JP2000055633A - スピアバルブのパッキンはみ出し検査機 - Google Patents

スピアバルブのパッキンはみ出し検査機

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JP2000055633A
JP2000055633A JP10228242A JP22824298A JP2000055633A JP 2000055633 A JP2000055633 A JP 2000055633A JP 10228242 A JP10228242 A JP 10228242A JP 22824298 A JP22824298 A JP 22824298A JP 2000055633 A JP2000055633 A JP 2000055633A
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light
spear valve
inspection
light receiving
packing
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JP10228242A
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Hiroshi Kunimoto
博 国元
Shinji Yokogi
伸次 横儀
Koichiro Numata
光一郎 沼田
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Kirin Brewery Co Ltd
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Kirin Brewery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料用樽の口金部に装着されたスピアバルブ
の天面からのパッキンのはみ出しを検出可能な検査機を
提供する。 【解決手段】 一対の発光部60Aと受光部60Bとを
有し、受光部60Bの受光量に応じた信号を出力するセ
ンサ装置(60,61,62A,62B)と、発光部6
0Aから射出された光束が飲料用樽1のスピアバルブ2
の天面2a近傍の空間を天面2aとほぼ平行に走査して
受光部60Bに入射するように発光部60Aおよび受光
部60Bを保持するセンサ保持装置40と、発光部60
Aおよび受光部60Bが旋回するときの前記センサ装置
からの出力信号に基づいて、スピアバルブ2からのパッ
キンのはみ出しの有無を判別する制御装置65とをスピ
アバルブのパッキンはみ出し検査機に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料用樽のスピア
バルブからのパッキンのはみ出しの有無を判別可能な検
査機に関する。
【0002】
【従来の技術】生ビール等の飲料を蓄える樽の口金部に
は、スピアバルブと呼ばれる開閉可能な弁装置が取り付
けられている。樽は工場と料飲店との間を何回も往復
し、スピアバルブは繰り返し樽に対して着脱される。
【0003】図10はスピアバルブ2の一例を示してい
る。このスピアバルブ2は、樽1の口金部1aにねじ込
まれるバルブボディ3と、そのバルブボディ3の中心部
に装着されるサイホンチューブ4と、バルブボディ3の
上端のフランジ3bに形成された導通孔3aを下方から
塞ぐように取り付けられるメインシールパッキン5と、
そのメインシールパッキン5を導通孔3aの座面に押し
付けるコイルばね6と、ねじ嵌合部3cを樽1の外部お
よび内部に対してそれぞれシールするためのトップシー
ルパッキン7およびボトムシールパッキン8とを有して
いる。不図示のディスペンスヘッドがフランジ3bに取
り付けられ、そのディスペンスヘッドに内蔵されたプラ
ンジャによりシートリング9を介してメインシールパッ
キン5が押し下げられると、導通孔3aを介した炭素ガ
スの注入とそれに伴うビールの抽出とが許容される。
【0004】上述したパッキン5,7,8は定期的(例
えば数年に一度)に交換される。しかしながら、使用の
態様によっては交換時期よりも前にパッキンが破損する
ことがある。特にボトムシールパッキン8については、
スピアバルブ2を装着する際に異状がなくても、その装
