JPH11111253A - 自動車の電池搭載装置 - Google Patents

自動車の電池搭載装置

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JPH11111253A
JPH11111253A JP9265741A JP26574197A JPH11111253A JP H11111253 A JPH11111253 A JP H11111253A JP 9265741 A JP9265741 A JP 9265741A JP 26574197 A JP26574197 A JP 26574197A JP H11111253 A JPH11111253 A JP H11111253A
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cylindrical
wiring
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Shihomi Hiroishi
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却効果及び汎用性に優れ、かつ充分な強度の
確保が得る自動車の電池搭載装置を提供することにあ
る。 【解決手段】各ケース本体10の内側面11に互いに離
間して筒型電池Bの端部を嵌合して保持する複数の嵌合
部14を凹設し、嵌合部14に保持された上記筒型電池
Bの端子Bdを端子挿通孔13から外側面12の外方に
突出せしめると共に、これらのケース本体10を連結軸
部材20によって一体的に固定する。従って筒型電池B
の両端部のみがケース本体10に嵌合して保持され、か
つ複数の筒型電池Bが互いに離間して配置されることか
ら、筒型電池Bの広範囲が冷却風に晒され、しかも冷却
風通路が円筒部Baの外周面に沿って形成されて充分な
冷却効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の電池搭載
装置に関し、特に電気自動車やハイブリッド自動車の電
池搭載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電気自動車やハイブリッド自動車
は、その電源として比較的軽量で車載性に優れることか
ら、例えばリチウムイオン等を構成主材料とする筒型の
高性能電池を複数本組み合わせて用いられている。
【0003】しかし、この高性能電池は、過放電及び過
充電の際の発熱量が比較的大きく、このため車載にあた
っては充分な冷却を行う必要があり、この対策として特
開平8−310255号公報に開示される先行技術があ
る。
【0004】この先行技術には、図9に斜視図を示すよ
うに、横板材102と縦板材103とにより井桁状の電
池載架棚101を形成すると共に、横板材102と縦板
材103の各交差部に、横板材102と縦板材103に
跨る電池収容窓104を形成し、各電池収容窓104に
円柱状に形成された筒型電池105を嵌合収容し、この
筒型電池105を嵌合収容した電池載架棚101を車体
部材に締結固定する電気自動車の電池搭載装置が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術による
と、電池載架棚の横板材と縦板材との交差部に形成した
電池収容窓に筒型電池を嵌合して配置し、しかも電池載
架棚が井桁状に形成されることから、筒型電池がその軸
方向に流通する冷却風に晒されて冷却される。
【0006】しかし、井桁状に形成された板材によって
筒型電池の外周面を軸方向に亘って固定することから、
筒型電池の軸方向に沿って比較的長く、しかも狭く冷却
風通路が形成されて充分な冷却効果が得難く、また筒型
電池の長さや外形が異なる場合には、各電池の外形寸法
に相応した電池収容窓を有する電池載架棚を準備する必
要があり、汎用性に乏しいものである。
【0007】一方、平板状の縦板材及び横板材に開口す
る電池収容窓の縁部のみによって筒型電池を固定するこ
とから、筒型電池を保持するための充分な固定強度の確
保が困難であり、特に筒型電池の側面方向から衝撃等の
力が作用した際に、筒型電池が移動して端子間の短絡等
の電気的不具合を誘発するおそれがある。更に電池載架
棚が井桁状に形成されることに起因して、電池載架棚そ
れ自体が側面方向からの荷重に対して充分な強度が得ら
れないおそれがある。
【0008】この対策として、各板材の板圧を増すと、
更に冷却風通路が狭くなり冷却効果が低下しかつ重量の
増加を招くことになる。
【0009】かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、
