JP2019040808A - 組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】リレーが固着する前にヒューズを断線してリレーを適切に保護できる組電池を提供する。【解決手段】本発明に係る組電池100は、電池セル150を内部に収容するケース110と、ケース110に保持される第1リレー221と、ケース110に保持され、第1リレー221と電気的に接続されるヒューズ部240と、を備え、第1リレー221が発熱した際に、第1リレー221からヒューズ部240へ伝達される熱量の損失を防止するように、第1リレー221とヒューズ部240とを接続する。【選択図】図11

Description

本発明は、組電池に関する。
従来、複数の電池セルを筐体等の部材に収容した組電池が知られている。例えば、特許文献1には、ジャンクションボックスの過熱を抑制し、端子接続部の接触不良を防止する等、電気接続信頼性を高めることができる組電池が開示されている。
特開2013−090484号公報
一般的に、組電池内に設けられるリレーとヒューズとは、バスバを介して接続される。リレーは、オン状態で高温になると接点部が固着し、過放電又は過充電の原因となり得る。そこで、リレーが固着する前にヒューズが断線して電流を遮断することで、大電流による発熱によりリレーが固着するのを未然に防止することが考えられる。換言すると、リレーがオン状態で固着したままヒューズが断線しないという状態を回避する必要がある。しかしながら、リレーとヒューズとの間にバスバが介されると、その間の放熱によりヒューズの断線が困難になるという問題があった。特許文献1に記載の組電池においてもリレー及びヒューズが設けられているが、このような問題点を考慮したものではなかった。
このような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、リレーが固着する前にヒューズを断線してリレーを適切に保護できる組電池を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る組電池は、
電池セルを内部に収容するケースと、
前記ケースに保持される第1リレーと、
前記ケースに保持され、前記第1リレーと電気的に接続されるヒューズ部と、
を備え、
前記第1リレーが発熱した際に、前記第1リレーから前記ヒューズ部へ伝達される熱量の損失を防止するように、前記第1リレーと前記ヒューズ部とを接続する。
本発明の一実施形態に係る組電池によれば、リレーが固着する前にヒューズを断線してリレーを適切に保護できる。
本発明の一実施形態に係る組電池の外観斜視図である。 組電池の上部ケースを及びガス排出管を外した状態を示す外観斜視図である。 ヒュージブルリンク単体を示す図である。 図1の組電池に収容される電池セルの配置を示す斜視図である。 図1の組電池の分解斜視図である。 電池セルが下部ケース及びセルホルダに収容された状態を示す図である。 センサ基板が取り付けられた組電池の斜視図である。 センサ基板が取り付けられた組電池の正面図である。 BATケースが取り付けられた組電池の上面図である。 ガスダクトにガス排出管を接続した状態の組電池の正面図である。 図2のXI部を拡大した拡大図である。 第1リレー及び第2リレーとヒュージブルリンクとの接続の第1例を示す模式図である。 第1リレー及び第2リレーとヒュージブルリンクとの接続の第2例及び第3例を示す模式図である。 第1リレーとヒュージブルリンクとの接続の一例を示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態に係る組電池100について、図面を参照して説明する。図面は、模式的なものである。図面上の寸法又は比率等は、現実のものとは必ずしも一致していない。各図面における各構成部の描写は、部分的に簡略化されることがある。
