JP2000071151A - 生産計画作成装置および生産計画作成プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

生産計画作成装置および生産計画作成プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2000071151A
JP2000071151A JP24372898A JP24372898A JP2000071151A JP 2000071151 A JP2000071151 A JP 2000071151A JP 24372898 A JP24372898 A JP 24372898A JP 24372898 A JP24372898 A JP 24372898A JP 2000071151 A JP2000071151 A JP 2000071151A
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Masahiro Kawabe
昌弘 河辺
Hitoshi Saito
均 齋藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の製品の生産計画を自動的に作成するた
めの生産計画作成装置において、作成された生産計画を
ガントチャート(線表)として表示または印刷する際
に、読み取りやすく表示、印刷できるようにする。 【解決手段】 優先順位設定手段2では、各工程ごとに
割り付ける生産設備の優先順が設定される。作業分解処
理手段3は記憶部1内の製造オーダ格納領域1aおよび
生産条件データ格納領域1bからそれぞれ製造オーダお
よび生産条件データを読み出し、これらのデータに基づ
いて、各製品の作業を工程単位に分解する。割り付け手
段4は、分解した作業を、割り付け優先順位に従って各
工程に割り付ける。段付け制御手段5は、作成された生
産計画がガントチャートとして表示または印刷する場合
に、表示密度または印刷密度に応じて表示段数または印
刷段数を自動的に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の製品の生産
計画を自動的に作成するための生産計画作成装置および
生産計画作成プログラムを記憶した記憶媒体に関し、特
に、製品の各生産工程の作業を工程単位に割り付けると
共に、作成された生産計画をガントチャート(線表)と
して各工程を表示または印刷する場合に、読み取りやす
い生産計画を表示または印刷できる生産計画作成装置お
よび生産計画作成プログラムを記憶した記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、工業製品を生産ラインにのせる場
合、その生産計画を自動的に作成する生産計画作成装置
がある。この生産計画作成装置では、予め、生産条件デ
ータを有している。この生産条件データには、各工程の
内容に関する工程情報と、各工程で使用される生産設備
に関する生産設備情報とを有している。また生産設備情
報には、各工程に設けられる生産設備の性能情報やその
可動可能時間情報などが含まれている。製品オーダがデ
ータとして入力されると、生産計画作成装置は、製品オ
ーダの内容と工程情報とに基づいて、各製品の作業を工
程単位に分解する。ここで製品オーダとしては、製品の
品目名称、生産数量、生産期間などが含まれる。
【0003】次いで、生産計画作成装置は、生産設備性
能情報や可動可能時間情報に基づいて、各生産設備の生
産能力を計算するとともに、工程情報と製品オーダの生
産数量から、各生産工程の作業の負荷量を計算する。そ
して、この結果に基づいて、製造オーダで指定された納
期、着手可能日、生産優先度の条件を満たすように、生
産設備へ作業を割り付ける。なお、条件を満たさない場
合には、条件に最も近い状態で仮割り付けを行う。
【0004】全作業、全工程の割り付けが完了すると、
生産計画作成装置は、生産計画の作成結果の評価を行
う。評価のポイントは、生産条件を満たさずに仮割り付
けされた作業の確認、生産設備以外の補助作業の生産
性、生産設備の生産性、納期や着手可能日、生産リード
タイムなどである。
【0005】また、生産計画作成装置は、生産計画の評
価に基づいて作業の割り付けを変更し、再度評価を行っ
て、条件に適合すれば、作業を終了する。
