JP2000058493A - シリコンウエハの洗浄装置 - Google Patents

シリコンウエハの洗浄装置

Info

Publication number
JP2000058493A
JP2000058493A JP10219256A JP21925698A JP2000058493A JP 2000058493 A JP2000058493 A JP 2000058493A JP 10219256 A JP10219256 A JP 10219256A JP 21925698 A JP21925698 A JP 21925698A JP 2000058493 A JP2000058493 A JP 2000058493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cleaning
silicon wafer
inner tank
cleaning liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10219256A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Hagino
章良 萩野
Yuji Ishijima
祐至 石島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEMC Japan Ltd
Original Assignee
MEMC Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEMC Japan Ltd filed Critical MEMC Japan Ltd
Priority to JP10219256A priority Critical patent/JP2000058493A/ja
Publication of JP2000058493A publication Critical patent/JP2000058493A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコンウエハ表面の清浄度および洗浄能力
を向上させることができるシリコンウエハの洗浄装置を
提供する。 【解決手段】 シリコンウエハ50を収納するウエハカ
セット52と、シリコンウエハ50を洗浄する洗浄液が
満たされた内槽20と、ウエハカセット52を内槽20
中で揺動させるウエハカセット揺動手段40と、内槽2
0の底部に配設され、内槽20に洗浄液を供給する洗浄
液供給手段6と、内槽20の下部に配設され、内槽20
の洗浄液に超音波振動を伝播させる水が満たされた外槽
32と、外槽32に水を供給する水供給手段と、外槽3
2に満たされた水に超音波振動を与える超音波発振手段
30とを備えたシリコンウエハの洗浄装置である。水供
給手段は、少なくとも1つのノズル60を有するととも
に、外槽32の水を循環して用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、シリコンウエハ
表面の清浄度および洗浄能力を向上させるシリコンウエ
ハの洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 半導体デバイスの微細化と高集積化が
進むに従って、シリコンウエハの表面汚染が、製造歩留
まりやデバイス特性・信頼性に与える影響はますます大
きくなっている。このため、シリコンウエハ表面をいか
に清浄に保つかが重要であり、微粒子(パーティク
ル)、有機化合物、金属不純物、バクテリア等の汚染物
を有効に除去するための様々な洗浄法が開発されてい
る。
【0003】 例えば、図5に示すような、化学的洗浄
と物理的洗浄を組み合わせたシリコンウエハの洗浄装置
が用いられている。これは、内槽(洗浄槽)20に満た
された洗浄液(SC−1,SC−2等)による化学的洗
浄と、洗浄液に20〜1500kHzの超音波振動を与
える物理的洗浄(非接触スクラビング)を同時に行うこ
とにより、シリコンウエハ表面から不純物や微粒子を確
実に除去することができるものである。
【0004】 また、上記のシリコンウエハの洗浄装置
は、図6に示すように、超音波発振器(図示せず)で発
振した超音波を超音波振動子34により、外槽32の水
に伝播させた後、更に外槽32の水から内槽20の洗浄
液に超音波を伝播させることにより、シリコンウエハ5
0に超音波の間接照射を行っている。このとき、外槽3
2の水と接する内槽20の底面外側に気泡が発生し、内
槽20への超音波の伝播を阻害するため、通常、外槽3
2の水をオーバーフローさせて、気泡を除去するための
水流を発生させていた。
【0005】 しかしながら、上記のシリコンウエハの
洗浄装置の場合、気泡を除去するための水流が強すぎる
ため、内槽20の洗浄液に超音波が伝播される前に、外
槽32の水が流されてしまい、内槽20の洗浄液に伝播
される超音波の音響エネルギーが少なくなるという問題
点があった。
【0006】 また、超音波を内槽20の洗浄液に効率
的に伝播させるためには、外槽32の水温をできるたけ
上昇させることが好ましい。しかしながら、外槽32の
水は、常温付近の水でオーバーフローされているため、
外槽32の水温を上昇させることが困難であった。
【0007】 以上のことから、内槽20の洗浄液に伝
播される超音波の音響エネルギーが大幅に減衰してしま
うため、シリコンウエハ50を十分に超音波洗浄するこ
