JP2000063728A - インク用バインダー樹脂及びインク - Google Patents
インク用バインダー樹脂及びインクInfo
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- JP2000063728A JP2000063728A JP10236949A JP23694998A JP2000063728A JP 2000063728 A JP2000063728 A JP 2000063728A JP 10236949 A JP10236949 A JP 10236949A JP 23694998 A JP23694998 A JP 23694998A JP 2000063728 A JP2000063728 A JP 2000063728A
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- polyvinyl alcohol
- ink
- mol
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低粘度で、塗布面への接着性が優れると共に
顔料の分散性も良好なインク用バインダー樹脂を提供す
る。 【解決手段】 ポリビニルアルコールとアルデヒドとの
アセタール化反応によって合成されるアルキルアセター
ル化ポリビニルアルコール樹脂からなる。
顔料の分散性も良好なインク用バインダー樹脂を提供す
る。 【解決手段】 ポリビニルアルコールとアルデヒドとの
アセタール化反応によって合成されるアルキルアセター
ル化ポリビニルアルコール樹脂からなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はインク用バインダー
樹脂及びそれを用いたインクに関する。
樹脂及びそれを用いたインクに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、インクには、バインダー樹
脂、着色剤及びその他の添加剤を溶剤に分散させたもの
が使用され、その用途により任意に配合されたものが用
いられてきた。その中でも、特にアルキルアセタール化
ポリビニルアルコール樹脂は、バインダー樹脂として、
造膜性、顔料等の分散性、塗布面への接着性等に優れた
性質を有することから、インク用バインダー樹脂、塗料
用バインダー樹脂等、様々な用途に使用されている。上
記アルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂の製
造方法は、例えば、特開昭４９−９０７９２号公報に開
示されている。
脂、着色剤及びその他の添加剤を溶剤に分散させたもの
が使用され、その用途により任意に配合されたものが用
いられてきた。その中でも、特にアルキルアセタール化
ポリビニルアルコール樹脂は、バインダー樹脂として、
造膜性、顔料等の分散性、塗布面への接着性等に優れた
性質を有することから、インク用バインダー樹脂、塗料
用バインダー樹脂等、様々な用途に使用されている。上
記アルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂の製
造方法は、例えば、特開昭４９−９０７９２号公報に開
示されている。
【０００３】しかしながら、バインダーとしての性能を
十分に発揮させるためには、アルキルアセタール化ポリ
ビニルアルコール樹脂の添加量を多くする必要があった
が、添加量を多くすると得られるインクの粘度が上昇す
るという問題点があった。一方、添加量を少なくすると
顔料の分散性が低下したり、塗布面にひび割れが起こる
等の問題点があるため、添加量を微妙に調整することに
よって、問題点の解決が図られている。
十分に発揮させるためには、アルキルアセタール化ポリ
ビニルアルコール樹脂の添加量を多くする必要があった
が、添加量を多くすると得られるインクの粘度が上昇す
るという問題点があった。一方、添加量を少なくすると
顔料の分散性が低下したり、塗布面にひび割れが起こる
等の問題点があるため、添加量を微妙に調整することに
よって、問題点の解決が図られている。
【０００４】また、顔料分散性の向上を図るために、ア
ルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂に種々の
官能基を導入する方法が試みられているが、十分な効果
を発現をさせると該樹脂の溶融粘度が上昇するという問
題点があった。
ルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂に種々の
官能基を導入する方法が試みられているが、十分な効果
を発現をさせると該樹脂の溶融粘度が上昇するという問
題点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解消し、その目的は、アルキルアセタール化ポ
リビニルアルコール樹脂からなり、低粘度で、塗布面へ
の接着性が優れると共に顔料の分散性も良好なインク用
バインダー樹脂を提供することにある。
問題点を解消し、その目的は、アルキルアセタール化ポ
リビニルアルコール樹脂からなり、低粘度で、塗布面へ
の接着性が優れると共に顔料の分散性も良好なインク用
バインダー樹脂を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のインク用バイン
ダー樹脂は、ポリビニルアルコールとアルデヒドとのア
セタール化反応によって合成されるアルキルアセタール
