JP2000062202A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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Abstract
ることによって、記録ヘッドのノズル開口形成面へのイ
ンクの付着を防止し、良好な記録ヘッドのクリ−ニング
を行うことができるキャップ装置を備えたインクジェッ
ト記録装置を提供する。 【解決手段】 インクを吐出して記録用紙に印刷を行う
インクジェット記録装置において、インクを吐出して記
録用紙に印刷を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノ
ズル開口を密封して覆うキャップ部材31、32と前記
キャップ部材31、32を収納するキャップホルダ3
6、37を少なくとも備えるキャップ装置12と、前記
キャップ装置のキャップ部材を介して記録ヘッド内のイ
ンクを吸引する負圧発生手段と、前記キャップ部材内に
収納されたインク吸収材16、17と、インク吸収材の
上面に配置されると共にインク吸収材を押える押え部材
40と、前記押え部材をキャップ部材に固定する固定手
段とを備える。
Description
録装置に関し、詳しくは、非印刷時に記録ヘッドに対し
て密着させてノズル開口におけるインクの溶媒の揮散を
防止すると共に、印刷時に記録ヘッドからのインクの空
吐出を受け、インク溶媒の揮散によるノズル開口の目詰
まりする防止するキャップ装置を備えたインクジェット
記録装置に関する。
録装置は、印刷時の騒音が比較的小さく、しかも小さな
ドットを高い密度で形成できるため、カラー印刷を含め
た多くの印刷に使用されている。このような記録装置
は、圧力発生室で加圧したインクをノズルからインク滴
として記録用紙に吐出させてドットを形成している。こ
のため、印字品質の向上を図るためには記録用紙上での
滲みを防止する必要があり、インク溶媒の割合を可及的
に少なくしたり、蒸発しやすい材料が使用されている。
そのため、印刷中にノズル開口からインク溶媒が蒸発し
てインクの粘度が上昇したり、また非印刷時においても
ノズル開口からインク溶媒が蒸発してノズル開口のイン
クの粘度が上昇し、インクの吐出に支障を来す。
ト記録装置では、非印刷時には記録ヘッドに対してキャ
ップ装置を密着させ、インク溶媒の蒸発を防止すると共
に、印刷時には前記キャップ装置に対してインクの空吐
出を行い、ノズル開口の回復を行なっている。
キャップ装置を記録ヘッドから引き離す際に、ノズル開
口内へ気泡が侵入しないこと、キャップ装置からのイン
クの飛散がないこと等が要求されている。
れ、例えば、特公平3−43066号公報に記載されて
いるような、キャップ装置内にインクを吸収するための
吸収部材を備えたものが提案されている。
図19乃至図21に基づいて説明する。なお、図19は
従来のキャップ装置の一例を示す平面図、図20は図1
9のA−A線による断面図、図21は図19のB−B線
による断面図である。
ップ部材101と前記キャップ部材101を収納するキ
ャップホルダ110とから構成されている。前記キャッ
プ部材101は、記録ヘッド100のノズル開口を囲
い、かつその先端部分が記録ヘッド100に密着する周
壁部101aと、前記周壁部101aの下端部を閉塞す
る底壁部101bとで構成されている。そしてまた、前
記周壁部101aの内側には、2枚のインク吸収材10
2,103を積層した状態で固定保持するための爪部1
02cが、前記周壁部101aの上部の周縁部に沿って
複数設けられている。図において、爪部102cは8か
所設けられている。
(図示せず)よって空吐出されたインクをキャップ装置
外に排出するためのインク吸引口104と、弁(図示せ
ず)によって大気と連通あるいは遮断される開放口10
5が設けられている。なお、図中、106は接続管を示
し、インク吸引口104にその一端が嵌合し、他端は図
示しないポンプに接続されている。図示しないが同様に
開放口105には、弁と接続された接続管が嵌合してい
る。また、101cはインク吸収材102,103を収
容する収容部分を示している。
吸収材102,103は、記録ヘッド100が空吐出し
たインク、あるいは記録ヘッド100から吸引したイン
クの飛散を防止すると共に、キャップ部材内のインクが
泡立つことなくキャップ部材の排出するために、例えば
不織布のような膨潤材質で構成されている。そのため、
記録ヘッドからのインクによってインク吸収材102,
103は膨潤する。
2,103はキャップ部材101に形成された爪部10
2cによってキャップ部材101に固定されているた
め、インク吸収材の中央部分が盛上がることによって、
その膨潤による変形は吸収されていた。
ンク吸収材の上面が記録ヘッドのノズル開口形成面に近
づき、最悪の場合記録ヘッドのノズル開口形成面と接触
し、インク吸収材の吸収したインクが前記ノズル開口形
成面に付着するということがあった。
よって、インク吸収材とキャップ部材の底壁部との間、
あるいは2つのインク吸収材の間に間隙が形成される。
そして前記間隙が存在すると、クリ−ニング時において
キャップ部材内に気泡が発生し、前記気泡の飛散等によ
り、インクがノズル開口形成面に付着するということが
あった。
因して、前記ノズル開口形成面にインクが付着すること
があり、良好なノズルのクリ−ニングを行うことができ
ないという技術的課題があった。
2,103の膨潤を考慮して、インク吸収材102,1
03の外形を、インク吸収材102,103を収容する
収容部分101cより小さく形成することが考えられ
る。
103が膨潤するまでの間、キャップ部材の周壁部10
1aとインク吸収材102,103の間に間隙が形成さ
れるため、キャップ部材内に気泡が発生し易く、良好な
ノズルのクリ−ニングを行うことができないという新た
な課題が生ずる。
ク吸収材102,103を固定するための爪部102c
が設けられているため、爪部102cの上面と記録ヘッ
ド100の下面間に、図20において二点鎖線で示すよ
うに、インク滴Iが付着して残ることがある。このイン
ク滴Iは前述したインク吸収部材102、103と接し
ないため、前記インク吸収部材102、103によって
は前記インク滴Iを吸収することはできない。
Iが残ると、インクの空吐出または、ノズルの回復動作
後、記録ヘッド100を印字動作状態に復帰させるため
にキャリッジを移動させる際、前記インク滴Iが飛散
し、記録ヘッド100のノズル開口形成面にインクが付
着したり、またキャップ装置の周辺をインクで汚すとい
う技術的課題があった。
決するためになされたものであり、インク吸収材の膨潤
による盛上がりを防止することによって、記録ヘッドの
ノズル開口形成面へのインクの付着を防止し、良好な記
録ヘッドのクリ−ニングを行うことができるキャップ装
置を備えたインクジェット記録装置を提供することを目
的とするものである。
になされた本発明は、インクを吐出して記録用紙に印刷
を行うインクジェット式記録装置において、インクを吐
出して記録用紙に印刷を行う記録ヘッドと、前記記録ヘ
ッドのノズル開口を密封して覆うキャップ部材と前記キ
ャップ部材を収納するキャップホルダを少なくとも備え
るキャップ装置と、前記キャップ装置のキャップ部材を
介して記録ヘッド内のインクを吸引する負圧発生手段
と、前記キャップ部材内に収納されたインク吸収材と、
インク吸収材の上面に配置されると共にインク吸収材を
押える押え部材と、前記押え部材をキャップ部材に固定
する固定手段とを備えたことを特徴とする。
材をインク吸収材の上面に配置したため、インク吸収材
の盛上がりを防止することができる。その結果、記録ヘ
ッドのノズル開口形成面へのインクの付着を防止でき、
良好な記録ヘッドのクリ−ニングを行うことができる。
は線状部材であることが望ましく、また前記押え部材
は、前記キャップ部材あるいはキャップホルダに形成さ
れると共にインク吸収材の上面に突出したピン部に対し
て、固定されていることが望ましい。
あるいはキャップホルダに形成されると共にインク吸収
材の上面に突出したピン部が熱カシメされることによっ
て、固定されていることが望ましく、また前記押え部材
は、前記キャップ部材あるいはキャップホルダに形成さ
れると共にインク吸収材の上面に突出したピン部に設け
られた爪部によって、固定されていることが望ましく、
更に前記押え部材は、前記キャップ部材あるいはキャッ
プホルダに形成されたピン部に設けられた孔部と係合す
ることによって、固定されていることが望ましい。
の周壁部に形成された爪部によって、固定されていても
良い。但し、この場合従来のインクジェット式記録装置
と同様、キャップ部材の周壁部に爪部が形成されている
ため、爪部の上面にインク滴が残ると、インクの空吐出
または、ノズルの回復動作後、記録ヘッドを印字動作状
態に復帰させるためにキャリッジを移動させる際、前記
インク滴が飛散し、記録ヘッドのノズル開口形成面にイ
ンクが付着したり、またキャップ装置の周辺をインクで
汚すという課題は残る。
ピン部が挿通するランド部と、前記ランド部を連結する
帯状部とから構成されていることが望ましい。
して覆うキャップ部材と前記キャップ部材を収納するキ
ャップホルダが一体に形成されていることが望ましい。
収材の膨潤による盛上がりを押え部材により押えている
ため、インク吸収材の上面が記録ヘッドのノズル開口形
成面と接触し、インク吸収材のインクが前記ノズル開口
形成面に付着するのを防止することができる。
インク吸収材とキャップ部材の底壁部との間、あるいは
2つのインク吸収材の間に間隙が形成されることを防止
することができるため、クリ−ニング時においてキャッ
プ部材内に気泡が発生することもなく、気泡の飛散等に
よりインクがノズル開口形成面に付着することもない。
ップ部材に対して固定するようになしているため、従来
のようにインク吸収材を固定させるための爪部を設ける
必要がなくなる。このように爪部を形成しないことによ
り、キャップ部材周壁部の内側にインク滴の付着防止を
図ることができるため、インク滴の飛散を防止すること
ができる。
ット式記録装置は、良好なクリ−ニングを行うことがで
き、記録ヘッドの印刷用紙と対向する面をインクで汚す
ことがなく、またキャップ部材周辺をインクで汚すこと
もない。その結果、印刷用紙を汚さず、高品質の印刷を
得ることができる。
乃至図10に基づいて説明する。ここで、図1はインク
ジェット記録装置の概略を示す斜視図、図2はインクジ
ェット記録装置の回復機構部分を示す平面図、図3は回
復機構の一例を示す平面図、図4および図5は動作説明
図である。また図6はこの発明の第1実施形態であるキ
ャップ装置を示す平面図、図7は図6に示したキャップ
装置に用いられている押え部材の平面図、図8は図6の
A−A線による断面図、図9は図6に示したキャップ部
材の平面図、図10は図6に示したキャップホルダの平
面図である。
ット記録装置の概略及びキャップ装置の回復機構につい
て説明する。図中、符号1はキャリッジで、ガイド部材
2に支持されるとともに、タイミングベルト3を介して
パルスモータ23に接続されていて、プラテン5に平行
に往復動可能に構成されている。
ズル開口列を備えた第1インクジェット式記録ヘッド7
と、カラーインクを吐出するノズル開口列を備えた第2
インクジェット式記録ヘッド8(図4)とが、印刷方
向、キャリッジ1の移動方向に一定の間隔で設けられ、
これら各記録ヘッド7、8の上部には黒色インクカート
リッジ9と、カラーインクカートリッジ10が着脱自在
に搭載されている。また、印刷領域外には各記録ヘッド
7、8を封止するキャップ装置12が設けられている。
ル11を介して図示しないヘッド駆動回路からの駆動信
号を受けると、インクカートリッジ9、10からインク
の供給を受けながら記録ヘッド7、8が対向配置された
印刷用紙6に黒色、及び有色のドットを形成する。
示す図であって、図中符号20は、紙送りローラで、回
転軸21の一端に固定された歯車22により紙送りとポ
ンプ駆動を兼ねたパルスモータ24に接続されていて、
印刷用紙6を印刷工程に合わせて搬送するものである。
キャリッジ1の移動に連動して2つの記録ヘッド7、8
のノズル開口面を覆うキャッピング位置と、ノズル開口
面から離れる非キャッピング位置との2位置を占めるス
ライダ30に、キャップホルダ36、37を介して弾性
材料によりカップ状に形成された第1キャップ部材3
1、第2キャップ部材32が設けられている。これらキ
ャップ部材31、32は、それぞれ対応する第1記録ヘ
ッド7と第2記録ヘッド8を密封可能で、しかも離間し
た状態で各記録ヘッド7、8から吐出されるインク滴を
確実に受け止めることができる開口面積に設定されてい
る。
の吸引口31a、32a(図3)をそれぞれポンプ3
8、39の一部を構成するチューブ33、34の一端に
接続されていて吸引力を受けるようになっている。
は、輪列43を介してパルスモータ24に選択的に接続
されて、モータ24の逆転時には第1チューブポンプ3
8だけが吸引動作を、また正転時には第2チューブポン
プ39だけが吸引動作を行うようになっている。
ップ装置12の一例を示すものであって、図中符号30
はスライダで、キャリッジ1に搭載された2つの記録ヘ
ッド7、8の間隔に一致させて第1、第2のキャップ部
材31、32が、軸31c、32cにより揺動可能に設
けられている。
片で、キャリッジ1の第1、第2記録ヘッド7、8の幅
に合わせて両側に配置され、またキャリッジ1が所定位
置にセットされた時、各記録ヘッド7、8をキャップに
対し位置決めする機能を有する。またスライダ30の先
端、図中では右端には、キャリッジ1が第1、第2キャ
ップ部材31、32と第1、第2の記録ヘッド7、8と
が対向する位置に移動したとき、キャリッジ1の下端の
突起44に当接するフラッグ片45よりもさらに先端に
は係合片46が設けられていて、基台53に取り付けら
れたガイド部材47に当接、離間するようになってい
る。
を防止する凸部47aと、スライダ30を記録ヘッド
7、8の下端と空吐出に適した一定の間隔を形成する平
面47bと、キャップ部材31、32を記録ヘッド7、
8に弾接する位置を形成する平面47cとが形成されて
いる。
キャリッジ1の移動方向に直交する軸50が設けられて
いて、この軸50の両側を、下端が長溝52aを介して
基台53の軸54に揺動可能に取り付けられたレバー5
2に遊嵌されている。そしてスライダ30は、下端が基
台53に固定されて印刷領域側に傾斜して非印刷領域側
に座屈ぎみにセットされたコイルバネ56の上端に取り
付けられている。
ング時には、スライダ30は、一端をガイド部材47の
斜面47bの最下端に、また中央部をレバー52に規制
されながらコイルバネ56により印字領域側に付勢され
て、各キャップ部材31、32を記録ヘッド7、8に接
しさせることなく、空吐出に適した間隔gを形成できる
位置を維持することができる。
に各キャップ部材31、32に設けられている大気開放
口31b、32bと接続するバルブユニット60が設け
られていて、バルブユニット60からは作動杵62が突
出している。これによりスライダ30をキャッピング位
置まで移動させることにより、作動杵62をケース61
に弾接させて、常時開放状態にあるバルブユニット60
を閉弁させて大気開放口31b、32bを閉塞できる。
プ部材31、32及び前記キャップ部材31、32を収
納するキャップホルダ36、37の構造について、図6
乃至図10に基づいて説明する。なお、キャップ部材3
1とキャップ部材32とは基本的に同一の構成を有する
ため、キャップ部材31を例にとって説明する。同様
に、キャップホルダ36とキャップホルダ37とは基本
的に同一の構成を有するため、キャップホルダ36を例
にとって説明する。
前記した従来のキャップ部材と同様、記録ヘッドのノズ
ル開口を囲い、かつその先端部分が記録ヘッドに密着す
る周壁部31dと、前記周壁部31dの下端部を閉塞す
る底壁部31eとで構成され、また前記底壁部31eに
は、ポンプ(図示せず)よって空吐出されたインクをキ
ャップ装置外に排出するためのインク吸引管部36cが
挿入される挿入孔31aと、弁(図示せず)によって大
気と連通あるいは遮断される開放管部36dが挿入され
る挿入孔31bが設けられている。
ク吸収材16,17を積層した状態で保持するためにキ
ャップホルダ36に設けられたピン部36bが挿入され
る挿入孔31fが設けられている。すなわち、図に示す
ように底壁部31eには、5つの挿入孔31fと、イン
ク吸引管部36cと開放管部36dとが挿入される挿入
孔31a、31bが設けられている。
外面には挿入孔31a、31b及び1つの挿入孔31f
を囲んで第1凹部31gが形成され、また他の挿入孔3
1fを囲んで第2乃至第5の凹部31h〜31kが形成
されている。このように、挿入孔31a、31b、5つ
の挿入孔31fの周囲には凹部31g〜31kが形成さ
れているため、その周囲は肉薄になる。
1の周壁部31dには、第2のインク吸収材17を載置
するために、段部31lが形成されている。
する。なお、前記したように、キャップホルダ36とキ
ャップホルダ37とは基本的に同一の構成を有するた
め、キャップホルダ36を例にとって説明する。
1を収納する収納凹部36aが形成されている。そし
て、収納凹部36aの底面部にはキャップ部材31形成
された5つの挿入孔31fに挿入されるピン部36bが
設けられている。
1の挿入孔31fの孔径と略同じ径に形成され、それよ
り先端部にかけては前記径よりも小さな径をもって形成
されている。このピン部は、キャップ部材31の底壁部
31eの厚さと、キャップ部材31内に収納される2枚
のインク吸収材16、17の厚さと、後述するインク吸
収材16、17を押える押板40の厚さと総和以上の高
さを備えている。
吸引口を有する吸引管部36c、開放口を有する開放管
部36dが設けられている。この吸引管部36c、開放
管部36dは前記キャップ部材31の挿入孔31a、3
1bの孔径と略同じ径に形成されている。この吸引管部
36c、開放管部36dはキャップ部材31の底壁部3
1eより突出しない高さに形成されている。
部36a側壁面には、前記キャップ部材31と係合する
爪部36eが形成されている。
説明する。
えばステンレス板から構成され、帯状部40aとランド
部40bとを有したコの字形状に形成されている。前記
ランド部40bにはピン部36bが挿通する挿通孔40
cが形成されている。
36c、開放管部36dに対応する部分にも、押板40
とインク吸収材との接触面積を大きくするため、ランド
部40dが形成されている。またこのランド部40dに
も空気、インクの流通をなすため開口部40eが形成さ
れている。このように、吸引管部36c、開放管部36
dに対応する部分にランド部40dを設け、このランド
部40dに空気、インクの流通をなすため開口部40e
を設けているため、安定的にインク吸収材を保持でき、
しかも空気、インクの流通に支障を来すことがない。
いて説明する。
aにキャップ部材31を収納する。このとき、キャップ
ホルダ36の5つのピン部36bはキッャップ部材31
の挿入孔31fに挿入され、吸引管部36cはインク吸
引管挿入孔31aに挿入され、開放管部36dは開放管
部挿入孔31bに挿入される。
挿入孔31aに挿入されるが、このときインク吸引管部
36cとインク吸引管挿入孔31aに位置ずれが生じた
としても、インク吸引管挿入孔31aの周囲に形成され
た凹部31gが変形し、その位置ずれを吸収する。
1bに挿入されるが、このとき開放管部36dと開放管
部挿入孔31bに位置ずれが生じたとしても、インク吸
引管挿入孔31bの周囲に形成された凹部31gが変形
し、その位置ずれを吸収する。
の挿入孔31fに挿入される場合にも、第2凹部31h
乃至第5凹部31kが変形し、その位置ずれを吸収す
る。
g乃至第5凹部31kにより吸収されるため、自動機等
により容易に組立を行うことができる。また前記第1凹
部31g乃至第5凹部31kで、それぞれの部分におけ
る吸収されるので、キャップ部材31の他の部分に対し
て悪影響を及ぼすことがない。特に、記録ヘッドとキャ
ップ部材31の周壁部31c上部との密着性に悪影響を
及ぼすことがない。
ャップ部材の31の上方からキャップ部材31に収納す
る。前記インク吸収材16の前記ピン部36bに対応す
る位置には貫通孔が形成され、キャップホルダ36のピ
ン部36bはこの貫通孔を挿通し、インク吸収材16は
底壁部上に配置される。
ャップ部材の31の上方からキャップ部材31に収納す
る。前記インク吸収材17の前記ピン部36bに対応す
る位置には貫通孔が形成され、キャップホルダ36のピ
ン部36bはこの貫通孔を挿通し、インク吸収材17は
前記第1のインク吸収材16に載置されると共に、その
周囲部分はキャップホルダ36の段部31lに載せられ
る。
上方から第2のインク吸収材の上に載せる。このとき、
押板40のランド部40bの貫通孔40cにピン部36
bが挿通され、押板40の上にピン部36bが突出す
る。また押板40のランド部40bに挿通しないピン部
36b(図6の右側ピン部36b)も、第2のインク吸
収材17の表面から突出する。
は、キャップ部材31の底壁部から突出しないため、第
1のインク吸収材16に接することなく、第1のインク
吸収材16の下方に位置する。
によってカシメ、第1のインク吸収材16、第2のイン
ク吸収材17、押板40をキャップ部材31に固定す
る。
6、17が熱によってカシメられたピン部36b、ある
いは前記ピン部36bによって固定された押板40によ
って押えられているため、第1、2のインク吸収材1
6、17が膨潤した場合にも、その中央部分が盛り上が
ることはない。特に、押板40が第2のインク吸収材1
7と広い接触面積をもってその上から押えているため、
第1、2のインク吸収材16、17が膨潤した場合に
も、その中央部分が盛り上がることはない。
押えられているため、インク吸収材16、17の間、あ
るいはインク吸収材16とキャップ部材の底壁部31e
の間に間隙が生ずることもない。
ヘッドのノズル開口形成面と接触し、インク吸収材に吸
収されたインクが前記ノズル開口形成面に付着すること
もなく、間隙による気泡も生じないため、気泡の飛散等
によるインクがノズル開口形成面に付着することなく、
良好なクリ−ニングを行うことができる。なお、キャッ
プホルダ37、キャップ部材32における組立について
前記場合と同様であるため、説明は省略する。
クの空吐出動作について説明する。まず、第1、第2記
録ヘッド7、8を搭載したキャリッジ1が、印刷領域か
ら図5の矢印方向へ、すなわち印刷領域外方向へ移動
し、キャリッジ1が印刷領域外に位置するスライダ30
に到達すると、第1記録ヘッド7が第2ガイド片42に
係合する。
と、第1記録ヘッド7が第1ガイド片41に、また第2
記録ヘッド8が第2ガイド片42に係合することによ
り、スライダ30がキャリッジ1に対応する姿勢に整列
される。
44がフラッグ片45に当接することにより、図5に示
すように、第1、第2キャップ部材31,32は、第
1、第2記録ヘッド7、8のノズル開口を覆うことが可
能な位置に、一定の間隔gを隔てて第1、第2記録ヘッ
ド7、8と対向する。
なわち、印刷工程中に所定時間経過した場合に、ノズル
開口のインク溶媒の蒸発を防止するため、第1、第2記
録ヘッド7、8からのインクの空吐出をキャップ部材3
1、32に対して行う。このとき、従来のようなキャッ
プ部材31、32に爪部が形成されていないため、爪部
と記録ヘッド7、8の間につながるようなインク滴Iは
形成されない。
2のインク吸収材16、17は膨潤するが、押板40に
よって第1、第2のインク吸収材16、17は押えられ
ているため、中央部分が盛り上がることはない。また第
1、2のインク吸収材16、17の間、あるいはインク
吸収材16とキャップ部材31、32の底壁部の間に間
隙が生ずることもない。その結果、記録ヘッドのノズル
開口形成面にインクを付着させることなく、良好な空吐
出動作を行うことができる。
ると、スライダ30は、フラッグ片45が突起44で押
されることにより、スライダ30は、軸50を回動支点
として後部(印刷領域側)が持ち上がり、第2キャップ
部材32が第2記録ヘッド8に当接する。このとき、第
2キャップ部材32は、スライダ30に揺動可能に取り
付けられ、スライダ30もレバー52を介して基台53
に揺動可能に取り付けられているので、第2記録ヘッド
8にガイドされながら上昇し、第2記録ヘッド8のノズ
ル開口を覆うように当接する。
動すると、コイルスプリング56はキャリッジ1の力に
抗し切れなくなって座屈し始め、スライダ30を持ち上
げることになるので、スライダ30は、第2キャップ装
置32を第2記録ヘッド8に嵌装させたまま持ち上げら
れ、第1キャップ部材31を第1記録ヘッド7に当接さ
せる。このようにしてさらにキャリッジ1が移動する
と、スライダ30は、第1、第2記録ヘッド7、8に規
制されながら水平にケース61側へ移動し、作動杆62
がケース61に当接することにより、第1、第2キャッ
プ部材31,32の開放口31b,32bを閉塞し大気
と遮断する。
く座屈し、スライダ30をコイルスプリング56の付勢
力で持ち上げるため、第1、第2キャップ部材31,3
2は第1、第2記録ヘッド7、8に弾接し、確実に密封
する。このように記録ヘッド7、8に対してキャップ部
材31、32を密着させ、インク溶媒の蒸発を防止して
いる。
32が第1、第2記録ヘッド7、8に弾接している状態
で、かつレバー72によって紙送り兼ポンプモータ24
が輪列43に接続されたとき、図示を省略した切換機構
によって紙送り兼ポンプモータ24の正逆転により、第
1ポンプ38または第2ポンプ39が作動され、インク
吸引動作が行われる。
プ部材31、32内にインク吸収材16、17が収容さ
れているためインクの泡立ちを防止することができる。
特にピン部36b、押板40によって第1、第2のイン
ク吸収材16、17は押えられているため、膨潤によっ
てインク吸収材が盛上がることもない。また、第1、2
のインク吸収材16、17の間、あるいはインク吸収材
16とキャップ部材の底壁部の間に間隙が生じない。そ
の結果、気泡(泡立ち)の発生を防止することができ、
その気泡の飛散によるインクによって記録ヘッドを汚す
こともない。また仮にインクが泡立ちインクが飛散して
も、従来のような爪部が形成されていないため、爪部上
にはインク滴が付着しているようなことはない。
チューブ33または第2チューブ34を通過して図示を
省略した廃インクタンクに排出される。
した後、キャリッジ1を印刷領域側へ移動させると、作
動杆62がケース61から離れるため、開放口31b,
32bが大気に開放され、元の状態に戻る。
な爪部が形成されていないため、爪部と記録ヘッド7、
8の間につながるようなインク滴は形成されない。
て、記録ヘッド、あるいはまたキャップ部材周辺をイン
クによって汚すこともない。またインク吸収材16、1
7がピン部、押板40によって押えられているため、イ
ンク吸収材17の表面が記録ヘッドのノズル開口形成面
に触れることもなく、記録ヘッド、あるいはまたキャッ
プ部材周辺をインクによって汚すこともない。
領域方向へキャリッジ1が移動することにより、第1、
第2記録ヘッド7、8が記録領域へ移動し、元の状態に
なる。
明にかかる押え部材としての押板40の変形例について
説明する。
共に、インク吸収材17の全面に形成した場合を示して
いる。すなわち、上記実施形態にあっては、インク吸収
材17の半分の面をコ字状の押板40を用いてインク吸
収材17を押えたが、この変形例にあっては、より盛上
がりをを防止するため、格子状の押板40をインク吸収
材17の全面に形成した点に特徴がある。
と共に、インク吸収材17の半面をV字形状に押えた場
合を示している。すなわち、上記実施形態にあっては、
インク吸収材17の半分の面を板状の押板40を用いて
コ字状にインク吸収材を押えたが、この変形例にあって
は、よりコストを安価にするため、押え部材40として
線状部材を用い、インク吸収材17の半面をV字形状に
押えた点に特徴がある。
改良したもので、インク吸収材17の半面をコ字形状に
押えた場合を示している。すなわち、図12に示す押え
部材40の場合、インク吸収材17の隅部が浮き上がる
ことがあるため、インク吸収材17の隅部が浮き上がり
を防止するために、コ字状の線状部材を押え部材40と
して用いた点に特徴がある。
改良したもので、インク吸収材17の全面の盛り上がり
を防止するためになされたものであり、インク吸収材1
7の半面をV字形状に押え、また半面をコ字形状に押え
た場合を示している。なお、図示しないがインク吸収材
17の半面をV字形状に押え、また残りの半面もV字形
状に押えても良い。またインク吸収材17の半面をコ字
形状に押え、また残りの半面もコ字形状に押えても良
い。
形状に押え、また残りの半面もコ字形状に押えた場合を
示している。この例にあっては、押え部材40として用
いられている線状部材が直線状ではなく、波状であるこ
とに特徴がある。線状部材が直線状の場合と比べて、イ
ンク吸収材17との接触面積が大きくなるため、より盛
り上がりを防止することができる。
材(押板)の固定方法の変形例を説明する。図16は、
ピン部36bの先端部分に爪部36fを形成し、前記爪
部36fによって押板40を保持固定するものである。
上記実施形態にあっては、熱カシメにより固定していた
が、この爪部36fによって、より容易に固定すること
ができる。
の先端部分に穴部36gを形成し、押板40に形成され
た突起を前記穴部に係合させることにより、押板40を
保持固定するものである。押板40をより容易に固定す
ることができる。
の周壁部に従来のように爪部102cを形成し、前記爪
部102cによって押板40を保持固定するものであ
る。この場合、インク吸収材の盛上がりは防止すること
ができるが、前記爪部102cにインクが付着する虞が
ある。
ク吸収材を用いて説明したが、1枚のインク吸収材であ
ってもよいことは言うまでもない。
ッドのノズルと対峙しない位置に形成するのが好まし
い。すなわち、押板、押え部材、ピン部が、記録ヘッド
のノズル形成位置に設けられると、それら部材に直接ノ
ズルからのインクが当たるのを防止するためである。
ドのノズル開口を密封して覆うキャップ部材と、前記キ
ャップ部材を収納するキャップホルダが別体に形成され
たものを用いて説明したが、キャップ部材とキャップホ
ルダが一体に形成されたものであっても良い。
吸収材を押え部材によりキャップ部材に対して固定する
ようになしているため、従来のようにインク吸収材を固
定させるための爪部を設ける必要がなくなる。このよう
に爪部を形成しないことにより、周壁部の内側にインク
滴の付着防止を図ることができるため、インク滴の飛散
を防止することができる。
を押え部材により押えているため、インク吸収材の上面
が記録ヘッドのノズル形成面と接触し、インク吸収材の
インクが前記ノズル形成面に付着させてしまうことを防
止することができる。
によって、インク吸収材とキャップ部材の底壁部との
間、あるいは2つのインク吸収材の間に間隙が形成され
ることを防止することができるため、クリ−ニング時に
おいてキャップ部材内に気泡が発生することもなく、気
泡の飛散等によりインクがノズル形成面に付着すること
を防止することができる。
することができるため、良好なクリ−ニングを行うこと
ができ、記録ヘッドの印刷用紙と対向する面をインクで
汚すことがなく、またキャップ部材周辺をインクで汚す
こともない。その結果、印刷用紙を汚さず、高品質の印
刷を得ることができる。
ある。
機構部分を示す平面図である。
図である。
ある。
ある。
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】 インクを吐出して記録用紙に印刷を行う
インクジェット式記録装置において、インクを吐出して
記録用紙に印刷を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドの
ノズル開口を密封して覆うキャップ部材と前記キャップ
部材を収納するキャップホルダを少なくとも備えるキャ
ップ装置と、前記キャップ装置のキャップ部材を介して
記録ヘッド内のインクを吸引する負圧発生手段と、前記
キャップ部材内に収納されたインク吸収材と、インク吸
収材の上面に配置されると共にインク吸収材を押える押
え部材と、前記押え部材をキャップ部材に固定する固定
手段とを備えたことを特徴とするインクジェット記録装
置。 - 【請求項2】 前記押え部材は、板状部材あるいは線状
部材からなることをことを特徴とする請求項1に記載さ
れたインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 前記押え部材は、前記キャップ部材ある
いはキャップホルダに形成されると共にインク吸収材の
上面に突出したピン部に対して、固定されていることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載されたインク
ジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記押え部材は、前記キャップ部材ある
いはキャップホルダに形成されると共にインク吸収材の
上面に突出したピン部が熱カシメされることによって、
固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載されたインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記押え部材は、前記キャップ部材ある
いはキャップホルダに形成されると共にインク吸収材の
上面に突出したピン部に設けられた爪部によって、固定
されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
ずれかに記載されたインクジェット記録装置。 - 【請求項6】 前記押え部材は、前記キャップ部材ある
いはキャップホルダに形成されたピン部に設けられた孔
部と係合することによって、固定されていることを特徴
とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項7】 前記押え部材は、前記キャップ部材の周
壁部に形成された爪部によって、固定されていることを
特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載され
たインクジェット記録装置。 - 【請求項8】 前記板状部材からなる押え部材は、ピン
部が挿通するランド部と、前記ランド部を連結する帯状
部とから構成されていることを特徴とする請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載されたインクジェット記録装
置。 - 【請求項9】 前記記録ヘッドのノズル開口を密封して
覆うキャップ部材と前記キャップ部材を収納するキャッ
プホルダが一体に形成されていることを特徴とする請求
項1乃至請求項8のいずれかに記載されたインクジェッ
ト記録装置。
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