JP2000062055A - ダブルフェーサ - Google Patents

ダブルフェーサ

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JP2000062055A
JP2000062055A JP10238385A JP23838598A JP2000062055A JP 2000062055 A JP2000062055 A JP 2000062055A JP 10238385 A JP10238385 A JP 10238385A JP 23838598 A JP23838598 A JP 23838598A JP 2000062055 A JP2000062055 A JP 2000062055A
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JP
Japan
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belt
elastic plate
carrier
side belt
elastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP10238385A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Yoneda
利博 米田
Masaru Yamada
勝 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rengo Co Ltd filed Critical Rengo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 片面段ボールとライナーとを確実に接合する
ことができる簡単な構成の組立ての容易なダブルフェー
サを提供することである。 【解決手段】 熱盤1上に設けた押えベルト3の下側の
キャリア側ベルト3a上に、ベルト幅方向に並ぶ複数の
弾性板11をベルト移動方向に複列設ける。各弾性板1
1の端部をキャリア側ベルト3a上に設けた支持軸13
を中心として揺動自在に支持し、その弾性板11をシリ
ンダ18の作動により下方向に揺動してキャリア側ベル
ト3aを各弾性板11によって弾力的に押し下げ、熱盤
1上に送り込まれる片面段ボールaとライナーbを全体
にわたって押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、段頂に糊付けさ
れた片面段ボールにライナーを貼合して両面段ボールを
形成し、あるいは、上記片面段ボールに別の片面段ボー
ルとライナーとを貼合して複両面段ボール(以下、両面
段ボールと複両面段ボールを総称して、単に段ボールと
いう)を形成するダブルフェーサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダブルフェーサは、普通、片面段ボール
とライナーの走行方向に配列された複数の熱盤の下流側
に搬送ベルトを設け、上記熱盤との間でヒーティングパ
ートを形成し、搬送ベルトとの間でクーリングパートを
形成する押えベルトを熱盤と搬送ベルトに跨がる状態で
設け、その押えベルトの下側のキャリア側ベルトを片面
段ボールおよびライナーの走行方向に移動させるように
している。
【0003】上記のようなダブルフェーサにおいては、
熱盤と押えベルトとの間に送り込まれる片面段ボールと
ライナーを押えベルトの自重によって熱盤に押し付ける
構成であると、押圧力が不足して片面段ボールとライナ
ーを良好に接合させることができないため、上記押えベ
ルトのキャリア側ベルト上に押え装置を設け、その押え
装置によってキャリア側ベルトを熱盤に向けて押圧する
ようにしている。
【0004】上記押え装置として、キャリア側ベルト上
に複数の押えローラを設け、その押えローラによってキ
ャリア側ベルトを押圧するようにしたローラ加圧式のも
のが知られている。
【0005】ところで、ローラ加圧式の押え装置におい
ては、隣接する押えローラ間からの放熱による熱損失が
大きい。このため、熱盤の熱の有効利用に欠け、段ボー
ルを確実に接合させるためにヒーティングパートの長さ
が長大化すると共に、熱盤に反りが発生すると、段ボー
ルの幅方向全体を熱盤に接触させることができなくな
り、段ボールに接着不良が生じる問題がある。
【0006】そのような問題点を解決するため、米国特
許第5,456,783号明細書においては、図8に示
すように押えベルトのキャリア側ベルト30上に、ベル
ト幅方向に並ぶ複数の加圧シュー31をキャリア側ベル
ト30の移動方向に複列設け、各加圧シュー31を平行
リンク32によって昇降自在に支持し、スプリング33
により各加圧シュー31を押し下げるようにしたシュー
加圧式のベルト加圧装置が記載されている。
【0007】また、特許登録第2678354号公報に
おいては、キャリア側ベルト上に支持基板を設け、その
支持基板によってエアバッグを支持し、圧縮空気の供給
によりエアバッグを膨張させてフレキシブルベルトをキ
ャリア側ベルトに面接触させるようにベルト加圧装置が
記載されている。
【0008】さらに、特開平8−109590号公報に
おいては、キャリア側ベルト上に、ベルト移送方向に長
