JP2000064532A - 軒樋吊具及び軒樋の取付構造 - Google Patents

軒樋吊具及び軒樋の取付構造

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JP2000064532A
JP2000064532A JP10240281A JP24028198A JP2000064532A JP 2000064532 A JP2000064532 A JP 2000064532A JP 10240281 A JP10240281 A JP 10240281A JP 24028198 A JP24028198 A JP 24028198A JP 2000064532 A JP2000064532 A JP 2000064532A
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Takaaki Moto
隆明 元
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー材に積雪や枯葉やゴミの重みがか
かっても、カバー材の屋外側部が下方に下がらず、軒樋
の開口をほぼ覆うことができる軒樋吊具及び軒樋の取付
構造を提供するものである。 【解決手段】 軒先取付部1と軒樋支持腕2とカバー材
取付部3とからなる軒樋吊具Aであって、カバー材取付
部3は、軒樋支持腕2の先端部より屋内側に突出したカ
バー材支持棒31と、このカバー材支持棒31の先端部
に設けられたカバー材係止部32とからなっているもの
である。又、軒樋吊具Aに軒樋4が取り付けられ、この
軒樋吊具Aのカバー材取付部3にカバー材5が取り付け
られた軒樋の取付構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒先に取着固定さ
れて軒樋を保持する軒樋吊具及び軒樋の取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、軒樋吊具及び軒樋の取付構造とし
ては、特開平10−183907号公報に記載あるもの
が知られている。この軒樋吊具は、軒先取付部と軒樋支
持腕とカバー材取付部とからなっており、カバー材取付
部は、軒先取付部の上端部より屋外側に突出したカバー
材支持棒と、このカバー材支持棒の先端部に設けられた
カバー材係止部とからなっているものである。
【0003】この軒樋吊具への軒樋の取付構造は、軒樋
吊具に軒樋が取り付けられ、この軒樋吊具にカバー材が
取り付けられてなるもので、カバー材は軒樋方向に長く
なった長尺の板状体で、このカバー材で軒樋支持腕の下
側に軒樋を取り付けられている軒樋の開口をほぼ覆うこ
とができるようになされている。
【0004】上記の特開平10−183907号公報に
記載ある軒樋吊具及び軒樋の取付構造は、カバー材が軒
樋の開口をほぼ覆っているため、軒樋の中に枯葉やゴミ
や雪が入らず、軒樋内がスムースに流れたり、又、軒樋
内に枯葉やゴミや雪が溜まって軒樋の屋外側部に余分な
力がかかり、軒樋が軒樋吊具から外れたり、破損したり
することがなく、便利なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平10−183907号公報に記載ある軒樋吊具及
び軒樋の取付構造は、軒樋の開口をほぼ覆っているカバ
ー材に積雪や枯葉やゴミの重みで、特に積雪の場合、図
4の矢印で示すように、カバー材支持棒が斜め下方向に
動き、カバー材の屋外側部が下方に下がり、カバー材の
屋内側端と屋根の先端との間が広く開き、軒樋内に積雪
し、雪の重みで軒樋に余分な力がかかったり、又、カバ
ー材の屋外側端が軒樋の屋外側耳部に当り、軒樋が軒樋
吊具から外れたり、破損したりする問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記問題に着目してなさ
れたもので、カバー材に積雪や枯葉やゴミの重みがかか
っても、カバー材の屋外側部が下方に下がらず、軒樋の
開口をほぼ覆うことができる軒樋吊具及び軒樋の取付構
