JP2000065116A - エアダンパー - Google Patents
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
- F16F9/0227—Telescopic characterised by the piston construction
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Abstract
アダンパーの提供。 【解決手段】 両端部が開口した筒状のシリンダー1
と、該シリンダー内を移動するピストン2と、シリンダ
ーの一端開口部を閉塞するキャップ3とを備えるエアダ
ンパーにおいて、シリンダーは、その一端開口部の内径
側に円環状のシール棚4を形成すると共に、該シール棚
の周縁に外方に延びる延長筒5を連続して形成し、キャ
ップは、上記延長筒側に取り付けられる円盤状の基板1
3と、該基板から延びて半径方向に張り出す円環状のシ
ールフランジ14とを有し、シリンダー内でのピストン
の移動に伴う圧力変動で、当該シールフランジを上記シ
ール棚に接離させることにより、従来の如きシール材と
してのOリングを一切使用しなくとも、ワンウエイ方式
のエアダンパーを即座に提供できるので、エアダンパー
自体は、部品点数を削減して、組立容易で且つコスト低
廉で、作動も安定する。
Description
グローブボックス等に使用されるシリンダ型のエアダン
パーの改良に関するものである。
平8−105482号公報に示すものが存する。該従来
のエアダンパーは、具体的には図示しないが、両端部が
開口した筒状のシリンダーと、該シリンダー内を移動す
るピストンと、シリンダーの一端開口部を閉塞するキャ
ップとを備え、上記ピストンに対しては、オリフィスを
開設する一方、その周面に環状の凹溝を形成して、該凹
溝内に凹溝巾よりも十分に巾狭な第1のOリングを溝巾
方向に対して移動可能に嵌合すると共に、凹溝の底部に
連通溝を形成して、当該連通溝を凹溝内での第1のOリ
ングの移動で開閉する構成となしている。又、キャップ
に対しては、その周面に複数の係止孔を形成して、当該
係止孔にシリンダー側に設けられる突起を係止すること
により、シリンダーの一端開口部側に第2のOリングを
介在させて取り付けられる構成となしている。尚、シリ
ンダーの他端開口部はピストンロッドを貫通させるもの
である。
ーブボックスで使用する場合には、インストルメントパ
ネル側にシリンダーを固定し、シリンダーの他端開口部
から突出するピストンロッドの先端部をグローブボック
ス側に固定して、グローブボックスを開方向へ移動させ
ると、ピストンロッドがシリンダー内から徐々に引き出
されて、ピストンがシリンダー内を同方向に移動するの
で、これにより、オリフィスを通過する空気の流動抵抗
で、グローブボックスはゆっくりと開放状態に移動する
ことが保障される。尚、この場合には、凹溝内での第1
のOリングの移動で、上記した連通溝は閉じられてい
る。
ると、今度は、ピストンロッドがシリンダー内に徐々に
押し込まれて、ピストンがシリンダー内を同方向に移動
するので、これに応じて、第1のOリングが凹溝内で移
動して、上記した連通溝を開けて、シリンダー内の空気
を逃がすので、ピストンがシリンダー内を速やかに逆方
向へ移動して、グローブボックスの閉動作を助長するこ
ととなる。
のエアダンパーにあっては、キャップをシリンダーの一
端開口部に取り付ける場合も、シール材としての第2の
Oリングが必要となることに加えて、ワンウエイ方式を
確保するために、ピストンの凹溝内に同じくシール材と
しての第1のOリングを移動可能に嵌合しなければなら
ないので、Oリングを2個も必要として、全体構造が自
ずと複雑となって、組付性・経済性に劣ることは言うま
でもないが、特に、凹溝内に嵌合されている第1のOリ
ングが斜め姿勢で移動するようなことがあると、連通溝
との関係で、エアダンパーとしての作動に支障を来す恐
れが十分に考えられる。従って、Oリングの使用は、い
ずれにしても、決して好ましいとは言えなかった。
アダンパーが抱える課題を有効に解決するために開発さ
れたもので、請求項1記載の発明は、両端部が開口した
