JP2000069793A - ステッピングモ―タを制御する方法及び装置 - Google Patents

ステッピングモ―タを制御する方法及び装置

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    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/02Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step specially adapted for single-phase or bi-pole stepper motors, e.g. watch-motors, clock-motors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステップモータの駆動エネルギーを全体とし
てより少なくする。 【解決手段】 第1及び第2極性を交互に有する駆動パ
ルスをモータ(2)のコイル(3)に加えて、各駆動パ
ルスの持続中にコイル(3)に所定の電気エネルギ量を
供給する。各駆動パルスの後に、その駆動パルスに応答
したモータ(2)のロータの回転または非回転を検出
し、非回転のときに次のパルスの持続時間を長くするよ
うに調整するが、本発明方法は、コイル(3)に供給さ
れる電気エネルギ量の調節が、第1極性を有する駆動パ
ルスと第2極性を有する駆動パルスとの場合で別々に実
施するようにしたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石を備えた
ロータと、コイルと、コイルと磁石を磁気結合させるス
テータとを有するステッピングモータを制御する方法で
あって、第1極性と、第1極性と反対の第2極性とを交
互に有する連続駆動パルスをコイルに加えて、それぞれ
の駆動パルスのときにコイルに所定の電気エネルギ量を
供給する段階と、各駆動パルスの後に、その駆動パルス
に応答したロータの回転または非回転を検出する段階
と、その検出の相関的要素としてその電気エネルギ量を
調節する段階とを含む方法に関する。
【0002】本発明はまた、この方法を実施する装置、
すなわち、永久磁石を備えたロータと、コイルと、コイ
ル及び磁石を磁気結合させるステータとを有するステッ
ピングモータを制御する装置であって、第1極性と、第
1極性と反対の第2極性とを交互に有する連続駆動パル
スをコイルに加えて、それぞれの駆動パルスのときにコ
イルに所定の電気エネルギ量を供給できるようにする駆
動パルス発生手段と、各駆動パルスの後に、その駆動パ
ルスに応答したロータの回転または非回転を表す検出信
号を発生する検出手段と、その検出信号に応じて電気エ
ネルギ量を調節する調節手段とを備えた装置に関する。
【0003】
【従来の技術】特に米国特許第4,212,156号に
開示されているこの形式の方法と装置は、ステッピング
モータが消費する電気エネルギの総量を減少させようと
している。携帯用及び/または小型の装置、例えば電子
時計にステッピングモータを使用する時、そのような減
少は特に望ましい。他がすべて等しいならば、ステッピ
ングモータの電力消費量をこのように減少させることに
よって、一般的にバッテリで形成されている装置給電用
の電源の寿命を延ばすか、そのような電源が占める容積
を縮小することができる。
【0004】ステッピングモータが消費する電気エネル
ギ量を減少させるために、上記の従来方法は、モータの
ロータが一定数の駆動パルスに応答して正確に回転した
時、次の駆動パルスのときにモータコイルに供給する電
気エネルギ量を減少させる段階を含む。さらに、この方
法は、モータロータが駆動パルスに応答して正確に回転
しなかった時、抜けたステップをロータが正すに十分な
電気エネルギ量をコイルに供給する間、補正パルスをモ
ータコイルに加える段階と、後続の駆動パルスの持続中
にコイルに供給される電気エネルギ量を最大値まで増加
させる段階とを含む。
【0005】その結果、何らかの理由でモータロータが
駆動パルスに応答して回転しなかった場合、次の駆動パ
ルスのときにモータコイルに供給される電気エネルギ量
は必ずその最大値になる。
【0006】この周知の方法は原則的に、モータコイル
に実際に供給される電気エネルギ量をその最小値、すな
わちロータを正確に回転させるためにコイルに最小限、
供給しなければならない電気エネルギ値に近づけること
ができることがわかるであろう。
