JP2000061190A - 洗濯機の蓋施錠装置 - Google Patents

洗濯機の蓋施錠装置

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JP2000061190A
JP2000061190A JP10235567A JP23556798A JP2000061190A JP 2000061190 A JP2000061190 A JP 2000061190A JP 10235567 A JP10235567 A JP 10235567A JP 23556798 A JP23556798 A JP 23556798A JP 2000061190 A JP2000061190 A JP 2000061190A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水槽の溜水時における幼児の転落による事故
を防止できる安全性に富んだ洗濯機を提供する。 【解決手段】 本体1内に備えられた水槽2の洗濯物投
入口41を開閉する蓋6にロック片6cを設け、かつ本
体1側には通電の有無に応じてプランジャーを前進又は
後退させ閉成されている蓋6のロック片6cに係脱する
施錠器23を設けるとともに施錠器23を施錠状態又は
解除状態に設定する施錠設定スイッチ24を設け、蓋6
の閉成時、施錠設定スイッチ24を施錠状態に操作する
ことにより施錠器23を施錠状態に動作させ、この施錠
器2の動作でプランジャーを前進させて記ロック片6c
に係合させることにより蓋6を施錠し、又この施錠状態
において施錠設定スイッチ24を解除状態に操作するこ
とにより施錠器23を解除状態に動作させ施錠器23の
動作でプランジャーを後退させてロック片6cとの係合
を離脱させることにより蓋6の施錠を解除するようにし
た洗濯機の蓋施錠装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の蓋施錠装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯機本体に洗濯機兼脱水槽とパルセー
タを同軸に設け、洗濯、すすぎ等の工程では後者のパル
セータのみを回転させ、又これらに続く脱水工程では洗
濯機兼脱水槽を高速回転させて洗濯物の脱水を行って一
連の洗濯動作を実行する洗濯機において、洗濯時の安全
性を保つため、洗濯時に蓋を施錠する構造のものがあ
る。
【0003】例えば、特開平5−146586号公報に
示される洗濯機では、洗濯兼脱水槽の高速回転による脱
水工程時に蓋に施錠して蓋の開動作を禁じ、無理に蓋を
開けたときには運転を停止するようにして安全を図る構
造を提案しており、又特開平2−305594号公報に
示されるものでは、給水装置部に給水温度を検知する手
段を設けるとともに水槽内に水槽温度を検知する手段を
設け、これら両検知手段の何れかの水温が所定温度以上
であることを検知すると蓋に施錠して蓋の開動作を禁じ
る構造を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、このよう
な従来の洗濯機では、つけおき洗い等で槽内に溜水され
ている状態で蓋の開放することができるため、溜水時に
おける幼児の転落事故等への安全性に対する配慮がかけ
ていた。
【0005】本発明は、幼児が蓋を開けることを防止
し、幼児の転落事故等に充分対処できる安全性に富んだ
洗濯機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載された発明は、洗濯機本体内に備えら
れた水槽の洗濯物投入口を蓋で開閉する洗濯機におい
て、閉じられた前記蓋を施錠する施錠手段と、前記施錠
手段の施錠状態と施錠解除状態とを設定する設定手段と
を備え、前記設定手段の設定状態に基づいて前記蓋の施
錠が行われるようにしたことを特徴としている。
【0007】この構成によると、設定スイッチ等の設定
手段の操作によって施錠手段が施錠状態又は施錠解除状
態に動作されて蓋の施錠を制御することになる。
【0008】また請求項2に記載された発明は、請求項
1に記載された洗濯機の蓋施錠装置において、前記施錠
手段は、洗濯機本体側に設けられて通電によって前進ま
たは後退するプランジャーを有する施錠器と、前記蓋に
