JP2000071180A - 自動スピンドル制動装置 - Google Patents

自動スピンドル制動装置

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JP2000071180A
JP2000071180A JP11239610A JP23961099A JP2000071180A JP 2000071180 A JP2000071180 A JP 2000071180A JP 11239610 A JP11239610 A JP 11239610A JP 23961099 A JP23961099 A JP 23961099A JP 2000071180 A JP2000071180 A JP 2000071180A
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Japan
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braking
latch
braking device
automatic spindle
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JP11239610A
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Armin Breitenmoser
ブライテンモーザー アルミン
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CEKA Elektrowerkzeuge AG and Co KG
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    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/001Gearings, speed selectors, clutches or the like specially adapted for rotary tools
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない部品数で簡単に製造でき故障し難く摩
耗に強くなるように手工具の自動スピンドル制動装置を
改良する。 【解決手段】 自動スピンドル制動装置は、相対回転不
能にスピンドル20又はハウジング10に結合されたラッチ
部50;120を有し、ラッチ部が少なくとも一つの制動部4
0;140とスピンドル20の回転方向の両方向に連結可能で
あり、制動部が相対回転不能にハウジング10又はスピン
ドル20に結合され、スピンドル20と同軸の駆動部34;110
を有し、駆動部34;110が解除要素を有し、ラッチ部50;1
20及び制動部40;140が解除要素により連結解除可能であ
り、解除要素が駆動部34;110に配置された制御通路38;1
16であり、ラッチ部50;120及び/又は制動部40;140の軸
方向シフトによりラッチ部50;120及び制動部40;140が連
結解除可能なように、駆動部34;110ではその回転動作に
よりラッチ部50;120の制御カム54;124が摺動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特許請求の範囲の請
求項1の前提部分に記載した自動スピンドル制動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】DE29715257U1は、特にドリル
やインパクトスクリュードライバのようなモータ駆動手
工具のスピンドルを駆動するための駆動装置を開示して
いる。この駆動装置は1対の駆動部と、スピンドルを駆
動するためそれぞれの駆動部に形成されたトルク伝達駆
動面とを有する。一方の駆動部は相対回転不能な態様で
スピンドルに連結され、スピンドルの回転方向に関係な
く、フリーホイールのローラの形態を有するクランプ本
体を介して、ハウジングに固定されているリングと係合
可能である。他方の駆動部はスピンドルと同軸関係にあ
り、クランプ本体として作用するローラと相互作用する
解除要素を有し、駆動部が駆動されるとクランプ本体を
解放することにより、ハウジングに固定されているリン
グから解放されて回転可能となる。トルク伝達面相互の
間隔は、駆動部がニュートラル位置にある時、ロック解
除要素と対応のクランプ本体との間の間隔よりも大き
い。この駆動装置の場合、駆動部は解除要素とは空間的
に距離を保ち、駆動部内へ突出する爪を有し、それぞれ
の回転方向において互いに対向する爪と駆動開口との面
がトルク伝達駆動面を形成する。この駆動装置はローラ
の形態を呈するクランプ本体を合計6個具えている。こ