着途中でねじ山等に噛み込まれて破損するおそれがあ
る。そして、ボトルシールパッキン8が内部で破損する
と、ねじ部3cに対する飲料物や洗浄液の侵入が防げな
いばかりでなく、図10に想像線で示したように、破損
したパッキン8の一部がシートリング9の内周に噛み込
まれてスピアバルブ2の天面2aからはみ出ることがあ
った。この場合、見た目が悪化するだけでなく、メイン
シールパッキン5によるシール効果が損なわれ、ビール
やガスが漏れる原因となる。そこで、従来は樽詰工程後
にすべての樽を対象として、作業者が目視によりボトム
シールパッキン8のはみ出しの有無を検査していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、目視による
検査は作業者の負担が大きくて効率が悪い。このため、
検査がいわゆるボトルネックとなって飲料用樽の充填ラ
イン等の効率が悪化するおそれがある。
【0006】そこで、本発明は飲料用の樽の口金部に装
着されたスピアバルブの天面からのパッキンのはみ出し
を検出可能な検査機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0008】請求項1の発明は、一対の発光部(60
A)と受光部(60B)とを有し、前記受光部の受光量
に応じた信号を出力するセンサ装置(60,61,62
A,62B)と、前記発光部から射出された光束が飲料
用樽(1)のスピアバルブ(2)の天面(2a)近傍の
空間を前記天面とほぼ平行に走査して前記受光部に入射
するように前記発光部および前記受光部を保持するセン
サ保持装置(40)と、前記発光部および受光部が旋回
するときの前記センサ装置からの出力信号に基づいて、
前記スピアバルブからのパッキンのはみ出しの有無を判
別する判別装置(65)とを備えたスピアバルブのパッ
キンはみ出し検査機により、上述した課題を解決する。
【0009】この発明によれば、スピアバルブからパッ
キンがはみ出しているとセンサ装置の発光部から射出さ
れた光束の一部が遮られて受光部の受光量が減少する。
この受光量の減少に伴うセンサ装置からの信号の変化を
判別装置で検出してパッキンのはみ出しがあると判別さ
れる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載のスピ
アバルブのパッキンはみ出し検査機において、前記発光
部(60A)が前記スピアバルブ(2)の半径方向に沿
って前記スピアバルブの直径よりも細く絞られた光束を
射出し、前記センサ保持装置(40)は、前記発光部お
よび前記受光部(60B)を前記スピアバルブの外周に
沿って旋回させる旋回装置(46)を備えていることを
特徴とする。
【0011】この発明によれば、センサ装置の発光部お
よび受光部をスピアバルブの周りに旋回させる間にパッ
キンがはみ出していると、そのパッキンによって発光部
からの光束が遮られた時点で受光部の受光量が大きく低
下する。これにより、幅の細いパッキンであってもその
はみ出しの有無を感度よく検出できる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2に記載のスピ
アバルブのパッキンはみ出し検査機において、前記セン
サ装置には前記発光部(60A)および前記受光部(6
0B)が複数対設けられ、各発光部および受光部の対が
前記スピアバルブ(2)の周方向に位置を変えて前記セ
ンサ保持装置(40)に取り付けられていることを特徴
とする。
【0013】この発明によれば、各発光部および受光部
の対によってスピアバルブの天面の互いに異なる領域を
検査できる。従って、スピアバルブの天面の全体を検査
するために必要な発光部および受光部の旋回角度を低減
することができる。
【0014】請求項4の発明は、請求項2に記載のスピ
アバルブのパッキンはみ出し検査機において、前記セン
サ装置は、第1の閾値に対する前記受光部(60B)の
受光量の大小に応じて切り換わる第1の出力と、第2の
閾値に対する前記受光部の受光量の大小に応じて切り換
わる第2の出力とを前記判別装置(65)に出力するこ
とを特徴とする。
【0015】この発明によれば、パッキンによって光束
が遮られたときに受光部の受光量が閾値よりも低下する
ようにセンサ装置とスピアバルブとの関係を設定するこ
