JP2000058332A - 静止誘導電器 - Google Patents
静止誘導電器Info
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- JP2000058332A JP2000058332A JP10224034A JP22403498A JP2000058332A JP 2000058332 A JP2000058332 A JP 2000058332A JP 10224034 A JP10224034 A JP 10224034A JP 22403498 A JP22403498 A JP 22403498A JP 2000058332 A JP2000058332 A JP 2000058332A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】巻線からの漏れ磁束により連結金具に誘起され
るうず電流での損失を最小に抑えて局部過熱を防止する
と共に信頼性及び効率低下を少なく抑えることのできる
静止誘導電器を提供することにある。 【解決手段】上下の各２つの鉄心締付金具を最上面或い
は最下面に配置する複数の連結金具で水平方向に固定し
て機器本体をタンク内に収納するものにおいて、前記連
結金具の一部を通常の鋼板に比べて電気抵抗率が大きい
非磁性体としたことを特徴とする静止誘導電器。
るうず電流での損失を最小に抑えて局部過熱を防止する
と共に信頼性及び効率低下を少なく抑えることのできる
静止誘導電器を提供することにある。 【解決手段】上下の各２つの鉄心締付金具を最上面或い
は最下面に配置する複数の連結金具で水平方向に固定し
て機器本体をタンク内に収納するものにおいて、前記連
結金具の一部を通常の鋼板に比べて電気抵抗率が大きい
非磁性体としたことを特徴とする静止誘導電器。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は静止誘導電器の鉄心
締付金具を最上面或いは最下面に配置される複数の連結
金具に関するものである。
締付金具を最上面或いは最下面に配置される複数の連結
金具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、変圧器は増々大容量化される傾向
にあり、それに伴い巻線からの漏れ磁束も増大してい
る。この漏れ磁束の増大と共に変圧器構造物の局部温度
上昇の防止が性能，耐用性等の観点から問題視されてい
る。
にあり、それに伴い巻線からの漏れ磁束も増大してい
る。この漏れ磁束の増大と共に変圧器構造物の局部温度
上昇の防止が性能，耐用性等の観点から問題視されてい
る。
【０００３】変圧器等の静止誘導電器で鉄心締付金具を
最上面或いは最下面に配置される複数の連結金具もその
一例である。
最上面或いは最下面に配置される複数の連結金具もその
一例である。
【０００４】そこで、単相センターコア変圧器を例にと
り図４及び図５により説明する。図４は変圧器の内部構
成を示す側面図、図５が変圧器の内部構成を示す正面図
である。図において１，２は上下部に鉄心の継鉄部３，
４を有する鉄心脚と側脚、５及び６は鉄心脚１に巻回さ
れた内側及び外側巻線、７，８は上下部の鉄心締付金具
で、上部鉄心締付金具７で上部継鉄部３を、下部鉄心締
付金具８で下部継鉄部４を挟持している。１０，２０は
上下部の各鉄心締付金具７及び８を連結する連結金具で
変圧器中身吊上時の荷重，短絡機械力等が鉄心に加って
も歪まないように複数個設けている。なお、上下部鉄心
締付金具７及び８を連結している連結金具１０，２０と
は電気的絶縁された構造となっている。また、９０は上
述した変圧器本体を収納したタンクである。
り図４及び図５により説明する。図４は変圧器の内部構
成を示す側面図、図５が変圧器の内部構成を示す正面図
である。図において１，２は上下部に鉄心の継鉄部３，
４を有する鉄心脚と側脚、５及び６は鉄心脚１に巻回さ
れた内側及び外側巻線、７，８は上下部の鉄心締付金具
で、上部鉄心締付金具７で上部継鉄部３を、下部鉄心締
付金具８で下部継鉄部４を挟持している。１０，２０は
上下部の各鉄心締付金具７及び８を連結する連結金具で
変圧器中身吊上時の荷重，短絡機械力等が鉄心に加って
も歪まないように複数個設けている。なお、上下部鉄心
締付金具７及び８を連結している連結金具１０，２０と
は電気的絶縁された構造となっている。また、９０は上