【0006】一方、生産計画作成装置では、生産された
生産計画をガントチャート(線表)として画面に表示
し、または帳票に印刷する。ガントチャートは、各作業
工程毎に、図10の作業表示例に示すように生産準備時
間TA 及び生産時間TB に応じて矩形の枠60で割り付
けられ、矩形の枠60内に生産品目の名称61、生産数
量62、生産ロット番号63等が表記される。図9は、
従来のガントチャートの具体例を示す。横軸に日付け及
び生産時間等日程が付され、縦軸に生産設備番号が付さ
れる。各生産設備における作業工程が矩形の枠によって
割り付けられ、その矩形の枠内に生産品目の名称、生産
数量、生産ロット番号などが表記される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の生産
計画をガントチャートとして表示または印刷する際に、
階段状に表示または印刷ができなかったり、階段状に表
示または印刷ができる場合にも不都合があった。即ち、
階段状に表示または印刷できない場合には、図9に示す
ように、1段で表示または印刷されるため、表示密度ま
たは印刷密度に応じて文字列が重なってしまい部分的に
欠が生じ読み取りにくくなっていた。
【0008】また、階段状に表示または印刷できる場合
においても、表示密度または印刷密度に応じて表示段数
または印刷段数を自動的に変えることが出来ず、すべて
同じ段数で表示または印刷することしか出来なかった。
つまり、3段に設定した場合は、1段で済むところも3
段で表示または印刷されていた。このため、階段状に表
示または印刷する場合には、一番密度の高い場合の段数
で表示または印刷するので、全体として表示または印刷
するための面積が必要以上に大きくなり、かえって読み
取りにくくなっていた。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、作成された生産計画をガントチャートとして表
示または印刷する際に、読み取り易く表示、印刷するこ
とのできる生産計画作成装置および生産計画作成プログ
ラムを記憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の製品の
生産計画を自動的に作成するための生産計画作成装置に
おいて、生産数や納期、生産条件番号などを含む製造オ
ーダを格納する製造オーダ格納手段と、少なくとも、各
工程の内容に関する工程情報と、各工程の生産順序に関
する生産経路情報と、前記各工程で使用される生産設備
に関する生産設備情報とを有する生産条件データを格納
する生産条件データ格納手段と、前記各工程ごとに割り
付ける生産設備の優先順位を設定する優先順位設定手段
と、製造オーダおよび生産条件データに基づいて、各製
品の作業を工程単位に分解する作業分解手段と、分解し
た作業を、割り付け優先順位に従って各工程に割り付け
る割り付け手段と、作成された生産計画をガントチャー
トとして表示または印刷する場合に、表示密度または印
刷密度に応じて表示段数または印刷段数を自動的に変化
させる段付け制御手段とを有して成る。
【0011】このような生産計画作成装置では、作成さ
れた生産計画をガントチャートとして表示または印刷す
る際に、段付け制御手段が、表示密度または印刷密度に
応じて表示段数または印刷段数を変化させる。これによ
り、読み取りやすい生産計画の表示、印刷が可能とな
る。
【0012】本発明は、複数の製品の生産計画を自動的
に作成するための生産計画作成プログラムを記憶した記
憶媒体であって、生産数や納期、生産条件番号などを含
む製造オーダを格納する製造オーダ格納手段、少なくと
も、各工程の内容に関する工程情報と、各工程の生産順
序に関する生産経路情報と、前記各工程で使用される生
産設備に関する生産設備情報とを有する生産条件データ
を格納する生産条件データ格納手段、前記各工程ごとに
割り付ける生産設備の優先順位を設定する優先順位設定
手段、製造オーダおよび生産条件データに基づいて、各
製品の作業を工程単位に分解する作業分解手段、分解し
た作業を割り付け優先順位に従って各工程に割り付ける
割り付け手段、作成された生産計画をガントチャートと
して表示または印刷する場合に、表示密度または印刷密
度に応じて表示段数または印刷段数を自動的に変化させ
る段付け制御手段、としてコンピュータを機能させるた