【0007】しかし、ステッピングモータの様々な構成
部品の製造と組み立てに一定の寸法及び/または位置決
め公差を許容しなければならないことは周知である。
【0008】このため、例えば、そのようなモータなど
のロータの磁化軸線がロータの回転軸線と交差しないこ
とがある。同様に、この回転軸線は、ロータ磁石が位置
するステータの開口の軸線及びこの磁石で形成される円
筒形の軸線のいずれにも必ずしも正確に一致しない。
【0009】そのような場合、ステッピングモータのロ
ータがその角位置の相関的要素として受ける位置決め偶
力の変化が、ロータが動作するステップによって異な
る。
【0010】また、ステッピングモータのロータ磁石の
磁化軸線はこの磁石で形成される円筒形の軸線に対して
正確には垂直でないことがある。そのような場合、磁石
の磁極の一方が円筒形の一方の端面に他方より近くな
り、第2磁極が第1端面よりこの他方の端面に近くなる
ことは明らかである。
【0011】そのような場合、ロータの一方の端面の一
部分に近接した位置でそれと向き合った強磁性材料から
なる部品、例えば、ロータのピニオンと噛み合う歯車が
存在することも、ロータに加えられる位置決め偶力の変
化がロータが動作するステップによって異なるという結
果をもたらす。
【0012】また、ステッピングモータは連続的な外部
磁界を受けることがある。そのような場合も、モータの
ロータに加わる位置決め偶力の変化が、ロータが動作す
るステップによって異なる。
【0013】図1は、上記の場合の一方及び/または他
方においてステッピングモータのロータが受ける位置決
め偶力CPの変化の一例をそのロータの角位置αの関数
として示している。
【0014】図1では、ロータの2つの安定静止位置が
それぞれR1及びR2で示されている。さらに、ロータ
が位置R1から位置R2に、また位置R2からR1に回
転する時のステップが、それぞれP1及びP2で示され
ている。
【0015】当該技術の専門家には周知のように、モー
タのロータがステップP1を実施するための駆動パルス
とロータがステップP2を実施するための駆動パルスと
は逆の極性を有していなければならない。以下の説明で
は、これらの駆動パルスをそれぞれ任意に正及び負と呼
ぶ。
【0016】図1において、モータのロータの安定静止
位置R1及びR2は正確に正反対ではなく、ロータはス
テップP1を実施する時に180゜より多く、またステ
ップP2を実施する時に180゜より少なく回転するこ
とがわかるであろう。
【0017】しかし、特に軸線αと位置決め偶力CPの
負の部分を表す曲線、すなわちロータの回転に抵抗する
偶力CPの部分とで囲まれた表面は、本例では、ロータ
がステップP1を実施する時がステップP2を実施する
時よりも相当に大きいことがわかるであろう。
【0018】図1において、これらの2つの表面に陰影
線でつけて、それぞれをN1及びN2で表している。
【0019】当該技術の専門家には周知のように、多く
の場合、特にステッピングモータを時計に使用する時、
ロータがステップを実施するためにモータのコイルに供
給しなければならない最小電気エネルギ量は、ほとんど
の時にほぼ独占的にこの表面の寸法によって決まる。
【0020】このため、本例ではこの最小電気エネルギ
量は、これらの場合のすべてでほとんどの時に、ステッ
ピングモータのロータがステップP1を実施しなければ
ならない時がステップP2を実施しなければならない時
よりも相当に大きい。
【0021】そのようなモータを上記の従来の方法に従
って制御する時、各駆動パルスの持続中にコイルに供給
される電気エネルギ量は、このモータのロータが正の駆
動パルスに応答してステップP1を正確に実施するため
に必要である量を下回ることはありえないことがわかる
であろう。その結果、各負駆動パルスの間にモータのコ
イルに供給される電気エネルギ量は、モータロータがス
テップP2を正確に実施するために必要な量より常に相
当に大きい。各負駆動パルスの間モータのコイルに供給
される過剰電気エネルギ量が全くの無駄になることは明
らかである。
【0022】また、モータのロータが駆動パルスに応答
して回転しなかった理由が、次の駆動パルスがコイルに
加えられる時点ですでに存在していないこともある。
【0023】例えば、モータが駆動パルスの持続中に衝
撃を受けた場合、モータのロータはその駆動パルスに応
答して回転することができない。
【0024】さらに例を挙げると、ロータが駆動する歯
車列の歯車の1つに欠陥がある場合も、モータロータは