述した変圧器本体を収納したタンクである。
【０００５】しかし、このような構成からなる従来の変
圧器においては内側巻線５及び外側巻線６からの漏れ磁
束３０が図４中矢印で示す如く、その一部は鉄心の上部
継鉄部３の上面付近及び下部継鉄部４の下面付近まで迂
回して上述した鉄心締付金具７，８を連結する連結金具
１０，２０付近に侵入する。そのため、連結金具１０，
２０には局部的な損失が発生し、これにより局部的な温
度上昇を誘発し変圧器の信頼性及び効率低下の原因とな
ってしまう。
圧器においては内側巻線５及び外側巻線６からの漏れ磁
束３０が図４中矢印で示す如く、その一部は鉄心の上部
継鉄部３の上面付近及び下部継鉄部４の下面付近まで迂
回して上述した鉄心締付金具７，８を連結する連結金具
１０，２０付近に侵入する。そのため、連結金具１０，
２０には局部的な損失が発生し、これにより局部的な温
度上昇を誘発し変圧器の信頼性及び効率低下の原因とな
ってしまう。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の静止誘
導電器では巻線からの漏れ磁束が上下部鉄心締付金具を
連結する連結金具へ侵入して損失が発生するため連結金
具での局部過熱を防止する構造について解決すべき課題
があった。
導電器では巻線からの漏れ磁束が上下部鉄心締付金具を
連結する連結金具へ侵入して損失が発生するため連結金
具での局部過熱を防止する構造について解決すべき課題
があった。
【０００７】本発明はこのような従来技術の課題を有効
に解決するもので、その目的は巻線からの漏れ磁束によ
り連結金具に誘起されるうず電流での損失を最小に抑え
て局部過熱を防止すると共に信頼性及び効率低下を少な
く抑えることのできる静止誘導電器を提供することにあ
る。
に解決するもので、その目的は巻線からの漏れ磁束によ
り連結金具に誘起されるうず電流での損失を最小に抑え
て局部過熱を防止すると共に信頼性及び効率低下を少な
く抑えることのできる静止誘導電器を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上下に継鉄を有する鉄心
脚と該鉄心脚に巻回される巻線とを備え、前記上下の継
鉄の側面にそれぞれ長手方向と平行な鉄心締付金具を配
置し、上下の各２つの鉄心締付金具を最上面或いは最下
面に配置する複数の連結金具で水平方向に固定して機器
本体をタンク内に収納するものにおいて、前記連結金具
を非磁性体としたことを特徴とする静止誘導電器。
脚と該鉄心脚に巻回される巻線とを備え、前記上下の継
鉄の側面にそれぞれ長手方向と平行な鉄心締付金具を配
置し、上下の各２つの鉄心締付金具を最上面或いは最下
面に配置する複数の連結金具で水平方向に固定して機器
本体をタンク内に収納するものにおいて、前記連結金具
を非磁性体としたことを特徴とする静止誘導電器。
【０００９】本発明の静止誘導電器によれば、連結金具
を非磁性体にしているため巻線からの漏れ磁束が上下継
鉄部に多量に侵入し、連結金具を環流するうず電流が誘
起されても通常の鋼板に比べて電気抵抗率が大きいため
うず電流が小さくなり、従って損失も低減し局部過熱を
防止すると共に静止誘導電器の信頼性及び効率低下を抑
えることができる。
を非磁性体にしているため巻線からの漏れ磁束が上下継
鉄部に多量に侵入し、連結金具を環流するうず電流が誘
起されても通常の鋼板に比べて電気抵抗率が大きいため
うず電流が小さくなり、従って損失も低減し局部過熱を
防止すると共に静止誘導電器の信頼性及び効率低下を抑
えることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１及
び図２を参照しながら説明する。
び図２を参照しながら説明する。
【００１１】図１は変圧器の内部構成を示す側面図、図
２が変圧器の内部構成を示す正面図をそれぞれ示してい
る。なお、符号は従来と同一のものは同符号を使用して
いる。図から分かるように上下部の鉄心締付金具７，８
の最上面及び最下面に配置する複数の連結金具１０，２
０，４０，５０で水平に固定するもので、内側巻線５及
び外側巻線６の巻線最外径内に含まれる連結金具４０，
５０の材質を電気抵抗率の大きい非磁性体にした構成と
なっている。
２が変圧器の内部構成を示す正面図をそれぞれ示してい
る。なお、符号は従来と同一のものは同符号を使用して
いる。図から分かるように上下部の鉄心締付金具７，８
の最上面及び最下面に配置する複数の連結金具１０，２
