JPH11213976A - 電気自動車のバッテリ固定構造およびバッテリ冷却方法 - Google Patents

電気自動車のバッテリ固定構造およびバッテリ冷却方法

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JPH11213976A
JPH11213976A JP977398A JP977398A JPH11213976A JP H11213976 A JPH11213976 A JP H11213976A JP 977398 A JP977398 A JP 977398A JP 977398 A JP977398 A JP 977398A JP H11213976 A JPH11213976 A JP H11213976A
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Japan
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battery
case
battery housing
terminal
electric vehicle
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JP977398A
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Inventor
Takashi Matsuoka
孝 松岡
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース内のバッテリ収容部に外気を導入する
ことなくバッテリを冷却可能とするとともに、水密保証
を容易にする。 【解決手段】 アルミニウム製の押し出し材で構成され
るケース25は、直列接続される3本のバッテリセル2
3を、車体前後方向に貫通して設けられる複数のバッテ
リ収容空間27の内周面に密着した状態で収容可能であ
る。バッテリ収容空間27は上下2段に形成され、互い
に隣接する4個のバッテリ収容空間27相互間には、車
体前後方向両端に貫通する冷却風導入空間45,47,
49が形成される。ケース25の前後両端におけるバッ
テリ収容空間27の開口部は、バッテリセル23の端子
23aに導通可能なバスバーを備えた端子カバー65に
よりシール材87を介して密閉状に閉塞され、端子カバ
ー65には、冷却風導入空間45,47,49に整合す
る冷却風導入孔75,77,79が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バッテリを動力
源とする電気自動車のバッテリ固定構造およびバッテリ
冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリを動力源とする電気自動車は、
例えば特開平7−81432号公報に記載されているよ
うに、複数のバッテリを搭載したバッテリフレームを車
体のフロア下面に取り付けることで、バッテリの搭載を
行っている。
【0003】図7は、上記したようなバッテリフレーム
を利用したバッテリ固定構造を示す分解斜視図である。
バッテリフレーム1は、複数のバッテリ3を搭載可能で
あり、その上部開口に、カバー5が被せられた状態で、
車体下面のフロアメンバに、ボルト・ナットなどを利用
して固定される。このとき、バッテリフレーム1内への
水の侵入を防止するために、バッテリフレーム1と車体
側との間に、シール材が介装されている。
【0004】また、バッテリフレーム1の矢印Fで示す
車体前方側の端面には、吸気ダクト7,9が装着され、
同矢印Rで示す車体後方側の端面には、排気ダクト1
1,13,15,17および排気用ファン19がそれぞ
れ装着されている。排気用ファン19の駆動により吸気
ダクト7,9から吸入された空気は、バッテリフレーム
1内に導入されてバッテリ3を冷却し、排気ダクト1
1,13,15,17から外部へ排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電気自動車のバッテリ固定構造にあっては、
バッテリフレーム1内に外気を導入することによってバ
ッテリ3を冷却する構造であるため、バッテリフレーム
1内への水の侵入が発生しないよう厳重な品質管理が必
要となり、原価工数の増大を招く。また、この防水対策
として、バッテリフレーム1と車体下面との間のシール
材介装部や、吸気ダクト7,9および排気ダクト11,
13,15,17の各接続部など、水密管理部が多い
上、防水構造の検査を車両単位で行う必要があり、水漏
れの確認はバッテリフレームを車体から外すという大が
かりなものとなって、水密保証が極めて困難である。
【0006】そこで、この発明は、バッテリが収容され
る部分に外気を導入することなくバッテリを冷却可能と
するとともに、水密保証を容易にすることを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、両端に端子を備えたバッテリセ
ルを、ケース内に形成したバッテリ収容空間に収容し、
このバッテリ収容空間は、内面に前記バッテリセルの外
