JP2000061827A - 研磨方法および研磨装置 - Google Patents

研磨方法および研磨装置

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JP2000061827A
JP2000061827A JP10237221A JP23722198A JP2000061827A JP 2000061827 A JP2000061827 A JP 2000061827A JP 10237221 A JP10237221 A JP 10237221A JP 23722198 A JP23722198 A JP 23722198A JP 2000061827 A JP2000061827 A JP 2000061827A
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polishing
rotary
shaft
work
pressure
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JP10237221A
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Shinichi Okuyama
真一 奥山
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System Seiko Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ディスクをワークとしてこれに研磨具に
より回転運動を加えながら、研磨具を回転ディスクの両
面に滑らせて研磨加工することによって回転ディスクの
両面を同時に研磨し得るようにする。 【解決手段】 ワークWである回転ディスクはガイドロ
ーラ17,18によって回転自在に位置決めされ、加圧
軸11に設けられた研磨具15と受圧軸12に設けられ
た研磨具16とによりワークWはその一部が挟持され
る。両方の軸11,12を同一方向に回転駆動すると、
研磨具15,16の回転運動がワークWの回転運動に変
換されながら、研磨具15,16の表面がワークWの表
面に滑り接触してワークWの両面が同時に研磨加工され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転ディスクをワー
クとしてこれの表面に対して押し付け力を加えて研磨具
によりワークを研磨加工する研磨技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのハードディスクつまり磁
気ディスクは、アルミニウム製やガラス製の基板つまり
サブストレートの表面に磁性膜を形成することにより製
造されており、基板の表面を鏡面仕上げする際には、基
板をワークとしてこれにポリッシング加工が行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】磁気ディスクなどの回
転ディスクをワークつまり被加工物として、これの表面
を1枚ずつ高精度で研磨加工する場合には、ワークをそ
の一方面で回転テーブルに据え付け、ワークの他方面に
平坦な研磨面を有する研磨具を接触させながら回転駆動
することによって研磨加工することが考えられる。しか
しながら、このような加工方法では、一度の研磨加工に
よって一方面のみしか研磨することができないので、ワ
ークを表裏反転させて他方面の研磨加工を行う必要があ
る。
【0004】量産品である回転ディスクを効率的に研磨
加工するには、同時に両面を研磨し得るようにすること
が好ましい。
【0005】本発明の目的は、回転ディスクをワークと
してこれに研磨具により回転運動を加えながら、研磨具
を回転ディスクの両面に滑らせて研磨加工することによ
って回転ディスクの両面を同時に研磨し得るようにする
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨方法は、回
転ディスクの両面を研磨加工する研磨方法であって、前
記回転ディスクをガイドローラにより回転自在に位置決
めし、第1の回転軸に設けられた第1の研磨具と、第2
の回転軸に設けられた第2の研磨具との間で前記回転デ
ィスクの一部を挟持し、前記それぞれの回転軸を同一の
方向に回転駆動することにより、前記それぞれの研磨具
の回転運動を前記回転ディスクの回転運動に変換しなが
ら、前記それぞれの研磨具の表面を前記回転ディスクの
両面に滑らせて前記回転ディスクを研磨するようにした
