JP2000069061A - 共通線同期式多重伝送方式 - Google Patents

共通線同期式多重伝送方式

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JP2000069061A JP10238694A JP23869498A JP2000069061A JP 2000069061 A JP2000069061 A JP 2000069061A JP 10238694 A JP10238694 A JP 10238694A JP 23869498 A JP23869498 A JP 23869498A JP 2000069061 A JP2000069061 A JP 2000069061A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端末の接続位置による信号(データ)伝送の遅
延時間の相違を無くして伝送距離の自由性の向上を図
る。 【解決手段】伝送路L1の両端にそれぞれ接続される制
御装置1および終端器2のうち、伝送路L1の終端部に
接続される終端器2にシステムクロック発生回路20を
備え、システムクロック発生回路20から出力されるマ
スタークロックS1およびデータS20a、S60aの同期を
とるフレーム同期信号S2を制御装置1および伝送路L1
にバス接続される複数の端末3a、3b、・・・3nにそ
れぞれ伝送させ、端末がフレーム同期信号S2を検出し
た時にのみ制御装置1に上りデータS60aを送出させる
ことにより、制御装置1からのポーリングを終端器2か
らのマスタークロックS1およびフレーム同期信号S2に
より同期させて時分割でフレーム毎に複数の端末3a、
3b、・・・3nを操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は共通線同期式多重伝
送方式に係わり、特に端末の接続位置による遅延時間の
相違を無くすことにより、データの衝突を防止するため
のガードタイム(ガードビット)を最小にして伝送距離
の自由性の向上を図る共通線同期式多重伝送方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の共通線同期式多重伝
送方式として、図4のブロック図に示す構成の共通線同
期式多重伝送装置が提案されている。同図に示す共通線
同期式多重伝送装置は、制御装置101と、制御装置1
01に延線接続される伝送路L101の終端に接続され伝
送路L101の特性インピーダンスで終端させる終端器1
02と、伝送路L101上の分岐点P101a、P101b、・・・P
101nをそれぞれ介して伝送路L101にハイインピーダン
スでバス接続される複数の端末103a、103b、・・
・103nとで構成されている。
【0003】図5のブロック図に示すように、制御装置
101には制御回路(以下、CPUと称す)110と、
データ整形回路111と、トランシーバ回路112と、
音声交換回路113とが備えられている。また、終端器
102には終端抵抗R101、R102が備えられている。更
に、複数の端末103a、103b、・・・103nはそれ
ぞれ同様な構成であり、制御回路(以下、CPUと称
す)120と、データ整形回路121と、トランシーバ
回路122と、音声コーデック回路123と、スピーカ
124と、マイク125と、選局用スイッチ126と、
応答用スイッチ127と、終話用スイッチ128とがそ
れぞれ備えられている。
【0004】このように構成された共通線同期式多重伝
送装置が用いられた共通線同期式多重伝送方式におい
て、制御装置101のポーリング制御により複数の端末
103a、103b、・・・103nを順次動作させるため
には、制御装置101のCPU110に予め記憶されて
いたアドレステーブルおよびデータテーブルから順に読
み出されたポーリングアドレスおよび制御データが含有
された下り制御データS100a、S100b、・・・S100nを順
次サイクリックに出力させる。ここでは、複数の端末1
03a、103b、・・・103nのうち、端末103aを
動作させるためのポーリングアドレスおよび制御データ
が含有された下り制御データS100aが制御装置101の
CPU110から出力された場合の動作について説明す
る。
【0005】この下り制御データS100aはデータ整形回
路111に入力され、図6のタイミングチャートに示す
マスタークロックS110の搬送波でPSK(Phase Shift
Keying)変調され下りデータの伝送フォーマットにデ
ータ整形された同期フラグS200aを先頭にポーリングア
ドレスS201a、制御データS202a、PCM(パルス符号
変調)データS203a、S204aからなる下りデータS120a
としてマスタークロックS110とともに送出される。こ
のマスタークロックS110および下りデータS120aはト
ランシーバ回路112から伝送路L101および伝送路L1
01上の分岐点P101a、P101b、・・・P101nをそれぞれ介
して複数の端末103a、103b、・・・103nにそ
れぞれ伝送される。
【0006】このマスタークロックS110および下りデ
ータS120aが複数の端末103a、103b、・・・10