とができず、シリコンウエハ表面の清浄度を悪化させて
いた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は上記した従
来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、超音波の音響エネルギーの減衰を低減させる
とともに、シリコンウエハを洗浄するための洗浄液に超
音波の音響エネルギーを効率良く伝播させることによ
り、シリコンウエハ表面の清浄度および洗浄能力を向上
させることができるシリコンウエハの洗浄装置を提供す
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明によ
れば、シリコンウエハを収納するウエハカセットと、シ
リコンウエハを洗浄する洗浄液が満たされた内槽と、ウ
エハカセットを内槽中で揺動させるウエハカセット揺動
手段と、内槽の底部に配設され、内槽に洗浄液を供給す
る洗浄液供給手段と、内槽の下部に配設され、内槽の洗
浄液に超音波振動を伝播させる水が満たされた外槽と、
外槽に水を供給する水供給手段と、外槽に満たされた水
に超音波振動を与える超音波発振手段と、を備えたシリ
コンウエハの洗浄装置であって、前記水供給手段が、少
なくとも1つのノズルを有することを特徴とするシリコ
ンウエハの洗浄装置が提供される。
【0010】 また、本発明によれば、シリコンウエハ
を収納するウエハカセットと、シリコンウエハを洗浄す
る洗浄液が満たされた内槽と、ウエハカセットを内槽中
で揺動させるウエハカセット揺動手段と、内槽の底部に
配設され、内槽に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、
内槽の下部に配設され、内槽の洗浄液に超音波振動を伝
播させる水が満たされた外槽と、外槽に水を供給する水
供給手段と、外槽に満たされた水に超音波振動を与える
超音波発振手段と、を備えたシリコンウエハの洗浄装置
であって、前記水供給手段が、外槽の水を循環して用い
ることを特徴とするシリコンウエハの洗浄装置が提供さ
れる。
【0011】 更に、本発明によれば、シリコンウエハ
を収納するウエハカセットと、シリコンウエハを洗浄す
る洗浄液が満たされた内槽と、ウエハカセットを内槽中
で揺動させるウエハカセット揺動手段と、内槽の底部に
配設され、内槽に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、
内槽の下部に配設され、内槽の洗浄液に超音波振動を伝
播させる水が満たされた外槽と、外槽に水を供給する水
供給手段と、外槽に満たされた水に超音波振動を与える
超音波発振手段と、を備えたシリコンウエハの洗浄装置
であって、前記水供給手段が、少なくとも1つのノズル
を有するとともに、外槽の水を循環して用いることを特
徴とするシリコンウエハの洗浄装置が提供される。
【0012】 尚、本発明のシリコンウエハの洗浄装置
は、次のような形態であることが好ましい。ノズルへの
水の供給量が、1〜2l/minであること。外槽に満
たされた水の温度が、30〜74℃であること。
【0013】
【発明の実施の形態】 本発明のシリコンウエハの洗浄
装置は、シリコンウエハを収納するウエハカセットと、
シリコンウエハを洗浄する洗浄液が満たされた内槽と、
ウエハカセットを内槽中で揺動させるウエハカセット揺
動手段と、内槽の底部に配設され、内槽に洗浄液を供給
する洗浄液供給手段と、内槽の下部に配設され、内槽の
洗浄液に超音波振動を伝播させる水が満たされた外槽
と、外槽に水を供給する水供給手段と、外槽に満たされ
た水に超音波振動を与える超音波発振手段を備えたシリ
コンウエハの洗浄装置であって、水供給手段が、少なく
とも1つのノズルを有するとともに、外槽の水を循環し
て用いるものである。尚、上記水供給手段は、少なくと
も1つのノズルを有するのみでもよく、また外槽の水を
循環して用いるのみでもよい。
【0014】 上記のような洗浄装置は、超音波の音響
エネルギーの減衰を低減させるとともに、シリコンウエ
ハを洗浄するための洗浄液に超音波の音響エネルギーを
効率良く伝播させることができるため、シリコンウエハ
表面の清浄度および洗浄能力を向上させることができ
る。
【0015】 次に、本発明のシリコンウエハの洗浄装
置について詳細に説明する。図5は、シリコンウエハの
洗浄装置の一例を示すものであり、(a)は、概略平面
図、(b)は、概略正面図、(c)は、概略側面図であ
る。本発明のシリコンウエハの洗浄装置は、図5に示す
ように、シリコンウエハ50を洗浄するための洗浄液が
満たされた内槽(洗浄槽)20と、オーバーフローした
洗浄液を排水するためのオーバーフロー槽22と、洗浄
液を供給するための内槽用給水口6から構成され、新鮮
な洗浄液は、内槽用給水口6から導入される一方であ
り、オーバーフロー槽22に溢れ出た洗浄液は、排水管
24によって排水される。
【0016】 また、超音波発振器(図示せず)で発振
した超音波を超音波振動子34により、外槽32の水に
伝播させた後、更に外槽32の水から内槽20の洗浄液
に超音波を伝播させることにより、シリコンウエハ50
に超音波の間接照射を行っている。尚、外槽32の水の
温度は、超音波の音響エネルギーおよび内槽20の洗浄
液の熱エネルギーにより上昇する。
【0017】 次に、シリコンウエハ50を収納したウ
エハカセット52は、内槽20に投入され、ウエハカセ