設けられて前記プランジャーの前進後退に伴って係脱す
るロック片とを有することを特徴としている。
【0009】この構成によると、設定スイッチ等の設定
手段の操作で施錠器を施錠状態又は施錠解除状態に動作
させることにより該施錠器のプランジャーを前進又は後
退させてプランジャーをロック片に係脱させて蓋の施錠
を制御することになる。
【0010】また請求項3に記載された発明は、請求項
2に記載された洗濯機の蓋施錠装置において、前記施錠
器をラッチ型電磁ソレノイドで構成し、洗濯機本体の電
源を遮断した時に電源遮断前の前記施錠器の状態を保持
するようにしたことを特徴としている。
【0011】この構成によると、設定スイッチ等の設定
手段を操作すると、ラッチ型電磁ソレノイドによりプラ
ンジャーが前進後退し、施錠器を施錠状態又は施錠解除
状態に設定する。そして電源が遮断されても、施錠器は
電源遮断前の状態を保持することができる。
【0012】また請求項4に記載された発明は、請求項
1乃至請求項3のいづれかに記載された洗濯機の蓋施錠
装置において、洗濯機本体の電源を遮断した際に前記設
定手段の設定状態を保持するとともに、その設定状態が
施錠状態にあって洗濯機本体の電源を入れた際におい
て、所定時間前記施錠手段を施錠解除状態にしたことを
特徴としている。
【0013】この構成によると、設定スイッチ等の設定
手段の操作によって施錠手段が施錠状態又は施錠解除状
態に動作されて蓋の施錠を制御することになる。そし
て、洗濯機本体の電源スイッチをOFFにしても設定手
段の設定状態は保持され、設定手段が施錠状態に設定さ
れている時に洗濯機本体の電源スイッチをONされると
制御回路の作動で電源スイッチのON時から所定時間の
間、設定手段が施錠状態にあるにも拘わらず、施錠手段
を施錠解除状態に設定して蓋を開閉することができるよ
うにしている。
【0014】また請求項5に記載された発明は、請求項
4に記載された洗濯機の蓋施錠装置において、前記所定
時間内において、前記水槽に給水が行われた際または前
記水槽の水位が所定水位に達した際に、前記蓋が閉じて
いる場合に前記施錠手段を施錠状態にするとともに、前
記蓋が開いている場合に報知する報知手段を設けたこと
を特徴としている。
【0015】この構成によると、洗濯機本体の電源スイ
ッチがONされてから所定時間の間に、設定手段が施錠
状態でかつ施錠手段が施錠解除状態の時に、水槽に給水
されるかまたは水槽の水位が所定水位になると、蓋が閉
じられていると自動的に施錠手段が施錠状態になる。ま
たこの時蓋が開いていると蓋を閉じるように使用者に報
知するようにしている。
【0016】また請求項6に記載された発明は、請求項
1乃至請求項5のいづれかに記載された洗濯機の蓋施錠
装置において、前記設定手段の設定状態が施錠状態の時
に、洗濯動作中に一時停止操作されると、この一時停止
期間中または一時停止操作から所定時間前記施錠手段を
施錠解除状態にしたことを特徴としている。
【0017】この構成によると、設定スイッチ等の設定
手段の操作によって施錠手段を施錠状態又は施錠解除状
態に動作されて蓋の施錠を制御することになる。そし
て、設定手段が施錠状態にあって施錠手段の施錠状態、
即ち蓋の施錠状態において洗濯動作の一時停止操作をし
たとき、この一時停止期間中あるいは一時停止操作後の
所定時間の間、設定手段が施錠状態にあるにも拘わら
ず、施錠手段を施錠解除状態に設定して蓋を開閉するこ
とができるようにしている。
【0018】また請求項7に記載された発明は、請求項
1乃至請求項6のいづれかに記載の洗濯機の蓋施錠装置
において、前記設定手段の設定状態が施錠状態の時に、
洗濯動作終了後、前記水槽内の水位が所定水位以下であ
ることを検知した際において、前記施錠手段を施錠解除
状態にしたことを特徴としている。
【0019】この構成によると、設定スイッチ等の設定
手段の操作によって施錠手段を施錠状態又は施錠解除状
態に動作されて蓋の施錠を制御することになる。そし
て、設定手段が施錠状態にあって施錠手段の施錠状態、
即ち蓋の施錠状態において、洗濯動作の終了時に水槽内
の水位が所定水位以下であることを検知されたとき、設
定手段が施錠状態にあるにも拘わらず、施錠手段を施錠
解除状態に設定して蓋を開閉することができるようにし
ている。
