JP2000071984A - 軌条走行車両のためのケ―ブルカップリング - Google Patents

軌条走行車両のためのケ―ブルカップリング

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JP2000071984A
JP2000071984A JP11243515A JP24351599A JP2000071984A JP 2000071984 A JP2000071984 A JP 2000071984A JP 11243515 A JP11243515 A JP 11243515A JP 24351599 A JP24351599 A JP 24351599A JP 2000071984 A JP2000071984 A JP 2000071984A
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adapter case
vertical
connection
central
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JP11243515A
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Christos Ramnialis
ラムニアリス クリストース
Robert Ehmke
エームケ ロベルト
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Voith Turbo Scharfenberg GmbH and Co KG
Original Assignee
Scharfenbergkupplung GmbH and Co KG
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    • B61—RAILWAYS
    • B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61—RAILWAYS
    • B61G—COUPLINGS; DRAUGHT AND BUFFING APPLIANCES
    • B61G5/00—Couplings for special purposes not otherwise provided for
    • B61G5/06—Couplings for special purposes not otherwise provided for for, or combined with, couplings or connectors for fluid conduits or electric cables
    • B61G5/10—Couplings for special purposes not otherwise provided for for, or combined with, couplings or connectors for fluid conduits or electric cables for electric cables

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌条走行車両のための電気的なケーブルカッ
プリングであって、ケーブルカップリングが機械的な中
央緩衝カップリングに縦方向移動可能に保持されている
形式のものにおいてケーブルカップリングを全体的に簡
単かつ軽量に形成する。 【解決手段】 通常のケーブルカップリング半部の代わ
りにもっぱら１つのアダプターケース１を設けてあり、
アダプターケース内に、結合導線４が連結すべき軌条走
行車両に対する接続導線２の正しいサイド及び正しい機
能での結合のために交差して配置されており、両方の軌
条走行車両への接続導線の結合が差込結合部３を介して
若しくはそれぞれ少なくとも１つの差込結合部３を備え
た固定ケーブルを介して行われている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌条走行車両、例
えば鉄道車両、モノレール走行車両若しくは路面電車な
どのための電気的なケーブルカップリングであって、該
ケーブルカップリングが機械的な中央緩衝カップリング
に縦方向移動可能に保持されている形式のものに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】前記形式のケーブルカップリングは、例
えばドイツ連邦共和国特許出願公開第２９２２４３９Ａ
１号公報により公知である。該ケーブルカップリングは
ショートカップリングの下側で１つの支持体に配置され
てかつ案内されている。機械的な中央緩衝カップリング
が手動で結合すべきショートカップリングとして形成さ
れており、該ショートカップリングの機械的な２つのカ
ップリング半部(Kupplungshaelfte)がスリーブ継ぎ手に
よって互いに結合される。連結軸線に対して垂直にかつ
連結ロッドの左側及び右側に配置されて２つの抗張ボル
トによって互いに結合された２つの支持プレートから成
