JP2000062473A - 電気自動車のジャンクションボックス格納構造および格納方法 - Google Patents
電気自動車のジャンクションボックス格納構造および格納方法Info
- Publication number
- JP2000062473A JP2000062473A JP10239185A JP23918598A JP2000062473A JP 2000062473 A JP2000062473 A JP 2000062473A JP 10239185 A JP10239185 A JP 10239185A JP 23918598 A JP23918598 A JP 23918598A JP 2000062473 A JP2000062473 A JP 2000062473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- junction box
- battery
- electric vehicle
- terminal
- battery cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
ジャンクションボックスをより軽量化し、ジャンクショ
ンボックス内における強電系の接続品質保証を容易なも
のとする。 【解決手段】 アルミニウム製の押し出し材からなるバ
ッテリケース51内の円筒形状のバッテリ収容空間53
aに、円柱形状のバッテリセル49を複数直列に収容す
る。直列接続された複数のバッテリセル49と電気自動
車の走行駆動用モータ側とを接続するジャンクションボ
ックス55は、リレー、ヒューズ、電流センサなどを備
えて、バッテリケース51内にバッテリセル49に対し
直列に配置して格納する。バッテリケース51の両端開
口は端子カバー69によりシール材73を介して密閉状
に装着する。端子カバー69には、複数のバッテリセル
33を直列に接続するための端子部を備えたバスバーが
設けられている。
Description
源とする電気自動車のジャンクションボックス格納構造
および格納方法に関する。
例えば特開平7−81432号公報に記載されているよ
うに、複数のバッテリを搭載したバッテリフレームを車
体のフロア下面に取り付けることで、バッテリの搭載を
行っている。
ユニットの分解斜視図である。バッテリフレーム1は、
複数のバッテリ3を搭載可能であるとともに、矢印Fで
示す車体前方側端部には、ジャンクションボックス4が
搭載可能であり、その上部開口に、カバー5が被せられ
た状態で、車体下面のフロアメンバに、ボルト・ナット
などを利用して固定される。このとき、バッテリフレー
ム1内への水の侵入を防止するために、バッテリフレー
ム1と車体側との間に、シール材が介装されている。
端面には、吸気ダクト7,9が装着され、同矢印Rで示
す車体後方側の端面には、排気ダクト11,13,1
5,17および排気用ファン19がそれぞれ装着されて
いる。排気用ファン19の駆動により吸気ダクト7,9
から吸入された空気は、バッテリフレーム1内に導入さ
れてバッテリを冷却し、排気ダクト11,13,15,
17から外部へ排出される。
ており、ジャンクションボックス4は、この直列接続さ
れたバッテリ3と図示しない走行駆動用モータ側とを接
続するもので、図9に分解斜視図として示す。ベース板
21上には、ヒューズ23、電流センサ25およびリレ
ー27がそれぞれ2個、絶縁劣化センサ29が1個取付
られ、ヒューズ23とリレー27との間およびリレー2
7相互間は、バスバー31によって電気的に接続された
状態となる。バスバー31は、ボルト32aあるいはナ
ット32bにより固定される。
電流を、磁力線の検知により測定し、絶縁劣化センサ2
9は、ジャンクションボックス4の外部における各部の
絶縁度を測定する。
上には、側壁33が形成され、この側壁33相互間の各
種部品を覆うボックスカバー35がベース板21に固定
される。
の間には、シール材37,39を介装して水密構造とし
ており、これにより、バッテリフレーム1内への冷却空
気導入時に侵入する水のジャンクションボックス4内へ
の侵入を防止している。
41,43が引き出され、これら各ハーネス41,43
は、バッテリ3側および走行駆動用モータ側にそれぞれ
接続される。また、電流センサ25、リレー27および
絶縁劣化センサ29には、リード線45が接続され、こ
のリード線45は、ボックスカバー35の上部に設けた
リード線引出部47の貫通孔47aから外部に引き出さ
れる。上記リード線引出部47は、カバー5の孔5aを
介して外部に露出している。
来構造では、バッテリフレーム1内に導入する冷却空気
とともに水が侵入することから、水密構造体としてあ
