JP2000070301A - 安頭台 - Google Patents
安頭台Info
- Publication number
- JP2000070301A JP2000070301A JP10244494A JP24449498A JP2000070301A JP 2000070301 A JP2000070301 A JP 2000070301A JP 10244494 A JP10244494 A JP 10244494A JP 24449498 A JP24449498 A JP 24449498A JP 2000070301 A JP2000070301 A JP 2000070301A
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- JP
- Japan
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- patient
- head
- chair
- abutment
- support columns
- Prior art date
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- Pending
Links
- 240000002132 Beaucarnea recurvata Species 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯科治療時、髪形がポニーテールの患者が椅
子にかけたときに、該患者の頭部を安定に支える。 【解決手段】 安頭台10は椅子1の上部に配設され、
患者が椅子1に座った時に患者の頭部を支える。安頭台
10は、両側から所定の間隔をもって延長する2本の支
持柱11a,11bから成り、該2本の支持柱11a,
11bにより患者の頭部を両側後部から支持する。これ
ら支持柱11aと11bとの間には空間Aが生じ、この
空間Aより髪が垂れ下り、ポニーテールの結び目が患者
の頭部と安頭台との間に挟まるようなことはない。
子にかけたときに、該患者の頭部を安定に支える。 【解決手段】 安頭台10は椅子1の上部に配設され、
患者が椅子1に座った時に患者の頭部を支える。安頭台
10は、両側から所定の間隔をもって延長する2本の支
持柱11a,11bから成り、該2本の支持柱11a,
11bにより患者の頭部を両側後部から支持する。これ
ら支持柱11aと11bとの間には空間Aが生じ、この
空間Aより髪が垂れ下り、ポニーテールの結び目が患者
の頭部と安頭台との間に挟まるようなことはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安頭台、より詳細
には、歯科治療時等、患者が椅子にかけたときに、特
に、患者の髪形がポニーテールである患者の頭部を安定
に支えるようにした安頭台に関する。
には、歯科治療時等、患者が椅子にかけたときに、特
に、患者の髪形がポニーテールである患者の頭部を安定
に支えるようにした安頭台に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科治療においては、患者が治療椅子に
座った時に、該患者の頭部を安定に支持するための安頭
台を、該治療椅子の上部に備えている。
座った時に、該患者の頭部を安定に支持するための安頭
台を、該治療椅子の上部に備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、従来の安頭台
は、患者の頭部を安定して支持するものであるが、例え
ば、頭髪形状がポニーテールの女性等の患者の場合、髪
の結び目が、安頭台と患者の頭部との間に挟まり、長時
間の治療にわたる場合、この結び目が患者の頭部を圧迫
し、頭或いは首が痛くなる。
は、患者の頭部を安定して支持するものであるが、例え
ば、頭髪形状がポニーテールの女性等の患者の場合、髪
の結び目が、安頭台と患者の頭部との間に挟まり、長時
間の治療にわたる場合、この結び目が患者の頭部を圧迫
し、頭或いは首が痛くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、椅子
の上部に配設され、患者が椅子に座った時に患者の頭部
を支える安頭台であって、該安頭台は、両側から所定の
間隔をもって延長する2本の支持柱から成り、該2本の
支持柱により患者の頭部を両側から支持するようにした
ことを特徴としたものである。
の上部に配設され、患者が椅子に座った時に患者の頭部
を支える安頭台であって、該安頭台は、両側から所定の
間隔をもって延長する2本の支持柱から成り、該2本の
支持柱により患者の頭部を両側から支持するようにした
ことを特徴としたものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記支持柱が延長する基部に患者の首部を支える首
部支えパットを有することを特徴としたものである。
て、前記支持柱が延長する基部に患者の首部を支える首
部支えパットを有することを特徴としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による安頭台の一
実施例を説明するための概略構成図で、図中、1は椅
子、10は該椅子1の上部に設けられた安頭台で、該安
頭台10は、図示のように、所定の間隔をもって延長す
る2本の支柱11a,11bからなり、該支柱11a,
11bによって、患者の頭部を両側から支えるようにな
っている。なお、図1に示した実施例においては、支持
柱11a,11bの上部に患者の頭部を安定して支持す
るためのパット12a,12bが設けられている例を示
しているが、本発明は、図示実施例に限定されるもので
はなく、支持柱11a,11bの形状を変えることによ
って、これら支持柱11a,11bによって直接、患者
の頭部を両側後部で支えるようにしてもよい。
実施例を説明するための概略構成図で、図中、1は椅
子、10は該椅子1の上部に設けられた安頭台で、該安
頭台10は、図示のように、所定の間隔をもって延長す
る2本の支柱11a,11bからなり、該支柱11a,
11bによって、患者の頭部を両側から支えるようにな
っている。なお、図1に示した実施例においては、支持