筒状のシリンダーと、該シリンダー内を移動するピスト
ンと、シリンダーの一端開口部を閉塞するキャップとを
備えるエアダンパーにおいて、シリンダーは、その一端
開口部の内径側に円環状のシール棚を形成すると共に、
該シール棚の周縁に外方に延びる延長筒を連続して形成
し、キャップは、上記延長筒側に取り付けられる円盤状
の基板と、該基板から延びて半径方向に張り出す円環状
のシールフランジとを有し、シリンダー内でのピストン
の移動に伴う圧力変動で、当該シールフランジを上記シ
ール棚に接離させる構成を採用した。
して、シリンダーの延長筒側に係止孔を穿設し、キャッ
プの基板周面に該係止孔に移動可能に係止する係止片を
突設して、シリンダー内でのピストンの移動に伴う圧力
変動で、キャップの基板をシリンダーの延長筒内で二方
向に移動させる構成を採用した。
シリンダー内でのピストンの移動で、キャップ側のシー
ルフランジをシリンダー側のシール棚に接離させること
により、ワンウエイ方式のエアダンパーを即座に提供で
きるので、従来のものと比較すると、エアダンパー自体
は、部品点数を削減して、組立容易で且つコスト低廉
で、しかも、エアダンパーとしての作動も頗る安定す
る。
えて、キャップの基板のシリンダーの延長筒内での移動
で、シールフランジがシール棚に接触する時は、係止孔
の孔縁に対する係止片の当接で、シールフランジを必要
以上にシール棚に押し付けることがないので、シールフ
ランジのヘタリを有効に防止でき、逆に、シールフラン
ジをシール棚から離間させる時は、係止孔の反対側の孔
縁に係止片が当接するまで、キャップの基板がシールフ
ランジと一緒に移動するので、シールフランジのみが振
動して異音を発生させる心配がない。
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るエ
アダンパーも、図1に示す如く、両端部が開口した筒状
のシリンダー1と、該シリンダー1内を移動するピスト
ン2と、シリンダー1の一端開口部を閉塞するキャップ
3とを備えるものである。
可塑性エラストマーで一体に成形されて、図2にも示す
如く、一端開口部1a側に対しては、その内径側に円環
状のシール棚4を形成すると共に、該シール棚4の周縁
に一般面よりも若干大径となって外方に延びる延長筒5
を連続して形成して、当該延長筒5に複数の係止孔6と
切欠部7とを一定の間隔をおいて交互に形成する一方、
他端開口部1b側に対しては、ピストンロッド9が挿通
できるように一般面よりも小径に絞った形態を積極的に
付与する構成となっている。従って、本シリンダー1の
下では、φA>φB>φCの関係が成立することとな
る。
ーでピストンロッド9と一体に成形されて、図3にも示
す如く、上記φBよりも若干小径な円盤部10に、φB
よりも若干大径な円環状のシール突起11をビード形態
をもって一体に形成すると共に、円盤部10の下面側を
凹状に肉抜きして、円環状のシール突起11のシリンダ
ー1内での撓みを積極的に促す一方、ピストンロッド9
に関しては、必要な剛性を得るために肉厚となす構成と
なっている。従って、上記円環状のシール突起11は、
従来のOリングに相当するもので、容易に撓んで、ピス
トン2の円盤部10とシリンダー1の内周面間をシール
しながら摺動することとなる。
可塑性エラストマーで一体に成形されて、図4にも示す
如く、上記延長筒5側に移動可能に取り付けられる円盤
状の基板13と、該円盤状基板13から延びて半径方向
へ張り出す円環状のシールフランジ14とを有し、その
中央部にオリフィス15を開設すると共に、円盤状基板
13の周面に、上記係止孔6に係止する係止片16と、
切欠部7に係止する位置決め片17とを形成して、シリ
ンダー1内でのピストン2の移動に伴う圧力変動で、シ
ールフランジ14を上記シール棚4に接離させる構成と
なっている。
付ける場合には、単に、シリンダー1の内部にその一端
開口部1a側からピストンロッド9とピストン2を挿入
した後、各位置決め片17をシリンダー1の延長筒5に
形成された切欠部7に当てがいながら、キャップ3を延
長筒5内に押し込むと、今度は、キャップ3の各係止片
16が延長筒5に形成されている係止孔6に係止するの
