JP2000071253A - 金型冷却水の自動排水方法とその装置 - Google Patents
金型冷却水の自動排水方法とその装置Info
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- JP2000071253A JP2000071253A JP10242129A JP24212998A JP2000071253A JP 2000071253 A JP2000071253 A JP 2000071253A JP 10242129 A JP10242129 A JP 10242129A JP 24212998 A JP24212998 A JP 24212998A JP 2000071253 A JP2000071253 A JP 2000071253A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/02—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means
- B29C33/04—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means using liquids, gas or steam
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1753—Cleaning or purging, e.g. of the injection unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、冷却配管にパージエアを
流して残留冷却水をパージするというパージ作業を自動
化することで成形作業終了後は勿論、緊急停止時でも確
実なパージが毎回行われるようにする事にある。 【解決手段】 金型の稼動停止に対応して、金型に
供給している冷却水の通水を停止し、然る後、パージエ
アを供給して冷却配管内に残留している冷却水をパージ
する事を特徴とする金型冷却水の自動排水方法。
流して残留冷却水をパージするというパージ作業を自動
化することで成形作業終了後は勿論、緊急停止時でも確
実なパージが毎回行われるようにする事にある。 【解決手段】 金型の稼動停止に対応して、金型に
供給している冷却水の通水を停止し、然る後、パージエ
アを供給して冷却配管内に残留している冷却水をパージ
する事を特徴とする金型冷却水の自動排水方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型停止時に金型
に供給されている冷却水を自動的に停止させた後、金型
内を通る冷却配管にパージエアを供給して冷却配管内に
残留している冷却水を強制的にパージする金型冷却水の
自動排水方法とその装置に関する。
に供給されている冷却水を自動的に停止させた後、金型
内を通る冷却配管にパージエアを供給して冷却配管内に
残留している冷却水を強制的にパージする金型冷却水の
自動排水方法とその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】金型には、加熱されて溶融している計量
樹脂が射出され、樹脂硬化温度より低い温度の金型内で
溶融充填樹脂は次第に硬化し、取り出し可能な状態まで
硬化した処で型開をしてキャビティから成形品を取り出
す。このようなサイクルを経て、射出成形が繰り返し行
われるのであるが、金型側では射出の度毎に溶融充填樹
脂の熱を貰うため、常に温度上昇にさらされる。
樹脂が射出され、樹脂硬化温度より低い温度の金型内で
溶融充填樹脂は次第に硬化し、取り出し可能な状態まで
硬化した処で型開をしてキャビティから成形品を取り出
す。このようなサイクルを経て、射出成形が繰り返し行
われるのであるが、金型側では射出の度毎に溶融充填樹
脂の熱を貰うため、常に温度上昇にさらされる。
【０００３】そこで、成形稼働中、金型には冷却水が常
時供給されて冷却されており、金型の温度上昇を抑制し
ている。順調な金型成形が進行している間は、問題がな
いのであるが、稼働中に何らかの原因で異常が発生し、
射出成形機が緊急停止する事がある。このような場合、
金型への冷却水の通水を停止しなれけばならない。
時供給されて冷却されており、金型の温度上昇を抑制し
ている。順調な金型成形が進行している間は、問題がな
いのであるが、稼働中に何らかの原因で異常が発生し、
射出成形機が緊急停止する事がある。このような場合、
金型への冷却水の通水を停止しなれけばならない。
【０００４】何故ならば金型の停止中、溶融樹脂の射出
が行われないにも拘わらず、冷却水の通水をし続ける
と、通水によって冷却水温度まで金型温度は低下し続
け、異常解消後の射出成形再開時には金型温度が下がり