いステンレス板から成る膜を複列に設け、各膜をその上
側に設けたブロックにより押し下げ、エアバッグの膨張
により膜を引き上げるようにしたベルト加圧装置が記載
されている。
【0009】上記いずれのベルト加圧装置も、キャリア
側ベルトの上面を加圧シュー、フレキシブルベルトある
いは膜によって覆うことができるため、キャリア側ベル
トの表面からの熱損失が小さく、片面段ボールとライナ
ーとをきわめて効果的に加熱することができ、ダブルフ
ェーサの長さ方向のコンパクト化を図ることができる。
【0010】また、片面段ボールとライナーとを幅方向
の全体にわたって均一に加熱することができ、片面段ボ
ールとライナーを確実に接合させることができるという
特徴を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記いずれ
の公報に記載されたベルト加圧装置も構成が複雑であっ
て部品点数が多く、組立てに非常に手間がかかり、コス
トが高くつくという不都合がある。
【0012】この発明の課題は、片面段ボールとライナ
ーを全体にわたって略均一に加圧することができる簡単
な構成の組立ての容易なダブルフェーサを提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、熱盤上に送り込まれる段頂
に糊付けされた片面段ボールとライナーとを、ベルト加
圧手段により押圧される押えベルトのキャリア側ベルト
で押し下げて加圧接合させるようにしたダブルフェーサ
において、前記ベルト加圧手段が、片面をキャリア側ベ
ルトの上面に対向、接触させて設けた弾性板から成り、
この弾性板の弾性変形によってキャリア側ベルトを押圧
するようにした構成を採用したのである。
【0014】上記のように構成すると、弾性板によって
キャリア側ベルトの表面からの放熱を防止することがで
きるため、熱損失が少なく、その弾性板によってキャリ
ア側ベルトを幅方向の全体にわたって均一に加圧するこ
とができるため、片面段ボールとライナーとを確実に接
合することができる。
【0015】また、キャリア側ベルトを押圧する弾性板
は、ベルト表面に弾性的に接触する状態で支持するだけ
でよいため、容易に組立てることができる。
【0016】ここで、弾性板を押えベルトの幅方向に複
数設け、各弾性板の一端部をベルト幅方向に延びる支持
軸を中心に回転自在に支持し、上記支持軸を中心に弾性
板を揺動させるシリンダを設けると、シリンダの作動に
よって弾性板は、キャリア側ベルトを弾力的に押す状態
と、キャリア側ベルトから離反する非接触の状態とに姿
勢を変更することができる。また、片面段ボールと対向
する位置の弾性板を加圧状態とし、その外側の位置弾性
板を非接触状態とすれば押えベルトの移動抵抗が減少
し、ベルト駆動用モータの負荷を軽減させることもでき
る。
【0017】さらに、キャリア側ベルトの幅方向に複数
の弾性板を設け、各弾性板のそれぞれ一端部に昇降用シ
リンダのピストンロッドを接続し、そのピストンロッド
の収縮状態で弾性板の他端部がキャリア側ベルトを押圧
するように上記昇降用シリンダの取付け位置を規制する
と、上記シリンダの作動により弾性板の一端部を引き上
げることにより、キャリア側ベルトに対する弾性板の接
触面積が小さくなってキャリア側ベルトを押圧する押圧
力が減少し、キャリア側ベルトに対する摩擦抵抗が小さ
くなるため、前記と同様に駆動用モータの負荷を軽減さ
せることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、段頂に糊付
けされた片面段ボールaとライナーbは矢印で示す方向
に同速度で走行され、その走行路の下方にライナーbを
受ける複数の熱盤1がそのライナーbの走行方向に配列
されている。
【0019】熱盤1の下流側には搬送ベルト2が設けら
れている。搬送ベルト2は上側のキャリア側ベルト2a
がライナーbの走行方向と同方向に同速度で移動するよ
う走行される。
【0020】押えベルト3は、熱盤1と搬送ベルト2に
跨がるようにして配置されている。この押えベルト3
は、下側のキャリア側ベルト3aが片面段ボールaの走
行方向と同方向に同速度で移動するよう走行される。
【0021】上記押えベルト3は、熱盤1とによってヒ
ーティングパートHPを形成すると共に、搬送ベルト2
とによってクーリングパートCPを形成し、上記ヒーテ
ィングパートHPにおいて片面段ボールaとライナーb
とを加圧接合すると共に、加熱、乾燥して段ボールAを
形成する。また、クーリングパートCPにおいてその段
ボールAを冷却する。
【0022】押えベルト3におけるキャリア側ベルト3
a上には、複数のベルト加圧装置Pがキャリア側ベルト
3aの移動方向に設けられている。
【0023】図2および図3に示すように、ベルト加圧
装置Pは、キャリア側ベルト3aの幅方向に並べられた
複数の弾性板11を有する。弾性板11のそれぞれは、
軸受12を端部に有し、その軸受12がキャリア側ベル
ト3aの上方に設けた支持軸13によって回転自在に支
持されている。
【0024】支持軸13は、ビーム14の両端部に設け
た受片15によって両端部が回転しないよう支持されて
いる。ビーム14には、各弾性板11と対向する位置に
ブラケット16が取付けられ、各ブラケット16にピン