冷却効果及び汎用性に優れ、かつ充分な強度が確保でき
る自動車の電池搭載装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の発明は、一対のケース本体と、該一対のケ
ース本体を互いに離間させて連結する連結軸部材とから
構成し、上記離間するケース本体の互いに対向する内側
面には電池の端子側端部を嵌合保持する嵌合部を設け、
上記ケース本体の外側面には、上記電池の端子を上記ケ
ース本体から突出させる端子挿通孔を設けたことを特徴
とする。
【0011】この請求項1に記載の発明によると、電池
の両端部のみがケース本体の嵌合部に嵌合して保持され
ることから、電池の広範囲が冷却風に晒され、しかも冷
却風通路が電池の外周面に沿って形成されて充分な冷却
効果が得られる。
【0012】また各ケース本体間が連結軸部材によって
互いに一体的に固定されると共に、各ケース本体の嵌合
部に両端が嵌合して両ケース本体間に掛け渡された状態
で電池が強固に固定されることから衝撃等の荷重に対し
て電池の固定強度、及び電池搭載装置の強度が確保でき
る。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記嵌合部は、上記ケース本体の上記
内側面に凹設形成されたことを特徴とし、ケース本体に
凹設形成することによって嵌合部を容易にケース本体に
形成することができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、ケース本体の下面を平面状に
形成することによって、車載性に優れ車体部材に安定し
た状態で電池搭載装置が車体部材に取り付けられ、衝撃
等の荷重に対しても充分な強度が確保できるものであ
る。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3に
記載の発明において、上記ケース本体には、電気絶縁材
によって形成され、上記外側面から突出した上記端子を
囲む収容部を形成するフランジ部を突設すると共に、上
記ケース本体に取付可能でかつ、上記フランジ部の先端
に当接して上記収容部を覆う電気絶縁材から形成された
蓋を具備することを特徴とする。
【0016】この請求項4の発明によると、上記請求項
1〜3に記載の発明に加えて、ケース本体に保持された
電池の端子及び端子間を接続する配線材等がケース本体
に突設されたフランジ部及び蓋によって密閉された収容
部内に収納でき、外部からの衝撃に対して端子等が保護
されて短絡や破損が防止されると共に、端子等は外部か
ら電気絶縁処理及び防水処理がなされ安全性が向上し、
かつ端子等が搬送や車載作業中に、作業者に直接触れる
ことが回避されて作業の安全性が向上する。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、上記フランジ部には、上記端子への配
線用のスリット部を設けたことを特徴とする。このスリ
ット部を介して挿通される接続線によって他のユニット
に容易に接続できる。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5に記載の発明において、上記ケース本体には、上記収
容部内を区画形成する区画壁を突設したことを特徴とす
る。
【0019】この請求項6に記載の発明によると、収容
部内を区画壁によって区画することによって、区画壁に
よって区画された中に電池電圧や電池温度を管理するコ
ントローラを収容配置することが可能になり、電池に取
り付けられたセンサとコントローラとの間の配線が極め
て短くなると共に、作業空間が容易に確保可能な車載前
において予め配線作業ができ、その作業性に優れ、かつ
外部からの衝撃に対して端子等がより確実に保護され
る。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項1〜3に
記載の発明において、上記電池の電極には、電気絶縁材
から形成された端子カバー部材を設け、上記端子カバー
部材には配線用のスリットを開口させたことを特徴と
し、各端子等は外部から電気絶縁及び防水処理がなされ
安全性が向上すると共に、外部からの衝撃に対しても端
子等が保護されて短絡や破損が未然に回避されるもので
ある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電気自動車や
ハイブリッド自動車等に用いられる自動車の電池搭載装
置の実施形態を図によって説明する。
【0022】第1実施形態 本発明における自動車の電池搭載装置の第1実施形態