とにより、パッキンのはみ出しの有無を簡単に検出でき
る。しかも、閾値が複数設定できるので、スピアバルブ
の天面部分の形状の相違による受光量の変化に対して適
切な閾値を設定できる。
【0016】請求項5の発明は、請求項1に記載のスピ
アバルブのパッキンはみ出し検査機において、前記飲料
用樽(1)を搬送するコンベア装置(11)と、前記コ
ンベア装置に設定された検査位置(P1)にて前記飲料
用樽を停止させるストッパ装置(30)とを具備し、前
記センサ保持装置(40)には、前記発光部(60A)
および前記受光部(60B)を前記検査位置の上方に退
避した位置と、前記検査位置に停止した前記飲料用樽の
スピアバルブ(2)の天面近傍まで下降した位置との間
で移動させる昇降装置(45)が設けられていることを
特徴とする。
【0017】この発明によれば、検査位置まで搬送され
た飲料用樽をストッパ装置により所定の検査位置に停止
させ、昇降装置によりセンサ装置の発光部および受光部
をスピアバルブの天面近傍まで下降させてパッキンのは
み出しの有無を判別することができる。これにより、パ
ッキンのはみ出しの検査のために飲料用樽をコンベア装
置から降ろす必要がない。
【0018】請求項6の発明は、請求項5に記載のスピ
アバルブのパッキンはみ出し検査機において、前記判別
装置(65)にて前記パッキンのはみ出しありと判別さ
れた樽(1)を前記コンベア装置(11)から排除する
リジェクト装置(13)を備えていることを特徴とす
る。
【0019】この発明によれば、パッキンがはみ出して
いると判別された樽を、作業者に手間をかけることなく
自動的にコンベア装置から排除できる。パッキンがはみ
出している飲料用樽がはみ出しのない正常な樽と一緒に
次工程へ送られるおそれがない。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明をビール樽の検査機
として実施した一実施形態の平面図である。この検査機
10は、ビールが充填された樽1を搬送するコンベア1
1と、そのコンベア11上の検査位置P1に設置された
検査装置12と、検査装置12よりも搬送方向(矢印F
方向)下流のリジェクト位置P2に設置されたリジェク
ト装置13とを有している。コンベア11は、例えば多
数のローラを搬送方向に並べたローラコンベアにて構成
される。コンベア11の上面に載置された樽1は、ガイ
ド14によってコンベア11の幅方向(図1の上下方
向)ほぼ中央に位置決めされつつ検査装置12の直下の
検査位置P1まで搬送される。
【0021】検査装置12は検査位置P1に搬入された
パッキンのはみ出しの有無を検査する。検査装置12の
詳細は後述する。検査装置12で検査を受けた樽1はコ
ンベア11によってリジェクト位置P2に搬送される。
リジェクト装置13は、検査装置12にてパッキンのは
み出し有りと判断された樽1をリジェクトコンベア15
に排出する。リジェクトコンベア15の搬送方向(矢印
R方向)はコンベア11のそれに対してほぼ直交する。
【0022】リジェクト装置13は、水平方向の軸16
aを支点としてコンベア11を横断する位置(図1に実
線で示す位置)と上方に跳ね上げられた位置との間で回
動可能なゲート16と、そのゲート16を軸16aの周
りに駆動する駆動装置17と、リジェクト位置P2にて
ゲート16に拘束された樽1をリジェクトコンベア15
に押し出す排出装置18とを有している。排出装置18
は、エアーシリンダ19のシリンダロッド19aを伸縮
させることにより、その先端に取り付けられた押し出し
板20にて樽1をリジェクトコンベア15まで押し出
す。
【0023】図2〜図4は検査装置12の詳細を示して
いる。これらの図に示すように、検査装置12は、コン
ベア11上に跨るように設置された門型の第1フレーム
22および第2フレーム23と、第1フレーム22に取
り付けられたストッパ装置30と、第2フレーム23の
上端から吊り下げられたセンサ保持装置40とを有して
いる。ストッパ装置30は、樽1を検査位置P1に位置
決めするためのものであり、第1フレーム22に回転自
在に支持された一対の鉛直軸31,31と、それら鉛直
軸31,31の下端に一体回転可能に取り付けられたス
トッパアーム32,32と、鉛直軸31,31の上端に
一体回転可能に取り付けられた中継レバー33,33