めの生産計画作成プログラムを記憶した記憶媒体であ
る。
【0013】このような記憶媒体を用いて生産計画作成
装置を動作させることにより、複数の製品の生産計画が
自動的に作成され、また、この作成された生産計画をガ
ントチャートとして表示、印刷する際に、表示密度また
は印刷密度に応じて表示段数または印刷段数を変化させ
ることができ、読み取りやすい生産計画の表示、印刷が
可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一形態を図面を参
照して説明する。
【0015】図1は、本発明の生産計画作成装置の機能
の概念を示すブロック図である。ハードディスクなどの
記憶部1には、製造オーダ格納領域1aと、生産条件デ
ータ格納領域1bとが設けられている。製造オーダ格納
領域1aには、生産数や納期、生産条件番号などを含む
製造オーダが格納されている。生産条件データ格納領域
1bには、少なくとも、各工程の内容に関する工程情
報、各工程の生産順序に関する生産経路情報、各工程で
使用される生産設備に関する生産設備情報などが格納さ
れている。また、生産設備情報としては、生産設備の各
種機能、生産設備の稼動可能時間などが格納されてい
る。製造オーダおよび生産条件データは、フロッピーデ
ィスクなどのファイルや、LANなどの通信を介して格
納される。
【0016】優先順位設定手段2では、各工程ごとに割
り付ける生産設備の優先順位が設定される。作業分解処
理手段3では、製造オーダおよび生産条件データに基づ
いて、各製品の作業を工程単位に分解する。割り付け手
段4は、分割した作業を、割り付け優先順位に従って、
且つ時間的に調整して各工程に割り付ける。
【0017】段付け制御手段5は、作成された生産計画
をガントチャートとして表示または印刷する場合に、表
示密度または印刷密度に応じて表示段数または印刷段数
を自動的に変化させる。作成された生産計画はガントチ
ャートとしてモニタ等の画面表示手段6aの画面に表示
され、プリンタ等の帳票印刷手段6bにて印刷される。
【0018】図2は生産ラインの概略構成を示す図であ
る。生産計画作成装置本体10で生成された生産計画デ
ータは、生産ライン用のコントローラ20に回線L1
どを介して供給される。コントローラ20は、供給され
た生産計画データに従って、各工程のセクション30,
40,50などを制御する。各セクション30,40,
50には、各工程を実行するため、それぞれ複数の生産
設備31,32、生産設備41,42、生産設備51,
52などが設けられている。
【0019】図2における生産の対象は、例えばプリン
ト基板上に電子部品を実装して製造される半製品であ
る。電子部品を実装した半製品の種類は、非常に多く、
例えば1枚のプリント基板に1000個以上の電子部品
が実装されるものから、十数個の電子部品が実装される
ものまである。
【0020】現在では、プリント基板への実装作業の9
5%以上が、自動化された生産設備としての実装機械に
よって行われている。作業の工程は、実装する電子部品
の種類、形状により異なり、ハトメ挿入工程、ジャンパ
ー線挿入工程、アキシャル部品挿入工程、ラジアル部品
挿入工程、チップ部品装着工程などから構成されてい
る。電子部品実装の標準的な工程順序は以下の通りであ
る。 (1)プリント基板の表面へのクリーム半田の印刷を行
う。この工程では、スクリーンを用いてプリント基板上
のクリーム半田を必要な箇所に塗布する。 (2)プリント基板の表面への小型チップ部品の装着を
行う。すなわち、塗布されたクリーム半田の上に実装機
械によって小型チップを高速で装着する。 (3)QFP(Quad Flat Package)やコネクタなどの大
型異形部品を専用の実装機械によって装着する。 (4)リフロー半田付けを行う。リフロー炉で約230
度に加熱してクリーム半田を溶かして電子部品をプリン
ト基板に固定する。 (5)プリント基板の表面に装着した部品の検査と半田
付けの修正を行う。検査の大部分は検査員による目視検
査であるが、一部のプリント基板にはレーザ方式の自動
検査装置が使用される。 (6)ハトメ部品の挿入。半田付けの強度を増すための
ハトメ部品をハトメ挿入機により挿入する。 (7)ジャンパー線の挿入を行う。ジャンパー線挿入機
により、ジャンパー線を挿入する。 (8)アキシャル部品の挿入を行う。抵抗やダイオード