化ポリビニルアルコール樹脂からなるインク用バインダ
ー樹脂であって、該アルキルアセタール化ポリビニルア
ルコール樹脂は、重合度が１００〜１，０００、かつ側
鎖として結合したカルボキシル基の割合が０．１〜５モ
ル％であり、さらにアセチル基の含有量が３〜２０モル
％であることを特徴とする。
ダー樹脂は、ポリビニルアルコールとアルデヒドとのア
セタール化反応によって合成されるアルキルアセタール
化ポリビニルアルコール樹脂からなるインク用バインダ
ー樹脂であって、該アルキルアセタール化ポリビニルア
ルコール樹脂は、重合度が１００〜１，０００、かつ側
鎖として結合したカルボキシル基の割合が０．１〜５モ
ル％であり、さらにアセチル基の含有量が３〜２０モル
％であることを特徴とする。
【０００７】以下、本発明について説明する。本発明で
インク用バインダー樹脂として用いられるアルキルアセ
タール化ポリビニルアルコール樹脂とは、例えば、ホル
ムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒ
ド、ブチルアルデヒド、ヘキシルアルデヒド、ベンズア
ルデヒド、パラアルデヒド等のアルデヒド類から選ばれ
る少なくとも１種以上によってアセタール化されたもの
をいう。
インク用バインダー樹脂として用いられるアルキルアセ
タール化ポリビニルアルコール樹脂とは、例えば、ホル
ムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒ
ド、ブチルアルデヒド、ヘキシルアルデヒド、ベンズア
ルデヒド、パラアルデヒド等のアルデヒド類から選ばれ
る少なくとも１種以上によってアセタール化されたもの
をいう。
【０００８】上記アルキルアセタール化ポリビニルアル
コール樹脂の中でも、アセトアルデヒドによってアセタ
ール化された部分が多いほど、ガラス転移点（Ｔｇ）が
上昇するため耐熱性が向上する。具体的にはアセタール
化された部分の５０％以上がアセトアセタールであるこ
とが好ましく、より好ましくはアセタール化された部分
の８０％以上がアセトアセタールである。
コール樹脂の中でも、アセトアルデヒドによってアセタ
ール化された部分が多いほど、ガラス転移点（Ｔｇ）が
上昇するため耐熱性が向上する。具体的にはアセタール
化された部分の５０％以上がアセトアセタールであるこ
とが好ましく、より好ましくはアセタール化された部分
の８０％以上がアセトアセタールである。
【０００９】また、上記アルキルアセタール化ポリビニ
ルアルコール樹脂の重合度は、１００〜１，０００であ
る。重合度が、１００未満では原料であるポリビニルア
ルコールの合成が困難であり、１，０００を超えると溶
液の粘度が高くなりすぎて使用が困難になる。また、イ
ンク用バインダー樹脂乾燥後の塗膜強度や使い易さを考
慮すると、重合度１５０〜８００が好ましい。
ルアルコール樹脂の重合度は、１００〜１，０００であ
る。重合度が、１００未満では原料であるポリビニルア
ルコールの合成が困難であり、１，０００を超えると溶
液の粘度が高くなりすぎて使用が困難になる。また、イ
ンク用バインダー樹脂乾燥後の塗膜強度や使い易さを考
慮すると、重合度１５０〜８００が好ましい。
【００１０】上記アルキルアセタール化ポリビニルアル
コール樹脂において、側鎖として結合したカルボキシル
基の割合は０．１〜５モル％である。カルボキシル基の
割合が、０．１モル％未満では顔料の分散性が低下し、
５モル％を超えるとインク等の保存中にゲル化を起こし
てポットライフが短くなったり、粘度が高くなることが
ある。好ましくは０．２〜４モル％である。
コール樹脂において、側鎖として結合したカルボキシル
基の割合は０．１〜５モル％である。カルボキシル基の
割合が、０．１モル％未満では顔料の分散性が低下し、
５モル％を超えるとインク等の保存中にゲル化を起こし
てポットライフが短くなったり、粘度が高くなることが
ある。好ましくは０．２〜４モル％である。
【００１１】上記アルキルアセタール化ポリビニルアル
コール樹脂のアセチル基の含有量は、３〜２０モル％で
ある。アセチル基の含有量が、３モル％未満ではアルキ
ルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂の粘度低下が
殆どなく、２０モル％を超えるとアルキルアセタール化
ポリビニルアルコール樹脂の合成が困難となる。好まし
くは４〜１７モル％である。
コール樹脂のアセチル基の含有量は、３〜２０モル％で
ある。アセチル基の含有量が、３モル％未満ではアルキ
ルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂の粘度低下が
殆どなく、２０モル％を超えるとアルキルアセタール化
ポリビニルアルコール樹脂の合成が困難となる。好まし
くは４〜１７モル％である。
【００１２】上記アルキルアセタール化ポリビニルアル
コール樹脂に顔料（例えば、カーボンブラック等）が添
加されてインク、塗料等として用いられる。これらのイ
ンクや塗料には、さらに、相溶化剤、界面活性剤、分散
剤、タック剤等の添加剤が添加されてもよい。
コール樹脂に顔料（例えば、カーボンブラック等）が添
加されてインク、塗料等として用いられる。これらのイ
ンクや塗料には、さらに、相溶化剤、界面活性剤、分散
剤、タック剤等の添加剤が添加されてもよい。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げて本発明の態
