JPH0445595Y2 - - Google Patents

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JPH0445595Y2
JPH0445595Y2 JP1953788U JP1953788U JPH0445595Y2 JP H0445595 Y2 JPH0445595 Y2 JP H0445595Y2 JP 1953788 U JP1953788 U JP 1953788U JP 1953788 U JP1953788 U JP 1953788U JP H0445595 Y2 JPH0445595 Y2 JP H0445595Y2
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JP
Japan
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toilet paper
winding
paper holder
paper
delivery device
Prior art date
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JP1953788U
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JPH01124191U (ja
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトイレツトペーパーが適宜に積重され
て即座に使用出来る状態で出てくる自動切断機能
付きトイレツトペーパーホルダーに関し、その目
的とするところは、トイレツトペーパーを使用す
る際に必ず切断、折畳みを人手によつて行わなけ
ればならぬ従来の動作を自動的に行つて不要と
し、手の不自由な人のために即座にトイレツトペ
ーパーを供給可能とすると共に公衆トイレ等に於
るトイレツトペーパーの自動販売機としても利用
出来る自動切断機能付きトイレツトペーパーホル
ダーを提供するにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する
と、1はL字状に形成して立設させた基盤であ
り、該基盤1の形状としてはL字状に限定される
ものではなく、例えば平板状等でも良い。2は前
記基盤1の上方に設置されるペーパーホルダー部
であり、その役目はトイレツトペーパーAを保持
するためのものである。3はペーパーホルダー部
2より下方に取付けられた挟持部であり、該挟持
部3には挟持用枠体31、回動自在で三角山を周
囲に刻設させた一対のギヤー32aを取付けた駆
動軸32、一対のゴムローラー33aを前記ギヤ
ー32aと対向させて取付けた押え用軸33、該
軸33の中央から突出して取付けた隙間保持用レ
バー34、前記駆動軸32と軸33の両端に張設
させた一対のゴムベルト35等がある。また前記
駆動軸32と軸33とは挟持用枠体31の両側で
軸架されている。この挟持部3はペーパーホルダ
ー部2に保持されたトイレツトペーパーAの一端
を挟持しながら一定量、例えば約75cm送出す役目
を成す。4は挟持部3より更に下方に取付けた回
動自在な巻取部であり、この巻取部4は略コ状に
形成した巻取部材41と、該巻取部材41の中央
部と固着させた回転軸42とから成る。5は挟持
部3の枠体31の前方下部に固定させた切断刃で
ある。6は巻取部材41に巻回したトイレツトペ
ーパーAを巻取部材41から円板61を摺動させ
て外すための送出装置であり、該送出装置6には
巻取部材41と摺動自在に取付けた円板61と、
この円板61の周囲に設けた枠体62と、該枠体
62を摺動させるためのガイド部材63と、一対
のレール64と、ガイド部材63と固着させた略
コ字状な作動片65とがある。前記枠体62の内
周には円板61が回動自在で且つ巻取部材41に
対して摺動自在と成す複数個の突部62aを有し
ている。7は基盤1下方に固定された駆動制御装
置であり、該駆動制御装置7は図示しないモータ
ーを内蔵し、この駆動制御装置7はトイレツトペ
ーパーAの巻取・停止、切断、押し出し、円板6
1の戻し、電源11の切れ等のタイミングを制御
し、このタイミングの制御はギヤー等を組合せた
機械式、電気回路等による電気式或いはIC等を
用いる電子式のいずれのものを用いても良い。8
は駆動制御装置7からの駆動力を伝えるベルトで
あり、該ベルト8には駆動軸32へ伝えるベルト
81と、送出装置6を駆動させるための伝達機構
9へ伝えるベルト82とがあり、前記伝達機構9
にはベルト82からの動力を介在する傘歯車等を
用いた連動部91と、作動片65を駆動させるた
めのゴムベルト92と、該ゴムベルト92に突出
した突片93等がある。尚、前記ゴムベルト92
の設置はレール64に対して若干右下りに傾斜さ
せる。この傾斜理由は、突片93が右端に来た時
に作動片65の上辺と離れて外れ、また左端に来
た時に作動片65の下辺と離れて外れるようにす
るためである。10はスイツチで、11は電源で
ある。12は基盤1側面に取付けた着脱自在な受
台で、該受台12は切断されたトイレツトペーパ
ーAを受けるためのものである。尚、本考案品を
設置する際には、開閉可能な図示しない蓋体を基
盤1に被着させる。
次に本考案の作用について説明すると、先ず始
めにトイレツトペーパーAの一端を引出す。そし
てレバー34を手前に引くことによつてギヤー3
2aとゴムローラー33aとの間に隙間ができ
る。その隙間にトイレツトペーパーAの一端を挿
入して下に垂らす。その後、レバー34を手から
離すと駆動軸32と軸33の両端に張設させたゴ
ムベルト35の弾力によつて前記隙間が狭くな
り、トイレツトペーパーAはギヤー32aとゴム