図1は、本発明の一実施形態に係る組電池100の外観斜視図である。図2は、組電池100の上部ケース300及びガス排出管600を外した状態を示す外観斜視図である。図3は、ヒュージブルリンク240単体を示す図である。組電池100は、上部ケース300と、下部ケース110と、セルホルダ120と、BATケース500と、ガス排出管600とを備える。組電池100は、略直方体形状である。Y軸の正の方向に向く面は、組電池100の第1側面ともいう。Y軸の負の方向に向く面は、組電池100の第2側面ともいう。Z軸の正の方向に向く面は、組電池100の上面ともいう。上面の反対側に対応するZ軸の負の方向に向く面は、組電池100の底面ともいう。X軸の正の方向を向く面は、組電池100の前面ともいう。前面の反対側に対応するX軸の負の方向を向く面は、組電池100の背面ともいう。組電池100の各面の名称は、下部ケース110、セルホルダ120及びBATケース500の各面を示す名称として適用されうる。「下部」及び「上部」の記載は、構成を区別するための識別子である。本実施形態において、下部ケース110として示される構成は、上部ケース300として示される構成の下部に位置するものとするが、下部に限られず、上部又は側部等に位置してもよい。
下部ケース110と、セルホルダ120と、BATケース500とは、係合部材180によって、第1側面の側で互いに係合される。下部ケース110と、セルホルダ120と、BATケース500とは、係合部材180によって、第2側面の側でも互いに係合される。下部ケース110と、セルホルダ120と、BATケース500とが係合された部材は、電池ケースともいう。下部ケース110、セルホルダ120、BATケース500及び電池ケースは、単にケースともいう。電池ケースには、電池セル150(図4参照)が収容される。電池セル150は、例えば、リチウムイオン電池又はニッケル水素電池等の二次電池であってよい。
下部ケース110と、セルホルダ120と、BATケース500とは、例えば、PBT(Poly-Butylene Terephthalate)等の樹脂により構成されてよい。
上部ケース300は、上面と前面とが接続する辺の一部に、凹部301を有する。また上部ケース300は、上面と第1側面とが接続する辺の一部に、凹部302を有する。組電池100は、凹部301及び凹部302が設けられた位置に、それぞれ端子250及び端子260を備える。端子250の周囲を囲むようにパッキン270が配置される。同様に端子260の周囲を囲むようにパッキン270が配置される。パッキン270は、弾性を有する任意の部材により形成されるのが好適である。しかしながら、これに限定されず、パッキン270は、弾性を有さなくともよい。
上部ケース300は、第1側面に開口303を有する。組電池100は、開口303が設けられた位置に、コネクタ310を備える。
組電池100は、電池ケースの上面に、第1リレー221及び第2リレー222を備えてよい。第1リレー221及び第2リレー222は、互いに区別されなくてもよい場合、リレー220と総称される。リレー220は、下部ケース110の上に位置してよいし、下部ケース110の上とセルホルダ120の上とにまたがって位置してよい。リレー220の数は、2つに限られず、1つであってよいし、3つ以上であってよい。
組電池100は、電池セル150の端子に電気的に接続するバスバ160を備えてよい。バスバ160は、電池セル150の正極の側の端子と負極の側の端子とにそれぞれ接続してよい。組電池100は、電池ケースの上面に、銅バスバ280を備えてよい。組電池100が備える銅バスバ280の数は、4つに限られず、3つ以下であってよいし、5つ以上であってよい。以下では、4つの銅バスバ280をそれぞれ銅バスバ280a〜280dとして区別する。各銅バスバを区別しない場合、銅バスバ280と総称する。
第1リレー221は、一端において、ヒュージブルリンク240と、銅バスバ280aとを介して端子260に電気的に接続してよい。第1リレー221は、他端において銅バスバ280bを介してバスバ160に電気的に接続してよい。第2リレー222は、一端において、銅バスバ280cを介して端子250に電気的に接続してよい。第2リレー222は、他端において、銅バスバ280dを介してバスバ160に電気的に接続してよい。第1リレー221及び第2リレー222は、電池セル150を、電源システムにおける組電池100外の各構成要素と並列に接続する、又は、各構成要素から切断するスイッチング素子として機能する。
上部ケース300は、例えば、PBT等の樹脂により構成されてよい。上部ケース300は、電池セル150、銅バスバ280、リレー220、センサ基板230及びヒュージブルリンク240を覆っており、これにより組電池100の内部の電子部品及び金属部分の腐食及び短絡を防止する。