０，４０，５０で水平に固定するもので、内側巻線５及
び外側巻線６の巻線最外径内に含まれる連結金具４０，
５０の材質を電気抵抗率の大きい非磁性体にした構成と
なっている。
【００１２】かかる構成法によれば、内側巻線５及び外
側巻線６からの漏れ磁束３０が上下部の連結金具１０，
２０，４０，５０へ多量に侵入し、連結金具１０，２
０，４０，５０を環流するうず電流（図示せず）が誘起
されても、内側巻線５及び外側巻線６からの漏れ磁束３
０が大きい巻線最外径内に配置される連結金具４０，５
０の材質を通常の鋼板に比べて、電気抵抗率が大きい非
磁性体を配置しているために、うず電流（図示せず）が
小さくなる。従って連結金具４０，５０での損失も低減
し局部過熱を防止できると共に静止誘導電器の信頼性及
び効率低下を抑えることができる。なお、非磁性体の連
結金具４０，５０の材質としては通常の鋼板に比べて電
気抵抗率が数倍大きい、例えばステンレス材等が有効で
ある。
側巻線６からの漏れ磁束３０が上下部の連結金具１０，
２０，４０，５０へ多量に侵入し、連結金具１０，２
０，４０，５０を環流するうず電流（図示せず）が誘起
されても、内側巻線５及び外側巻線６からの漏れ磁束３
０が大きい巻線最外径内に配置される連結金具４０，５
０の材質を通常の鋼板に比べて、電気抵抗率が大きい非
磁性体を配置しているために、うず電流（図示せず）が
小さくなる。従って連結金具４０，５０での損失も低減
し局部過熱を防止できると共に静止誘導電器の信頼性及
び効率低下を抑えることができる。なお、非磁性体の連
結金具４０，５０の材質としては通常の鋼板に比べて電
気抵抗率が数倍大きい、例えばステンレス材等が有効で
ある。
【００１３】また、本発明ではタンク６０にシールド板
（図示せず、例えば銅板）を配置しない場合を例にして
述べているが、タンク６０にシールド板（図示せず）を
配置した場合には、タンク６０側へ漏れた磁束３０がシ
ールド板（図示せず）に流れるうず電流（図示せず）で
発生する逆方向磁束により、漏れ磁束３０を反発して、
連結金具１０，２０，４０，５０へ侵入する漏れ磁束３
０が増加しても、内側巻線５及び外側巻線６の巻線最外
径内に非磁性体の連結金具４０，５０を配置しているた
めに上記で述べた同様な効果が期待できるのは言うまで
もない。
（図示せず、例えば銅板）を配置しない場合を例にして
述べているが、タンク６０にシールド板（図示せず）を
配置した場合には、タンク６０側へ漏れた磁束３０がシ
ールド板（図示せず）に流れるうず電流（図示せず）で
発生する逆方向磁束により、漏れ磁束３０を反発して、
連結金具１０，２０，４０，５０へ侵入する漏れ磁束３
０が増加しても、内側巻線５及び外側巻線６の巻線最外
径内に非磁性体の連結金具４０，５０を配置しているた
めに上記で述べた同様な効果が期待できるのは言うまで
もない。
【００１４】図３は本発明の他の実施例に係る静止誘導
電器で変圧器内部構成を示す正面図である。図で図２に
示す部分と同一のものは同符号を使用している。図から
分かるように３つの鉄心脚１に内側巻線５及び外側巻線
６が巻回され、両側に側脚２を設けない鉄心構造で、上
下部の鉄心締付金具７，８の最上面及び最下面に配置す
る複数の連結金具４０，５０で水平に固定するもので、
内側巻線５及び外側巻線６の巻線最外径内に含まれる連
結金具４０，５０の材質を通常の鋼板に比べて電器抵抗
率が大きい非磁性体を配置した構成となっている。
電器で変圧器内部構成を示す正面図である。図で図２に
示す部分と同一のものは同符号を使用している。図から
分かるように３つの鉄心脚１に内側巻線５及び外側巻線
６が巻回され、両側に側脚２を設けない鉄心構造で、上
下部の鉄心締付金具７，８の最上面及び最下面に配置す
る複数の連結金具４０，５０で水平に固定するもので、
内側巻線５及び外側巻線６の巻線最外径内に含まれる連
結金具４０，５０の材質を通常の鋼板に比べて電器抵抗
率が大きい非磁性体を配置した構成となっている。
【００１５】かかる構成法によれば、鉄心脚１に巻回さ
れた内側巻線５及び外側巻線６からの漏れ磁束３０が上
下部に配置された連結金具４０，５０へ多量に侵入し、
連結金具４０，５０を環流するうず電流（図示せず）が
誘起されても、巻線最外径内に配置される全ての連結金
具４０，５０の材質を通常の鋼板に比べて、電気抵抗率
が大きい非磁性体を配置しているために、うず電流（図
示せず）が小さくなる。従って連結金具４０，５０での