【0020】また請求項8に記載された発明は、請求項
1乃至請求項7のいづれかに記載の洗濯機の蓋施錠装置
において、洗濯操作を行う操作部と前記設定手段とを異
なる位置に設けたことを特徴としている。この構成によ
ると、電源スイッチ、洗濯スタートスイッチ等の通常の
操作スイッチを有する操作部と離れた位置に設定スイッ
チ等の設定手段が配されることになる。
【0021】また請求項9に記載された発明は、洗濯機
本体内に備えられた水槽の洗濯物投入口を蓋で開閉する
洗濯機において、前記蓋にロック片を設け、かつ洗濯機
本体のパネル上面に施錠設定ボタンを摺動可能に設ける
とともに前記パネルの下面において前記施錠設定ボタン
の下部に係合子を設けている施錠レバーを設け、前記洗
濯物投入口を蓋で閉じた状態において前記施錠設定ボタ
ンを摺動させることにより施錠レバーを摺動させ、該施
錠レバーの摺動に伴って前記係合子を前記ロック片に係
脱させるようにしたことを特徴としている。
【0022】この構成によると、洗濯物投入口を蓋で閉
塞した状態において、施錠設定ボタンを操作することに
より施錠レバーを摺動させ、該施錠レバーの摺動に伴っ
て係合子をロック片に係脱させて蓋の施錠、解除を行
う。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を図に従
って詳細に説明する。
【0024】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態にかゝる蓋施錠装置を備えている洗濯機の側
面断面図である。図中、符号1で示すものは洗濯機の本
体、2は本体1内に防振機構3で懸架された水槽であ
り、内部に洗濯兼脱水槽4を配設している。この洗濯兼
脱水槽4は、上部に洗濯物の投入口41を開口してお
り、投入口41を上面板19に回転自在に枢支した蓋6
で開閉するようになっている。5は洗濯兼脱水槽4の内
底部に配設されたパルセータであり、水槽2の下部に設
けた減速機構8とクラッチ機構12の制御によりパルセ
ータ5のみの回転と洗濯兼脱水槽4のみの回転とを切り
換えて実行できるようになっている。
【0025】水槽2の下部には、前述の減速機構8以外
に、駆動モータ7、駆動モータ7のモータ軸7aに固着
された主動プーリー9、減速機構8の従動軸に固着され
た従動プーリー11、主動プーリー9の回転を従動プー
リー11に伝達するベルト10が備えられ、駆動モータ
7の回転力が主動プーリー9、ベルト10及び従動プー
リー11を介して減速機構8に伝達されるようになって
いる。
【0026】水槽2の端部には、排水弁13、排水ホー
ス14が設けられて排水路が形成され、更に、水槽2の
底部にエアートラップ15が形成されており、エアート
ラップ15には導圧パイプ16を介して水位センサー1
7を接続している。この水位センサー17は、給水弁1
8とともに上面板19内に配設されている。上面板19
の前方部には洗濯操作を行う操作部20が設けられ、そ
の内面にマイクロコンピュータ等からなる制御回路21
が配設されている。
【0027】上記構成の洗濯機の洗濯動作を以下に説明
する。まず、使用者が洗濯兼脱水槽4に洗濯物を投入
し、操作部20のスタートスイッチ(不図示)を動作さ
せると、洗い工程が開始され、駆動モータ7の駆動に基
づいてパルセータ5が駆動し、駆動モータ7への負荷量
により洗濯物の量を判定する。この判定結果に基づいて
洗濯物の量に適性な水位が決定され、表示装置(図示せ
ず)に水量が表示される。
【0028】使用者が、この表示された水量に応じた洗
剤を投入し、蓋6を閉じると給水弁18から給水が開始
され、水槽2内の水量が決定した水位に達すると、水位
センサー17がその水位を検知して給水弁18を閉じ、
パルセータ5を反転駆動させて洗い工程を開始する。所
定時間の洗いが行われ洗い工程が終了すると、すすぎ工
程に移行する。
【0029】すすぎ工程の開始時に、排水弁13を開い
て排水ホース14より外部へ水槽2内の洗濯水を排水
し、排水が完了すると、洗濯兼脱水槽4を回転させて泡
とり脱水を行う。泡とり脱水が終了すると、排水弁13
が閉じられるとともに給水弁18が開かれ、上記洗い工
程の初期に決定した水位まで給水を行い、再びパルセー
タ5を反転させてすすぎ工程を開始実行される。
【0030】そして、すすぎ工程が終了すると、脱水工