などの横型リード部品をアキシャル部品挿入機で挿入す
る。 (9)ラジアル部品の挿入を行う。電解コンデンサやト
ランジスタなどの縦型リード部品をラジアル部品挿入機
で挿入する。 (10)プリント基板を反転して裏面へのチップ部品の
装着を開始する。 (11)接着剤を塗布する。プリント基板の裏面のチッ
プ部品を装着する箇所に接着剤を塗布装置を用いて塗布
する。 (12)プリント基板の裏面へチップ部品を装着する。
塗布した接着剤の上に実装機械によって小型チップ部品
を高速で装着する。 (13)硬化炉を通して接着剤を硬化させてチップ部品
をプリント基板に固定する。 (14)プリント基板の裏面に装着した部品と表面に挿
入したリード部品の検査を行う。大部分のプリント基板
は、画像処理方式の自動検査装置により検査される。
【0021】自動実装工程が終了した後、残った部品
は、手マウント工程で挿入される。このように、一つの
実装基板は、10工程以上の実装工程を経て製造されて
いる。実際の加工経路の種類はさらに複雑であり、ま
た、製品の設計変更や生産数量の変化によって、加工経
路や使用する実装機械を変更しながら製造を行う。
【0022】図2のセクション30,40,50は、そ
れぞれがこのような工程の一つであり、例えば、セクシ
ョン30はクリーム半田の印刷工程、セクション40は
小型チップ部品の装着工程というように分担されてい
る。そして、この工程を実行するために、それぞれ生産
設備31などの機械が設置されている。
【0023】図3は、本形態の生産計画作成装置の概略
構成を示すブロック図である。同図において、9は本形
態の生産計画作成装置の全体を示し、10は、その生産
計画作成装置本体を示す。CPU11は、バス19で接
続されたROM12に格納されたシステムプログラムに
従って動作する。RAM13には、計算に必要なデータ
が一時的に格納される。ハードディスク(HDD)14
には、生産計画作成プログラムや、その実行に必要な製
造オーダ、生産条件データが格納される。
【0024】グラフィックコントローラ15は、CPU
11から送られた表示指令信号を画像信号に変換してモ
ニタ15a上に表示させる。このモニタ15aには、生
産設備性能入力画面、或は後述の作成された生産計画の
ガントチャート(線表)などが表示される。インタフェ
ース(INT)16には、マウス16a、キーボード1
6b、プリンタ16cなどが接続されている。マウス1
6aおよびキーボード16bを使用して、生産設備デー
タやその他の操作の指示を入力することができる。プリ
ンタ16cでは、作成された生産計画のガントチャート
(線表)などが印刷される。
【0025】インタフェース(INT)17には、フロ
ッピーディスクドライブ(FDD)17aが接続されて
いる。このFDD17aに挿入されたフロッピーディス
クを介して、生産計画作成プログラム、製造オーダ、生
産条件データを読み込むことができる。また、作成した
生産計画データをフロッピーディスクに書き込んで、他
のシステム例えは図2に示したコントローラ20に供給
することができる。
【0026】インタフェース(INT)18には、回線
L1が接続されており、作成した生産計画データを直
接、他のシステムに供給することができる。また、この
回線L1 を介して、生産計画作成プログラムなどを読み
込むことができる。
【0027】次に、本形態の生産計画作成装置9による
具体的な処理手段について説明する。図4は、生産計画
作成装置による生産計画作成プログラムの全体の処理手
順を示すフローチャートである。 〔S1〕製造オーダの内容を解析する。 〔S2〕製造オーダで指定された半製品の作業を、生産
条件データの工程情報に基づいて、各工程に分解する。 〔S3〕前記分解した作業を、割り付け優先順位に従っ
て、且つ時間的に調整して各工程の生産設備に割り付け
る。 〔S4〕作成された生産計画をガントチャートとして画
面に表示する。ここで表示のポイントとしては以下に示
すものがある。
【0028】・指定された生産設備の作業のみを表示す
る。 ・指定された期間の作業のみを表示する。 ・各作業を説明する文字列が重なって表示されないよう
に階段状に表示する。ただし、階段の段数は表示密度に
よって可変とし、最低の段数とする。 〔S5〕作成された生産計画の評価を行う。 〔S6〕評価の結果、生産計画に問題がないか、否かを