ことを特徴とする。
【0007】本発明の研磨装置は、回転ディスクの両面
を研磨加工する研磨装置であって、前記回転ディスクを
回転自在に位置決めするガイドローラと、第1の研磨具
が設けられた第1の回転軸と、前記第1の研磨具とによ
り前記回転ディスクの一部を挟持する第2の研磨具が設
けられた第2の回転軸と、前記それぞれの回転軸を同一
の方向に回転駆動する駆動手段とを有し、前記それぞれ
の研磨具の回転運動を前記回転ディスクの回転運動に変
換しながら、前記それぞれの研磨具の表面を前記回転デ
ィスクの両面に滑らせて前記回転ディスクを研磨するよ
うにしたことを特徴とする。この研磨装置は、前記回転
ディスクの回転中心に対して相互に180度以下の接触
角度で前記回転ディスクの外周面に接触する2つのガイ
ドローラを有し、前記それぞれの研磨具は前記接触角度
の範囲内において前記回転ディスクを挟持するようにし
ている。
【0008】本発明にあっては、ワークの一部を2つの
研磨具により挟持するようにし、研磨具の回転運動をワ
ークの回転運動に変換しながら研磨具の表面をワークの
表面に滑り接触させるようにしたので、1つの駆動手段
によって研磨具の回転とワークの回転とを行い、効率的
に高精度の研磨加工を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1(A)は本発明の一実施の形態である
研磨装置の外観を示す正面図であり、図1(B)は同図
(A)の右側面図であり、図2は図1に示された研磨装
置の要部を拡大して示す斜視図であり、図3は図2にお
けるIII −III 線に沿う断面図である。
【0011】この研磨装置はベース部1とコラム部2と
ヘッド部3とからなる装置本体を有し、ヘッド部3には
加圧軸支持部材4と受圧軸支持部材5とが設けられてい
る。ベース部1には着脱ユニット6が設けられ、このユ
ニット6には所定枚数のワークであるディスクを収容し
たカセットが保持され、このユニット6から1枚ずつワ
ークWが研磨位置まで抜き上げられてローディングさ
れ、研磨後には元の位置に戻されてアンローディングさ
れるようになっている。
【0012】加圧軸支持部材4には、図2に示すよう
に、加圧軸11が設けられ、受圧軸支持部材5には受圧
軸12が設けられ、これらは相互にほぼ同心状となって
水平方向を向いている。ヘッド部3には駆動源としてサ
ーボモータからなる駆動モータ7が組み込まれており、
この駆動モータ7の回転が動力伝達機構8を介して加圧
軸11と受圧軸12とに伝達されるようになっている。
加圧軸11の先端には円板状のホルダー13が取り付け
られ、受圧軸12の先端には同様に円板状のホルダー1
4が取り付けられ、それぞれのホルダー13,14に
は、ワークWの両面を同時にポリッシング加工するため
に、不織布などからなり研磨パッドや研磨バフなどとも
言われる研磨具15,16が装着されている。加圧軸1
1と受圧軸12の一方は第1の回転軸となり、他方は第
2の回転軸となり、2つの研磨具15,16の一方が第
1の研磨具となり、他方が第2の研磨具となっている。
【0013】加圧軸11と受圧軸12はそれぞれ図2に
示すように、駆動モータ7により同一の方向に回転駆動
され、加圧軸11は受圧軸12に対して接近離反するよ
うに軸方向に往復動自在となっている。加圧軸11を受
圧軸12から離した状態のもとで、ワークWを両方の研
磨具15,16の間にまで上昇移動させた後に、加圧軸
11を接近移動させると、ワークWはその一部分が両方
の研磨具15,16の間で挟まれて支持、つまり挟持さ
れることになる。
【0014】両方の研磨具15,16により挟まれる領
域を規制するために、図3に示すように、受圧軸支持部
材5には2つのガイドローラ17,18が回転自在に取
り付けられている。したがって、研磨具15,16によ
り挟まれた状態となって、ワークWは矢印で示す方向に
ガイドローラ17,18によって案内されてその回転中
心Oがずれないようにして回転駆動され、研磨具15,
16がワークWの表面を滑ることからワークWはポリッ
シング加工される。
【0015】図3に示すように、2つのガイドローラ1
7,18はワークWの外周面に接触するようになってお
り、それぞれの接点とワークWの回転中心Oとのなす角
度θを接触角度とすると、この角度θは180度以下と
なるように、2つのガイドローラ17,18の相互間の
位置および研磨具15に対する位置が設定されている。
ワークWの中心部には貫通孔Wa が形成されており、研
磨具15,16は接触角θの範囲内でワークWの外周面