駆動パルスに応答して回転することができない。歯車列
におけるこの歯車の位置に従って、この欠陥が原因のロ
ータの非回転は、非常に多数の駆動パルスがコイルに加
えられた後に再発するだけであろう。
【0025】また、いずれの場合でも、ロータが回転し
なかった時の駆動パルスに後続し、その極性と反対の極
性を有する駆動パルスのときにモータコイルに供給され
る電気エネルギ量が不必要に大きく、この電気エネルギ
の大部分がやはり全くの無駄になる。
【0026】このように、以上に記載した従来の方法
は、もちろんこの方法を実施する装置と共に、ステッピ
ングモータが消費する電気エネルギ量を所望されるほど
に減少させることができない。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ステッピングモータが消費する電気エネルギ量を以
上に記載した従来の方法の場合よりもさらに減少させる
ことができるステッピングモータの制御方法を提供する
ことである。本発明の別の目的は、上記方法を実施する
ための装置を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、永久磁石
を備えたロータと、コイルと、コイル及び磁石を磁気結
合させるステータとを有するステッピングモータを制御
する方法において、第1極性と、第1極性と反対の第2
極性とを交互に有する連続駆動パルスをコイルに加え
て、その駆動パルスの各々のときにコイルに所定の電気
エネルギ量を供給する段階と、各駆動パルスの後に、そ
の駆動パルスに応答したロータの回転または非回転を検
出する段階と、その検出の相関的要素としてその所定の
電気エネルギ量を調節する段階とを含む方法であって、
その調節が、第1極性を有する駆動パルスと第2極性を
有する駆動パルスとの場合で別々に実施されることを特
徴とする方法である。
【0029】本発明装置は、永久磁石を備えたロータ
と、コイルと、コイル及び磁石を磁気結合させるステー
タとを有するステッピングモータを制御する装置におい
て、第1極性と、第1極性と反対の第2極性とを交互に
有する連続駆動パルスをコイルに加えて、その駆動パル
スの各々の持続中にコイルに所定の電気エネルギ量を供
給できるようにする駆動パルス発生手段と、各駆動パル
スの後に、その駆動パルスに応答したロータの回転また
は非回転を表す検出信号を発生する検出手段と、その検
出信号に応じて電気エネルギ量を調節する調節手段とを
備えた装置であって、調節手段が、第1極性を有する駆
動パルスと第2極性を有する駆動パルスとの場合で別々
に電気エネルギ量を調節するように構成されていること
を特徴とする装置である。
【0030】本発明の他の目的及び利点は、添付の図面
を参照した以下の説明から明らかになるであろう。
【0031】
【発明の実施の形態】図2に示されている実施形態にお
いて、本発明に従った装置1は、機械式時刻表示手段、
例えば針を有する電子時計に使用されて、その手段を駆
動するステッピングモータを制御するためのものであ
る。
【0032】このステッピングモータは、図2に参照番
号2で概略的に示されているが、本例では単一コイル
と、二極式永久磁石を有するロータと、コイル及びロー
タ磁石を磁気結合させるステータと、ロータに2つの安
定静止位置のいずれか一方に保持または復帰させようと
する位置決め偶力を加える手段とを備えている。モータ
2のコイルだけが参照番号3で図示されている。
【0033】しかし、本発明はこの形式のステッピング
モータの制御に限定されず、コイルの数、ロータの永久
磁石の磁極の数及びその安定静止位置の数がいずれのも
のも含む他の形式のステッピングモータの制御にも使用
できることは、当該技術の専門家であれば容易に理解で
きるであろう。また、本発明は時計のステッピングモー
タの制御に限定されず、他のいずれの形式の装置の一部
を形成するステッピングモータの制御にも使用できるこ
とも、当該技術の専門家にはわかるであろう。
【0034】上記形式のステッピングモータを制御する
ために、第1極性とこの第1極性と反対の第2極性とを
交互に有する駆動パルスをコイルに加える必要があり、
これらの駆動パルスは、個々の場合に従って、定電圧パ
ルスと呼ばれる形式か、定電流パルスと呼ばれる形式で
ある。
【0035】上記のように、以下の説明では第1極性を
有する駆動パルスと第2極性を有する駆動パルスとを任
意にそれぞれ正及び負と呼ぶ。
【0036】装置1は増幅器4を含むが、これは周知の
回路であるので、ここでは詳細に説明しない。