センサ基板230は、電池セル150に電気的に接続され、適宜な方式で第1の二次電池を含む回路に流れる電流、又は、電池セル150を含む回路に印加される電圧を測定する。センサ基板230は、BMS(Battery Management System)を含む。BMSは、電源システムの制御部に通信可能に接続され、リレー220及びセンサ基板230の制御を行う。
図3に示すとおり、ヒュージブルリンク240(ヒューズ部)は、ヒューズ本体と、ヒューズ本体を収容保持する絶縁樹脂製のハウジングと、ハウジングを覆う絶縁樹脂製のカバー241と、両端において互いに反対方向に突出する一対の第2端子242と、を有する。第2端子242の略中央部には、略円形状の貫通孔243が形成される。ヒュージブルリンク240のヒューズ本体は、過電流が生じた場合に溶断する。
本実施形態に係る組電池100は、内燃機関を備えた車両、内燃機関と電動機との双方の動力で走行可能なハイブリッド車両等の車両に搭載されて使用されると仮定する。組電池100は、例えば、車両の座席の下に搭載されてよい。組電池100は、例えば、車両のセンターコンソールに搭載されてよい。組電池100は、車両用に限られず、他の用途で用いられてよい。
図4は、組電池100に収容される電池セル150の配置を示す斜視図である。本実施形態に係る組電池100は、5個の電池セル150−1〜5を収容する。組電池100に収容される電池セル150の数量は、5つに限られない。組電池100に収容される電池セル150の数量は、電池セル150の最大出力、車両等の被駆動機器が消費する電力等に応じて、適宜決定されうる。
電池セル150は、6つの面を有する略直方体形状である。電池セル150の6つの面のうち2つの面は、他の4つの面よりも大きい面積を有する。電池セル150の面のうち比較的面積の大きい2つの面は、扁平面ともいう。電池セル150は、扁平面がZ軸の正の方向及び負の方向に向くように配置される。言い換えれば、電池セル150は、扁平面が組電池100の上面及び底面に略平行となるように配置される。電池セル150の扁平面は、ケースの上面に沿うように配置されるともいえる。
本実施形態に係る組電池100において、電池セル150は、2段と3段とに分けてZ軸方向に積層される。2段に積層された電池セル150は、Y軸の正の方向の側に配置される。3段に積層された電池セル150は、Y軸の負の方向の側に配置される。電池セル150が積層される数量は、組電池100に収容される電池セル150の数量に応じて、適宜変更されうる。
電池セル150のX軸の正の方向の側の面は、キャップ面151ともいう。電池セル150は、キャップ面151が組電池100の前面の側に向くように配置される。電池セル150は、キャップ面151に、正極端子152と、負極端子153と、安全弁154とを備える。キャップ面151は、長辺と短辺とを有する略長方形状である。正極端子152及び負極端子153は、キャップ面151の長辺方向の両端付近に設けられる。正極端子152及び負極端子153は、電池セル150から電力を出力する電極である。正極端子152及び負極端子153をまとめて電極端子ともいう。
安全弁154は、正極端子152と負極端子153との間に設けられる。安全弁154は、電池セル150内部で発生するガスによって、電池セル150内部の圧力が所定圧力以上になった場合にガスを外部に排出するために開く。電池セル150内部の圧力は、電池セル150が経年劣化した場合、熱暴走した場合等に、所定圧力以上になりうる。所定圧力は、電池セル150の仕様に応じて、適宜定められうる。
図5は、図1に示す組電池100の分解斜視図である。電池モジュールは、以下のように組み立てられてよい。電池セル150は、絶縁シート155を挟んで3段と2段とに積層され、下部ケース110とセルホルダ120との間に収容される。下部ケース110とセルホルダ120とは、係合部材180によって係合される。下部ケース110とセルホルダ120の上面に、銅バスバ280と、リレー220と、ヒュージブルリンク240とが取り付けられる。電池セル150の電極端子に、バスバ160が取り付けられる。図6に、電池セル150が下部ケース110及びセルホルダ120に収容された状態を示す。電池セル150のキャップ面151の側にシール630を挟んでガスカバー610が取り付けられる。バスバ160のセンサ取付端子に、センサ基板230が取り付けられる。図7及び図8に、センサ基板230が取り付けられた組電池100の斜視図及び正面図を示す。センサ基板230が取り付けられた後、BATケース500が電池セル150のキャップ面151の側をカバーするように、セルホルダ120に、係合部材180によって係合される。図9に、BATケース500が取り付けられた組電池100の上面図を示す。BATケース500が取り付けられた後、ガスカバー610のガスダクト611に、ガス排出管600が取り付けられる。