程に移行する。この脱水工程の開始時に、排水弁13を
開いて排水し、水槽2内の水の排水が完了すると、洗濯
兼脱水槽4を回転させて脱水を行う。脱水工程が終了
し、排水弁13を閉じることにより、洗い工程、すすぎ
工程及び脱水工程からなる一連の洗濯動作が終了する。
ここで、脱水工程以外は蓋6の開閉状態に関係なく一連
の洗濯動作を実行する。
【0031】次に本発明の特徴とする施錠装置部につい
て説明する。図2は図1の洗濯機の要部側面断面図であ
る。図2において、22は蓋6の支点6a側における上
面板19の内側に配置されたスイッチ等で構成される蓋
開閉検知器であり、蓋6の開閉に応じて蓋6の延長部6
bに操作されてON、OFFするように構成されてい
る。23は上面板19の前部内面側に設けられた両方向
移動型ラッチ式電磁ソレノイド等で成る施錠器であり、
蓋6の前部内面に固定して設けたロック片6cに係脱す
るプランジャー23aを備えている。
【0032】そして、上面板19の後部内面に設けた施
錠設定スイッチ24の施錠スイッチ24a又は解除スイ
ッチ24bを操作することにより、それに応じて施錠器
23が施錠状態又は施錠解除状態になって、蓋6がロッ
ク又はロック解除される。そして施錠器23はラッチ式
電磁ソレノイドであるため、電源が切れてもその状態を
保持するようになっている。
【0033】従って、施錠器23への通電はタイマー等
の時限装置を付加して所定時間、例えば5秒間だけ通電
するようにすれば、消費電力を最小に設定できる。尚、
施錠設定スイッチ24は、施錠器23の施錠状態を幼児
が容易に変更できないように洗濯機の本体1の後部に設
けている。
【0034】又、この施錠器23のロック片6cとの反
対側、即ち本体1の前面側に施錠検知スイッチ25が設
けられ、施錠スイッチ24aの操作で施錠器23に通電
がなされ、プランジャー23aがロック片6cに係合す
るように前進すると、該プランジャー23aが施錠検知
スイッチ25より離脱することから、施錠器23が施錠
状態になったことを検知するようになっている。
【0035】図3は、本実施形態の蓋施錠装置の電気的
回路図を示すものであり、駆動モータ7、制御回路2
1、蓋開閉検知器22、施錠器23、施錠設定スイッチ
24、施錠検知スイッチ25、電源26、電源スイッチ
27及び表示器28等の接続状態を示している。
【0036】この図より明らかなように、施錠器23及
び施錠設定スイッチ24を商用電源26間に接続してい
るので、電源スイッチ27のON、OFFに関わらず常
に施錠の設定作業を行うことができる。表示器28は施
錠器23の施錠状態を表示するものであり、上記操作部
20の近傍に配置されている。
【0037】上述の構成において、蓋6を閉じると蓋開
閉検知器22がONし、電源スイッチ27をONすると
商用電源26からの電源電圧が各回路系に給電される。
この状態において、施錠スイッチ24aをONすると、
施錠器23に通電がなされ、該施錠器23は施錠状態に
なりプランジャー23aを前進させてロック片6cに係
合させ蓋6をロックするとともにこのプランジャー23
aの前進に伴って施錠検知スイッチ25をONさせる。
上記のように施錠器23を両方向移動型ラッチ式電磁ソ
レノイド等で構成しているから、施錠スイッチ24aが
OFF状態になっても施錠解除スイッチ24bを操作し
ない限り、施錠器23は施錠状態を保持される。
【0038】又、この施錠検知スイッチ25のONに伴
って制御回路21により表示器28に給電がなされ、該
表示器28は点灯して施錠器23が蓋6をロックしたこ
とを表示する。そして、使用者がスタートスイッチ29
をONすると、制御回路21は駆動モータ7に通電し
て、所定の洗濯動作を開始する。
【0039】このようにして、洗濯動作が開始され、そ
の後決められた洗濯プログラムに従って洗い、すすぎ、
脱水などの所定の工程が実行されると制御回路21は駆
動モータ7の駆動を停止し、一連の洗濯動作を終了し
て、洗濯完了のブザー音をブザー30により発信する。
洗濯が完了して施錠解除スイッチ24bをONにする
と、施錠器23はプランジャー23aを後退させて蓋6
のロックを解除する。そして、施錠検知スイッチ25が
OFFになるのに伴って制御回路21により表示器28
が消灯される。
【0040】以上のように洗濯動作が終了後、電源スイ
