JP2000055371A - ガスコンロ - Google Patents
ガスコンロInfo
- Publication number
- JP2000055371A JP2000055371A JP10232281A JP23228198A JP2000055371A JP 2000055371 A JP2000055371 A JP 2000055371A JP 10232281 A JP10232281 A JP 10232281A JP 23228198 A JP23228198 A JP 23228198A JP 2000055371 A JP2000055371 A JP 2000055371A
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- Japan
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- burner
- tripod
- flame
- arm
- burner body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 火炎が五徳に接触して冷却され、熱効率を低
下させたり、一酸化炭素を発生したりするのを防止す
る。 【解決手段】 両側面に炎孔列２を備えた直管状のバー
ナ本体１を複数個放射状に配置すると共に、各バーナ本
体１が五徳の周枠３から内方へ突出した放射状のアーム
４の真下に位置するようにした。
下させたり、一酸化炭素を発生したりするのを防止す
る。 【解決手段】 両側面に炎孔列２を備えた直管状のバー
ナ本体１を複数個放射状に配置すると共に、各バーナ本
体１が五徳の周枠３から内方へ突出した放射状のアーム
４の真下に位置するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスレンジ等に使用さ
れるガスコンロに関するものである。
れるガスコンロに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に家庭用あるいは業務用のガスコン
ロは、図４に示すように、炎孔２が等間隔に列設された
リング状バーナ６の上方に、放射状のアームを有する五
徳４を配設したものであるが、近年燃料ガスのカロリー
アップのために従来よりもガス噴出速度を低下させたこ
とや、煮こぼれによる炎孔２の閉塞を防止するために炎
孔２をバーナ６の側面に設けたこと、あるいは機器の小
型化の要請等により、バーナ６と五徳４との距離が従来
よりも狭くなっている。
ロは、図４に示すように、炎孔２が等間隔に列設された
リング状バーナ６の上方に、放射状のアームを有する五
徳４を配設したものであるが、近年燃料ガスのカロリー
アップのために従来よりもガス噴出速度を低下させたこ
とや、煮こぼれによる炎孔２の閉塞を防止するために炎
孔２をバーナ６の側面に設けたこと、あるいは機器の小
型化の要請等により、バーナ６と五徳４との距離が従来
よりも狭くなっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述のように、
リング状バーナ６と五徳４との距離が狭くなると、火炎
の一部が五徳４のアームに接触して冷却されるために燃
焼性能が悪化し、一酸化炭素ガスを発生したり、熱効率
が低下したりするという問題があった。そこで本発明は
このような問題点を解消し、火炎が五徳に接触しないよ
うなガスコンロの構造を提供することを目的とするもの
である。
リング状バーナ６と五徳４との距離が狭くなると、火炎
の一部が五徳４のアームに接触して冷却されるために燃
焼性能が悪化し、一酸化炭素ガスを発生したり、熱効率
が低下したりするという問題があった。そこで本発明は
このような問題点を解消し、火炎が五徳に接触しないよ
うなガスコンロの構造を提供することを目的とするもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によるガスコンロ
は、図１〜２に示すように、両側面に炎孔列２を備えた
直線状のバーナ本体１を複数個放射状に配置すると共
に、各バーナ本体１が五徳の周枠３から内方へ突出した
放射状のアーム４の真下に位置するようにしたものであ
り、炎孔列２から噴出する火炎が五徳４に当たらないよ
うにして、熱効率の低下と一酸化炭素の発生を防止した
点に特徴を有するものである。
は、図１〜２に示すように、両側面に炎孔列２を備えた
直線状のバーナ本体１を複数個放射状に配置すると共
に、各バーナ本体１が五徳の周枠３から内方へ突出した
放射状のアーム４の真下に位置するようにしたものであ
り、炎孔列２から噴出する火炎が五徳４に当たらないよ
うにして、熱効率の低下と一酸化炭素の発生を防止した
点に特徴を有するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は本発明によるガスコンロの
一実施例の上面図を示したもので、図２はそれに使用さ
れるバーナの側面図である。コンロの上面には両側面に
炎孔列２を備えた直線状のバーナ本体１が複数個放射状
に配置され、それぞれの中央側の端部が混合管５に連設
されて、混合管５から燃料ガスと一次空気との混合気が
供給されるようになっている。またバーナ本体１の上方
に架設される五徳４は周枠が方形に形成されて、バーナ
本体１との相対的な位置関係が固定されると共に、各バ
ーナ本体１が五徳の周枠３から内方へ突出した放射状の
アーム４の真下に位置するように構成されている。なお
各バーナ本体１は、炎孔列２から火炎が均等な圧力で噴
出するように、中央から先端に向かって漸次断面積が小
さくなるようなくさび形に形成されている。
一実施例の上面図を示したもので、図２はそれに使用さ
れるバーナの側面図である。コンロの上面には両側面に
炎孔列２を備えた直線状のバーナ本体１が複数個放射状
に配置され、それぞれの中央側の端部が混合管５に連設
されて、混合管５から燃料ガスと一次空気との混合気が
供給されるようになっている。またバーナ本体１の上方
に架設される五徳４は周枠が方形に形成されて、バーナ
本体１との相対的な位置関係が固定されると共に、各バ
ーナ本体１が五徳の周枠３から内方へ突出した放射状の
アーム４の真下に位置するように構成されている。なお