と、第1フレーム22の上面にピン34を支点として回
転自在に取り付けられたエアーシリンダ35と、第1フ
レーム22の上面にピン36を中心として回転自在に取
り付けられ、一端がエアーシリンダ35のピストンロッ
ド35aと回転自在に連結された駆動レバー37と、駆
動レバー37および中継レバー33,33のそれぞれに
回転自在に連結されたリンク38,38とを有してい
る。
【0024】ストッパアーム32,32の先端には円筒
形のパッド39,39が鉛直方向の軸39a,39aを
中心として回転自在に取り付けられている。各パッド3
9の位置はエアーシリンダ35の伸縮に応じて変化す
る。すなわち、エアーシリンダ35のピストンロッド3
5aが伸びた状態ではストッパアーム32,32が図2
に実線で示す閉位置に保持される。閉位置では、パッド
39,39が樽1の搬送経路に突出し、コンベア11に
よって搬送されてくる樽1の外周がパッド39,39に
当接して検査位置P1に位置決めされる。一方、ピスト
ンロッド35aが縮んだときはストッパアーム32が図
2に想像線で示すようにコンベア11の幅方向外側の開
位置に回動してパッド39,39が樽1の搬出経路外へ
後退する。これにより、樽1の通過が許容される。
【0025】なお、樽1の種類によってその直径が異な
る場合には、最も直径の大きい樽1に合わせてパッド3
9の位置を調整し、それよりも小径の樽1を検査すると
きは樽1の外周のパッド39と接触する位置に、最大径
の樽1と同径のリング状のアダプタを装着すればよい。
【0026】センサ保持装置40は、第2フレーム23
の上面に取り付けられた基盤41と、その基盤41から
吊り下げられた可動ユニット42とを備えている。可動
ユニット42は、樽1のスピアバルブ2に上方から被せ
られるセンサカップ43と、そのセンサカップ43を鉛
直方向に昇降させるとともに、鉛直方向の軸線回りに所
定角度(例えば100°)回転駆動するアクチュエータ
44とを備えている。
【0027】アクチュエータ44は、鉛直方向に延びる
駆動軸44aをその軸線方向に移動させる昇降装置とし
てのエアーシリンダ45と、そのエアーシリンダ45の
下端に取り付けられた旋回装置としてのロータリーアク
チュエータ46とを有している。ロータリーアクチュエ
ータ46は、空気圧を利用して駆動軸44aをその軸線
の周りに所定角度旋回させる。ロータリーアクチュエー
タ46の旋回角度は100°に設定されている。なお、
このような直線運動と回転運動とを組み合わせたアクチ
ュエータは市販されており、例えばSMC株式会社製の
ロータリーシリンダ、MRQシリーズが利用できる。
【0028】図5はセンサカップ43の軸線方向に沿っ
た断面図、図6はセンサカップ43の底面図である。こ
れらの図に示すように、センサカップ43は、筒形のカ
ップ本体47を有している。カップ本体47はコネクタ
50によりアクチュエータ44の駆動軸44a(図3お
よび図4参照)の下端と連結される。コネクタ50は、
カップ本体47の上面に取り付けられる下部取付板51
と、その下部取付板51に固定された複数のガイドピン
52…と、ガイドピン52に取り付けられた上部取付板
53とを有している。上部取付板53はガイドピン52
に沿って上下動可能である。下部取付板51と上部取付
板53との間にはコイルばね54が圧縮状態で取り付け
られており、そのばね力により上部取付板53はガイド
ピン52の上端の拡大部52aに押し付けられている。
【0029】上部取付板53の中心には取付孔53aが
形成され、その取付孔53aにはアクチュエータ44の
駆動軸44aが固定される。上部取付板53は駆動軸4
4aと一体に昇降可能かつ回転可能である。アクチュエ
ータ44により駆動軸44aを下方へ駆動すると、セン
サカップ43がスピアバルブ2に向かって下降してカッ
プ本体47とスピアバルブ2のフランジ3bの状面とが
当接する。その状態からさらに駆動軸44aが下降する
と、上部取付板53がコイルばね54を押し縮めつつガ
イドピン52に沿って下降する。このような構成によ
り、センサカップ43を確実にスピアバルブ2のフラン
ジ3bに突き当たるまで下降させることができる。
【0030】カップ本体47の下端外周には壁部55が
形成され、その壁部55の内側には取付ねじ56を中心
