JP2000069698A - アウタ―ロ―タ型モ―タ用ロ―タおよびインナ―ロ―タ型モ―タ用ステ―タ外枠およびこれらの製造方法 - Google Patents

アウタ―ロ―タ型モ―タ用ロ―タおよびインナ―ロ―タ型モ―タ用ステ―タ外枠およびこれらの製造方法

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JP2000069698A
JP2000069698A JP11114880A JP11488099A JP2000069698A JP 2000069698 A JP2000069698 A JP 2000069698A JP 11114880 A JP11114880 A JP 11114880A JP 11488099 A JP11488099 A JP 11488099A JP 2000069698 A JP2000069698 A JP 2000069698A
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frame
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type motor
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Kurataro Matsuo
倉太郎 松尾
Atsumasa Uchiyama
敦政 内山
Shigeki Yamamoto
茂樹 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コアMのロータ(ステータ)フレームに対す
る位置精度や真円度、および、コアMとロータ(ステー
タ)フレームとの間の同軸度を充分に確保することがで
き、量産性にも優れる高品質のアウターロータ型モータ
用ロータおよびインナーロータ型モータ用ステータ外枠
を提供する。 【解決手段】 中央に中心孔5aを有する円盤とその周
縁部に立ち上げ形成された外筒部9aとを有する金属製
のロータフレーム3aと、前記中心孔5aに固定的に挿
入される中空略円筒状のボス部11aと、前記ボス部1
1aの中空孔12aに固定的に挿入されるロータ軸13
aと、前記外筒部9aの内側面15aに沿って圧入嵌合
される前記ロータフレーム3aの内径よりも少し大きな
外径を有するボンド磁石製のリング状コアMとによって
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ボンド磁石製の
リング状コアを構成要素とするアウターロータ型モータ
用ロータ、インナーロータ型モータ用ステータ外枠、お
よびこれらの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的なモータの構造として、永久磁石
が配設されたロータ(回転子)を駆動コイルの外周側に
配置するようにしたアウターロータ型、ロータを駆動コ
イルの内側に配置するようにしたインナーロータ型など
が知られている。このうちアウターロータ型のモータは
ロータの慣性が大きく定速性に優れ、主としてCD−R
OM装置やフロッピーディスクドライブ装置、VTRの
ドラム装置などに用いられる。これに対しインナーロー
タ型モータは一般にアウターロータ型モータに比べ応答
性に優れており、頻繁に正逆転を繰り返す用途に用いら
れる。
【0003】図3はアウターロータ型モータのロータの
側断面図である。このロータAは、中央に中心孔5aを
有する円盤7aとその周縁部にプレス加工により立ち上
げ形成された外筒部9aとを有する金属製のロータフレ
ーム3aと、圧入等により前記中心孔5aに固定的に挿
入された中空略円筒状のボス部11aと、ボス部11a
の中空孔12aに前記円盤に垂直に固定的に挿入された
ロータ軸13aと、外筒部9aの内側面15aに接着剤
Cにより接合されたボンド磁石の焼成体であるリング状
のコアMとによりこれらが一体的に回転するように構成
される。尚、リング状コアMの内側には後述するコイル
を巻線したステータ21aが配設される。
【0004】図4はこのロータAのロータフレーム3a
にリング状のコアMとステータ素子21aが組み込まれ
る様子を説明する概略分解斜視図である。ロータAのロ
ータフレーム3aの外筒部9aの内側面15aにリング
状のコアMが接着剤Cにより固定され、ロータ軸13a
