トにおいて、前記被印字テープは、該被印字テープの終
端部に設けられる終端検出部と、前記終端検出部の近傍
位置に設けられる所定印字領域部とを有し、前記被印字
テープの終端検出部を検出できるように形成された開口
部を備えたことを特徴とする。
【0008】このような特徴を有する請求項1に係るテ
ープカセットによれば、テープスプールに巻回された被
印字テープが引き出されつつ、文字等が印字される。そ
して、この被印字テープの終端部には終端検出部と、こ
の終端検出部の近傍位置には所定印字領域部が設けられ
ている。また、前記被印字テープの終端検出部を検出で
きるように開口部が形成されている。これにより、前記
開口部を介してテープ印字装置による被印字テープの終
端部の自動検出が可能になる。また、前記所定印字領域
部に回収を促すための所定の文章やマーク等をテープ印
字装置によって印字することにより、この使用済みテー
プカセットの回収効率の向上を図ることが可能となる。
【0009】また、請求項2に係るテープカセットは、
請求項1に記載のテープカセットにおいて、前記所定印
字領域部に、予め所定の文字等が印刷されていることを
特徴とする。
【0010】このような特徴を有する請求項2に係るテ
ープカセットによれば、請求項1に記載のテープカセッ
トにおいて、前記所定印字領域部に、予め所定の文字等
が印刷されているため、前記所定印字領域部に予め回収
を促すための所定の文章やマーク等を印字することによ
り、ユーザーに使用済みテープカセットの回収を促すこ
とができ、回収効率の向上を図ることが可能となる。
【0011】また、請求項3に係るテープカセットは、
請求項2に記載のテープカセットにおいて、前記所定の
文字等は、前記テープカセットの送付先住所を含むこと
を特徴とする。
【0012】このような特徴を有する請求項3に係るテ
ープカセットによれば、請求項2に記載のテープカセッ
トにおいて、前記所定の文字等は、前記テープカセット
の送付先住所を含むため、前記所定印字領域部に予め使
用済みテープカセット回収の際の送付先住所等を印字す
ることにより、この使用済みテープカセットの回収効率
の向上を図ることが可能となると共に、各テープカセッ
トに使用済みテープカセット回収先の住所等を印刷した
封筒等を添付する必要がないため、回収コストの削減を
図ることが可能となる。
【0013】また、請求項4に係るテープ印字装置は、
テープスプールに巻回された被印字テープと、該被印字
テープの終端検出部を検出できるように形成された開口
部とを有するテープカセットが装着され、該被印字テー
プを引き出しつつ文字等を印字する印字手段を備えたテ
ープ印字装置において、前記開口部を介して前記終端検
出部を検出する検出手段と、所定のメッセージが予め記
憶されるメッセージ記憶手段と、前記検出手段により前
記終端検出部を検出した場合には、前記印字手段を介し
て前記所定のメッセージを印字するように制御する印字
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する請求項4に係るテ
ープ印字装置によれば、検出手段によって前記開口部を
介して被印字テープの終端検出部を検出した場合には、
メッセージ記憶手段に記憶されている所定のメッセージ
が、印字制御手段によって該被印字テープに印字され
る。これにより、回収を促すための所定の文章やマーク
等で構成されるメッセージをメッセージ記憶手段に記憶
させておけば、検出手段により被印字テープの終端部を
検出した場合には、印字制御手段によってこの回収を促
すための所定のメッセージが被印字テープに印字される
ため、ユーザーに使用済みテープカセットの回収を促す
ことが可能となり、この使用済みテープカセットの回収
効率の向上を図ることが可能となる。
【0015】また、請求項5に係るテープ印字装置は、
請求項4に記載のテープ印字装置において、前記所定の
メッセージを表示する表示手段と、前記検出手段により
前記終端検出部を検出した場合には、前記表示手段を介
して前記所定のメッセージを表示するように制御する表
示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】このような特徴を有する請求項5に係るテ