と内周面との間の部分に接触する。
【0016】ポリッシング加工がなされる際には、ノズ
ルからポリッシング砥粒を含む研磨液がノズル19から
ワークWに供給される。ノズル19からの供給ととも
に、受圧軸12の中心部に研磨液供給用の流路を設け、
その部分から研磨具16を浸透させてワークWの表面に
研磨液を供給するようにしても良い。また、それぞれの
ガイドローラ17,18を加圧軸支持部材4に取り付け
るようにしても良い。
【0017】なお、ガイドローラは前述した2つに限定
されるものではなく、この数および取付位置は適宜設定
できる。たとえば、ワークWが回転時に、回転方向側に
引っ張られるような場合には、図2および図3に示した
ように、第3のガイドローラ10をガイドローラ18の
下方側に回転自在に設けるようにしても良い。このガイ
ドローラ10はワークWがガイドローラ17,18に接
触したときに、ワークWからは適宜の間隔を隔てた位置
に設けられており、ワークWが回転時、回転方向側に引
っ張られた際には、ワークWはガイドローラ18と第3
のガイドローラ10とに接触して回転する。このときに
は、ワークWはガイドローラ17とは接触せずに、これ
との間に隙間ができる。以上のように、ガイドローラを
3個設けることにより、ワークWが回転時に回転方向側
に引っ張られてワークWの位置が変動するようなことが
あっても、ワークWは安定した状態で回転保持される。
【0018】図4および図5はヘッド部3と加圧軸支持
部材4を拡大して示す断面図であり、加圧軸11は加圧
軸支持部材4に回転自在かつ軸方向に往復動自在に支持
されている。この加圧軸11を駆動するために、加圧軸
11の後端部には駆動歯車21が固定され、加圧軸支持
部材4に固定された支持軸22には従動側プーリ23と
これに固定されたアイドル歯車24とが回転自在に装着
されている。図6に示すように、駆動モータ7により駆
動される駆動軸25に固定された駆動側プーリ26と、
従動側プーリ23との間にはタイミングベルト27が掛
け渡されており、これらの部材によって動力伝達機構8
が構成され、駆動モータ7の回転はアイドル歯車24を
介して加圧軸11に伝達される。
【0019】加圧軸支持部材4と加圧軸11との間に
は、直動案内部材28が設けられており、この直動案内
部材28を拡大して示すと、図7の通りである。この直
動案内部材28は、図7に示すように、ケージないし保
持器とも言われる円筒体29を有し、この円筒体29に
は多数のボール30が回転自在に保持されている。ボー
ル30の径は円筒体29の厚みよりも大きな寸法となっ
ており、加圧軸11はその外周面がボール30にころが
り接触して直動案内部材28に対して回転かつ軸方向に
往復動自在に支持されている。
【0020】したがって、静止した状態の加圧軸11を
回転させる際には、直動案内部材28のボール30によ
り静止摩擦力が加圧軸11に加わることになるが、回転
した状態のもとでは、ボール30から加圧軸11に対し
てはころがり接触の動摩擦力が加わることになり、静止
摩擦力よりも動摩擦力の方が格段と小さくなる。加圧軸
11を受圧軸12から離した状態から接近させてワーク
Wを挟み付ける状態とする際には、まず、加圧軸11を
回転させた状態とし、静止摩擦力よりも格段と小さい摩
擦力である動摩擦力が加圧軸11に加わっている状態の
もとで、加圧軸11を軸方向に接近移動させる。これに
より、加圧軸11に加えられた押し付け力は摩擦力の影
響を受けることなく、設定された押し付け力が高精度で
ワークWに伝達されることになる。
【0021】ヘッド部3に固定されたブラケット31に
はピン32が設けられ、このピン32にはボール軸受3
3を介して揺動てこ部材34の一端部が取り付けられて
おり、この揺動てこ部材34はピン32を中心に揺動自
在となっている。この揺動てこ部材34の他端部は、加
圧軸11の後端面に形成された球面状突起部35に接触
するようになっている。ブラケット31には第1と第2
の2つの空気圧シリンダ36,37が取り付けられ、そ
れぞれの空気圧シリンダ36,37のピストンロッド3
8,39は、揺動てこ部材34に回転自在に設けられた
ローラ41,42にそれぞれに接触するようになってい
る。それぞれのローラ41,42はボール軸受を介して
揺動てこ部材34に設けられており、回転摩擦抵抗は小
さくなっている。これらの空気圧シリンダ36,37と
揺動てこ部材34によって加圧軸11に押し付け力を加
え、この加圧軸11を介してワークWに所定の押し付け
力を加える押し付け力付与手段が構成される。