には軸受孔23aを介してコイルを巻設したステータ素
子21aが固定的に挿入されている。通電時には静止す
る駆動コイル21aに対してロータAの方が回転する。
【0005】一方、図5はインナーロータ型モータのス
テータ外枠の側断面図である。このステータ外枠Bは、
中央に中心孔5bを有する円盤7bとその周縁部にプレ
ス加工により立ち上げ形成された外筒部9bとを有する
金属製のステータフレーム3bと、中心孔5bの内側に
圧入等により固定的に挿入された中空略円筒状の軸受部
11bと、外筒部9bの内側面15bに接着剤Cにより
接合されるボンド磁石の焼成体であるリング状のコアM
とからなる。
【0006】図6はこのステータ外枠Bのステータフレ
ーム3bにリング状のコアMとロータ素子21bが組み
込まれる様子を説明する概略分解斜視図である。ステー
タフレームの外筒部9bの内側面15bにリング状のコ
アMが接着剤Cにより固定され、軸受部11bの中心孔
12bには、コイルを巻設したロータ素子21bの回転
軸25bが回動自在に軸支されるように組み込まれる。
また、駆動コイル21bのもう一方の側から突出する回
転軸27bは外装円盤29bの軸受部31bの中心孔3
3bに回動自在に軸支される。また、回転軸27bの途
中部分には図示しないコミュテータが装着されておりこ
のコミュテータに対してブラシ35bが接触している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高速運転時
における騒音・振動の低減や回転ムラの減少など、最近
のモータに要求される性能は非常に厳しく、その製造に
際してはこのような要求を満たす高品質のものをいかに
効率よく量産するかが重要な課題となっている。
【0008】しかしながら前述した従来の製造工程にお
いては、コアMをアウターロータ型モータのロータフレ
ーム3aに、もしくは、コアMをインナーロータ型モー
タのステータフレーム3bに接合する際に接着剤を用い
ていたため、接着剤の硬化前後における体積変化などに
より接着剤の厚みが場所によって不均一となりやすく、
コアMのロータフレーム3aもしくはステータフレーム
3bに対する位置精度や真円度が低下し、また、コアM
とロータフレーム3a、もしくはステータフレーム3b
との間の同軸度も充分に確保できず、これがモータの回
転ムラや騒音・振動を増大させる原因となっていた。
【0009】また、接着剤を用いた場合には、片側の
接着面にプライマー処理を行い、もう片方の接着面に
接着剤を塗布し、接着位置固定用の治工具に両者を接
合し、硬化させる、という手間のかかる一連の工程を
経なければならず量産性の面でも問題があった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、前述の位置精度や真円度、同軸度を充分に
確保することができ、量産性にも優れた高品質のアウタ
ーロータ型モータ用ロータおよびインナーロータ型モー
タ用ステータ外枠を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の請求項1に記載の発明は、アウターロータ型
モータ用ロータであって、中央に中心孔を有する円盤と
その周縁部に立ち上げ形成された外筒部とを有する金属
製のロータフレームと、前記中心孔に固定的に挿入され
る中空略円筒状のボス部と、前記ボス部の中空孔に固定
的に挿入されるロータ軸と、前記外筒部の内側面に沿っ
て圧入嵌合される前記ロータフレームの内径よりも少し
大きな外径を有するボンド磁石製のリング状コアとによ
って構成されることとする。
【0012】このようにコアをロータフレームの内側面
に沿って圧入嵌合することで、コアの中心から放射方向
に向かって作用するコアの弾性力によりコアの外側面が
ロータフレームの内側面に自然に密着し、これにより接
着剤を用いることなく容易にコアをロータフレームに接
合させることができる。また、コアとロータフレームの
間に接着剤が介在しないので、コアとロータフレームと
の間の位置精度や真円度、コアとロータフレームとの間
の同軸度を充分に確保することができる。
【0013】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1におけるアウターロータ型モータ用ロータであ
って、前記外筒部の前記内側面もしくは前記コアの外側
面に補強用の接着剤が塗布されてなることとする。
【0014】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項2におけるアウターロータ型モータ用ロータであ
って、前記内側面に前記接着剤が溜まる溝部が形成され
てなることとする。
【0015】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
インナーロータ型モータ用ステータ外枠であって、中央
に中心孔を有する円盤とその周縁部に立ち上げ形成され
た外筒部とを有する金属製のステータフレームと、前記
中心孔に固定的に挿入される中空略円筒状の軸受部と、
前記外筒部の内側面に沿って圧入嵌合される前記ステー
タフレームの内径よりも少し大きな外径を有するボンド
磁石製のリング状コアとによって構成されることとす
る。
【0016】このようにコアをステータフレームの内側
面に沿って圧入嵌合することで、コアの中心から放射方
向に向かって作用するコアの弾性力によりコアの外側面
がステータフレームの内側面に自然に密着し、これによ
り接着剤を用いることなく容易にコアをステータフレー
ムに接合させることができる。また、コアとステータフ
レームとの間に接着剤が介在しないので、コアとステー
タフレームとの間の位置精度や真円度、コアとステータ
フレームとの間の同軸度が充分に確保される。
【0017】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項4におけるインナーロータ型モータ用ステータ外
枠であって、前記外筒部の前記内側面もしくは前記コア
の外側面に補強用の接着剤が塗布されてなることとす
る。
【0018】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項5におけるインナーロータ型モータ用ステータ外
枠であって、前記内側面に、前記接着剤が溜まる溝部が
形成されてなることとする。
【0019】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
請求項1〜3のいずれかに記載のアウターロータ型モー
タ用ロータの製造方法であって、中央に中心孔を有する
円盤とその周縁部に立ち上げ形成された外筒部とを有す
る金属製のロータフレームの前記中心孔に固定的に中空
略円筒状のボス部を挿入し、前記ボス部の中空孔に固定
的にロータ軸を挿入し、前記外筒部の内側面に沿って前
記ロータフレームの内径よりも少し大きな外径を有する
ボンド磁石製のリング状コアを圧入嵌合することとす
る。
【0020】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
請求項4〜6のいずれかに記載のインナーロータ型モー
タ用ステータ外枠の製造方法であって、中央に中心孔を
有する円盤とその周縁部に立ち上げ形成された外筒部と
を有する金属製のステータフレームの前記中心孔に固定
的に中空略円筒状の軸受部を挿入し、前記軸受部の中空
孔に固定的にロータ軸を挿入し、前記外筒部の内側面に
沿って前記ステータフレームの内径よりも少し大きな外
径を有するボンド磁石製のリング状コアを圧入嵌合する
こととする。
【0021】
【発明の実施の形態】<アウターロータ型モータ用ロー
タについての実施例>図1に本発明の一実施例によるア
ウターロータ型モータ用ロータAの側断面図を示す。こ
の図に示すようにこのロータAにあっては、リング状の
コアMをロータフレーム3aに接合するにあたり従来の
ように接着剤を用いておらず、リング状のコアMをその
外側面17aがロータフレーム3aの内側面9aに沿う
ように圧入嵌合するようにしている。これ以外の構成に
ついては前述した従来のアウターロータ型モータ用ロー
タと同様の構成である。
【0022】リング状コアMはつぎのようにして作成し
た。まず、Nd−Fe−B−CoなどのNd−Fe−B
系の急冷リボンを50〜300μm程度に粉砕した粉体
をエポキシ樹脂と混合し、これを100℃に1時間保っ
て溶剤をとばす。つぎに、溶剤がとんで残った混合体を
ミル粉砕して800μm以下の粉体とし、この粉体を外
径φ23、内径φ20、高さ4mmの形に圧粉成形す
る。さらに、これを200℃で2時間熱硬化した後、バ
レル研磨により端面にRをつけてネオジボンド磁石製の
リング状コアMが完成する。尚、コアMの外径はロータ
フレーム3aの内径に対して0.05mmほど大きい寸
法とした。
【0023】このロータAについて、リング状のコアM
としてほぼ真円のものを用いた場合の圧入力を測定した
ところ、その大きさは8kg重程度であった。また、コ
アMの真円度が0.06mm程度の場合についてリング
状コアMの圧入力の差を測定したところ、ほぼ真円のも
のと比べ100g重程度大きかった。
【0024】また、ロータフレーム3aとリング状のコ
アMとの間の固定力(ロータフレーム3aとコアMに逆
方向の回転力を与えた時に両者がズレない最大の力)を
測定したところ、標準的な小型モータに要求される回転
トルクを十分に上回る50kg重程度であった。
【0025】<インナーロータ型モータのステータ外枠
についての実施例>図2に本発明によるインナーロータ
型モータ用ステータ外枠Bの側断面図を示す。このステ
ータ外枠Bにおいても、前述のアウターロータ型モータ
のロータAの場合と同じようにリング状のコアMをその
外側面17bがステータフレーム3bの内側面9bに沿
うように圧入嵌合するようにしている。尚、リング状の
コアMは前述したアウターロータ型の場合と同様の手順
で作成し、その外径はステータフレーム3bの内径に対
して0.05mmほど大きい寸法とした。それ以外の構
成については前述した従来のインナーロータ型モータ用
ステータ外枠と同様の構成である。
【0026】このステータ外枠Bについて、リング状の
コアMとしてほぼ真円のものを用いた場合の圧入力を測
定したところ、その大きさは8kg重程度であった。ま
た、コアMの真円度が0.06mm程度の場合について
リング状コアMの圧入力の差を測定したところ、ほぼ真
円のものと比べ100g重程度大きかった。
【0027】また、ステータフレーム3bとコアMとの
間の固定力(ロータフレーム3bとコアMに逆方向の回
転力を与えた時に両者がズレない最大の力)を測定した
ところ、標準的な小型モータに要求される回転トルクを
十分に上回る50kg重程度であった。
【0028】<その他の実施例>ところで、前述の各実
施例においてはリング状コアMをロータフレーム3aや
ステータフレーム3bに圧入嵌合する際にコアMの磁粉
やコアMをコーティングしている樹脂が欠落してしまう
ことがあるが、ディップコートなどの薄膜コートや静電
コートなどの硬性コートを採用することでこれを防ぐこ
とができる。
【0029】また、アウターロータ型モータ用ロータに
おけるコアMとロータフレーム3a、もしくは、インナ
ーロータ型モータ用ステータ外枠におけるコアMとフレ
ーム3bとの間の固着強度を増すため、外筒部9a,9
bの内側面15a,15bやコアMの外側面17a,1
7bに補助的に接着剤を併用するようにしてもよい。
尚、この場合には圧入により塗布した接着剤Cが絞り出
されてしまうことがある為、内側面15a,15bの所
定位置に接着剤が溜まる溝部Xを形成するとよい。
【0030】
【発明の効果】本発明のアウターロータ型モータ用ロー
タにあっては、コアをロータフレームの内側面に沿って
圧入嵌合するようにしているため、コアの中心から放射
方向に向かって作用するコアの弾性力によりコアの外側
面がロータフレームの内側面に自然に密着し、接着剤を
用いる従来の場合に比べて格段に工程が単純化され、量
産性に優れている。また、従来のように接着剤が介在し
ないため、コアの位置精度・真円度やコアとロータフレ
ームの同軸度も充分に確保される。
【0031】また、本発明のインナーロータ型モータ用
ステータ外枠にあっては、コアをステータフレームの内
側面に沿って圧入嵌合するようにしているため、コアの
中心から放射方向に向かって作用するコアの弾性力によ
りコアの外側面がステータフレームの内側面に自然に密
着し、従来に比べ格段に工程が単純化され量産性に優れ
ている。また、従来のように接着剤が介在しないため、
コアの位置精度・真円度やコアとステータフレームの同
軸度も充分に確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるアウターロータ型モー
タ用ロータの側断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるアウターロータ型モー
タ用ロータの側断面図である。
【図3】従来のアウターロータ型モータ用ロータの側断
面図である。
【図4】アウターロータ型モータ用ロータのロータフレ
ームにリング状のコアとステータ素子が組み込まれる様