過ぎてしまっており、所定温度まで金型加熱を行わねば
ならず、再開立ち上げに時間が掛かるという問題があ
る。
が行われないにも拘わらず、冷却水の通水をし続ける
と、通水によって冷却水温度まで金型温度は低下し続
け、異常解消後の射出成形再開時には金型温度が下がり
過ぎてしまっており、所定温度まで金型加熱を行わねば
ならず、再開立ち上げに時間が掛かるという問題があ
る。
【０００５】また、成形作業が終了した後も、作業終了
後の後処理で、冷却配管中の冷却水を除去しておかねば
ならない。何故ならば、成形作業終了後、冷却配管中の
冷却水を放置しておくと、冷却配管の錆びやスケールの
付着の原因になり、金型寿命を縮める事になるからであ
る。
後の後処理で、冷却配管中の冷却水を除去しておかねば
ならない。何故ならば、成形作業終了後、冷却配管中の
冷却水を放置しておくと、冷却配管の錆びやスケールの
付着の原因になり、金型寿命を縮める事になるからであ
る。
【０００６】このような成形作業の中断、或いは成形作
業終了後の後処理時には、冷却配管にパージエアを流し
て残留冷却水をパージしていたが、そのパージ作業は作
業者が手でバルブ操作を行う事で実行されていた。然し
乍ら、パージ作業を作業者の手作業に頼っていたため、
パージ量にばらつきがあり、冷却水が冷却配管中に残留
する事もあれば、特に緊急停止時にはパージ作業を忘れ
る事もあり、必ずしも十分確実ににパージが行われてい
なかった。
業終了後の後処理時には、冷却配管にパージエアを流し
て残留冷却水をパージしていたが、そのパージ作業は作
業者が手でバルブ操作を行う事で実行されていた。然し
乍ら、パージ作業を作業者の手作業に頼っていたため、
パージ量にばらつきがあり、冷却水が冷却配管中に残留
する事もあれば、特に緊急停止時にはパージ作業を忘れ
る事もあり、必ずしも十分確実ににパージが行われてい
なかった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
パージ作業を自動化することで成形作業終了後は勿論、
緊急停止時でも確実なパージが毎回行われるようにする
事にある。
パージ作業を自動化することで成形作業終了後は勿論、
緊急停止時でも確実なパージが毎回行われるようにする
事にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１は、金型冷却水
の自動排水方法に関し『金型(1)の稼動停止に対応し
て、金型(1)に供給している冷却水の通水を停止し、然
る後、パージエアを供給して冷却配管(2)内に残留して
いる冷却水をパージする』事を特徴とする。
の自動排水方法に関し『金型(1)の稼動停止に対応し
て、金型(1)に供給している冷却水の通水を停止し、然
る後、パージエアを供給して冷却配管(2)内に残留して
いる冷却水をパージする』事を特徴とする。
【０００９】また、請求項２は、金型冷却水の自動排水
装置に関し『金型(1)内に冷却水を通水するための冷却
配管(2)と、前記冷却配管(2)に接続されたエアーパージ
配管(3)と、冷却配管(2)に設置され、通水を制御する通
水制御弁(4)と、エアーパージ配管(3)に設置され、パー
ジエアを制御するエアー制御弁(5)と、金型停止時に通
水制御弁(4)を閉じて金型(1)への通水を停止させ、通水
停止後にエアー制御弁(5)を開いてパージエアを冷却配
管(2)に送り込んで冷却配管(2)内に残留している冷却水
をパージする制御部(6)とで構成されている』事を特徴
とする。
装置に関し『金型(1)内に冷却水を通水するための冷却
配管(2)と、前記冷却配管(2)に接続されたエアーパージ
配管(3)と、冷却配管(2)に設置され、通水を制御する通
水制御弁(4)と、エアーパージ配管(3)に設置され、パー
ジエアを制御するエアー制御弁(5)と、金型停止時に通
水制御弁(4)を閉じて金型(1)への通水を停止させ、通水
停止後にエアー制御弁(5)を開いてパージエアを冷却配
管(2)に送り込んで冷却配管(2)内に残留している冷却水
をパージする制御部(6)とで構成されている』事を特徴
とする。
【００１０】これによれば、例えば緊急停止或いは作業
終了による金型(1)の稼動停止に対応して、冷却配管(2)
のエアーパージが確実に行われることになるので、緊急
停止後の再稼働時の立ち上げ時間の短縮化、或いは作業
終了後のパージ忘れによる金型(1)の劣化を確実に防止
する事が出来、金型(1)の寿命向上に寄与する。
終了による金型(1)の稼動停止に対応して、冷却配管(2)
のエアーパージが確実に行われることになるので、緊急
停止後の再稼働時の立ち上げ時間の短縮化、或いは作業
終了後のパージ忘れによる金型(1)の劣化を確実に防止
する事が出来、金型(1)の寿命向上に寄与する。
【００１１】
