JP2000062861A - 塗布具 - Google Patents

塗布具

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JP2000062861A
JP2000062861A JP10244359A JP24435998A JP2000062861A JP 2000062861 A JP2000062861 A JP 2000062861A JP 10244359 A JP10244359 A JP 10244359A JP 24435998 A JP24435998 A JP 24435998A JP 2000062861 A JP2000062861 A JP 2000062861A
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JP
Japan
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flow path
liquid flow
comb
main body
liquid
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Withdrawn
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JP10244359A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Asano
光男 浅野
Mitsugi Iwatsubo
貢 岩坪
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布具が備える液通路を容易に洗浄するこ
と。 【解決手段】 櫛本体62に設けられて容器本体11に
連通する液流路62Cと、この液流路62Cから分岐し
て各櫛歯63Aに設けられる液流出路63Bとを備えて
なる塗布具61であって、櫛本体62の液流路62Cを
開封可能とする開閉体65を有してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】実登録2567137 号公報に記載の如く、エ
アゾール容器本体に接続される櫛本体を有し、櫛本体に
設けられて容器本体に連通する液流路と、この液流路か
ら分岐して各櫛歯に設けられる液流出路とを備えてなる
ものがある。
【0003】櫛本体の液流路における上記ステム装着部
近辺に分岐通路を形成し、洗浄用開口を設け、塗布具内
に残留する塗布剤の乾燥固化物、或いは付け替え使用す
る際に残留する先行塗布剤を、洗浄用開口から注入する
洗浄水により除去可能とするものである。
【0004】然しながら、従来技術には以下の問題点が
ある。 洗浄用開口から、分岐通路、液流路等の洗浄液の通路
は複雑な曲線状をなし、且つ狭いため、洗浄に困難があ
る。
【0005】櫛本体の液流路と、各櫛歯の液流出路
は、容器本体側を吐出用逆止弁により閉塞され、液流出
路の側だけを大気解放されている。このため、洗浄用開
口からの洗浄水の注入を停止したときには、既に注入し
た洗浄汚染水がそれらの液流路と液流出路から排出され
ずに滞留するものとなり、完全には洗浄しきれない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、塗布
具が備える液通路を容易に洗浄することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、櫛本体に櫛歯を有し、櫛本体に設けられる液導入口
と、容器本体に連通する液流路と、この液流路から分岐
して各櫛歯に設けられる液流出路とを備えてなる塗布具
であって、櫛本体の液流路を開封する開閉体を有するよ
うにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)(図1) 塗布容器10は、容器本体11に中栓12、キャップ1
3、弁体14を備え、キャップ13に塗布具61を取着
してなる組立体である。
【0009】容器本体11は、外側層21と、該外側層
21に剥離自在に積層された内側層22とで構成され
る。外側層21は、スクイズによって変形されるととも
に、スクイズを解いたときに復元し、容器本体11の外
観形状を維持する。内側層22は、外側層21から剥離
自在且つ変形自在の内袋である。
【0010】塗布具61は、容器本体11のキャップ1
3を構成するキャップ筒体41の吐出口44回りに設け
た取着部47に嵌着して取着される。塗布具61は、櫛
本体62と、櫛歯体63とからなる。櫛本体62は、キ
ャップ筒体41の取着部47に差込み嵌着される差込部
62Aと櫛歯体63が植設される植込み部62Bとを有
し、キャップ筒体41の吐出口44に連通して差込部6
2Aから植込み部62Bに渡る液流路62Cを備える。
櫛歯体63は、多数の櫛歯63Aを備えて櫛本体62の
植込み部62Bに植設され、櫛本体62の液流路62C