ープ印字装置によれば、請求項4に記載のテープ印字装
置において、前記検出手段により前記終端検出部を検出
した場合には、表示制御手段によって前記所定のメッセ
ージが表示手段に表示される。これにより、回収を促す
ための所定の文章やマーク等で構成されるメッセージを
メッセージ記憶手段に記憶させておけば、検出手段によ
り被印字テープの終端部を検出した場合には、回収を促
すための所定のメッセージが表示手段に表示されるた
め、ユーザーに使用済みテープカセットの回収をより効
果的に促すことが可能となり、この使用済みテープカセ
ットの回収効率をより向上させることが可能となる。
【0017】さらに、請求項6に係るテープ印字装置
は、請求項4又は請求項5に記載のテープ印字装置にお
いて、前記所定のメッセージは、前記テープカセットの
送付先住所を含むことを特徴とする。
【0018】このような特徴を有する請求項6に係るテ
ープ印字装置によれば、請求項4又は請求項5に記載の
テープ印字装置において、前記所定のメッセージは、前
記テープカセットの送付先住所を含むため、前記検出手
段によって被印字テープの終端検出部を検出した場合に
は、使用済みテープカセット回収の際の送付先住所等が
被印字テープに印字されると共に、前記表示部に表示さ
れるため、ユーザーに使用済みテープカセットの回収を
より効果的に促すことが可能となり、この使用済みテー
プカセットの回収効率の向上を図ることが可能となる。
また、各テープカセットに使用済みテープカセット回収
先の住所等を印刷した封筒等を添付する必要がないた
め、回収コストの削減を図ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、
本実施形態に係るテープカセットが適用されるテープ印
字装置について図1及び図2に基づき説明する。図1は
本実施形態に係るテープ印字装置のテープカセット収納
部の収納カバーを開けた場合の平面図である。図2は本
実施形態に係るテープ印字装置の制御構成を示すブロッ
ク図である。
【0020】図1に示すように、テープ印字装置1に
は、文字等のキャラクタを複数行に渡って入力し文書デ
ータ(コードデータ)からなるテキストを作成するため
の文字入力キー2、テキストの印字を指令する印字キー
3、液晶ディスプレイ7上でカーソルを上下、左右に移
動させるカーソルキーC、及び、改行指令や各種処理の
実行、選択を指令するリターンキーR等が設けられたキ
ーボード6、キーボード6から入力された文字等を表示
する液晶ディスプレイ7、及び後述するテープカセット
35を収納するカセット収納部8が配設されている。
【0021】また、カセット収納部8には、後述のテー
プ送りモータ30から適宜の駆動機構を介して回転駆動
されるリボン巻取軸9が立設されている。かかるリボン
巻取軸9は、後述するように印字後のインクリボン43
(図3参照)を巻き取るインクリボン巻取りリール44
(図3参照)に嵌挿され、印字スピードと同期して該イ
ンクリボン巻取りリール44を回転駆動する。
【0022】そして、リボン巻取軸9の斜め前方(図1
中、キーボード6側)には、後述するステッピングモー
タ等により構成されるテープ送りモータ30(図2参
照)から適宜の伝達機構を介して回転駆動され、後述す
るテープ駆動ローラ53(図3参照)を回転駆動するた
めのテープ駆動ローラ軸10が立設されている。更に、
カセット収納部8の前方(図1中、キーボード6側)に
は、被印字テープ36(図3参照)上に文字等の印字を
行なうサーマルヘッド11が固設されている。また、カ
セット収納部8の後述のテープカセット35の一対の挿
入部55(図3参照)に対向する位置には、透過形フォ
トセンサ等から構成される終端検出用センサ4が設けら
れている。この終端検出用センサ4を構成する透過形フ
ォトセンサは、発光素子と受光素子とを対として有する
公知のフォトカプラからなり、この終端検出用センサ4
に対して後述の終端検出部36Cに形成されている不透
明な終端検出用マーク36D(図4参照)が入り込んだ
かどうかを検出して、そのオン・オフ信号により該終端
検出部36Cを検出するものである。かかるカセット収
納部8は、テープ印字装置1の後方に回動可能に枢支さ