表面が密着した状態で収容するものであるとともに、少
なくとも一方の端部に開口部を備え、この開口部に、前
記バッテリセルの端子に導通可能な端子部を備えた端子
カバーを密閉状に装着した構成としてある。
【0008】このような構成の電気自動車のバッテリ固
定構造によれば、バッテリセルをケース内に収容するこ
とで、バッテリセルの外表面がバッテリ収容空間の内面
に密着した状態となり、さらにケース端部の開口部に端
子カバーを装着することで、バッテリ収容空間が密閉さ
れる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、ケースは、複数のバッテリ収容空間が相互に
重ね合わされた多段重ね形状で、この重ね合わされたバ
ッテリ収容空間相互間に冷却風導入空間が形成されてい
る。
【0010】上記構成によれば、冷却風導入空間に外気
が導入されることで、バッテリセルはケースを介して冷
却される。ケース内のバッテリ収容空間は端子カバーに
よって密閉されているので、冷却風となる外気は、ケー
ス内に入り込むことはない。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明の構成
において、ケースは、バッテリ収容空間が1段毎形成さ
れたものが、相互に結合される構成である。
【0012】上記構成によれば、バッテリ収容空間の各
段相互を単独で使用したり、あるいは相互に結合した状
態で使用することで、車両に搭載するバッテリセルの個
数の変更が可能となる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1の発明の構成
において、ケースは、車両の底部下面に装着された状態
で、路面に対向する部位に、冷却風導入空間が形成され
ている。
【0014】上記構成によれば、冷却風導入空間に冷却
風を導入することで、バッテリセルの温度上昇が抑制さ
れるとともに、車両走行時での縁石などによる路面側か
らの突き上げに対し、バッテリセルが保護される。
【0015】請求項5の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明の構成において、バッテリ収容空間には、
複数のバッテリセルが相互に直列に接続された状態で収
容されている。
【0016】上記構成によれば、車両が必要とするバッ
テリ容量の増大に対応可能である。
【0017】請求項6の発明によれば、請求項1ないし
5のいずれかの発明の構成において、ケースは、押し出
し材で構成されている。
【0018】上記構成によれば、ケースは、押し出し材
とすることで、バッテリセルが収納可能な中空状に形成
される。
【0019】請求項7の発明は、両端に端子が形成され
たバッテリセルを、その外表面が内面に密着するケース
内に収容し、このケース内におけるバッテリ収容空間の
少なくとも一方の端部に形成した開口部に、前記端子に
導通可能な端子部を備えた端子カバーを密閉状に装着
し、前記バッテリ収容空間を複数設けて、この複数のバ
ッテリ収容空間相互間に設けた冷却風導入空間に外気を
導入してバッテリセルを冷却する。
【0020】上記したバッテリ冷却方法によれば、冷却
風となる外気はバッテリ収容空間に入り込むことはな
く、このためバッテリセルが直接外気に触れることがな
く、バッテリ収容空間への水の侵入が回避される。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、バッテリセル
をケース内に収容することで、バッテリセルの外表面が
バッテリ収容空間の内面に密着するとともに、ケース端
部の開口部に端子カバーを装着することで、バッテリ収
容空間が密閉されるので、外気の流れの中にケースを設
置することで、バッテリセルは、発生する熱がケースを
介して外気に放熱されて冷却され、このときバッテリ収
容空間には外気の侵入が防止されるので、バッテリ収容
空間への水の侵入を防止できる。また、防水のためのシ
ール部位については、ケース端部と端子カバーとの間だ
けであるうえ、防水構造の検査としては、バッテリセル
を収容したケース単位で行え、車両単位で行う必要がな
いので、水密保証が容易なものとなる。
【0022】請求項2の発明によれば、冷却風となる外
気は、冷却風導入空間に導入されてバッテリセルをケー
スを介して冷却し、バッテリ収容空間に入り込むことは
ないので、バッテリ収容空間への水の侵入を防止でき
る。
【0023】請求項3の発明によれば、バッテリ収容空
間の各段相互を単独で使用したり、あるいは相互に結合
した状態で使用することで、車両に搭載するバッテリセ
ルの個数の変更が可能となり、必要とするバッテリ容量
の異なる車種間での対応が容易なものとなる。
【0024】請求項4の発明によれば、ケースの路面に
対向する部位に設けた冷却風導入空間に外気を導入する
ことで、バッテリセルの温度上昇を抑制できるととも
に、車両走行時での縁石などによる路面側からの突き上
げに対し、バッテリセルを保護することができる。
【0025】請求項5の発明によれば、バッテリ収容空
間には、複数のバッテリセルが相互に直列に接続された