を、電池が筒型電池の場合を例に図1乃至図3によって
説明する。
【0023】図1は、電池搭載装置1の斜視図であり、
電池搭載装置1は、一対のケース本体10及び、両ケー
ス本体10を一体的に連結する連結軸部材20を有して
いる。
【0024】各ケース本体10は、合成樹脂等の電気絶
縁材からなり下面が平坦なブロック状であって、各ケー
ス本体10の相対向する内側面11には、搭載すべき筒
型電池Bの円筒部Baの端部Bbが嵌挿可能な複数個、
本実施形態では各々6個の嵌合部14が各々離間し、か
つ両ケース本体10間において対向して凹設されてい
る。
【0025】これらの嵌合部14は、図2に図1のI−
I線断面を示すように筒型電池Bの円筒部Baが嵌合可
能な内径Dを有する有底の円筒状であって、その底部1
4aには上記端部Bbから円筒状の端子ベース部Bcを
介して同軸上に突出する端子Bdを挿通する端子挿通孔
15が開口し、嵌合部14に嵌挿した筒型電池Bの端子
Bdの先端が端子挿通孔15を介してケース本体10の
外側面12に突出するように形成されている。
【0026】なお、図2中符号16は、上記嵌合部14
の底部14aと筒型電池Bの円筒部Baの端部Bbとの
間に介装されて筒型電池Bを保持する円板状のガスケッ
トである。
【0027】更に、各ケース本体10には、内側面11
から外側面12に貫通する複数の連結軸係合孔17が穿
設されている。
【0028】連結軸係合孔17は、図3に図1のII−
II線断面を示すように、内向面11に開口して連結軸
取付ボルト22と共に連結軸部材20を構成する連結軸
21の端部21aが嵌入する連結軸挿入部17aと、こ
の連結軸挿入部17aに挿入された連結軸21の端部2
1aに当接して連結軸21の挿入量を規制する区画部1
7bと、外側面12に開口して連結軸取付ボルト22の
頭部22aの挿入を許容するボルト挿入部17cと、区
画部17bに形成されて連結軸取付ボルト22のねじ部
22bの挿入を可能にするねじ部挿通部17dを有し、
これら連結軸挿入部17a、ボルト挿入部17c及びね
じ部挿通部17dが共に同軸上に形成されている。
【0029】そして、内側面11側から連結軸挿入部1
7aに挿入された連結軸21は、区画部17bの端部に
当接して連結軸21の挿入量が規制され、ボルト挿入部
17cに挿入された連結軸取付ボルト22のねじ部22
bがねじ部挿通部17dを貫通し、連結軸21のねじ穴
21bに螺合することによって連結軸部材20とケース
本体10とを結合することによって両ケース本体10間
の相対位置が決められると共に、一体化が得られるよう
に構成されている。
【0030】更に各ケース本体10の上部には、治具係
止部18aが架設された搬送治具取付穴18が形成され
ると共に、ケース本体10の外側面12の下端両側には
ケース本体10を車体部材(図示せず)に固定用ボルト
23によって取り付けるためのボルト挿通孔19a(図
4、図6等参照)を有する取付部19が突設されてい
る。
【0031】図中符号24は、端子挿通孔15からケー
ス本体10の外側面12に突出した筒型電池Bの端子B
d間を接続する配線材であり、配線材24の両端に開口
する端子係止孔(図示せず)を端子Bdに嵌合してナッ
ト25によって端子Bdに取り付けられる。
【0032】一方、この電池搭載装置1を搬送するため
の搬送治具30は、棒状の握持部30aと、この握持部
30aの両端にフック状に形成され、上記搬送治具取付
穴18の治具係止部18aに係止可能な係合部30bと
により構成されている。
【0033】このように構成される電池搭載装置1の組
立について説明する。
【0034】各内側面11が互いに対向するように一対
のケース本体10を離間して配置する。そして、各筒型
電池Bの端子Bdにガスケット16を装着し、円筒部B
aの両端部Bbを各々対向する各ケース本体10の嵌合
部14に挿入せしめ、端子Bdの先端を端子挿通孔15
から外側面12側に突出させると共に、各連結軸21の
両端21aを各ケース本体10に形成された各々の連結
軸係合孔17の連結軸挿入部17aに挿入する。
【0035】続いて、連結軸取付ボルト22をボルト挿
入部17cから挿入し、ねじ部22bを連結軸21のね
じ穴21bに螺合することによって連結軸21の端部2
1aが区画部17bの端部に圧接してケース本体10と
連結軸21の相対位置決めがなされ、連結軸21とケー
ス本体10、換言すると互いのケース本体10が連結軸
部材20によって相対位置決めがなされると共に、一体
的に結合される。
【0036】この連結軸取付ボルト22による連結軸2
1の取り付けによる締め付けによって、嵌合部14に挿