ッチ27をOFFにしても、施錠器23が直接商用電源
26と接続されているとともに両方向移動型ラッチ式電
磁ソレノイド等で構成しているので、施錠器23は施錠
状態を保持され、その状態を変えることが可能である。
また、上記構成において蓋6のロックがなされていない
場合でもスタートスイッチ29をONすると洗濯動作を
行うことが可能となっているが、スタートスイッチ29
をONした際に、施錠検知スイッチ25がONになって
いる場合にのみ洗濯動作が行われるように制御回路21
で制御するようにしても良い。
【0041】[第2の実施形態]図4は本発明にかゝる
蓋施錠装置を備えている洗濯機の第2の実施形態の電気
的回路図である。マイクロコンピュータを主体とした制
御回路21に施錠設定スイッチ24及び不揮発性メモリ
31を接続して洗濯動作終了時の施錠器23による蓋施
錠状態を不揮発性メモリ31に記憶させる構成にしてい
る。そして、不揮発性メモリ31の状態に基づいて制御
回路21により施錠器23を制御している。また、図5
に示すように、施錠設定スイッチ24をトグルスイッチ
24cで構成して施錠設定スイッチ24による設定状態
を保持し、その保持した設定状態に基づいて制御回路2
1により施錠器23を制御するようにしても良い。
【0042】そして、電源スイッチ27をON、即ち運
転開始のために電源を投入した時に、不揮発性メモリ3
1またはトグルスイッチ24cが施錠状態に設定されて
いた場合において、所定時間の間制御回路21の制御に
より施錠器23を施錠解除状態にしてプランジャー23
aを後退させ、蓋6の施錠を解除する構成にしている。
従って、この間に使用者に洗濯物や洗剤の投入を行うこ
とができる。
【0043】そして、蓋6を閉じてスタートスイッチ2
9をONすることにより、制御回路21は駆動モータ7
を制御して、所定の洗濯動作を開始する。所定時間が経
過すると蓋開閉検知器22により蓋6が閉じられている
ことを検知し、制御回路21は施錠器23を施錠解除状
態から施錠状態にして、プランジャー23aを前進させ
て蓋6をロックする。上記所定時間経過前に蓋6が閉じ
られたことを蓋開閉検知器22により検知して直ちに施
錠器23を施錠状態にしても良い。また、該所定時間経
過後に蓋6が閉じられると直ちに施錠器23は施錠解除
状態から施錠状態にされ、スタートスイッチ29をON
することにより所定の洗濯動作が開始される。
【0044】上記構成により、電源スイッチ27をOF
Fにしても施錠設定スイッチ24による設定状態は不揮
発メモリ31またはトグルスイッチ24cにより保持さ
れるが、運転開始のために電源を投入した時に、その都
度施錠設定スイッチ24の解除スイッチ24bを操作し
て施錠器23による蓋6のロックを解除しなくとも、電
源スイッチ27をONした後、所定時間の間蓋6の開成
が可能であり、しかも所定時間の経過後は自動的に蓋6
の施錠を復帰させることができるので、施錠忘れを防止
することができ、利便性及び、安全性に富んだ洗濯機を
提供できる。
【0045】また、上記所定時間経過前に、蓋6を閉じ
て給水弁18から洗濯兼脱水槽4に給水された時、或い
は洗濯兼脱水槽4の水位が所定水位になったことを水位
センサ17ーで検知した時に、制御回路21により施錠
器23を施錠解除状態から施錠状態にしても良い。この
時蓋6が開いているときはブザー30により報知して蓋
6を閉じるように使用者に促すようにすると望ましい。
このようにすることで、上記所定時間内において洗濯兼
脱水槽4に水が溜まった状態での幼児の転落による事故
を防止することができる。
【0046】又、スタートスイッチ29の操作に伴って
洗い、すすぎ及び脱水の所定の洗濯動作が実行される最
終段階において、水位センサー17で洗濯兼脱水槽4内
の水位を検知してその水位が所定の水位以下であると判
定すると、制御回路21は、施錠設定スイッチ24の設
定状態が施錠状態であるにも拘わらず、施錠器23を施
錠解除状態にしてプランジャー23aを後退させロック
片6cとの係合を解除させるようにしている。
【0047】即ち蓋6のロックを解除して該蓋6を開成
できる状態とし、洗濯動作を終了して電源を遮断する。
このとき不揮発性メモリ30またはトグルスイッチ24
cに記憶或いは保持された施錠設定スイッチ24の設定