3nのうち端末103aに入力されたとすると、マスタ
ークロックS110および下りデータS120aはトランシー
バ回路122にて同期フラグS200aを基準に受信されデ
ータ整形回路121に入力される。データ整形回路12
1は入力された下りデータS120aのポーリングアドレス
S201aと自局アドレスとを比較参照する。ここでは、比
較参照されたポーリングアドレスS201aと自局アドレス
とが一致することから、データ整形回路121は下りデ
ータS120aから制御データS202aを取り出して下り制御
データS212aとしてCPU120に出力する。一方、上
述の端末103a以外の他の端末103b、・・・103
nのデータ整形回路121に入力されたマスタークロッ
クS110および下りデータS120aのうち、下りデータS1
20aのポーリングアドレスS201aと自局アドレスとは一
致しないことから、他の端末103b、・・・103nの
データ整形回路121からCPU120に下り制御デー
タS212aは出力されない。
【0007】端末103aのCPU120は、入力され
た下り制御データS212aを入力検出するとともに選局用
スイッチ126、応答用スイッチ127、終話用スイッ
チ128のオン/オフの状態を検出したデータを上り制
御データS300aとしてデータ整形回路121に出力す
る。データ整形回路121は入力された上り制御データ
S300aを図6のタイミングチャートに示すマスタークロ
ックS110の搬送波でPSK変調され上りデータの伝送
フォーマットにデータ整形されたポーリングアドレスS
201aを先頭に制御データS400a、データの衝突を防止す
るためのガードビットが挿入されたPCMデータS203
a、S204aからなる上りデータS310aとして送出する。
この上りデータS310aはトランシーバ回路122から分
岐点P101aおよび伝送路L101を介して制御装置101
に伝送される。
【0008】制御装置101に入力された上りデータS
310aはトランシーバ回路112にて受信されデータ整形
回路111に入力される。データ整形回路111は入力
された上りデータS310aから制御データS400aを取り出
して上り制御データS410aとしてCPU110に出力す
る。CPU110は入力された上り制御データS410aを
検出して、そのデータを次ポーリング時における下り制
御データとして出力する。
【0009】また、伝送路L101を介する複数の端末1
03a、103b、・・・103n間における通話成立時
には、図6のタイミングチャートに示す上述の制御デー
タS202a、S400aの送受とそれにより割り付けられた下
りデータS120aおよび上りデータS310a中の音声データ
のタイムスロット(PCMデータS203a、S204a)から
音声データを読み書きさせていた(詳述せず)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
共通線同期式多重伝送方式では、制御装置101から伝
送路L101および伝送路L101上の分岐点P101a、P101
b、・・・P101nをそれぞれ介して複数の端末103a、1
03b、・・・103n間におけるデータ(下りデータ、
上りデータ)の伝送距離が伸びると、伝送路による遅延
が往復となり制御装置から近い端末と遠い端末とでは遅
延時間が大幅に異なることから、伝送距離の伸びに比例
してデータの衝突を防止するための図6のタイミングチ
ャートに示すようなガードビットの挿入を増やす必要が
あり、伝送距離の自由度が抑制されるといった難点があ
った。
【0011】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、伝送路の終端部に接続される終端器にシス
テムクロック発生回路を備え、システムクロック発生回
路から出力されるマスタークロックおよびデータの同期
をとるフレーム同期信号を制御装置および複数の端末に
それぞれ伝送させ、端末がフレーム同期信号を検出した
時にのみ制御装置に上りデータを送出させることによ
り、フレーム同期信号に対して相対遅延が生じないよう
にした共通線同期式多重伝送方式を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明による共通線同期式多重伝送方式は、伝
送路の両端に、制御装置と、終端機能を有する終端器と
をそれぞれ接続し、伝送路に複数の端末をバス接続し、
終端器にマスタークロックとデータの同期をとるフレー
ム同期信号をそれぞれ出力するシステムクロック発生回
路を備え、制御装置からのポーリングを終端器からのマ
スタークロックおよびフレーム同期信号により同期させ
て時分割でフレーム毎に複数の端末を操作するものであ
るこのような共通線同期式多重伝送方式によれば、伝送
路の両端にそれぞれ接続される制御装置および終端器の
うち、伝送路の終端部に接続される終端器からマスター
クロックとデータ(下りデータ、上りデータ)の同期を
とるためのフレーム同期信号を、制御装置と伝送路にバ
ス接続される複数の端末にそれぞれ出力することによ
り、制御装置からポーリング制御のために複数の端末に
伝送される下りデータはマスタークロックの搬送波で周