として回転自在な4つのローラ57…が周方向に等しい
間隔(90°)で取り付けられている。取付ねじ56の
軸線方向はアクチュエータ44の駆動軸44aと平行で
あり、各ローラ57の内接円Cの直径Dはスピアバルブ
2のフランジ3b(図10参照)の外径よりも僅かに大
きい。センサカップ43をスピアバルブ2のフランジ3
bに被せると、スピアバルブ2のフランジ3bがローラ
57の内側に収容される。この状態でカップ本体47を
回転させるとローラ57がフランジ3bの外周面上を転
動して円滑な案内が行われる。なお、壁部55の下端内
周面には、スピアバルブ2の受け入れを容易にするため
に、上方へ向かうほど内径が減少するテーパ面55aが
形成されている。
【0031】図6から明らかなように、カップ本体47
の壁部55には4つの切欠部55b…が周方向に等しい
間隔(90°)で設けられている。各切欠部55bと各
ローラ57とはカップ本体47の周方向に45°ずれて
いる。カップ本体47の半径方向に対向する一対の切欠
部55b,55bの一方には光電管センサ60の発光部
60Aが、他方には受光部60Bが取り付けられてい
る。また、他の対の切欠部55b,55bにも同様に光
電管センサ60の発光部60Aおよび受光部60Bが取
り付けられている。各光電管センサ60の発光部60A
は対向する受光部60Bに向けて帯状に絞り込まれた光
束を射出し、受光部60Bは受光量に応じて変化するア
ナログ信号を出力する。発光部60Aからの光束の幅は
スピアバルブ2のフランジ3bの直径よりも相当に小さ
く設定される。好ましくは、スピアバルブ2の発光部6
0Aからスピアバルブ2の中心を経由して受光部60B
へと光束を導いたとき、その光束がパッキン8のはみ出
しが生じる領域(図10ではスピアバルブ2のシートリ
ング9の内周縁から外側)よりも中心側に収まるように
その幅を設定する。
【0032】センサカップ43がスピアバルブ2のフラ
ンジ3bに被せられた状態でその周方向に100°回転
駆動されたとき、パッキン8がスピアバルブ2の天面2
aからはみ出していればそれに応じて光電管センサ60
の受光部60Bの受光量が減少する。この性質を利用し
てスピアバルブ2のボトムシールパッキン8(図10参
照)のはみ出しの有無が判別される。なお、アクチュエ
ータ44による回転角度は90°以上であればよく、1
00°としたのは検査の誤差を避けるために10°の余
裕を見込んだためである。
【0033】図7は検査機10の制御系の構成を示すブ
ロック図である。なお、図中の破線は圧縮空気の供給経
路を示す。上述した各光電管センサ60の出力信号はア
ンプ61にて増幅される。アンプ61は各光電管センサ
60についてそれぞれ2つの信号を出力し、それらの出
力が互いに異なる変換器62A,62Bを介して制御装
置65に導かれる。センサ60、アンプ61、および変
換器62A,62Bによりセンサ装置が構成される。制
御装置65は判別装置として機能する。
【0034】ストッパ装置30のエアーシリンダ35、
センサカップ43を昇降させるエアーシリンダ45、セ
ンサカップ43を回転させるロータリーアクチュエータ
46、ゲート16を開閉させるエアーシリンダ17a、
および樽1のリジェクト用のエアーシリンダ19はそれ
ぞれ空圧制御回路70を介して空気源(例えばエアーコ
ンプレッサ)71に接続されている。エアーシリンダ1
7aはゲート16の駆動装置17(図1参照)の駆動源
である。
【0035】空圧制御回路70は複数の電磁方向切換弁
(不図示)を有しており、それらの電磁方向切換弁の位
置の切り換えにより各エアーシリンダ35,45,17
a,19やロータリーアクチュエータ46に供給される
圧縮空気の方向が制御される。制御装置65は例えばマ
イクロプロセッサを主体として構成され、変換器62
A,62Bから導かれる信号に基づいて空圧制御回路7
0に設けられた各種の電磁弁を切り換えて検査装置12
やリジェクト装置13の動作を制御する。なお、制御装
置65は、マイクロプロセッサを利用したものでもよい
し、ICやLSI等を組み合わせた論理回路によるもの
でもよい。
【0036】変換器62A,62Bは、光電管センサ6
0の受光部60Bにおける受光量が所定の閾値以上か否
かに応じてオン・オフが切り替わる信号を出力する。こ
こで、アンプ61から一方の変換器62Aを経て制御装