る支持体において、支持プレートに、案内ロッドを縦方
向移動可能に支承するための支承孔が設けられている。
さらに、支持プレートのセンタリング機構が互いに整合
されている。両方の案内ロッドの端部が互いに向き合わ
されていて、隆起部を有しており、隆起部がスリーブ継
ぎ手によって伝力及び形状接続的(kraft-und formschlu
essig)に係合されている。ケーブルカップリングの、連
結ロッドに所属して配置された各カップリング半部がば
ねによって、カップリング半部の端面の後ろ側にある連
結解除位置に保持されていて、連結のために前側へ連結
位置に押されるようになっている。
【０００３】電気的なケーブルカップリングの結合に際
しては、接点が垂直な中央縦平面で別の処置なしに常に
正しい機能及び正しいサイド、即ち側で接続されねばな
らない。１つの車両端部のケーブルカップリングの、垂
直な中央縦平面の左側及び右側に配置された接点は、隣
接車両の連結すべき端部において通常は相対する側に位
置するようになっている。この問題は、接点を重複して
形成することによって、即ち同じ機能の接点を両側に対
して鏡面対称的に垂直な中央縦平面の左側及び右側に配
置することによって解決されている。手動で結合すべき
ショートカップリングに用いられるケーブルカップリン
グにとっては、迅速かつ簡単に結合及び結合解除可能な
小型の軽いケーブルカップリングが得られねばならな
い。構成寸法及び重量を減少させることは、接点支持体
に収容される接点の数に著しく左右される。さらに、縦
方向移動可能な個別の２つのケーブルカップリング半部
から成る従来の構造は、手動操作式のショートカップリ
ングにおいて労力及び時間を節減することに適うもので
はない。
【０００４】類似のケーブルカップリングがドイツ連邦
共和国特許出願公開第４１３４３２２Ａ１号公報により
公知であり、この場合も同じ欠点がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式のケーブルカップリングを改善して、連結
ロッドの垂直な中央縦平面に対して対称的に重複して配
置された接点装置を避けて、ケーブルカップリングを全
体的に簡単かつ軽量に形成することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、ケーブルカップリングが縦方向移
動可能なコンパクトなアダプターケースを有しており、
アダプターケースが連結すべき軌条走行車両の接続導線
の結合のために必要な電気的な結合導線を備えており、
結合導線が軌条走行車両に対して接続導線を正しいサイ
ドでかつ正しい機能で結合するためにアダプターケース
内に交差して配置されており、これによって、中央緩衝
カップリングの垂直な中央縦平面の左側に位置してかつ
アダプターケースの一方の端部に所属して配置された１
つの接続導線が、アダプターケースの相対する他方の端
部では鏡面対称的に、垂直な中央縦平面の右側に配置さ
れ、かつ垂直な中央縦平面の右側に位置する接続導線
が、アダプターケースの他方の端部では左側に配置され
ており、連結すべき両方の軌条走行車両からアダプター
ケースへの接続導線の結合が、差込結合部を介して若し
くはそれぞれ少なくとも１つの差込結合部を備えた固定
ケーブルを介して行われている。
【０００７】
【発明の効果】本発明に基づくケーブルカップリングに
おいては利点として、２つの車両を電気的に接続するた
めに、縦軸線に沿って移動可能な２つのケーブルカップ
リング半部の代わりに、コンパクトな１つのアダプター
ケースで十分である。アダプターケース内に、構成部
材、特に結合導線が、連結すべき両方の軌条走行車両に
対して接続導線を正しいサイド及び正しい機能で結合、
即ち接続できるように配置されていることによって、接
点装置の従来の二重構造が避けられる。
【０００８】縦案内を連結分離箇所の両側に対して二部
構造で形成したことによって、アダプターケースを軸線
方向に選択的に連結分離箇所の両側へ縦方向移動させる
こと、並びに連結平面内で、特に中央緩衝カップリング
の連結分離箇所の下側若しくは上側に配置することが可
能である。
【０００９】連結分離箇所の領域にロック装置を設けて
あることによって、運転中のアダプターケースの確実な
位置決めが保証され、かつアダプターケースを移動位置
で固定することによって車両の編成が可能であり、アダ
プターケースが不都合に縦案内上を滑動することもなけ
れば、また摩擦して損傷されることもない。
【００１０】連結平面内で直線案内若しくは縦案内の両
方の部分間に間隙を形成してあることによって、機械的
なカップリングのカップリング半部の接合の際の縦案内
の損傷が確実に避けられる。
【００１１】修理の目的で、特に機械的なカップリング
の連結すべき両方のカップリング半部に１つのアダプタ
ーケースを配置してある場合には、アダプターケースを
縦案内から完全に取り外せるようになっていると有利で
ある。
【００１２】
【発明の実施の形態】軌条走行車両(Schienenfahrzeug)
の、図１乃至図４に詳細に示すケーブルカップリング(K
abelkupplung)は、機械的な中央緩衝カップリング(Mitt
