JP2000062262A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2000062262A
JP2000062262A JP10238339A JP23833998A JP2000062262A JP 2000062262 A JP2000062262 A JP 2000062262A JP 10238339 A JP10238339 A JP 10238339A JP 23833998 A JP23833998 A JP 23833998A JP 2000062262 A JP2000062262 A JP 2000062262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
cut
black mark
continuous paper
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10238339A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutoshi Serizawa
安敏 芹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP10238339A priority Critical patent/JP2000062262A/ja
Publication of JP2000062262A publication Critical patent/JP2000062262A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続用紙のカット位置を示すマークの位置や
幅のばらつきに影響されることなく、常にマーク上の正
確な位置で連続用紙をカットする。 【解決手段】 カット位置を示すマークを付した連続媒
体に印字した後、マークを検出し、そのマークの位置で
連続媒体をカットするプリンタにおいて、連続用紙のマ
ークの先端及び後端を検出し、前回のカット位置からマ
ークの先端までの距離と後端までの距離より前回のカッ
ト位置からマークの中央位置までの距離を算出して、マ
ークの中央位置で連続用紙をカットする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、連続用紙に印字し
た後、ロール紙などの連続用紙を所定のマークの位置で
切断するプリンタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種のプリンタは、例えばロー
ル紙等の連続用紙を搬送する搬送路を設け、この搬送路
に印字部、光センサ等からなるマークセンサ、カッタ部
を設けて構成される。 【0003】このようなプリンタでは、搬送路に沿って
搬送された連続用紙に印字部で印字が行われた後、マー
クセンサが搬送路に沿って搬送された連続用紙のブラッ
クマークの先端を検出すると、図5に示すように前回の
カット位置からブラックマークの先端位置までの距離a
に予め設定されているブラックマークの幅(固定値)の
1/2の長さbを加算してこの加算値を用紙長Lとし、
連続用紙を搬送してカッタ部によりこの用紙長Lの位置
でカットしていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、連続用紙に印
刷されたブラックマークは、実際には印刷精度などによ
ってその幅にはばらつきがある。従って、上述したよう
なプリンタでは、ブラックマークの幅として予め設定さ
れた固定値を使用して用紙長Lを算出していたので、連
続用紙のカット位置がブラックマークの中央からずれて
しまうという問題があった。また、このようにカット位
置がずれているにもかかわらず、連続用紙のカットが多
数回行われると、そのカット位置のずれが累積し、ブラ
ックマークから外れた位置でカットしてしまうおそれも
あった。 【0005】そこで、本発明は、連続用紙のカット位置
を示すマークの位置や幅のばらつきに影響されることな
く、常にマーク上の正確な位置でカットすることができ
るプリンタを提供しようとするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、搬送された連
続媒体に印字した後、この連続媒体に付したカット位置
を示すマークを検出し、そのマークの位置で連続媒体を
カットするプリンタにおいて、マークの先端及び後端を
検出するマーク検出手段と、このマーク検出手段がマー
クの先端及び後端を検出したタイミングに基づいて当該
マーク上でのカット位置を算出するカット位置算出手段
と、このカット位置算出手段で算出したカット位置で連
続媒体をカットするカット手段とを設けたことを特徴と
するプリンタである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図4を参照して説明する。図1は、本実施の形態
にかかるプリンタの要部構成を示す側面図で、搬送方向
の上流側には、ロール紙などの連続媒体としての連続用
紙10を収納する図示しない用紙収納部が設けられてい
る。この用紙収納部から引出された連続用紙10を搬送
する搬送路上には、印字部1、後述するマークセンサ2
5、カッタ2を設けたカッタ部3、連続用紙10を搬送
する搬送ローラ4,5が設けられている。 【0008】図2は、本実施の形態にかかるプリンタの
構成を示す制御ブロック図で、11は制御部本体を構成
するCPU(中央処理装置)、12はこのCPU11が
各部を制御するためのプログラムデータを格納したRO
M(リード・オンリー・メモリ)、13はCPU11が
データ処理を行うために使用するメモリ等を設けたRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)、14はI/Oポー
ト、15は通信回線で接続したホストコンピュータ16
からデータを受信するインタフェース(I/F)であ
る。上記CPU11とROM12、RAM13、I/O
ポート14、インタフェース15とは、バスライン17
により電気的に接続している。 【0009】上記I/Oポート14にはホストコンピュ
ータ16からの印字データに基づいて印字部1に設けら
れた印字ヘッド18を駆動するヘッドドライバ19、カ
ッタ部3のカッタ2を駆動するカッタモータ21を駆動
制御するモータドライバ22、搬送ローラ4,5などを
駆動して連続用紙10を所定タイミングで搬送する搬送
モータ23を駆動するモータドライバ24、連続用紙1
0に印刷されたカット位置を示すマークとしての図4に
示すようなブラックマークを検出するマーク検出手段と
してのマークセンサ25などが接続している。このマー
クセンサ25は、例えば光反射型センサで構成され、連
続用紙10の表面のブラックマーク10aの部分とブラ
ックマーク部分以外の部分との出力レベルの差によりブ
