JP2000070951A - 多極式磁場を利用した水処理装置 - Google Patents

多極式磁場を利用した水処理装置

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JP2000070951A JP10249854A JP24985498A JP2000070951A JP 2000070951 A JP2000070951 A JP 2000070951A JP 10249854 A JP10249854 A JP 10249854A JP 24985498 A JP24985498 A JP 24985498A JP 2000070951 A JP2000070951 A JP 2000070951A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被処理水に有効に磁場を作用させ、水の浄化効
率を高める。 【解決手段】水処理装置10は、非磁性部材からなる通
水用パイプ11と、通水用パイプ11の外側表面に等間
隔に取り付けられた3組の永久磁石12aと12b、1
3aと13b、14aと14bとからなる。3組の永久
磁石12aと12b、13aと13b、14aと14b
は、通水用パイプ11の内部を流れる流体に対して、異
なる3方向から磁場を作用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁場を作用させる
ことにより、水を磁化し、もって、水を浄水化する水処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、水道管は老朽化すると、内部に
赤錆やスケールなどが付着し、水質を低下させる原因と
なっている。このように水質が低下した水道水の水質を
再び向上させる水処理装置がこれまでに数多く提案され
ている。
【0003】その一例として、特許第2622911号
公報に記載された水処理装置を図8及び図9に示す。図
8はこの水処理装置の平面図であり、図9は図8のB−
B線における断面図である。
【0004】図8に示す水処理装置50は、円筒形の外
部ケース51と、被処理水が流入し、一旦貯留される第
一被処理水貯留部52と、水処理された被処理水が一旦
貯留される第二被処理水貯留部53と、を備えている。
【0005】外部ケース51の内部には、図9に示すよ
うに、外側表面に遠赤外線放射材を塗布した4本の通水
用パイプ54と、通水用パイプ54に隣接して通水用パ
イプ54の両側にそれぞれ配置された板状の永久磁石5
5とが設けられている。通水用パイプ54は2本ずつ2
列に配置され、各列の両側に計3個の永久磁石55が配
置されている。
【0006】この水処理装置50は以下のように作用す
る。
【0007】被処理水は、一旦、第一被処理水貯留部5
2において貯留された後、外部ケース51内に配置され
ている通水用パイプ54に送られる。通水用パイプ54
の外側表面には遠赤外線放射材が塗布されているため、
この遠赤外線放射材からの熱放射により、被処理水は活
性化される。
【0008】さらに、被処理水は、永久磁石55によっ
て形成されている磁場に起因する電子励起作用を受け、
微粒子化する。微粒子化された水は赤錆などの溶解を促
進するため、水道管の内壁に付着している赤錆その他の
汚れを除去し、赤錆が再付着することを防止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図8及
び図9に示した従来の水処理装置50においては、外部
ケース51の内部に複数個の永久磁石55を配置し、こ
れらの永久磁石55により形成される磁場の作用によっ
て、被処理水を微粒子化している。
【0010】このように、磁気作用を利用して水を浄化
する水処理装置においては、被処理水にいかに有効に磁
場を作用させるかということは極めて重要な問題であ
る。
【0011】しかしながら、図8及び図9に示した従来
の水処理装置50においては、通水用パイプ54の周囲
に永久磁石55を単に並べているだけであり、必ずしも
有効に被処理水に磁場を作用させているものではない。
【0012】本発明は、このような従来の水処理装置に
おける問題点に鑑みてなされたものであり、被処理水に
有効に磁場を作用させ、水の浄化効率を高めることを可
能にする水処理装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のうち、請求項1は、非磁性部材からなる通
水用パイプと、通水用パイプの内部を流れる流体に対し
て、異なる3方向から磁場を作用させる磁気手段と、を
備える水処理装置を提供する。
【0014】磁気手段としては、例えば、3組のN極及