状態で収容されるので、車両が必要とするバッテリ容量
の増大に対応することができる。
【0026】請求項6の発明によれば、ケースは、押し
出し材としてあるので、バッテリセルが収納可能な中空
状の形成作業が容易にできる。
【0027】請求項7の発明によれば、バッテリセルを
冷却するための外気は、バッテリ収容空間に入り込むこ
とはないので、バッテリ収容空間への水の侵入を回避す
ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0029】図1は、この発明の実施の一形態を示す電
気自動車のバッテリ固定構造の分解斜視図であり、図2
は、上記したバッテリ固定構造を備えた電気自動車の側
面図である。バッテリを構成するバッテリセル23は、
円柱状を呈して両端に端子23aを備えたものが複数使
用される。このバッテリセル23を収容するケース25
は、アルミニウム製の押し出し材で構成されて車幅方向
に2個並列に配置され、内部には、車体前方側あるいは
車体後方側からの拡大された正面図である図3に示すよ
うに、車体前後方向に貫通するバッテリ収容空間27が
上下2段にそれぞれ4個ずつ全部で8個形成されてい
る。
【0030】これらの各バッテリ収容空間27には、絶
縁材23bを周囲に巻き付けたバッテリセル23が3個
直列に接続された状態で収容される。このため、8個の
バッテリ収容空間27を備えた1個のケース25には、
24個のバッテリセル23が収容されることになり、こ
こではケース25を2個を使用しているので、車両全体
では48個のバッテリセル23を使用することになる。
【0031】上記各バッテリ収容空間27の内径は、バ
ッテリセル23の外径(絶縁材23bを含む)とほぼ同
径としてあり、このため収容状態では、図3のA−A線
に相当する断面図である図4に示すように、バッテリセ
ル23の外周に設けられた絶縁材23bの外周面がバッ
テリ収容空間27の内周面に密着した状態となる。
【0032】ケース25は、図3に示すように、上段側
および下段側のそれぞれの4個のバッテリ収容空間27
を有する2個のケース単体29を備え、これら各ケース
単体29相互が2カ所の結合部31にて結合固定されて
いる。結合部31は、1個のケース単体29における4
個のバッテリ収容空間27の中央2個の、相手側のケー
ス単体29に対向する位置に設けられている。上記した
2個のケース単体29は、上下を逆に配置して使用して
いるだけで、互いに同一形状である。
【0033】図5は、図3中で右側に位置する結合部3
1の拡大図であり、下部側のケース単体29に、上部側
のケース単体29に向けて突出する一対の側壁33が、
図5中で紙面に直交する方向にケース単体29の全長に
わたり延長して形成されている。各側壁33の先端の相
互に対向する位置には、係止突起35が形成され、係止
突起35は、先端側の挿入傾斜面35aと基端側の係止
面35bとを備えてほぼ三角形状を呈している。
【0034】一方、上部側のケース単体29には、係止
突起35に係止結合する突片37が、下部側のケース単
体29に向けて突出して形成されている。この突片27
も図5中で紙面に直交する方向に、ケース単体29の全
長にわたり延長形成され、その左右両側部には係止突起
39が形成されている。係止突起39は、突片37を側
壁33相互間に挿入する際に、前記係止突起35の挿入
傾斜面35aに摺接する傾斜面39aと、挿入後、前記
係止面35bに対向配置されて突片37の抜け止めとな
る係止面39bとを備えてほぼ三角形状を呈している。
【0035】図3中で左側に位置する結合部31は、図
5のものと同形状であるが、側壁33が上部側のケース
単体29に、突片37が下部側のケース単体29にそれ
ぞれ設けられている。なお、側壁33および突片37
は、ケース単体29の全長にわたり設ける必要はなく、
所定部位に複数設ける構成としてもよい。
【0036】上部側のケース単体29の図3中で左右両
側部には、下方に向けて突出する外壁41が、紙面に直
交する方向のケース単体29の全長にわたり設けられ、
下部側のケース単体29の同左右両側部にも、上方に向
けて突出する外壁43が、紙面に直交する方向のケース
単体29の全長にわたり設けられている。図3中で右側
の外壁41は内側に屈曲形成されて外壁43の内面に密
着した状態であり、同左側の外壁43は内側に屈曲形成
されて外壁41の内面に密着した状態となる。
【0037】この左右の外壁41,43と前記結合部3
1との間には、外気を車両前方から導入して同後方に排
出する冷却風導入空間45,47が形成されている。ま
た、二つの結合部31相互間にも、冷却風導入空間49
が形成されている。
【0038】上部側のケース単体29の図3中で左右両
端の上部には、車体前後方向に貫通する空洞51が上方
に向けて突出して形成され、この空洞51を形成する上
壁51aには、天板53が、図1に示されるボルト挿入
孔53aに挿入されるボルト55により固定されてい
る。下部側のケース本体29の図3中で左右両端の下部
にも、車体前後方向に貫通する空洞51が下方に向けて
突出して形成され、この空洞51を形成する下壁51b