上部ケース300は、電池モジュール全体をカバーするように取り付けられる。上部ケース300と電池ケースとは、係合部材190によって前面側及び背面側で互いに係合される。なお上部ケース300と電池ケースとは、例えば、爪と穴との嵌合によって互いに係合されてよい。組電池100は、以上説明してきた手順例によって、組み立てられうる。
電池モジュールの組み立てにおいて、電池セル150は、接着剤によってセルホルダ120に接着されてよい。接着剤は、電池セル150とセルホルダ120とを接着可能な任意の接着剤であってよい。接着剤は、例えばアクリル系接着剤、エポキシ系接着剤等であってよい。接着剤は、セルホルダ120に塗布されてよい。接着剤は、セルホルダ120の、電池セル150のキャップ面151に対向する部分に塗布されてよい。電池セル150は、セルホルダ120に接着剤が塗布された後に、セルホルダ120に挿入されてよい。
電池セル150とセルホルダ120とが接着された後、電池セル150の電極端子には、バスバ160が溶接されてよい。電極端子とバスバ160とが溶接される際、電極端子とバスバ160との位置関係には、高い精度が要求されることがある。この場合、電池セル150とセルホルダ120とを接着する接着剤の塗布位置の精度を高めることによって、電極端子とバスバ160との溶接が容易になりうる。また、電池セル150にバスバ160が溶接される前に電池セル150とセルホルダ120とが接着されることによって、電池モジュールの生産性が向上しうる。
本実施形態に係る組電池100は、前面の側に端子250を備え、第1側面の側に端子260を備える(図9参照)。このように端子250と端子260とが異なる面に配置されることによって、識別されやすくなる。このようにすることで、組電池100を車両に搭載する際における誤配線が防止されやすくなる。
端子250に電気的に接続されるケーブルの長さは、端子260に電気的に接続されるケーブルの長さと異なるように構成されてよい。このようにすることで、組電池100を車両に搭載する際における誤配線がさらに防止されやすくなる。
図5に示すように、組電池100は、前面側にガスカバー610を備える。ガスカバー610は、例えばPBT等の樹脂で構成されてよい。図10に、ガスカバー610のガスダクト611にガス排出管600を接続した状態の組電池100の正面図を示す。図10に示すようにガスダクト611は、BATケース500の開口部510から、BATケース500の前面側に突出する。ガスダクト611の先端部612(図5参照)は、ガス排出管600の端部から挿入され、ガスダクト611とガス排出管600とが密閉状態で連通している。ガス排出管600は、2つのガスダクト611のそれぞれに取り付けられるように、第1の管601の中間部602に第2の管603を接合した2又構造となっている。第1の管601は、一端が電池セル150−4〜5側のガスダクト611に接続され、他端が外部空間へ延びる。第2の管603は、一端が電池セル150−1〜3側のガスダクト611に接続され、他端が第1の管601の中間部602に接合する。
図11は、図2のXI部を拡大した拡大図である。図12は、第1リレー221及び第2リレー222とヒュージブルリンク240との接続の第1例を示す模式図である。図13は、第1リレー221及び第2リレー222とヒュージブルリンク240との接続の第2例及び第3例を示す模式図である。図13(a)は、第2例を示す。図13(b)は、第3例を示す。以下では、図11乃至図13を主に用いて、リレー220とヒュージブルリンク240との配置関係に関する説明を詳細に行う。特に、図11を用いて、1つのリレー220とヒュージブルリンク240とが接続される場合の配置について説明する。図12及び図13を用いて、2つのリレー220とヒュージブルリンク240とが接続される場合の配置について説明する。