損失も低減し局部過熱を防止できると共に静止誘導電器
の信頼性及び効率低下を抑えることができる。
れた内側巻線５及び外側巻線６からの漏れ磁束３０が上
下部に配置された連結金具４０，５０へ多量に侵入し、
連結金具４０，５０を環流するうず電流（図示せず）が
誘起されても、巻線最外径内に配置される全ての連結金
具４０，５０の材質を通常の鋼板に比べて、電気抵抗率
が大きい非磁性体を配置しているために、うず電流（図
示せず）が小さくなる。従って連結金具４０，５０での
損失も低減し局部過熱を防止できると共に静止誘導電器
の信頼性及び効率低下を抑えることができる。
【００１６】なお、本発明は巻線や鉄心脚が増えた単相
２脚，単相４脚，３相５脚変圧器についても同様な効果
が期待できる。また、図１〜図５は静止誘導電器の変圧
器を対象に述べてきたが、リアクトルにも適用でき、そ
の効果はこれまで述べてきた変圧器と同様に期待できる
のは言うまでもない。
２脚，単相４脚，３相５脚変圧器についても同様な効果
が期待できる。また、図１〜図５は静止誘導電器の変圧
器を対象に述べてきたが、リアクトルにも適用でき、そ
の効果はこれまで述べてきた変圧器と同様に期待できる
のは言うまでもない。
【００１７】
【発明の効果】以下、本発明の静止誘導電器によれば、
鉄心の上部継鉄部の上面付近及び下部継鉄部の下面で、
鉄心締付金具を連結する連結金具の材質を通常の鋼板に
比べて、電気抵抗率が大きい非磁性体を設けているため
に、巻線からの漏れ磁束が上下継鉄部に多量に侵入し連
結金具を環流するうず電流が誘起されても、連結金具の
電気抵抗率が大きいために、うず電流が小さくなり、従
って損失も低減し局部過熱を防止できると共に静止誘導
電器の信頼性及び効率低下を抑えることができる。
鉄心の上部継鉄部の上面付近及び下部継鉄部の下面で、
鉄心締付金具を連結する連結金具の材質を通常の鋼板に
比べて、電気抵抗率が大きい非磁性体を設けているため
に、巻線からの漏れ磁束が上下継鉄部に多量に侵入し連
結金具を環流するうず電流が誘起されても、連結金具の
電気抵抗率が大きいために、うず電流が小さくなり、従
って損失も低減し局部過熱を防止できると共に静止誘導
電器の信頼性及び効率低下を抑えることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す静止誘導電器の内部側
面図。
面図。
【図２】本発明の一実施例を示す静止誘導電器の内部正
面図。
面図。
【図３】本発明の一実施例を示す静止誘導電器の内部正
面図。
面図。
【図４】従来の静止誘導電器の内部構造を示す側面図。
【図５】従来の静止誘導電器の内部構造を示す正面図。
１…鉄心脚、２…側脚、３…上部継鉄部、４…下部継鉄
部、５…内側巻線、６…外側巻線、７…上部鉄心締付金
具、８…下部鉄心締付金具、１０…上部連結金具、２０
…下部連結金具、３０…漏れ磁束、４０…非磁性体の上
部連結金具、５０…非磁性体の下部連結金具。
部、５…内側巻線、６…外側巻線、７…上部鉄心締付金
具、８…下部鉄心締付金具、１０…上部連結金具、２０
…下部連結金具、３０…漏れ磁束、４０…非磁性体の上
部連結金具、５０…非磁性体の下部連結金具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 裕章 茨城県日立市国分町一丁目１番１号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 ▲瀧▼澤 敦 茨城県日立市国分町一丁目１番１号 株式 会社日立製作所国分工場内 Ｆターム(参考） 5E058 BB19
Claims (3)
- 【請求項１】上下に継鉄を有する鉄心脚と該鉄心脚に巻
回される巻線とを備え、前記上下の継鉄の側面にそれぞ
れ長手方向と平行な鉄心締付金具を配置し、上下の各２
つの鉄心締付金具を最上面或いは最下面に配置する複数
の連結金具で水平方向に固定して機器本体をタンク内に
収納するものにおいて、前記連結金具を非磁性体とした
ことを特徴とする静止誘導電器。 - 【請求項２】上下に継鉄を有する鉄心脚と該鉄心脚に巻
回される巻線とを備え、前記上下の継鉄の側面にそれぞ
れ長手方向と平行な鉄心締付金具を配置し、上下の各２
つの鉄心締付金具を最上面或いは最下面に配置する複数
の連結金具で水平方向に固定して機器本体をタンク内に
収納するものにおいて、前記巻線最外径内に配置される
連結金具を非磁性体としたことを特徴とする静止誘導電