状態が施錠状態である場合、次回の洗濯時に洗濯物並び
に洗剤を投入後電源スイッチ27をONして蓋6を閉じ
れば、施錠設定スイッチ24を操作しなくとも、制御回
路21により施錠器23のプランジャー23aを前進さ
せロック片6cと係合させて蓋6をロックする。
【0048】そして、スタートスイッチ29を操作すれ
ば洗濯動作が開始される。このように、洗濯兼脱水槽4
内に溜水のない場合には幼児の転落による事故の危険性
が低いため蓋6の施錠を解除するようにし、清掃や洗濯
物の出し入れ等の利便性が向上するとともに、次回洗濯
時における施錠忘れを防止することができる。
【0049】更に、本実施形態では洗濯動作中にスター
トスイッチ29を押すと洗濯動作を一時停止するように
なっている。この時にも、制御回路21は、不揮発性メ
モリ30またはトグルスイッチ24cに記憶或いは保持
された施錠設定スイッチ24の設定状態が施錠状態であ
る場合、施錠器23を施錠解除状態にしてプランジャー
23aを後退させロック片6cとの係合を解除させるよ
うにしている。
【0050】そして、洗濯物の追加等を行って蓋6を閉
じれば施錠設定スイッチ24を操作しなくとも、制御回
路21により施錠器23のプランジャー23aを前進さ
せロック片6cと係合させて蓋6をロックする。その
後、スタートスイッチ29を再度操作すれば洗濯動作が
再開される。また、前述の運転開始時と同様に一時停止
操作後所定時間経過後に施錠器23を施錠状態にしても
良い。このようにすることで、洗濯動作の一時停止後の
施錠忘れを防止することができ、利便性、安全性に富ん
だ洗濯機を提供できる。
【0051】[第3の実施形態]図6は、機械的に蓋6
を施錠する施錠装置を示す要部概略断面図である。操作
部20の一部に設けた凹部20aに上記施錠設定スイッ
チ24に替わる施錠設定ボタン53を前後に摺動できる
構成とし、この施錠設定ボタン53の下部に施錠設定ボ
タン53の摺動方向に伸びる施錠レバー52を設けてい
る。蓋6には孔部6dを有したロック片6cが設けら
れ、施錠レバー53の先端部にはロック片6cに係合で
きるL字型の係合子54を軸54aで枢支している。係
合子54は施錠レバー52の一端部52aとの間に懸架
されたバネ55により付勢されており、施錠レバー52
に設けられたストッパ52bと当接して水平姿勢を保つ
ようになっている。
【0052】このような構成において、蓋6を閉成後、
施錠設定ボタン53を凹部20a内において前進させる
と、係合子54の先端が孔部6dに挿入されてロック片
6cと係合し、蓋6を施錠することができる。この蓋6
の施錠状態において施錠設定ボタン53を手前に引き戻
すと係合子54によるロック片6cの係合を解除するこ
とができる。
【0053】又、この構成において、蓋6を閉じる前
に、予め施錠設定ボタン53を凹部20a内において前
進させた状態で蓋6を閉じた場合、蓋6のロック片6c
の下方向への移動に伴って係合子54がバネ55に抗し
て回転するためロック片6cの下方向への移動は支障な
く行われる。そして、係合子54の先端が孔部6dの位
置になるまで蓋6を閉じると、係合子54がバネ55の
復帰力で復帰してロック片6cに係合することになり、
係合子54が蓋6を若干上方へ戻すとともに水平状態に
なって蓋6を施錠する。
【0054】本実施形態によると、施錠設定ボタン53
を施錠状態に設定して蓋6の施錠をしておけば、幼児が
蓋6を開けることを防止することができ、溜水時等にお
ける幼児の転落による事故等に充分対処できる安全性に
富んだ洗濯機を簡単に提供することができる一方、施錠
設定ボタン53の操作一つで簡単に蓋6のロック又はロ
ック解除を行うことができる。
【0055】
【発明の効果】請求項1の発明によると、設定手段(施
錠設定スイッチ)の操作で施錠手段を施錠状態又は施錠
解除状態に動作させることができるので、設定手段を操
作して施錠手段を施錠状態にして蓋をロックすると、溜
水時等において幼児が蓋を開けて転落することによる事
故を防止することができる安全性に富んだ洗濯機を提供
することができる。
【0056】請求項2の発明によると、設定手段の操作
で施錠器を施錠状態又は施錠解除状態に動作させること
により、該施錠器のプランジャーを前進又は後退させて
プランジャーをロック片に係脱させ蓋の施錠を制御する