のような自動スピンドル制動装置又は駆動装置の製造に
は極めて高いコストを要する。両駆動部のほかに、6個
のクランプ本体をも組み込まねばならないから、その取
り付けコストは極めて大きい。多数の可動部品を有する
ことを考えると、スピンドル制動装置の誤動作、故障、
欠陥は避けられない。
【0003】例えば、EP0761350A1もスピン
ドル制動装置を開示しているが、製造コストが高い。
【0004】DE4445597A1及びDE4445
598A1はアダプタ形式のスピンドル制動装置を開示
しているが、いずれもその構造が比較的複雑である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、できる限り少ない部品数で、しかも簡単に製造で
き、故障し難く、摩耗に強くなるように、手工具の自動
スピンドル制動装置を改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を、特
許請求の範囲の請求項1にその特徴を記載した手工具用
自動スピンドル制動装置によって達成する。
【0007】解除要素が、駆動部に配置された一つ以上
の制御カーブと、ラッチ部及び/又は制動部が軸方向に
シフトすることによりラッチ部及び制動部が解除可能な
ように駆動部の回転運動により制御カーブに沿って摺動
する一つ以上の制御カムとを有するため、信頼性を有し
て機能すると共に簡単な構造であって製造が容易であり
耐摩耗性を有する自動スピンドル制動装置が形成可能で
ある。
【0008】制動部、駆動部及びラッチ部の構成に関し
ては、原理的には多様な構成が可能である。
【0009】好ましい実施形態の一つとして、スピンド
ルと同心関係となるようにハウジングに制動部を固定
し、これに開口を設け、ラッチ部を軸方向に変位させる
ことによって、開口をラッチ部に形成したロックカムと
係合させることができるように構成する。開口を有する
このような制動部は簡単に製造でき、ハウジングへの組
み込みも容易である。
【0010】制動部をハウジングと一体に形成すること
も可能である。この場合、制動部を組み込む手間が省け
る。
【0011】いずれの場合にも、制動部の開口を等角度
間隔に配列することが好ましい。等角度間隔に配列する
ことで、回転方向に関係なくスピンドルを素早く制動す
ることができる。
【0012】同様に、ラッチ部の制動カム及び制御カム
も、制動部の開口と同じ角度間隔で連続的に配列するこ
とが好ましい。
【0013】制動部は、制動部に向かって作用する戻し
ばねの復元力に抗してスピンドルに沿って軸方向に変位
できるように構成することが好ましい。手工具が休止状
態にある時、戻しばねがラッチ部の制動カムを制動部の
開口と係合した状態に維持する。
【0014】特に遊星歯車装置及びトルク伝達機構を具
備する手工具との併用に適した実施形態として、ハウジ
ングに固定したラッチ部により、ハウジングと制動部と
の間で制動が行われるように構成する。
【0015】制動部は、例えば、遊星歯車装置の遊星キ
ャリヤである。
【0016】駆動要素は遊星歯車装置の内歯歯車である
ことが好ましい。
【0017】遊星キャリヤの開口はいかなる場合にも等
角度間隔に配列することが好ましい。開口をこのように
配列することによって、スピンドルの回転方向に関係な
く素早い制動が可能になる。
【0018】ラッチ部には、遊星キャリヤの開口と同じ
角度間隔で制動カム及び制御カムを連続的に形成する。
【0019】軸方向に変位自在なラッチ部はハウジング
と相対回転できないように、かつ、遊星リングに向かっ
て作用する戻しばねの復元力に抗して変位できるように
ハウジングに設けることが好ましい。手工具が休止状態
にある時、戻しばねがラッチ部に形成された制動カム
を、制動部として作用する遊星リングの開口と係合状態
に維持する。
【0020】トルク伝達機構を有する手工具の場合、内
歯歯車がトルク伝達機構の一部を形成し、トルク伝達機
構のクランプ本体配列間隔が制御通路又は制御カムの配
列間隔と一致するように構成するのが好ましい。
【0021】駆動部に形成した制御通路を片側ストッパ
によって制限することができる。このようにすれば、駆
動部から制動部を、及び逆に制動部から駆動部を適正に
離脱させることができ、意図に反してこれら2つの機構
部が係合関係に戻るのを防止することができる。
【0022】制御通路そのものは種々の態様に形成する
ことができる。製造上特に有益な実施形態とては、制御
通路を、基準面、軸方向に傾斜したほぼ平坦な傾斜面、
及び傾斜面と隣接し、軸方向とは直交方向に広がる平坦
な高台面で制御通路を形成する。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明のその他の利点及び特徴
を、添付の図面に示す実施形態に基づいて以下に説明す