で、これにより、図5に示す如く、従来の如きOリング
を一切使用せずとも、ワンウエイ方式のエアダンパーが
極めて簡単に組み付けられることとなる。
ャップ3の円盤状基板13が延長筒5の係止孔6の範囲
で、自身の係止片16を当該係止孔6に係止したまま二
方向へ移動できることとなる。又、キャップ3のシール
フランジ14は、シリンダー1のシール棚4にゼロタッ
チで丁度接触した状態に置かれている。
スで使用する場合には、具体的には図示しないが、従来
と同様に、シリンダー1をその取付片8を介してインス
トルメントパネル側に回動可能に固定し、ピストンロッ
ド9をその先端部の取付孔12を介してグローブボック
ス側に回動可能に固定すれば良い。
させると、ピストンロッド9がシリンダー1内から徐々
に引き出されて、ピストン2がシリンダー1内を同方向
に移動することとなるが、この時点では、図6に示す如
く、シリンダー1内での圧力変動により、キャップ3の
円盤状基板13がその係止片16を延長筒5の係止孔6
の孔縁に当接するまでH分だけ移動して、シールフラン
ジ14をシリンダー1のシール棚4に吸盤のように完全
に密着せることとなるので、空気はオリフィス15のみ
を通過してシリンダー1内に流入して、これにより、ダ
ンパー効果を得て、グローブボックスはゆっくりと開放
状態に移動することが保障できる。
円盤状基板13に形成されている係止片16が延長筒5
の係止孔6内をその孔縁による規制を受けるまで移動す
ることは、斯かる規制作用で、シールフランジ14を必
要以上にシール棚4に押し付けることがないので、シー
ルフランジ14のヘタリを有効に防止できる。
せると、これに応じて、ピストンロッド9がシリンダー
1内に徐々に押し込まれるので、ピストン2もシリンダ
ー1内で同方向へ移動することとなるが、今度は、図7
に示す如く、シリンダー1内での圧力変動により、シリ
ンダー1内に蓄積された空気で、円盤状基板13に形成
された係止片16が延長筒5の係止孔6の反対側の孔縁
に当接するまで、キャップ3の円盤状基板13が延長筒
5内で逆方向に移動して、シールフランジ14をシール
棚4からW分だけ離間させて、シリンダー1内に蓄積さ
れた空間を外部に効率良く逃がすので、ピストン2は何
らの抵抗もなく元の位置に復帰することが可能となっ
て、これにより、グローブボックスの閉動作が助長され
ることとなる。
を逃がす場合に、シールフランジ14が単独で変形する
ものではなく、キャップ3の円盤状基板13の移動に伴
って、シリンダー1のシール棚4から離間するので、シ
ールフランジ14自体が振動して異音を発生させる心配
も決してない。
に対しては、油成分を含む熱可塑性エラストマーで成形
しているので、当該含油成分の作用で、ピストン2のシ
ール突起11がシリンダー1内を円滑に摺動することが
可能となるので、今までのように、グリスの塗布量のバ
ラツキによって、摺動がギクシャクすることもない。更
に、ピストン2のシール突起11は、シリンダー1の行
程端において空気の残量を減少できるので、ダンパー効
果が初動直後より期待できることともなる。
により、請求項1の下では、シリンダー内でのピストン
の移動で、キャップ側のシールフランジをシリンダー側
のシール棚に接離させることにより、ワンウエイ方式の
エアダンパーを即座に提供できるので、従来のものと比
較すると、エアダンパー自体は、部品点数を削減して、
組立容易で且つコスト低廉で、しかも、エアダンパーと
しての作動も頗る安定する。
プの基板のシリンダーの延長筒内での移動で、シールフ
ランジがシール棚に接触する時は、係止孔の孔縁に対す
る係止片の当接で、シールフランジを必要以上にシール
棚に押し付けることがないので、シールフランジのヘタ
リを有効に防止でき、逆に、シールフランジをシール棚
から離間させる時は、係止孔の反対の孔縁に係止片が当
接するまで、キャップの基板がシールフランジと一緒に
移動するので、シールフランジのみが振動して異音を発
生させる心配がない。
して示す斜視図である。
ある。
てダンパー効果を得る状態を説明する要部断面図であ
る。
状態を説明する要部断面図である。
1)
グローブボックス等に使用されるシリンダ型のエアダン
パーの改良に関するものである。