【発明の実施の態様】以下、本発明を図示実施例に従っ
て説明する。図１は射出成形機の金型機構部分の概略縦
断面図で、固定ダイプレート(10)には固定金型(1a)が取
り付けられており、移動ダイプレート(11）には移動金
型(1b)が取り付けられている。固定金型(1a)及び移動金
型(1b)にはそれぞれ冷却配管(2)の一部を構成する通水
孔(2a)が形成されており、冷却配管(2)の入り口側は冷
却水供給源(12)に接続されており、出口側は排水部(13)
に接続されている。排水部(13)に流入した冷却水は図示
しない冷却装置を通って冷却され、冷却水供給源(12)に
戻される。
て説明する。図１は射出成形機の金型機構部分の概略縦
断面図で、固定ダイプレート(10)には固定金型(1a)が取
り付けられており、移動ダイプレート(11）には移動金
型(1b)が取り付けられている。固定金型(1a)及び移動金
型(1b)にはそれぞれ冷却配管(2)の一部を構成する通水
孔(2a)が形成されており、冷却配管(2)の入り口側は冷
却水供給源(12)に接続されており、出口側は排水部(13)
に接続されている。排水部(13)に流入した冷却水は図示
しない冷却装置を通って冷却され、冷却水供給源(12)に
戻される。
【００１２】そして、通水制御弁(4)が冷却配管(2)の途
中（冷却水供給源(12)と通水孔(2a)との間）に配設さ
れ、制御部(6)でその開閉が制御されるようになってい
る。
中（冷却水供給源(12)と通水孔(2a)との間）に配設さ
れ、制御部(6)でその開閉が制御されるようになってい
る。
【００１３】一方、エアーパージ配管(3)も冷却配管(2)
の途中（通水制御弁(4)と通水孔(2a)との間）に接続さ
れ、且つエアーパージ配管(3)にエアー制御弁(5)がそれ
ぞれ配設されている。そして、エアーパージ配管(3)の
入り口側はエアー源(14)が接続され、圧縮エアーが供給
されるようになっている。前記エアー制御弁(5)は通水
制御弁(4)と同様制御部(6)で開閉制御されるようになっ
ている。また、エアー制御弁(5)と冷却配管(2)との間に
は、通水時に冷却水がエアー制御弁(5)側に逆流しない
ように逆流防止弁(7)が配設されている。
の途中（通水制御弁(4)と通水孔(2a)との間）に接続さ
れ、且つエアーパージ配管(3)にエアー制御弁(5)がそれ
ぞれ配設されている。そして、エアーパージ配管(3)の
入り口側はエアー源(14)が接続され、圧縮エアーが供給
されるようになっている。前記エアー制御弁(5)は通水
制御弁(4)と同様制御部(6)で開閉制御されるようになっ
ている。また、エアー制御弁(5)と冷却配管(2)との間に
は、通水時に冷却水がエアー制御弁(5)側に逆流しない
ように逆流防止弁(7)が配設されている。
【００１４】しかして、図１のようにトグル機構(15)を
伸長させて型締を行い、型窩(16)に溶融計量樹脂を射出
する。その間、通水制御弁(4)は開で、冷却水供給源(1
2)から冷却水が冷却配管(2)に供給され、通水孔(2a)を
通って金型(1)を冷却し、排水部(13)に放出される。排
水部(13)に放出された冷却水は金型(1)の熱を奪って昇
温しているので、図示しない冷却装置により冷却され、
冷却水供給源(12)に戻され、再利用に供される。
伸長させて型締を行い、型窩(16)に溶融計量樹脂を射出
する。その間、通水制御弁(4)は開で、冷却水供給源(1
2)から冷却水が冷却配管(2)に供給され、通水孔(2a)を
通って金型(1)を冷却し、排水部(13)に放出される。排
水部(13)に放出された冷却水は金型(1)の熱を奪って昇
温しているので、図示しない冷却装置により冷却され、
冷却水供給源(12)に戻され、再利用に供される。
【００１５】型窩(16)に充填された溶融計量樹脂は、保
圧・冷却工程を通じて金型(1)によって熱を奪われ、次
第に硬化する。そして、取出可能となった段階で型開が
行われ、エジェクト機構(17)を作動し、これに連動して
いるエジェクトピン(18)にて成形品を型開している移動
金型(1b)の型窩(16)から突き出し、金型(1)外に成形品
を回収する。然る後、トグル機構(15)が再度作動して型
締を行い、前述の動作を繰り返す。
圧・冷却工程を通じて金型(1)によって熱を奪われ、次
第に硬化する。そして、取出可能となった段階で型開が
行われ、エジェクト機構(17)を作動し、これに連動して
いるエジェクトピン(18)にて成形品を型開している移動
金型(1b)の型窩(16)から突き出し、金型(1)外に成形品
を回収する。然る後、トグル機構(15)が再度作動して型
締を行い、前述の動作を繰り返す。
【００１６】このような一連の射出成形工程の中で、何
等かの異常が発生するとアラームが発せられ、射出成形