れた収納カバー12により開閉され、開状態でテープカ
セット35の交換等が行われる。
【0023】次に、このように構成されるテープ印字装
置1の制御系について図2を参照して説明する。テープ
印字装置1は制御部20を核として構成されている。制
御部20はCPU21、ROM22、CGROM23、
及び、RAM24からなり、これらはバス25を介して
相互に接続されているとともに、入出力インターフェイ
ス26にも接続されている。
【0024】ここに、ROM22は各種のプログラムを
記憶させておくものであり、印字制御プログラム等のテ
ープ印字装置1の制御上必要な各種のプログラムが記憶
されている。そして、CPU21はかかるROM22に
記憶されている各種のプログラムに基づいて各種の演算
を行なうものである。また、ROM22には、多数の文
字等のキャラクタのそれぞれについて、各キャラクタの
輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)
が各書体(ゴシック系書体、明朝体系書体等)毎に分類
されてコードデータに対応して記憶されている。このア
ウトラインデータに基づいてドットパターンデータがイ
メージバッファ上に展開される。
【0025】また、CGROM23にはキーボード6か
ら入力される各キャラクタに対応するドットパターンデ
ータが記憶されており、ドットパターンデータがCGR
OM23から読み出され、そのドットパターンデータに
基づいて液晶ディスプレイ7にドットパターンが表示さ
れる。更に、RAM24はCPU21により演算された
各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのもので
あり、かかるRAM24にはテキストメモリ、イメージ
バッファ、印字バッファ等の各種のメモリが設けられて
いる。
【0026】また、図2に示すように、キーボード6及
び被印字テープ36の終端検出部36C(図4参照)を
検出するための前記終端検出用センサ4が入出力インタ
ーフェイス26を介して、また、液晶ディスプレイ7及
びディスプレイコントローラ27が入出力インターフェ
イス26を介してそれぞれ制御部20に接続されてお
り、キーボード6の文字入力キー2を介して文字等が入
力された場合、その文書データがテキストメモリに順次
記憶されていくとともに、ドットパターン発生制御プロ
グラム及び表示制御プログラムに基づいてキーボード6
を介して入力された文字等に対応するドットパターンが
液晶ディスプレイ7上に表示される。また、サーマルヘ
ッド11及び駆動回路28は、入出力インターフェイス
26を介して駆動制御され、不図示のプラテンと協動し
てイメージバッファから印字バッファに転送されたドッ
トパターンデータをインクリボン43を介して被印字テ
ープ36に印字する。そして、これと同期してテープ送
りモータ30及び駆動回路29は、入出力インターフェ
イス26を介して駆動制御され、不図示のテープ貼り合
わせローラと協動して被印字テープ36と両面粘着テー
プ46(図3参照)とを貼着させつつ送り出す。
【0027】次に、本実施形態に係るテープカセット3
5の概略構成について図3に基づいて説明する。図3は
本実施形態に係るテープカセット35のカバーを外した
場合の平面図である。図3に示すように、テープカセッ
ト35は透明テープ等からなる被印字テープ36、この
被印字テープ36に印字を施すためのインクリボン4
3、更には、印字がなされた被印字テープ36に裏貼り
される両面粘着テープ46を各々、テープスプール3
7、リール42、テープスプール47に巻回して、カセ
ット本体35Bの底面に立設されるカセットボス38、
リールボス50、カセットボス48に回転可能に嵌挿し
て収納したものであり、更に、使用済みのインクリボン
43を巻き取るインクリボン巻取リール44を備えてい
る。
【0028】そして、前記リール42に巻回され、この
リール42から引き出された未使用インクリボン43
は、被印字テープ36と重ね合わされ、被印字テープ3
6と共に開口部52に入り、サーマルヘッド11及び不
図示のプラテン間を通過する。その後、インクリボン4
3は、被印字テープ36から引き離され、リボン巻取軸