入された筒型電池Bの端部Bbがガスケット16を介し
て底部14aに押し付けられる。
【0037】従って、筒型電池Bは、その軸方向の移動
がガスケット16を介して底部14aによって、また周
方向の移動が嵌合部14の内周面14bによって規制さ
れて両ケース本体10によって両側から挟持された状態
で保持される。
【0038】そして、配線材24の両端に開口する端子
係止孔を外側面12から突出した筒型電池Bの端子Bd
に嵌合させ、ナット25により配線材24を端子Bdに
取り付けることにより、隣設する筒型電池Bの両端子B
d間が配線材24によって連結される。
【0039】このようにして組み立てられた電池搭載装
置1は、両ケース本体10の上部に各々形成された搬送
治具取付穴18の治具係止部18aに各々搬送治具30
の両端に形成された係合部30bを係止して、棒状の握
持部30aを持って容易に搬送可能であり、車体部材の
搭載部上に搬入載置し、取付部19のボルト装通孔19
aに挿入される固定用ボルト23によって車体部材に固
定される。
【0040】従って本実施形態によると、ケース本体1
0に嵌合部14を凹設することによって嵌合部14が容
易に形成でき、複数の筒型電池Bが互いに離間して配置
されると共に、その両端部Bbの近傍部分のみが各々ケ
ース本体10の嵌合部14に嵌合して保持されることか
ら、隣設する筒型電池Bが互いに離間して配置され、筒
型電池Bの円筒部Ba外周面に沿って冷却風通路が形成
されて円筒部Baの広範囲が冷却風に晒され、充分な冷
却効果が得られる。
【0041】また、筒型電池Bは、複数の連結軸部材2
0によって互いに一体的に固定された各ケース本体10
の嵌合部14に両端部Bbが嵌合して強固に固定される
と共に、ケース本体10の下面が平面状に形成されて固
定用ボルト23によって車体部材に取り付けられること
から安定した状態で車体部材上に載置固定できて車載性
に優れ、衝撃等の荷重に対しても充分な強度が確保でき
る。
【0042】更に、軸方向の長さ、すなわち円筒部Ba
の寸法が相違する筒型電池Bに対しても、長さの異なる
連結軸21を用いることにより容易に対処することが可
能であり、各ケース本体10等の共用化が得られて汎用
性に優れるものである。
【0043】第2実施形態 本発明による電気自動車の電池搭載装置の第2実施形態
を図4及び図5によって説明する。なお説明の便宜上図
1乃至図3と対応する部分に同一符号を付すことにより
詳細な説明は省略する。
【0044】図4は、ケース本体10の斜視図であっ
て、図5はケース本体10に筒型電池B、配線材24等
を取り付けた状態における図4のIII−III線断面
図である。
【0045】本実施形態におけるケース本体10の外側
面12には、全ての端子挿通孔15、端子Bd及び各端
子Bd間を連結する配線材24等を囲むように、ケース
本体10と一体に形成されるフランジ部31が略矩形に
突設され、外側面12及びフランジ部31によって端子
等収容部32を形成している。
【0046】フランジ部31の高さHは、端子挿通孔1
5を介してケース本体10の外側面12から突出した端
子Bdに端子係止孔24aを嵌合して配線材24等を取
り付けた状態における外側面12から突出する最大高
さ、本実施形態においては外側面12から端子Bdの頂
部までの高さより大なるように設定されている。
【0047】このフランジ部31の一部には、スリット
部33が切り欠き形成され、スリット部33の内周面に
は接続線(図示せず)を挿通させるガスケット(図示せ
ず)を係止する係止溝33aが形成されると共に、フラ
ンジ部31の上部及び下部には各々2個の蓋取付ねじ穴
34が形成されている。
【0048】更に、フランジ部31の頂部31aに当接
して上記端子等収容部32を密閉被覆する絶縁材料製の
蓋35を有し、この蓋35は蓋取付ボルト36によって
蓋取付ねじ穴34にボルト止めされるように構成されて
いる。
【0049】このように構成される第2実施形態による
と、上記した第1実施形態の効果に加え、ケース本体1
0に保持された筒型電池Bの端子Bd及び、端子Bd間
を接続する配線材24等がケース本体10に突設された
フランジ部31及び蓋35によって密閉された端子等収
容部32内に収納され、かつ他のユニットへ接続するた
めの接続線はスリット部33に設けられたガスケットを
挿通して取り出されることから、端子Bd、配線材24
等は外部から電気絶縁及び防水処理がなされ安全性が向
上する。
【0050】なお、万一筒型電池Bの円筒部Baと嵌合
部14の内周面14bとの間から水滴等の浸入があって
も、筒型電池Bの端部Bbと底部14aとの間に介在す