【0022】図5に示すように、第1のピストンロッド
38がローラ41に接触する接触点とピン32の中心点
との間の距離をL1 とし、第2のピストンロッド39が
ローラ42に接触する接触点とピン32の中心点との間
の距離をL2 とし、揺動てこ部材34の他端部が加圧軸
11に接触する接触点とピン32の中心点との間の距離
をL3 とすると、L1 :L2 :L3 は1:2:4に設定
されている。
【0023】したがって、揺動てこ部材34の他端部か
ら加圧軸11に対して押し付け力fで押し付ける場合に
は、第1の空気圧シリンダ36によって揺動てこ部材3
4に対して加える押し付け力F1 はfの4倍となり、第
2の空気圧シリンダ37によって揺動てこ部材34に対
して加えられる押し付け力F2 はfの2倍となる。この
ように、それぞれの空気圧シリンダ36,37の押し付
け力は揺動てこ部材34を介して減少して加圧軸11に
伝達されるようになっている。
【0024】それぞれの空気圧シリンダ36,37内に
摺動自在となったピストンには、シリンダの内周面との
間からの空気の漏れを防止するシール材が設けられてお
り、シール材がシリンダの内周面に接触することから、
ピストンはシリンダの内周面から摩擦抵抗を受けること
になる。したがって、それぞれの空気圧シリンダ36,
37内にピストンの受圧面積に対応させて所定の圧力の
空気圧を供給するようにしても、摩擦抵抗に起因した押
し付け力の誤差が発生することになるが、その誤差が揺
動てこ部材34を介して減少して加圧軸11に伝達され
るので、高精度で加圧軸11に加えられる押し付け力を
調整することができる。つまり、L1 からL3 の長さ比
によって、第1の空気圧シリンダ36のピストンにおけ
る摩擦抵抗は4分の1に減少して加圧軸11に伝達さ
れ、第2の空気圧シリンダ37のピストンにおける摩擦
抵抗は2分の1に減少して加圧軸11に伝達されること
になる。これにより、加圧軸11に対して押し付け力を
加える2つの空気圧シリンダ36,37におけるピスト
ンの摩擦抵抗が減少して高精度での押し付け力の制御が
可能となる。なお、L1 :L2 :L3 の比は前述した場
合のみならず、任意の値に設定することができる。
【0025】図8は空気圧シリンダ36,37に空気圧
を供給する空気圧回路を示す図であり、加圧軸11を受
圧軸12から離反させる方向に駆動するための空気圧シ
リンダ43が加圧軸支持部材4に設けられており、この
空気圧シリンダ43のピストンロッド44は直接あるい
はレバーなどを介して間接的に駆動歯車21に接触する
ようになっている。
【0026】空気圧ポンプ45に接続されたタンク46
には、空気圧シリンダ36に接続される空気圧配管47
と、空気圧シリンダ37に接続される空気圧配管48
と、空気圧シリンダ43に接続される空気圧配管49と
を有している。空気圧シリンダ36,37に供給される
空気圧を任意の圧力に制御するために、空気圧配管4
7,48には電空レギュレータなどからなる圧力調整器
51,52が設けられ、制御部からの電気信号によって
それぞれの空気圧シリンダ36,37に供給される押し
付け力が調整される。空気圧シリンダ43に供給される
空気圧を設定するために、空気圧配管49には圧力調整
弁53が設けられており、加圧軸11を受圧軸12に対
して離反移動する際にはこの空気圧シリンダ43が作動
することになる。それぞれの空気圧配管47〜49に
は、それぞれの流路を開閉するための電磁弁からなる切
換弁54〜56が設けられており、電気信号によって開
閉作動するようになっている。
【0027】揺動てこ部材34により加圧軸11に加え
られる押し付け力fを検出するために、揺動てこ部材3
4には荷重センサ57が設けられ、これにより検出され
た信号に基づいて制御部からの制御信号により圧力調整
器51,52が作動されて、所定の押し付け力が加圧軸
11に加えられる。
【0028】第1の空気圧シリンダ36からピストンロ
ッド38により揺動てこ部材34に加えられる押し付け
力F1 を一定の基準押し付け力とし、荷重センサ57に
より検出された加圧軸11に加えられる実際に押し付け
力fと設定された押し付け力との偏差に応じて第2の空
気圧シリンダ37に加えられる空気圧を圧力調整器52
により制御するようにして、偏差分の押し付け力を第2
の空気圧シリンダ37により制御するようにしても良
く、逆に第1の空気圧シリンダ36により押し付け力を
制御するようにし、第2の空気圧シリンダ37により一
定の基準押し付け力を加えるようにしても良い。このよ