造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、請求項1記載の発明は、
軒先取付部と軒樋支持腕とカバー材取付部とからなる軒
樋吊具であって、カバー材取付部は、軒樋支持腕の先端
部より屋内側に突出したカバー材支持棒と、このカバー
材支持棒の先端部に設けられたカバー材係止部とからな
っているものである。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の軒
樋吊具に軒樋が取り付けられ、この軒樋吊具にカバー材
が取り付けられた軒樋の取付構造であって、カバー材は
軒樋方向に長くなった長尺の板状体で、このカバー材で
軒樋支持腕の下側に軒樋を取り付けられている軒樋の開
口をほぼ覆うことができ、軒樋吊具の軒先取付部が軒先
に取り付けられ、カバー材が軒樋吊具のカバー材係止部
に係止され、カバー材の勾配が屋根勾配とほぼ同じにな
されているものである。
【0009】本発明の軒樋吊具の材質は、合成樹脂、金
属が使用されるが、軽量、防錆の点で合成樹脂がよく、
合成樹脂の中でも、可撓性の点で、ポリカ−ボネ−ト樹
脂が好ましい。本発明の軒樋吊具は射出成形法で製造す
ると、軒先取付部、軒樋支持腕、カバー材取付部とが一
体成形できるので、外観の点で、好ましい。
【0010】請求項1記載の本発明において、カバー材
取付部の形状は、カバー材支持棒とカバー材係止部とか
らなっており、カバー材をカバー材係止部に取り付けた
時、カバー材の勾配が屋根勾配とほぼ同じになされてい
れば、適宜な形状でよく、例えば、軒樋支持腕の先端部
より屋内側にほぼ水平にカバー材支持棒を突出させ、カ
バー材支持棒の先端部を上方に曲げて、このカバー材支
持棒の先端にカバー材係止部を屋根にほぼ直交するよう
に屋外側斜め上方に向けておくと、カバー材をカバー材
係止部に係止させた時、カバー材の勾配が屋根勾配とほ
ぼ同じになるので、好ましい。
【0011】請求項2記載の本発明において、カバー材
とカバー材係止部の係止方法は、カバー材とカバー材係
止部とが係止できれば、適宜な方法でよく、例えば、カ
バー材の下面に下方に向けて先端部が矢印状、或いは、
球状の係止棒を設け、カバー材係止部を凹部状にして凹
部状の両端先端部に互いに向かい合った係止爪を設け、
先端部が矢印状、或いは、球状の係止棒を係止爪の間に
嵌め込むようにしてもよい。又、凹部状の両端先端部に
互いに向かい合った係止爪でカバー材を挟んだり、抱え
込むようにして係止してもよい。更に又、カバー材の下
面に下方に向けて逆凹部を作り、逆凹部の両端先端部に
互いに向かい合った係止爪を設け、この係止爪でカバー
材支持棒の先端部を挟むようにしてもよい。
【0012】カバー材の下面に下方に向けて設けられる
先端部が矢印状、或いは、球状の係止棒は、軒樋吊具の
取付位置に対応して、複数個設けておくとよい。
【0013】請求項2記載の本発明において、軒樋支持
腕への軒樋の取付は通常の方法でよく、軒樋支持腕へ軒
樋が取り付けることができれば、適宜な方法でよく、例
えば、軒樋支持腕の屋外側先端に突設片を設け、屋外側
耳保持部とし、軒樋の屋外側耳部を突設片に引っ掛けて
係止し、軒樋支持腕の屋内側先端部に軒樋支持腕の屋内
側下面より屋内側方に押え片を突設させ、押え片に対応
させて、軒先取付部の中央部屋外側面より屋外側に向け
て受片を突設させて、屋内側耳保持部とし、軒樋の屋内
側耳部を押え片と受片の間に差し込んで係止するように
すると、簡単に軒樋を軒樋吊具に取り付けることができ
るので、好ましい。
【0014】(作用)請求項1記載の発明では、カバー
材取付部は、軒樋支持腕の先端部より屋内側に突出した
カバー材支持棒と、このカバー材支持棒の先端部に設け
られたカバー材係止部とからなっているから、カバー材
取付部が軒樋支持腕の先端部と屋根の先端との間にき
て、このカバー材取付部に係止されるカバー材は軒樋支
持腕の先端部と屋根の先端との間におさめることができ
る。又、カバー材の上に積った雪の重みは軒樋支持腕の
屋外側先端部で受けることができ、カバー材支持棒はほ
ぼ垂直下方向に動く。
【0015】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