びS極の磁石を用いることができる。これら3組の磁石
を通水用パイプの周囲に配置し、異なる3方向におい
て、磁場を形成する。
【0015】例えば、図9に示した従来の水処理装置5
0においては、通水用パイプ54の両側に永久磁石55
が配置されているだけであるので、この永久磁石55に
よっては、1方向の磁場しか形成されない。
【0016】これに対して、本発明に係る水処理装置に
おいては、上述のように、異なる3方向の磁場が形成さ
れ、これらの磁場が同時に通水用パイプを流れる流体に
作用するので、効率的に流体を磁化、ひいては、浄化す
ることが可能である。
【0017】また、請求項2は、非磁性部材からなる通
水用パイプと、通水用パイプの内部を流れる流体に対し
て、第一の方向において磁場を作用させる第一の磁気手
段と、通水用パイプの内部を流れる流体に対して、第一
の方向とは異なる第二の方向において磁場を作用させる
第二の磁気手段と、通水用パイプの内部を流れる流体に
対して、第一及び第二の方向とは異なる第三の方向にお
いて磁場を作用させる第三の磁気手段と、を備え、第
一、第二及び第三の磁気手段は通水用パイプの長さ方向
において相互に隔置されている水処理装置を提供する。
【0018】請求項2に係る水処理装置によっても、通
水用パイプの内部を流れる流体に対して、異なる3方向
から磁場を作用させることができる。
【0019】さらに、本請求項に係る水処理装置におい
ては、それぞれ3つの方向に磁場を形成するように配置
されている第一、第二及び第三の磁気手段は相互に隔置
されているため、請求項1に係る水処理装置とは異な
り、使用する磁気手段の数を減らすことができる。すな
わち、請求項1に係る水処理装置よりも少ない磁気手段
の数で請求項1に係る水処理装置と同等の効果を得るこ
とができる。
【0020】また、請求項3に記載されているように、
上記の3方向又は上記の第一、第二及び第三の方向は相
互に120度の角度をなす3つの方向であることが好ま
しい。
【0021】このように磁場を形成する3つの方向を等
間隔に設定することによって、通水用パイプの内部を流
れる流体に対して、均等に磁場を作用させることができ
る。
【0022】また、請求項4に記載されているように、
通水用パイプはその外側表面に6個の平面を形成するこ
とが好ましく、磁気手段はこの6個の平面の各々に配置
することが好ましい。
【0023】例えば、永久磁石などの磁気手段は曲面上
よりも平面上の方が取り付けやすい。このため、通水用
パイプの外側表面に平面を形成し、磁気手段をその平面
上に取り付けることにより、磁気手段を容易に通水パイ
プの外周に取り付けることが可能になる。また、磁気手
段として板状の永久磁石などを用いる場合には、より強
固に永久磁石を通水用パイプの外側表面に取り付けるこ
とができる。
【0024】この場合、請求項5に記載されているよう
に、通水用パイプは断面が円形の中空パイプであり、6
個の平面は円弧状の外側表面を切削することにより形成
したものであることが好ましい。
【0025】通水用パイプとして、断面が6角形のもの
を最初から用いることも可能であるが、断面が円形の通
水用パイプの外側表面を削り取ることにより、対向する
一対の平面を通水用パイプの外側表面上に形成すれば、
それらの平面上に配置される磁気手段相互間の距離を短
縮することができるので、通水用パイプの内部を流れる
流体に対して磁気手段をより近接して配置することがで
きる。これによって、流体に作用させる磁場の大きさを
増大させることができる。例えば、磁気手段を相互に1
mm接近させると、約100ガウスだけ磁力が増す。
【0026】請求項6は、被処理水を貯留する第一被処
理水貯留部と、請求項1乃至5の何れか一項に記載の複
数個の通水用パイプと、通水用パイプを通過した被処理
水を貯留する第二被処理水貯留部と、からなり、複数個
の通水用パイプは第一被処理水貯留部及び第二被処理水
貯留部と流体が連通し得るように接続されている水処理
装置を提供する。
【0027】通水用パイプの径を大きくすると、それに
伴って、磁気手段相互間の距離も大きくなり、通水用パ
イプの内部を流れる流体に作用する磁場の大きさが低下
する。このため、多量の水を処理しようとする際には、
通水用パイプの径を大きくすることは適当ではない。
【0028】請求項6が提供する水処理装置は、多量の
水を処理しようとするときに生じるこのような問題を解
決するものである。すなわち、請求項6に係る水処理装
置は小径の通水用パイプを複数個集合させることによっ
て、各通水用パイプの径を大きくすることなく、多量の
水を処理することを可能にするものである。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る水処理装置