るガスケット16によって端子等収容部32内に入り込
むことはない。
【0051】一方、端子Bd及び配線材24等が、フラ
ンジ部31及び蓋35によって覆われ、搬送や車載作業
中に作業者に直接触れることが回避されて作業の安全性
が向上する。
【0052】更に、外部からの衝撃に対しても端子Bd
及び配線材24等の端子等収容部32内の収容物は、フ
ランジ部31及び蓋35によって保護されて短絡や破損
が未然に回避される等の効果を有する。
【0053】なお、端子等収容部32からの接続線の取
り出しが不要な場合には、スリット部33を封止用グロ
メット(図示せず)により封止することによって端子等
収容部32内の防水効果は維持される。
【0054】第3実施形態 本発明による電気自動車の電池搭載装置の第3実施形態
を図6によって説明する。なお説明の便宜上図4及び図
5に対応する部分に同一符号を付すことにより詳細な説
明は省略する。
【0055】図6は、ケース本体10の斜視図であっ
て、図4及び図5に示す上記第2実施形態に対し、フラ
ンジ部31で囲まれた上記端子等収容部32内に、区画
壁36によってコントローラ等収容部37を区画形成し
た点で異なる。
【0056】区画壁36は、フランジ部31に連続して
ケース本体10の外側面12に突設形成されて前記複数
形成された端子挿通孔15の間に、端子Bd及び配線材
24等との接触を回避して各種センサやコントローラ
(図示せず)等を収納するためのコントローラ等収容部
37を区画形成している。
【0057】区画壁36の高さhは、その頂部36a
が、端子等収容部32を密閉被覆する上記蓋35の内面
に当接するように設定され、上記蓋35によってコント
ローラ等収容部37内を更に密閉するように形成されて
いる。
【0058】従って、コントローラ等収容部37内に電
池電圧や電池温度を管理するコントローラを収容配置す
ることにより、筒型電池Bに取り付けられたセンサとコ
ントローラとの間の配線が、コントローラを車体等に設
けた配置に比べて極めて短くすることが可能になる。一
方、電池搭載装置1の車載前において配線等が可能であ
り、従ってその作業空間が容易に確保され、電池搭載装
置1を車載した後の配線作業に比べ、格段に作業性が向
上する。
【0059】また、区画壁36の頂部36aが蓋35の
内面に当接して蓋35を支持することから、第2実施形
態に比べ、更に外部からの衝撃に対して端子Bd、配線
材24、コントローラ等が蓋35及びフランジ部31、
区画壁36等によってより確実に保護されて短絡や破損
がより確実に回避される。
【0060】第4実施形態 本発明による電気自動車の電池搭載装置の第4実施形態
を図7によって説明する。なお説明の便宜上図1及び図
3に対応する部分に同一符号を付すことにより詳細な説
明は省略する。
【0061】図7において符号40は端子カバー部材で
あって、端子カバー部材40は電気絶縁材からなる例え
ば合成樹脂製で円筒状の端子カバー41とキャップ42
とを有し、端子カバー41の側部には配線材24の端部
が挿入可能な配線材用スリット41aが開口すると共
に、基端側内周に沿ってOリング係止溝41bが形成さ
れている。
【0062】そして、Oリング係止溝41bにOリング
43を係止し、端子カバー41の基端側をケース本体1
0に開口する端子挿通孔15から挿入して筒型電池Bの
端子ベース部Bcに嵌合することによって、端子カバー
41はOリング43を介して筒型電池Bの端子ベース部
Bcに取り付けられ、端子カバー41の先端はキャップ
42によって封鎖されるよう構成されている。
【0063】更に端子カバー41の配線材用スリット4
1aと配線材24との隙間は、例えば環状のゴム製等の
シール部材(図示せず)が介装されて防水処理が施され
ている。
【0064】このように構成される端子カバー部材40
等を装着するには、端子カバー41のOリング係止溝4
1bにOリング43を係止すると共に、配線材24に上
記一対のシール部材を嵌装する。そして一対の端子カバ
ー41に開口する各配線材用スリット41aから配線材
24の両端を各々挿入して準備する。
【0065】次に、各端子カバー41の基端部側を、予
め筒型電池Bが組み付けられたケース本体10の端子挿
通孔15から挿入し、各端子カバー41の基端部側を端
子ベース部Bcに嵌合せしめ、端子カバー41をOリン
グ43を介して筒型電池Bの端子ベース部Bcに取り付
けると同時に、配線材用スリット41aから端子カバー
41内に突出する配線材24の各先端に開口する端子係
止孔24aを端子Bdに嵌合する。
【0066】続いて、配線材24の端子係止孔24aか