軒樋吊具に軒樋が取り付けられ、この軒樋吊具にカバー
材が取り付けられた軒樋の取付構造であって、カバー材
は軒樋方向に長くなった長尺の板状体で、このカバー材
で軒樋支持腕の下側に軒樋を取り付けられている軒樋の
開口をほぼ覆うことができ、軒樋吊具の軒先取付部が軒
先に取り付けられ、カバー材が軒樋吊具のカバー材係止
部に係止され、カバー材の勾配が屋根勾配とほぼ同じに
なされているから、カバー材係止部でカバー材が係止で
き、屋根やカバー材の上面に降った雪は、図4に示すご
とく、矢印のように下に落ち、雪が軒樋の中に溜まっ
て、雪の重みで軒樋吊具や軒樋に余分な力がかかって、
軒樋が軒樋吊具から外れたり、破損したりすることがな
い。
【0016】又、たとえ、カバー材の上面に積雪して、
カバー材支持棒に力がかかっても、カバー材支持棒は矢
印のようにほぼ垂直下方に動いて、カバー材の屋外側部
が下方に下がったりして、カバー材の屋内側端と屋根の
先端との間が広く開くことはなく、又、カバー材の屋外
側端が軒樋の屋外側耳部に当ることはなく、軒樋が軒樋
吊具から外れたり、破損したりすることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1〜図3に基
づいて説明する。図1の(イ)は軒樋吊具の概略説明
図、(ロ)はカバー材概略説明図、図2の(イ)は軒樋
吊具を軒先に取り付け、軒樋吊具に軒樋とカバー材とが
取り付けられ、カバー材の上面を枯葉がすべり落ちて行
く状態を示す説明図、(ロ)は軒樋吊具を軒先に取り付
け、軒樋吊具に軒樋とカバー材とが取り付けられ、カバ
ー材の上面を積雪がすべり落ちて行く状態を示す説明
図、図3はカバー材の上面を積雪の重みで、カバー材支
持棒とカバー材が動いている状態を示す説明図である。
【0018】図1に示すように、Aはポリカ−ボネ−ト
樹脂製の軒樋吊具であり、この軒樋吊具Aは、軒先取付
部1と軒樋支持腕2とカバー材取付部3からなり、射出
成形法で一体に作られている。
【0019】軒先取付部1は矩形状の板体で、軒樋支持
腕2を挟んだ両側に左右1個づつと中央部下端部に1個
表面から裏面に貫通された取付孔11が設けられてい
る。軒樋支持腕2は棒状体で、軒先取付部1のほぼ中央
上端部より、屋外側に向けて突出されている。そして、
軒樋支持腕2の屋外側に屋外側耳保持部21と屋内側に
屋内側耳保持部22が設けられている。
【0020】屋外側耳保持部21は、軒樋支持腕2の先
端が上向きに突出されたものである。屋内側耳保持部2
2は、軒先取付部1の下端部に屋外方向に突出した受片
12と、軒樋支持腕2の屋内側下面より屋内側方に突出
した押え片23とからなっている。受片12と押え片2
3とは相対して設けられている。受片12の先端と押え
片23の屋内側先端部との間隔は軒樋4の屋内側耳部4
1の幅より短くなされており、突出された受片12で軒
樋4の屋内側耳部41の下部を支持し、押え片23で屋
内側耳部41の屋外側面を押圧するようになっている。
【0021】カバー材取付部3は、カバー材支持棒31
と、カバー材係止部32とからなっている。カバー材支
持棒31は軒樋支持腕2の先端部より屋内側にほぼ水平
に突出されており、先端部は上方に曲げられている。カ
バー材係止部32はカバー材支持棒31の先端に設けら
れ、カバー材係止部32が屋根の勾配にほぼ直交するよ
うに屋外側斜め上方に向けられて取り付けられている。
カバー材係止部32は凹部状になされ、両端に先端部に
相対して内側に向けて係止爪33、33が設けられ、カ
バー材5(後述説明)の矢印状の係止棒51をカバー材
係止部32の凹部状に差し込むと、カバー材5の板状体
51の勾配が屋根勾配とほぼ同じで、屋根の略延長線上
に位置するようになされている。このカバー材係止部3
2は凹部状の係止爪33、33間の距離は、カバー材5
の係止棒52の棒状部分の太さとほぼ同じになされてい
る。
【0022】カバー材5は、ポリカ−ボネ−ト樹脂製
で、軒樋4方向に長くされた長尺の板状体51と、この
板状体51の下面から突出して一体に形成された係止棒