り、そのためにベース板21、ボックスカバー35およ
びシール材37,39などかならる専用の筐体が必要と
なってバッテリフレームユニットとして重量増しを招い
ている。その結果バッテリの積載量が少なくなって希望
とする電圧値が得られなくなり、適用可能な車両が限ら
れたものとなって汎用性の低いものとなる。
などには、バスバー31を用いておい、このバスバー3
1はボルト32aやナット32bにより締結固定する構
造であるため、構成部品が多くなり、このため強電系の
接続品質保証が不充分となる。
用モータ側とを接続するジャンクションボックスをより
軽量化し、ジャンクションボックスの内部における強電
系の接続品質保証を容易なものとすることを目的として
いる。
に、請求項1の発明は、バッテリセルが収容される密閉
されたバッテリケース内に、ヒューズやリレーなど各種
部品を備えて、前記バッテリセルと走行駆動用モータ側
とを接続するジャンクションボックスを格納した構成と
してある。
ョンボックス格納構造によれば、ジャンクションボック
スは、バッテリセルが収容されるバッテリケース内に格
納されるので、ヒューズやリレーなどの各種部品を収容
するためのジャンクションボックス専用の筐体が不要と
なる。
において、バッテリセルは両端に電極端子を備えてバッ
テリケース内に複数直列に収容され、ジャンクションボ
ックスは、前記複数直列接続された最端部のバッテリセ
ルに対して直列接続されるよう両端に接続端子を備え、
この両接続端子相互間のベース部に、各種部品が取り付
けられている構成としてある。
スは、バッテリケース内にバッテリセルと直列に接続さ
れた状態で格納でき、バッテリケースへの格納作業がバ
ッテリセルと同様に行える。
において、バッテリセルの両電極端子は、一方が嵌合突
起で他方が嵌合穴で構成され、ジャンクションボックス
の両接続端子も、前記バッテリセルと同様に嵌合突起と
嵌合穴とで構成されている。
スとバッテリセルとの接続が、バッテリセル同士と同様
に、嵌合突起と嵌合穴とで容易になされる。
明の構成において、ヒューズなどの各種部品は、互いに
隣接するもの同士の相互に対向する部位に、取付フラン
ジを設けて締結具によって共締めより固定され、両端の
接続端子に対向する部位には嵌合部を設けて接続端子に
嵌合して固定され、前記取付フランジおよび嵌合部を介
して両接続端子相互間が電気的に導通している。
は、ヒューズなどの各種部品に設けた取付フランジおよ
び嵌合部により電気的に接続されるので、接続部品とし
て別途バスバーが不要となる。
ずれかの発明の構成において、バッテリケースは、少な
くとも一方の端部に開口部を備え、この開口部には、ジ
ャンクションボックスの一方の接続端子に導通可能な端
子部を備えた端子カバーが密閉状に装着される。
ケースの開口部に装着することで、ジャンクションボッ
クスの一方の接続端子が、端子カバーの端子部に接続さ
れる。
ずれかの発明の構成において、バッテリセルは、円柱形
状を呈してバッテリケースの円筒形状部分のバッテリ収
容空間に収容され、ジャンクションボックスは、前記バ
ッテリセルと同等の直径を有する円筒内に含まれる構造
としてある。
スは、バッテリケースへの格納作業がバッテリセルと同
等に行えて組み付け作業が容易となる。
れる密閉されたバッテリケース内に、ヒューズやリレー
など各種部品を備えて、前記バッテリセルと走行駆動用
モータ側とを接続するジャンクションボックスを格納す
る格納方法としてある。
ックスは、バッテリセルが収容されるバッテリケース内
に格納されるので、ヒューズやリレーなどの各種部品を
収容するためのジャンクションボックス専用の筐体が不
要となる。
ンボックスは、バッテリセルが収容される密閉されたバ
ッテリケース内に格納されるので、ヒューズやリレーな
どの各種部品を収容するためのジャンクションボックス
専用の筐体が不要となり、その分バッテリユニット全体
として軽量化が達成でき、バッテリの積載量を増大でき
て希望とする車両の電圧値を得やすいものとなる。
ボックスは、バッテリケース内にバッテリセルと直列に
接続された状態で格納でき、バッテリケースへの格納作
業がバッテリセルと同様に行えて、組み付け作業が向上
する。
ボックスとバッテリセルとの接続が、バッテリセル同士
と同様に、嵌合突起と嵌合穴とで容易に行え、組み付け
作業性が向上する。
ボックスにおける両端の接続端子相互間は、ヒューズな
どの各種部品に設けた取付フランジおよび嵌合部により
電気的に接続されるので、接続部品として別途バスバー
が不要となり、軽量化が達成できるとともに、バスバー
が廃止される分強電系の締結部が減少し、強電系の接続
品質保証が容易となる。
ボックスの一方の接続端子と、端子カバーの端子部との