波数変調されフレーム同期信号により同期がとられて伝
送され、ポーリング端末から制御装置に伝送される上り
データについてもマスタークロックの搬送波で周波数変
調されフレーム同期信号により同期がとられて伝送され
ることから時分割でフレーム毎に複数の端末をポーリン
グ操作できる。よって、端末の接続位置による遅延時間
の相違の影響を受けずに、上りデータに挿入されるデー
タの衝突を防止するためのガードタイム(ガードビッ
ト)を最小にできることから、伝送距離の自由度の向上
が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による共通線同期式
多重伝送方式を適用した好ましい形態の一実施例につい
て、図面を参照して説明する。図2は本発明による共通
線同期式多重伝送方式の一実施例に用いられた共通線同
期式多重伝送装置の全体構成を示すブロック図であり、
制御装置1と、制御装置1に延線接続される伝送路L1
の終端に接続され伝送路L1の特性インピーダンスで終
端させる終端器2と、伝送路L1上の分岐点P1a、P1
b、・・・P1nをそれぞれ介して伝送路L1にハイインピー
ダンスでバス接続される複数の端末3a、3b、・・・3
nとで構成されている。
【0014】図1のブロック図に示すように、制御装置
1には制御回路(以下、CPUと称す)10と、データ
整形回路11と、トランシーバ回路12と、音声交換回
路13とが備えられている。また、終端器2にはシステ
ムクロック発生回路20と、PSK(Phase Shift Keyi
ng)変調回路21と、トランシーバ回路22とが備えら
れている。更に、複数の端末3a、3b、・・・3nはそ
れぞれ同様な構成であり、制御回路(以下、CPUと称
す)30と、データ整形回路31と、トランシーバ回路
32と、音声コーデック回路33と、スピーカ34と、
マイク35と、選局用スイッチ36と、応答用スイッチ
37と、終話用スイッチ38とがそれぞれ備えられてい
る。
【0015】このように構成された共通線同期式多重伝
送装置が用いられた共通線同期式多重伝送方式につい
て、以下、図1(図2)のブロック図および図3のタイ
ミングチャートをそれぞれ参照して説明する。図1のブ
ロック図に示す終端器2のシステムクロック発生回路2
0から出力された図3のタイミングチャートに示すマス
タークロックS1および後述する下りデータ、上りデー
タの同期をとるフレーム同期信号S2は、PSK変調回
路21にてマスタークロックS1の搬送波でPSK(Pha
se Shift Keying)変調され、トランシーバ回路22を
介して伝送路L1に送出される。このマスタークロック
S1およびフレーム同期信号S2は伝送路L1を介して制
御回路1と、伝送路L1上の分岐点P1a、P1b、・・・P1n
をそれぞれ介して複数の端末3a、3b、・・・3nとに
それぞれ伝送される。また、制御装置1に入力されたマ
スタークロックS1およびフレーム同期信号S2はトラン
シーバ回路12にて受信されデータ整形回路11に入力
される。更に、複数の端末3a、3b、・・・3nにそれ
ぞれ入力されたマスタークロックS1およびフレーム同
期信号S2はトランシーバ回路32にて受信されデータ
整形回路31にそれぞれ入力される。
【0016】ここで、制御装置1のポーリング制御によ
り複数の端末3a、3b、・・・3nを順次動作させるため
には、制御装置1のCPU10に予め記憶されていたア
ドレステーブルおよびデータテーブルから順に読み出さ
れたポーリングアドレスおよび制御データが含有された
下り制御データS10a、S10b、・・・S10nを順次サイク
リックに出力させる。ここでは、複数の端末3a、3
b、・・・3nのうち、端末3aを動作させるためのポー
リングアドレスおよび制御データが含有された下り制御
データS10aが制御装置1のCPU10から出力された
場合の動作について説明する。
【0017】この下り制御データS10aはデータ整形回
路11に入力され、図3のタイミングチャートに示すマ
スタークロックS1の搬送波でPSK変調され下りデー
タの伝送フォーマットにデータ整形されたスタートビッ
トS30aを先頭にポーリングアドレスS31a、制御データ
S32a、PCM(パルス符号変調)データS33a、S34a
からなる下りデータS20aとしてフレーム同期信号S2に
同期させて時分割でフレーム毎に送出される。この下り
データS20aはトランシーバ回路12から伝送路L1およ
び伝送路L1上の分岐点P1a、P1b、・・・P1nをそれぞれ
介して複数の端末3a、3b、・・・3nにそれぞれ伝送
される。
【0018】この下りデータS20aが複数の端末3a、
3b、・・・3nのうち端末3aに入力されたとすると、
下りデータS20aはトランシーバ回路32にてスタート
ビットS30aを基準に受信されデータ整形回路31に入
力される。データ整形回路31は入力された下りデータ
S20aのポーリングアドレスS31aと自局アドレスとを比
較参照する。ここでは、比較参照されたポーリングアド
レスS31aと自局アドレスとが一致することから、デー
タ整形回路31は下りデータS20aから制御データS32a
を取り出して下り制御データS42aとしてCPU30に