の第一の実施形態を示す。
【0030】本実施形態に係る水処理装置10は、プラ
スチックやアルミニウムなどの非磁性部材からなり、断
面が円形である通水用パイプ11と、磁気手段として、
通水用パイプ11の外側表面に配置された3組の永久磁
石12a、12b、13a、13b、14a、14bと
からなっている。
【0031】各永久磁石12a、12b、13a、13
b、14a、14bは板状をなしており、通水用パイプ
11の長さ方向に延びている。
【0032】図1に示すように、各組の永久磁石12a
と12b、13aと13b、14aと14bはそれぞれ
通水用パイプ11を間に挟んで対向するように、通水用
パイプ11の外側表面上に取り付けられている。
【0033】各永久磁石12a、12b、13a、13
b、14a、14bはフェライト磁石からなり、100
0乃至1800ガウスの磁力を有している。永久磁石1
2a、14a、13bはN極の極性を有しており、永久
磁石13a、12b、14bはS極の極性を有してい
る。すなわち、通水用パイプ11の外側表面上には、N
極の永久磁石とS極の永久磁石とが交互に配置されてい
る。
【0034】各永久磁石12a、12b、13a、13
b、14a、14bはそれぞれ等間隔に配置されてい
る。すなわち、一の永久磁石は隣接する二つの永久磁石
との間でそれぞれ60度の角度をなしている。例えば、
永久磁石12aは隣接する永久磁石13aと14bとそ
れぞれ60度の角度をなしている。従って、永久磁石1
2aと12bとがなす方向、永久磁石13aと13bと
がなす方向、及び、永久磁石14aと14bとがなす方
向は相互に120度の角度をなしている。
【0035】これら3組の永久磁石12aと12b、1
3aと13b、14aと14bは通水用パイプ11の内
部を流れる流体に対して、異なる3方向から磁場を作用
させる。
【0036】本実施形態に係る水処理装置10は以下の
ように作用する。
【0037】本実施形態に係る水処理装置10は、例え
ば、水処理プラントの一部として、あるいは、水道管の
一部として配置される。
【0038】被処理水が通水用パイプ11の内部を流れ
ると、被処理水は各永久磁石12a、12b、13a、
13b、14a、14bにより形成されている磁場を直
角に横切ることになり、被処理水に電子励起作用が働
く。水はある程度の電気伝導度を有していることから、
水は磁場に触れると、水分子間でエネルギー転換が起こ
り、その結果として、水は微粒子化される。微粒子化さ
れた水はエネルギー準位が高く、赤錆などの汚れの分解
を促進する作用を有している。このため、通水用パイプ
11の内壁に付着していた赤錆その他の付着物は除去さ
れ、さらには、赤錆などが再び付着することが防止され
る。
【0039】特に、本実施形態によれば、3組の永久磁
石12aと12b、13aと13b、14aと14bに
よって、異なる3方向に磁場が形成されるため、通水用
パイプ11内を流れる被処理水に有効に磁場が作用し、
上記のような赤錆分解促進機能がより一層強化される。
【0040】上述の実施形態に係る水処理装置10は上
記の構成に限定されるものではなく、種々の変更を加え
ることができる。
【0041】例えば、上述の実施形態においては、各永
久磁石12a、12b、13a、13b、14a、14
bは板状のものを使用したが、必ずしも板状のものを使
用する必要はない。例えば、方形状の永久磁石を通水用
パイプ11の長さ方向に列状に並べることにより、磁気
手段を形成することも可能である。
【0042】さらに、方形状の永久磁石を使用する場合
には、図2に示すように、各組毎に隔置して配置させる
ことが好ましい。
【0043】図2に示す水処理装置においては、第一組
の永久磁石15a、15bが相互に対向するように通水
用パイプ11の外側表面に取り付けられている。第二組
の永久磁石16a、16b(図2では、永久磁石16a
のみ図示。永久磁石16bは永久磁石16aの反対側に
位置しており、図2には現れない。)が相互に対向する
ように、かつ、第一組の永久磁石15a、15bがなす
方向と120度の角度をなすように、通水用パイプ11
の外側表面に取り付けられている。さらに、第三組の永
久磁石17a、17b(図2では、永久磁石17aのみ
図示。永久磁石17bは永久磁石17aの反対側に位置
しており、図2には現れない。)が相互に対向するよう
に、かつ、第一組の永久磁石15a、15b及び第二組
の永久磁石16a、16bがなす方向とそれぞれ120
度の角度をなすように、通水用パイプ11の外側表面に
取り付けられている。
【0044】これらの第一組の永久磁石15a、15
b、第二組の永久磁石16a、16b第三組の永久磁石