うに、一方の空気圧シリンダにより基準の押し付け力を
加え、他方の空気圧シリンダによって押し付け力の調整
を行うようにしても良い。
【0029】加圧軸11の回転中心を受圧軸12の回転
中心に対してほぼ同心状態あるいは平行な状態とする
と、ワークWの両面全体には同一の押し付け力が加えら
れた状態でポリッシング加工が行われることになる。加
圧軸11を傾斜させて両方の研磨具15,16によりワ
ークWを挟み付けると、研磨具のワークWに対する押し
付け力の分布が変化することになり、ワークWの半径方
向の位置に応じてポリッシング加工量つまり研磨度を変
化させることができる。
【0030】そのために、ヘッド部3と加圧軸支持部材
4との間には、面圧調整部材61が設けられている。こ
の面圧調整部材61はばね材により形成されており、ヘ
ッド部3に軸方向に延びて固定された固定片62と、加
圧軸支持部材4に軸方向に延びて固定された可動片63
とを有し、固定片62の軸方向一端部と可動片63の軸
方向他端部とが連結片64により一体となっており、全
体的にジグザグ形状となっている。可動片63の両端部
にそれぞれねじ結合される雄ねじ部が設けられたねじ軸
65,66がそれぞれヘッド部3に回転自在に取り付け
られ、さらに、ヘッド部3にねじ結合される雄ねじ部が
設けられて可動片63を押し付けるねじ部材67がヘッ
ド部3に回転自在に取り付けられている。
【0031】したがって、それぞれのねじ軸65〜67
を面圧調整モータにより回転させることによって、加圧
軸11の回転中心Oは、図4に示すように、図において
左側を中心として矢印で示すように上下方向に傾けられ
る。図示する場合には、ねじ部材を用いて面圧調整部材
61を変形するようにしているが、これに代えて、電圧
に応じて変形するピエゾ素子を用いて面圧調整部材61
を変形させることにより、加圧軸11を傾けるようにし
ても良い。
【0032】図9は研磨装置の作動を制御するための制
御回路を示すブロック図であり、CPU(演算処理装
置)などを有する制御部71には、装置の起動を指令す
る入力キー、および押し付け力や面圧を入力するキーな
どが設けられた操作パネル72と、荷重センサ57から
の信号とが入力されるようになっている。加圧軸11を
受圧軸12とともに回転駆動する駆動モータ7と、それ
ぞれの圧力調整器51,52およびそれぞれの切換弁5
4,55および56とには、制御部71から作動信号が
送られるようになっている。
【0033】制御部71には、荷重センサ57などから
のアナログ信号を増幅するアンプやデジタル信号に変換
するA/D変換器、および圧力調整器56に出力される
デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器な
どが設けられている。また、制御部71にはROM7
3、RAM74が接続されており、荷重センサ57から
の信号に応じて圧力調整器51,52に出力される電圧
値との対応関係の演算式やマップデータがROM73に
格納されており、加圧軸11に加えられる押し付け力や
面圧の分布状態などは表示部75に表示されるようにな
っている。
【0034】さらに、制御部71からは図9に示すよう
に、図4および図5に示された面圧調整部材61をそれ
ぞれのねじ軸65〜67を介して作動させるための面圧
調整モータ76に制御信号が送られるようになってい
る。
【0035】このような研磨装置を用いてワークWの表
面をポリッシング加工する手順について、図10を参照
しつつ説明する。
【0036】図10(A1),(A2)に示すように、
加圧軸11が後退して両方の研磨具15,16の間に大
きな隙間が形成された状態のもとで、着脱ユニット6か
ら治具6aによってワークWは上昇して搬送され、ガイ
ドローラ17,18に接触して位置決めされた状態とな
る。この状態のもとで、まず、駆動モータ7により加圧
軸11と受圧軸12とを同一の方向に回転駆動すると、
加圧軸11は直動案内部材28のボール30がころがり
接触した状態で支持されることになり、加圧軸11には
動摩擦抵抗が加わった状態となる。このように、静止摩
擦よりも格段と摩擦抵抗力が小さい動摩擦が加圧軸11
と直動案内部材28との間に発生している状態のもと
で、切換弁54,55に通電して両方の空気圧シリンダ
36,37を作動させる。
【0037】これにより、加圧軸11は空気圧シリンダ
36,37によって揺動てこ部材34を介して押し付け
られてワークWに向けて前進移動し、図10(B)に示
すように、ワークWは両方の研磨具15,16によって
