JPS593636Y2 - 電気↓−光変換器付光ファイバケ−ブルの構造 - Google Patents
電気↓−光変換器付光ファイバケ−ブルの構造Info
- Publication number
- JPS593636Y2 JPS593636Y2 JP1978012165U JP1216578U JPS593636Y2 JP S593636 Y2 JPS593636 Y2 JP S593636Y2 JP 1978012165 U JP1978012165 U JP 1978012165U JP 1216578 U JP1216578 U JP 1216578U JP S593636 Y2 JPS593636 Y2 JP S593636Y2
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- optical fiber
- converter
- optical
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は光フアイバケーブルの構造に関し、殊に電気
−光変換器付光フアイバケーブルの構造に関する。
−光変換器付光フアイバケーブルの構造に関する。
従来からあった通信系の伝送路は第1図に示すように電
気ケーブル1を介して例えば装置本体31を端末機32
に接続したものが主体であった。
気ケーブル1を介して例えば装置本体31を端末機32
に接続したものが主体であった。
近時、光ファイバの低損失化、半導体レーザの長寿命化
に伴い、光フアイバケーブルを用いた光伝送システム実
現の機運が高まって来た。
に伴い、光フアイバケーブルを用いた光伝送システム実
現の機運が高まって来た。
上記の伝送損失が少いことは中継装置の不要な区間長を
延長させ得る利点がある。
延長させ得る利点がある。
又光フアイバケーブルは外部からの電磁誘導の影響を受
けないこと、コア径寸法が100μm以下と極めて細い
ので小形軽量となり、広帯域伝送による多重通信に適す
る等の多くの利点を有している。
けないこと、コア径寸法が100μm以下と極めて細い
ので小形軽量となり、広帯域伝送による多重通信に適す
る等の多くの利点を有している。
従って第1図のシステムに代って第2図に示すように伝
導路に光フアイバケーブル2を用い、光フアイバケーブ
ルの両端に連結した電気−光変換器3、即ちE10変換
器(電気から光への変換器)及び0/E変換器(光から
電気への変換器)と装置本体31及び端末機32をそれ
ぞれ電気ケーブル1で接続した伝送システムが使用され
るようになった。
導路に光フアイバケーブル2を用い、光フアイバケーブ
ルの両端に連結した電気−光変換器3、即ちE10変換
器(電気から光への変換器)及び0/E変換器(光から
電気への変換器)と装置本体31及び端末機32をそれ
ぞれ電気ケーブル1で接続した伝送システムが使用され
るようになった。
尚、本説明に言う電気−光変換器中には接続した電気信
号を駆動するための電気回路を内蔵している。
号を駆動するための電気回路を内蔵している。
しかし、第2図のようなシステムでは全システムが継っ
ているため作業性が低いので、実際には伝送路である光
フアイバケーブルの中途にコネクタを用いて着脱自在の
接続をして作業保守単位に区分したものが多かった。
ているため作業性が低いので、実際には伝送路である光
フアイバケーブルの中途にコネクタを用いて着脱自在の
接続をして作業保守単位に区分したものが多かった。
このような着脱型接続ではコネクタの結合又は分解時に
接続部に細塵が入って精密に仕上げた光フアイバ端面を
損傷し、又湿気が侵入して光フアイバ端面に結露を生じ
て光パワーの損失を増大させ伝導特性を低下させた。
接続部に細塵が入って精密に仕上げた光フアイバ端面を
損傷し、又湿気が侵入して光フアイバ端面に結露を生じ
て光パワーの損失を増大させ伝導特性を低下させた。
又光フアイバ端末を裸で外部に出すのでレーザ光が作業
具の眼に入る等の障害も考えられる。
具の眼に入る等の障害も考えられる。
上記の問題を解決するために、本考案では第3図に示す
ように光フアイバケーブル2の両端に連結した電気−光
変換器3と、装置本体31及び端末器32に連結する各
電気ケーブル1,1との間に従来の電気回路に使用した
コネクタ4を設けてシステムの接続の着脱を可能にし、
電気ケーブル系と光フアイバケーブル系の完全な互換性
を計っている。
ように光フアイバケーブル2の両端に連結した電気−光
変換器3と、装置本体31及び端末器32に連結する各
電気ケーブル1,1との間に従来の電気回路に使用した
コネクタ4を設けてシステムの接続の着脱を可能にし、
電気ケーブル系と光フアイバケーブル系の完全な互換性
を計っている。
又長い光フアイバケーブルを使用して区間長を任意に変