る。
【0024】図1にその前端部を示した例えばドリルの
ような手工具はハウジング10を有し、ハウジング内に
スピンドル20が回転自在に取り付けられている。スピ
ンドル20はモータ(図示せず)の駆動シャフト30に
より、内歯歯車34を介して駆動される。駆動部を構成
する内歯歯車34は、スピンドル20に対し回転できな
いようにスピンドル20に結合されている。このような
駆動を行うため、モータの駆動シャフト30の前端に、
内歯歯車34の歯と歯合する歯32が形成されている。
【0025】内歯歯車34のほかに、自動スピンドル制
動装置は制動部40及びラッチ部50を有する。制動部
40はハウジング10に固定され、制動ディスクの形態
を呈する。ラッチ部50は、戻しばね60の復元力に抗
して軸方向にシフト可能であり、ラッチ部50の領域に
おけるスピンドル20の多辺面取り摺動面22上をシフ
ト可能である。スピンドル20には例えば、ドリル(図
示せず)のような工具が装着され、装着に際しては、回
転自在なクランプ要素26によって工具をスピンドル開
口に固定することができる。
【0026】内歯歯車34、制動部40及びラッチ部5
0から成る自動スピンドル制動装置の動作態様を図2、
図3及び図4に沿って以下に説明する。
【0027】ドリルの非動作状態では、図1の上半分及
び図2に示すように、ラッチ部50に設けた制動カム5
2が、制動ディスクの形態を有する制動部40に形成さ
れている開口42と係合している。制動部40の開口4
2もラッチ部50の制動カム52も、好ましくは小さい
等角度間隔で配列されているから、スピンドル20がい
ずれの方向に回転している時でも、自動スピンドル制動
装置の速やかな係合が可能になる。
【0028】手工具を正常な動作状態、即ち、ドリルま
たはスクリュードライブ(ねじ回し)動作状態にするた
めには、ラッチ部50に形成した制御カム54を、内歯
歯車34のラッチ部50に面する側に形成した制御通路
38に沿って摺動させることにより、ラッチ部50がば
ね60の復元力に抗して軸方向に変位させる、即ち、内
歯歯車34から離脱するようにする。同時に、制御通路
38と制御カム54が相互作用することにより、制御デ
ィスク40の開口42から制動カム52が離脱する位置
まで軸方向の移動が起こる。このような係合解除はスピ
ンドル20の回転方向に関係なく起こる。係合が解除さ
れた状態で、スピンドル20は駆動シャフト30により
内歯歯車34を介して駆動され、自由に回転可能とな
る。この状態を図1の下半分に示す。
【0029】スピンドルに工具を固定するには、クラン
プ要素26を回転させることによってラッチ部50を回
転させ、駆動シャフト30及びこれと一緒に内歯歯車3
4を遊びの状態にする。この回転動作に伴い、ラッチ部
50に形成した制御カム54が内歯歯車34に沿って制
御通路38上を摺動する結果、制動カム52が制動ディ
スク40の開口42と係合し、スピンドル20が制動さ
れた休止状態となる。ここでクランプ要素26を回転さ
せることによって、ドリル着脱のための開閉が可能とな
る。
【0030】特に図2及び図3から明らかなように、内
歯歯車34に形成した制御通路38は基準面38a 、軸
方向に傾斜したほぼ平坦な傾斜面38b、及び傾斜面3
8bと隣接し、軸方向と直交する平坦な高台面38cを
有する。互いに隣接する制御通路38間に、制御カム5
4に対するストッパカム37を設けることができる(図
2)。この位置において、ラッチ部50の軸方向変位量
は最大である。制動カム52は制動部40の開口42か
ら完全に離脱する。
【0031】特にドリリングスクリュードライバーとの
併用を目的とする図5に示す実施形態の場合、駆動要素
は遊星歯車装置100の内歯歯車110として構成され
ている。この内歯歯車110は公知の態様で遊星ホイー
ル112を介して駆動される。
【0032】この実施形態では、ラッチ部120がハウ
ジング10に回転不能に固定されており、特に図6から
明らかなように、突出部130を有し、駆動部110と
対向する側に制動カム122及び制御カム124を有す
る。
【0033】制動部として作用し、等角度間隔に配列さ
れた開口142を有する遊星キャリヤ140が内歯歯車
110と同軸に配置されている。遊星キャリヤ140の
開口142もラッチ部120の制動カム122も、それ
ぞれ等角度間隔に配列されているため、遊星キャリヤ1
40の開口142にラッチ部120の制動カム122が
係合可能になる。
【0034】内歯歯車110はその前面に、クランプ本
体114のためのガイド通路をも有し、クランプ本体1
14は戻しばね115の復元力に抗して相互に、また
は、ガイド通路113に圧接する。このようにして、公
知のトルク伝達が行われ、ガイド通路113は、戻しば
ね115の調節自在な復元力に応じてトルク伝達が可能