9により回転駆動されるインクリボン巻取リール44に
至り、このインクリボン巻取リール44により巻き取ら
れる。
【0029】また、前記両面粘着テープ46は、片面に
離形紙を重ね合わされた状態で、離形紙を外側にしてテ
ープスプール47に巻回されて収納されている。そし
て、このテープスプール47から引き出された両面粘着
テープ46は、テープ駆動ローラ53と不図示のテープ
貼り合わせローラとの間を通過し、離形紙が重ね合わさ
れない側の粘着面が被印字テープ36に貼着される。ま
た、両面粘着テープ46の上下両端部には、スペーサ4
6Aが挿入されている。
【0030】これにより、前記テープスプール37に巻
回され、このテープスプール37から引き出された被印
字テープ36は、終端検出用センサ4が挿入される一対
の挿入部55、55の間やガイドピン56等を経由し
て、テープカセット35の開口部52を通過する。その
後、両面粘着テープ46が貼り合わされる被印字テープ
36は、テープカセット35の片側下方部(図3中、左
下側部)に回転自在に設けられ、テープ送りモータ30
の駆動を受けて回転するテープ駆動ローラ53と、この
テープ駆動ローラ53に対向配置される不図示のテープ
貼り合わせローラとの間を通過して、テープカセット3
5の外部に送り出される。この場合、両面粘着テープ4
6は、被印字テープ36に対してテープ駆動ローラ53
及びテープ貼り合わせローラによって圧着される。
【0031】次に、透明な被印字テープ36の構成につ
いて図4に基づいて詳細に説明する。図4は本実施形態
に係る被印字テープ36をテープスプール37から引き
出した場合の側面図である。図4に示すように、被印字
テープ36の終端縁部(図4中、右端部)は、テープス
プール37の側面に固着されている。また、被印字テー
プ36は、引き出される先端側(図4中、左端側)から
通常印字部36A、所定長さの最終印字領域36B、及
び所定長さの終端検出部36Cより構成されている。こ
の通常印字部36Aは、キーボード6の文字入力キー2
を介して入力された文字等が、サーマルヘッド11等を
介して印字される部分である。また、最終印字領域36
Bは、後述するように終端検出センサ4により該被印字
テープ36の終端検出部36Cを検出した場合に、予め
ROM22に記憶されている所定の文字等が印字される
部分である。さらに、所定長さの終端検出部36Cは、
終端検出用センサ4によって検出される不透明の所定幅
(本実施形態では、黒色で3mm幅)の終端検出マーク
36Dが、所定のピッチ(本実施形態では、6mmピッ
チ)で長手方向に垂直に形成されている。したがって、
被印字テープ36がテープ駆動ローラ53等によって最
終印字領域36Bの近傍位置まで引き出された場合に
は、終端検出マーク36Dが、終端検出センサ4に入
り、発光素子からの光が遮断されて受光素子に届かず、
続いて終端検出センサ4からこの終端検出マーク36D
が出ると、発光素子からの光が透過して受光素子に届く
ため、上記のように終端検出センサ4からオン・オフ信
号が出力される。
【0032】ここで、最終印字領域36Bは、所定印字
領域部を構成する。また、挿入部55は、開口部として
機能する。また、サーマルヘッド11、駆動回路28、
不図示のプラテン、テープ送りモータ30、駆動回路2
9、テープ駆動ローラ軸10、リボン巻取軸9、及び制
御部20より印字手段が構成される。また、終端検出セ
ンサ4、入出力インターフェース26、CPU21、及
びROM22等により検出手段が構成される。また、R
OM22がメッセージ記憶手段として機能する。また、
制御部20が印字制御手段及び表示制御手段として機能
する。さらに、液晶ディスプレイ7及びディスプレイコ
ントローラ27が表示手段として機能する。
【0033】次に、このように構成されたテープ印字装
置1の印字制御処理について図5に基づいて説明する。
図5は本実施形態に係るテープ印字装置1の印字制御処
理のフローチャートである。先ず、図5に示されるよう
に、ステップ(以下、Sと略記する)1において、CP
U21は、キーボード6の印字キー3が押下されると、
文字入力キー2により入力されてRAM24の印字バッ