ット50を揺動しながら洗浄液に浸漬することにより、
シリコンウエハ50の洗浄が行われる。
【0018】 尚、本発明で用いる洗浄液は、特に限定
されないが、SC−1(NH4OH−H22−H2O混合
液)又はSC−2(HCl−H22−H2O混合液)を
用いることが好ましい。これにより、シリコンウエハの
化学的洗浄と超音波による物理的洗浄を同時に行うこと
ができるため、シリコンウエハ表面の汚染微粒子だけで
なく、有機汚染膜や吸着した汚染物を効率良く除去する
ことができる。
【0019】 ここで、本発明で用いる水供給手段の一
例は、図1に示すように、外槽32に水を供給する水供
給手段が、少なくとも1つのノズル60を有することに
ある。これにより、外槽32の水と接する内槽20の底
面外側に発生する気泡を除去するために、従来の装置
(図6参照)で用いられる外槽用給水口36の場合、水
の供給量が5〜10l/min必要であったが、ノズル
60を用いることにより、1〜2l/minというより
少ない水の供給量で実現することができる。
【0020】 また、上記の効果を発揮するためには、
例えば、図4(a)に示すように、内槽20から所定の
距離cになるようにノズル60を外槽(図示せず)内に
配設し、ノズル60の噴出孔61をノズル60と対角線
上にある内槽20の底面外側に向くように、ノズル60
の噴出角θを設定することが好ましい。
【0021】 これにより、ノズル60の噴出孔61か
ら噴出された局所的な水の流れが、外槽32の水と接す
る内槽20の底面外側に発生する気泡を確実に除去する
とともに、外槽32中に発生する水の流れを最小限にす
ることができるため、内槽20の洗浄液に超音波が伝播
される前に、外槽32の水が流されることがなく、内槽
20の洗浄液に伝播される超音波の音響エネルギーの減
衰を低減することができる。また、外槽32のオーバー
フローによる水の供給量も少なくすることができるた
め、従来の装置(図6参照)と比較して、外槽32の水
の温度を比較的容易に上昇させることができる。尚、ノ
ズル60の個数および形状、内槽20からのノズル60
の距離c、ノズル60の噴出角θ等は、特に限定され
ず、上記の効果が得られるように、適宜選択される。
【0022】 また、本発明で用いる水供給手段の他の
例は、図2に示すように、外槽32に水を供給する水供
給手段が、外槽の水を循環して用いることにある。これ
により、外槽32の水の温度と同じオーバーフロー水を
外槽32に循環して用いることにより、従来の装置(図
6参照)と比較して、外槽32の水の温度を容易に上昇
させることができるため、内槽20の洗浄液に超音波の
音響エネルギーを効率良く伝播させることができる。ま
た、従来の装置(図6参照)の場合、オーバーフロー水
は、再利用されることなく排水されていたが、本発明
(図2参照)のようにオーバーフロー水を外槽32に循
環して用いることにより、排水量を大幅に抑制すること
ができるため、経済的である。
【0023】 ここで、外槽32に満たされた水の温度
は、30〜74℃であることが好ましい。これは、外槽
32の水の温度を74℃に上昇させることにより、単位
時間に伝達される音響エネルギーをより大きくすること
ができ、内槽20の洗浄液に超音波の音響エネルギーを
効率良く伝播することができるからである。尚、水中を
進行する超音波の音速は、理論的には74℃に極大値か
つ最大値がある。一方、外槽32の水の温度は、内槽2
0の洗浄液の温度と同じにすることが好ましいため、洗
浄液の使用温度である30〜74℃の範囲でコントロー
ルすることが好ましい。
【0024】 更に、本発明で用いる水供給手段の別の
例は、図3に示すように、外槽32に水を供給する水供
給手段が、少なくとも1つのノズル60を有するととも
に、外槽の水を循環して用いることにある。これによ
り、ノズル60による内槽20の洗浄液に伝播される超
音波の音響エネルギーの減衰を低減する効果と、外槽の
水の循環による内槽20の洗浄液に超音波の音響エネル
ギーを効率良く伝播させる効果との相乗効果により、図
1〜2のシリコンウエハの洗浄装置と比較して、シリコ
ンウエハ表面の清浄度および洗浄能力をより向上させる
ことができる。
【0025】
【実施例】 本発明を実施例に基づいて、更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限られるものでは
ない。尚、シリコンウエハ表面の清浄度は、以下に示す
方法により評価した。
【0026】 (LPDの測定方法)LPD(ライト・
ポイント・ディフェクト)とは、集光下で輝点として観
察できる欠陥、パーティクルおよび結晶欠陥等を表した
ものであり、日立電子エンジニアリング社製:LS−6
000を用いて測定した。
【0027】 (実施例1〜3、比較例)常法によるポ
リッシング処理後のシリコンウエハを、図1〜3に示す
シリコンウエハの洗浄装置をそれぞれ用いて、表1に示
す条件で、5分間洗浄し、洗浄後のシリコンウエハのL
PDを測定した(実施例1〜3)。また、図6に示すシ
リコンウエハの洗浄装置の場合についても、実施例1〜
3と同様に測定を行った(比較例)。尚、その他の諸条
件は、以下に示す通りである。 洗浄液:SC−1(NH4OH:H22:H2O=1:
5:100) 超音波発振器:1MHz,2000W 超音波振動子34:4.8W/cm2 外槽用給水口36への水の供給量:10l/min
(図2,図6参照) ノズル60への水の供給量:1l/min(図1,図