52とからなっている。この係止棒52は先端部が矢印
状になされている。
【0023】次に、軒樋吊具Aの施工方法及び作用につ
いて説明する。軒先に、軒樋吊具Aの取付位置をきめ
る。次に、軒先取付部1の取付孔11に釘(図示省略)
を差し込んで、取付具(釘)を鼻隠し板6に打ち込んで
軒樋吊具Aを鼻隠し板6に取り付ける。次に、軒樋4の
屋外側耳部42を軒樋吊具Aの屋外側耳保持部21に保
持させて、この屋外側耳部42を中心にして、回動させ
て屋内側耳部41を受片12と押え片23の間に挿入し
て、軒樋4を軒樋吊具Aに取り付ける。
【0024】次に、軒樋吊具Aのカバー材係止部32の
凹部状の係止爪33、33に、カバー材5の矢印状の係
止棒51を差し込んで、カバー材5の板状体51の勾配
を屋根勾配とほぼ同じになるようにする。
【0025】このようにすると、カバー材取付部3は、
軒樋支持腕2の先端部より屋内側に突出したカバー材支
持棒31と、このカバー材支持棒31の先端に設けられ
たカバー材係止部32とからなっているから、カバー材
取付部3が軒樋支持腕2の先端部と屋根の先端との間に
きて、このカバー材取付部3に係止されるカバー材5を
軒樋支持腕2の先端部と屋根の先端との間におさめるこ
とができる。又、カバー材5の上に積った雪の重みは軒
樋支持腕2の屋外側先端部で受けることができ、カバー
材支持棒31はほぼ垂直下方向に動く。
【0026】又、カバー材5は軒樋4方向に長くなった
長尺の板状体51で、このカバー材5で軒樋支持腕2の
下側に軒樋4を取り付けられている軒樋4の上方開口を
ほぼ覆うことができ、軒樋吊具Aの軒先取付部1が軒先
に取り付けられ、カバー材5が軒樋吊具Aのカバー材係
止部32に係止され、カバー材5の勾配が屋根勾配とほ
ぼ同じで、屋根の略延長線上に位置するようになされて
いるから、カバー材係止部32でカバー材5が係止で
き、屋根やカバー材の上面に降った雪は、図4に示すご
とく、矢印のように下に落ち、雪が軒樋4の中に溜まっ
て、雪の重みで軒樋吊具Aや軒樋4に余分な力がかかっ
て、軒樋4が軒樋吊具Aから外れたり、破損したりする
ことがない。
【0027】又、たとえ、カバー材5の上面に積雪し
て、カバー材支持棒31に力がかかっても、カバー材支
持棒31は矢印のようにほぼ垂直下方に動いて、カバー
材5の屋外側部が下方に下がったりして、カバー材5の
屋内側端と屋根の先端との間が広く開くことはなく、
又、カバー材5の屋外側端が軒樋4の屋外側耳部42に
当ることはなく、軒樋4が軒樋吊具Aから外れたり、破
損したりすることがない。
【0028】以上、本発明実施例を図面に基づいて説明
してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるもの
ではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1の
本発明では、軒先取付部と軒樋支持腕とカバー材取付部
とからなる軒樋吊具であって、カバー材取付部は、軒樋
支持腕の先端部より屋内側に突出したカバー材支持棒
と、このカバー材支持棒の先端部に設けられたカバー材
係止部とからなっているから、カバー材取付部が軒樋支
持腕の先端部と屋根の先端との間にきて、このカバー材
取付部に係止されるカバー材は軒樋支持腕の先端部と屋
根の先端との間におさめることができる。又、カバー材
の上に積った雪の重みは軒樋支持腕の屋外側先端部で受
けることができ、カバー材支持棒はほぼ垂直下方向に動
く。
【0030】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
軒樋吊具に軒樋が取り付けられ、この軒樋吊具にカバー
材が取り付けられた軒樋の取付構造であって、カバー材
は軒樋方向に長くなった長尺の板状体で、このカバー材
で軒樋支持腕の下側に軒樋を取り付けられている軒樋の
開口をほぼ覆うことができ、軒樋吊具の軒先取付部が軒
先に取り付けられ、カバー材が軒樋吊具のカバー材係止
部に係止され、カバー材の勾配が屋根勾配とほぼ同じに
なされているから、カバー材係止部でカバー材が係止で
き、屋根やカバー材の上面に降った雪は、図4に示すご