えたり、装置の端末機を広範囲に移動させる場合に、ケ
ーブルの余長を作業に支障なく収容できかつ運搬の容易
なケーブル収容装置が必要になり、従って電気−光変換
器を両端に付けた光フアイバケーブルを従来の電気ケー
ブルの取扱いと同様に容易に取扱える構造が要望される
ようになった。
えたり、装置の端末機を広範囲に移動させる場合に、ケ
ーブルの余長を作業に支障なく収容できかつ運搬の容易
なケーブル収容装置が必要になり、従って電気−光変換
器を両端に付けた光フアイバケーブルを従来の電気ケー
ブルの取扱いと同様に容易に取扱える構造が要望される
ようになった。
本考案は上記の要望に答えるために案出されたものであ
る。
る。
このため本考案においては、一連の光フアイバケーブル
の両端側を別個のフランジ付ドラム上に各別に巻回し、
各ドラムの中空筒部内部に上記光フアイバケーブルの各
端と連結した電気コネクタ接続部を具備したElo又は
0/E変換器を内蔵せしめ、さらに上記2個のドラムの
中空筒部を軸方向に整合して結合するように構成したこ
とを特徴とするものである。
の両端側を別個のフランジ付ドラム上に各別に巻回し、
各ドラムの中空筒部内部に上記光フアイバケーブルの各
端と連結した電気コネクタ接続部を具備したElo又は
0/E変換器を内蔵せしめ、さらに上記2個のドラムの
中空筒部を軸方向に整合して結合するように構成したこ
とを特徴とするものである。
以下添附図面に基づいて本考案の実施例につき詳細に説
明する。
明する。
第4図は本考案の電気−光変換器3及びそれに接続する
コネクタを示す図で、5は変換器ハウジングでハウジン
グ内に図の右側から多芯の光フアイバケーブル2が導入
される。
コネクタを示す図で、5は変換器ハウジングでハウジン
グ内に図の右側から多芯の光フアイバケーブル2が導入
される。
ハウジング内で・多芯の光フアイバケーブルは1本毎に
分離されて半導体6に個々に接続し、さらにIC等で構
成した電気回路7を経て、作業性を考慮して着脱可能に
形成した電気コネクタ4を介して電気ケーブル1に接続
する。
分離されて半導体6に個々に接続し、さらにIC等で構
成した電気回路7を経て、作業性を考慮して着脱可能に
形成した電気コネクタ4を介して電気ケーブル1に接続
する。
電気コネクタは従来普通電気用に使用するもので゛よく
、又8はハウジングのカバーで゛ある。
、又8はハウジングのカバーで゛ある。
即ちE10変換器の場合は、図の左方より電気ケーブル
1で送られた電気を半導体6で光に変えて光フアイバケ
ーブル2で右方に伝送し、O/E変換器の場合は上記と
逆に光を左方より右方に向けて電気に変換する。
1で送られた電気を半導体6で光に変えて光フアイバケ
ーブル2で右方に伝送し、O/E変換器の場合は上記と
逆に光を左方より右方に向けて電気に変換する。
次に述べる実施例は区間長がきわめて大きい場合に対応
したものである。
したものである。
第5図の実施例では両側フランジ9,9を有する大型ド
ラム10と、両側フランジ12.12を有する小型ドラ
ム13とが示されている。
ラム10と、両側フランジ12.12を有する小型ドラ
ム13とが示されている。
ドラム10はドラム13より重量が大である。
各ドラムの中心部は夫々中空筒部11.14になってい
て、中空筒部11、14には一連の光フアイバケーブル
2の両端に連結したE10変換器3a及びO/E変換器
3bが夫々固着内蔵されている。
て、中空筒部11、14には一連の光フアイバケーブル
2の両端に連結したE10変換器3a及びO/E変換器
3bが夫々固着内蔵されている。
又小型ドラム13はつば部15を介して大型ドラム10
の中空筒部11内に嵌合されている。
の中空筒部11内に嵌合されている。
光フアイバケーブル2は上記両ドラムに巻回され両ドラ
ムの隣接したフランジ9.10を越した外周で連続する
。
ムの隣接したフランジ9.10を越した外周で連続する
。
Elo、0/E変換器の外側部には第6図に示すように
電気コネクタとの接続部16.16を設ける。
電気コネクタとの接続部16.16を設ける。
操作に当って両ドラムの結合を解いて上記大型ドラム1
0を例えばTV移動中継車17(装置本体)上のスタン
ド18に回転自在に載置し、他方小型ドラム13を運搬
台車19上のスタンド20に回転自在に載置する。
0を例えばTV移動中継車17(装置本体)上のスタン
ド18に回転自在に載置し、他方小型ドラム13を運搬
台車19上のスタンド20に回転自在に載置する。
区間長に合わせて最初運搬台車19を移動して小型ドラ
ム13よりケーブルを解き延ばし、次いで大型ドラム1
0のケーブルを解き延ばす。
ム13よりケーブルを解き延ばし、次いで大型ドラム1
0のケーブルを解き延ばす。
所定距離にケーブルを延ばした後、電気コネクタ接続部
16.16に電気コネクタ4,4を接続して中継車17