elpufferkupplung)、特にショートカップリング(Kurzku
pplung)に縦方向移動可能に保持されていて、縦方向移
動可能なコンパクトなアダプターケース(kompakter Ada
pterkasten)１を有している。連結すべき両方の軌条走
行車両へのアダプターケース１からの接続導線２の接続
は、取り違い防止された差込結合部(verwechselungssic
here Steckverbindung)３を介して、若しくはそれぞれ
少なくとも１つの差込結合部３を備えた固定ケーブル(F
estkabel)を介して行われる。アダプターケース１は連
結すべき軌条走行車両の接続導線２のサイド及び機能の
正確な結合のために必要な電気的な結合導線４を備えて
おり、結合導線はアダプターケース１内で交差して配置
されており、従って、垂直な中央縦平面の左側に位置し
てかつアダプターケース１の一方の端部に所属して配置
された１つの接続導線２がアダプターケース１の相対す
る他方の端部では鏡面対称的に垂直な中央縦平面の右側
に配置され、かつ垂直な中央縦平面の右側に位置する接
続導線２がアダプターケース１の他方の端部では左側に
配置されている。
【００１３】アダプターケース１の縦方向移動運動は、
二部構造の縦案内（直線案内[Linearfuehrung]）５を介
して行われ、縦案内(Laengsfuehrung)は有利には機械的
なカップリングの下側に配置されている。
【００１４】縦案内５の第１の部分５ａが第１の中央緩
衝カップリング６ａに所属して配置されて該中央緩衝カ
ップリングに取り付けられており、かつ縦案内５の第２
の部分５ｂが連結すべき隣接車両の第２の中央緩衝カッ
プリング６ｂに所属して配置されて該中央緩衝カップリ
ングに取り付けられている。このような構成により、ア
ダプターケース１を軸線方向に選択的に連結分離箇所の
両側へ縦方向移動させること、並びに連結平面内で、特
に中央緩衝カップリング６ａ，６ｂの連結分離箇所の下
側に配置することができる。
【００１５】アダプターケースは、連結分離箇所で占め
る中央位置及び／又はそれぞれの中央緩衝カップリング
６ａ，６ｂ上で占める移動位置を確保（固定）するため
にロック装置７を備えている。位置の確保は例えばノッ
チ若しくは係止エレメントを用いて行われてよく、ノッ
チ若しくは係止エレメントが中央緩衝カップリング６
ａ，６ｂの連結ロッドに配置されており、かつノッチ若
しくは係止エレメントと協働する対応片(Gegenstueck)
がアダプターケース１に所属して配置されている。
【００１６】縦案内５の両方の部分５ａ，５ｂは連結分
離箇所の垂直な平面に対してわずかに引っ込められてい
て、従って中央緩衝カップリング６ａ，６ｂの連結状態
で間隙８を形成しており、これによって中央緩衝カップ
リング６ａ，６ｂの軸線方向での衝突の際の縦案内５の
損傷が避けられる。
【００１７】修理のために、若しくは連結すべき両方の
中央緩衝カップリング６ａ，６ｂに１つのアダプターケ
ース１を設けてある場合には、アダプターケース１と縦
案内５とは、アダプターケース１を必要に応じて縦案内
５から完全に取り外しできるように形成されている。
【００１８】連結過程は、中央緩衝カップリング６ａ，
６ｂを互いに手動で結合することによって行われる。中
央緩衝カップリング相互の該結合は、実施例に示しまた
公知技術でもある連結形式では、スリーブ継ぎ手９若し
くはクランプ継ぎ手によって行われる。
【００１９】１つの中央緩衝カップリング、例えばカッ
プリング６ｂに存在する１つのアダプターケース１が、
連結分離箇所に向けて縦案内５上を移動させられて、有
利には連結分離箇所に対して対称的に配置され、即ち位
置決めされる。該位置でアダプターケース１はロック装
置７を用いて位置固定される。
【００２０】今や、連結すべき車両の第２の接続導線２
が差込結合部３を介してアダプターケース１の第２の側
に結合される。連結箇所で両方の中央緩衝カップリング
６ａ，６ｂに２つのアダプターケース１が存在している
場合には、１つのアダプターケースが縦案内５から引き
抜いて除かれてよい。残っている接続導線２が、残りの
アダプターケース１に結合される。
【００２１】連結解除過程は、連結過程と逆の順序で行
われる。アダプターケース１が、機械的な連結解除の前
に一方の車両の機械的なカップリングに向けて縦案内上
を移動させられて、そこにロックされる。他方の車両側
の接続導線２は他方の車両に残されるか、差込結合部を
設けてある場合には引き抜かれてよい。
【００２２】本発明は光導波体、例えばガラスファイバ
ーケーブルを接続するためのケーブルカップリングにも
使用可能である。さらに本発明は、アダプターケースを
適当に変更して２つの車両の導管、例えば圧縮空気導管
若しくは管路を結合するためにも用いられ得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に基づくケーブルカップリングの、中央
緩衝カップリングが連結されてかつアダプターケースが
カップリング分離箇所の下側に配置されている状態での
側面図