には、底板57が、図1に示されるボルト挿入孔57a
に挿入されるボルト59により固定されている。
【0039】天板53および底板57は、図1に示すよ
うに、ケース25のほぼ全体を覆うものであり、天板5
3と上部側のケース単体29との間および、底板57と
下部側のケース単体29との間には、冷却風導入空間6
1および63がそれぞれ形成されている。このうち下部
側の冷却風導入空間63は、路面に対向する部位に形成
されるものとなる。
【0040】上部側のケース単体29の上部には、左右
の空洞51の相互に対向する部位および、中央2個のバ
ッテリ収容空間27相互間に、図1に示されている端子
カバー65を、ケース25の車体前後方向両端に固定す
るためのねじ孔67が、同下部には、図3中で左側2個
のバッテリ収容空間27相互間に位置する同様の機能を
有するねじ孔69が、それぞれ形成されている。一方、
下部側のケース単体29の下部には、左右の空洞51の
相互に対向する部位および、中央2個のバッテリ収容空
間27相互間に、上記と同様にして端子カバー65を固
定するためのねじ孔71が、同上部には、図3中で右側
2個のバッテリ収容空間27相互間に位置する同様の機
能を有するねじ孔73がそれぞれ形成されている。
【0041】端子カバー65は、ケース25の車体前後
方向両端に、8個のバッテリ収容空間27を密閉状に閉
塞して装着するもので、図6に図1の拡大した斜視図と
して示すように、この装着状態でケース25側の冷却風
導入空間45のほぼ右半分、同冷却風導入空間47のほ
ぼ左半分および、冷却風導入空間49の全体に、それぞ
れ整合する冷却風導入孔75,77,79が形成されて
いる。
【0042】また、上記端子カバー65には、ケース2
5側の前記ねじ孔67,69,71,73に整合するボ
ルト挿入孔81が設けられている。このボルト挿入孔8
1に図示しないボルトを挿入し、前記ねじ孔67,6
9,71,73にねじ込むことで、端子カバー65がケ
ース25に固定され、このとき、端子カバー65は、冷
却風導入空間45のほぼ左半分、同冷却風導入空間47
のほぼ右半分および、冷却風導入空間61,63を、そ
れぞれ閉塞せず開放状態としている。
【0043】端子カバー65は、図4に示すように、バ
ッテリ収容空間27の内周面に近接あるいは密着した状
態で入り込む環状の嵌入部83が形成されている。この
嵌入部83とバッテリセル23との間には、バッテリセ
ル23を固定するための円筒状のカラー85が介装され
ている。カラー85のバッテリセル23側の内周部に
は、段部85aが形成され、この段部85aによってバ
ッテリセル23の角部が固定される。また、段部85a
の外周側の薄肉部85bの先端は絶縁材23bの端部に
当接している。
【0044】上記嵌入部83の外周側部分において、端
子カバー65とケース25の端面との間には、シール材
87が介装されている。すなわち、このシール材87
は、それぞれのバッテリ収容空間27の周囲を囲むよう
に環状に形成された8個のものが、一体化されている。
【0045】さらに、上記端子カバー65の内面には、
隣接する(図4では上下に隣接する)バッテリセル23
相互を電気的に導通させるための端子部としてのバスバ
ー89が設けられている。バスバー89の図中で上部側
のバッテリセル23に対応する位置には雄端子具91
が、同下部側のバッテリセル23に対応する位置には雌
端子具93が、それぞれ固定されている。一方、図中で
の上部側のバッテリセル23の端子23aには、前記雄
端子具91が嵌入する雌端子具95が、同下部側のバッ
テリセル23の端子23aには、前記雌端子具93に嵌
入する雄端子具97が、それぞれ固定されている。
【0046】すなわち、端子カバー65をケース25に
装着した状態で、図4中で上下のバッテリセル23は、
バスバー89を介して相互に導通接続された状態とな
り、このようなバスバーおよび端子具により、1個のケ
ース25内に設けられた24個のバッテリセル23相互
が電気的に直列に接続されるようになっている。直列接
続された両最端部のバッテリセル23の端子23aから
は、図示していないが、リード線などによって外部に引
き出される。
【0047】並列配置された2個のケース25それぞれ
の車両後端部側には、排気ダクト99が装着される。排
気ダクト99は、例えば、車両前方側の開口部に、天板
53および底板57を装着した状態のケース25の端部
が挿入された状態で、天板53および底板57を固定す
るためのボルト55および59により、天板53および
底板57と共締めによりケース25に固定される。
【0048】排気ダクト99の後面の開口部が形成され
た部位には排気用ファン101が装着される。排気用フ
ァン101は、車両停止時に作動して外気を強制的にケ
ース25内に導入する一方、車両走行時に停止して、ケ
ース25内には走行風が導入されるものとするが、走行
時であっても必要とあれば作動するような構成としても
よい。
【0049】上記した天板53、底板57、端子カバー
65、排気ダクト99および排気用ファン101が装着
されたケース25は、図1に示すように、2本の支持ブ