置65に導かれる出力(A出力)に関する閾値と、アン
プ61から他方の変換器62Bを経て制御装置65に導
かれる出力(B出力)に関する閾値とは互いに異なって
いる。例えば、光電管センサ60の発光部60Aからの
光束が遮られることなく受光部60Bに入射したときの
受光量を100とすれば、A出力は受光量95以下のと
きにオン、95よりも受光量が大きいときにオフとなる
よう変換器62Aの閾値が設定される。また、B出力に
ついては、受光量85以下のときにオン、85よりも受
光量が大きいときにオフとなるよう変換器62Bの閾値
が設定されている。
【0037】このように一つのセンサ60に対して2つ
の出力を設けたのは、図11に例示したようにスピアバ
ルブ2の形状に複数のタイプが存在することを考慮した
ためである。図11(a)は天面2aとシートリング9
とがほぼ面一の場合、同(b)は天面2aよりもシート
リング9が突出している場合、同(c)は天面2aの中
心が突出している場合である。これらの形状が光電管セ
ンサ60の受光量に与える影響を考量すると、図11
(b)、(c)は同質であり、同(a)は(b)、
(c)よりも受光量が多くなる。
【0038】図11(a)のスピアバルブ2におけるパ
ッキン8のはみ出しを検出する様子を図8(a)に示
す。センサカップ43をスピアバルブ2に被せると、ま
ずスピアバルブ2自身によって光電管センサ60の発光
部60Aからの光束の一部が遮られて受光量は95付近
(但し95よりも大きい)まで低下する。この状態でセ
ンサカップ43を回転させると、発光部60Aからの光
束がボトムシールパッキン8で遮られたときに受光量が
95以下まで一時的に低下する。この時点でA出力がオ
ンとなって制御装置65にパルス信号が出力される。こ
のパルス信号によりボトムシールパッキン8のはみ出し
が検出される。なお、図8(a)においてパッキン8の
検出時の受光量が85よりも大きい場合、B出力は検査
開始から検査終了までオフとなりパッキン8を検出でき
ない。
【0039】一方、図11(b)、(c)のスピアバル
ブ2におけるパッキン8のはみ出しを検出する様子を図
8(b)に示す。この場合、まずセンサカップ43をス
ピアバルブ2に被せた時点で発光部60Aからの光束が
図8(a)の場合よりも多く遮られて受光量は85付近
(但し85よりも大きい)まで低下する。この状態でセ
ンサカップ43を回転させると、発光部60Aからの光
束がボトムシールパッキン8で遮られたときに受光量が
85以下まで一時的に低下する。この時点でB出力がオ
ンとなって制御装置65にパルス信号が出力される。こ
のパルス信号によりボトムシールパッキン8のはみ出し
が検出される。なお、図8(b)のように受光量が変化
する場合、A出力は検査開始から終了までオンとなりパ
ッキン8を検出できない。
【0040】以上のように、本検査機10では、光電管
センサ60から閾値の異なるA出力とB出力とを制御装
置65に導くようにしたので、いずれか一方の出力にお
いてパルス信号が観察されたか否かを判別することによ
り、スピアバルブ2の形状に応じた光電管センサ60の
受光量の変化に影響されることなく、ボトムシールパッ
キン8のはみ出しの有無を確実に判別できる。
【0041】図9は、一つの樽1を検査して搬出するま
での間に制御装置65が実行する検査装置12およびリ
ジェクト装置13の制御手順を示すフローチャートであ
る。まず、樽1が検査装置12に向けて搬送されると、
制御装置65はまずストッパ装置30のエアーシリンダ
35を駆動してストッパアーム32を閉位置に駆動する
(ステップS1)。樽1がパッド39と当接して検査位
置P1に位置決めされると、アチュクエータ44のエア
ーシリンダ45を駆動してセンサカップ43を下降させ
る(ステップS2)。
【0042】センサカップ43が下降端に達してスピア
バルブ2に被せられると検査開始となり、制御装置65
はロータリーアクチュエータ46を駆動してセンサカッ
プ43を100°回転させ、その間、変換器62A,6
2Bから出力される信号を逐次記録する(ステップS
3)。続いてセンサカップ43を上昇させ(ステップS
4)、樽1を開放すべくストッパアーム32を開位置へ
と駆動する(ステップS5)。
【0043】その後、ステップS3で記録したA出力お
