JP2000072118A - 紙またはフイルム包装器に於ける切断装置 - Google Patents

紙またはフイルム包装器に於ける切断装置

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JP2000072118A
JP2000072118A JP10257516A JP25751698A JP2000072118A JP 2000072118 A JP2000072118 A JP 2000072118A JP 10257516 A JP10257516 A JP 10257516A JP 25751698 A JP25751698 A JP 25751698A JP 2000072118 A JP2000072118 A JP 2000072118A
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JP
Japan
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film
paper
cutter
base
rail
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JP10257516A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyashita
博之 宮下
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MIYASHITA KK
Original Assignee
MIYASHITA KK
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来のフイルム包装器はフイルムを切断する
のに発熱体をガラス繊維に封入一体化した熱線でフイル
ムを切断する装置が一般に使用されている。この装置は
手で引っ張りながら熱線に添って引きながら切断するの
で煩瑣な手数を要し、また熱線を使用しているため火傷
をする心配や煙害による作業者への健康上の問題点があ
る。 【解決手段】 起動スイッチ21操作によりマイクロス
イッチから制御装置の指令によりプ−リ−伝動機構1
5,16を介して、基台1のレ−ル5をカッタ−を収納
したスライド板が左右に交互に摺動できるよう形成し、
かつ回転ロ−ラ−2の回転速度を調節ねじ24によって
支持板の押圧により適宜調整可能に構成して紙またはフ
イルム3を自動的に切断できるようにしたことを特徴と
する紙またはフイルム包装器に於ける切断装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙またはフイルム
包装器に於ける切断装置に関し、さらに詳しくは品物を
手で包む紙またはフイルム包装器において、起動スイッ
チを押すことで、カッタ−を収納したスライド板が基台
レ−ルを左,右交互にスライドしてフイルムを自動的に
切断でき、然かも、フイルムが減るとフイルムが余分に
引っ張りだされるので、それを防ぐために、フイルムの
減り具合に合わせ作業者が調節ねじを締めることで回転
ロ−ラ−の回転速度の調整機構をも合わせ持つ紙または
フイルム包装器に於ける切断装置である。
【0002】
【従来の技術】百貨店、ス−パ−、コンビニエンススト
アなどで主として食料品をラップする場合、店員が業務
用のフイルム包装器を使用して行なっている。ところが
従来のフイルム包装器はフイルムを切断するのに発熱体
をガラス繊維に封入一体化した熱線でフイルムを切断す
る装置が一般に使用されている。この従来装置は、フイ
ルムを手で引っ張りながら熱線に添って引きながら切断
するので煩瑣な手数を要し、かつ切断した後のフイルム
にしわがよったりして使用難くいことがある。この発熱
体の熱線が充分に熱くならないとフイルムを切断するこ
とができないので、従来装置の電源を入れ作業に取りか
かるのに若干の時間を要し、また作業中は電源が入った
ままなので電力が掛かる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフイルム包
装器では熱線による切断のため、煙害による作業者への
健康上の問題点がある。また、熱線でフイルムを切断す
る際に作業者が高温の熱線に触れて火傷をする場合もあ
る。この包装器内部は熱線などを配置する複雑な構造に
なるため包装器のコストが高くなるなどの問題点もあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであって、その要旨とするとこ
ろは、起動スイッチ操作によりマイクロスイッチから制
御装置の指令によりプ−リ−伝動機構を介して、基台の
レ−ルをカッタ−を収納したスライド板が左右に交互に
摺動できるよう形成し、かつ回動ロ−ラ−の回転速度を
調節ねじによって支持板の押圧により適宜調整可能に構
成して紙またはフイルムを自動的に切断できるようにし
たことを特徴とする紙またはフイルム包装器に於ける切
断装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1に示すように、基台1の両側
内側に設けたケ−ス23,23の切欠部に回転ロ−ラ−
2の両端部を載置して、基台1に回転ロ−ラ−2が回転
自由に装着されていて、この回転ロ−ラ−2には紙また
はフイルム3がロ−ル状に巻かれている。4は回転ロ−
ラ−2の前方の基台1両側間に回動自在に装着したガイ
ドロ−ラ−で、このガイドロ−ラ−4の前にレ−ル5が
同じく基台1両側間に並設されている。6はレ−ル5を
左右に摺動する略十字形のスライド板で、このスライド
板6の上部にホルダ−7が固着してあって、ホルダ−7
の両側内側にカッタ−8の挿入孔9,9が形成されてい
る。そしてこの挿入孔9,9の中へカッタ−8,8を挿
入する。なお10はカッタ−8を覆うためホルダ−7に
着脱自在に嵌めこむキャップである。11はベルトで、
該ベルト11はスライド板6下部の正面に僅かな間隙を
設けて取付した支版12の中を側方から挿通してスライ
ド板6に完全に固着してある。(図3参照)。13,1
4は基台1の正面の左右上部に取付けたプ−リ−で、1
5,16は同じく基台1の正面の中央下部に取付けされ
たプ−リ−で、このプ−リ−13,14,15,16に
は前述のベルト11が纒絡されている。プ−リ−16の
裏側の基台1にはモ−タ−が取付けされ、その近傍には
トランスと制御装置とが格納されている(図示せず)。
17,18は基台1の正面のプ−リ−13,14の近傍