ら突出する端子Bdにナット25を螺合せしめて配線材
24を端子Bdに取り付けることにより、隣設する筒型
電池Bの両端子Bd間を配線材24によって連結する。
【0067】そして、配線材24に嵌装されたシール部
材を移動せしめて端子カバー41の配線材用スリット4
1aと配線材24との間に押し込み、配線材用スリット
41aと配線材24との間の隙間をシール部材によって
封止し、かつ端子カバー41の先端をキャップ42によ
って封止する。
【0068】従って本実施形態によると、第1実施形態
に加え、各端子Bdが端子カバー41及びキャップ42
によって密閉されることから、端子Bd等は外部から電
気絶縁及び防水処理がなされ安全性が向上すると共に、
外部からの衝撃に対しても端子Bd及び配線材24等は
端子カバー41及びキャップ42によって保護されて短
絡や破損が未然に回避される。
【0069】また、端子カバー41は端子ベース部Bc
に取り付ける際に、その取付の方向性がなく、同一形状
の端子カバー41によって配線材24による種々の配線
のレイアウトに対処することが可能である。なお端子ベ
ース部Bcの外周にもOリング係止溝を形成することに
よりOリング43を介しての端子カバー41の取り付け
をより確実にすることも可能である。
【0070】更に、キャップ42を装着した端子カバー
41を、ケース本体10にかかわらず筒型電池Bに単独
で付けることも可能であり、組立持や搬送等に電池Bを
単独で取り扱う際にも絶縁カバーとして使用でき、作業
者の作業安全性が確保できる等の効果を有する。
【0071】第5実施形態 本発明による電気自動車の電池搭載装置の第5実施形態
を図8によって説明する。なお説明の便宜上図1及び図
3に対応する部分に同一符号を付すことにより詳細な説
明は省略する。
【0072】図8中において符号44は、端子カバー部
材であって、この端子カバー部材44は電気絶縁材、例
えば合成樹脂製の端子カバー45及びキャップ46を有
し、端子カバー45は円筒状ので側部には配線材24の
端部が挿入可能な配線材用スリット45aが開口すると
共に、基端側外周に沿って円盤状の係止フランジ部45
bが突設されている。
【0073】そして、端子カバー45は、ケース本体1
0に開口する端子挿通孔15に挿入すると共に、係止フ
ランジ部45bを嵌合部14の底部14aと筒型電池B
の端部Bbとによって挟持してケース本体10に取り付
けられる。
【0074】一方、配線材用スリット45aからケース
本体10内に挿入される配線材24の端部を端子Bdに
取り付けることにより、隣設する筒型電池Bの両端子B
d間を互いに連結し、端子カバー45の先端を電気絶縁
性のキャップ46で覆い、かつ端子カバー45の配線材
用スリット45aと配線材24との隙間は、シール部材
(図示せず)で封止されている。
【0075】このように構成される端子カバー部材44
を装着するには、端子カバー45を嵌合部14から端子
挿通孔15に挿入してケース本体10に予め取り付け、
ケース本体10の外側面12から突出した状態で開口す
る配線材用スリット45aから配線材24の一方の端部
を端子カバー45内に挿入すると共に、配線材24で連
結しようとする他方の筒型電池Bを装着すべき嵌合部1
4の端子挿通孔15にも同様に、端子カバー45を装着
し、配線材24の他方の端部を配線材用スリット45a
から挿入する。
【0076】次に、筒型電池Bをケース本体10の嵌合
部14側から挿入して、筒型電池Bの端子Bdを上記配
線材24の端部に開口する端子係止孔24aに挿入し、
かつ係止フランジ部45bを嵌合部14の底部14aと
筒型電池Bの端部Bbとによって挟持してケース本体1
0に取り付け、そして第1実施形態と同様に、連結軸部
材20によって両ケース本体10及び筒型電池B等の一
体化を図る。
【0077】続いて、配線材24の端子係止孔24aか
ら突出する端子Bdにナット25を螺合せしめて配線材
24を端子Bdに取り付けることにより、隣設する筒型
電池Bの両端子Bd間を配線材24によって連結する。
【0078】そして、配線材24に予め嵌装されたシー
ル材を移動せしめて端子カバー45に開口するの配線材
用スリット45aと配線材24との間に押し込み、配線
材用スリット45aと配線材24との間の隙間を封止す
ると共に、端子カバー45の先端をキャップ46によっ
て封止する。
【0079】従って本実施形態によると、第4実施形態
に加え、係止フランジ部45bを嵌合部14の底部14
aと筒型電池Bの端部Bbとによって挟持して端子カバ
ー45をケース本体10に取り付けることから、端子カ
バー部材44の取付がより確実になる等の効果を有す