よびB出力の少なくともいずれか一方の出力信号からパ
ルス信号が検出されたか否かを判別する(ステップS
6)。そして、パルス信号が検出された場合にはパッキ
ンのはみ出し有りと判断し、リジェクト装置13のエア
ーシリンダ17aを駆動してゲート16を閉位置、すな
わち図1に示したようにコンベア11を横断する位置へ
と回動させる(ステップS7)。これにより、樽1がリ
ジェクト位置P2まで搬送されてゲート16に拘束され
る。従って、パッキンがはみ出している樽1がコンベア
11を介して次工程へ送られるおそれがない。ゲート1
6を閉めた後はリジェクト用のエアーシリンダ19を駆
動して樽1をリジェクトコンベア15へと排出する(ス
テップS8)。なお、ステップS5でストッパアーム3
2を開くタイミングと、ステップS8でエアーシリンダ
19を駆動するタイミングとの間隔は、樽1が検査位置
P1からリジェクト位置P2まで移動するのに要する時
間に合わせて調整する。
【0044】一方、ステップS6でパルス信号が検出さ
れなかった場合にはゲート16を開位置、すなわちコン
ベア11の上方に跳ね上げられた位置へと回動させる
(ステップS9)。これによりパッキンのはみ出しがな
い樽1がコンベア11を介して次工程(例えば樽1の出
荷ライン等)へと送られる。ステップS8またはS9に
より一つの樽1に対する処理が終了する。そして、同様
の手順により次の樽1の検査が開始される。
【0045】本発明は以上の実施形態に限定されず、種
々の形態にて実施してよい。例えば、光電管センサ60
は二組を利用する構成に限らず、一組または三組以上設
けてもよい。樽1の種類(例えば容積)によってコンベ
ア11の上面からスピアバルブ2までの高さが異なる場
合には、可動ユニット42の上下方向の位置を調整可能
にするとよい。本発明はリジェクト装置13を省略し、
検査装置12のみで構成することもできる。パッキンの
はみ出しが検出された場合、音や光を利用して作業者に
警告を与えてもよい。一つの光電管センサ60に対して
3つ以上の閾値を設定可能としてもよい。ビール樽に限
らず、種々の飲料用樽を検査対象とすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
飲料用樽のスピアバルブからのパッキンのはみ出しの有
無を自動的に検査できるので、検査作業を省力化すると
ともに、作業者の負担を増すことなく検査の信頼性を高
めることができる。センサ装置の発光部から受光部へ細
く絞られた光束を射出して検査を行う場合には幅の細い
パッキンでも感度よく検出できる。複数対の発光部およ
び受光部を使用して検査を行う場合には、スピアバルブ
の天面の全体を検査するために必要な発光部や受光部の
旋回角度を低減できるので、機構が簡素化される。さら
に、センサ装置の受光量に関して複数の閾値を設定し、
それらの閾値に対する受光量の大小に応じて異なる信号
を判別装置に出力する場合には、スピアバルブの天面部
分の形状の相違があっても確実にパッキンのはみ出しを
検出できる。飲料用樽のコンベア装置上で検査を行う場
合には、飲料用樽をコンベア装置から降ろすことなく検
査できるので効率が高まる。そして、パッキンがはみ出
していると判別された樽をリジェクト装置によって自動
的にコンベア装置から排除する場合には、はみ出しのあ
る樽の排除をも省力化でき、はみ出しのない正常な樽と
同様に次工程へ送られるおそれもなくなって検査の信頼
性がさらに高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における検査機の平面図。
【図2】図1のII部を拡大して示した図。
【図3】図2の検査装置を同図の矢印III方向からみた
状態を示す図。
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図。
【図5】図2〜図4の検査装置に設けられたセンサカッ
プの正面図。
【図6】図5のセンサカップの底面図。
【図7】図1の検査機の制御系のブロック図。
【図8】図7の光電管センサにおける受光量が検査中に
変化する様子を示す図。
【図9】図7の制御装置によって実行される検査の手順
を示すフローチャート。
【図10】スピアバルブの断面図。
【図11】スピアバルブの種類を示す図。