となるように、内歯歯車110に等間隔に配設されてい
る。
【0035】このトルク伝達は本発明のテーマではない
のでここでは詳細な説明を省く。但し、ガイド通路11
3の配列間隔が内歯歯車に設けた制御通路116(図
6、左半分)の配列間隔と全く同じであることは本発明
の重要な構成要件である。これらの制御通路116は平
坦な基準面116a、周方向に傾斜している平坦な傾斜
面110b、及び基準面116aに対してラッチ部12
0の方へ軸方向にオフセットされている平坦な高台面1
16cを有する。
【0036】図5及び6に示す自動スピンドル制動装置
の動作態様を以下に説明する。尚、スピンドルの作動中
の状態を図5及び図6の上半分に、休止状態を下半分に
それぞれ示してある。
【0037】正常な動作状態、即ち、ドリルまたはスク
リュードライブ(ねじ回し)動作の状態にするには、突
出部130に沿って軸方向に変位自在にガイドされるラ
ッチ部120の制御カム124を、戻しばね120の復
元力に抗して、傾斜面116b沿いに高台面116cま
で摺動させることにより、ラッチ部120を軸方向に変
位させる。傾斜面116b の傾斜は、制動カム122が
遊星リング140の開口142から離脱する位置までラ
ッチ部120が軸方向に変位するように設定されてい
る。図5の下半分に示すこの状態において、スピンドル
20がモータによって駆動される。
【0038】モータが静止の状態で、工具をスピンドル
にクランプするには、制御カム124が上述したのとは
反対の方向に高台面116cから傾斜面116bを経て
基準面116aまで摺動させることにより、制動カムを
遊星リング140の開口142と係合させる。この状態
においてスピンドル20が制動され、クランプ要素19
0を回転させることにより、ドリルやスクリュードライ
バのような工具を、装着用に設けた座に固定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動スピンドル制動装置を備えた手工
具の前端部分の部分切り欠き縦断面図である。
【図2】制動部及びラッチ部を示す横断面図である。
【図3】図1に示した駆動部、ラッチ部及び制動部を示
す縦断面図である。
【図4】図1乃至図3に示したラッチ部を示す横断面図
である。
【図5】本発明の他の実施形態による自動スピンドル制
動装置を備えたドリルスクリュードライバの部分切り欠
き縦断面図である。
【図6】図5に示した自動スピンドル制動装置のラッチ
部、動力取り出し部及び自動制動部を詳細に示す縦断面
図及び横断面図である。
【符号の説明】
10…ハウジング 20…スピンドル 34…駆動部 38,116…制御通路 40…制動部 42…開口 50,120…ラッチ部 52…制動カム 54,124…制御カム 60,150…戻しばね 110…内歯歯車 122…制動カム 140…遊星キャリヤ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特にはドリル、ドリルスクリュードライ
    バ、アングルグラインダなどのような手工具用自動スピ
    ンドル制動装置であって、相対的に回転できないように
    スピンドル(20)又はハウジング(10)に結合され
    たラッチ部(50;120)を具備し、前記ラッチ部
    (50;120)が少なくとも一つの制動部(40;1
    40)とスピンドル(20)の回転方向の両方向におい
    て連結可能であり、前記少なくとも一つの制動部(4
    0;140)が、相対的に回転できないようにハウジン
    グ(10)又はスピンドル(20)に結合されており、
    更にスピンドル(20)と同軸に配置された駆動部(3
    4;110)を具備し、前記駆動部(34;110)が
    解除要素を有し、前記ラッチ部(50;120)及び前
    記制動部(40;140)が前記解除要素により連結解
    除可能である自動スピンドル制動装置において、前記解
    除要素が前記駆動部(34;110)に配置された一つ
    以上の制御通路(38;116)であり、前記ラッチ部
    (50;120)及び/又は前記制動部(40;14
    0)を軸方向にシフトさせることにより前記ラッチ部
    (50;120)及び前記制動部(40;140)が連
    結解除されうるように、前記駆動部(34;110)で
    は、前記駆動部(34;110)の回転動作により前記
    ラッチ部(50;120)の一つ以上の制御カム(5
    4;124)が摺動することを特徴とする自動スピンド
    ル制動装置。
  2. 【請求項2】 前記制動部(40)が、前記ハウジング
    に固定されていると共に、開口(42)を有し、かつ、
    前記スピンドルと同軸に配置され、前記ラッチ部(5