ファに記憶されている文字等をサーマルヘッド11を介
して被印字テープ36に印字し、これと同期してテープ
駆動ローラ53及び不図示のテープ貼り合わせローラに
より該被印字テープ36を両面粘着テープ46に貼着し
つつ送り出す。続いて、S2において、CPU21は、
テープ送りモータ30を所定角度だけ回転駆動させる
と、即ち、被印字テープ36を所定長さ送り出すと、R
AM24の印字バッファに記憶されている文字等が全て
印字出力されたか否か判定する。そして、RAM24の
印字バッファに記憶されている文字等が全て印字されて
いる場合には(S2:YES)、テープ送りモータ30
を所定角度だけ回転駆動後、印字制御処理を終了する。
【0034】また、RAM24の印字バッファに記憶さ
れている文字等が全て印字されていない場合には(S
2:NO)、S3において、終端検出用センサ4から被
印字テープ36の終端検出マーク36Dの検出信号が入
力されているか否か判定する。そして、終端検出用セン
サ4から被印字テープ36の終端検出マーク36Dの検
出信号が入力されていない場合には(S3:NO)、再
度S1以降の処理を実行する。
【0035】また、終端検出用センサ4から被印字テー
プ36の終端検出マーク36Dの検出信号が入力されて
いる場合には(S3:YES)、即ち、被印字テープ3
6の最終印字領域36Bが、インクリボン43を介して
サーマルヘッド11に対向する位置まで引き出されてい
る場合には、S4において、RAM24の印字バッファ
に記憶されている文字等の印字を中断する。
【0036】続いて、S5において、CPU21は、R
OM22から所定の回収メッセージデータを読み込み、
RAM24のテキストメモリに順次記憶するとともに、
ドットパターン発生制御プログラム及び表示制御プログ
ラムに基づいて該回収メッセージデータに対応するドッ
トパターンを液晶ディスプレイ7上に表示する。例え
ば、液晶ディスプレイ7には、「カセット回収にご協力
下さい」と表示される。これにより、ユーザーに使用済
みテープカセットの回収への協力を促すことが可能とな
る。
【0037】また、CPU21は、液晶ディスプレイ7
に「カセット回収にご協力下さい」と表示すると同時
に、S6において、ROM22から使用済みテープカセ
ットの送付先住所データを読み込み、RAM24の印字
バッファに順次記憶すると共に、サーマルヘッド11を
介して被印字テープ36の最終印字領域36Bに順次印
字する。そして、この送付先住所データを全て最終印字
領域36Bに印字すると、テープ送りモータ30を所定
角度だけ回転駆動後、印字制御処理を終了する。例え
ば、被印字テープ36の最終印字領域36Bには、「〒
○○○−○○○○△△△市××区○○町1−1 □□□
(株)」と印字される。これにより、ユーザーは、この
送付先住所を印字された印字テープの離形紙を剥がし
て、回収のために送付する封筒等に貼着することにより
封筒等に使用済みテープカセットの送付先住所を書く必
要が無くなる。
【0038】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
テープカセット35及びテープ印字装置1では、被印字
テープ36の終端部近傍まで印字すると、終端検出用セ
ンサ4を介して被印字テープ36の終端検出部36Cが
検出され(S1、S2:NO、S3:YES)、印字出
力が中断される(S4)。そして、液晶ディスプレイ7
に、ユーザーに使用済みテープカセットの回収への協力
を促すために、予めROM22に記憶されている回収メ
ッセージが表示される(S5)。また、被印字テープ3
6の最終印字領域36Bに使用済みテープカセットの送
付先住所が印字出力される(S6)。
【0039】したがって、終端検出用センサ4によって
被印字テープ36の終端検出部36Cを検出することに
より、テープ印字装置1は、テープカセット35の使用
済みか否かの判定を自動で行うことが可能となる。ま
た、該テープ印字装置1はテープカセット35を使用済
みと判定すると、予めROM22に記憶されている回収
を促す回収メッセージを液晶ディスプレイ7に表示する
ため、ユーザーに使用済みテープカセットの回収をより
効果的に促すことが可能となり、この使用済みテープカ