機全体の駆動を司る油圧ポンプ（図示せず）が停止し、
全体の動作が緊急停止する。
等かの異常が発生するとアラームが発せられ、射出成形
機全体の駆動を司る油圧ポンプ（図示せず）が停止し、
全体の動作が緊急停止する。
【００１７】この緊急停止信号を受けて、通水制御弁
(4)が開から閉に切り替わり、冷却水供給源(12)からの
冷却水の供給が停止する。そして、前記緊急停止信号に
よって遅延タイマ（図示せず）が同時に作動し、設定時
間が経過した処で作動タイマが作動する。同時にエアー
制御弁(5)を閉から開に切り替わりエアー源(14)からパ
ージエアを冷却配管(2)に送り込む。
(4)が開から閉に切り替わり、冷却水供給源(12)からの
冷却水の供給が停止する。そして、前記緊急停止信号に
よって遅延タイマ（図示せず）が同時に作動し、設定時
間が経過した処で作動タイマが作動する。同時にエアー
制御弁(5)を閉から開に切り替わりエアー源(14)からパ
ージエアを冷却配管(2)に送り込む。
【００１８】パージエアは、冷却配管(2)を通って通水
孔(2a)内の残留冷却水を排水部(13)に送り込み、通水孔
(2a)内の冷却水を排水する。これによって通水孔(2a)内
は空になる。そして、前記作動タイマによって設定され
ていた所定時間が経過すると再びエアー制御弁(5)が開
から閉に切り替わり、パージエアの供給が停止する。前
記作動タイムチャートを図２に示す。冷却水の供給は停
止されたままである。
孔(2a)内の残留冷却水を排水部(13)に送り込み、通水孔
(2a)内の冷却水を排水する。これによって通水孔(2a)内
は空になる。そして、前記作動タイマによって設定され
ていた所定時間が経過すると再びエアー制御弁(5)が開
から閉に切り替わり、パージエアの供給が停止する。前
記作動タイムチャートを図２に示す。冷却水の供給は停
止されたままである。
【００１９】これに対して緊急停止でなく、通常の成形
作業の終了時には、自動運転が停止し型開が完了した
後、予め設定されている所定時間(t)の経過後、遅延タ
イマが作動すると同時に通水制御弁(4)が開から閉に切
り替わり、冷却水の供給が停止される。そして遅延タイ
マの設定時間が経過した後、作動タイマが作動するとこ
れと同時にエアー制御弁(5)が閉から開に切り替わって
パージが行われ、前述同様作動タイマの設定時間が経過
した後、エアー制御弁(5)が閉じてパージが終了する。
（図３参照）
作業の終了時には、自動運転が停止し型開が完了した
後、予め設定されている所定時間(t)の経過後、遅延タ
イマが作動すると同時に通水制御弁(4)が開から閉に切
り替わり、冷却水の供給が停止される。そして遅延タイ
マの設定時間が経過した後、作動タイマが作動するとこ
れと同時にエアー制御弁(5)が閉から開に切り替わって
パージが行われ、前述同様作動タイマの設定時間が経過
した後、エアー制御弁(5)が閉じてパージが終了する。
（図３参照）
【００２０】
【発明の効果】本発明は、稼働中の急停止或いは通常の
作業終了後の後処理工程で、自動的に金型を通る冷却配
管のパージが行われるので、緊急停止後の再稼働時の金
型の過冷却や、パージ忘れを確実に防止する事が出来、
緊急停止後の再稼働の立ち上げ時間の短縮化や金型の保
護が確実となる。
作業終了後の後処理工程で、自動的に金型を通る冷却配
管のパージが行われるので、緊急停止後の再稼働時の金
型の過冷却や、パージ忘れを確実に防止する事が出来、
緊急停止後の再稼働の立ち上げ時間の短縮化や金型の保
護が確実となる。
【図１】本発明装置の縦断面図
【図２】本発明方法における緊急停止時のパージ工程の
タイムチャート
タイムチャート
【図３】本発明方法における成形作業終了後のパージ工
程のタイムチャート
程のタイムチャート
(1) 金型 (2) 冷却配管 (3) エアーパージ配管 (4) 通水制御弁 (5) エアー制御弁 (6) 制御部
Claims (2)
- 【請求項１】 金型の稼動停止に対応して、金型に
供給している冷却水の通水を停止し、然る後、パージエ
アを供給して冷却配管内に残留している冷却水をパージ
する事を特徴とする金型冷却水の自動排水方法。 - 【請求項２】 金型内に冷却水を通水するための冷
却配管と、前記冷却配管に接続されたエアーパージ配管
と、冷却配管に設置され、通水を制御する通水制御弁
と、エアーパージ配管に設置され、パージエアを制御す
るエアー制御弁と、金型停止時に通水制御弁を閉じて金
型への通水を停止させ、通水停止後にエアー制御弁を開
いてパージエアを冷却配管に送り込んで冷却配管内に残
留している冷却水をパージする制御部とで構成されてい