ラケット103によって、図2に示すように、車体10
5のフロア下面105aに装着される。支持ブラケット
103は、板材を屈曲形成して車幅方向に延長配置する
もので、ケース25の下部を支持する支持面107と、
車体フロア105aに固定される両端の固定面109
と、前記支持面107と固定面109との間にて傾斜し
て形成される連結面111とから構成されている。
【0050】支持面107の車幅方向両端には、支持ブ
ラケット103をケース25に固定するためのボルト1
13を挿入するボルト挿入孔107aが設けられ、固定
面109には、支持ブラケット103を車体フロア下面
105aに固定するためのボルト115を挿入するボル
ト挿入孔109aが設けられている。
【0051】上記した構成の電気自動車のバッテリ固定
構造によれば、図2のように、ケース25が車体105
に装着された状態で、車両前方からの外気は、ケース2
5の前後両端に開口する冷却風導入空間45,47,4
9,61,63および空洞51を通る冷却風となってバ
ッテリセル23を冷却し、排気ダクト99を経て外部へ
排出される。バッテリセル23は、外周部の絶縁材23
bがバッテリ収容空間27の内周面に密着しているの
で、発生した熱が絶縁材23bおよびケース25を介し
て効率よく外気に放熱され、バッテリセル23の温度上
昇が抑制されてバッテリ寿命が向上する。
【0052】このとき、バッテリセル23が収容される
バッテリ収容空間27は、前後両端の開口部が端子カバ
ー65によって密閉状に閉塞されているので、外気の侵
入が回避されており、したがってバッテリ収容空間27
内への水の侵入も回避される。また、防水のためのシー
ル部としては、端子23aからのリード線の引き出し部
分を除けば、ケース25の前後両端における端子カバー
65の装着部位のみであるうえ、バッテリ収容空間27
の水密検査としては、ケース25を車体45に装着する
前の、いわゆるバッテリパック単体として行えるので、
水密保証が極めて容易なものとなる。
【0053】ケース25の下部に形成してある冷却空気
導入空間63は、車両走行時に路面からの縁石などによ
る突き上げに対し、バッテリセル23を保護する役目を
果たし、信頼性向上に寄与する。
【0054】また、ケース25は、2個のケース単体2
9を相互に結合する構成であるので、ケース単体29を
単独で使用することもでき、これにより車両に搭載する
バッテリセル23の個数の変更が可能となり、必要とす
るバッテリ容量の異なる車種間での対応が容易なものと
なる。
【0055】なお、上記実施の形態では、ケース25の
バッテリ収容空間27は両端に開口部が形成されるもの
としたが、一方は閉塞されたものとして、他方の開口部
にのみ端子カバー65を装着する構成としてもよい。ま
た、天板53および底板57は、ケース単体29に一体
化してもよく、さらに2個のケース単体29相互が一体
化したものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示す電気自動車のバ
ッテリ固定構造の分解斜視図である。
【図2】図1のバッテリ固定構造を備えた電気自動車の
側面図である。
【図3】図1のバッテリ固定構造におけるバッテリセル
を収容するケースの正面図である。
【図4】図3における、バッテリセルを収容した状態で
のA−A断面図である。
【図5】図3におけるケース単体相互の結合部の拡大図
である。
【図6】図1のバッテリ固定構造における端子カバーの
拡大された斜視図である。
【図7】従来例を示す電気自動車のバッテリ固定構造の
分解斜視図である。
【符号の説明】
23 バッテリセル 23a 端子 25 ケース 27 バッテリ収容空間 45,47,49,61,63 冷却風導入空間 51 空洞 65 端子カバー 89 バスバー(端子部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、両端に端子を備えたバッテリセ
ルを、一体化したケース内に形成した複数のバッテリ収
容空間に収容し、この各バッテリ収容空間は、内面に前
記バッテリセルの外表面が密着した状態で収容するもの
であるとともに、少なくとも一方の端部に開口部を備
え、この開口部に、前記バッテリセルの端子に導通可能
な端子部を備えた端子カバーを密閉状に装着した構成と
してある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、ケースは、車両の底部下面に装着された状態
で、路面に対向する部位に、冷却風導入空間が形成され
ている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明の構成において、バッテリ収容空間には、複数のバッ
テリセルが相互に直列に接続された状態で収容されてい
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明の構成において、ケースは、押し出し材で
構成されている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項5の発明は、両端に端子が形成され
