JP2000064978A - 自吸式ポンプおよび自吸式ポンプを備えた洗濯機 - Google Patents

自吸式ポンプおよび自吸式ポンプを備えた洗濯機

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JP2000064978A
JP2000064978A JP10233061A JP23306198A JP2000064978A JP 2000064978 A JP2000064978 A JP 2000064978A JP 10233061 A JP10233061 A JP 10233061A JP 23306198 A JP23306198 A JP 23306198A JP 2000064978 A JP2000064978 A JP 2000064978A
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water
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valve
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Soichi Fukuzawa
宗一 福沢
Yosuke Nagano
洋介 永野
Gichu Ota
義注 太田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自吸所要時間の短縮と揚水性能の向上を図る
とともに、小型化とコスト低減を図る。 【解決手段】 水の噴出によるジェットポンプ作用によ
り、浴槽内に開口する吸入ホース内の空気を連れ出す自
吸作用を行い、回転ポンプの運転開始後自吸が完了した
とき、前記水の供給を停止して前記回転ポンプのみの運
転により浴槽水を吸引する自吸式ポンプにおいて、前記
吸入ホースの出口4を前記回転ポンプの上流側に設け、
前記回転ポンプの下流側に設けた吐出管5の開口部を前
記水の噴出口6に臨ませたベンチュリ部7と、該ベンチ
ュリ部の出口に設けられ、前記ベンチュリ部からの吐出
水が貯留されたとき前記出口を埋没するように貯留する
タンク8と、該吐出水の貯留を制御する開閉弁9と、か
ら構成することを特徴とする。その結果、空気を高速噴
流で連れだすため自吸所要時間が大幅に短縮でき、揚水
性能も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自吸式ポンプに係
わり、特に、自吸性能に優れ、かつ、自吸時間を大幅に
短縮することの可能な風呂水揚水用の自吸式ポンプおよ
びその自吸式ポンプを備えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、従来技術の風呂水等の揚水用自
吸式ポンプの一例を示す。
【0003】同図において、モータ101の回転軸12
1に固着した羽根車102の下流側に、流出口128を
有するモータ側ハウジング130とポンプ側ハウジング
131で形成する気水分離室129を設け、その上流側
に吸い込み室127と、同吸い込み室に開口する吸入管
125と、同端部に設置する逆止弁132と、仕切り板
126等を組み合わせて自吸式ポンプを構成している。
【0004】自吸時には、気水分離室129をはじめ羽
根車102、吸い込み室127等に呼び水をした後モー
タ101を駆動し、モータ軸119、カップリング12
0、羽根車軸121を経て羽根車102を回転する。羽
根車102の吸引力によって接続口107に接続した図
示していない吸い込み管(他端は浴槽内に至る)中の空
気は逆止弁132を押し開いて吸い込み室127内に進
入し、更に水とともに気水混合流となって羽根車102
から気水分離室129内に流出する。気水分離室129
内では気水が分離し、水のみが羽根車102の一部やマ
ウスリングの間隙135を経て吸い込み室127に戻
り、順次吸い込み管中の空気を混合して連続的に気水分
離室内に排出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の自吸式ポンプは、自吸時、気水分離室129内の水面