【0037】簡単に説明すると、増幅器4は、それぞれ
コイル3の端子の1つに接続された2つの出力部4a及
び4bを有している。増幅器4はさらに、2つの入力部
4c及び4dを有しており、本例では、その入力部4c
が論理状態「1」にある間は正の定電圧駆動パルスを、
入力部4dが論理状態「1」にある間は負の定電圧駆動
パルスをコイル3に供給するように構成されている。増
幅器4はさらに、それの入力部4c及び4dの両方が論
理状態「0」にある間、すなわち、1つの駆動パルスの
終わりから次の駆動パルスの始めまでの間はコイル3を
短絡させるように構成されている。
【0038】増幅器4はさらに出力部4eを有してお
り、コイル3が駆動パルスの終わりに短絡された後もコ
イル3をまだ流れている電流の強さを表す測定信号SM
をこの出力部に4eに供給するように構成されている。
【0039】増幅器4の入力部4c及び4dは、それぞ
れANDゲート5の出力部及びANDゲート6の出力部
に接続されており、これらの両ANDゲート5及び6の
それぞれの入力部はORゲート7の出力部に接続されて
いる。
【0040】ANDゲート5及び6の第2入力部は、そ
れぞれDフリップフロップ8の直接出力部Qおよび反転
出力部Q* に接続されている。
【0041】Dフリップフロップ8は、タイムベース回
路9の出力部9aに接続されたクロック入力部C1と、
自身の反転出力部Q* に接続されたデータ入力部Dとを
有している。
【0042】タイムベース回路9は周知の回路であるの
で、ここでは詳細に説明しない。簡単に説明すると、本
例では、その出力部9aから1Hzの周波数を有するパ
ルスから成る周期的信号ST1を発生するように構成さ
れている。また、タイムベース回路9には、やはり本例
では、1024Hzの周波数を有するパルスから成る別
の周期的信号ST2を発生する第2出力部9bが設けら
れている。
【0043】タイムベース回路9の出力部9aは、R−
Sフリップフロップ10の制御入力部Sにも接続されて
おり、このフリップフロップ10の直接出力部QはAN
Dゲート11の第1入力部と、ORゲート7の第1入力
部とに接続されている。ANDゲート11の第2入力部
は、タイムベース回路9の出力部9bに接続されてお
り、このANDゲート11の出力部はカウンタ12のク
ロック入力部C1に接続されている。
【0044】カウンタ12は、個別には図示されていな
いが従来通りに接続された3つのフリップフロップから
成り、それらの直接出力部がカウンタ12の出力部12
a、12b及び12cを形成している。
【0045】カウンタ12はさらに、インバータ13を
介してR−Sフリップフロップ10の出力部Qに接続さ
れたゼロリセット入力部Rを有している。
【0046】やはり従来通りに、カウンタ12の入力部
Rが論理状態「1」である間、すなわち、R−Sフリッ
プフロップ10の出力部Qが論理状態「0」である間、
カウンタ12の3つの出力部12a、12b及び12c
は論理状態「0」に保持される。
【0047】カウンタ12の入力部Rが論理状態「0」
である間、後述するようにANDゲート11の出力部を
介してカウンタ12の入力部C1に加えられる各パルス
に応答して、出力部12a、12b及び12cの論理状
態「0」または「1」によって形成される2進数が1単
位ずつ増加する。このため、この2進数は、以下の説明
でB1と呼ばれるが、000から111まで変化するこ
とができる。
【0048】本装置1はさらに2進比較器14を含み、
その3つの第1入力部14a、14b及び14cはそれ
ぞれカウンタ12の出力部12a、12b及び12cに
接続されている。この比較器14はまた、3つの第2入
力部14d、14e及び14fと共に、R−Sフリップ
フロップ10のゼロリセット入力部に接続された出力部
Sを有している。
【0049】比較器14は周知の回路であるので、ここ
では詳細に説明しない。簡単に説明すると、それの第1
入力部14a、14b、14c及び第2入力部14d、
14e、14fの論理状態「0」または「1」によって
形成される2つの2進数が同一である時だけ、出力部S
が論理状態「1」になる。すべての他の状態では、比較
器14の出力部の論理状態は「0」である。
【0050】本装置1はまた、3つの第1入力部15
a、15b及び15cと、3つの第2入力部15d、1
5e及び15fと、それぞれ比較器14の入力部14
d、14e及び14fに接続された3つの出力部15
g、15h及び15iと、フリップフロップ8の反転入