3参照) ノズル60の個数および形状:1個,V字型[噴出孔
61×2個] (図4参照) 内槽(a:400mm,b:350mm)からのノズ
ル60の距離c:50mm(図4参照) ノズル60の噴出角:θ=10°,δ=30°(図4
参照) 以上、得られた結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】 (考察:実施例1〜3、比較例)表1の
結果から、比較例は、外槽の水温を上昇させようとして
も、ほとんど上昇しなかったが、実施例1〜3は、外槽
の水温を大幅に上昇させることができた。これにより、
実施例1〜3は、比較例よりも超音波の音響エネルギー
を効率良く伝播させることができるため、シリコンウエ
ハ表面の清浄度をより向上させることができた。
【0030】
【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、本発
明のシリコンウエハの洗浄装置は、シリコンウエハを洗
浄するための洗浄液に超音波の音響エネルギーの減衰を
低減させるとともに、シリコンウエハを洗浄するための
洗浄液に超音波の音響エネルギーを効率良く伝播させる
ことができるため、シリコンウエハ表面の清浄度および
洗浄能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシリコンウエハの洗浄装置の一例を
示す説明図である。
【図2】 本発明のシリコンウエハの洗浄装置の他の例
を示す説明図である。
【図3】 本発明のシリコンウエハの洗浄装置の別の例
を示す説明図である。
【図4】 本発明で用いるノズルと内槽との配置状態の
一例を示すものであり、(a)は、内槽の底面から見た
時のイメージ図であり、(b)は、内槽の側面から見た
時のイメージ図である。
【図5】 シリコンウエハの洗浄装置の一例を示すもの
であり、(a)は、概略平面図、(b)は、概略正面
図、(c)は、概略側面図である。
【図6】 従来のシリコンウエハの洗浄装置の一例を示
す説明図である。
【符号の説明】
6…内槽用給水口、20…内槽(洗浄槽)、22…オー
バーフロー槽、24…排水管、30…超音波振動手段、
32…外槽、34…超音波振動子、36…外槽用給水
口、38…排水タンク、50…シリコンウエハ、52…
ウエハカセット、60…ノズル、61…噴出孔、62…
水供給系統、64…水循環系統、66…循環ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA03 AB38 AB44 BB02 BB03 BB82 BB85 BB87 CD22 3B201 AA03 AB38 AB44 BB02 BB03 BB04 BB82 BB85 BB87 CB12 CD22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンウエハを収納するウエハカセッ
    トと、 シリコンウエハを洗浄する洗浄液が満たされた内槽と、 ウエハカセットを内槽中で揺動させるウエハカセット揺
    動手段と、 内槽の底部に配設され、内槽に洗浄液を供給する洗浄液
    供給手段と、 内槽の下部に配設され、内槽の洗浄液に超音波振動を伝
    播させる水が満たされた外槽と、 外槽に水を供給する水供給手段と、 外槽に満たされた水に超音波振動を与える超音波発振手
    段と、を備えたシリコンウエハの洗浄装置であって、 前記水供給手段が、少なくとも1つのノズルを有するこ
    とを特徴とするシリコンウエハの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルへの水の供給量が、1〜2l
    /minである請求項1に記載のシリコンウエハの洗浄
    装置。
  3. 【請求項3】 シリコンウエハを収納するウエハカセッ
    トと、 シリコンウエハを洗浄する洗浄液が満たされた内槽と、 ウエハカセットを内槽中で揺動させるウエハカセット揺
    動手段と、 内槽の底部に配設され、内槽に洗浄液を供給する洗浄液
    供給手段と、 内槽の下部に配設され、内槽の洗浄液に超音波振動を伝
    播させる水が満たされた外槽と、 外槽に水を供給する水供給手段と、 外槽に満たされた水に超音波振動を与える超音波発振手
    段と、を備えたシリコンウエハの洗浄装置であって、 前記水供給手段が、外槽の水を循環して用いることを特
    徴とするシリコンウエハの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 外槽に満たされた水の温度が、30〜7
    4℃である請求項3に記載のシリコンウエハの洗浄装
    置。
  5. 【請求項5】 シリコンウエハを収納するウエハカセッ
    トと、 シリコンウエハを洗浄する洗浄液が満たされた内槽と、 ウエハカセットを内槽中で揺動させるウエハカセット揺
    動手段と、 内槽の底部に配設され、内槽に洗浄液を供給する洗浄液
    供給手段と、 内槽の下部に配設され、内槽の洗浄液に超音波振動を伝
    播させる水が満たされた外槽と、 外槽に水を供給する水供給手段と、 外槽に満たされた水に超音波振動を与える超音波発振手
    段と、を備えたシリコンウエハの洗浄装置であって、 前記水供給手段が、少なくとも1つのノズルを有すると
    ともに、外槽の水を循環して用いることを特徴とするシ