とく、矢印のように下に落ち、雪が軒樋の中に溜まっ
て、雪の重みで軒樋吊具や軒樋に余分な力がかかって、
軒樋が軒樋吊具から外れたり、破損したりすることがな
い。
【0031】又、たとえ、カバー材の上面に積雪して、
カバー材支持棒に力がかかっても、カバー材支持棒は矢
印のようにほぼ垂直下方に動いて、カバー材の屋外側部
が下方に下がったりして、カバー材の屋内側端と屋根の
先端との間が広く開くことはなく、又、カバー材の屋外
側端が軒樋の屋外側耳部に当ることはなく、軒樋が軒樋
吊具から外れたり、破損したりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(イ)は軒樋
吊具の概略説明図、(ロ)はカバー材概略説明図、図3
はカバー材の上面を積雪の重みで、カバー材支持棒とカ
バー材が動いている状態を示す説明図である。
【図2】(イ)は軒樋吊具を軒先に取り付け、軒樋吊具
に軒樋とカバー材とが取り付けられ、カバー材の上面を
枯葉がすべり落ちて行く状態を示す説明図、(ロ)は軒
樋吊具を軒先に取り付け、軒樋吊具に軒樋とカバー材と
が取り付けられ、カバー材の上面を積雪がすべり落ちて
行く状態を示す説明図、
【図3】カバー材の上面を積雪の重みで、カバー材支持
棒とカバー材が動いている状態を示す説明図である。
【図4】従来の軒樋吊具の斜視説明図である。
【符号の説明】
A 軒樋吊具 1 軒先取付部 11 取付孔 12 受片 2 軒樋支持腕 21 屋外側耳保持部 22 屋内側耳保持部 23 押え片 3 カバー材取付部 31 カバー材支持部 32 カバー材係止部 4 軒樋 41 屋内側耳部 42 屋外側耳部 5 カバー材 51 板状体 52 係止棒 6 鼻隠し板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒先取付部と軒樋支持腕とカバー材取付
    部とからなる軒樋吊具であって、 前記カバー材取付部は、軒樋支持腕の先端部より屋内側
    に突出したカバー材支持棒と、このカバー材支持棒の先
    端部に設けられたカバー材係止部とからなっていること
    を特徴とする軒樋吊具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の軒樋吊具に軒樋が取り付
    けられ、この軒樋吊具にカバー材が取り付けられた軒樋
    の取付構造であって、 前記カバー材は軒樋方向に長くなった長尺の板状体で、
    このカバー材で軒樋支持腕の下側に取り付けられている
    軒樋の上方開口をほぼ覆うことができ、 軒樋吊具の軒先取付部が軒先に取り付けられ、カバー材
    が軒樋吊具のカバー材係止部に係止され、カバー材の勾
    配が屋根勾配とほぼ同じになされていることを特徴とす
    る軒樋の取付構造。
JP10240281A 1998-08-26 1998-08-26 軒樋吊具及び軒樋の取付構造 Withdrawn JP2000064532A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2681772A2 (de) * 2011-02-28 2014-01-08 Näbauer, Anton Befestigungsstruktur für solarmodule an einer fassade

Cited By (2)

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EP2681772A2 (de) * 2011-02-28 2014-01-08 Näbauer, Anton Befestigungsstruktur für solarmodule an einer fassade
EP2681772B1 (de) * 2011-02-28 2016-09-14 Näbauer, Anton Vorrichtung zum befestigen von solarmodulen an einer fassade

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