出力する。一方、上述の端末3a以外の他の端末3b、
・・・3nのデータ整形回路31に入力された下りデータ
S20aのポーリングアドレスS31aと自局アドレスとは一
致しないことから、他の端末3b、・・・3nのデータ整
形回路31からCPU30に下り制御データS42aは出
力されない。
【0019】端末3aのCPU30は、入力された下り
制御データS42aを入力検出するとともに選局用スイッ
チ36、応答用スイッチ37、終話用スイッチ38のオ
ン/オフの状態を検出したデータを上り制御データS50
aとしてデータ整形回路31に出力する。データ整形回
路31は入力された上り制御データS50aを図3のタイ
ミングチャートに示すマスタークロックS1の搬送波で
PSK変調され上りデータの伝送フォーマットにデータ
整形されたポーリングアドレスS31aを先頭に制御デー
タS70a、データの衝突を防止するためのガードビット
が挿入されたPCMデータS33a、S34aからなる上りデ
ータS60aとしてフレーム同期信号S2に同期させて送出
する。この上りデータS60aはトランシーバ回路32か
ら分岐点P1aおよび伝送路L1を介して制御装置1に伝
送される。
【0020】制御装置1に入力された上りデータS60a
はトランシーバ回路12にて受信されデータ整形回路1
1に入力される。データ整形回路11は入力された上り
データS60aから制御データS70aを取り出して上り制御
データS80aとしてCPU10に出力する。CPU10
は入力された上り制御データS80aを検出して、そのデ
ータを次ポーリング時における下り制御データとして出
力する。よって、制御装置1は終端器2から出力される
マスタークロックS1およびフレーム同期信号S2により
同期させて複数の端末3a、3b、・・・3nを時分割で
フレーム毎に操作(ポーリング操作)することができ
る。
【0021】また、伝送路L1を介する複数の端末3
a、3b、・・・3n間における通話成立時には、図3の
タイミングチャートに示す上述の制御データS32a、S7
0aの送受とそれにより割り付けられた下りデータS20a
および上りデータS60a中の音声データのタイムスロッ
ト(PCMデータS33a、S34a)からマスタークロック
S1およびフレーム同期信号S2のタイミングで読み書き
することができる(詳述せず)。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の共通線同期式多重伝送方式によれば、伝送路の終端部
に接続される終端器からマスタークロックとデータ(下
りデータ、上りデータ)の同期をとるフレーム同期信号
をそれぞれ出力するように構成したので、伝送路にバス
接続される端末の接続位置による信号(データ)伝送の
遅延時間の相違を無くし、上りデータに挿入されるデー
タの衝突を防止するためのガードタイム(ガードビッ
ト)を最小にできることから、伝送距離の自由度の向上
が図れる。また、デジタルの信号(データ)を周波数分
割多重して伝送させたことから配線の省線化も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による共通線同期式多重伝送方式の一実
施例に用いられた共通線同期式多重伝送装置の具体的な
構成を示すブロック図。
【図2】図1の共通線同期式多重伝送装置の全体構成を
示すブロック図。
【図3】本発明の一実施例で送受信された信号(下りデ
ータ、マスタークロック、フレーム同期信号、上りデー
タ)を示すタイミングチャート。
【図4】従来の共通線同期式多重伝送方式に用いられた
共通線同期式多重伝送装置の全体構成を示すブロック
図。
【図5】図4の共通線同期式多重伝送装置の具体的な構
成を示すブロック図。
【図6】従来例で送受信された信号(マスタークロッ
ク、下りデータ、上りデータ)を示すタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
1・・・・・制御装置 2・・・・・終端器 3a、3b、・・・3n ・・・・・複数の端末 20・・・・・システムクロック発生回路 L1・・・・・伝送路 S1・・・・・マスタークロック S2・・・・・フレーム同期信号 S20a、S60a・・・・・データ(下りデータ、上りデータ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路(L1)の両端に、制御装置(1)
    と、終端機能を有する終端器(2)とをそれぞれ接続
    し、 前記伝送路に複数の端末(3a、3b、・・・3n)をバス
    接続し、 前記終端器にマスタークロック(S1)とデータ(S20
    a、S60a)の同期をとるフレーム同期信号(S2)をそ
    れぞれ出力するシステムクロック発生回路(20)を備
    え、 前記制御装置からのポーリングを前記終端器からの前記
    マスタークロックおよび前記フレーム同期信号により同
    期させて時分割でフレーム毎に前記複数の端末を操作す
    ることを特徴とする共通線同期式多重伝送方式。
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