様を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。
様を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。
【００１４】（実施例１）アルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂の調製
５Ｌのセパラブルフラスコに純水３２００ｇを入れ、こ
れに重合度３００のポリビニルアルコール（ケン化度８
２．６モル％、１モル％のカルボキシ変性）２５０ｇを
加えて完全に溶解させた。次いで、この溶液を４０℃ま
で冷却し３５重量％塩酸３５０ｇを加えた後、液温を３
５℃まで下げてフラスコにパラアルデヒド６０ｇを投入
して２時間この温度に保った。
れに重合度３００のポリビニルアルコール（ケン化度８
２．６モル％、１モル％のカルボキシ変性）２５０ｇを
加えて完全に溶解させた。次いで、この溶液を４０℃ま
で冷却し３５重量％塩酸３５０ｇを加えた後、液温を３
５℃まで下げてフラスコにパラアルデヒド６０ｇを投入
して２時間この温度に保った。
【００１５】次に、液温を１２℃まで下げてパラアルデ
ヒド７３ｇを投入し４時間この温度に保って、得られた
白色粉末を沈殿させた。さらに、液温を４０℃に昇温し
５時間保った後白色粉末を水洗してポリマーを得た。得
られたポリマーを再び水に分散させ、ｐＨが６〜７とな
るように水酸化ナトリウム水溶液で中和した後、スラリ
ーの２００倍の純水で水洗、濾過、乾燥して、アルキル
アセタール化ポリビニルアルコール樹脂を得た。尚、得
られたアルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂
の重合度、アセチル基の含有量、カルボキシル基の割
合、全アセタール化部分のうちのアセトアセタール化部
分の割合、粘度（エタノール／トルエンの等量混合物中
で測定）を表１に示した。
ヒド７３ｇを投入し４時間この温度に保って、得られた
白色粉末を沈殿させた。さらに、液温を４０℃に昇温し
５時間保った後白色粉末を水洗してポリマーを得た。得
られたポリマーを再び水に分散させ、ｐＨが６〜７とな
るように水酸化ナトリウム水溶液で中和した後、スラリ
ーの２００倍の純水で水洗、濾過、乾燥して、アルキル
アセタール化ポリビニルアルコール樹脂を得た。尚、得
られたアルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂
の重合度、アセチル基の含有量、カルボキシル基の割
合、全アセタール化部分のうちのアセトアセタール化部
分の割合、粘度（エタノール／トルエンの等量混合物中
で測定）を表１に示した。
【００１６】（実施例２〜６、比較例１〜４）実施例１
と同様にして、ポリビニルアルコールとパラアルデヒド
とを反応させて、アルキルアセタール化ポリビニルアル
コール樹脂を得た。尚、得られたアルキルアセタール化
ポリビニルアルコール樹脂の重合度、アセチル基の含有
量、カルボキシル基の割合、全アセタール化部分のうち
のアセトアセタール化部分の割合、及び粘度を表１に示
した。
と同様にして、ポリビニルアルコールとパラアルデヒド
とを反応させて、アルキルアセタール化ポリビニルアル
コール樹脂を得た。尚、得られたアルキルアセタール化
ポリビニルアルコール樹脂の重合度、アセチル基の含有
量、カルボキシル基の割合、全アセタール化部分のうち
のアセトアセタール化部分の割合、及び粘度を表１に示
した。
【００１７】
【表１】
【００１８】上記で得られたアルキルアセタール化ポリ
ビニルアルコール樹脂１ｇをエタノール９ｇに溶解した
後、水６ｇ及び顔料としてカーボンブラック（三菱化成
社製「ＭＡ−１００」）０．５ｇを添加してよく撹拌
し、インクを作製した。上記インクをよく撹拌して常
温、常圧下で１週間静置した後、目視により顔料の凝集
や沈降状態を観察し表２に示した。また、初期粘度及び
１週間静置した後の粘度をＢ型回転粘度計を用いて２０
℃で測定し、粘度上昇の有無を表２に示した。
ビニルアルコール樹脂１ｇをエタノール９ｇに溶解した
後、水６ｇ及び顔料としてカーボンブラック（三菱化成
社製「ＭＡ−１００」）０．５ｇを添加してよく撹拌
し、インクを作製した。上記インクをよく撹拌して常
温、常圧下で１週間静置した後、目視により顔料の凝集
や沈降状態を観察し表２に示した。また、初期粘度及び
１週間静置した後の粘度をＢ型回転粘度計を用いて２０
℃で測定し、粘度上昇の有無を表２に示した。
【００１９】
【表２】
【００２０】
【発明の効果】本発明のインク用バインダー樹脂は、ア
ルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂からな
り、低粘度で、塗布面への接着性が優れると共に顔料の
分散性も良好である。従って、マーキングペン用イン
ク、塗料用インク、印刷用インク、インクジェットプリ
ンター用インク等に好適に用いることができる。
ルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂からな
り、低粘度で、塗布面への接着性が優れると共に顔料の
分散性も良好である。従って、マーキングペン用イン
ク、塗料用インク、印刷用インク、インクジェットプリ
ンター用インク等に好適に用いることができる。
Claims (2)
- 【請求項１】 ポリビニルアルコールとアルデヒドとの
アセタール化反応によって合成されるアルキルアセター