力部Q* に接続された制御入力部Eとを有するスイッチ
15を備えている。
【0051】スイッチ15は周知の回路であるので、こ
こでは詳細に説明しない。簡単に説明すると、入力部E
の論理状態が「0」か「1」かに従って、出力部15
g、15h及び15iを第1入力部15a、15b及び
15cまたは第2入力部15d、15e及び15fに接
続するように構成されている。
【0052】本装置1はさらに、それぞれスイッチ15
の第1入力部15a、15b及び15cに接続された3
つの出力部16a、16b及び16cを有するカウンタ
16と、それぞれスイッチ15の第2入力部15d、1
5e、15fに接続された3つの出力部17a、17
b、17cを有するカウンタ17とを備えている。カウ
ンタ16、17の各々はさらに、クロック入力部C1と
ゼロリセット入力部Rとを有している。
【0053】カウンタ16、17は同一であって、それ
ぞれ個別には図示しないが従来通りに縦続接続された5
つのフリップフロップより成る。しかし、それぞれの出
力部16aないし16c及び17aないし17cを形成
するのは、これらのカウンタ16、17の最後の3つの
フリップフロップの反転出力部である。
【0054】その結果、一方では、カウンタ16の入力
部Rまたはカウンタ17の入力部Rが論理状態「1」で
ある時、それぞれの出力部16aないし16cまたは1
7aないし17cの論理状態が2進数の111を形成
し、これは、誰でもわかるように、10進数の7に相当
する。
【0055】その結果、他方では、カウンタ16の入力
部Rが論理状態「0」である時、カウンタ16の入力部
C1は、それの出力部16aないし16cの論理状態
「0」または「1」によって形成される2進数を1単位
だけ減少させるために4つの連続パルスを受け取らなけ
ればならない。この2進数をB2と呼ぶ。
【0056】同様に、カウンタ17の入力部Rが論理状
態「0」である時、カウンタ17の入力部C1は、それ
の出力部17aないし17cの論理状態「0」または
「1」によって形成される2進数を1単位だけ減少させ
るために4つの連続パルスを受け取らなければならな
い。この2進数をB3と呼ぶ。
【0057】当該技術の専門家であれば容易に理解でき
る理由から、カウンタ16及び17はさらに、2進数B
2及びB3が所定の最小値、例えば011より小さくな
ることができないように構成されている。このため、以
下に説明する状況において、これらの2進数B2及びB
3は111から011まで、すなわち、10進数で7か
ら3まで変化することができる。
【0058】カウンタ16のクロック入力部C1及びゼ
ロリセット入力部Rは、それぞれANDゲート18の出
力部及びANDゲート19の出力部に接続されており、
これらのANDゲートの各々の第1入力部はDフリップ
フロップ8の直接出力部Qに接続されている。さらに、
カウンタ17のクロック入力部C1及びゼロリセット入
力部Rは、それぞれANDゲート20の出力部及びAN
Dゲート21の出力部に接続されており、これらのAN
Dゲートの各々の第1入力部はDフリップフロップ8の
反転出力部Q* に接続されている。
【0059】本装置1はまた、入力部22aを有する検
出器回路22を備えており、入力部22aは増幅器4の
出力部4eに接続されているために、各駆動パルスの終
わりに短絡された後もコイル3をまだ流れている電流を
表す信号SMを受け取る。
【0060】ステッピングモータのコイルが駆動パルス
の後に短絡された時にコイルをまだ流れている電流の変
化が、モータが駆動パルスに応答して正確に回転したか
否かに応じて異なることは、当該技術の専門家には周知
である。また、この変化の違いを分析する様々な方法
や、ロータの回転または非回転を表す検出信号を発生す
る方法も、当該技術の専門家には周知である。
【0061】このため、検出器22についてはここでは
詳細に説明しない。簡単に説明すると、本例では、検出
器22は2つの出力部22b及び22cを有しており、
各駆動パルスの後にそれが発生する検出信号が、モータ
2のロータが駆動パルスに応答して正確に回転したか否
かに応じて出力部22bまたは出力部22cに現れる短
パルスによって形成されるように構成されている。
【0062】検出器22の出力部22b及び22cは、
それぞれANDゲート18及び20の第2入力部と、A
NDゲート19及び21の第2入力部とに接続されてい
る。
【0063】本装置1はさらに、ORゲート7の第2入
力部に接続された出力部23aと、検出器22の出力部