一部が挟み付けられて支持された状態となる。このよう
にして、2つの研磨具15,16によりワークWが挟持
された後には、図10(C)に示すように、治具6aを
ワークWから図において下方に退避移動させることによ
り、2つの研磨具15,16の回転運動がワークWの回
転運動に変換されながら、研磨具15,16の表面がワ
ークWの両面に滑り接触してポリッシング加工が行われ
る。
【0038】それぞれの空気圧シリンダ36,37に供
給される圧力は圧力調整器51,52により制御され、
それぞれの空気圧シリンダ36,37により揺動てこ部
材34に加えられる押し付け力F1 ,F2 は、加圧軸1
1に加えられる押し付け力fよりも大きく設定されてお
り、それぞれの空気圧シリンダ36,37内を移動する
ピストンの摩擦抵抗は、揺動てこ部材34を介して減少
されて加圧軸11に伝達されることになり、高い精度で
加圧軸11の押し付け力を制御することが可能となる。
【0039】加圧軸11によりワークWに加えられる押
し付け力は、操作パネル72に設けられたキーなどを操
作することにより予め設定することができ、荷重センサ
57は揺動てこ部材34により加圧軸11に加えられて
いる押し付け力を検出し、偏差が存在した場合には、そ
の偏差に対応する信号が圧力調整器51,52に送られ
て、設定された押し付け力が維持される。
【0040】ワークWに両方の研磨具15,16により
加えられる面圧をワークWの径方向で相違させる場合に
は、作業者が操作パネル72を用いて面圧分布の入力を
行う。これにより、入力された分布指令に基づいて面圧
調整部材61により加圧軸11が傾き、所定の面圧で研
磨具15,16によりワークWが挟み付けられることに
なる。
【0041】ワークに対するポリッシング加工が終了す
ると、着脱ユニット6から治具6aが上昇してワークW
が治具6aにより保持された状態となる。次いで、切換
弁54,55に対する通電を停止し、切換弁56に対し
て通電を行うと、空気圧シリンダ43によって加圧軸1
1は後退移動する。この状態のもとで、治具6aを下降
移動させることにより、加工後のワークWは着脱ユニッ
ト6に戻される。さらに、未加工のワークWが新たに装
填されて上述した場合と同様にしてポリッシング加工が
行われる。
【0042】前述した実施の形態にあっては、それぞれ
の研磨具として不織布などからなる研磨パッドを加圧軸
11と受圧軸12とに取り付けてワークのポリッシング
加工を行う場合について説明したが、他の磨き加工や研
削加工を行う場合にも図示する研磨装置を適用すること
ができる。研削加工と磨き加工とを総称して研磨加工と
言われ、研削加工を行う場合には、加圧軸と受圧軸に砥
石が取り付けられる。磨き加工には、前述したようにワ
ークの表面に高度の鏡面を形成するためのポリッシング
以外に、ワークの寸法誤差を調整したり、表面仕上げ状
態を改善するために行うラッピングがあり、ラッピング
に際しては、ポリッシングと同様にアルミナ粉末、炭化
ケイ素粉末、ガラス粉末、あるいはダイヤモンド粉末な
どがラッピング砥粒として使用されるが、ラッピング砥
粒はポリッシング砥粒よりも粒度の粗いものが使用され
る。
【0043】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0044】たとえば、実施の形態にあっては、ワーク
Wを両方の研磨具15,16の下方から上昇させて両方
の研磨具の間に搬送するようにしているが、上方から下
降させて搬入させるようにしても良い。その場合には両
方のガイドローラ17,18を相互に接近離反移動させ
て、ワークWが上方から下方に通過し得るようにした
り、研磨具15,16の図3における上側部でワークW
を挟持することになる。また、図示する実施の形態で
は、加圧軸11と受圧軸12とがそれぞれ水平となって
いるが、垂直としても良い。さらに、空気圧シリンダ3
5,45を使用したが、油圧シリンダなど流体を作動媒
体としたシリンダであれば、どのような流体をも使用す
ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、2つの
研磨具の間でワークの一部を挟持するようにして、研磨
具の回転運動をワークの回転運動に変換しながら、研磨
具をワークの表面に沿って滑り接触させるようにしたの
で、研磨具を回転駆動する駆動源によってワークをも回
転駆動することができ、ワークの両面を同時に研磨加工
することが可能となる。これにより、研磨効率を向上さ