ル化ポリビニルアルコール樹脂からなるインク用バイン
ダー樹脂であって、該アルキルアセタール化ポリビニル
アルコール樹脂は、重合度が１００〜１，０００、かつ
側鎖として結合したカルボキシル基の割合が０．１〜５
モル％であり、さらにアセチル基の含有量が３〜２０モ
ル％であることを特徴とするインク用バインダー樹脂。 - 【請求項２】 請求項１記載のインク用バインダー樹脂
が用いられていることを特徴とするインク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10236949A JP2000063728A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | インク用バインダー樹脂及びインク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10236949A JP2000063728A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | インク用バインダー樹脂及びインク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000063728A true JP2000063728A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17008154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10236949A Pending JP2000063728A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | インク用バインダー樹脂及びインク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000063728A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138107A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-05-14 | Sekisui Chem Co Ltd | アルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂、インク及び樹脂の製造方法 |
| WO2004011558A1 (en) * | 2002-07-26 | 2004-02-05 | Orient Chemical Industries, Ltd. | Solid pigment composition for pigment ink, pigment ink containing the same, and process for preparing these |
| WO2019049776A1 (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | 日本合成化学工業株式会社 | 樹脂組成物 |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP10236949A patent/JP2000063728A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138107A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-05-14 | Sekisui Chem Co Ltd | アルキルアセタール化ポリビニルアルコール樹脂、インク及び樹脂の製造方法 |
| WO2004011558A1 (en) * | 2002-07-26 | 2004-02-05 | Orient Chemical Industries, Ltd. | Solid pigment composition for pigment ink, pigment ink containing the same, and process for preparing these |
| WO2019049776A1 (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | 日本合成化学工業株式会社 | 樹脂組成物 |
| JPWO2019049776A1 (ja) * | 2017-09-07 | 2020-08-20 | 三菱ケミカル株式会社 | 樹脂組成物 |
| US10889710B2 (en) | 2017-09-07 | 2021-01-12 | Mitsubishi Chemical Corporation | Resin composition |
| JP7131389B2 (ja) | 2017-09-07 | 2022-09-06 | 三菱ケミカル株式会社 | 樹脂組成物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040831 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040915 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041109 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041208 |