接続は、端子カバーをバッテリケースの開口部に装着す
ることで、容易に行うことができる。
ボックスは、バッテリケースへの格納作業がバッテリセ
ルと同等に行えて、組み付け作業が極めて容易なものと
なる。
ボックスは、バッテリセルが収容されるバッテリケース
内に格納されるので、ヒューズやリレーなどの各種部品
を収容するためのジャンクションボックス専用の筐体が
不要となり、その分バッテリユニット全体として軽量化
が達成でき、バッテリの積載量を増大できて希望とする
車両の電圧値を得やすいものとなる。
面に基づき説明する。
気自動車のジャンクションボックス格納構造の分解斜視
図であり、図2は、上記した格納構造を備えた電気自動
車の側面図である。バッテリセル49は、円柱形状を呈
して両端に電極端子49a,49bを備えたものが複数
使用される。このバッテリセル49を収容するバッテリ
ケース51は、アルミニウム製の押し出し材で構成され
て車幅方向に2個並列に配置され、車体前方側あるいは
車体後方側からの拡大された正面図である図3に示すよ
うに、車体前後方向に貫通するバッテリ収容空間53a
を有する円筒形状部53が、上下2段にそれぞれ4個ず
つ全部で8個形成されている。
上記したバッテリセル49が3個直列に接続された状態
で収容可能であるが、ここでは、バッテリセル49のほ
か、バッテリセル49と直径が同等な円筒内に含まれる
ジャンクションボックス55が収容されている。ジャン
クションボックス55は、複数直列に接続されたバッテ
リセル49と、このバッテリセル49の電力が供給され
る走行駆動用モータ側との間に設けられるもので、リレ
ーおよびヒューズなどの各種部品を備えて全長がバッテ
リセル49の2個分あり、一方のバッテリケース51に
1個格納されている。
に、上段側および下段側のそれぞれの4個のバッテリ収
容空間53aを有する2個のケース単体56から構成さ
れ、これら各ケース単体56相互が2カ所の結合部57
にて結合固定されている。結合部57は、1個のケース
単体56における4個のバッテリ収容空間53aの中央
2個の、相手側のケース単体56に対向する位置に設け
られている。上記した2個のケース単体56は、上下を
逆に配置して使用しているだけで、互いに同一形状であ
る。
気を車体前方から導入して同後方に排出する冷却風導入
空間59が形成されている。上部側のケース単体56の
上部には天板61が、下部側のケース単体56の下部に
は底板63がそれぞれボルトにより固定され、天板61
および底板63とケース単体56との間には、冷却風導
入空間65および67がそれぞれ形成されている。
1に示されている端子カバー69を、バッテリケース5
1の車体前後方向両端に固定するためのねじ孔71が形
成されている。端子カバー69は、バッテリケース51
の車体前後方向両端に、シール材73を介し、8個のバ
ッテリ収容空間53aを密閉状に閉塞して装着するもの
で、この装着状態でバッテリケース51側の冷却風導入
空間59に整合する冷却風導入孔69aが形成されてい
る。
ションボックス55の分解斜視図、図5は同平面図、図
6は同側面断面図である。このジャンクションボックス
55は、中央のベース部75の両端に、バッテリセル4
9とほぼ同径のボス部77,79を備え、ボス部77の
中心には接続端子としての雄端子81が両側に突出した
状態で設けられ、ボス部79の中心には接続端子として
の雌端子83が外側部分のみ突出した状態で設けられて
いる。上記雄端子81と雌端子83とで、嵌合突起と嵌
合穴とを構成している。
ズ87,電流センサ89,絶縁劣化センサ91がそれぞ
れ取り付けられている。リレー85は、電気自動車のイ
グニッションキーのオン・オフ操作により作動する。ヒ
ューズ87は、所定値以上の電流が流れたときに走行駆
動用モータ側への電力の供給を遮断する。電流センサ8
9は、ジャンクションボックス55を流れる電流を、磁
力線を検知することで測定し、この測定値があらかじめ
設定した電流値の範囲外となったときに、図示しないコ
ントローラに信号出力して、所定の動作を行わせる。な
お、コントローラは各バッテリセル49に対する電圧測
定および充電などの制御を行う。絶縁劣化センサ91
は、ジャンクションボックス55の外部における各部の
電圧値を測定し、初期設定値に対してどの程度変化して
いるかで、絶縁度を確認する。
に嵌合する、雄端子81と同様な形状の嵌合部としての
嵌合雄端子部85aが形成され、同他方の端部には、ベ
ース部75に締結具としてのボルト93によって取付ら
れる取付用フランジ85bが形成されている。絶縁劣化
センサ91の一方の端部には、雄端子81に嵌合する、
半円筒形状の嵌合部としての嵌合雌端子部91aが形成
され、同他方の端部には、締結部としてのボルト95に