各バーナ本体１は、炎孔列２から火炎が均等な圧力で噴
出するように、中央から先端に向かって漸次断面積が小
さくなるようなくさび形に形成されている。
【０００６】図１（ｂ）は、同図（ａ）のＸ−Ｘ面の断
面図を示したもので、直線状バーナ本体１の両側面の炎
孔列２から噴出する火炎は斜め上方に向かい、各バーナ
本体１の真上に設けられている五徳のアーム４には当た
らないので、火炎が五徳４によって冷却されることがな
く、従って熱効率が低下したり一酸化炭素を発生したり
するおそれはない。
面図を示したもので、直線状バーナ本体１の両側面の炎
孔列２から噴出する火炎は斜め上方に向かい、各バーナ
本体１の真上に設けられている五徳のアーム４には当た
らないので、火炎が五徳４によって冷却されることがな
く、従って熱効率が低下したり一酸化炭素を発生したり
するおそれはない。
【０００７】図３は本発明の他の実施例を示したもの
で、６本の五徳のアーム４に対して１本おきの３本アー
ムの真下にのみ直線状バーナ本体１を配置したものであ
る。このように構成しても、図１と全く同様な効果を得
ることができる。なお直線状バーナ本体１の断面形状
は、必ずしも図１（ｂ）のような方形にする必要はな
く、丸型でもよい。
で、６本の五徳のアーム４に対して１本おきの３本アー
ムの真下にのみ直線状バーナ本体１を配置したものであ
る。このように構成しても、図１と全く同様な効果を得
ることができる。なお直線状バーナ本体１の断面形状
は、必ずしも図１（ｂ）のような方形にする必要はな
く、丸型でもよい。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば上述のように、直線状バ
ーナ本体１を放射状に構成して、各本体を五徳のアーム
４の真下に位置するようにしたものであるから、炎孔列
２から噴出する火炎が五徳４に接触するおそれがなく、
従って火炎が五徳のアームによって冷却されることによ
る熱効率の低下及び一酸化炭素の発生を防止し得るとい
う利点がある。
ーナ本体１を放射状に構成して、各本体を五徳のアーム
４の真下に位置するようにしたものであるから、炎孔列
２から噴出する火炎が五徳４に接触するおそれがなく、
従って火炎が五徳のアームによって冷却されることによ
る熱効率の低下及び一酸化炭素の発生を防止し得るとい
う利点がある。
【図１】本発明の一実施例を示すもので、（ａ）は上面
図、（ｂ）は（ａ）のＸ−Ｘ部の断面図。
図、（ｂ）は（ａ）のＸ−Ｘ部の断面図。
【図２】同上に用いるバーナの側面図。
【図３】本発明の他の実施例の上面図。
【図４】従来例の斜視図。
１ バーナ本体 ２ 炎孔列 ３ 五徳の周枠 ４ 五徳のアーム ５ 混合管 ６ リング状バーナ
Claims (1)
- 【請求項１】 両側面に炎孔列を備えた直管状のバーナ
本体を複数個放射状に配置すると共に、各バーナ本体が
五徳の周枠から内方へ突出した放射状のアームの真下に
位置するようにして成るガスコンロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10232281A JP2000055371A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | ガスコンロ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10232281A JP2000055371A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | ガスコンロ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000055371A true JP2000055371A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16936778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10232281A Withdrawn JP2000055371A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | ガスコンロ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000055371A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7322820B2 (en) * | 2001-11-08 | 2008-01-29 | Bsh Home Appliances Corporation | Controlled flame gas burner |
| US7628609B2 (en) | 2006-12-29 | 2009-12-08 | Electrolux Home Products, Inc. | Hub and spoke burner with flame stability |
| JP2016194385A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 大阪瓦斯株式会社 | 業務用調理バーナ |
-
1998
- 1998-08-04 JP JP10232281A patent/JP2000055371A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7322820B2 (en) * | 2001-11-08 | 2008-01-29 | Bsh Home Appliances Corporation | Controlled flame gas burner |
| US7628609B2 (en) | 2006-12-29 | 2009-12-08 | Electrolux Home Products, Inc. | Hub and spoke burner with flame stability |
| JP2016194385A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 大阪瓦斯株式会社 | 業務用調理バーナ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |