JP2000069630A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2000069630A
JP2000069630A JP10239655A JP23965598A JP2000069630A JP 2000069630 A JP2000069630 A JP 2000069630A JP 10239655 A JP10239655 A JP 10239655A JP 23965598 A JP23965598 A JP 23965598A JP 2000069630 A JP2000069630 A JP 2000069630A
Authority
JP
Japan
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bus
unit
height
bar
units
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Pending
Application number
JP10239655A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kikko
義彰 橘高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余分のスペースをとらず、簡単な構成により
旧型の既設ユニットと新型の増設ユニットを接続し費用
の低減をはかる。 【解決手段】 一方のユニット1の母線の高さに、他方
のユニット1’をかさ上げ架台13に載置して他方のユ
ニット1’の母線の高さを合わせ、両ユニット1,1’
の母線管路9,9’間に水平管路14を設けて両母線を
接続する。また、増設ユニット1’をかさ上げ架台13
に設置し、既設ユニット1の母線の高さに、複母線の場
合は上,下いずれか一方の母線の高さを、単母線の場合
はその母線の高さを合わせ、両ユニット1,1’間に水
平管路13を設けて当該母線を接続し、複母線の場合、
両ユニット1,1’間に母線の高さを変換する変換管路
15を設けて他方の母線を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変電所等におい
て、既設ユニットに増設ユニットを増設する場合に適し
たガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス絶縁開閉装置の規模の大きい
変電所は、設置当初、必要なユニットのみを設置し、将
来必要となった際に、残りのユニットを増設するという
施工方法が採られ、この場合、設置当初に増設分の基礎
工事も実施している場合が多い。
【0003】ところが、増設の計画がかなり先になり、
その間にユニットそのものがモデルチェンジすることが
あり、増設時、旧型のユニットを増設するか、または新
型のユニットを増設するかのいずれかである。
【0004】しかし、旧型のユニットを製作すること
は、現実問題として製作,効率,コスト等の面からきわ
めて不都合である。
【0005】つぎに、旧型の既設ユニットに新型の増設
ユニットを増設した複母線の場合を、図8ないし図10
について説明する。図8は正面図、図9は平面図、図1
0Aは増設ユニットの左側面図、同Bは既設ユニットの
右側面図である。
【0006】1は複数個の旧型の既設ユニットであり、
基礎2上に間隔Lで左右方向に並設されている。3はユ
ニット1のベース4に設置された操作器箱、5は操作器
箱3に搭載された遮断器容器であり、内部に遮断器,接
地開閉器などが収納されている。6は遮断器容器5の後
部に接続された線路容器であり、内部に断路器,接地開
閉器,ケーブルヘッドなどが収納されている。7は線路
容器6の支持架台であり、内部にケーブル8が立ち上げ
られている。9,10は遮断器容器5の前部に接続され
た上母線管路及び下母線管路で、これらで複母線を構成
している。
【0007】そして、既設ユニット1及び各部に’を付
して増設される新型の増設ユニット1’を示す。この複
数個の増設ユニット1’は既設ユニット1に比し、ベー
ス4’,操作器箱3’,遮断器容器5’など殆ど全てが
小型であり、既設ユニット1のベース4の下面から下母
線管路10の中心までの長さA及び下母線管路10の中
心と上母線管路9の中心との長さBに比し、増設ユニッ
ト1’のそれらの長さA’,B’が短く、即ちA>
A’、B>B’になっている。
【0008】そして、増設ユニット1’の基礎は、既に
既設の基礎2に合わせて施行されており、既設ユニット
1の下,上母線管路10,9の高さA,A+Bと、増設
ユニット1’の下,上母線管路10’,9’の高さ
A’,A’+B’が異なるため、既設ユニット1と増設
ユニット1’の間隔を1ユニット分あけて2Lとし、両
ユニット1,1’の下,上母線管路10,9と10’,
9’間にそれぞれ十字型の変換管路11と長寸の水平管
路12を設置している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記複母線の場
合、既設ユニット1と増設ユニット1’との間に余分の
大きなスペースを要し、かつ、変換管路11と水平管路
12が長く大きくて高価になるという問題点がある。
【0010】もし、増設ユニットの母線管路の高さを、
既設ユニット1の上,下母線管路9,10に合わせるべ
く、新型ユニット1’があるにもかかわらず、わざわざ
旧型のユニット1を製作することは、製作,効率,コス
ト等の面から得策でない。
【0011】本発明は、前記の点に留意し、余分のスペ
ースをとらず、簡単な構成により安価に旧型の既設ユニ
ットに新型の増設ユニットを接続できるガス絶縁開閉装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のガス絶縁開閉装置は、一方のユニットの母
線の高さに、他方のユニットをかさ上げ架台に載置して
前記他方のユニットの母線の高さを合わせ、前記両ユニ
ットの母線管路間に水平管路を設けて前記両母線を接続
したものである。
【0013】また、既設ユニットに増設ユニットを増設
する際に、前記増設ユニットをかさ上げ架台に設置し、
前記既設ユニットの母線の高さに、複母線の場合は上,
下いずれか一方の母線の高さを、単母線の場合はその母
線の高さを合わせ、前記両ユニット間に水平管路を設け
て当該母線を接続し、複母線の場合、前記両ユニット間
に母線の高さを変換する変換管路を設けて他方の母線を
接続したものである。
【0014】前記構成により、単母線,複母線におい
て、接続される両ユニットの少なくとも1つの母線の高
さを合わせることができ、その母線を水平管路により簡
単に接続することができ、かつ、余分のスペースを要し
ない。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、複母線の
場合につき、図1ないし図6を参照して説明する。それ
らの図において、図8ないし図10と同一符号は同一も
しくは相当するものを示し、異なる点はつぎの通りであ
る。
【0016】(形態1)形態1を示した図1ないし図5
において、図1は正面図、図2は平面図、図3Aは増設
ユニット1’の左側面図、同Bは既設ユニット1の右側
面図、図4は両ユニットの接続部の拡大図、図5は変換
管路の断面図である。
【0017】増設ユニット1’にかさ上げ架台13を使
用し、既設ユニット1に間隔Lをあけて基礎2上にかさ
上げ架台13を設置し、その架台13に増設ユニット
1’を搭載し、増設ユニット1’の下母線管路10’の
中心位置を、既設ユニット1の下母線管路10の中心位
置に合わせ、両下母線管路10,10’の母線の高さを
合わせ、両下母線管路10,10’間に短寸の水平管路
14を設け、両下母線管路10,10’の母線を接続し
ている。
【0018】さらに、既設ユニット1の上,下母線管路
9,10間の長さBに対し、増設ユニット1’の上,下
母線管路9’,10’間の長さB’が小さいため、両上
母線管路9,9’間に傾斜型の変換管路15を設け、両
上母線管路9,9’の母線を接続している。
【0019】図5はその変換管路15の詳細を示し、傾
斜した固定管16と伸縮管17とからなり、両端が両上
母線管路9,9’の絶縁スペーサ18に接続され、チュ
ーリップ型接触子19を備えた母線20が内装されてい
る。
【0020】(形態2)形態2を示した図6及び図7
は、形態1の傾斜型の変換管路15に対し、十字型の変
換管路21を両上母線管路9,9’間に設けたものであ
る。
【0021】前記形態1,2は両下母線管路10,1
0’の高さを合わせた場合であるが、かさ上げ架台13
を高くし、両上母線管路9,9’の高さを合わせ、上側
に水平管路14を使用し、下側に変換管路15を使用し
てもよい。
【0022】また、かさ上げ架台13は自由に簡単に設
計可能であり、高さが適合するよう製作することが容易
であり、基礎2の改造工事等が不要であり、増設工事費
の低減をはかることができる。
【0023】なお、傾斜型の変換管路15の場合、両ユ
ニット1,1’の間隔をより小さくすることができ、ま
た、その傾斜角度は、30度以内が適切である。一方、
製作上は、傾斜型より十字型の変換管路21の方が製作
が容易である。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。一方のユニ
ット1の母線の高さに、他方のユニット1’をかさ上げ
架台13に載置してそのユニット1’の母線の高さを合
わせているため、両ユニット1,1’の母線管路10,
10’間に水平管路14を設けて両母線を接続すること
ができ、接続する両ユニット1,1’間に余分のスペー
スをとる必要がなく、かつ、接続する管路が水平管路1
4であるため、構造が簡単で信頼性が向上し、費用が低
減される。
【0025】さらに、既設ユニット1に増設ユニット
1’を増設する場合、単母線及び複母線の旧型のユニッ
ト1に新型のユニット1’を省スペースで簡単な構造で
安価に増設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】A,Bは図1の左側面図,右側面図である。
【図4】図1の一部の拡大図である。
【図5】図4の一部の断面図である。
【図6】形態2の一部の拡大図である。
【図7】図6の一部の断面図である。
【図8】従来例の正面図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】A,Bは図8の左側面図,右側面図である。
【符号の説明】
1 既設ユニット 1’ 増設ユニット 9,9’ 上母線管路 10,10’ 下母線管路 13 かさ上げ架台 14 水平管路 15,21 変換管路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のユニットの母線の高さに、他方の
    ユニットをかさ上げ架台に載置して前記他方のユニット
    の母線の高さを合わせ、前記両ユニットの母線管路間に
    水平管路を設けて前記両母線を接続したことを特徴とす
    るガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 既設ユニットに増設ユニットを増設する
    際に、前記増設ユニットをかさ上げ架台に設置し、前記
    既設ユニットの母線の高さに、複母線の場合は上,下い
    ずれか一方の母線の高さを、単母線の場合はその母線の
    高さを合わせ、前記両ユニット間に水平管路を設けて当
    該母線を接続し、複母線の場合、前記両ユニット間に母
    線の高さを変換する変換管路を設けて他方の母線を接続
    したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP10239655A 1998-08-26 1998-08-26 ガス絶縁開閉装置 Pending JP2000069630A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252025A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252025A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ

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