17a、17bは通水用パイプ11の長さ方向において
相互に等間隔に隔置されている。
【0045】3組の永久磁石をこのように配置すること
によって、図1に示した水処理装置よりも少ない数及び
量の永久磁石で通水用パイプ11内の流体に対して異な
る3方向から磁場を作用させることができる。
【0046】また、上述の実施形態においては、通水用
パイプ11は円形断面のものを使用したが、図3に示す
ように、六角形断面の通水用パイプ16を使用すること
もできる。図5は、六角形断面の通水用パイプ16の外
側表面における6個の各平面に永久磁石12a、12
b、13a、13b、14a、14bを配置した例を示
す。
【0047】このように、通水用パイプ16の外側表面
が平面であれば、通水用パイプ11のように外側表面が
曲面である場合と比較して、各永久磁石12a、12
b、13a、13b、14a、14bを取り付けやすく
なる。また、外側表面が曲面である場合よりも、より強
固に各永久磁石12a、12b、13a、13b、14
a、14bを固着することができる。
【0048】また、六角形断面の通水用パイプ16を用
いる場合、図3に示すように、当初は円形であった通水
用パイプ11(破線で示す)の外側表面を切削すること
により、六角形断面の通水用パイプ16とすることが好
ましい。
【0049】このように、円形の通水用パイプ11の外
側表面を切削し、六角形断面の通水用パイプとすること
によって、各永久磁石12a、12b、13a、13
b、14a、14b又は15を取り付ける位置を通水用
パイプの中心に近づけることが可能になるので、通水用
パイプ16の内部を流れる被処理水と各永久磁石12
a、12b、13a、13b、14a、14bとの間の
距離をより一層短くすることができる。従って、各永久
磁石12a、12b、13a、13b、14a、14b
又は15によって形成される磁場をより一層強力に被処
理水に作用させることができる。例えば、各永久磁石間
の距離を約1mm縮めると、それらの永久磁石間に作用
する磁場の強度は約100ガウス大きくなる。
【0050】なお、通水用パイプ11の外側表面に6個
の平面を形成する場合、通水用パイプ11を六角形断面
にすることは必ずしも必要ではない。図4に示すよう
に、通水用パイプ11の外側表面に等間隔に6個の平面
17を形成し、これら6個の平面17の間は通水用パイ
プ11の円弧状の外側表面18が残っているようにして
もよい。
【0051】図6及び図7は本発明に係る水処理装置の
第二の実施形態を示す。図6は、本実施形態に係る水処
理装置の横断面図であり、図7は、図6のA−A線にお
ける縦断面図である。
【0052】本実施形態に係る水処理装置20は、流入
してきた被処理水を一時的に貯留する半球形状の第一被
処理水貯留部21と、該第一被処理水貯留部21に接続
された複数個の通水用パイプ22と、通水用パイプ22
を通過してきた被処理水を貯留する半球形状の第二被処
理水貯留部23とからなる。
【0053】各通水用パイプ22は図1に示した第一の
実施形態における通水用パイプ11と永久磁石12a、
12b、13a、13b、14a、14bとからなる水
処理装置と同一のものである。図7に示すように、第一
被処理水貯留部21と第二被処理水貯留部23との間に
は、5本の通水用パイプ22が均等に配列されており、
各通水用パイプ22は第一被処理水貯留部21及び第二
被処理水貯留部23と流体が連通し得るように接続され
ている。
【0054】水処理装置により処理される水の量を増加
させるためには、通水用パイプの径を大きくすることが
考えられるが、通水用パイプの径を大きくすると、それ
に伴って、通水用パイプ22の外側表面に取り付けられ
ている一組の永久磁石相互間の距離も大きくなり、通水
用パイプの内部を流れる流体に作用する磁場の大きさが
低下する。
【0055】これに対して、本実施形態に係る水処理装
置20によれば、小径の通水用パイプ22を複数個集合
させることによって、各通水用パイプの径を大きくする
ことなく、多量の水を処理することが可能になる。
【0056】なお、本実施形態においては、図1に示し
た水処理装置に代えて、図2、図3又は図4に示した水
処理装置を用いることも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る水処理装置
によれば、通水用パイプの内部を流れる流体に対して異
なる3方向から磁場を作用させる磁気手段によって、被
処理水に有効に磁場を作用させることができ、ひいて
は、水の浄化効率を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水処理装置の第一の実施形態の斜
視図である。