たバッテリセルを、その外表面が内面に密着する一体化
したケース内の複数のバッテリ収容空間に収容し、この
各バッテリ収容空間の少なくとも一方の端部に形成した
開口部に、前記端子に導通可能な端子部を備えた端子カ
バーを密閉状に装着し、前記バッテリセルが発生する熱
を、前記ケースを介して外気に放熱させてバッテリセル
を冷却する電気自動車のバッテリ冷却方法としてある。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】上記したバッテリ冷却方法によれば、外気
はバッテリ収容空間に入り込むことはなく、このためバ
ッテリセルが直接外気に触れることがなく、バッテリ収
容空間への水の侵入が回避される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項2の発明によれば、ケースの路面に
対向する部位に設けた冷却風導入空間に外気を導入する
ことで、バッテリセルの温度上昇を抑制できるととも
に、車両走行時での縁石などによる路面側からの突き上
げに対し、バッテリセルを保護することができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】請求項3の発明によれば、バッテリ収容空
間には、複数のバッテリセルが相互に直列に接続された
状態で収容されるので、車両が必要とするバッテリ容量
の増大に対応することができる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】請求項4の発明によれば、ケースは、押し
出し材としてあるので、バッテリセルが収納可能な中空
状の形成作業が容易にできる。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】請求項5の発明によれば、バッテリセルを
冷却するための外気は、バッテリ収容空間に入り込むこ
とはないので、バッテリ収容空間への水の侵入を回避す
ることができる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 23 バッテリセル 23a 端子 25 ケース 27 バッテリ収容空間 63 冷却風導入空間 65 端子カバー 89 バスバー(端子部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 7/20 H05K 7/20 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に端子を備えたバッテリセルを、ケ
    ース内に形成したバッテリ収容空間に収容し、このバッ
    テリ収容空間は、内面に前記バッテリセルの外表面が密
    着した状態で収容するものであるとともに、少なくとも
    一方の端部に開口部を備え、この開口部に、前記バッテ
    リセルの端子に導通可能な端子部を備えた端子カバーを
    密閉状に装着したことを特徴とする電気自動車のバッテ
    リ固定構造。
  2. 【請求項2】 ケースは、複数のバッテリ収容空間が相
    互に重ね合わされた多段重ね形状で、この重ね合わされ
    たバッテリ収容空間相互間に冷却風導入空間が形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の電気自動車のバ
    ッテリ固定構造。
  3. 【請求項3】 ケースは、バッテリ収容空間が1段毎形
    成されたものが、相互に結合される構成であることを特
    徴とする請求項2記載の電気自動車のバッテリ固定構
    造。
  4. 【請求項4】 ケースは、車両の底部下面に装着された
    状態で、路面に対向する部位に、冷却風導入空間が形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の電気自動車
    のバッテリ固定構造。
  5. 【請求項5】 バッテリ収容空間には、複数のバッテリ
    セルが相互に直列に接続された状態で収容されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    電気自動車のバッテリ固定構造。
  6. 【請求項6】 ケースは、押し出し材で構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載
    の電気自動車のバッテリ固定構造。
  7. 【請求項7】 両端に端子が形成されたバッテリセル
    を、その外表面が内面に密着するケース内に収容し、こ
    のケース内におけるバッテリ収容空間の少なくとも一方
    の端部に形成した開口部に、前記端子に導通可能な端子
    部を備えた端子カバーを密閉状に装着し、前記バッテリ
    収容空間を複数設けて、この複数のバッテリ収容空間相
    互間に設けた冷却風導入空間に外気を導入してバッテリ
    セルを冷却することを特徴とする電気自動車のバッテリ
    冷却方法。
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