器。 - 【請求項３】前記鉄心締付金具を最上面或いは最下面に
配置する非磁性体の連結金具は通常使用される鋼板に比
べて、電気抵抗率が数倍大きいもので、例えばステンレ
ス材としたことを特徴とする請求項１又は２記載の静止
誘導電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224034A JP2000058332A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 静止誘導電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224034A JP2000058332A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 静止誘導電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000058332A true JP2000058332A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16807566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10224034A Pending JP2000058332A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 静止誘導電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000058332A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100378892C (zh) * | 2003-12-22 | 2008-04-02 | 欧姆龙株式会社 | 开关装置 |
| JP2010093104A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Japan Ae Power Systems Corp | 三相変圧器 |
| CN102930949A (zh) * | 2012-11-19 | 2013-02-13 | 江苏宏安变压器有限公司 | 一种改善励磁变压器磁滞损耗及涡流在线监测方法 |
| CN104952592A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-09-30 | 宜兴市兴益特种变压器有限公司 | 一种磁性调压器铁芯夹紧装置 |
| CN111868857A (zh) * | 2018-03-20 | 2020-10-30 | Abb电网瑞士股份公司 | 具有低损耗绕组的电磁感应装置 |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP10224034A patent/JP2000058332A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100378892C (zh) * | 2003-12-22 | 2008-04-02 | 欧姆龙株式会社 | 开关装置 |
| JP2010093104A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Japan Ae Power Systems Corp | 三相変圧器 |
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| CN111868857A (zh) * | 2018-03-20 | 2020-10-30 | Abb电网瑞士股份公司 | 具有低损耗绕组的电磁感应装置 |
| CN111868857B (zh) * | 2018-03-20 | 2022-06-28 | 日立能源瑞士股份公司 | 具有低损耗绕组的电磁感应装置 |
| US11915856B2 (en) | 2018-03-20 | 2024-02-27 | Hitachi Energy Ltd | Electromagnetic induction device having a low losses winding |
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