よってベース部75の取付用ボス部75aに取り付けら
れる取付用フランジ91bが形成されている。
ための取付用フランジ87a,87bが両端にそれぞれ
形成され、一方の取付用フランジ87aは、リレー85
の取付用フランジ85bとボルト93により共締めさ
れ、他方の取付用フランジ87bは、絶縁劣化センサ9
1の取付用フランジ91bとボルト95により共締めさ
れる。電流センサ89は、ヒューズ87の取付用フラン
ジ87bを覆うように配置され、この取付用フランジ8
7bの両側に位置する固定用フランジ89a,89bを
利用してねじ97により、ベース部75に固定される。
と取付用フランジ91bとは、絶縁劣化センサ91の内
部で直接連結されており、単に雄端子81とヒューズ8
7側とを電気的に導通させるためのものである。
化センサ91には、それぞれリード線99が引き出さ
れ、このリード線99は、ボス部77の外周部分に形成
された雌コネクタ100のベース部75側の端部に接続
される。
ションボックス55が格納されるとともに、端子カバー
69が装着された状態での図3のA−A断面図に相当す
るもので、端子カバー69にはバスバー101が設けら
れている。
81は、端子カバー69に設けた前記雌端子83と同様
なバスバー101の雌端子部101aに嵌合する一方、
雌端子83はジャンクションボックス55に対して直列
に接続されているバッテリセル49の前記雄端子81と
同様な形状の嵌合突起となる電極端子49aに嵌合す
る。バッテリセル49の図7では図示されていない右側
の電極端子49bは、雌端子83と同様な嵌合穴を備
え、図7では図示されていない右側の端子カバー69に
おけるバスバー101の電極端子49aと同様な形状の
雄端子部に嵌合接続される。
端子カバー69相互間での1個のジャンクションボック
ス55と2個のバッテリセル49とが電気的に直列に接
続されることになる。バッテリセル49が3個直列に配
置された列についても同様にしてこの3個のバッテリセ
ル49が、両端の端子カバー69相互間にて嵌合突起と
嵌合穴とで相互に嵌合接続される。
側の図示されていない端部は、雄端子部となって他のバ
ッテリセル49の嵌合穴を有する雌側の電極端子に嵌合
接続する。これにより、図7に示されているジャンクシ
ョンボックス55と、その下部側に配置されているバッ
テリセル49とが電気的に直列接続されることになる。
するジャンクションボックス55とバッテリセル49と
の間あるいはバッテリセル49相互間が、バスバー10
1を介して接続され、バッテリケース51内に収容され
る複数のバッテリセル49が、ジャンクションボックス
55とともに直列接続されることとなる。直列接続され
た最端部のバッテリセル49あるいはジャンクションボ
ックス55には、例えばリード線が接続されて外部に引
き出される。
100に対応して端子カバー69側には、ピン端子から
なるカバー側コネクタ103が突出して設けられてい
る。端子カバー69をバッテリケース51に装着した状
態で、雌コネクタ100にカバー側コネクタ103のピ
ン端子が嵌入されて相互が電気的に接続された状態とな
る。カバー側コネクタ103の端子カバー69内に固定
された端部は、端子カバー69の外部にリード線などに
より引き出されて所定の部位に接続される。
バッテリケース51それぞれの車体後方側の端部には、
排気ダクト105が装着される。排気ダクト105は、
車体前方側に開口部が形成され、この開口部に、天板6
1および底板63を装着した状態のバッテリケース51
の端部が挿入された状態で、天板61および底板63を
固定するためのボルトにより、天板61および底板63
と共締めによりバッテリケース51に固定される。
れた部位には排気用ファン107が装着される。排気用
ファン107は、車両停止時に作動して外気を強制的に
冷却風導入空間59に導入する一方、車両走行時に停止
して、冷却風導入空間59に走行風が導入されるものと
するが、走行時であっても必要とあれば作動するような
構成としてもよい。
69、排気ダクト105および排気用ファン107が装
着されたバッテリケース51は、2本の支持ブラケット
109を用い、図2に示すように、車体111のフロア
下面111aにボルトにより固定装着される。
ンボックス格納構造によれば、ジャンクションボックス
55は、バッテリセル49が収容される密閉されたバッ
テリケース51内に格納されるので、水密確保のための
専用の筐体が不要となってバッテリケース51の小型、
軽量化が達成される。これにより、バッテリセル49の
積載量が充分なものとなって希望とする電圧値を得るこ
とができ、本バッテリケース51を利用することでより
多くの車両に対応可能となる。
る両端の雄端子81と雌端子83との間は、リレー85