【符号の説明】 1 樽 2 スピアバルブ 2a スピアバルブの天面 8 ボトルシールパッキン 10 検査機 11 コンベア 12 検査装置 13 リジェクト装置 14 ガイド 15 リジェクトコンベア 16 ゲート 18 排出装置 30 ストッパ装置 32 ストッパアーム 39 パッド 40 センサ保持装置 42 可動ユニット 43 センサカップ 45 エアーシリンダ(昇降装置) 46 ロータリーアクチュエータ(旋回装置) 47 カップ本体 50 コネクタ 57 ローラ 60 光電管センサ 60A 発光部 60B 受光部 61 アンプ 62A,62B 変換器 65 制御装置(判別装置) P1 検査位置 P2 リジェクト位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沼田 光一郎 東京都中央区新川二丁目10番1号 麒麟麦 酒株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA61 DD06 FF02 FF46 HH04 HH15 JJ15 MM15 PP15 QQ06 TT03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の発光部と受光部とを有し、前記受
    光部の受光量に応じた信号を出力するセンサ装置と、 前記発光部から射出された光束が飲料用樽のスピアバル
    ブの天面近傍の空間を前記天面とほぼ平行に走査して前
    記受光部に入射するように前記発光部および前記受光部
    を保持するセンサ保持装置と、 前記発光部および受光部が旋回するときの前記センサ装
    置からの出力信号に基づいて、前記スピアバルブからの
    パッキンのはみ出しの有無を判別する判別装置と、を備
    えたことを特徴とするスピアバルブのパッキンはみ出し
    検査機。
  2. 【請求項2】 前記発光部が前記スピアバルブの半径方
    向に沿って前記スピアバルブの直径よりも細く絞られた
    光束を射出し、 前記センサ保持装置は、前記発光部および前記受光部を
    前記スピアバルブの外周に沿って旋回させる旋回装置を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載のスピアバ
    ルブのパッキンはみ出し検査機。
  3. 【請求項3】 前記センサ装置には前記発光部および前
    記受光部が複数対設けられ、各発光部および受光部の対
    が前記スピアバルブの周方向に位置を変えて前記センサ
    保持装置に取り付けられていることを特徴とする請求項
    2に記載のスピアバルブのパッキンはみ出し検査機。
  4. 【請求項4】 前記センサ装置は、第1の閾値に対する
    前記受光部の受光量の大小に応じて切り換わる第1の出
    力と、第2の閾値に対する前記受光部の受光量の大小に
    応じて切り換わる第2の出力とを前記判別装置に出力す
    ることを特徴とする請求項2に記載のスピアバルブのパ
    ッキンはみ出し検査機。
  5. 【請求項5】 前記飲料用樽を搬送するコンベア装置
    と、前記コンベア装置に設定された検査位置にて前記飲
    料用樽を停止させるストッパ装置とを具備し、 前記センサ保持装置には、前記発光部および前記受光部
    を前記検査位置の上方に退避した位置と、前記検査位置
    に停止した前記飲料用樽のスピアバルブの天面近傍まで
    下降した位置との間で移動させる昇降装置が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載のスピアバルブの
    パッキンはみ出し検査機。
  6. 【請求項6】 前記判別装置にて前記パッキンのはみ出
    しありと判別された樽を前記コンベア装置から排除する
    リジェクト装置を備えていることを特徴とする請求項5
    に記載のスピアバルブのパッキンはみ出し検査機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002081818A (ja) * 2000-09-05 2002-03-22 Hitachi Ltd 冷蔵庫
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