【図2】本発明に係る水処理装置の第一の実施形態の変
形例の斜視図である。
【図3】本発明に係る水処理装置の第一の実施形態の変
形例の断面図である。
【図4】本発明に係る水処理装置の第一の実施形態の変
形例の断面図である。
【図5】本発明に係る水処理装置の第一の実施形態の変
形例の斜視図である。
【図6】本発明に係る水処理装置の第二の実施形態の横
断面図である。
【図7】図6のA−A線における縦断面図である。
【図8】従来の水処理装置の平面図である。
【図9】図8のB−B線における縦断面図である。
【符号の説明】
10 第一の実施形態に係る水処理装置 11 通水用パイプ 12a、12b、13a、13b、14a、14b 永
久磁石 15a、15b、16a、16b、17a、17b 永
久磁石 16 通水用パイプ 17 平面 18 円弧状外側表面 20 第二の実施形態に係る水処理装置 21 第一被処理水貯留部 22 通水用パイプ 23 第二被処理水貯留部 50 従来の水処理装置 51 外部ケース 52 第一被処理水貯留部 53 第二被処理水貯留部 54 通水用パイプ 55 永久磁石

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性部材からなる通水用パイプと、 前記通水用パイプの内部を流れる流体に対して、異なる
    3方向から磁場を作用させる磁気手段と、 を備える水処理装置。
  2. 【請求項2】 非磁性部材からなる通水用パイプと、 前記通水用パイプの内部を流れる流体に対して、第一の
    方向において磁場を作用させる第一の磁気手段と、 前記通水用パイプの内部を流れる流体に対して、前記第
    一の方向とは異なる第二の方向において磁場を作用させ
    る第二の磁気手段と、 前記通水用パイプの内部を流れる流体に対して、前記第
    一及び第二の方向とは異なる第三の方向において磁場を
    作用させる第三の磁気手段と、 を備え、 前記第一、第二及び第三の磁気手段は前記通水用パイプ
    の長さ方向において相互に隔置されていることを特徴と
    する水処理装置。
  3. 【請求項3】 前記3方向又は前記第一、第二及び第三
    の方向は相互に120度の角度をなす3つの方向である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の水処理装置。
  4. 【請求項4】 前記通水用パイプはその外側表面に6個
    の平面が形成されており、前記磁気手段はこの6個の平
    面の各々に配置されているものであることを特徴とする
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の水処理装置。
  5. 【請求項5】 前記通水用パイプは断面が円形の中空パ
    イプであり、前記6個の平面は円弧状の外側表面を切削
    することにより形成したものであることを特徴とする請
    求項4に記載の水処理装置。
  6. 【請求項6】 被処理水を貯留する第一被処理水貯留部
    と、 請求項1乃至5の何れか一項に記載の複数個の通水用パ
    イプと、 前記通水用パイプを通過した被処理水を貯留する第二被
    処理水貯留部と、 からなり、 前記複数個の通水用パイプは前記第一被処理水貯留部及
    び前記第二被処理水貯留部と流体が連通し得るように接
    続されている水処理装置。
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Cited By (3)

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KR20010085022A (ko) * 2001-07-19 2001-09-07 정상학 생수냉온수기 및 정수냉온수기의 출구파이프에 장착하는자화장치.
JP2016182593A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 上海安立霸電器有限公司 マイナスイオン水生成器
JP2016182594A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 上海安立霸電器有限公司 マイクロクラスタ蒸留水機

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KR20010085022A (ko) * 2001-07-19 2001-09-07 정상학 생수냉온수기 및 정수냉온수기의 출구파이프에 장착하는자화장치.
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