柱11a,11bの上部に患者の頭部を安定して支持す
るためのパット12a,12bが設けられている例を示
しているが、本発明は、図示実施例に限定されるもので
はなく、支持柱11a,11bの形状を変えることによ
って、これら支持柱11a,11bによって直接、患者
の頭部を両側後部で支えるようにしてもよい。
【0007】上述のように、本発明の安頭台は、所定の
間隔をもって延長する2本の支持柱11a,11bより
なるものであるため、これら支持柱11aと11bとの
間に空間Aが生じ、この空間Aより髪が垂れ下り、ポニ
ーテールの結び目が患者の頭部と安頭台との間に挟まる
ようなことはない。
間隔をもって延長する2本の支持柱11a,11bより
なるものであるため、これら支持柱11aと11bとの
間に空間Aが生じ、この空間Aより髪が垂れ下り、ポニ
ーテールの結び目が患者の頭部と安頭台との間に挟まる
ようなことはない。
【0008】図2は、ポニーテールの女性患者が、本発
明による安頭台を有する椅子に座った時の様子を示す図
で、図2に示すように、本発明による安頭台を使用する
と、ポニーテールの結び目は、空間Aを通して垂れ下る
ので該結び目が安頭台と患者の頭部の間に挟まるような
ことはない。
明による安頭台を有する椅子に座った時の様子を示す図
で、図2に示すように、本発明による安頭台を使用する
と、ポニーテールの結び目は、空間Aを通して垂れ下る
ので該結び目が安頭台と患者の頭部の間に挟まるような
ことはない。
【0009】本発明による安頭台は、上述のようにして
使用されるものであるが、図2に示すように、寝(倒)
状態での使用の際、患者の首部が浮いてしまうと、患者
が疲れてしまうので、図示のように、患者の首部を支え
る首部支えパット13を安頭台の基部に設けておくとよ
い。
使用されるものであるが、図2に示すように、寝(倒)
状態での使用の際、患者の首部が浮いてしまうと、患者
が疲れてしまうので、図示のように、患者の首部を支え
る首部支えパット13を安頭台の基部に設けておくとよ
い。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、ポニーテールの髪形の患者(お客)に対し
て、該ポニーテールが邪魔になることのない、つまり、
ポニーテールによって患者(お客)の頭部が圧迫される
ことのない安頭台を提供することができる。
によると、ポニーテールの髪形の患者(お客)に対し
て、該ポニーテールが邪魔になることのない、つまり、
ポニーテールによって患者(お客)の頭部が圧迫される
ことのない安頭台を提供することができる。
【図1】 本発明による安頭台の一実施例を説明するた
めの概略構成図である。
めの概略構成図である。
【図2】 本発明による安頭台の使用例を説明するため
の概略図である。
の概略図である。
1…椅子、10…安頭台、11,11a,11b…支持
柱、12,12a,12b…支持パット、13…首部支
えパット。
柱、12,12a,12b…支持パット、13…首部支
えパット。
Claims (2)
- 【請求項1】 椅子の上部に配設され、患者が椅子に座
った時に該患者の頭部を支える安頭台であって、該安頭
台は、両側から所定の間隔をもって延長する2本の支持
柱から成り、該2本の支持柱により患者の頭部を両側か
ら支持するようにしたことを特徴とする安頭台。 - 【請求項2】 前記支持柱が延長する基部に患者の首部
を支える首部支えパットを有することを特徴とする請求
項1に記載の安頭台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10244494A JP2000070301A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 安頭台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10244494A JP2000070301A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 安頭台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000070301A true JP2000070301A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17119509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10244494A Pending JP2000070301A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 安頭台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000070301A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015167699A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | タカラベルモント株式会社 | 頭部載置具および椅子 |
JP2019162555A (ja) * | 2019-07-09 | 2019-09-26 | タカラベルモント株式会社 | 頭部載置具および椅子 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10244494A patent/JP2000070301A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015167699A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | タカラベルモント株式会社 | 頭部載置具および椅子 |
JP2019162555A (ja) * | 2019-07-09 | 2019-09-26 | タカラベルモント株式会社 | 頭部載置具および椅子 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040817 |