【図２】アダプターケースの移動位置での側面図
【図３】図２の位置でのアダプターケースの正面図
【図４】アダプターケースの概略的な平面図
【符号の説明】
１ アダプターケース、 ２ 接続導線、 ３ 差
込結合部、 ４ 結合導線、 ５ 縦案内、 ５
ａ，５ｂ 部分、 ６，６ａ，６ｂ中央緩衝カップリ
ング、 ７ ロック装置、 ８ 間隙、 ９ ス
リーブ継ぎ手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399052350 Ｄ−38233 Ｓａｌｚｇｉｔｔｅｒ，Ｇｅ ｒｍａｎｙ (72)発明者 クリストース ラムニアリス ドイツ連邦共和国 ヒルデスハイム ヴァ インベルク 60 (72)発明者 ロベルト エームケ ドイツ連邦共和国 ブラウンシュヴァイク ヴェンデントールヴァル 11アー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 軌条走行車両のためのケーブルカップリ
    ングであって、該ケーブルカップリングが機械的な中央
    緩衝カップリングに縦方向移動可能に保持されている形
    式のものにおいて、前記ケーブルカップリングが縦方向
    移動可能なコンパクトなアダプターケース（１）を有し
    ており、該アダプターケースが連結すべき軌条走行車両
    の接続導線（２）の結合のために必要な電気的な結合導
    線（４）を備えており、該結合導線（４）が軌条走行車
    両に対する前記接続導線（２）の正しいサイド及び正し
    い機能での結合のために前記アダプターケース（１）内
    に交差して配置されており、これによって、前記中央緩
    衝カップリング（６ａ，６ｂ）の垂直な中央縦平面の左
    側に位置してかつ前記アダプターケース（１）の一方の
    端部に所属して配置された１つの接続導線（２）が、前
    記アダプターケース（１）の相対する他方の端部では鏡
    面対称的に、前記垂直な中央縦平面の右側に配置され、
    かつ前記垂直な中央縦平面の右側に位置する接続導線
    （２）が、前記アダプターケース（１）の前記他方の端
    部では左側に配置されており、連結すべき両方の軌条走
    行車両からアダプターケース（１）への接続導線（２）
    の結合が差込結合部（３）を介して若しくはそれぞれ少
    なくとも１つの差込結合部（３）を備えた固定ケーブル
    を介して行われていることを特徴とする、軌条走行車両
    のためのケーブルカップリング。
  2. 【請求項２】 アダプターケース（１）の縦方向移動が
    二分割の縦案内（５）によって行われるようになってお
    り、該縦案内の第１の部分（５ａ）が連結すべき軌条走
    行車両の機械的な第１の中央緩衝カップリング（６ａ）
    に所属して配置され、かつ前記縦案内の第２の部分（５
    ｂ）が連結すべき軌条走行車両の機械的な第２の中央緩
    衝カップリング（６ｂ）に所属して配置されており、こ
    れによって、アダプターケース（１）を軸線方向に選択
    的に連結分離箇所の両方の側へ縦方向移動させること
    も、中央緩衝カップリング間の連結分離箇所の平面内に
    配置することも可能である請求項１記載のケーブルカッ
    プリング。
  3. 【請求項３】 機械的な中央緩衝カップリング（６ａ，
    ６ｂ）の連結分離箇所においてアダプターケース（１）
    によって占められる中央位置及び／又は縦案内（５）上
    でアダプターケース（１）によって占められる移動位置
    がロック装置（７）を用いて確保されている請求項１又
    は２記載のケーブルカップリング。
  4. 【請求項４】 縦案内（５）の両方の部分（５ａ，５
    ｂ）が連結分離箇所の垂直な１つの平面に対して引っ込
    められており、これによって間隙（８）が形成されてい
    る請求項１から３のいずれか１項記載のケーブルカップ
    リング。
  5. 【請求項５】 アダプターケース（１）と縦案内（５）
    とが、アダプターケース（１）を必要に応じて縦案内
    （５）から完全に取り外しできるように形成されている
    請求項１から４のいずれか１項記載のケーブルカップリ
    ング。
JP11243515A 1998-08-28 1999-08-30 軌条走行車両のためのケ―ブルカップリング Pending JP2000071984A (ja)

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EP (1) EP0982215B1 (ja)
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KR (1) KR100547191B1 (ja)
CN (1) CN1123469C (ja)
AT (1) ATE280064T1 (ja)
AU (1) AU754351B2 (ja)
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