図11に示すとおり、一例として、第1リレー221及びヒュージブルリンク240は、電池ケース、特に下部ケース110の上面に保持される。第1リレー221及びヒュージブルリンク240は、互いに電気的に接続される。このとき、第1リレー221及びヒュージブルリンク240は、第1リレー221がオン状態で固着する前に十分な熱量がヒュージブルリンク240に伝達するように互いに接続される。十分な熱量とは、第1リレー221からヒュージブルリンク240へと伝わってヒューズ本体を断線するのに必要な熱量を意味する。換言すると、第1リレー221及びヒュージブルリンク240は、第1リレー221が発する熱量が、ヒュージブルリンク240へ伝達される過程で放熱によって損失することを極力抑制することで、熱伝導性を向上させるように接続される。一例として、第1リレー221及びヒュージブルリンク240は、互いに直接接続される。すなわち、図11に示すとおり、第1リレー221、ヒュージブルリンク240及び銅バスバ280aの順に接続され、第1リレー221とヒュージブルリンク240との間には銅バスバ280が介在しない。このように、第1リレー221及びヒュージブルリンク240は、伝達される熱量の損失を防止するように接続距離を短くした状態で接続される。
このとき、第1リレー221が有する第1端子221aは、ヒュージブルリンク240が有する一対の第2端子242のうちの一方と直接接続される。より具体的には、第1端子221aの下部ケース110側、すなわち下方に第2端子242が配置される。特に、第1端子221aと当接するように、その直下に第2端子242が配置される。第1端子221aと第2端子242とは、ボルト112a等の締結部材によって下部ケース110に共に固定される。これにより、第1リレー221内部で発生した熱は、銅バスバ280aを介することなく、第1端子221a及び第2端子242を介してヒューズ本体へと伝わる。すなわち、第1リレー221が高熱によってオン状態で固着する前に、その熱の一部は、効率良くヒューズ本体へと伝わり、ヒューズ本体を容易に断線する。なお、上記の説明は、第1リレー221が固着する熱量よりもヒューズ本体が断線するための熱量の方が小さいという前提に基づいている。
一方で、ヒュージブルリンク240が有する一対の第2端子242のうちの他方は、銅バスバ280aの端部と直接接続される。より具体的には、銅バスバ280aの端部の下部ケース110側、すなわち下方に第2端子242が配置される。特に、銅バスバ280aの端部と当接するように、その直下に第2端子242が配置される。第2端子242と銅バスバ280aの端部とは、ボルト112a等の締結部材によって下部ケース110に共に固定される。
ヒュージブルリンク240の第2端子242は、第1リレー221が有する一対の第1端子221aのうち、他方の第1端子221aよりも第1リレー221が発する熱の伝達量が大きい第1端子221aと直接接続されてもよい。例えば、第1リレー221が、銅板等によって構成される一対の導通部の一方に形成された接点を他方の導通部と機械的に接触又は分離させるタイプのメカニカルリレーである場合を考える。このとき、第2端子242は、第1リレー221内部の一対の導通部のうち、幅広又は肉厚に形成される熱伝導性の良い導通部側に接続された第1端子221aと直接接続されてもよい。
ヒュージブルリンク240の第2端子242は、第1端子221aの突出方向と略直交するように接続される。「略直交するように接続される」とは、一方の端子の突出方向と他方の端子の突出方向とが正確に直交した状態で互いに接続されることに加えて、それぞれの方向が正確な直交状態から互いにわずかにずれた状態で接続されることも包含するものとする。一例として、一対の第1端子221aは、第1リレー221の本体221bからY軸方向に沿って互いに反対方向に突出する。Y軸正の方向に向かって突出した第1端子221aと接続される第2端子242は、X軸方向に沿って配置される。このとき、ヒュージブルリンク240の長手部、すなわち、カバー241及び一対の第2端子242全体は、第1リレー221の本体221bに沿って配置される。
上記では、一例として、1つの第1リレー221とヒュージブルリンク240とが接続される構成を説明したが、これに限定されない。ヒュージブルリンク240は、第1リレー221及び第2リレー222の両方と接続されてもよい。
例えば、図12に示すとおり、ヒュージブルリンク240は、一対の第2端子242が第1リレー221の第1端子221a及び第2リレー222の第3端子222aとそれぞれ直接接続されるように配置されてもよい。特に、ヒュージブルリンク240の第2端子242は、第1端子221a及び第3端子222aの突出方向と略平行に接続されてもよい。すなわち、ヒュージブルリンク240は、長手部が第1端子221a及び第3端子222aの突出方向と略平行な状態で、第1リレー221と第2リレー222との間に配置されてもよい。