平8−105482号公報に示すものが存する。該従来
のエアダンパーは、具体的には図示しないが、両端部が
開口した筒状のシリンダーと、該シリンダー内を移動す
るピストンと、シリンダーの一端開口部を閉塞するキャ
ップとを備え、上記ピストンに対しては、オリフィスを
開設する一方、その周面に環状の凹溝を形成して、該凹
溝内に凹溝巾よりも十分に巾狭な第1のOリングを溝巾
方向に対して移動可能に嵌合すると共に、凹溝の底部に
連通溝を形成して、当該連通溝を凹溝内での第1のOリ
ングの移動で開閉する構成となしている。又、キャップ
に対しては、その周面に複数の係止孔を形成して、当該
係止孔にシリンダー側に設けられる突起を係止すること
により、シリンダーの一端開口部側に第2のOリングを
介在させて取り付けられる構成となしている。尚、シリ
ンダーの他端開口部はピストンロッドを貫通させるもの
である。
ーブボックスで使用する場合には、インストルメントパ
ネル側にシリンダーを固定し、シリンダーの他端開口部
から突出するピストンロッドの先端部をグローブボック
ス側に固定して、グローブボックスを開方向へ移動させ
ると、ピストンロッドがシリンダー内から徐々に引き出
されて、ピストンがシリンダー内を同方向に移動するの
で、これにより、オリフィスを通過する空気の流動抵抗
で、グローブボックスはゆっくりと開放状態に移動する
ことが保障される。尚、この場合には、凹溝内での第1
のOリングの移動で、上記した連通溝は閉じられてい
る。
ると、今度は、ピストンロッドがシリンダー内に徐々に
押し込まれて、ピストンがシリンダー内を同方向に移動
するので、これに応じて、第1のOリングが凹溝内で移
動して、上記した連通溝を開けて、シリンダー内の空気
を逃がすので、ピストンがシリンダー内を速やかに逆方
向へ移動して、グローブボックスの閉動作を助長するこ
ととなる。
のエアダンパーにあっては、キャップをシリンダーの一
端開口部に取り付ける場合も、シール材としての第2の
Oリングが必要となることに加えて、ワンウエイ方式を
確保するために、ピストンの凹溝内に同じくシール材と
しての第1のOリングを移動可能に嵌合しなければなら
ないので、Oリングを2個も必要として、全体構造が自
ずと複雑となって、組付性・経済性に劣ることは言うま
でもないが、特に、凹溝内に嵌合されている第1のOリ
ングが斜め姿勢で移動するようなことがあると、連通溝
との関係で、エアダンパーとしての作動に支障を来す恐
れが十分に考えられる。従って、Oリングの使用は、い
ずれにしても、決して好ましいとは言えなかった。
アダンパーが抱える課題を有効に解決するために開発さ
れたもので、請求項1記載の発明は、両端部が開口した
筒状のシリンダーと、該シリンダー内を移動するピスト
ンと、シリンダーの一端開口部を閉塞するキャップとを
備えるエアダンパーにおいて、シリンダーは、その一端
開口部の内径側に円環状のシール面を形成すると共に、
該シール面の周縁に外方に延びる延長筒を連続して形成
し、キャップは、上記延長筒側に取り付けられる円盤状
の基板と、該基板から延びて半径方向に張り出す円環状
のシールフランジとを有し、シリンダー内でのピストン
の移動に伴う圧力変動で、当該シールフランジを上記シ
ール面に接離させる構成を採用した。
して、シリンダーの延長筒側に係止孔を穿設し、キャッ
プの基板周面に該係止孔に移動可能に係止する係止片を
突設して、シリンダー内でのピストンの移動に伴う圧力
変動で、キャップの基板をシリンダーの延長筒内で二方
向に移動させる構成を採用した。
筒状のシリンダーと、該シリンダー内を移動するピスト
ンと、シリンダーの一端開口部を閉塞するキャップとを
備えるエアダンパーにおいて、シリンダーは、その一端
開口部の内径側にシール面を形成し、キャップは、シリ
ンダーの一端開口部側にシリンダーの軸線方向に対して
移動可能に取り付けられて、シリンダー内でのピストン
の移動に伴う圧力変動で、上記シール面と接離する構成
を採用した。
して、キャップがシール面から離間する位置を規制する
手段をシリンダーとキャップの間に設ける構成を採用し
た。
シリンダー内でのピストンの移動で、キャップ側のシー
ルフランジをシリンダー側のシール面に接離させること