ことになるので、施錠器を施錠状態にして蓋をロックす
ると、溜水時等において幼児が蓋を開けて転落すること
による事故を防止することができる安全性に富んだ洗濯
機を簡単に実現することができる。
【0057】請求項3の発明によると、設定手段の操作
で施錠手段を施錠状態又は施錠解除状態にしたとき停電
等で電源が遮断されても、その施錠手段の状態を保持す
ることができる。従って、施錠手段の施錠状態におい
て、停電、或いは電源スイッチのOFF等で施錠手段へ
の通電が遮断されても施錠手段は依然として蓋のロック
状態を持続することになるから、より安全性に富んだ洗
濯機を提供することができる。
【0058】請求項4の発明によると、設定手段の設定
状態が施錠状態において電源スイッチをONすると、所
定時間の間施錠手段が施錠解除状態になって蓋を開閉す
ることができるようにしている。従って、設定手段を操
作して施錠手段を施錠状態にしておけば、幼児の転落に
よる事故等を防止することができるとともに、電源投入
時の洗濯物の投入等のために設定手段を施錠解除状態に
設定する操作を必要としないので、使用者の利便性を確
保することができる。
【0059】請求項5の発明によると、設定手段の設定
状態が施錠状態において、電源スイッチのON時から施
錠手段が施錠解除状態にされる所定時間の間に、洗濯兼
脱水槽に溜水された状態での幼児の転落による事故等を
防止することができる。
【0060】請求項6の発明によると、設定手段の設定
状態が施錠状態において、洗濯動作の一時停止中に施錠
手段を施錠解除状態にして蓋を開閉することができるよ
うにしている。従って、設定手段を施錠状態に設定して
おけば、幼児の転落による事故等を防止することができ
るとともに、洗濯動作の一時停止中に洗濯物の追加投入
等のために設定手段を施錠解除状態に設定する操作を必
要としないので、使用者の利便性を確保することができ
る。
【0061】請求項7の発明によると、設定手段の設定
状態が施錠状態において、洗濯動作の終了時に水槽内の
水位が所定水位以下になると施錠手段を施錠解除状態に
して蓋を開閉することができるようにしている。従っ
て、設定手段を施錠状態に設定しておけば、幼児の転落
による事故等を防止することができるとともに、洗濯動
作終了時の洗濯物の出し入れ等のために設定手段を施錠
解除状態に設定する操作を必要としないので、使用者の
利便性を確保することができる。
【0062】請求項8の発明によると、電源スイッチ、
洗濯スタートスイッチ等の通常の操作スイッチを有する
操作部と離れた位置に設定手段を備えることになるの
で、設定手段を誤りなく操作することができ、しかも、
幼児の手の届かない位置に配置することにより、より幼
児に対して安全な洗濯機を提供することができる。
【0063】請求項9の発明によると、洗濯物投入口を
蓋で閉塞した状態において、施錠設定ボタンを操作する
ことにより施錠レバーを摺動させ、該施錠レバーの摺動
に伴って係合子をロック片に係脱させて蓋のロック、ロ
ック解除を行う。従って、簡単に幼児が蓋を開けること
を防止することができ、溜水時等における幼児の転落に
よる事故等に充分対処できる安全性に富んだ洗濯機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る蓋施錠装置を
備えた洗濯機の側面断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る蓋施錠装置を
備えた洗濯機の要部側面断面図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態に係る蓋施錠装置の
説明に供された電気的回路図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る蓋施錠装置の
説明に供された電気的回路図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態に係る蓋施錠装置の
説明に供された電気的回路の他の構成を示す図である。
【図6】 本発明の第3の実施形態に係る蓋施錠装置を