このとき、第1端子221a及び第3端子222aの下部ケース110側、すなわち下方に一対の第2端子242がそれぞれ配置されてもよい。特に、第1端子221a及び第3端子222aと当接するように、その直下に一対の第2端子242がそれぞれ配置されてもよい。第1端子221a及び第3端子222aと第2端子242とは、ボルト等の適宜な締結部材によって下部ケース110に共に固定されてもよい。
このような配置に限定されず、図13に示すとおり、ヒュージブルリンク240の第2端子242は、第1端子221a及び第3端子222aの両方の突出方向と略直交するように接続されてもよい。このとき、ヒュージブルリンク240の長手部は、第1リレー221の本体221b及び第2リレー222の本体222bに沿って配置される。一例として、図13(a)では、第1リレー221及び第2リレー222の表裏を一致させた状態で、その間にヒュージブルリンク240が配置される。他の例として、図13(b)では、第2リレー222の表裏を逆にした状態で、第1リレー221と第2リレー222との間にヒュージブルリンク240が配置される。
第1リレー221とヒュージブルリンク240との接続の場合と同様に、第2端子242は、第2リレー222が有する一対の第3端子222aのうち、他方の第3端子222aよりも第2リレー222が発する熱の伝達量が大きい第3端子222aと直接接続されてもよい。
本発明の一実施形態に係る組電池100によれば、リレー220が固着する前にヒュージブルリンク240のヒューズ本体を断線してリレー220を適切に保護できる。すなわち、組電池100は、第1リレー221からヒュージブルリンク240へ伝達される熱量の損失を防止するように互いを接続することで、第1リレー221がオン状態で固着する前にヒューズ本体を断線するのに必要な熱量を容易に確保できる。したがって、組電池100は、過放電又は過充電を適切に防止できる。
組電池100は、ヒュージブルリンク240とリレー220とが互いに直接接続されることで、それぞれの接続距離を短くして、リレー220内部で発生した熱をヒューズ本体へと効率良く伝えることができる。これにより、組電池100は、リレー220がオン状態で固着する原因となる高熱の一部によって、確実にヒューズ本体を断線できる。したがって、組電池100は、リレー220がオン状態で固着したままヒューズ本体が断線しないという事態を回避できる。
組電池100は、第1端子221aと第2端子242とが直接接続されることで、放熱の影響を抑制してリレー220内部からヒューズ本体へとより効率良く熱を伝えることができ、上記の効果をより顕著に奏することができる。また、組電池100は、リレー220とヒュージブルリンク240とを接続する銅バスバ280を不要とするので、部品点数を削減して、コスト削減及び生産効率の向上に寄与できる。
組電池100は、第1リレー221により発せられる熱の伝達量が大きい第1端子221aと第2端子242とが直接接続されることで、より効率良く熱を伝えることができ、上記の効果をより顕著に奏することができる。
組電池100は、第2端子242が第1端子221aの突出方向と略直交するように接続されることで、省スペース化に寄与できる。すなわち、組電池100は、幅広い領域を占有するヒュージブルリンク240の長手部が本体221bに沿って配置されるので、第1端子221aの突出方向に対して当該長手部の幅分だけスペースを省略できる。したがって、組電池100は、各部品を配置する際に効率よくスペースを利用することができ、組立性の向上につながる。また組電池100は、全体として小型化に寄与できる。加えて、組電池100は、上記の配置によってヒューズ本体が本体221bにより近接するので、リレー220内部で発生した熱の影響をより顕著に受けやすくなり、リレー220内部の熱をより効率良くヒューズ本体に伝えることが可能である。
組電池100は、一対の第2端子242が第1端子221a及び第3端子222aとそれぞれ直接接続されることで、2つのリレー220を1つのヒュージブルリンク240によって同時に保護可能である。すなわち、組電池100は、2つのリレー220のうちの少なくとも一方におけるオン状態の固着による過放電又は過充電の発生を、1つのヒュージブルリンク240によって同時に防止可能である。組電池100は、各端子同士を直接接続することで、2つのリレー220の内部で発生した熱をそれぞれ効率良くヒューズ本体へと伝えることができる。加えて、組電池100は、2つのリレー220のそれぞれに個別にヒュージブルリンク240を接続する必要がなく、部品点数を削減して、コスト削減及び生産効率の向上に寄与できる。