により、ワンウエイ方式のエアダンパーを即座に提供で
きるので、従来のものと比較すると、エアダンパー自体
は、部品点数を削減して、組立容易で且つコスト低廉
で、しかも、エアダンパーとしての作動も頗る安定す
る。
えて、キャップの基板のシリンダーの延長筒内での移動
で、シールフランジがシール面に接触する時は、係止孔
の孔縁に対する係止片の当接で、シールフランジを必要
以上にシール面に押し付けることがないので、シールフ
ランジのヘタリを有効に防止でき、逆に、シールフラン
ジをシール面から離間させる時は、係止孔の反対側の孔
縁に係止片が当接するまで、キャップの基板がシールフ
ランジと一緒に移動するので、シールフランジのみが振
動して異音を発生させる心配がない。
ー内でのピストンの移動で、キャップをシリンダー側の
シール面に接離させることにより、ワンウエイ方式のエ
アダンパーを即座に提供できるので、従来のものと比較
すると、エアダンパー自体は、部品点数を削減して、組
立容易で且つコスト低廉で、しかも、エアダンパーとし
ての作動も頗る安定する。
のシール面から離間する位置を規制することにより、シ
リンダー内に蓄積された空気を効率良く逃がすことが可
能となる。
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るエ
アダンパーも、図1に示す如く、両端部が開口した筒状
のシリンダー1と、該シリンダー1内を移動するピスト
ン2と、シリンダー1の一端開口部を閉塞するキャップ
3とを備えるものである。
可塑性エラストマーで一体に成形されて、図2にも示す
如く、一端開口部1a側に対しては、その内径側にシー
ル面となる円環状のシール棚4を形成すると共に、該シ
ール棚4の周縁に一般面よりも若干大径となって外方に
延びる延長筒5を連続して形成して、当該延長筒5に複
数の係止孔6と切欠部7とを一定の間隔をおいて交互に
形成する一方、他端開口部1b側に対しては、ピストン
ロッド9が挿通できるように一般面よりも小径に絞った
形態を積極的に付与する構成となっている。従って、本
シリンダー1の下では、φA>φB>φCの関係が成立
することとなる。
ーでピストンロッド9と一体に成形されて、図3にも示
す如く、上記φBよりも若干小径な円盤部10に、φB
よりも若干大径な円環状のシール突起11をビード形態
をもって一体に形成すると共に、円盤部10の下面側を
凹状に肉抜きして、円環状のシール突起11のシリンダ
ー1内での撓みを積極的に促す一方、ピストンロッド9
に関しては、必要な剛性を得るために肉厚となす構成と
なっている。従って、上記円環状のシール突起11は、
従来のOリングに相当するもので、容易に撓んで、ピス
トン2の円盤部10とシリンダー1の内周面間をシール
しながら摺動することとなる。
可塑性エラストマーで一体に成形されて、図4にも示す
如く、上記延長筒5側に移動可能に取り付けられる円盤
状の基板13と、該円盤状基板13から延びて半径方向
へ張り出す円環状のシールフランジ14とを有し、その
中央部にオリフィス15を開設すると共に、円盤状基板
13の周面に、上記係止孔6に係止する係止片16と、
切欠部7に係止する位置決め片17とを形成して、シリ
ンダー1内でのピストン2の移動に伴う圧力変動で、シ
ールフランジ14を上記シール棚4に接離させる構成と
なっている。
付ける場合には、単に、シリンダー1の内部にその一端
開口部1a側からピストンロッド9とピストン2を挿入
した後、各位置決め片17をシリンダー1の延長筒5に
形成された切欠部7に当てがいながら、キャップ3を延
長筒5内に押し込むと、今度は、キャップ3の各係止片
16が延長筒5に形成されている係止孔6に係止するの
で、これにより、図5に示す如く、従来の如きOリング
を一切使用せずとも、ワンウエイ方式のエアダンパーが
極めて簡単に組み付けられることとなる。
ャップ3の円盤状基板13が延長筒5の係止孔6の範囲
で、自身の係止片16を当該係止孔6に係止したままシ
リンダー1の軸線方向に対して二方向へ移動できること
となる。又、キャップ3のシールフランジ14は、シリ
ンダー1のシール棚4にゼロタッチで丁度接触した状態
に置かれている。