る事を特徴とする金型冷却水の自動排水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10242129A JP2000071253A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 金型冷却水の自動排水方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10242129A JP2000071253A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 金型冷却水の自動排水方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000071253A true JP2000071253A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17084745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10242129A Pending JP2000071253A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 金型冷却水の自動排水方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000071253A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010083123A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Mitac Precision Technology (Kunshan) Corp | 複合式高速成形システム |
| JP2010083122A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Mitac Precision Technology (Kunshan) Corp | 高速射出成形システム |
| ITVI20100061A1 (it) * | 2010-03-08 | 2010-06-07 | Agnol Guido Dall | Apparecchiatura portatile per lo svuotamento dei circuiti di stampi ad iniezione. |
| CN107486923A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-19 | 唐山贺祥机电股份有限公司 | 快排水模具脱模排水供气装置 |
-
1998
- 1998-08-27 JP JP10242129A patent/JP2000071253A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010083123A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Mitac Precision Technology (Kunshan) Corp | 複合式高速成形システム |
| JP2010083122A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Mitac Precision Technology (Kunshan) Corp | 高速射出成形システム |
| JP4653208B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2011-03-16 | 漢達精密電子（昆山）有限公司 | 高速射出成形システム |
| JP4653209B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2011-03-16 | 漢達精密電子（昆山）有限公司 | 複合式高速成形システム |
| ITVI20100061A1 (it) * | 2010-03-08 | 2010-06-07 | Agnol Guido Dall | Apparecchiatura portatile per lo svuotamento dei circuiti di stampi ad iniezione. |
| CN107486923A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-19 | 唐山贺祥机电股份有限公司 | 快排水模具脱模排水供气装置 |
| CN107486923B (zh) * | 2017-09-29 | 2023-05-12 | 唐山贺祥智能科技股份有限公司 | 快排水模具脱模排水供气装置 |
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