セットの回収効率の向上を図ることが可能となる。ま
た、該テープ印字装置1はテープカセット35を使用済
みと判定すると、予めROM22に記憶されている使用
済みテープカセットの送付先住所を被印字テープ36の
最終印字領域36Bに印字出力するため、ユーザーは、
この送付先住所を印字された印字テープの離形紙を剥が
して、回収のために送付する封筒等に貼着することがで
き、封筒等に使用済みテープカセットの送付先住所を書
く必要が無く、ユーザーに使用済みテープカセットの回
収をより効果的に促すことが可能となり、この使用済み
テープカセットの回収効率の向上を図ることが可能とな
る。さらに、各テープカセット35に使用済みテープカ
セット回収先の住所等を印刷した封筒等を添付する必要
がないため、回収コストの削減を図ることが可能とな
る。
【0040】尚、本発明は前記実施形態に限定されるこ
とはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以下
のようにしてもよい。 (a)前記実施形態では、終端検出用センサ4にフォト
センサを用いたが、磁気センサ等を用いてもよい。この
場合には、終端検出マーク36Dは、磁化された磁性材
料の塗布や印刷等により形成される。 (b)前記実施形態では、終端検出用センサ4により終
端検出部36Cを検出した場合に、使用済みテープカセ
ットの送付先住所を最終印字領域36Bに印字していた
が、使用済みテープカセットの送付先住所を予め最終印
字領域36Bに印字しておいてもよい。この場合には、
終端検出用センサ4により終端検出部36Cを検出する
と、印字出力を中断して、被印字テープ36を最終端部
まで送り出すように構成する。 (c)前記実施形態では、終端検出用センサ4により終
端検出部36Cを検出した場合に、液晶ディスプレイ7
に回収メッセージを表示したが、回収メッセージと使用
済みテープカセットの送付先住所や回収を促すマーク等
とを連続して繰り返し表示するようにしてもよい。 (d)前記実施形態では、終端検出用センサ4により終
端検出部36Cを検出した場合に、使用済みテープカセ
ットの送付先住所を最終印字領域36Bに印字していた
が、使用済みテープカセットの回収に協力を促すメッセ
ージやマーク等を印字するようにしてもよい。 (e)前記実施形態では、透明な被印字テープ36を用
いているが、フィルムテープの片面に粘着剤を介して離
形紙を付着したテープ、及び、自己発色性を有する感熱
テープ(いわゆる、サーマルペーパー)等を用いてもよ
い。この場合には、終端検出用センサ4を反射形フォト
センサや磁気センサ等により構成する。
【0041】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、テープスプ
ールに巻回される被印字テープの終端部に終端検出部
と、この終端検出部の近傍位置にテープカセット回収の
際の送付先住所等を印字する所定印字領域部とを設ける
と共に、前記終端検出部を検出するための開口部を形成
することにより、この開口部を介してテープ印字装置に
よる被印字テープの終端部の自動検出が可能なテープカ
セットを提供することができる。また、前記所定印字領
域部に予めテープカセット回収の際の送付先住所等を印
字することにより、この使用済みテープカセットの回収
効率の向上を図ることが可能となると共に、回収コスト
の削減を図ることが可能なテープカセットを提供するこ
とができる。また、被印字テープの終端部に終端検出部
と、この終端検出部の近傍位置にテープカセット回収の
際の送付先住所等を印字する所定印字領域部とを設けら
れると共に、前記終端検出部を検出するための開口部を
形成されたテープカセットが装着された場合には、該被
印字テープの終端部を検出して、所定印字領域部にテー
プカセット回収の際の送付先住所等を印字することによ
り、この使用済みテープカセットの回収効率の向上を図
ることが可能となると共に、回収コストの削減を図るこ
とが可能なテープ印字装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るテープ印字装置のテープカセ
ット収納部の収納カバーを開けた場合の平面図である。