ラックマークの先端及び後端を検出する。 【0010】上記CPU11は、印字部1で印刷した連
続用紙10をブラックマークの位置でカットする場合
は、図3に示すような制御を行うようになっている。す
なわち、CPU11は先ずST(ステップ)1にてマー
クセンサ25が搬送路に沿って搬送された連続用紙10
のブラックマーク10aの先端を検出したか否かを判断
する。マークセンサ25がブラックマーク10aの先端
を検出したと判断した場合は、ST2にてマークセンサ
25が搬送路に沿って搬送された連続用紙10のブラッ
クマーク10aの後端を検出したか否かを判断する。マ
ークセンサ25がブラックマーク10aの後端を検出し
たと判断した場合は、ST3にてこのブラックマーク1
0aの検出タイミングから得られる先端位置と後端位置
とに基づいてそのブラックマーク10aの幅を算出し、
ST4にてこのブラックマーク10aが有効か否かを判
断する。具体的には例えばST3で算出したブラックマ
ーク10aの幅が所定値以上であると判断した場合はブ
ラックマーク10aは有効と判断し、所定値より小さい
と判断した場合はブラックマーク10aは無効であると
判断する。 【0011】ST4にてブラックマーク10aが無効で
あると判断した場合は、ST5にて所定のエラー処理を
行ってこの制御を終了し、ブラックマーク10aが有効
であると判断した場合は、ST6にて次式によって前回
のカット位置から今回のカット位置までの距離(用紙
長)Wの算出を行う(カット位置算出手段)。 【0012】W=(A+B)/2 ここで、Aは前回のカット位置からブラックマーク10
aの先端までの距離、Bは前回のカット位置からブラッ
クマーク10aの後端までの距離であり、これの距離は
ともにマークセンサ25がブラックマーク10aの先
端、後端を検出したタイミングに基づいて算出される。 【0013】次に、ST7にて連続用紙10を搬送路に
沿ってカッタ部3まで搬送する。そして、ST8にて前
回カット位置から用紙長Wの位置でカッタ2を駆動して
連続用紙をカットし(カット手段)、この制御を終了す
る。 【0014】このような構成の本発明の実施の形態にお
いては、マークセンサ25でブラックマーク10aの先
端及び後端を検出し、前回のカット位置からブラックマ
ーク10aの先端までの距離Aと後端までの距離Bを加
えて2で割った距離Wを用紙長として算出し、連続用紙
10をこの用紙長Wの位置でカットする。 【0015】このように、マークセンサ25でブラック
マーク10aの先端のみならず、後端をも検出し、これ
らに基づいて用紙長を算出するので、ブラックマーク1
0aの印刷精度等によってマーク位置や幅のばらつきが
あっても、常にブラックマーク10aの中央でカットす
ることができる。また、常にブラックマーク10aの中
央でカットできるので、連続用紙のカットが多数回行わ
れても、そのカット位置がブラックマーク10aから外
れることはない。 【0016】また、ブラックマーク10aの先端と後端
を検出してその差によりブラックマーク10aの幅を算
出し、その幅が一定値以上あるか否かによってブラック
マーク10aの有効性を判断し、ブラックマーク10a
が無効の場合は、エラー処理を行うので、ブラックマー
ク10aでない部分で誤ってカットされることを防止で
きる。 【0017】なお、本実施の形態では、ST6にてブラ
ックマーク10a上のカット位置を算出するのに、前回
のカット位置からブラックマーク10aの先端までの距
離Aと後端までの距離Bを加算して2で割ることにより
用紙長Wを算出する場合について述べたが、必ずしても
これに限定されることはなく、ST3で算出したブラッ
クマーク10aの幅を2で割って、その結果を前回のカ
ット位置からブラックマーク10aの先端までの距離A
に加えることにより用紙長Wを算出してもよい。 【0018】また、本実施の形態では、ST6にてカッ
ト位置をブラックマーク10a上の中央に設定している
場合について述べたが、必ずしてもこれに限定されるこ
とはなく、ブラックマーク10a上であれば、どこにカ
ット位置を設定してもよい。 【0019】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、連
続用紙のカット位置を示すマークの位置や幅のばらつき
に影響されることなく、常にマーク上の正確な位置でカ
ットすることができるプリンタを提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態にかかるプリンタの要部構
成を示す側面図。 【図2】同実施の形態にかかるプリンタの構成を示すブ
ロック図。 【図3】図1に示すCPUが行う連続用紙をカットする
場合の制御を示す流れ図。 【図4】同実施の形態におけるカット位置を説明する
図。 【図5】従来のプリンタにおけるカット位置を説明する
図。 【符号の説明】 1…印字部 2…カッタ 3…カッタ部 4,5…搬送ローラ 10…連続用紙 10a…ブラックマーク 11…CPU 13…RAM 18…印字ヘッド 25…マークセンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 搬送された連続媒体に印字した後、この
    連続媒体に付したカット位置を示すマークを検出し、そ
    のマークの位置で連続媒体をカットするプリンタにおい
    て、前記マークの先端及び後端を検出するマーク検出手
    段と、このマーク検出手段がマークの先端及び後端を検
    出したタイミングに基づいて当該マーク上でのカット位
    置を算出するカット位置算出手段と、このカット位置算
    出手段で算出したカット位置で前記連続媒体をカットす
    るカット手段とを設けたことを特徴とするプリンタ。
JP10238339A 1998-08-25 1998-08-25 プリンタ Pending JP2000062262A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10238339A JP2000062262A (ja) 1998-08-25 1998-08-25 プリンタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013215991A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Seiko Epson Corp 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム
JP2015013434A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 富士通コンポーネント株式会社 印刷装置及び印刷装置のマーク検出方法

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