(装置本体)とTVカメラ21(端末機)ヲ光ファイバ
ケーブル2で接続する。
16.16に電気コネクタ4,4を接続して中継車17
(装置本体)とTVカメラ21(端末機)ヲ光ファイバ
ケーブル2で接続する。
本考案では大重量のドラムを二個のドラムに分割して操
作し、先づ小型ドラムを解き延ばし後に大型ドラムを解
き延ばすので作業が栗になる。
作し、先づ小型ドラムを解き延ばし後に大型ドラムを解
き延ばすので作業が栗になる。
又大型化した電気−光変換器をドラム中空筒内部に内蔵
するので操作中に破損する等の問題がない。
するので操作中に破損する等の問題がない。
又従来の電気コネクタと同様な簡単な操作で取扱うこと
ができ、頻繁な移動に適している。
ができ、頻繁な移動に適している。
第1図は電気ケーブルによる従来の伝送システムの概略
図、第2図は光フアイバケーブルによる伝送システムの
概略図、第3図は本考案にかかる光フアイバケーブルを
用いた伝導システムの概略図、第4図は本考案に使用す
る電気−光変換器の斜視図、第5図は本考案の実施例の
断面図、第6図は本考案をTVカメラに応用した場合を
示す斜視図である。 2・・・・・・光フアイバケーブル、3・・・・・・電
気−光変換器、3a・・・・・・E10変換器、3b・
・・・・・0/E変換器、4・・・・・・電気コネクタ
、10.13・・・・・・フランジ付ドラム、11.1
4・・・・・・ドラムの中空筒部。
図、第2図は光フアイバケーブルによる伝送システムの
概略図、第3図は本考案にかかる光フアイバケーブルを
用いた伝導システムの概略図、第4図は本考案に使用す
る電気−光変換器の斜視図、第5図は本考案の実施例の
断面図、第6図は本考案をTVカメラに応用した場合を
示す斜視図である。 2・・・・・・光フアイバケーブル、3・・・・・・電
気−光変換器、3a・・・・・・E10変換器、3b・
・・・・・0/E変換器、4・・・・・・電気コネクタ
、10.13・・・・・・フランジ付ドラム、11.1
4・・・・・・ドラムの中空筒部。
Claims (1)
- 一連の光フアイバケーブルの両端側を別個のフランジ付
ドラム上に各別に巻回し、各ドラムの中空筒部内部に上
記光フアイバケーブルの各端と連結した電気コネクタ接
続部を具備したElo又は0/E変換器を内蔵せしめ、
さらに上記2個のドラムの中空筒部を軸方向に整合して
結合するように構成したことを特徴とする電気−光変換
器付光フアイバケーブルの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978012165U JPS593636Y2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 電気↓−光変換器付光ファイバケ−ブルの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978012165U JPS593636Y2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 電気↓−光変換器付光ファイバケ−ブルの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54117241U JPS54117241U (ja) | 1979-08-16 |
JPS593636Y2 true JPS593636Y2 (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=28827933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978012165U Expired JPS593636Y2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 電気↓−光変換器付光ファイバケ−ブルの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593636Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58175503U (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-24 | 株式会社山武 | 発光スイツチ |
-
1978
- 1978-02-04 JP JP1978012165U patent/JPS593636Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54117241U (ja) | 1979-08-16 |
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