17を介して支持されたシリンダ18のピストンロッド
19が軸受12に一体的に設けられたレバー20に連結
されている。
【0025】このため、シリンダ18のピストンロッド
19を往復動させると、支持軸13を中心に弾性板11
が揺動し、ピストンロッド19を後退させる下方向への
揺動時、弾性板11は図3の実線で示すように、キャリ
ア側ベルト3aに当接して弾性変形し、キャリア側ベル
ト3aを熱盤1に向けて押圧する。一方、ピストンロッ
ド19を前進させる上方向への揺動時、弾性板11は同
図の鎖線で示すように、キャリア側ベルト3aから離反
してキャリア側ベルト3aの押圧を解除する。
【0026】ベルト加圧装置10における弾性板11
は、熱盤1上に送り込まれる片面段ボールaとライナー
bの接合時、キャリア側ベルト3aを押し下げる加圧状
態に保持される。
【0027】この場合、複数の弾性板11のそれぞれを
加圧状態としてもよいが、弾性板11との接触によって
キャリア側ベルト3の移動抵抗が大きくなり、ベルト駆
動用モータの負荷が増大するため、図2に示すように、
片面段ボールaおよびライナーbと対向する位置の弾性
板11を加圧状態とし、その外側に位置する弾性板11
は、キャリア側ベルト3aから離反する非接触状態に保
持して、キャリア側ベルト3aの移動抵抗を軽減させる
のが好ましい。
【0028】上記のように、片面段ボールaおよびライ
ナーbと対向する位置の弾性板11を加圧状態とするこ
とにより、片面段ボールaとライナーbを幅方向の全体
にわたって均一に押圧することができる。
【0029】また、片面段ボールaと対向する位置のキ
ャリア側ベルト3aは複数の弾性板11によって覆われ
るため、その部分での放熱は少なく、片面段ボールaと
ライナーbは幅方向の全体にわたって略均一に加熱され
ることになり、片面段ボールaとライナーbとをきわめ
て効果的に確実に接合させることができる。
【0030】なお、ヒーティングパートHPにおいて加
圧接合され、かつ乾燥された段ボールAが乾燥し過ぎて
いる場合は、キャリア側ベルト3aの移動方向に並ぶ複
数のベルト加圧装置Pのいくつかは、弾性板11のそれ
ぞれを非接触の状態に保持し、キャリア側ベルト3aの
表面からの放熱によって加熱温度を調整してもよい。ヒ
ーティングパートHPにおいて加圧接合された段ボール
Aは、それに続くクーリングパートCPにおいて自然冷
却させる。
【0031】図1乃至図3に示す実施の形態において
は、複数の弾性板11を揺動自在に支持してシリンダ1
8により個々に揺動させるようにしたが、シリンダ18
を省略し、回り止めされた固定の支持軸13に弾性板1
1の軸受12を固定して、弾性板11のそれぞれでキャ
リア側ベルト3aを常に押圧するようにしてもよい。
【0032】図4乃至図5は、ベルト加圧装置Pの他の
例を示す。図4および図5に示すベルト加圧装置Pにお
いては、ビーム14の両端部の受片15によって両端部
が回転自在に支持された支持軸21にキャリア側ベルト
3aの幅方向に並ぶ複数の弾性板11の各端部を固定し
ている。また、ビーム14の下面両端部それぞれに取付
けた一対のブラケット22にピン23を介してシリンダ
24を取付け、各シリンダ24のピストンロッド25を
支持軸21の両端部に固定したレバー26の先端部に連
結し、各シリンダ24の作動により支持軸21を正転又
は逆転させ、ピストンロッド25を後退させた支持軸2
1の正転時、複数の弾性板11をキャリア側ベルト3a
に対して同時に弾性的に接触させ、ピストンロッド25
を前進させた支持軸21の逆転時、弾性板11をキャリ
ア側ベルト3aに対して非接触の状態に保持するように
している。
【0033】上記のように、支持軸21の回転によって
複数の弾性板11を同時に作動させることにより、複数
の弾性板11をシリンダにより個々に作動させる場合に
比較して、シリンダ数を減少させることができるため、
コストの低減と組立ての容易化を図ることができる。
【0034】なお、図4および図5に示すベルト加圧装
置Pにおいて、複数の弾性板11に代えて、キャリア側
ベルト3aの幅方向全体を加圧可能な一枚の幅広の弾性
板を用いるようにしてもよい。
【0035】図6および図7に示すベルト加圧装置P
は、ビーム14に複数のシリンダ27を取付け、各シリ
ンダ27のピストンロッド28の先端にキャリア側ベル
ト3aの幅方向に並ぶ複数の弾性板11の各端部を連結
し、上記ピストンロッド28の後退時において、各弾性
板11の先端部が図7に示すように、キャリア側ベルト
3aを加圧するようにしている。そして、片面段ボール
aとライナーbの接合時に、各ピストンロッド28を前
進して弾性板11を下降させ、キャリア側ベルト3aに
対する当接により、各弾性板11を大きく弾性変形さ
せ、その変形による復元弾性によってキャリア側ベルト
3aを押し下げる。この場合、全ての弾性板11を図6
に示すようなベルト加圧状態としてもよく、片面段ボー
ルaと対向する位置の弾性板11のみを加圧状態とし
て、残りの弾性板11は、ピストンロッド28の後退に
より、図7に示すように弾性板11を引き上げ、キャリ
ア側ベルト3aに対する弾性板11の接触面積を減少さ
せてキャリア側ベルト3aの移動に対する抵抗を減少さ
せるようにしてもよい。