組電池100は、第2リレー222により発せられる熱の伝達量が大きい第3端子222aと第2端子242とが直接接続されることで、より効率良く熱を伝えることができる。したがって、組電池100は、上記の対応する効果をより顕著に奏することができる。特に、組電池100は、第1リレー221及び第2リレー222の両方に対して一対の第2端子242が熱の伝達量が大きい第1端子221a及び第3端子222aにそれぞれ直接接続されることで、それぞれの内部で発生する熱をより効率良くヒューズ本体に伝えることができる。
組電池100は、第2端子242が第3端子222aの突出方向と略直交するように接続されることで、上記の第1端子221aの場合の説明と同様に、省スペース化に寄与できる。特に、組電池100は、第1リレー221及び第2リレー222の両方の端子に対して第2端子242が直交配置となることで、より効率的にスペースを利用できる。すなわち、組電池100は、第1リレー221と第2リレー222との間のごくわずかな隙間にヒュージブルリンク240の長手部を沿わせて配置することで、本体221bと本体222bとの間に各端子の突出幅分だけ形成される空間を有効に活用できる。これにより、組電池100は、全体の省スペース化に寄与でき、組立性の向上につながる。
本発明は、その精神又はその本質的な特徴から離れることなく、上述した実施形態以外の他の所定の形態で実現できることは当業者にとって明白である。したがって、先の記述は例示的なものであり、これに限定されるものではない。発明の範囲は、先の記述によってではなく、付加した請求項によって定義される。あらゆる変更のうちその均等の範囲内にあるいくつかの変更は、その中に包含されるものとする。
図14は、第1リレー221とヒュージブルリンク240との接続の一例を示す模式図である。図14に示すとおり、接続された第1端子221a及び第2端子242の周囲を覆うように断熱材225が設けられてもよい。断熱材225は、断熱性を有する。断熱材225は、第1リレー221内部で発生した熱を効率良くヒューズ本体へと伝えるために、放熱を抑制して良好な熱伝導性を確保する。
組電池100は、接続された各端子の周囲を断熱材225で覆うことで、各端子において発生する放熱を抑制できる。これにより、組電池100は、リレー220の内部で発生した熱を効率よくヒューズ本体へと伝えることができる。
例えば、リレー220の端子と第2端子242とが直接接続され、リレー220とヒュージブルリンク240とが互いに直接接続される構成に限定されない。リレー220とヒュージブルリンク240とは、例えば断熱材225により覆われた銅バスバ280を介して接続されてもよい。このように、断熱性の良い断熱材225によって銅バスバ280を覆うことで、放熱が抑制され、伝達する熱量が増大する。したがって、組電池100は、銅バスバ280を介した状態であっても、リレー220内部で発生した熱をヒューズ本体へと伝えることが可能である。
第2端子242は、リレー220が発する熱の伝達量が大きい端子と直接接続される構成に限定されない。第2端子242は、効率良くヒューズ本体に熱を伝えることができれば、逆の端子と直接接続されてもよい。
第2端子242は、リレー220の端子と直交する構成に限定されず、スペースに余裕があれば、平行に接続されてもよい。
第2端子242は、第1リレー221及び第2リレー222の両方に対してリレー220が発する熱の伝達量が大きい端子と直接接続される構成に限定されない。第2端子242は、効率良くヒューズ本体に熱を伝えることができれば、少なくとも一方に対して熱の伝達量が大きい端子と直接接続されるように構成されてもよい。
第2端子242は、第1リレー221及び第2リレー222の両方の端子に対して直交配置となる構成に限定されない。第2端子242は、スペースに余裕があれば、少なくとも一方に対して直交配置となるように構成されてもよい。
100 組電池
110 下部ケース(ケース)
112a ボルト
120 セルホルダ(ケース)
150 電池セル
151 キャップ面
152 正極端子
153 負極端子
154 安全弁
155 絶縁シート
160 バスバ