せつつ高精度でワークの表面を研磨加工することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施の形態である研磨装置
の外観を示す正面図であり、(B)は同図(A)の右側
面図である。
【図2】図1に示された研磨装置の要部を拡大して示す
斜視図である。
【図3】図2におけるIII −III 線に沿う断面図であ
る。
【図4】加圧軸が受圧軸から離れた状態における図1に
示された加圧軸支持部を拡大して示す断面図である。
【図5】加圧軸が受圧軸に接近した状態における加圧軸
支持部を拡大して示す断面図である。
【図6】(A)は動力伝達機構の一部を示す断面図であ
り、(B)は同図(A)におけるVIB −VIB 線に沿う断
面図である。
【図7】(A)は図4および図5に示された直動案内部
材を示す縦断面図であり、(B)は同図(A)の横断面
図である。
【図8】空気圧シリンダを作動させるため空気圧配管を
示す空気圧回路図である。
【図9】研磨装置の制御回路を示すブロック図である。
【図10】(A1)はガイドローラによりワークが位置
決めされた状態を示す正面図であり、(A2)は同図
(A1)の側面図であり、(B)は両方の研磨具により
ワークが挟持された状態を示す正面図であり、(C)は
治具がワークから離れた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
7 駆動モータ 8 動力伝達機構 11 加圧軸 12 受圧軸 15,16 研磨具 21 駆動歯車 23 従動側プーリ 24 アイドル歯車 26 駆動側プーリ 28 直動案内部材 29 円筒体 30 ボール 31 ブラケット 32 ピン 33 ボール軸受 36,37 空気圧シリンダ(流体圧シリンダ) 38,39 ピストンロッド 51,52 圧力調整器 57 荷重センサ 61 面圧調整部材 62 固定片 63 可動片 64 連結片 71 制御部(作動制御手段) W ワーク(回転ディスク)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月17日(1999.5.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項2請求項1記載の研磨方法において、前記
回転ディスクを前記それぞれの研磨具の間に前記ガイド
ローラに接触するまで径方向に移動して前記回転ディス
クを位置決めするようにしたことを特徴とする研磨方
法。
【請求項】 回転ディスクの両面を研磨加工する研磨
装置であって、 前記回転ディスクを回転自在かつ接離自在に位置決めす
るガイドローラと、 第1の研磨具が設けられた第1の回転軸と、 前記第1の研磨具とにより前記回転ディスクの一部を挟
持する第2の研磨具が設けられた第2の回転軸と、 前記それぞれの回転軸を同一の方向に回転駆動する駆動
手段とを有し、 前記それぞれの研磨具の回転運動を前記回転ディスクの
回転運動に変換するとともに前記研磨具により前記回転
ディスクを前記ガイドローラに押し付けながら、前記回
転ディスクを前記研磨具と前記ガイドローラとにより回
転支持し、前記それぞれの研磨具の表面を前記回転ディ
スクの両面に滑らせて前記回転ディスクを研磨するよう
にしたことを特徴とする研磨装置。
請求項4請求項3記載の研磨装置において、未加
工の前記回転ディスクを前記それぞれの研磨具の間に前
記ガイドローラに接触するまで径方向に移動し、加工後
の前記回転ディスクを前記ガイドローラから離反させる
着脱ユニットを有することを特徴とする研磨装置。
【請求項】 請求項3または4記載の研磨装置におい
て、前記回転ディスクの回転中心に対して相互に180
度以下の接触角度で前記回転ディスクの外周面に接触す
る2つのガイドローラを有し、前記それぞれの研磨具は
前記接触角度の範囲内において前記回転ディスクを挟持
するようにしたことを特徴とする研磨装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨方法は、回
転ディスクの両面を研磨加工する研磨方法であって、前
記回転ディスクをガイドローラにより回転自在かつ接離
自在に位置決めし、第1の回転軸に設けられた第1の研
磨具と、第2の回転軸に設けられた第2の研磨具との間
で前記回転ディスクの一部を挟持し、前記それぞれの回
転軸を同一の方向に回転駆動することにより、前記それ
ぞれの研磨具の回転運動を前記回転ディスクの回転運動
に変換するとともに前記研磨具により前記回転ディスク
を前記ガイドローラに押し付けながら、前記回転ディス