は羽根車102の出口から高さ方向にその距離を十分に
確保しておかないと、自吸が進行して吸い込み室内の圧
力が低下するに従って、上記した戻り水の経路からその
圧力差により水面上の空気を水とともに吸い込み室12
7内に引き込む現象を起こす。この状態になると自吸が
不能になったり、自吸所要時間が大幅に長くなったりす
る。そのため、この自吸式ポンプは羽根車102の出口
に大きな気水分離室129が必要であり、特に、水面は
可能な限り高い位置に設定する必要があり、必然的に気
水分離室129は高さ方向に大型化する。これは収納場
所の寸法にきびしい制約を受ける洗濯機にポンプを搭載
する際の大きな阻害要因となる。また、戻り水と混合し
て吸い込み管中の空気を排出する方式であるので、自吸
終了後の揚水運転時には逆にこの戻り水がポンプの揚水
性能を悪化させる方向に働く。自吸の方式も羽根車10
2が吸い込み室内の空気を水とともに巻き込み、混合し
て排除する方法であるのでその排除能力も小さい。本発
明の目的は、上記の問題点を解決し、小型で自吸所要時
間が短く、かつ揚水性能を向上させ低コスト化を図った
自吸式ポンプを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
【0007】水の噴出によるジェットポンプ作用によ
り、浴槽内に開口する吸入ホース内の空気を連れ出す自
吸作用を行い、回転ポンプの運転開始後自吸が完了した
とき、前記水の供給を停止して前記回転ポンプのみの運
転により浴槽水を吸引する自吸式ポンプにおいて、前記
吸入ホースの出口を前記回転ポンプの上流側に設け、前
記回転ポンプの下流側に設けた吐出管の開口部を前記水
道水の噴出口に臨ませたベンチュリ部と、該ベンチュリ
部の出口に設けられ、前記ベンチュリ部からの吐出水が
貯留されたとき前記出口を埋没するように貯留するタン
クと、該吐出水の貯留を制御する開閉弁と、から構成さ
れていることを特徴とする。
【0008】また、請求項1に記載の自吸式ポンプおい
て、前記水を供給する流路に給水弁を設け、前記自吸が
完了したとき前記給水弁を閉じることを特徴とする。
【0009】また、請求項1ないしは請求項2のいずれ
か1つの請求項に記載の自吸式ポンプにおいて、前記自
吸の完了を、前記回転ポンプを駆動するモータの負荷量
の変化を検出して行うことを特徴とする。
【0010】また、請求項1ないしは請求項3のいずれ
か1つの請求項に記載の自吸式ポンプにおいて、前記浴
槽水を吸引して供給するときは、前記開閉弁を閉じ、前
記浴槽水を吸引しないで前記水のみを供給するときは、
前記開閉弁を開くとともに前記回転ポンプの運転を停止
することを特徴とする。
【0011】また、請求項1ないしは請求項3のいずれ
か1つの請求項に記載の自吸式ポンプにおいて、前記浴
槽水を吸引して供給するときは、前記開閉弁を閉じ、前
記浴槽水を吸引しないで前記水のみを供給するときは、
前記開閉弁を前記ベンチュリ部からの吐出水圧により開
閉自在となるようにするとともに前記回転ポンプの運転
を停止することを特徴とする。
【0012】また、請求項1ないしは請求項5のいずれ
か1つの請求項に記載の自吸式ポンプにおいて、前記水
を水道水としたことを特徴とする。
【0013】また、洗濯機において、請求項1ないしは
請求項6のいずれか1つの請求項に記載の自吸式ポンプ
を備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
1から図7を用いて説明する。
【0015】図1は本実施形態に係わる自吸式ポンプを
風呂水揚水用ポンプとして利用した洗濯機の一部断面
図、図2は図1に示す自吸式ポンプの拡大図である。
【0016】これらの図において、1は洗濯機に搭載し
た自吸式ポンプ用モータ、2はモータ1の軸に直結した
羽根車、3はポンプ本体、4はポンプ本体3から風呂水
ホース11への逆流を防止する逆止弁、5は吸入された
空気および風呂水をベンチュリ部7に吐出する吐出管、
6は給水ホース12から供給される水を噴出するノズ
ル、7は、自吸のために、ノズル6から噴出する水道水
によって風呂水ホース11内の空気ないしは空気混合水
を吸入する吸入部を構成するとともに、水道水および吸