22cに接続された入力部23bとを有するパルス発生
器23を備えている。
【0064】パルス発生器23の実現は当該技術の専門
家にはまったく問題にならないためにここでは詳細に説
明しないが、パルス発生器23は、その入力部23bに
受け取る各パルスに応答して、出力部23aに比較的長
い持続時間を有する別のパルスを発生する。
【0065】以下の説明から明らかになるように、この
持続時間は、モータ2のロータが駆動パルスに応答して
正確に回転しなかった時毎にコイル3に加えられ、抜け
たステップをロータに実施させる補正パルスが有してい
なければならない持続時間である。そのため、この持続
時間は、コイル3に加えられる駆動パルスの最長のもの
より長いが、個々の場合に応じて異なる幾つかの要因に
よって決まるため、ここではさらに特定することができ
ない。
【0066】本装置1の作用は、以上の説明から当該技
術の専門家には問題なく理解されるであろうから、ここ
では詳細に説明しない。
【0067】簡単に説明すると、タイムベース回路9が
発生する各信号パルスST1がDフリップフロップ8の
出力部Q及びQ* の論理状態を変化させる。
【0068】同時に、この信号パルスST1はR−Sフ
リップフロップ10の出力部Qを論理状態「1」に変え
る。その結果、論理状態「1」に変化したのがDフリッ
プフロップ8の出力部Qか出力部Q* かに応じて、増幅
器4の入力部4cまたは入力部4dが論理状態「1」に
変化する。このため、増幅器4は、第1の場合には正
の、第2の場合には負の駆動パルスをコイルに加え始め
る。さらに、論理状態「1」に変化したのがDフリップ
フロップ8の出力部Qか出力部Q* かに応じて、スイッ
チ15を介して比較器14の入力部14dないし14f
に加えられるのが、カウンタ16の出力部16aないし
16cに現れる2進数B2か、カウンタ17の出力部1
7aないし17cに現れる2進数B3である。入力部E
は第1の場合には論理状態「0」で、第2の場合には論
理状態「1」である。
【0069】言い換えると、比較器14の入力部14d
ないし14fは、増幅器4がコイル3に加える駆動パル
スが正か負かに応じて、2進数B2または2進数B3を
受け取る。
【0070】R−Sフリップフロップ10の出力部Qが
論理状態「1」に変わることによって、カウンタ12は
ANDゲート11を介して入力部C1に受け取る信号パ
ルスST2をカウントし始める。このため、入力部Rが
論理状態「1」であったので前に000であったカウン
タ12の2進数B1が増加し始める。
【0071】この2進数B1が前述した比較器14の入
力部14aないし14fに現れる2進数B2またはB3
と等しくなった時、この比較器4の出力部Sが論理状態
「1」に変わる。その結果、その時まで論理状態「1」
であった増幅器4の入力部4cまたは入力部4dと共
に、R−Sフリップフロップ10の出力部Qが再び論理
状態「0」に変わる。このため、以上に記載したように
してコイル3に加え始められていた駆動パルスが中断さ
れる。
【0072】各正駆動パルスの持続時間は、この正駆動
パルスの持続中にカウンタ16の出力部16aないし1
6cに現れる2進数B2の値によって決定されることは
わかるであろう。同様に、各負駆動パルスの持続時間
は、この負駆動パルスの持続中にカウンタ17の出力部
17aないし17cに現れる2進数B3の値によって決
定される。本例では、これらの持続時間は信号ST2の
持続時間の3倍から7倍まで、すなわち、約2.93ミ
リ秒から約6.84ミリ秒まで変化することができる。
【0073】本例の場合のように、定電圧駆動パルスの
ときにステッピングモータのコイルに供給される電気エ
ネルギ量は、特にその駆動パルスの持続時間によって決
まる。そのため、この場合、正駆動パルスの持続中また
は負駆動パルスの間にコイル3に供給される電気エネル
ギ量は、それぞれ2進数B2または2進数B3によって
決まる。この電気エネルギ量はモータの供給電圧及びモ
ータの電気特徴などの他の要因にも依存しているため、
それをさらに特定することはできない。この電気エネル
ギ量は、それぞれ2進数B2またはB3の値が011で
ある時に最小値になり、2進数B2またはB3の値が1
11である時に最大値になると言えるだけである。
【0074】上記のように中断された駆動パルスがモー
タ2のロータを正確に回転させた場合、検出器22の出
力部22bが検出パルスを発生し、このパルスは、その
駆動パルスが正か負かに応じて、それぞれゲート18ま