ローラー33aで挟持される「第2図a参照」。
次にスイツチ10を入れると、駆動制御装置7に
内蔵されたモータが駆動し、この駆動制御装置7
によつて駆動軸32を適宜回数、例えばトイレツ
トペーパーAの送り長さが約75cm相当の回転数だ
け回転させる「第2図b参照」。駆動軸32の回
転終了後、次に回転軸42が回転し、巻取部材4
1を回転させることによつてトイレツトペーパー
Aが巻回され「第2図c参照」、この巻回が完了
するとトイレツトペーパーAのたるみがなくなつ
て張られるため、その端が切断刃5に食い込んで
切断される「第2図d参照」。巻取部材41の回
転が停止後、ベルト82が作動し始め傘歯車等を
用いた連動部91も回転する。連動部91の回転
に伴つてゴムベルト92が回転するためゴムベル
ト92に突出した突片93は作動片65の上辺を
押しながら右側へ移動させる。作動片65が動き
始めると、作動片65に連結する枠体62が円板
61を伴つて水平方向に移動する「第3図a参
照」。円板61の水平移動によつて巻回されたト
イレツトペーパーAは巻取部材41から外側へ押
し出され、トイレツトペーパーAが巻取部材41
から外されて受台12の上に載置されるのである
「第3図b参照」。この時、第3図の破線矢印の如
く突片93がゴムベルト92の右端に来ると作動
片65の上辺から突片93が離れて外れ、空回り
して突片93がゴムベルト92の下側に来る。す
ると作動片65の下辺に当接すると共に押しなが
ら作動片65を元の位置に移動させる「第3図c
参照」。この作動片65がゴムベルト92の左端
に来ると突片93が作動片65の下辺から離れて
外れ、空回りしてゴムベルト92の上側にある作
動片65の上片と当接される。突片93が元に戻
されると電源11が切れて全行程を終了する。次
から本考案品を使用する場合には、スイツチ10
を入れるだけで全て自動的にトイレツトペーパー
Aが適宜に積重されて即座に使用出来る状態にな
つて出てくるのである。
前記ペーパーホルダー部2のトイレツトペーパ
ーAが無くなた時には、図示しない蓋体を開いて
新たなトイレツトペーパーAをペーパーホルダー
部2に供給し、レバー34を手前に引いてセツト
する。以後は上記工程を繰り返すのである。尚、
ペーパーホルダー部2のトイレツトペーパーAの
減り具合は前記蓋体に窓を付け、その窓から確認
すれば良い。
このように本考案は基盤1に、ペーパーホルダ
ー部2、挟持部3、巻取部4、切断刃5、送出装
置6、駆動制御装置7、電源11とを少なくとも
具備したことによりトイレツトペーパーAが適宜
に積重されて即座に使用出来る状態となつて出て
来る。このため、従来のペーパーホルダーの如
き、手の不自由な人にとつてトイレツトペーパー
Aを使用する際に大変であつた切断、折畳みの動
作が不要となり、本考案は手の不自由な人にとつ
て極めて便利なものとなると共に公衆トイレ等に
於るトイレツトペーパーAの自動販売機としても
利用可能である等その実用的卓効が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
a〜dはトイレツトペーパーの巻取作動を示す説
明図、第3図a〜cはトイレツトペーパーの送出
し作動を示す説明図である。 A……トイレツトペーパー、1……基盤、2…
…ペーパーホルダー部、3……挟持部、4……巻
取部、5……切断刃、6……送出装置、7……駆
動制御装置、11……電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基盤1の上方に設置させたペーパーホルダー部
    2と、該ペーパーホルダー部2の下方に取付けた
    挟持部3と、更に下方に設置した回動自在な巻取
    部4と、前記挟持部3の前方に固定した切断刃5
    と、前記巻取部4に巻回したトイレツトペーパー
    Aを送出して外すための送出装置6と、前記挟持
    部3や巻取部4及び送出装置6の駆動を制御する
    駆動制御装置7と、電源11とを少なくとも具備
    したことを特徴とする自動切断機能付きトイレツ
    トペーパーホルダー。
JP1953788U 1988-02-17 1988-02-17 Expired JPH0445595Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1953788U JPH0445595Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

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JP1953788U JPH0445595Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01124191U JPH01124191U (ja) 1989-08-23
JPH0445595Y2 true JPH0445595Y2 (ja) 1992-10-27

Family

ID=31235135

Family Applications (1)

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JP1953788U Expired JPH0445595Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

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JPH01124191U (ja) 1989-08-23

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