入した空気ないしは空気混合水をタンク8に噴出するベ
ンチュリ部、8はベンチュリ部7から噴出された水を貯
留するタンク、9は、開閉可能に設けられ、自吸時はベ
ンチュリ部7から噴出した水を貯留するために閉成され
る蓋弁、10は、蓋弁9が閉じているときはタンク8か
らオーバフローした水、または蓋弁9が開いているとき
はベンチュリ部7から噴出した水をそれぞれ洗濯槽17
に給水する給水口、11は一端が自吸式ポンプに接続さ
れるとともに他端が浴槽内に接続される風呂水ホース
(吸入ホース)、12は一端が自吸式ポンプに接続され
るとともに他端が水道栓等に接続される給水ホース、1
3は後述するマイクロコンピュータからの指令により給
水ホース12からの水道水の供給を制御する給水弁、1
4は洗濯機本体の外装、15は外装14の内側に設けら
れその内部に洗濯槽が設けられる外槽、16は脱水時の
高速回転を円滑に維持するバランスリング、17は洗濯
槽、18は洗濯槽17の壁面に設けられ脱水時に洗濯物
に含まれた水分を外槽15内に排出する脱水孔、19は
洗濯機全体を支承する脚部である。
【0017】図3は図2に示すタンク8に設けた蓋弁9
の開放時の状態を示す図、図4は図3の状態を矢印Aか
ら見た側面図である。
【0018】これらの図において、19は蓋弁9を
「閉」状態または「開閉自在」状態に切り換えるストッ
パ、20はストッパ19が「開閉自在」状態に切り換え
られたとき、蓋弁9を開閉自在に回転させるための回転
軸である。その他の構成は図1および図2に示す構成と
同じである。
【0019】これらの図に示すように、蓋弁9が「開閉
自在」状態になると、ノズル6から噴出した水道水によ
って蓋弁9が開かれ、ノズル6から噴出した水はタンク
8の開口部から給水口10に排出される。
【0020】次に、図1から図4を用いて自吸式ポンプ
の動作について説明する。
【0021】はじめに、風呂水を使う自吸時は、給水弁
13を「開」状態にすると、水道水が給水ホース12か
らノズル6に供給され、ノズル6からベンチュリ部8内
に噴出する。噴流はその表面の剪断応力によって周囲の
空気を引きずりながらベンチュリ部8の出口から噴出さ
れる。ここで、ストッパ19を切り換えて蓋体9を
「閉」状態にすると、ベンチュリ部8から噴出した水は
タンク8内に貯留され、蓋体9が閉じられているので、
貯留水は蓋体9上部からオーバフローする。このため、
ベンチュリ部7の出口は大気と遮断される。その結果、
ノズル6からの噴流に吸気作用が発生し、吐出管5、ポ
ンプ本体3、および風呂水ホース11内の空気を吸引し
てタンク8内に排出する。次いで、給水弁13を開いて
から所定時間後、羽根車2を回転(空転)させ、風呂水
ホース11内の排気により浴槽中の水位が風呂水ホース
11内を上昇し、ポンプ本体5内に到達すると、羽根車
2は空転から揚水運転に移行する。揚水運転に移行する
と、自吸中は空気のみのためモータ1の負荷量は小さい
が、自吸が終了して風呂水を汲み上げる揚水状態に入る
とモータ1の負荷量は急激に増加する。この負荷量の変
化を検知して給水弁13への通電を絶ち、同弁を「閉」
にして水道水の供給を停止する。これにより自吸式ポン
プは単独で本来の風呂水揚水運転に移行する。なお、こ
の間の蓋弁9周囲からの多少の水漏れは問題とはならな
い。
【0022】次に、風呂水を使用しないで水道水を使用
するときは、前記と同様に、給水弁13を「開」状態に
して、水道水を給水ホース12からノズル6に供給す
る。ノズル6からベンチュリ部7を介してタンク8内に
水道水が噴出する。ここで、ストッパ14を切り換えて
蓋体9を「開閉自在」状態にすると、ノズル6から噴出
した水は、タンク8に貯留されることなく、噴出水の水
勢で蓋弁9は回転軸15を中心に回動して蓋弁9を押し
開き、噴出水はタンク8の開口部から給水口10に排出
される。次いで、ベンチュリ部7の出口は大気に開放さ
れているので、ノズル6から噴出した水は吸気作用を発
生しない。そのため、風呂水ホース11がセットされ浴
槽内に挿入されていても、風呂水を吸水することなく、
給水ホース12から供給される水道水のみを供給する。
なお、このときは羽根車2を回転させる必要はない。