スで使用する場合には、具体的には図示しないが、従来
と同様に、シリンダー1をその取付片8を介してインス
トルメントパネル側に回動可能に固定し、ピストンロッ
ド9をその先端部の取付孔12を介してグローブボック
ス側に回動可能に固定すれば良い。
させると、ピストンロッド9がシリンダー1内から徐々
に引き出されて、ピストン2がシリンダー1内を同方向
に移動することとなるが、この時点では、図6に示す如
く、シリンダー1内での圧力変動により、キャップ3の
円盤状基板13がその係止片16を延長筒5の係止孔6
の孔縁に当接するまでH分だけ移動して、シールフラン
ジ14をシリンダー1のシール棚4に吸盤のように完全
に密着せることとなるので、空気はオリフィス15のみ
を通過してシリンダー1内に流入して、これにより、ダ
ンパー効果を得て、グローブボックスはゆっくりと開放
状態に移動することが保障できる。
円盤状基板13に形成されている係止片16が延長筒5
の係止孔6内をその孔縁による規制を受けるまで移動す
ることは、斯かる規制作用で、シールフランジ14を必
要以上にシール棚4に押し付けることがないので、シー
ルフランジ14のヘタリを有効に防止できる。
せると、これに応じて、ピストンロッド9がシリンダー
1内に徐々に押し込まれるので、ピストン2もシリンダ
ー1内で同方向へ移動することとなるが、今度は、図7
に示す如く、シリンダー1内での圧力変動により、シリ
ンダー1内に蓄積された空気で、円盤状基板13に形成
された係止片16が延長筒5の係止孔6の反対側の孔縁
に当接するまで、キャップ3の円盤状基板13が延長筒
5内で逆方向に位置規制されながら移動して、シールフ
ランジ14をシール棚4からW分だけ離間させて、シリ
ンダー1内に蓄積された空間を外部に効率良く逃がすの
で、ピストン2は何らの抵抗もなく元の位置に復帰する
ことが可能となって、これにより、グローブボックスの
閉動作が助長されることとなる。
を逃がす場合に、シールフランジ14が単独で変形する
ものではなく、キャップ3の円盤状基板13の移動に伴
って、シリンダー1のシール棚4から離間するので、シ
ールフランジ14自体が振動して異音を発生させる心配
も決してない。
に対しては、油成分を含む熱可塑性エラストマーで成形
しているので、当該含油成分の作用で、ピストン2のシ
ール突起11がシリンダー1内を円滑に摺動することが
可能となるので、今までのように、グリスの塗布量のバ
ラツキによって、摺動がギクシャクすることもない。更
に、ピストン2のシール突起11は、シリンダー1の行
程端において空気の残量を減少できるので、ダンパー効
果が初動直後より期待できることともなる。
により、請求項1の下では、シリンダー内でのピストン
の移動で、キャップ側のシールフランジをシリンダー側
のシール面に接離させることにより、ワンウエイ方式の
エアダンパーを即座に提供できるので、従来のものと比
較すると、エアダンパー自体は、部品点数を削減して、
組立容易で且つコスト低廉で、しかも、エアダンパーと
しての作動も頗る安定する。
プの基板のシリンダーの延長筒内での移動で、シールフ
ランジがシール面に接触する時は、係止孔の孔縁に対す
る係止片の当接で、シールフランジを必要以上にシール
面に押し付けることがないので、シールフランジのヘタ
リを有効に防止でき、逆に、シールフランジをシール面
から離間させる時は、係止孔の反対の孔縁に係止片が当
接するまで、キャップの基板がシールフランジと一緒に
移動するので、シールフランジのみが振動して異音を発
生させる心配がない。
トンの移動で、キャップをシリンダー側のシール面に接
離させることにより、ワンウエイ方式のエアダンパーを
即座に提供できるので、従来のものと比較すると、エア
ダンパー自体は、部品点数を削減して、組立容易で且つ
コスト低廉で、しかも、エアダンパーとしての作動も頗
る安定する。
ら離間する位置を規制することにより、シリンダー内に
蓄積された空気を効率良く逃がすことが可能となる。
Claims (2)
- 【請求項1】 両端部が開口した筒状のシリンダーと、
該シリンダー内を移動するピストンと、シリンダーの一
端開口部を閉塞するキャップとを備えるエアダンパーに