に取付けされているマイクロスイッチである。19,2
0は基台1の両側部上部内側に取付けられたマイクロス
イッチである(図2参照)。23はケ−ス22内にL字
形の支持板が収納されている。調節ねじ24が基台1の
両側部内側のケ−ス22の内側から支持板23にねじ締
めされ、支持板23を元の位置に戻すために板ばね25
が基台1側部からケ−ス22内にねじ締めされている。
調節ねじ24の螺入螺戻によって、支持板23が作用し
て回転ロ−ラ−2の回転が速くなったり遅くなったりす
るよう形成されている(図4参照)。21は基台1正面
の上部に設けた起動スイッチで、この起動スイッチを下
方へ押すと前述プ−リ−16の基台1裏側に取付けされ
たトランスで100V電源を8Vに電力を落とし、その
電力で制御装置を介してモ−タ−が始動するように構成
されている。
【0006】(作用)そこで、今作業者は基台1に着装
してある回転ロ−ラ−2にロ−ル状に巻かれた紙または
フイルム3の端をガイドロ−ラ−4の下部を通してレ−
ル5上まで引き出す。このとき、調節ねじ24にて回転
ロ−ラ−2の回転速度を適宜調節する。作業者は基台1
の前方でこの紙またはフイルム3を引き出して品物を手
で包み、包装した後基台1前面にある起動スイッチ21
を押す。起動スイッチ21を押すと基台1側面のマイク
ロスイッチ19,20のスイッチ片が押され作動し、そ
れによってプ−リ−16に連動するように取付けたモ−
タ−が制御装置を介して始動し、それぞれのプ−リ−1
3,14,15ヘと纒絡したベルト11を介して回転す
る。スライド板6に支版12でベルト11が固着してあ
るので、ベルト11の動きに合わせてスライド板6が摺
動し、同時にスライド板6に収納されたカッタ−8が紙
またはフイルム3をスライド板6の摺動に随伴して切断
していく。紙またはフイルム3を切断した後摺動したス
ライド板6は基台1の正面上部のマイクロスイッチ1
7,18のいずれか一方に到着し、スライド板6の下部
がこの到着したマイクロスイッチのスイッチ片を作動す
ることで制御装置から停止の指令を送りスライド板6が
停止する。
【0007】再び、包装した後起動スイッチ21を押す
とマイクロスイッチ19,20のスイッチ片が押され作
動し、制御装置の指令でモ−タ−が今度は逆回転し前回
と逆方向にスライド板6が摺動し紙またはフイルム3を
切断して、前回到着した反対のマイクロスイッチ17,
18のいずれか一方のスイッチ片を作動させそれによっ
て制御装置から停止の指令となり停止する。即ち、切断
するごとに、左,右と交互にスライド板が摺動して紙ま
たはフイルム3を切断することとなる。
【0008】作業者が、紙またはフイルムの減り具合に
よって調節ねじを固く締めることにより、双方の支持板
が回転ロ−ラ−を挟着し、紙またはフイルムを引き出し
過ぎないように調整自在な機構をも備えている(図4参
照)。
【0009】
【発明の効果】本発明の装置によれば起動スイッチを作
動させるだけで、ベルト伝動機構によりカッタ−がレ−
ルを摺動することにより紙またはフイルムを自動的に端
麗に切断することができるので、作業者の労力を頗る軽
減できる。また、制御装置の指令によりカッタ−が作動
開始位置にないときは作動しないようになっており、ま
た停止位置と、摺動するレ−ル上に作業者の手などがあ
った場合にも自動的に停止するよう制御されているため
安全性にも優れている。起動スイッチが作動するときだ
け電源が入るので節電にもなる。
【0010】また、従来のように高温の熱線を使用しな
いので火傷をすることはなく、作業者にとって健康上問
題とされる煙害の心配も全くなく、空気が汚されないの
で作業環境は極めて良好である。
【0011】カッタ−支持部材内の刃を交換するときも
頗る簡単にでき、然かも調節ねじによって支持板を介し
て回転ロ−ラ−の回転速度を適宜調節できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の斜視図である。
【図2】本発明の起動スイッチを除いた正面図である。
【図3】本発明のカッタ−支持部材の一部欠截の要部の
拡大正面図である。
【図4】本発明の回転ロ−ラ−の回転速度を調節する機
構を示す一部欠截の要部の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 基台 2 回転ロ−ラ− 3 紙またはフイルム 4 ガイドロ−ラ− 5 レ−ル 6 スライド板 7 ホルダ− 8 カッタ− 9 挿入孔 10 キャップ 11 ベルト 12 支版 13,14,15,16 プ−リ− 17,18,19,20 マイクロスイッチ 21 起動スイッチ 22 ケ−ス 23 支持板 24 調節ねじ 25 板ばね
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月13日(1999.7.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起動スイッチ操作によりマイクロスイッ
    チから制御装置の指令によりプ−リ−伝動機構を介し
    て、基台のレ−ルをカッタ−を収納したスライド板が左
    右に交互に摺動できるよう形成し、かつ回動ロ−ラ−の
    回転速度を調節ねじによって支持板の押圧により適宜調
    整可能に構成して紙またはフイルムを自動的に切断でき
    るようにしたことを特徴とする紙またはフイルム包装器
    に於ける切断装置。
JP10257516A 1998-08-26 1998-08-26 紙またはフイルム包装器に於ける切断装置 Pending JP2000072118A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102538968B1 (ko) * 2022-10-04 2023-05-31 주식회사 유엠에스 종이완충재 디스펜서
KR102612225B1 (ko) * 2022-10-19 2023-12-08 한전케이피에스 주식회사 이동형 비닐 절단 장치
KR102681623B1 (ko) * 2021-10-06 2024-07-04 김대읍 에어캡 디스펜서장치

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KR102538968B1 (ko) * 2022-10-04 2023-05-31 주식회사 유엠에스 종이완충재 디스펜서
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