に連通する液流出路63Bを各櫛歯63Aの根本部から
中間部に渡って備え、液流出路63Bを各櫛歯63Aの
中間部の櫛歯面に開口している。
【0011】塗布容器10にあっては、塗布具61が備
える液流路62C、液流出路63Bを洗浄するため、以
下の構成を採用している。即ち、櫛本体62における櫛
歯体63のための植込み部62Bに相対する背面部と、
この背面部に連続する上端面部とを切り開いて液流路6
2Cに臨む洗浄用窓部64を形成している。更に、櫛本
体62における洗浄用窓部64に沿う側縁部にヒンジ6
5Aを介して接合した開閉体65によりこの洗浄用窓部
64を開閉可能としてある。これにより、開閉体65は
櫛本体62の液流路62Cを封止するように洗浄用窓部
64を閉じる閉じ位置と、この液流路62Cを洗浄水供
給等の洗浄作業のために開封するように洗浄用窓部64
を開く開き位置(図1)とに切り替え設定可能としてい
る。開閉体65は、閉じ位置で係止保持される手段を備
え、洗浄用窓部64を液封する。
【0012】尚、塗布容器10にあっては、櫛本体62
に備える液流路62Cの容器本体11側(液導入口)に
逆止弁(吐出弁)51が配置される。
【0013】(第2実施形態)(図2) 第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、以下の通り
である。即ち、塗布具61の櫛本体62における上端面
部を切り開いて液流路62Cに臨む洗浄用窓部71を形
成し、この洗浄用窓部71に係脱し得る開閉体72によ
りこの洗浄用窓部71を開閉可能としてある。そして、
開閉体72に、液流路62Cに挿入される螺旋翼状の洗
浄子73を備えた。これにより、開閉体72は櫛本体6
2の液流路62Cを封止するように洗浄用窓部71を閉
じる閉じ位置(図2)と、この液流路62Cを洗浄水供
給等の洗浄作業のために開封するように洗浄用窓部71
を開く開き位置とに切り替え設定可能としている。開閉
体72は、閉じ位置で係止保持される手段を備え、洗浄
用窓部71を液封する。
【0014】尚、開閉体72に備える洗浄子73は、螺
旋翼状であって塗布具10の液吐出時に抵抗にならな
い。但し、洗浄子73はブラシ等の他の形態からなるも
のであっても良い。
【0015】従って、請求項1の本発明によれば下記
の作用がある。 塗布具を構成する櫛本体の液流路を開封する開閉体を
設けた。従って、櫛本体に設けられる液流路と、液流路
から分岐して各櫛歯に設けられる液流出路とからなる通
路が狭く複雑な曲線状をなす場合にも、開閉体を開いて
櫛本体の液流路を広く開放することができ、この広く開
放された液流路から洗浄水供給等の洗浄作業を施してそ
れらの通路を容易に洗浄できる。
【0016】請求項2の本発明によれば下記の作用が
ある。 櫛本体に設けられる液導入口に逆止弁を備え、この液
流路の一端が洗浄時に閉塞状とされる場合にも、液流路
は開閉体により上記の如くに広く開放されて大気解放
される。従って、液流路の容器本体側に逆止弁を備えな
がらも、洗浄汚染水をこの液流路に滞留にさせることが
なく、完全に洗浄しきることができる。
【0017】請求項3の本発明によれば下記の作用が
ある。 開閉体が櫛本体の液流路に挿入される洗浄子を備え
た。従って、開閉体の開き時に、洗浄子を用いて液流路
の付着塗布剤を掻き落とし除去する等、液流路の洗浄性
を向上できる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、塗布具が
備える液通路を容易に洗浄できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態の塗布容器を示す模式図で
ある。
【図2】図2は第2実施形態の塗布容器を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
11 容器本体 61 塗布具 62 櫛本体 62C 液流路 63A 櫛歯 63B 液流出路 65、72 開閉体 73 洗浄子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 櫛本体に櫛歯を有し、櫛本体に設けられ
    る液導入口と、容器本体に連通する液流路と、この液流
    路から分岐して各櫛歯に設けられる液流出路とを備えて
    なる塗布具であって、 櫛本体の液流路を開封する開閉体を有する塗布具。
  2. 【請求項2】 前記液導入口に逆止弁を設けてなる請求
    項1記載の塗布具。
  3. 【請求項3】 前記開閉体が櫛本体の液流路に挿入され
    る洗浄部材を備えてなる請求項1又は2記載の塗布具。
JP10244359A 1998-08-17 1998-08-17 塗布具 Withdrawn JP2000062861A (ja)

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Effective date: 20051101