子を説明する概略分解斜視図である。
【図5】従来のインナーロータ型モータ用ステータ外枠
の側断面図である。
【図6】インナーロータ型モータ用ステータ外枠のステ
ータフレームにリング状のコアとロータ素子が組み込ま
れる様子を説明する概略分解斜視図である。
【符号の説明】
3a ロータフレーム 5a 中心孔 7a 円盤 9a 外筒部 11a ボス部 12a 中空孔 13a ロータ軸 A ロータ B ステータ外枠 M リング状コア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に中心孔を有する円盤とその周縁部
    に立ち上げ形成された外筒部とを有する金属製のロータ
    フレームと、前記中心孔に固定的に挿入される中空略円
    筒状のボス部と、前記ボス部の中空孔に固定的に挿入さ
    れるロータ軸と、前記外筒部の内側面に沿って圧入嵌合
    される前記ロータフレームの内径よりも少し大きな外径
    を有するボンド磁石製のリング状コアとによって構成さ
    れることを特徴とするアウターロータ型モータ用ロー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記外筒部の前記内側面もしくは前記コ
    アの外側面に補強用の接着剤が塗布されてなることを特
    徴とする請求項1に記載のアウターロータ型モータ用ロ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記内側面に、前記接着剤が溜まる溝部
    が形成されてなることを特徴とする請求項2に記載のア
    ウターロータ型モータ用ロータ。
  4. 【請求項4】 中央に中心孔を有する円盤とその周縁部
    に立ち上げ形成された外筒部とを有する金属製のステー
    タフレームと、前記中心孔に固定的に挿入される中空略
    円筒状の軸受部と、前記外筒部の内側面に沿って圧入嵌
    合される前記ステータフレームの内径よりも少し大きな
    外径を有するボンド磁石製のリング状コアとによって構
    成されることを特徴とするインナーロータ型モータ用ス
    テータ外枠。
  5. 【請求項5】 前記外筒部の前記内側面もしくは前記コ
    アの外側面に補強用の接着剤が塗布されてなることを特
    徴とする請求項4に記載のインナーロータ型モータ用ス
    テータ外枠。
  6. 【請求項6】 前記内側面に、前記接着剤が溜まる溝部
    が形成されてなることを特徴とする請求項5に記載のイ
    ンナーロータ型モータ用ステータ外枠。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3のいずれかに記載のアウタ
    ーロータ型モータ用ロータの製造方法であって、中央に
    中心孔を有する円盤とその周縁部に立ち上げ形成された
    外筒部とを有する金属製のロータフレームの前記中心孔
    に固定的に中空略円筒状のボス部を挿入し、前記ボス部
    の中空孔に固定的にロータ軸を挿入し、前記外筒部の内
    側面に沿って前記ロータフレームの内径よりも少し大き
    な外径を有するボンド磁石製のリング状コアを圧入嵌合
    することを特徴とする。
  8. 【請求項8】 請求項4〜6のいずれかに記載のインナ
    ーロータ型モータ用ステータ外枠の製造方法であって、
    中央に中心孔を有する円盤とその周縁部に立ち上げ形成
    された外筒部とを有する金属製のステータフレームの前
    記中心孔に固定的に中空略円筒状の軸受部を挿入し、前
    記軸受部の中空孔に固定的にロータ軸を挿入し、前記外
    筒部の内側面に沿って前記ステータフレームの内径より
    も少し大きな外径を有するボンド磁石製のリング状コア
    を圧入嵌合することを特徴とする。
JP11114880A 1998-06-08 1999-04-22 アウタ―ロ―タ型モ―タ用ロ―タおよびインナ―ロ―タ型モ―タ用ステ―タ外枠およびこれらの製造方法 Pending JP2000069698A (ja)

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Cited By (3)

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