判断し、問題があればステップS7に進み、なければガ
ンチャートの印刷S8へ進む。 〔S7〕割り付け内容を変更する。 〔S8〕作成された生産計画をガントチャートとして帳
票に印刷する。ここで印刷のポイントとしてはステップ
S4の表示と同じである。
【0029】図5及び図6は、図4のステップS4にお
けるガントチャートの表示処理の具体的な処理手段を示
すフローチャートである。図7の文字列座標、矩形座
標、段数を参照して説明する。 〔S11〕ガントチャートに表示する生産設備を指定す
る。 〔S12〕ガントチャートに表示する表示期間を指定す
る。 〔S13〕処理対象の生産設備番号を初期化する。 〔S14〕すべての生産設備について表示処理が完了し
たか判定し、完了すれば本フローチャートを終了する。
完了していなければ、次の生産設備の表示処理に進む。
【0030】〔S15〕指定された表示期間に含まれる
表示対象の作業を選択する。 〔S16〕表示対象の作業を時間順にソートする。 〔S17〕表示対象の作業番号を初期化する。 〔S18〕各表示段ごとの文字列の最後尾の表示座標を
初期化する。 〔S19〕すべての表示対象作業の表示が完了したかど
うかを判定し、完了していればステップS20へ処理を
進める。完了していなければステップS21へ処理を進
める。
【0031】〔S20〕次に表示する生産設備番号を設
定してステップS14の判定へ戻る。 〔S21〕表示対象の作業を表現する矩形の表示座標を
計算する。 〔S22〕表示対象の作業を表現する文字列の最後尾の
表示座標を計算する。 〔S23〕直前に表示した作業は1段目であったかどう
かを判定し、1段目以外の段に表示した場合にはステッ
プS24の判定へ進む。1段目であった場合にはステッ
プS26の判定に進む。
【0032】〔S24〕次に表示する作業を表現する矩
形は、1段目の最後尾の作業の文字列に重なるか判断す
る。重ならない場合にはステップS25で、表示段を1
段目に戻し、即ち次の表示する作業を1段目に設定して
ステップS28へ進む。 〔S26〕次に表示する作業を表現する矩形は、同じ段
の最後尾の作業の文字列に重なるか判断し、重ならない
場合にはステップS28へ進む。重なる場合には ステップS27で表示段を1段下の段に設定してステッ
プS28へ進む。〔S28〕指定された座標位置に該当
の作業を表現する矩形と文字列を表示する。 〔S29〕次に表示する作業を設定してステップS19
の判定へ戻る。図8は、本形態における印刷密度に応じ
て各作業工程を階段状に印刷したガントチャートの一例
を示す。この例では各生産設備毎に夫々印刷密度に応じ
て作業工程が1段、2段及び3段にして印刷されてお
り、各作業工程を表す矩形の枠及び文字列が最小の印刷
面積で印刷され、前述のガントチャートに比べて読み取
りやすくなっている。
【0033】このように、本形態では、作成された生産
計画をガントチャートとして表示または印刷する際に、
表示密度または印刷密度に応じて表示段数または印刷段
数を自動的に変化できるようにしたので、最小の表示面
積または印刷面積で且つ読み取り易い生産計画のガント
チャートを表示または印刷することが可能となる。従っ
て、従来は表示密度または印刷密度の影響で読み取りに
くかったガントチャートが非常に読み取りやすくなり、
生産計画の作成時間を短縮することができる。また、生
産現場でのガントチャートの読み取りミスなどを防止す
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
成された生産計画をガントチャートとして表示または印
刷する場合に、表示密度または印刷密度に応じて表示段
数または印刷段数を自動的に変化させることにより、最
小の表示面積または印刷面積で最も読み取りやすい生産
計画を表示または印刷することが出来る。
【0035】したがって、従来は表示密度または印刷密
度の影響によって読み取りにくかったガントチャートが
非常に読み取りやすくなり、生産計画の作成時間を短縮
することができる。また、生産現場でのガントチャート
の読み取りミスなどを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産計画作成装置の機能の概念を示す
ブロック図である。
【図2】生産ラインの概略構成を示す構成図である。