【0023】上記のごとく、本実施形態によれば、ノズ
ルからのジェット水を利用して自吸するので、自吸式ポ
ンプの自吸能力を向上させることができ、また、自吸を
開始してから洗濯槽に風呂水を供給するまでの自吸時間
を大幅に短縮することができる。また給水弁1個で自吸
用と水道水のみの水道水供給用とに兼用することができ
る。
【0024】図5は本実施形態に係わる自吸式ポンプを
用いた洗濯機の電気回路の概要を示す図ある。
【0025】同図において、36は回転翼および脱水兼
洗濯槽16を回転するモータ、37は回転翼と脱水兼洗
濯槽17の駆動切り換えをするクラッチソレノイド、3
8は洗濯水の排水を行う排水弁、39は自吸式ポンプ用
モータ1を駆動するポンプ回路、40は操作ボタン、4
1は洗濯時の水位を検知する水位センサ、42は電源ス
イッチ、43はクラッチソレノイド37、各弁13,3
8、ポンプ用モータ1、洗濯機用モータ36への通電を
オン、オフ制御するトライアック等の駆動回路、44は
洗濯工程を制御するマイクロコンピュータである。
【0026】図6は、図5に示すポンプ回路39の詳細
構成を示す回路図である。
【0027】同図において、45は整流器46を介して
モータ1に電力を供給する交流電源、46は交流電源を
直流に変換する整流器、47,48は交流電源45と整
流器46間に直列に接続される抵抗およびトライアッ
ク、49はマイクロコンピュータ44からの運転指示信
号をトライアック48に伝達するトランジスタである。
【0028】ここで、マイクロコンピュータ44のポー
トVcc(+5V)は抵抗47が接続されている交流電
源45側に接続され、ポートP1はトランジスタ49を
介してトライアック48のゲートに接続され、ポートA
Dは抵抗47の一端に接続される。
【0029】ポンプ回路39は、ポートP1の運転指示
信号によりトライアック48がオン、オフしてモータ1
の運転を制御する。モータ1の運転時には抵抗47の電
圧変化がポートADに入力される。
【0030】図7はポートADに入力される電圧変化を
示す図である。図示するように、自吸時は、前述したよ
うに自吸式ポンプは羽根車2内を空気のみが通過するの
で、モータ1の負荷量は小さく、ポートADに入力する
電圧は高い。一方、揚水時は、自吸が終了して風呂水を
汲み上げる揚水運転を行うので負荷量は増加し、ポート
ADへの入力電圧は低下する。マイクロコンピュータ4
5はこのポートADに入力する電圧を検知することによ
って自吸の終了を判断し、直ちに給水弁への通電を絶っ
て水道水の噴出を停止し、風呂水のみの揚水運転を行
う。
【0031】
【発明の効果】上記のごとく、本発明は、自吸式ポンプ
において、吸入ホースの出口を回転ポンプの上流側に設
け、回転ポンプの下流側に設けた吐出管の開口部をジェ
ット水の噴出口に臨ませたベンチュリ部と、このベンチ
ュリ部の出口に設けられ、前記ベンチュリ部からの吐出
水が貯留されたとき前記出口を埋没するように貯留する
タンクと、この吐出水の貯留を制御する開閉弁とから構
成するようにしたので、従来技術のような気水分離が不
要となり、自吸式ポンプ全体の小型化が達成できるとと
もに、自吸所要時間を大幅に短縮することができる。さ
らに、従来技術のような自吸時の戻し水が不要となるか
ら揚水運転時の無用なポンプ内循環がなくなって揚水性
能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる自吸式ポンプを備
えた洗濯機の一部断面図である。
【図2】図1に示す自吸式ポンプの拡大図である。
【図3】図2に示す自吸式ポンプの水道水のみを給水す
るときの状態を示す断面図である。
【図4】図2に示す自吸式ポンプの水道水のみを給水す
るときの状態を示す側面図である。
【図5】本実施形態に係わる自吸式ポンプを用いた洗濯
機の電気回路の概要を示す図である。
【図6】図5に示すポンプ回路39の詳細を示す回路図
である。
【図7】図6に示すマイクロコンピュータ44のポート
ADに入力する電圧変化を示す図である。
【図8】従来技術に係わる自吸式ポンプを示す断面図で
ある。