る。
【0080】以上説明した実施形態では、嵌合部をケー
ス本体に凹設したが、筒型電池を囲むようにケース本体
に筒状に突出形成することも、また円筒状の筒型電池の
場合を例に説明したが、電池嵌合部の形状を変えること
により、例えば断面略矩形等他の形状の筒型電池に適用
することも可能であり、本発明は上記実施形態に限定さ
れることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更
可能である。
【0081】
【発明の効果】以上説明した本発明の自動車の電池搭載
装置によると、複数の電池が互いに離間して配置され、
かつその両端部のみがケース本体の嵌合部に嵌合して保
持されることから、電池の外周沿って冷却風通路が形成
されて電池の広範囲が冷却風に晒され、充分な冷却効果
が得られると共に、連結軸部材によって互いに一体的に
固定された各ケース本体に凹設された嵌合部に両端部が
嵌合して複数の電池が強固に固定されることから、衝撃
等の荷重に対しても充分な強度が確保できる等本発明特
有の効果を有し、特に電気自動車やハイブリッド自動車
の製造分野に貢献すること大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1実施形態の概略を示す斜視
図である。
【図2】同じく、図1におけるI−I線断面図である。
【図3】同じく、図1におけるII−II線断面図であ
る。
【図4】本発明おける第2実施形態の概略を示すケース
本体の斜視図である。
【図5】同じく、ケース本体に筒型電池及び配線材等を
取り付けた状態における図4のIII−III線断面図
である。
【図6】本発明における第3実施形態の概略を示すケー
ス本体の斜視図である。
【図7】本発明における第4実施形態の概略を示す要部
断面図である。
【図8】本発明における第3実施形態の概略を示す要部
断面図である。
【図9】従来の電池搭載装置の概要を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 電池搭載装置 10 ケース本体 11 内側面 12 外側面 14 嵌合部 20 連結軸部材 21 連結軸 22 連結軸取付ボルト 24 配線材 31 フランジ部 32 端子等収容部 33 スリット部 35 蓋 36 区画壁 37 コントローラ等収容部 40 端子カバー部材 41 端子カバー 41a 配線材用スリット 42 キャップ 44 端子カバー部材 45 端子カバー 45a 配線材用スリット 46 キャップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のケース本体と、 該一対のケース本体を互いに離間させて連結する連結軸
    部材とから構成し、 上記離間するケース本体の互いに対向する内側面には電
    池の端子側端部を嵌合保持する嵌合部を設け、 上記ケース本体の外側面には、上記電池の端子を上記ケ
    ース本体から突出させる端子挿通孔を設けたことを特徴
    とする自動車の電池搭載装置。
  2. 【請求項2】上記嵌合部は、上記ケース本体の上記内側
    面に凹設形成されたことを特徴とする請求項1に記載の
    自動車の電池搭載装置。
  3. 【請求項3】上記ケース本体の下面が、平面状であるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の自動車の電池
    搭載装置。
  4. 【請求項4】上記ケース本体には、電気絶縁材によって
    形成され、上記外側面から突出した上記端子を囲む収容
    部を形成するフランジ部を突設すると共に、 上記ケース本体に取付可能でかつ、上記フランジ部の先
    端に当接して上記収容部を覆う電気絶縁材から形成され
    た蓋を具備することを特徴とする請求項1〜3に記載の
    自動車の電池搭載装置。
  5. 【請求項5】上記フランジ部には、上記端子への配線用
    のスリットを設けたことを特徴とする請求項4に記載の
    自動車の電池搭載装置。
  6. 【請求項6】上記ケース本体には、上記収容部内を区画
    形成する区画壁を突設したことを特徴とする請求項4ま
    たは5に記載の自動車の電池搭載装置。
  7. 【請求項7】上記電池の端子には、電気絶縁材から形成
    された端子カバー部材を設け、上記端子カバー部材には
    配線用のスリットを開口させたことを特徴とする請求項
    1〜3に記載の自動車の電池搭載装置。
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