備えた洗濯機の側面断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 水槽 4 洗濯兼脱水槽 5 パルセータ 6 蓋 7 駆動モータ 17 水位センサー 18 給水弁 20 操作部 21 制御回路 22 蓋開閉検知器 23 施錠器 24 施錠設定スイッチ 25 施錠検知スイッチ 27 電源スイッチ 29 スタートスイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機本体内に備えられた水槽の洗濯物
    投入口を蓋で開閉する洗濯機において、閉じられた前記
    蓋を施錠する施錠手段と、前記施錠手段の施錠状態と施
    錠解除状態とを設定する設定手段とを備え、前記設定手
    段の設定状態に基づいて前記蓋の施錠が行われるように
    したことを特徴とする洗濯機の蓋施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記施錠手段は、洗濯機本体側に設けら
    れて通電によって前進または後退するプランジャーを有
    する施錠器と、前記蓋に設けられて前記プランジャーの
    前進後退に伴って係脱するロック片とを有することを特
    徴とする請求項1に記載の洗濯機の蓋施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記施錠器をラッチ型電磁ソレノイドで
    構成し、洗濯機本体の電源を遮断した時に電源遮断前の
    前記施錠器の状態を保持するようにしたことを特徴とす
    る請求項2に記載の洗濯機の蓋施錠装置。
  4. 【請求項4】 洗濯機本体の電源を遮断した際に前記設
    定手段の設定状態を保持するとともに、その設定状態が
    施錠状態にあって洗濯機本体の電源を入れた際におい
    て、所定時間前記施錠手段を施錠解除状態にしたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいづれかに記載の洗
    濯機の蓋施錠装置。
  5. 【請求項5】 前記所定時間内において、前記水槽に給
    水が行われた際または前記水槽の水位が所定水位に達し
    た際に、前記蓋が閉じている場合に前記施錠手段を施錠
    状態にするとともに、前記蓋が開いている場合に報知す
    る報知手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載の
    洗濯機の蓋施錠装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段の設定状態が施錠状態の時
    に、洗濯動作中に一時停止操作されると、この一時停止
    期間中または一時停止操作から所定時間前記施錠手段を
    施錠解除状態にしたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項5のいづれかに記載の洗濯機の蓋施錠装置。
  7. 【請求項7】 前記設定手段の設定状態が施錠状態の時
    に、洗濯動作終了後、前記水槽内の水位が所定水位以下
    であることを検知した際において、前記施錠手段を施錠
    解除状態にしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6
    のいづれかに記載の洗濯機の蓋施錠装置。
  8. 【請求項8】 洗濯操作を行う操作部と前記設定手段と
    を異なる位置に設けたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項7のいづれかに記載の洗濯機の蓋施錠装置。
  9. 【請求項9】 洗濯機本体内に備えられた水槽の洗濯物
    投入口を蓋で開閉する洗濯機において、前記蓋にロック
    片を設け、かつ洗濯機本体のパネル上面に施錠設定ボタ
    ンを摺動可能に設けるとともに前記パネルの下面におい
    て前記施錠設定ボタンの下部に係合子を設けている施錠
    レバーを設け、前記洗濯物投入口を蓋で閉じた状態にお
    いて前記施錠設定ボタンを摺動させることにより施錠レ
    バーを摺動させ、該施錠レバーの摺動に伴って前記係合
    子を前記ロック片に係脱させるようにしたことを特徴と
    する洗濯機の蓋施錠装置。
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