【図2】本実施形態に係るテープ印字装置の制御構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係るテープカセットのカバーを外
した場合の平面図である。
【図4】本実施形態に係る被印字テープをテープスプー
ルから引き出した場合の側面図である。
【図5】本実施形態に係るテープ印字装置の印字制御処
理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 印字キー 4 終端検出用センサ 6 キーボード 7 液晶ディスプレイ 8 カセット収納部 9 リボン巻取軸 10 テープ駆動ローラ軸 11 サーマルヘッド 20 制御部 30 テープ送りモータ 35 テープカセット 35B テープカセット本体 36 被印字テープ 36A 通常印字部 36B 最終印字領域 36C 終端検出部 36D 終端検出マーク 37、47 テープスプール 43 インクリボン 46 両面粘着テープ 53 テープ駆動ローラ
フロントページの続き (72)発明者 長江 強 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 野々村 禎人 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 倉知 克仁 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 CC05 2C060 BA04 BC03 BC12 BC95 2C068 AA01 AA06 AA15 EE03 EE27 EE98 NN02 NN17 NN20 NN28 3F105 AA06 AB17 BA29 CA01 CB01 CC02 DA51 DB11 DC12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセット内に、テープスプールに
    巻回された被印字テープを有し、前記テープスプールか
    ら被印字テープが引き出されつつ、該被印字テープに文
    字等が印字されるテープカセットにおいて、 前記被印字テープは、該被印字テープの終端部に設けら
    れる終端検出部と、 前記終端検出部の近傍位置に設けられる所定印字領域部
    とを有し、 前記被印字テープの終端検出部を検出できるように形成
    された開口部を備えたことを特徴とするテープカセッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記所定印字領域部に、予め所定の文字
    等が印刷されていることを特徴とする請求項1に記載の
    テープカセット。
  3. 【請求項3】 前記所定の文字等は、前記テープカセッ
    トの送付先住所を含むことを特徴とする請求項2に記載
    のテープカセット。
  4. 【請求項4】 テープスプールに巻回された被印字テー
    プと、該被印字テープの終端検出部を検出できるように
    形成された開口部とを有するテープカセットが装着さ
    れ、該被印字テープを引き出しつつ文字等を印字する印
    字手段を備えたテープ印字装置において、 前記開口部を介して前記終端検出部を検出する検出手段
    と、 所定のメッセージが予め記憶されるメッセージ記憶手段
    と、 前記検出手段により前記終端検出部を検出した場合に
    は、前記印字手段を介して前記所定のメッセージを印字
    するように制御する印字制御手段とを備えたことを特徴
    とするテープ印字装置。
  5. 【請求項5】 前記所定のメッセージを表示する表示手
    段と、 前記検出手段により前記終端検出部を検出した場合に
    は、前記表示手段を介して前記所定のメッセージを表示
    するように制御する表示制御手段とを備えたことを特徴
    とする請求項4に記載のテープ印字装置。
  6. 【請求項6】 前記所定のメッセージは、前記テープカ
    セットの送付先住所を含むことを特徴とする請求項4又
    は請求項5に記載のテープ印字装置。
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