クを前記研磨具と前記ガイドローラとにより回転支持
し、前記それぞれの研磨具の表面を前記回転ディスクの
両面に滑らせて前記回転ディスクを研磨するようにした
ことを特徴とする。また、本発明の研磨方法は、前記回
転ディスクを前記それぞれの研磨具の間に前記ガイドロ
ーラに接触するまで径方向に移動して前記回転ディスク
を位置決めするようにしたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明の研磨装置は、回転ディスクの両面
を研磨加工する研磨装置であって、前記回転ディスクを
回転自在かつ接離自在に位置決めするガイドローラと、
第1の研磨具が設けられた第1の回転軸と、前記第1の
研磨具とにより前記回転ディスクの一部を挟持する第2
の研磨具が設けられた第2の回転軸と、前記それぞれの
回転軸を同一の方向に回転駆動する駆動手段とを有し、
前記それぞれの研磨具の回転運動を前記回転ディスクの
回転運動に変換するとともに前記研磨具により前記回転
ディスクを前記ガイドローラに押し付けながら、前記回
転ディスクを前記研磨具と前記ガイドローラとにより回
転支持し、前記それぞれの研磨具の表面を前記回転ディ
スクの両面に滑らせて前記回転ディスクを研磨するよう
にしたことを特徴とする。本発明の研磨装置は、前記回
転ディスクの回転中心に対して相互に180度以下の接
触角度で前記回転ディスクの外周面に接触する2つのガ
イドローラを有し、前記それぞれの研磨具は前記接触角
度の範囲内において前記回転ディスクを挟持するように
している。本発明の研磨装置は、未加工の前記回転ディ
スクを前記それぞれの研磨具の間に前記ガイドローラに
接触するまで径方向に移動し、加工済みの前記回転ディ
スクを前記ガイドローラから離反させる着脱ユニットを
有することを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明にあっては、回転ディスクの一部を
2つの研磨具により挟持するようにし、研磨具の回転運
動を回転ディスクの回転運動に変換しながら研磨具の表
面を回転ディスクの表面に滑り接触させるようにし、研
磨具により回転ディスクを回転しながらガイドローラに
押し付けるようにしたので、1つの駆動手段によって研
磨具の回転と回転ディスクの回転とを行うとともに、回
転ディスクが接離自在のガイドローラに対して回転ディ
スクを押し付けることにより位置決めを行いながら、効
率的に高精度の研磨加工を行うことができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ディスクの両面を研磨加工する研磨
    方法であって、 前記回転ディスクをガイドローラにより回転自在に位置
    決めし、 第1の回転軸に設けられた第1の研磨具と、第2の回転
    軸に設けられた第2の研磨具との間で前記回転ディスク
    の一部を挟持し、 前記それぞれの回転軸を同一の方向に回転駆動すること
    により、前記それぞれの研磨具の回転運動を前記回転デ
    ィスクの回転運動に変換しながら、前記それぞれの研磨
    具の表面を前記回転ディスクの両面に滑らせて前記回転
    ディスクを研磨するようにしたことを特徴とする研磨方
    法。
  2. 【請求項2】 回転ディスクの両面を研磨加工する研磨
    装置であって、 前記回転ディスクを回転自在に位置決めするガイドロー
    ラと、 第1の研磨具が設けられた第1の回転軸と、 前記第1の研磨具とにより前記回転ディスクの一部を挟
    持する第2の研磨具が設けられた第2の回転軸と、 前記それぞれの回転軸を同一の方向に回転駆動する駆動
    手段とを有し、 前記それぞれの研磨具の回転運動を前記回転ディスクの
    回転運動に変換しながら、前記それぞれの研磨具の表面
    を前記回転ディスクの両面に滑らせて前記回転ディスク
    を研磨するようにしたことを特徴とする研磨装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の研磨装置において、前記
    回転ディスクの回転中心に対して相互に180度以下の
    接触角度で前記回転ディスクの外周面に接触する2つの
    ガイドローラを有し、前記それぞれの研磨具は前記接触
    角度の範囲内において前記回転ディスクを挟持するよう
    にしたことを特徴とする研磨装置。
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