たはゲート20を介してカウンタ16またはカウンタ1
7のクロック入力部C1に供給される。このため、カウ
ンタ16またはカウンタ17の内容が変更され、必要な
らば、2進数B2または2進数B3が、その最小値01
1にまだ達していない場合に1単位だけ減少する。
【0075】中断された駆動パルスがモータ2のロータ
を正確に回転させなかった場合、検出パルスを発生する
のは検出器22の出力部22cである。この検出パルス
は、一方ではパルス発生器23の出力部23aから前述
したように長い持続時間のパルスを供給させる。この長
い持続時間のパルスによって、同じ長い持続時間を有す
ると共に、モータ2のロータが回転しなかった時の駆動
パルスと同じ極性を有する補正パルスが増幅器4を介し
てコイル3に加えられる。
【0076】この同じ検出パルスが、その駆動パルスが
正か負かに応じて、それぞれゲート19またはゲート2
1を介してカウンタ16またはカウンタ17のゼロリセ
ット入力部Rにも供給される。
【0077】その時、第1の場合の2進数B2または第
2の場合の2進数B3が最大値111になり、他方の2
進数の値は変更されない。
【0078】2進数B2及びB3は、必要に応じて互い
に独立的に変更されることがわかるであろう。
【0079】従って、従来の装置によって制御されるス
テッピングモータとは異なって、正駆動パルスの間及び
負駆動パルスの間にコイル3に供給される電気エネルギ
量も、必要に応じて互いに独立的に変更されることにな
る。
【0080】さらに正確に言い換えれば、所定の極性を
有する、例えば、正の駆動パルスに応答したモータ2の
ロータの回転または非回転は、同じ極性を有する後続の
駆動パルスの間にコイル3に供給される電気エネルギ量
に影響を与えるだけで、他方の極性、すなわち、本例で
は負極性を有する後続の駆動パルスのときにコイル3に
供給される電気エネルギ量にはまったく影響を与えな
い。
【0081】一例として、正及び負の駆動パルスの持続
中にコイル3に供給される電気エネルギ量が共にそれぞ
れの最小値を有する場合について考えてみよう。その時
に何らかの理由でモータ2のロータが正の駆動パルスに
応答して正確に回転しない場合、後続の正の駆動パルス
中にコイル3に供給される電気エネルギ量は実際にその
最大値まで増加するが、後続の負の駆動パルス中にコイ
ル3に供給される電気エネルギ量は変更されない。この
ため、後者の電気エネルギ量は、モータ2のロータがこ
れらの負駆動パルスに応答して正確に回転し続ける限
り、最小値に維持されるであろう。
【0082】従来の装置によって実施される従来の方法
に従ってステッピングモータを制御した時にしばしば発
生し、かつこのモータのロータが一定の極性を有する駆
動パルスに応答して回転しない時に、逆の極性を有する
直後の駆動パルスの間にモータコイルに供給される電気
エネルギ量をその最大値まで増加させることによる電気
エネルギの不必要な浪費は、上記の装置1などの装置に
よってモータを制御した時に回避される。
【0083】従って、他のことがすべて同一であれば、
ステッピングモータを制御するために装置1などの装置
によって本発明に従った方法を実施することによって、
そのモータが一部を成す器具に給電する電源の寿命が長
くなるか、そのような電源が占める容積が減少し、この
ことは従来の方法及び装置に対比した本方法及び装置の
大きな利点である。
【0084】同じ方法を実施すると共に以上に記載した
装置1と同じ利点を有している本発明に従った装置の他
の様々な実施形態を本発明の範囲から逸脱しないで達成
できることは明らかである。
【0085】特に、本発明に従った装置は、適当にプロ
グラムされると共に、各駆動パルスのときに必要な電気
エネルギをモータのコイルに供給することができるイン
ターフェースを備えたマイクロコンピュータの形で達成
されることができる。
【0086】同様に、本発明に従った装置は、それが発
生する駆動パルスが定電流駆動パルスであるように構成
することができる。そのような場合、モータのコイルに
供給される電気エネルギ量を、その時にこのコイルを流
れている電流の強さに作用することによって変更できる
ことは、当該技術の専門家には周知であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】様々な場合にステッピングモータのロータが受
ける位置決め偶力の変化の一例をロータの角位置の関数
として示したグラフである。
【図2】本発明に従った装置の非制限的な例である実施