【図3】本形態の生産計画作成装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本形態の生産計画作成装置による生産計画作成
プログラムの全体の処理手段を示すフローチャートであ
る。
【図5】図4のステップS4における表示処理の具体的
な処理手順を示すフローチャート(その1)である。
【図6】図4のステップS4における表示処理の具体的
な処理手順を示すフローチャート(その2)である。
【図7】図5及び図6のフローチャートの説明に供する
図である。
【図8】本形態に係る作成された生産計画のガントチャ
ートの一例を示す図である。
【図9】従来例に係る作成された生産計画のガントチャ
ートの例を示す図である。
【図10】作成された生産計画のガントチャートの作業
表示の例を示す図である。
【符号の説明】
1‥‥記憶部、1a‥‥製造オーダ格納領域、1b‥‥
生産条件データ格納領域、2‥‥優先順位設定手段、3
‥‥作業分解処理手段、4‥‥割り付け手段、5‥‥段
付け制御手段、6a‥‥画面表示手段、6b‥‥帳票印
刷手段、9‥‥生産計画作成装置、10‥‥生産計画作
成装置本体、15a‥‥モニタ、16cプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 均 神奈川県横浜市金沢区谷津町411番地の2 有限会社ウィン内 Fターム(参考) 3C042 RJ02 RJ20 5B049 AA06 BB07 CC05 CC21 CC35 DD01 DD05 EE03 EE33 FF02 FF03 FF04 FF09 5H215 AA06 BB12 BB20 CC05 CX01 GG05 GG09 HH03 JJ16 JJ20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の製品の生産計画を自動的に作成す
    るための生産計画作成装置において、 生産数や納期、生産条件番号などを含む製造オーダを格
    納する製造オーダ格納手段と、 少なくとも、各工程の内容に関する工程情報と、各工程
    の生産順序に関する生産経路情報と、前記各工程で使用
    される生産設備に関する生産設備情報とを有する生産条
    件データを格納する生産条件データ格納手段と、 前記各工程ごとに割り付ける生産設備の優先順位を設定
    する優先順位設定手段と、 前記製造オーダおよび前記生産条件データに基づいて、
    各製品の作業を工程単位に分解する作業分解手段と、 前記分解した作業を、前記割付け優先順位に従って各工
    程に割り付ける割り付け手段と、 作成された生産計画をガントチャートとして表示または
    印刷する場合に、表示密度または印刷密度に応じて表示
    段数または印刷段数を自動的に変化させる段付け制御手
    段と、 を有することを特徴とする生産計画作成装置。
  2. 【請求項2】 複数の製品の生産計画を自動的に作成す
    るための生産計画作成プログラムを記憶した記憶媒体で
    あって、 生産数や納期、生産条件番号などを含む製造オーダを格
    納する製造オーダ格納手段、 少なくとも、各工程の内容に関する工程情報と、各工程
    の生産順序に関する生産経路情報と、前記各工程で使用
    される生産設備に関する生産設備情報とを有する生産条
    件データを格納する生産条件データ格納手段、 前記各工程ごとに割り付ける生産設備の優先順位を設定
    する優先順位設定手段、 前記製造オーダおよび前記生産条件データに基づいて、
    各製品の作業を工程単位に分解する作業分解手段、 分解した作業を、前記割り付け優先順位に従って各工程
    に割り付ける割り付け手段、 作成された生産計画をガントチャートとして表示または
    印刷する場合に、表示密度または印刷密度に応じて表示
    段数または印刷段数を自動的に変化させる段付け制御手
    段、 としてコンピュータを機能させるための生産計画作成プ
    ログラムを記憶した記憶媒体。
JP24372898A 1998-08-28 1998-08-28 生産計画作成装置および生産計画作成プログラムを記憶した記憶媒体 Pending JP2000071151A (ja)

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