【符号の説明】 1 モータ 2 羽根車 3 ポンプ本体 4 逆止弁 5 吐出管 6 ノズル 7 ベンチュリ部 8 タンク 9 蓋弁 10 給水口 11 風呂水ホース(吸入ホース) 12 給水ホース 13 給水弁 14 洗濯槽の外装 17 洗濯槽 39 ポンプ回路 44 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 義注 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 3B155 AA17 AA19 BB16 CB46 FA29 FA32 FD06 HB06 LA14 LB29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水の噴出によるジェットポンプ作用によ
    り、浴槽内に開口する吸入ホース内の空気を連れ出す自
    吸作用を行い、回転ポンプの運転開始後自吸が完了した
    とき、前記水の供給を停止して前記回転ポンプのみの運
    転により浴槽水を吸引する自吸式ポンプにおいて、 前記吸入ホースの出口を前記回転ポンプの上流側に設
    け、前記回転ポンプの下流側に設けた吐出管の開口部を
    前記水の噴出口に臨ませたベンチュリ部と、該ベンチュ
    リ部の出口に設けられ、前記ベンチュリ部からの吐出水
    が貯留されたとき前記出口を埋没するように貯留するタ
    ンクと、該吐出水の貯留を制御する開閉弁と、から構成
    されていることを特徴とする自吸式ポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記水を供給する流路に給水弁を設け、前記自吸が完了
    したとき前記給水弁を閉じることを特徴とする自吸式ポ
    ンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1ないしは請求項2のいずれか1
    つの請求項において、 前記自吸の完了を、前記回転ポンプを駆動するモータの
    負荷量の変化を検出して行うことを特徴とする自吸式ポ
    ンプ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないしは請求項3のいずれか1
    つの請求項において、 前記浴槽水を吸引して供給するときは、前記開閉弁を閉
    じ、前記浴槽水を吸引しないで前記水のみを供給すると
    きは、前記開閉弁を開くとともに前記回転ポンプの運転
    を停止することを特徴とする自吸式ポンプ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないしは請求項3のいずれか1
    つの請求項において、 前記浴槽水を吸引して供給するときは、前記開閉弁を閉
    じ、前記浴槽水を吸引しないで前記水のみを供給すると
    きは、前記開閉弁を前記ベンチュリ部からの吐出水圧に
    より開閉自在とするとともに前記回転ポンプの運転を停
    止することを特徴とする自吸式ポンプ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないしは請求項5のいずれか1
    つの請求項において、 前記水を水道水としたことを特徴とする自吸式ポンプ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないしは請求項6のいずれか1
    つの請求項に記載の自吸式ポンプを備えた洗濯機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102242486A (zh) * 2010-05-13 2011-11-16 杭州神林电子有限公司 负压发生器
JP2013121408A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Sharp Corp 洗濯機
CN108869312A (zh) * 2018-06-19 2018-11-23 蒋秉邑 一种自吸泵

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