やヒューズ87などの各種部品に設けた取付用フランジ
85b,87a,87b,91bや雄端子部85aおよ
び雌端子部91aを介して電気的に接続されるので、接
続部品として専用のバスバーが不要となり、部品点数が
削減されてより軽量化が可能であるとともに、強電系の
締結部位は、バスバーを廃止した分削減されることとな
り、強電系の接続品質保証が容易となる。
バッテリセル49と同様に、両端に嵌合突起と嵌合穴と
からなる接続端子、すなわち雄端子81および雌端子8
3を備えてバッテリセル49に対して直列に接続され、
かつバッテリセル49の直径と同等な円筒内に含まれる
構造としてあるので、バッテリケース51への格納は、
バッテリセル49と同様にして行うことができ、組み付
け作業性が優れている。
ャンクションボックス格納構造の分解斜視図である。
た電気自動車の側面図である。
るバッテリセルを収容するバッテリケースの正面図であ
る。
分解斜視図である。
平面図である。
側面断面図である。
した状態でのA−A断面図である。
動車のバッテリフレームの分解斜視図である。
視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 バッテリセルが収容される密閉されたバ
ッテリケース内に、ヒューズやリレーなど各種部品を備
えて、前記バッテリセルと走行駆動用モータ側とを接続
するジャンクションボックスを格納したことを特徴とす
る電気自動車のジャンクションボックス格納構造。 - 【請求項2】 バッテリセルは両端に電極端子を備えて
バッテリケース内に複数直列に収容され、ジャンクショ
ンボックスは、前記複数直列接続された最端部のバッテ
リセルに対して直列接続されるよう両端に接続端子を備
え、この両接続端子相互間のベース部に、各種部品が取
り付けられていることを特徴とする請求項1記載の電気
自動車のジャンクションボックス格納構造。 - 【請求項3】 バッテリセルの両電極端子は、一方が嵌
合突起で他方が嵌合穴で構成され、ジャンクションボッ
クスの両接続端子も、前記バッテリセルと同様に嵌合突
起と嵌合穴とで構成されていることを特徴とする請求項
2記載の電気自動車のジャンクションボックス格納構
造。 - 【請求項4】 ヒューズなどの各種部品は、互いに隣接
するもの同士の相互に対向する部位に、取付フランジを
設けて締結具によって共締めより固定され、両端の接続
端子に対向する部位には嵌合部を設けて接続端子に嵌合
して固定され、前記取付フランジおよび嵌合部を介して
両接続端子相互間が電気的に導通していることを特徴と
する請求項2または3記載の電気自動車のジャンクショ
ンボックス格納構造。 - 【請求項5】 バッテリケースは、少なくとも一方の端
部に開口部を備え、この開口部には、ジャンクションボ
ックスの一方の接続端子に導通可能な端子部を備えた端
子カバーが密閉状に装着されることを特徴とする請求項
2ないし4のいずれかに記載の電気自動車のジャンクシ
ョンボックス格納構造。 - 【請求項6】 バッテリセルは、円柱形状を呈してバッ
テリケースの円筒形状部分のバッテリ収容空間に収容さ
れ、ジャンクションボックスは、前記バッテリセルと同
等の直径を有する円筒内に含まれる構造であることを特
徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電気自動
車のジャンクションボックス格納構造。 - 【請求項7】 バッテリセルが収容される密閉されたバ
ッテリケース内に、ヒューズやリレーなど各種部品を備
えて、前記バッテリセルと走行駆動用モータ側とを接続
するジャンクションボックスを格納することを特徴とす
る電気自動車のジャンクションボックス格納方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918598A JP4055257B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 電気自動車のジャンクションボックス格納構造および格納方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918598A JP4055257B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 電気自動車のジャンクションボックス格納構造および格納方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000062473A true JP2000062473A (ja) | 2000-02-29 |
JP4055257B2 JP4055257B2 (ja) | 2008-03-05 |