形態を概略的に示している。
【符号の説明】
2 ステッピングモータ、 3 コイル、 4 増幅
器、5、6 ANDゲート、 7 ORゲート 8 D
フリップフロップ、9 タイムベース回路、 10 R
−Sフリップフロップ、11 ANDゲート、 12
カウンタ、 13 インバータ、14 2進比較器、
15 スイッチ、 16、17 カウンタ、18、1
9、20、21 ANDゲート、 22 検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を備えたロータと、コイル
    (3)と、そのコイル(3)及び前記磁石を磁気結合さ
    せるステータとを有するステッピングモータ(2)を制
    御する方法において、 第1極性と、その第1極性と反対の第2極性とを交互に
    有する連続駆動パルスを前記コイル(3)に加えて、そ
    れぞれの駆動パルスのときに前記コイル(3)に所定の
    電気エネルギ量を供給する段階と、 前記駆動パルスの各々の後に、前記駆動パルスに応答す
    る前記ロータの回転または非回転を検出する段階と、 その検出の相関的要素として前記電気エネルギ量を調節
    する段階とを含む方法であって、 前記調節が、前記第1極性を有する前記駆動パルスと前
    記第2極性を有する前記駆動パルスとの場合で別々に実
    施されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 永久磁石を備えたロータと、コイル
    (3)と、そのコイル(3)及び前記磁石を磁気結合さ
    せるステータとを有するステッピングモータ(2)を制
    御する装置において、 第1極性と、その第1極性と反対の第2極性とを交互に
    有する連続駆動パルスを前記コイル(3)に加えて、そ
    れぞれの駆動パルスのときに前記コイル(3)に所定の
    電気エネルギ量を供給する駆動パルス発生手段(4〜
    9)と、 前記駆動パルスの各々の後に、前記駆動パルスに応答し
    たロータの回転または非回転を表す検出信号を発生する
    検出手段(22)と、 前記検出信号に応じて前記電気エネルギ量を調節する調
    節手段(10〜21)とを備えた装置であって、 前記調節手段(10〜21)が、前記第1極性を有する
    前記駆動パルスと前記第2極性を有する前記駆動パルス
    との場合で別々に前記電気エネルギ量を調節するように
    構成されていることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 前記パルス発生手段(4〜9)が、 第1状態及び第2状態を交互に有する交互信号を発生す
    る手段(8,9)と、その交互信号の前記第1状態及び
    前記第2状態に応答してそれぞれ前記第1極性及び前記
    第2極性を有する前記駆動パルスを前記コイル(3)に
    供給すると共に、決定信号に応答して前記電気エネルギ
    量を決定する整形手段(4〜6)とを有しており、 前記調節手段(10〜21)が、 入力部(14d〜14f)を有し、その入力部(14d
    〜14f)に加えられたデータ信号に応答して前記決定
    信号を発生するように構成されている決定手段(10〜
    14)と、 第1記憶信号(B2)を記憶し、前記決定信号及び前記
    交互信号の前記第1状態に応答してその記憶信号(B
    2)を変更する第1記憶手段(16、18、19)と、 第2記憶信号(B3)を記憶し、前記検出信号及び前記
    交互信号の前記第2状態に応答してその第2記憶信号
    (B3)を変更する第2記憶手段(17、20、21)
    と、 前記交互信号の前記第1状態及び前記第2状態に応答し
    て、それぞれ前記入力部(14d〜14f)にその時の
    前記データ信号を構成する前記第1記憶信号(B2)及
    びその時の前記データ信号を構成する前記第2記憶信号
    (B3)を加えるスイッチング手段(15)とを有して
    おり、 これによって前記電気エネルギ量が、前記第1極性を有
    する前記駆動パルスの間は前記第1記憶信号(B2)に
    よって、また前記第2極性を有する前記駆動パルスの間
    は前記第2記憶信号(B3)によって決定されるように
    した請求項2記載の装置。
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