    リコンウエハの洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記ノズルへの水の供給量が、1〜2l
    /minである請求項5に記載のシリコンウエハの洗浄
    装置。
  7. 【請求項7】 外槽に満たされた水の温度が、30〜7
    4℃である請求項6に記載のシリコンウエハの洗浄装
    置。
JP10219256A 1998-08-03 1998-08-03 シリコンウエハの洗浄装置 Withdrawn JP2000058493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10219256A JP2000058493A (ja) 1998-08-03 1998-08-03 シリコンウエハの洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10219256A JP2000058493A (ja) 1998-08-03 1998-08-03 シリコンウエハの洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000058493A true JP2000058493A (ja) 2000-02-25

Family

ID=16732678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10219256A Withdrawn JP2000058493A (ja) 1998-08-03 1998-08-03 シリコンウエハの洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000058493A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160012A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP2008243342A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Hoya Corp 磁気ディスク用ガラス基板の超音波洗浄装置および超音波洗浄方法、磁気ディスク製造方法ならびに磁気ディスク
US10978316B2 (en) 2018-02-21 2021-04-13 Toshiba Memory Corporation Semiconductor processing device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160012A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP2008243342A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Hoya Corp 磁気ディスク用ガラス基板の超音波洗浄装置および超音波洗浄方法、磁気ディスク製造方法ならびに磁気ディスク
US10978316B2 (en) 2018-02-21 2021-04-13 Toshiba Memory Corporation Semiconductor processing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI447799B (zh) 基板洗淨方法及基板洗淨裝置
JP3278590B2 (ja) 超音波洗浄装置及び超音波洗浄方法
US5540245A (en) Processing equipment of single substrate transfer type
JPH0855827A (ja) ウェーハカセットおよびこれを使用した洗浄装置
KR102081378B1 (ko) 초음파 세정장치 및 세정방법
JP3380021B2 (ja) 洗浄方法
JP4248257B2 (ja) 超音波洗浄装置
JPH1022246A (ja) 洗浄方法
US5820688A (en) Method for the treatment of semiconductor material
JP2000058493A (ja) シリコンウエハの洗浄装置
TWI362066B (ja)
JP2002009033A (ja) 半導体ウエハ用洗浄装置
KR100479004B1 (ko) 세정처리방법 및 세정처리장치
KR100576823B1 (ko) 기판세정장치
JP2006055685A (ja) 洗浄方法及び洗浄装置
JP3615951B2 (ja) 基板洗浄方法
JP4219712B2 (ja) 基板処理装置
JPH05308067A (ja) 超音波洗浄装置および方法
KR20070073311A (ko) 웨이퍼 초음파 세정장치 및 이를 이용한 웨이퍼 세정방법
JP2000021831A (ja) シリコンウエハの洗浄装置
JP2000049130A (ja) シリコンウエハの洗浄装置及び同装置を使用した洗浄方法
JPH01189127A (ja) ウエハの洗浄方法
JPH10165909A (ja) 洗浄処理方法及び洗浄処理装置
JP2883844B2 (ja) 高周波洗浄方法
JPH08197022A (ja) せきを具備した超音波洗浄器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004