    0)が軸方向にシフトすることにより、前記ラッチ部
    (50)上に配置された制動カム(52)が前記開口
    (42)と係合可能であることを特徴とする請求項1に
    記載の自動スピンドル制動装置。
  3. 【請求項3】 前記制動部(40)が前記ハウジング
    (10)と一体形成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の自動スピンドル制動装置。
  4. 【請求項4】 前記開口(42)が等角度間隔で前記制
    動部(40)に配置されていることを特徴とする請求項
    2又3に記載の自動スピンドル制動装置。
  5. 【請求項5】 前記制動カム(52)及び前記制御カム
    (54)が、前記制動部(40)の開口(42)と同じ
    角度間隔で前記ラッチ部(50)に連続的に配置されて
    いることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記
    載の自動スピンドル制動装置。
  6. 【請求項6】 前記ラッチ部(50)が、前記制動部
    (40)の方向に作用する戻しばね(60)の復元力に
    抗して前記スピンドル(20)上を軸方向変位可能に配
    置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の自動スピンドル制動装置。
  7. 【請求項7】 前記ラッチ部(120)が、前記ハウジ
    ングに固定されていると共に、前記制御カム(124)
    の他に制動カム(122)を有し、前記制動カム(12
    2)が、前記ラッチ部(120)を軸方向にシフトさせ
    ることにより、前記制動カム(122)と相補的に前記
    制動部(140)に設けられている開口と係合可能であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の自動スピンドル制
    動装置。
  8. 【請求項8】 前記制動部が、遊星歯車装置の遊星キャ
    リヤ(140)であることを特徴とする請求項1又は7
    に記載の自動スピンドル制動装置。
  9. 【請求項9】 駆動要素(110)が遊星歯車装置の内
    歯歯車であることを特徴とする請求項7又は8に記載の
    自動スピンドル制動装置。
  10. 【請求項10】 前記遊星キャリヤ(140)に等角度
    間隔で開口(142)が配置されていることを特徴とす
    る請求項8に記載の自動スピンドル制動装置。
  11. 【請求項11】 前記制動カム(22)及び前記制御カ
    ム(124)が、前記遊星キャリヤ(140)の開口
    (142)と同じ角度間隔で前記ラッチ部(120)に
    連続的に配置されていることを特徴とする請求項7〜1
    0のいずれか1項に記載の自動スピンドル制動装置。
  12. 【請求項12】 前記ラッチ部(120)が、前記ハウ
    ジング(10)に対し回転できないように、かつ、前記
    遊星キャリヤ(140)の方向に作用する戻しばね(1
    50)の復元力に抗してシフト可能なように配置されて
    いることを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項に
    記載の自動スピンドル制動装置。
  13. 【請求項13】 内歯歯車(110)がトルク伝達機構
    の一部であり、前記トルク伝達機構のクランプ本体(1
    13、114)の軌道周期が前記制御通路(116)又
    は前記制御カム(124)の周期に対応していることを
    特徴とする請求項7〜12のいずれか1項に記載の自動
    スピンドル制動装置。
  14. 【請求項14】 制御通路(38)が片側ストッパによ
    って制限されていることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載の自動スピンドル制動装置。
  15. 【請求項15】 前記制御通路(38;116)が基準
    面(38a;116a)と、傾斜している本質的に平坦
    な傾斜面(38b;116b)と、平坦な高台面(38
    c;116c)とを有し、前記傾斜面(38b;116
    b)が軸方向に配置され、前記高台面(38c;116
    c)が前記傾斜面に隣接すると共に軸方向に対し垂直に
    延びていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか
    1項に記載の自動スピンドル制動装置。
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