180、190 係合部材
220 リレー
221 第1リレー
221a 第1端子
221b 本体
222 第2リレー
222a 第3端子
222b 本体
225 断熱材
230 センサ基板
240 ヒュージブルリンク(ヒューズ部)
241 カバー
242 第2端子
243 貫通孔
250 端子
260 端子
270 パッキン
280(280a、280b、280c、280d) 銅バスバ
300 上部ケース
301、302 凹部
303 開口
310 コネクタ
500 BATケース(ケース)
510 開口部
600 ガス排出管
601 第1の管
602 中間部
603 第2の管
610 ガスカバー
611 ガスダクト
612 先端部
630 シール
上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る組電池は、
電池セルを内部に収容するケースと、
前記ケースに保持される第1リレーと、
前記ケースに保持され、前記第1リレーと電気的に接続されるヒューズ部と、
を備え、
前記第1リレーが発熱した際に、前記第1リレーから前記ヒューズ部へ伝達される熱量の損失を防止するように、前記第1リレーと前記ヒューズ部とを接続し、
前記ヒューズ部と前記第1リレーとは、断熱材により覆われた導電体を介して接続される。
上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る組電池は、
電池セルを内部に収容するケースと、
前記ケースに保持される第1リレーと、
前記ケースに保持され、前記第1リレーと電気的に接続されるヒューズ部と、
を備え、
前記第1リレーが発熱した際に、前記第1リレーから前記ヒューズ部へ伝達される熱量の損失を防止するように、前記第1リレーと前記ヒューズ部とを接続し、
前記ヒューズ部と前記第1リレーとは、互いに直接接続され、
前記第1リレーは、一対の第1端子を有し、
前記ヒューズ部は、第2端子を有し、
前記第2端子は、一対の前記第1端子のうち、他方の第1端子よりも前記第1リレーが発する熱の伝達量が大きい第1端子と直接接続される。

Claims (10)

  1. 電池セルを内部に収容するケースと、
    前記ケースに保持される第1リレーと、
    前記ケースに保持され、前記第1リレーと電気的に接続されるヒューズ部と、
    を備え、
    前記第1リレーが発熱した際に、前記第1リレーから前記ヒューズ部へ伝達される熱量の損失を防止するように、前記第1リレーと前記ヒューズ部とを接続した、
    組電池。
  2. 前記ヒューズ部と前記第1リレーとは、互いに直接接続される、
    請求項1に記載の組電池。
  3. 前記ヒューズ部と前記第1リレーとは、断熱材により覆われた導電体を介して接続される、
    請求項1に記載の組電池。
  4. 前記第1リレーは、第1端子を有し、
    前記ヒューズ部は、第2端子を有し、
    前記第1端子と前記第2端子とは、直接接続される、
    請求項2に記載の組電池。
  5. 前記第1リレーは、一対の前記第1端子を有し、
    前記第2端子は、一対の前記第1端子のうち、他方の第1端子よりも前記第1リレーが発する熱の伝達量が大きい第1端子と直接接続される、
    請求項4に記載の組電池。
  6. 前記第2端子は、前記第1端子の突出方向と略直交するように接続され、
    前記ヒューズ部の長手部が、前記第1リレーの本体に沿って配置される、
    請求項4又は5に記載の組電池。
  7. 一対の第3端子を有する第2リレーをさらに備え、
    一対の前記第2端子は、前記第1端子及び前記第3端子とそれぞれ直接接続される、
    請求項4乃至6のいずれか1項に記載の組電池。
  8. 前記第2端子は、一対の前記第3端子のうち、他方の第3端子よりも前記第2リレーが発する熱の伝達量が大きい第3端子と直接接続される、
    請求項7に記載の組電池。
  9. 前記第2端子は、前記第3端子の突出方向と略直交するように接続され、
    前記ヒューズ部の長手部が、前記第2リレーの本体に沿って配置される、
    請求項7又は8に記載の組電池。
  10. 接続された前記第1端子及び前記第2端子の周囲を覆う断熱材を備える、
    請求項4乃至9のいずれか1項に記載の組電池。
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