Family
ID=17040990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23918598A Expired - Fee Related JP4055257B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 電気自動車のジャンクションボックス格納構造および格納方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4055257B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1178548A1 (en) * | 2000-08-02 | 2002-02-06 | Volvo Lastvagnar AB | Battery box for a vehicle comprising replaceable modules for electrical components |
JP2003308888A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-31 | Honda Motor Co Ltd | バッテリーボックス |
JP2009289430A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Keihin Corp | 組電池の電源制御装置 |
WO2011007537A1 (en) * | 2009-07-17 | 2011-01-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Battery pack |
JP2011021430A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 建設機械 |
US20150295283A1 (en) * | 2013-10-17 | 2015-10-15 | Lg Chem, Ltd. | Battery pack |
JP6400808B1 (ja) * | 2017-08-28 | 2018-10-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 組電池 |
WO2024082417A1 (zh) * | 2022-10-17 | 2024-04-25 | 上海派能能源科技股份有限公司 | 模块化储能电池 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102353367B1 (ko) | 2018-09-28 | 2022-01-18 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 배터리 셀 조립체, 이러한 배터리 셀 조립체를 포함하는 배터리 모듈, 이러한 배터리 모듈을 포함하는 배터리 팩 및 이러한 배터리 팩을 포함하는 자동차 |
-
1998
- 1998-08-25 JP JP23918598A patent/JP4055257B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1178548A1 (en) * | 2000-08-02 | 2002-02-06 | Volvo Lastvagnar AB | Battery box for a vehicle comprising replaceable modules for electrical components |
JP2003308888A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-31 | Honda Motor Co Ltd | バッテリーボックス |
JP4498659B2 (ja) * | 2002-04-12 | 2010-07-07 | 本田技研工業株式会社 | バッテリーボックス |
JP2009289430A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Keihin Corp | 組電池の電源制御装置 |
US9048484B2 (en) | 2009-07-17 | 2015-06-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Battery pack |
JP2011021430A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 建設機械 |