【0036】上記のように、シリンダ27によって弾性
板11を昇降させるようにすると、図3で示すような支
持軸13およびその支持軸13を支持する受片15を省
略することができるため、部品点数が減少し、組立ての
容易化を図ることができる。
【0037】なお、図6および図7に示す加圧装置Pに
おいて、弾性板11をキャリア側ベルト3aの幅方向全
体を押圧可能な一枚ものとしてもよい。この場合、その
弾性板11に複数のシリンダのピストンロッドを接続
し、各シリンダを同時に作動させてキャリア側ベルト3
aを押し下げるようにする。
【0038】また、シリンダを省略し、弾性板11を、
その下端部がキャリア側ベルト3aを押圧する状態で固
定の支持としてもよい。
【0039】なお、各実施の形態に示す押え装置Pはク
ーリングパートCPのキャリア側ベルト3aの押えにも
使用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、キ
ャリア側ベルトの上面に対向、接触させて弾性板を設
け、その弾性板の弾性力を利用してキャリア側ベルトを
押し下げるようにしたので、片面段ボールとライナーを
幅方向の全体にわたって均一に加圧することができると
共に、その加圧位置からの放熱は少ないため、片面段ボ
ールとライナーを全体にわたって均一に加熱することが
でき、片面段ボールとライナーを確実に接合させること
ができる。
【0041】特に、弾性板の自己の弾性力を利用してキ
ャリア側ベルトを押し下げる部品点数の少ない簡単な構
成であるため、組立てが容易である。
【0042】また、複数の弾性板を揺動自在に支持し、
その弾性板を個々に揺動させるシリンダを設けると、片
面段ボールおよびライナーと対向する位置の弾性板を除
く他の弾性板はキャリア側ベルトと非接触の状態に保持
することができるため、キャリア側ベルトの移動に対す
る抵抗の軽減化を図り、ベルト駆動用モータの負荷を低
減させることができる。
【0043】さらに、押えベルトのキャリア側ベルトを
押圧する複数の弾性板のそれぞれにシリンダを接続し、
そのシリンダによって弾性板を昇降動させることによ
り、弾性板の支持構造を不要とすることができるため、
組立ての容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダブルフェーサの概略図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図
【図4】同上のベルト押え装置の他の例を示す断面図
【図5】図4のV−V線に沿った断面図
【図6】同上のベルト押え装置のさらに他の例を示す断
面図
【図7】同上の弾性板を引き上げた状態の断面図
【図8】従来のベルト押え装置を示す断面図
【符号の説明】
a 片面段ボール b ライナー 1 熱盤 3 押えベルト 3a キャリア側ベルト 11 弾性板 13 支持軸 18 シリンダ 27 シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱盤上に送り込まれる段頂に糊付けされ
    た片面段ボールとライナーとを、ベルト加圧手段により
    押圧される押えベルトのキャリア側ベルトで押し下げて
    加圧接合させるようにしたダブルフェーサにおいて、前
    記ベルト加圧手段が、片面をキャリア側ベルトの上面に
    対向、接触させて設けた弾性板から成り、この弾性板の
    弾性変形によってキャリア側ベルトを押圧するようにし
    たことを特徴とするダブルフェーサ。
  2. 【請求項2】 前記弾性板を前記押えベルトの幅方向に
    複数設け、各弾性板の一端部をキャリア側ベルトの幅方
    向に延びる支持軸を中心にして揺動自在に支持し、上記
    支持軸を中心にして各弾性板を個別に揺動させるシリン
    ダを設けたことを特徴とする請求項1に記載のダブルフ
    ェーサ。
  3. 【請求項3】 前記弾性板を前記押えベルトの幅方向に
    複数設け、各弾性板の一端部に昇降用シリンダのピスト
    ンロッドを接続し、そのピストンロッドの収縮状態で弾
    性板の他端部がキャリア側ベルトを押圧するよう上記昇
    降用シリンダの取付け位置を規制した請求項1に記載の
    ダブルフェーサ。
JP10238385A 1998-08-25 1998-08-25 ダブルフェーサ Pending JP2000062055A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017110302A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 三菱重工印刷紙工機械株式会社 シート加熱装置及びシングルフェーサ並びに段ボールシートの製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017110302A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 三菱重工印刷紙工機械株式会社 シート加熱装置及びシングルフェーサ並びに段ボールシートの製造装置

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