おいて、シリンダーは、その一端開口部の内径側に円環
状のシール棚を形成すると共に、該シール棚の周縁に外
方に延びる延長筒を連続して形成し、キャップは、上記
延長筒側に取り付けられる円盤状の基板と、該基板から
延びて半径方向に張り出す円環状のシールフランジとを
有し、シリンダー内でのピストンの移動に伴う圧力変動
で、当該シールフランジを上記シール棚に接離させるこ
とを特徴とするエアダンパー。 - 【請求項2】 シリンダーの延長筒側に係止孔を穿設
し、キャップの基板周面に該係止孔に移動可能に係止す
る係止片を突設して、シリンダー内でのピストンの移動
に伴う圧力変動で、キャップの基板をシリンダーの延長
筒内で二方向に移動させることを特徴とする請求項1記
載のエアダンパー。
Priority Applications (4)
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GB9905036A GB2340913B (en) | 1998-08-24 | 1999-03-04 | Air damper |
DE19911122A DE19911122B4 (de) | 1998-08-24 | 1999-03-12 | Luftdämpfer |
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Related Child Applications (1)
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1182373A2 (en) * | 2000-08-25 | 2002-02-27 | Piolax Inc. | Air damper used in glove box of automobile |
WO2009054444A1 (ja) * | 2007-10-25 | 2009-04-30 | Nifco Inc. | ダンパ及びこのダンパを備えたドアハンドル |
WO2010061500A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | 株式会社パイオラックス | エアダンパー |
US11761505B2 (en) | 2020-10-23 | 2023-09-19 | Piolax, Inc. | Damper device |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP23682698A patent/JP3312244B2/ja not_active Expired - Lifetime
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EP1182373A3 (en) * | 2000-08-25 | 2003-09-10 | Piolax Inc. | Air damper used in glove box of automobile |
WO2009054444A1 (ja) * | 2007-10-25 | 2009-04-30 | Nifco Inc. | ダンパ及びこのダンパを備えたドアハンドル |
JP2009103270A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Nifco Inc | ダンパ及びこのダンパを備えたドアハンドル |
WO2010061500A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | 株式会社パイオラックス | エアダンパー |
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US8528708B2 (en) | 2008-11-28 | 2013-09-10 | Piolax Inc. | Air damper |
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Also Published As
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