KR101313994B1 (ko) * | 2009-07-17 | 2013-10-01 | 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 | 배터리 팩 |
RU2496184C2 (ru) * | 2009-07-17 | 2013-10-20 | Ниссан Мотор Ко., Лтд. | Блок аккумуляторов |
WO2011007537A1 (en) * | 2009-07-17 | 2011-01-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Battery pack |
US9748553B2 (en) | 2009-07-17 | 2017-08-29 | Nissan Motor Co., Ltd. | Battery pack |
US20150295283A1 (en) * | 2013-10-17 | 2015-10-15 | Lg Chem, Ltd. | Battery pack |
US10020547B2 (en) * | 2013-10-17 | 2018-07-10 | Lg Chem, Ltd. | Battery pack |
US10790554B2 (en) | 2013-10-17 | 2020-09-29 | Lg Chem, Ltd. | Battery pack |
JP6400808B1 (ja) * | 2017-08-28 | 2018-10-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 組電池 |
JP2019040808A (ja) * | 2017-08-28 | 2019-03-14 | カルソニックカンセイ株式会社 | 組電池 |
WO2024082417A1 (zh) * | 2022-10-17 | 2024-04-25 | 上海派能能源科技股份有限公司 | 模块化储能电池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4055257B2 (ja) | 2008-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5285960B2 (ja) | 組電池の電源制御装置 | |
JP5285961B2 (ja) | 組電池の電源制御装置 | |
JP4176911B2 (ja) | 電気自動車のバッテリケース | |
US9985258B2 (en) | Onboard battery | |
JP4812529B2 (ja) | 電源装置および車両 | |
JP5474426B2 (ja) | 車両用の電源装置 | |
JP4186413B2 (ja) | 電池モジュール | |
JP5285959B2 (ja) | 組電池の電源制御装置 | |
US9034496B2 (en) | Battery unit | |
US20180190955A1 (en) | Battery pack and power supply device | |
US20100190050A1 (en) | Battery array and battery array separator | |
US20070087266A1 (en) | Modular battery system | |
US6506061B2 (en) | Electrical connection box to be mounted on a vehicle | |
WO2009140277A1 (en) | Battery system | |
JP3284850B2 (ja) | 電気自動車のバッテリ搭載構造 | |
JP4055257B2 (ja) | 電気自動車のジャンクションボックス格納構造および格納方法 | |
JP2003045504A (ja) | 電池モジュール | |
JP2003045384A (ja) | 電池モジュール | |
JP2003243049A (ja) | 電池モジュール | |
JP5302573B2 (ja) | 組電池の電源制御装置 | |
JP4168486B2 (ja) | 電気自動車のバッテリコントローラ格納構造および格納方法 | |
JPH11111253A (ja) | 自動車の電池搭載装置 | |
JP2000067833A (ja) | 電気自動車のバッテリ接続構造および接続方法 | |
JP6282510B2 (ja) | 蓄電装置 | |
CN114987229A (zh) | 燃料电池系统的装配构造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |